まる得マガジン 美しく!おいしく!和食のマナー(6)「すし・天ぷら」 2014.12.23


(テーマ音楽)
ユネスコの無形文化遺産に認定された「和食」。
おいしく食べたいけれど「お箸が上手に使えない」「魚をきれいに食べるにはどうしたらいいの?」など今更聞けないお悩みを持っている方も多いのでは?
正しいマナーを身につけるとどんな時にも堂々と振る舞えますよ。
懐石料理や和菓子の作法に詳しい京都の茶の湯家元夫人千和加子さんに美しく見えておいしく頂ける和食のマナーを教えて頂きます
今回はおすしと天ぷらの食べ方を教えて頂きます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
こういうふうにおすしがありましたらやはり端の方から頂いた方が。
いきなり真ん中に箸を入れるというのも不作法ですのでこういうふうにして白身からまいりましょうか。
白身のお魚を一つこちらに取って頂きますね。
まずこのように小皿に取るんですね。
そうですね。
盛り合わせですので他にも召し上がる方いらっしゃるわけですしここから直接頂くよりまず小皿に頂きたいのを取ってそしてこのままおしょうゆにつけると…。
ごはんについてしまいますね。
ですから一回寝かせますね。
横からこうしてそしておしょうゆ皿を持ってこういうふうにしょうゆをつけて頂くんですけれども一口で食べられると思いますので一口で召し上がって下さい。
おすしをきれいに頂くための注意点です
あなごや卵など…
しょうがで具にしょうゆを塗るのです
続いては天ぷらの頂き方です
天つゆをつけて頂く場合大根おろしがありますのでそれをこちらの方に天つゆの中に入れて頂いて。
直接入れてしまっていいんですね。
そして白身からまいりますか。
一度小皿に取って。
そしてこのままだと大きいですのでこれぐらいの大きさでしたら半分ぐらいに割って頂いて天つゆを持ってこの中につけて。
ザブンとつけないで半分ぐらいですかね。
こういう感じでつけてそれで頂いた方がいいと思います。
えびなどはなかなかお箸で切れないと思うんですけども。
切りにくいですね。
先ほどのきすは軟らかかったんですがえびの場合はこのまま天つゆに同じようにつけて2口か3口で続けて食べてしまわれた方がいいと思います。
天ぷらを塩で頂く場合は上から少しだけ振りかけます。
飛び散らないように低い位置から振りましょう
頂いたあと…
今回はおすしと天ぷらの食べ方を教えて頂きました。
おすし天ぷらは日本の代表的な和食なんですけれども外国の方も最近は召し上がる機会も増えてますね。
またご一緒に召し上がる事もあると思いますのでそういう方たちは日本人の方がどういうふうに天ぷらやおすしを食べるかと注目してらっしゃるかも分かりません。
ですから身につけて頂くようにしたいと思います。
2014/12/23(火) 21:55〜22:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン 美しく!おいしく!和食のマナー(6)「すし・天ぷら」[字]

「和食を美しくスマートに頂きたい」というあなたへ!京都の茶の湯家元夫人・千和加子さんが基本から伝授。今回は世界に知られる和食の代表「すし」と「天ぷら」の頂き方。

詳細情報
番組内容
世界無形文化遺産に認定された「和食」。「でも、きちんと頂くとなるとマナーに不安が」という方に!「懐石料理」や「和菓子」の作法に詳しい京都の茶の湯家元夫人・千和加子さんが基本から伝授。今回は、「和食の代名詞」のように世界に知られる「すし」と「天ぷら」の頂き方。「すし」では「しょうゆのつけ