大相撲九州場所 十日目 ▽全勝鶴竜 混戦の優勝争い 2014.11.18


ことしの九州場所は全勝の鶴竜を追いかけるという展開で後半戦に入っています。
きのうは新関脇の逸ノ城の挑戦を退けました。
横綱として44場所連続の勝ち越し、横綱としての連続勝ち越し、北の湖の43を抜いて歴代1位です。
玉ノ井さん、今場所白鵬が追いかけるという展開で後半戦になりましたね。
玉ノ井⇒そうですね。
1敗はしていますけれどもやっぱり安定感がある横綱ですからね。
これからの後半戦、期待したいですね。
白鵬はきょうは碧山、あすは大関の豪栄道戦です。
場内アナウンス
横綱鶴竜。
露払い蒼国来、太刀持ち勢行司は木村庄之助です。
(館内)ヨイショ!
拍手
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!横綱4場所目の鶴竜です。
初日からの9連勝は自身初めて。
今場所は六日目に単独の先頭に立ちました。
横綱としての初めての優勝を目指します。
きょう鶴竜は照ノ富士とあすは大関の稀勢の里戦です。
玉ノ井さん、鶴竜にとってはここからでしょうね。
そうですね。
ただ今場所動きがいいですしね。
突きも出るしまわしを取ってから力が出ています。
このままいったら最後は白鵬とあたるということになりますけど。
その前に大関陣もいますからね。
どうにか横綱に勝てるような相撲を取れるように頑張ってほしいですね。
3人目の横綱、日馬富士です。
場内アナウンス
横綱日馬富士露払い宝富士、太刀持ちは安美錦です。
(館内)ヨイショ!
拍手
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!日馬富士は序盤に金星を2つ配給しました。
終盤持ち直してきました。
きょうは1敗の稀勢の里との対戦です。
ニュースをお伝えします。
公立小学校の1年生で導入されている35人学級を巡って、参議院文教科学委員会は、40人学級に戻すよう求める財務省の方針は到底容認できないとしたうえで、少人数学級を着実に推進するため、教職員定数を計画的に改善することなどを政府に求める決議を全会一致で可決しました。
きょう開かれた参議院文教科学委員会では、公立小学校の1年生で導入されている35人学級を巡って、財務省が、いじめや不登校などで目立った改善が見られないとして、厳しい財政状況を踏まえ40人学級に戻すよう求める方針を示していることを受けて、教職員定数のさらなる充実を求める決議を全会一致で可決しました。
決議では、いじめや不登校への対応など、教員の職務はますます複雑困難化し、教員が担う責務も増大している。
教員が子どもにじっくりと向き合い、行き届いた授業をできるようにすることが喫緊の課題だと指摘し、財務省の方針は到底容認できないとしています。
そのうえで、公立小学校の2年生以上でも順次35人学級を導入するなど少人数学級を着実に推進するため法律を改正し、教職員定数を計画的に改善することなどを政府に求めています。
アメリカのフロマン通商代表は、TPP環太平洋パートナーシップ協定について、早期の交渉妥結を目指して、今後数か月間にわたって事務レベルの協議を続けていく方針を明らかにしました。
フロマン通商代表は17日ワシントンで講演し、今月、中国の北京で行われたTPPの会合についてとても実りが多かったと述べて、改めて成果を強調しました。
そのうえで、年内の大筋合意が見送られたことを踏まえ、早期の交渉妥結を目指して今後数か月間にわたって事務レベルの協議を続けていく方針を明らかにしました。
またフロマン代表は、TPP交渉と並行して各国との間で続けている2国間の協議について、日本の農産物や自動車分野で大きな前進があったとしながらも、依然、対立する問題がいくつかあると述べて各国との協議を重ねていく考えを示しました。
為替と株の値動きです。
生字幕放送でお伝えしています福岡市にあります福岡国際センターです。
館内は中入りの休憩時間です。
9日間の相撲を取り終えてただ1人の全勝は横綱の鶴竜です。
初日からの9連勝は自身初めて。
星1つの差で追うのが横綱白鵬大関の稀勢の里、そして平幕の旭天鵬です。
鶴竜が初日から9つの白星を並べてきました。
六日目、逸ノ城戦長い相撲でしたがそれを制して六日目、横綱の白鵬が高安に不覚を取ったことからこの日から単独トップになりました。
実況
鶴竜、寄るもう一度寄る横綱が頭をつける寄り切り、鶴竜の勝ち鶴竜、一方的に押し出しはたき込み。
鶴竜、厳しい攻め。
寄り切り鶴竜の勝ち9連勝。
玉ノ井さん先ほどの話では動きがいいということでしたね。
そうでしたね。
立ち合いもいいですし攻めてますよね。
まわしを取ると力強さがありますし、安定してますよね。
突き起こしてからの流れもいいでしょうか。
そうですね、よく正面で相手を見て攻めるときの動きを見ながら攻めてますのでそこら辺、いい感じですね。
特に玉ノ井さんが印象に残ったのは七日目の高安戦ということです。
立ち合い、低いですね。
低いですし突き放しにいきながら高安がいったん引いたんですね。
そこを一気に前に出ました。
相手に引かせているのは相手が嫌だから引くわけでこのときに高安が何で引いてしまったんだろうと言っていましたが、それだけ鶴竜の攻めが厳しかったということだと思います。
今場所高安は2横綱から金星を挙げていますがその高安に相撲を取らせませんでした。
そうでしたね。
まあ、このままいってもらいたいということもありますがまだまだ大関陣も残っていますしその辺の戦いがどうなるか注目ですね。
鶴竜はきょうは照ノ富士あすは稀勢の里戦です。
向正面は放駒親方です。
9つの鶴竜の白星の中で放駒さんは六日目の逸ノ城戦が印象に残っているということでしたね。
そうですね。
序盤から苦しみながらも前に出て勝負を決めてるんでその辺で流れをつかんできているのかなと思います。
先場所負けている相手だけに絶対に隙を見せたくないというそんな内容でもあったかと思いますが。
そうですね、意地も見えましたね。
最初は頭をつけて、そして逸ノ城の左の上手を切っての寄り切り。
そのあとの3日間は速い相撲で勝負をつけています。
放駒さん、ここ最近の中でもいいときの鶴竜と見ていいでしょうか。
そうですね、力強さ、それに見ていると重たさも加わって力強い感じがしますね。
その鶴竜がただ1人、9連勝できています。
玉ノ井さんこうやって見てくると1敗に白鵬、稀勢の里平幕の旭天鵬。
優勝争いを見ていくと2敗に日馬富士もいます。
そうですね。
2敗までが圏内かなと思いますが今後の後半戦の割の状況にもよりますね。
ここから大関陣が横綱にあたっていきますのでね。
後半戦がこれから大変だと思いますね。
シビアな戦いですね。
稀勢の里と日馬富士がきょう対戦します。
稀勢の里はどうですか?攻めてはいるんですがちょっと腰が高いですし左を押っつけているんですが押っつけが横からやっているような感じなんであまり相手に効いていないのかなと、ただそれでも勝っていますからね自分の形になれば強いと思います。
最近の対戦ではあの夏場所のとき稀勢の里が前に出ていくとき日馬富士がまげをつかんだということで反則直近では、ことしの名古屋場所寄り切りで日馬富士が勝っています。
実況
一気の寄りだ、日馬富士の勝ち日馬富士としてはこういう展開でいきたいですね。
下から突き上げて、どんどんどんどん前にいきたいでしょうね。
一方の稀勢の里としてはどうでしょう。
今の相撲を見ていると、ちょっと後ろに下がるともろいところがありますね。
きょうは自分の立ち合いで、また左をうまく使いながら取りたいところでしょうね。
向正面は放駒親方です。
一門の大関ということでその期待というのはどうですか?放駒⇒やはり大きいですね。
きょうも立ち合いが勝負だと思います。
恐らく突き起こしてくる中でこれまで稀勢の里は日馬富士の突き上げに対して下がらなかったわけですがきょうはどうでしょう。
そうですねあごを上げずに前傾姿勢でいってもらいたいと思いますね。
その稀勢の里はきょう日馬富士あすは鶴竜戦です。
旭天鵬きょうは常幸龍戦です。
幕内の後半は、大砂嵐から始まります。
どちらも勝てば、初白星です。
豪栄道、琴奨菊は4勝5敗の大関どうしの対戦です。
正面の審判長席には元逆鉾の井筒審判長です。
土俵の進行がきょうは十日目西からです。
4勝5敗の誉富士と6勝3敗の琴勇輝です。
幕内では初めての対戦、先場所は十両で対戦があってそのときは誉富士が押し出しで勝っています。
きのうの相撲で最後こらえるときに右の足に痛みがあったということできょうは厳重なテーピングをしています誉富士。
けさは稽古場に下りてみたんだけど、取ってみないと分からないという誉富士の話です。
琴勇輝は5場所ぶりの幕内の土俵。
きのうは1つ黒星がありました。
玉ノ井さん、どちらも押し相撲の特徴のある力士ですね。
そうですね。
お互い突き放して取るタイプですから立ち合いで鍵を握るほうがいいと思いますね。
制限時間いっぱい木村秋治郎が合わせています。
突き切りました、誉富士の勝ち。
誉富士5勝目。
琴勇輝、敗れて6勝4敗ここ2日間連敗です。
やや右ひざを浮かせながらのそんきょですが相撲内容はよかったですか?そうですね、途中で左からいなされたんですが、動きが止まらずにどんどんと手数を多く出しましたよね。
最後、琴勇輝が胸を見せてしまうような状況になりました、いい内容ですね。
あまりひざも気にしてないと思いますよ。
やはり前に出るには負担が軽いと。
そうですね、下がらなければ負担は軽いと思います。
放駒さん、琴勇輝は一門の力士ではありますが、きょうはうまくいきませんでしたね。
そうですね、自分の距離にこだわりすぎましたね。
間合いを取りたくて。
そうですね。
後ろにのけぞるような形になってしまったのでもう少し攻める姿勢を見たかったですね。
これで5連勝のあと連敗となった琴勇輝です。
かわる土俵は北太樹に妙義龍です。
北太樹は今場所4連敗で始まってしまいました。
五日目に1つ白星を挙げましたがそのあと3連敗。
その連敗をきのうなんとか止めました。
2勝7敗とあとがありません。
この両者の対戦成績ですが妙義龍の6勝、北太樹はまだ勝ったことがありません。
妙義龍は七日目からの3連勝中です。
玉ノ井さん、このあたりの番付ですと格の違いを感じますか。
そうですね、ちょっと相撲が違うような感じに見えますね。
立ち合いから相手を圧倒するような。
そうですね。
踏み込みもいいということですよね。
踏み込みもいいですがそのあとの流れですね。
どんどん、どんどん前に出る力士ですから時折中に入って相撲を取ることもありますが、立ち合いがいいということでしょうね。
あの網膜剥離の手術がことしあってそこからまた再び頭であたるという怖さもあると思いますが。
うーん、けがはつきものですからね。
いちばん悔しい思いをしているのは本人でしょう。
またこうやって相撲が取れて勝つということがいちばん自信にもなりますし本人にとってもいいことだと思います。
今、いちばん取っててうれしいんじゃないですか。
玉ノ井部屋の富士東もけがで苦しみました。
そうですねその中で自分らしい相撲を取ってほしいと思います。
北太樹はまだこの妙義龍に勝ったことがありませんね。
北太樹を応援する横断幕。
妙義龍のあたりを止めることができるでしょうか。
立ち合いから一気に押し込みたい妙義龍です6勝3敗。
木村秋治郎が声をかけました。
立ち合いです。
肩すかし、妙義龍の勝ち。
圧力が違いました。
北太樹、敗れて2勝8敗負け越しです。
玉ノ井さん、やはりこういった相撲になりますか。
そうですね。
きょうの立ち合いはちょっと妙義龍が立ち遅れた感じでした。
北太樹もよかったんですがね。
そのあと差して前に出て肩すかしですか。
やはり流れがありますね。
互いに低くいきました。
起こしておいて、妙義龍右がすぐに入りました。
向正面の放駒さん妙義龍、左からも差し込もうとしていたんでしょうか。
そうですね。
それにしても圧力がありますね。
もろ差しが非常にうまいですよね。
相手の足がそろったところでの肩すかしです。
妙義龍はあす豊ノ島戦で勝ち越しを目指します。
北太樹は負け越しが決まってあす遠藤戦
拍手と歓声
新入幕の阿夢露と、ご当所力士福岡出身の松鳳山が土俵に上がりました。
松鳳山は初日白星でしたが、二日目から5連敗。
ただそのあと七日目からの3連勝で盛り返してきました。
きのうは誉富士戦、突き出しでいい内容で勝って4勝5敗と勝ち越しまであと星を1つとしています。
5連敗しているときは攻めが甘かったあたって攻め込んでも土俵際でついた手が伸ばしっぱなしで手繰られて逆転されてしまった。
3連勝の相撲、よく攻めていることができている。
攻めることができている。
よく手が回転できていておなかをきっちりと出して押すことができた。
拍手も起きていますが、ご当所の声援が連日土俵の上で聞こえている。
5連敗中のときもくじけずに頑張ることができたと話しています。
応援が力になるので、このあと勝っても負けてもこの声援に応えられるような相撲を見せたいというふうに話しています。
向正面は、玉乃島の放駒親方です。
きのうは非常にいい内容でした。
こういった相撲を続けていけば盛り返していくことができそうですね。
そうですね。
まず攻めることでしょうねこの力士は。
三役も経験している松鳳山に対して今場所新入幕の阿夢露。
三日目と六日目で白星を挙げていますが七日目から、3連敗中です。
十両のときのように立ち合い踏み込んでいくことができません。
立ち合いで先手を取りたい松鳳山。
木村元基が合わせます。
阿夢露の上手がやや伸びています。
この一枚がなかなか切れない松鳳山阿夢露慎重です。
拍手と歓声
拍手と歓声
出し投げ。
阿夢露の勝ち。
松鳳山に敗れて4勝6敗。
阿夢露踏みとどまって3勝目。
新入幕で3回目の勝ち名乗りです。
決まり手は下手出し投げで阿夢露の勝ち。
玉ノ井さん、きょうは阿夢露がよく攻めましたか、立ち合い。
そうですね。
十両から上がってきて立ち合いがまだ違うというふうに本人も思っているんでしょうけれどもきょうはあたったあと下から下から攻めていっていますよね。
相手の動きをよく見ながらまわしを取ったのがよかったと思いますね。
なかなか松鳳山は自分の間合いに持っていけませんでしたね。
持っていけなかったですね。
上手を引いて、頭をつけてという展開でしたが、我慢できずに松鳳山が左に動いてしまいました。
よく残りましたよね。
阿夢露も出たいんでしょうけれどもできることが、できないんですがいったん出して出し投げですね。
なかなか幕内に上がると、自分らしい動きができないということは何となく分かる気がしますね。
相手の力が上がりますからね。
立ち合いの段階は2段階3段階とあがりますからね。
向正面は放駒さんです。
松鳳山としてはまわしを引かれてここからは防戦一方でしたね。
琴勇輝と同じように自分の距離をうかがいすぎた感じですね、もっと自分から踏み込んでもろ手からの突っ張りですね、その流れを作るべきでしたね。
押し相撲の力士にとっては特に間合いです。
それがすべてと言ってもいいですね。
そこをやっぱり踏み込んで自分のペースを作ることでしょうね。
松鳳山のリポートです。
おなかが波を打って息ははあはあぜいぜいと整えるのがやっとで何も答えてくれませんでした。
非常に悔しそうな表情でした。
阿夢露のリポートです。
息が弾んでいました。
その中でも少し、声を振り絞って答えてくれましたが、少し長くなりましたが、自分なりにいい相撲だと思いますと言っています。
最後は粘りの相撲でした。
下手出し投げで阿夢露が勝ちました。
新入幕の力士にとっては一番一番が勉強、いろいろなことを吸収する土俵になりますかね。
そうですね。
相手も意外と初顔の力士と取るのは嫌なんですね。
稽古場で肌を合わせて稽古をしても、また土俵の一番となると気持ちとしても違うんです。
稽古場ですべてを出すとは限りませんからね。
そうですね。
玉鷲4勝5敗です。
旭秀鵬も4勝5敗です。
玉鷲は前半戦4勝4敗で折り返しました、きのう佐田の海に寄り切りで敗れました。
旭秀鵬は前半戦3連敗もありましたが、ここ2日間連勝で少し盛り返してきています。
先場所対戦があったときには旭秀鵬が寄り切りで勝っています。
今場所は前まわしをねらう立ち合いが多い旭秀鵬です。
上手投げ、四つに組めば旭秀鵬です。
拍手
中日から3連勝としました旭秀鵬。
玉鷲敗れて4勝6敗です。
上手投げで旭秀鵬の勝ちです。
旭秀鵬は、右のひじにはテーピングがあって、玉ノ井さんそれほど突っ張っていくという相撲はあまり印象にありませんでしたがきょうは猛然と突っ張っていきましたね。
そうですね。
攻めていきながら上手が取れましたからね。
こうなれば旭秀鵬の形ですね。
後ろに土俵を割りませんでしたがうまく回り込んでの左からの上手投げです。
番付が西の前頭15枚目、下にはほとんどありませんので、なんとか勝ち越していかなければいけない旭秀鵬です。
直前取組の直前に兄弟子の旭天鵬が左の花道から出てきて花道のモニターで旭秀鵬の相撲を厳しい、怖いぐらいの表情で見つめて勝った瞬間にうんとうなずいていました。
取組む前なのにですね。
友綱部屋の大先輩、兄弟子旭天鵬はきのう勝ち越しを決めています。
星を五分に戻しました旭秀鵬です、5勝5敗です。
弟弟子のことが心配なんですね。
後輩思いで逐一いろいろな力士を見てるみたいです。
後輩がこうやって勝つと自分も勝つぞというような気持ちになるんじゃないですか。
ますますなりますね、このあと旭天鵬は常幸龍と対戦します。
きょう十日目幕下の筆頭から15枚目までの成績をお伝えします。
東西の筆頭から5枚目までで勝ち越しているのは阿武咲ただ1人です、阿武松部屋、青森県出身の阿武咲です。
貴斗志は師匠の貴乃花親方によりますとこのまま引退するということになっています。
阿武咲は大きなチャンスをつかんでいるという状況です。
6枚目から10枚目西の幕下9枚目、川成が5連勝で仮に7戦全勝ということになりますと来場所が楽しみです。
錣山部屋の堀切がきょう勝って勝ち越しを決めました。
4勝1敗西の幕下15枚目錦木。
伊勢ノ海部屋4勝1敗で勝ち越しを決めています。
玉ノ井さん東の幕下3枚目の阿武咲が勝ち越しました。
新十両に向けて、1つ権利をつかんだといえますか。
そうですね。
上位にまだ勝ち越している力士が少ないですからね。
また一番、5番勝てば必ず圏内に入ってきますからね。
いい押し相撲を持っていますね。
スピードもありますし、力強さもここ何番かでついてきていますから楽しみな力士ですね。
それから西の幕下9枚目川成が5連勝できましたね。
そうですね。
ここまで来るとあと一番あと一番と思いながらも、全勝という意識をしてしまって変なプレッシャーがかかってくると思うので一番一番と思って最後まで頑張ってほしいですね。
土俵上は蒼国来と千代大龍です。
7勝2敗の蒼国来です。
きょう十日目に勝ち越しを決めれば幕内では自己最速です。
十両ではことしの春場所九日目に勝ち越しというのがありました。
千代大龍、きのうは常幸龍と同学年学生時代からライバルでしたがプロで初めて負けまして5勝4敗軍配は東、千代大龍残っていました。
拍手
蒼国来、きょうの勝ち越しはなりませんでした。
土俵際しぶとく残って千代大龍が連敗を止めました。
玉ノ井さん、この悔しそうな表情から心境が分かると思います。
途中までは流れがよかったんですが、最後詰めが甘くなったのかなと思いますが、あそこは出るべきところでしたね。
あそこは勝負にいって間違いではないと。
そうですね。
まず踏み込んで。
まわしは取れないんですけどね。
相手の動きをよく見て回り込んでいますよね。
ちょっと千代大龍が足が滑りましたね。
そうですね、ここは出るべきところだと思いますよ。
決まり手は網打ちです。
なんとか千代大龍も必死です。
負けましたけどね。
今場所相撲の重みがすごく出ていますね。
しぶといですし、嫌な相撲を蒼国来は取りますね。
相手からするとですから一気に持っていかれないということなんですね。
土俵際でも残り回り込むのも非常にうまいです。
蒼国来のリポートです。
ずっと、悔しそうな表情でした。
止めたのに止めたのに、というんです。
せっかく相手の突っ張りを止めて、さあ出ようというところだったということなんですがとても悔しそうな表情を最後まで続いていました。
残念ながらきょうの勝ち越しはならなかった蒼国来。
あすは隠岐の海です。
笑顔に変わった千代大龍は、6勝4敗としてあすの琴勇輝戦です。
網打ちという決まり手でした。
日馬富士がことしの名古屋場所の二日目に網打ちという決まり手を出しました。
かわる土俵は3勝6敗の両力士の対戦です。
栃乃若は前半5連敗がありましたが、きのうは猛然と前に攻め込んで最後は寄り倒しで勝っています。
きのうの栃乃若の相撲は印象に残っていますか?そうですね攻めるときのう前に攻めるんですが上体が引き気味なんですね。
そこでまた押し込まれるというパターンが多いですね。
左から差せますからかいなを返して上手を引っ張り込んでもいいんですよ。
そういう流れがまだできていないなという感じですね。
これだけの大きな体ですから相手はすごく威圧感を感じますね。
1m95cmの栃乃若。
幕内では最も高い身長の1人です。
名古屋場所では寄り切りで栃乃若が勝っています。
徳勝龍は返り入幕の場所ですがいきなりとったりを目指す攻めるという格好も見せたりします。
制限時間いっぱい、式守与太夫が合わせます。
半身の体勢でこらえている徳勝龍。
館内は拍手です。
回り込む、突き落とした。
よく回り込みました足が出ませんでした栃乃若。
この丸い体で前に出ました徳勝龍。
決まり手は突き落としです。
徳勝龍に何回も残されていますね。
この辺のひきつけはいいんですけどももうちょっと言えば、上手が深いかなというところがあるんですよね。
上から引きつけるような格好になってしまうんですね。
ひじが空くんです。
それで下手投げを残されてしまうんです。
徳勝龍は苦しい体勢でよく残りました。
腰の重い力士ですからね。
佐藤⇒右からの突き落とし徳勝龍の勝ち4勝6敗。
栃乃若は3勝7敗と苦しくなってきました。
少し弾むような足取りで花道を下がっていきます徳勝龍。
かわる土俵、返り入幕の栃ノ心。
対戦するのは千代丸、6勝3敗好調です。
西の16枚目。
8場所ぶりに幕内に戻ってきました栃ノ心。
向正面は放駒親方です。
勝ち越しを目指しますね。
左の上手が速くなりましたね。
十両2場所、平幕相手にするとなかなか強さを発揮します。
玉鷲戦であごを痛めたそうですけれども押し倒しで敗れていますが。
その前のおとといの相撲で足を痛めてしまったそうです。
千代丸戦で初めての対戦なんですね。
まずまわしを引くともろ手突きで距離をとっていきますね。
これをどう入っていくかですね。
怪力の栃ノ心栃ノ心は7勝2敗。
白星先行で十日目まできています。
制限時間いっぱい木村寿之介が合わせています。
行司のまだまだの声。
制限時間いっぱいから2回目。
千代丸に栃ノ心。
引いたところを出ました押し出し栃ノ心の勝ち栃ノ心きょう十日目に勝ち越しを決めました。
口の中が少し切れているようです。
激しい突きあいになりました。
終始先手を取ったのは、こちら栃ノ心のほうでした。
向正面、放駒さんどうでしたか?そうですね、左の上手を取りにいきませんでしたね。
受けながら最後にやっと引いたような形でしたね。
うまく回り込んでこのあたりの攻めはどうでしょうか。
残すのは楽に残している感じですね。
猛烈な張り手。
千代丸も善戦しましたけどね。
栃ノ心の攻めが厳しかったですね。
これできょう十日目に勝ち越しを決めました。
残る終盤の土俵が非常に楽しみになってきました。
平幕で好成績できているのは栃ノ心、隠岐の海8勝1敗で旭天鵬。
蒼国来は2敗から3敗と下がっています。
このあとインタビュールームにいくと思います。
幕内では去年の8場所以来初場所以来2年ぶりの勝ち越しを決めました栃ノ心。
荒鷲に、隠岐の海。
インタビューです。
久しぶりの幕内での勝ち越しいかがですか?うれしいです。
よかったです。
十日目ですよ。
よかったです。
きょうの相撲、どうですか?相手は引き相撲なので最初取れなかったんだけど。
去年の名古屋で右足のけががありましたがどうでしたか。
下に落ちて苦しんでやってきたので勝ち越せて本当にうれしいです。
けがをする前より強くなったということですがどうですか。
そう言われるとうれしいですね。
変わったことはありますか?強くなってきたんじゃないでしょうか。
うれしいです。
残るのは相撲はいい相撲を取りたいと、思っています。
栃ノ心でした。
けがをした力士にとっては大きな励みになるけがを克服しての勝ち越しを決めた栃ノ心です。
隠岐の海と荒鷲の対戦です。
今場所は積極的な攻めが目立ちます隠岐の海。
そして成長著しい荒鷲。
左からの攻め。
引き落とし、荒鷲の勝ち。
軍配は西です。
館内、どよめきです。
荒鷲の勝ちです。
動きで勝った荒鷲が7勝目を挙げました。
立ち合いちょっと動きましたね荒鷲。
そのあと隠岐の海の左が入ります。
右の上手が入っていなかったんでしょうかね、右の上手が取れていなかったんですかね。
どちらが速いかという格好になりましたが僅かに下手投げでね。
急いで焦る必要はなかったんですけどもね。
ちょっとかぶせて出ていってしまったかなという感じはありました。
7勝3敗であすは蒼国来とです。
荒鷲、通算300勝です。
若の里と、輝戦かつて輝は若の里の付け人を務めていました。
勝って恩返しをしたいと話をしていました若の里戦です。
実況
先手は輝、若の里左が入りました。
すくい投げ。
若の里の勝ち。
船岡⇒ベテランの若の里が若手の壁になってその挑戦を退けました。
時天空きょう勝ち越しです。
8勝2敗でただ1人、時天空7勝3敗で、天鎧鵬と輝という展開です。
向正面の放駒さん、若の里と輝。
若の里がベテランで若手の壁になりましたね。
放駒⇒きょうはいつもだと、右から振るんですけどきょうは左から下手投げすくい投げといきましたね。
かつて付け人を務めた力士ということで、やりづらかったという話も本人はしていました。
若の里も嫌だと言っていましたね。
土俵上は制限時間いっぱいです。
3勝6敗の佐田の海。
対戦するのは2勝7敗の貴ノ岩です。
軍配は西、佐田の海残っていました。
しかし物言いです。
軍配は西の佐田の海に上がっています。
西の土俵下から手があがりました。
玉ノ井⇒出ていったときに貴ノ岩の左足が外にちょっと出たような感じには見えたんですけどね。
ここは、まだ佐田の海が残っていますね。
俵の上から。
動きの中なので、これはちょっと見づらいような感じがありますけど。
俵の上です。
そして蛇の目の砂。
この瞬間に佐田の海も飛んでいます。
よく見て軍配は西、佐田の海に上がっています。
蛇の目の砂を踏みました。
展開としては頭であたり合ったあとに、ちょっと佐田の海が引いてしまって、その瞬間に貴ノ岩が差しながら前に攻めていきました。
体も飛んでいますからね。
西方の元潮丸の東関審判が手を上げました。
元逆鉾の井筒審判長がビデオ室と確認を取りながら協議を続けています。
幕内の相撲初めての物言いです。
協議が終わりました。
軍配は西、佐田の海に上がっています。
ただいまの協議について説明します。
行司軍配は佐田の海にあたりましたが、佐田の海の体が出るのと貴ノ岩の足が出るのが同時ではないかと物言いがつきましたが貴ノ岩の足は残っており行司軍配差し違えで貴ノ岩の勝ちとします。
貴ノ岩の足が残っていたということで、それよりも先に佐田の海が土俵の外へ飛んでいたということで軍配差し違えです。
貴ノ岩が踏みとどまって3勝目。
3勝7敗です。
佐田の海敗れて3勝7敗です。
一瞬でしたね。
そうですね。
攻めていったのは貴ノ岩ですからね。
見方的に足が出たというふうに行司さんが見たんでしょうけど。
互いに頭であたり合って佐田の海も押し込んだ引きが呼び込んでしまいました。
右を差して出ていったところ左足が蛇の目の砂を踏みましたが貴ノ岩の勝ちです。
貴ノ岩が3連敗を止めて3勝7敗です。
きのう勝ち越しを決めました旭天鵬が赤房下です。
40歳2か月での幕内勝ち越し。
これは昭和以降最年長。
さらに先場所に続いて40代で2場所連続の勝ち越しです。
玉ノ井さん、見事ですよね。
見事というよりも立派ですね。
きのうは豊ノ島戦で土俵際で相手が中に入ったんですが、最後ははたき落としました。
動きを見ていてもわれわれと取ってきたときとほぼ変わりはないですね。
そんな印象ですか?普通であればちょっと体的にも衰えとか出てくるものなんですけど、旭天鵬はそういうのがないですよね。
やっぱり日ごろからの鍛練とか努力を怠っていないという証拠でしょうね。
旭天鵬のリポートです。
きのうは前の師匠、当時の大島親方が観戦に来ていまして夜は祝勝会も兼ねて旭秀鵬と旭日松も同席して食事をしたそうです。
よく頑張っているなと言ってくれて逆に旭秀鵬と旭日松、2人はもっと見習って頑張らなきゃいけないとしった激励していたそうです。
お祝いのメールなどが来ていておめでとうと同時にいつまで相撲を取るの、という質問が多かったそうです。
これには自分も分からないと返事をしたそうです、優勝については全く考えていないと笑いながらそれより今は40歳での2桁勝利に目標を切り替えたと話していました。
寄りきり、常幸龍の勝ち。
きょうは二本差されました旭天鵬。
常幸龍勝って6勝目6勝4敗であすからの終盤戦です。
立ち合い常幸龍のほうがうまくあたりました。
玉ノ井さん、もろ差しうまくなりましたね。
そうですね、腰を低くしているんですよね。
前に出ていくときに左右と振られないようにですねきちんと腰を割っているような感じですよね。
こうなるとちょっと旭天鵬は苦しいですね。
いったんは小手に振ろうとしたんですが、それを全く許さないというふうに。
振らせないように、常幸龍が腰を
ニュースをお伝えします。
小笠原諸島の西之島は、去年11月に新たな噴火が確認されてから、まもなく1年になります。
現在も大量の溶岩が流れ出るなど、活発な活動が続いていて、海上保安庁は、付近を通る船に近づかないよう呼びかけています。
きょう撮影した、小笠原諸島の父島の西およそ130キロにある、西之島です。
火口から黒い噴煙とともに、溶岩や噴石が断続的に噴き上げられる様子が確認できます。
流れ出した溶岩が接触した海水からは、白い蒸気が上がり、現在も活発な噴火活動が続いていることが分かります。
西之島は、去年11月20日、およそ40年ぶりに海底から噴火し、新たな陸地が出来ているのが確認されました。
そのおよそ1か月後、元の西之島とつながりました。
半年がたったことし5月には、元の島の4.8倍の面積に拡大しました。
その後も、複数の火口を作りながら活発な噴火活動を続け、先月の時点で、東西に1550メートル、南北に1700メートルと、噴火前の8.6倍に広がりました。
西之島は、周辺の海底でも噴火が起きる可能性があり、海上保安庁は島からおよそ6キロの範囲には近づかないよう呼びかけています。
続いて気象情報、あすの天気です。
冬型の気圧配置は次第に緩むでしょう。
北陸から北の日本海側は、午前中、雨や雪が降りますが、午後は各地で晴れ間があるでしょう。
太平洋側は広く晴れて、空気の乾燥した状態が続く見込みです。
十日目の九州場所、幕内前半最後の取組。
引き落とし、遠藤の勝ち。
遠藤が十日目、星を五分に戻しました。
魁聖、敗れて4勝6敗です。
これで幕内前半の取組が終わりました。
正面の解説は元大関栃東の玉ノ井親方です。
きょうは遠藤が踏み込んでいきました。
そうですね。
相手との間合いですか突っ張っていっていい間隔を取りましたね。
遠藤はここ3日間、連勝できています。
内容はどうでしょうか。
もとから持っているものがあります。
力強さ的なものはまだもの足りないものがありますね。
少し左目をはらしています。
きょう十日目に星を五分に戻しました。
栃ノ心が十日目に勝ち越しを決めました。
おととい左足の小指を痛めましたがその影響を感じさせない相撲でした。
旭天鵬は、きょう9勝目はなりませんでした。
きょう十日目に大砂嵐が再出場です。
豪栄道、琴奨菊は4勝5敗と苦しい大関どうしの対戦です。
ただ1人、全勝の鶴竜ですが照ノ富士とは1回だけ対戦があります。
先場所は首投げで勝っていますが万全な相撲ではありませんでした。
鶴竜の勝ち。
先場所、鶴竜はかなり苦しい体勢になりました。
そうですね、途中までは攻めていたんですが左を返されてまあ、先場所のような相撲には今場所はならないと思いますよ。
立ち合いもいいですし突き放して出ていきますからね。
先場所は立ち合い左の前まわしをねらっていきましたね。
そうですね。
ねらっていったんですが左を返されるような形になってしまいましたね。
今場所、止まって相撲を取るような形があまりないので相撲が違いますね。
先場所は序盤で星を落としてしまってなかなか優勝争いに絡むことができませんでした鶴竜ですが十日目、鶴竜は優勝争いの先頭に立っています。
鶴竜は先場所は中日、勝ち越しを決めたんですが後半戦に入って苦労したという横綱でした。
土俵上は大砂嵐です。
三日目の相撲で左足の足首からひざにかけてけい骨の筋肉の肉離れ、そのあと5日間休んできょう再出場です。
休んでいる間、午後1時以降何もすることがなくて布団の上で寝ているのが本当につらかったという話をしていました。
土俵の上に立ちたい、そんな強い思いをもって無理はしないほうがいいけれどもと言いながら再出場を決めています。
嘉風は0勝6敗3日の休み。
勝ったほうが今場所の初白星です。
大砂嵐の勝ち。
今場所、最初の白星。
嘉風、善戦しましたがきょうも敗れて7敗です。
そして3日の休み。
場内アナウンス
ただいまの決まり手ははたき込み。
船岡⇒大砂嵐、激しい相撲を見せました。
これが大砂嵐の相撲ですね、形にこだわるんではなくて思い切りやっていこうという気持ちが大事ですね。
ちょっと初日からの相撲を見ていると右を差したり上手にこだわるような相撲になっていたんですがこれが本来の大砂嵐の相撲じゃないですか?休場明けで再出場で厳しさを取り戻したといいますか右のかち上げ、これを警戒して嘉風も回り込もうとしました。
嘉風も善戦しましたね、放駒さん。
そうですね、足のけがはありますが一生懸命頑張っていましたね。
ただ前に出たいところで出られないんですね。
相手の突っ張りがばんばんきましたね。
ただ再出場の中で嘉風はいちばん善戦した相撲といえますか?そうですね、これで流れが変わるといいですね。
嘉風きょうは白星を挙げられませんでした。
大砂嵐はきょう、今場所最初の白星です。
1勝4敗5日の休みです。
6勝3敗の豊ノ島と5勝4敗の高安です。
九州場所は豊ノ島が8年連続で勝ち越しを決めています。
西の花道は藤井アナウンサーです。
豊ノ島のリポートです。
何が九州場所にあうのか本人はよく分からないと話していました。
おふくろが宮崎の出身なので九州の血が勝たせてくれるのかもしれませんと冗談も言っていました。
4年前に白鵬との決定戦も記憶にありますがその2年前に4大関を倒しながら三賞も何ももらえなかったことをよく覚えていると話していました。
残せません、押し出し高安の勝ち高安が6勝目、6勝4敗。
豊ノ島、敗れて6勝4敗です。
高安が相手の左差しをうまく封じました。
豊ノ島のリポート、豊ノ島自身は場所前に稽古ができなかったので今場所も決してよくないというんですね。
巡業で右足の親指を痛めてそれが逆に先場所痛めた左のひざに負担がかかってほとんど稽古ができない中で臨んだその中でも白星が先行していますから、まあその辺はいいんでしょうねと話していました。
31歳になった豊ノ島先場所、左ひざを痛めたこともありました。
右足の親指を巡業中に痛めたという話もありました。
一方の高安ですが6勝4敗。
2横綱、1大関に勝っています。
そうですね突っ張りもいいですしまわしを取ってからの力強さも出ていますね。
あと5日間ですが返り三役の可能性というのも。
十分にあると思いますね。
何より部屋の兄弟子の稀勢の里とその優勝争い大きく貢献しています。
日馬富士、白鵬と今場所破っている高安です。
九州場所はあす終盤戦に入ります。
十一日目の十両の取組です。
福岡ソフトバンクホークスの本拠地になります、ヤフードームが見えています。
この国際センターからは、車で20分から30分ほどの距離にあります。
きょうは、やや雲も浮かんでいる福岡市の上空です。
ソフトバンクホークスは3年ぶりに日本一に輝いて千秋楽の翌日24日にパレードを行う予定です。
優勝争いの先頭、時天空はあすは佐田の富士戦です。
外のカメラでヤフオクドームをご覧いただきました。
土俵上は制限時間いっぱいです。
千代鳳は六日目からの4連敗中です、なんとか流れを変えたい千代鳳。
豊響は前半横綱戦が続きました。
軍配東、千代鳳残しましたか。
物言いはつきません。
敗れて豊響、負け越しです。
よく残りました千代鳳、5勝5敗。
玉ノ井さん、攻める豊響しのぐ千代鳳。
そうですね、よく残りましたね。
九分九厘、豊響かと思いましたが。
立ち合いから見ていきます。
両者あたって豊響が攻めていきますね。
よく回り込みました。
足が俵にかかりながら残します。
よく足を送りました。
そして最後、突き落とし。
そうですね、最後豊響の右手が浮き上がってますね。
あの手が押せていたら感じは変わったかもしれません。
放駒さん、千代鳳よくしのぎましたね。
そうですね、手を首の後ろに回したときは、あっと思ったんですがよく残りましたね。
よく足を送ったともいえますね。
そうですね、豊響はもう一歩ですね、惜しかったですね。
千代鳳が4連敗を止めました。
隠岐の海に蒼国来は勝ったほうが勝ち越しです。
白鵬、豪栄道はこのところ豪栄道が3連勝です。
玉ノ井さん、いよいよ優勝争いが動いてくる終盤おもしろい展開になりそうですね。
そうですね、あすからの5日間そこでどうなるか。
土俵の上は何が起こるか分かりません。
大砂嵐のリポートです。
初白星でしたが、初日が出るまで遅かったと話していました。
足は痛かったけれども相撲内容はよかったと、いい笑顔でした。
今場所、初白星を挙げました大砂嵐です。
あすは白鵬と豪栄道に稀勢の里と鶴竜。
白鵬も豪栄道に3連敗していますからね。
玉ノ井⇒本人もそれは分かっているはずですね。
立ち合い鋭く張って上手を取るか。
土俵上は4勝5敗の宝富士と1勝8敗の豪風。
きのう負け越しが決まっています。
宝富士は序盤、押し込まれながらも2大関に勝っています。
豪風は今場所、東の小結。
関脇以上との対戦はもうすでに終わっています。
新三役に向かいたい宝富士。
木村玉治郎が合わせます。
足が出ましたか。
宝富士の勝ちです。
宝富士が5勝目、星を五分に戻しました。
豪風敗れて1勝9敗です。
決まり手は押し出し。
きょうは宝富士が相手の動きをよく見ながら出ていきました。
組みにいきたいんですが豪風が下から突き上げてきますから。
ただ宝富士はよく見ていましたね。
落ち着いて見ながらいっている感じがします。
なかなか体勢が崩れません。
右を抱え込んで出るところ勝負が決まりましたね。
今場所は2大関に勝っています。
少し相撲が強くなってきましたかね。
そうですね。
重みが出てきましたかね。
また左四つの形を持っていますからね。
形になると強さが出てきていますね。
向正面の放駒さん、5勝5敗としてあとの5日間が新三役に向けて大事ですね。
そうですね、本当に実力もついてきていますし三役に上がってもおかしくないですね。
三役経験豊富な安美錦、あるいは日馬富士が同じ部屋です。
あすは勢戦です、宝富士。
土俵下には、逸ノ城が控えています。
きのうは横綱白鵬戦でした。
左からの上手出し投げで敗れている逸ノ城。
なかなか相撲を取ることができませんでした。
藤井さん、逸ノ城には話を聞けましたか。
逸ノ城のリポートです。
顔を合わせたとたんに全然だめですね、と逸ノ城が言っていました。
立ち合いがよくない引いてしまう癖が出ている、楽に勝とうとしているのが右ですぐはたきにつながって自分でもだめだと分かっているんだけれども、受けてしまうといっています。
直すところはたくさんあります。
安美錦戦先場所、千秋楽に対戦しました。
逸ノ城としてはいい相撲でしたやはり肩すかしという安美錦の技は、先場所ほとんど知らなかったということですね、ところが体が反応してくれた、勝手に動いたということできょうも怖がらずに前に攻める相撲を取りたいと言っています。
白鵬に力は及びませんでしたね。
逸ノ城の4勝5敗のここまではどうですか。
いい相撲もあれば悪い相撲もあります。
その中で4勝5敗、立派です。
体調を崩してしまったことがありましたね。
場所前あまり稽古ができていなかったんですが、いい相撲もあれば悪い相撲もあって悪い相撲も修正していけば、今後この力士はもっと大きくなる強さがある力士だと思います。
怖いですよ、これから。
きょうの対戦相手は安美錦です。
先場所は千秋楽に対戦しました。
両者ともに三賞を決めての好成績での対戦でした。
土俵上は勢と栃煌山です。
2勝7敗の勢です。
新三役、ここまでなかなか白星を挙げることができません。
前半戦続いた上位との対戦です。
対戦相手は、栃煌山。
東の筆頭序盤は横綱大関戦が続きましたが七日目から3連勝中で盛り返してきました。
きのうは豪風を破りました。
この両者ですが、ともに3勝ずつ通算の対戦成績は五分です。
先場所は、はたき込みで勢が勝っています。
残り6日間、なんとか盛り返していきたい勢です。
三役に返り咲きたい栃煌山。
玉ノ井さん、この両者は勢の右差しを栃煌山がどう封じながら立ち合いに行くかということがありますね。
栃煌山も左を差したいと思いますから、また立ち合いが鍵になるでしょうね。
拍手と歓声
勝ち越しを、僅かですが望みを残している勢です。
栃煌山はすでに上位との対戦を終えています。
制限時間いっぱいです。
木村玉治郎が合わせます。
栃煌山の勝ち。
勢、新三役負け越しです。
栃煌山が5勝目の勝ち名乗りです。
拍手
決まり手は肩すかしで栃煌山の勝ち。
立ち合いから玉ノ井さんどうでしたか?そうですね。
右を差しに栃煌山がいきました。
左、右を差しながら押っつけました。
攻め込んでいったところを肩すかしですか内容のある相撲ですね。
地力があります栃煌山。
5勝5敗としました。
勢はきょう負け越しが決まってしまいました、やはり新三役というのは、なかなか大変な場所ですね。
思うように体が動いていませんよね今場所。
右を差しても、左からの攻めがないんですよね。
やっぱり右手1本で相撲は取れませんからね、右を差しながら、前に出て上手を取る。
組むとかそういうことができればいいんですけれども、どうしても右を差すとか、すくい投げというものに行ってしまうところがありますからね。
左からの攻めも意識しながら稽古を重ねている勢ですが今場所はなかなか左からの攻めが出ませんでした。
土俵上に逸ノ城です。
きのう白鵬戦があって、横綱との対戦は終わりました逸ノ城です。
さらに関脇、小結との対戦も終わっています。
あと残すのは大関の稀勢の里と琴奨菊戦が残っています。
先場所は千秋楽に対戦があって逸ノ城が押し出しで勝っています。
安美錦が左をのぞかせてすばやく肩すかしにいきましたが、その瞬間に逸ノ城が下から押し出して出ていきました。
向正面は元関脇玉乃島の放駒親方です。
逸ノ城が4勝5敗、本人の話もありましたがしかしまだ勝ち越しに十分可能性を残していますね。
そうですね。
内容的にはもう少し前へ出られるようになるといいですけれどもね。
どうしても、はたきに頼っているところがあるので自分の中で経験値が少なくなっていくというか、もっと前に出ていろいろな経験をしたほうがいいかなと思います。
先場所はほぼ無欲で臨んだ15日間だったわけですがどちらも調子がいい中での対戦でしたね。
そうですね。
調子がいいときは本当に何をやっても決まるんですね。
星が五分とか、負けが込んでいるときに、いろいろな経験をしてもらいたいなと思いますね。
一方の安美錦ですが、先場所は立ち合い左から押っつけて、まず逸ノ城の右差しを嫌ってという攻めでした今場所はどういきますか?今場所もやっぱり同じように立ち合い、低いですからね。
その辺りで安美錦という力士は本当に自分のペースを作るのがうまいのでやっぱり、これも逸ノ城にとって経験ですよね。
そして正面の解説は元大関栃東の玉ノ井親方です。
安美錦としては2場所連続でこの若手に負けるわけにはいきませんね。
そうですね、やっぱり立ち合いあたって中に入っていくのか横から攻めるのかそういう相撲内容になると思いますけれどもね、そこを逸ノ城がどういうふうにこの体を生かして前に出ていくのかそこが、ポイントだと思いますね。
三役経験豊富な安美錦と今場所の新関脇で、ここまで4勝5敗の逸ノ城です。
最後の塩、制限時間いっぱいです。
式守勘太夫が合わせます。
前に出ました逸ノ城。
館内がどよめいています。
逸ノ城すかさず出ました。
安美錦敗れて3勝7敗。
逸ノ城勝って5勝目。
きょう十日目、星を五分に戻しました。
玉ノ井さん、今回の対戦はある程度想定していましたか?差せない中で、安美錦のほうがそこで肩すかしを出しましたね。
まず安美錦がのど輪で起こして左からうまく攻めていきました。
この辺り、安美錦のうまさがありますね。
相手の右差しを左から押っつけながら絞り上げていますからね。
なかなか右が差せないんですけれども。
ここからですよねもう後ろがないのに肩すかしにいってしまったんですね。
これは思ったよりも、横から崩せないなということですか。
そうですね。
ちょっとやっぱり動きが止まると、これだけの大きな体ですから2倍3倍の重さになってしまいますからね。
攻めどころがちょっと、きょうはなかったのかなと思いますね。
立ち合いからの流れはつかんでいるんですが、攻めるところがなかったですね。
まわしを取っても上手を取られるんですね、どうしても動けなくなってしまう。
それから本人の話では、なかなか足が出ないということもありましたが、ああやって肩すかしを相手が引く瞬間に足がよく出ました。
天性のものがあります。
後ろが残っていなかったというのもあります、もう少しスペースがあればもしかしたら、肩すかしが決まったかもしれませんが。
安美錦のリポートです。
右を差して我慢して前に出ていこうとしたんだけれども我慢しきれなくて肩すかしにしたと言っていました。
悔しがっていました。
今場所も右をのぞかせての肩すかしでした。
安美錦としては悔やまれる一番です。
これで逸ノ城は、あとは三役の対戦相手大関の稀勢の里と琴奨菊特に稀勢の里戦、楽しみになってきますね。
先場所、勝っていますからね。
気分的には楽でしょうね。
ただ自分の立ち合いで形になれるかそれをどのように大関が阻止するのかというところだと思うんですけれども先場所のようにはならないと思いますけれどもね。
そうですか。
それだけ大関もいろいろと考えて相撲を取ると思います。
もちろんいくでしょうね。
その稀勢の里1敗で全勝の鶴竜を追いかけています。
きょうは2敗の日馬富士と対戦します。
今、花道の奥に鶴竜の姿が見えてきました、鶴竜はきょう結び前、照ノ富士戦です。
逸ノ城のリポートです。
ほっとした表情でした。
先場所と同じように肩すかし引かれましたね分かっていました。
やはり学習していますね。
そうですか。
取組前に、次の対戦相手をビデオで、あるいはパソコンで映像を取り出して研究をして臨んでいるという、非常に研究熱心な逸ノ城ですね。
その場所、その場所、その前も見て頭に入れてきょうの相撲を取ったと思います。
研究熱心なんでしょうね。
だから相手の動きが見えているということでしょう。
土俵上は両大関にとって、厳しい状況といってもいいと思います。
4勝5敗の大関どうしの対戦です。
豪栄道はこのところ2連敗中です。
あすは白鵬戦とすでに発表されています。
地元ご当所の大関琴奨菊。
きのうなんとか連敗を止めました。
高安戦でした。
前半戦は3連敗と2連敗があって黒星がここまで先行です。
琴奨菊はきょうで大関戦が終了です。
あすは照ノ富士、そしてそのあと横綱3人が控えています。
玉ノ井さん、どちらも厳しいここまでの並びですね。
そうですね。
厳しいは厳しいんですけどね、とにかく自分の相撲を取ってもらいたいですね。
ちょっと、やっぱり勝ち急ぎというんでしょうか勝たなければという気持ちが強すぎて体が動いていない。
自分の形になっていないどっしりと構えれば、勝ちに結び付くと思います。
先場所の対戦は琴奨菊は寄り切りで勝っています。
きょういちばんの盛り上がりを見せている福岡国際センターです。
4勝5敗どうしです。
拍手と歓声
送り倒し、琴奨菊の勝ち。
琴奨菊は星を五分に戻しました。
豪栄道敗れて4勝6敗。
拍手と歓声
残り5日間に勝ち越しを目指します琴奨菊です。
向正面は玉乃島の放駒親方です。
琴奨菊の右と豪栄道の左でしたね。
豪栄道は先手を取りました。
琴奨菊が右から抱えて残しながらですね、前に出ていきましたね。
立ち合いで押されましたがそのあと左が入ったんですね。
そうですね。
右を抱えるところがポイントですね。
決まり手は送り倒し。
玉ノ井さんはどう見ましたか?うまく入って、左が入ってあそこで押しきるのかなというふうに豪栄道を見ていたんですがちょっと何か、左になんというんでしょうか回り込むようなそういう形になって、あれっと思ったんですがそこで琴奨菊に左に入られましたね。
そこから形勢逆転ですね。
攻め込まれました。
どちらにせよちょっと動き的には本来の動きではないですよね。
4勝6敗の豪栄道、あすは横綱白鵬戦です、琴奨菊は照ノ富士です。
全勝1敗そして2敗の横綱と登場してきます。
1敗の旭天鵬がきょう敗れました。
現時点で1敗は白鵬と稀勢の里。
全勝、先頭を走るのは鶴竜です。
十日目の九州場所、あと土俵上を含めて3番となりました。
優勝争いの主役たちが土俵に上がってきます。
きょうはこれからは日馬富士が土俵に上がります。
そして稀勢の里西の土俵に上がっています。
稀勢の里は場所前いい稽古をすることができた。
この場所に持ってくることができた、と話しています。
8勝1敗の稀勢の里、7勝2敗の日馬富士。
通算成績は日馬富士28勝稀勢の里は21勝。
多くの優勝争いを展開している2人です。
この1年は4回対戦して2勝2敗の五分です。
2場所前に名古屋場所いちばん直近の対戦ですが寄り切りで日馬富士が勝っています。
このときは突き上げておいて左のど輪、左を差しての寄り切りでした。
今回の対戦はどう占いますか?そうですね、稀勢の里好調といっても押されると腰が浮くような形が多いですからね。
日馬富士は下から突き上げるような鋭い立ち合いで勢いをつけて稀勢の里は左に動いてどういう押っつけが見られるのか。
その辺りでしょうね。
きのうも押し込まれてそのあと、突き落としでした。
優勝争いのチャンスの中で星1つの差で鶴竜を追いかけることができるでしょうか。
向正面は放駒親方です。
一門の大関、2人の相撲をどう見ますか?開き直って前に出るということが必要でしょう。
さあこれで最後の塩に分かれました。
1敗の稀勢の里土俵下に控えるのは鶴竜です。
日馬富士としては、きょう勝って混戦に持ち込みたいところ。
制限時間いっぱい。
すばらしいあたりでした日馬富士。
一方的な内容でした。
稀勢の里、2敗に後退です。
あっけない相撲でしたが日馬富士が8勝2敗。
押し出して日馬富士の勝ちです。
1敗は白鵬ただ1人、2敗に日馬富士、稀勢の里、旭天鵬。
日馬富士のあたりが強かったということでしょう。
稀勢の里は見ているだけで何も出ていかないんですよね。
前に出ながら力を出していかないと、だめですね。
向正面放駒さん、悔やまれる1敗ですね。
負け方もですねこういう負け方をすると次にも響いていきますからね。
同じ負けるにしても前に出て開き直って負けたほうがまだ気持ちもいいと思うんでもうちょっと前に出てほしかったですね。
稀勢の里はあすの鶴竜戦で意地を見せることができるか。
初日から初めての9連勝。
横綱4場所目の鶴竜。
きょうの対戦相手は照ノ富士です。
六日目に優勝争いの先頭に立ちました鶴竜。
先場所、一度対戦があって鶴竜が右からの首投げ。
展開の中で照ノ富士に中に入られましたが首投げで勝っています。
先場所のように中に入られないように取らなければいけません。
うまく突き放しながら中に入っていく相撲が大事ですね。
じっくりいけば横綱のほうが力は上ですからね。
照ノ富士は土俵際しぶとく残ったりするんですよね投げもあります。
鶴竜のほとんど変えない表情先頭を走るのと追いかけるのと気持ちの面はどうなんでしょうかね。
あると思いますね。
まして、これから大関陣とあたるわけですからこの一番というのは落とせない一番ですね。
鶴竜、あすは大関の稀勢の里と対戦です。
このあと横綱大関戦が控えています九州場所の終盤。
ここで制限時間いっぱいです。
表情、ほとんど変えません。
鶴竜。
きょうの対戦相手は照ノ富士。
寄り切り、鶴竜の勝ち。
ただ1人、10戦全勝。
優勝争いの先頭を守ります。
今場所、前まわしをねらいましたね。
寄り切りです。
もろ差しになって攻めてますよね。
力の出方が変わってきてますねよくなってきてますね。
この前まわしも、いい位置を取りました。
出ていきながらも肩を使いながら揺さぶりながら出ていきますからね。
まわしの位置が全然違います。
この低い体勢から下手を深くしました。
圧力をかけていきましたね。
ことしの春場所を14勝1敗で初優勝を成し遂げましたが、そのときの調子のよさが出てきています。
今場所はどんどんどんどん前へ出て勝負をつけています。
楽しみですね。
きょうの内容を見るかぎり鶴竜のほうが流れを大きくつかんだ感があります。
ただ1人、10戦全勝です。
千代大龍が網打ちで勝ちました。
荒鷲、下手投げで7勝目。
旭天鵬敗れて8勝2敗。
逸ノ城、きょうは勝ちました。
大関どうしは送り倒しで琴奨菊が勝ちました。
鶴竜が勝って10戦全勝。
優勝街道を走ります。
きょう十日目、結びの一番です。
きのう勝ち越しを決めた横綱白鵬と碧山5勝4敗の対戦です。
きのうはあっという間に勝ち越しを決めました。
北の湖の記録を越しました白鵬。
碧山はまだ一度も白鵬に勝ったことはありません。
玉ノ井さん、白鵬としては油断なくあすからの終盤戦に向かいたいところでしょうね。
1敗はしていますけれども。
経験もありますし全勝で鶴竜がいますけどもお互いに平行線のような感じだと思いますよ。
1つの差というのは直接対決がまだありますのであしたから大関戦がありますしねそこがいちばん大事になってきます。
時刻は6時を回りました。
ニュースの時間ですが、そのまま大相撲中継を続けます。
さあ塩に戻ったところで制限時間いっぱい。
十日目結びの一番です。
星1つの差で追いかける白鵬。
鶴竜はすでに10戦10勝にしています。
碧山との対戦。
合いません横綱が突っかけました。
互いに合わせての声です。
碧山、残します。
寄り切りました。
白鵬9勝目。
星1つの差で追います。
勝って厳しい表情に変わりました。
今引き揚げたのが鶴竜です。
全勝は鶴竜。
そして横綱白鵬は1敗を守りました。
優勝争いがおもしろくなってきました。
ただ1人全勝の鶴竜です。
優勝争いがおもしろくなってきました、九州場所です。
正面の解説は玉ノ井親方でしたありがとうございました。
2014/11/18(火) 15:55〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲九州場所 十日目 ▽全勝鶴竜 混戦の優勝争い[二][字]

(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)玉ノ井,向正面(幕内)放駒,【アナウンサー】正面(幕内)船岡久嗣,<副音声>【実況】マレー・ジョンソン

詳細情報
番組内容
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)玉ノ井,向正面(幕内)放駒,【アナウンサー】正面(幕内)船岡久嗣,<副音声>【実況】マレー・ジョンソン 〜福岡国際センターから中継〜 <中断>(4:00)−(4:03)[字]ニュース (5:00)−(5:03)[字]ニュース
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)玉ノ井,向正面(幕内)放駒,【アナウンサー】正面(幕内)船岡久嗣,<副音声>【実況】マレー・ジョンソン

ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技

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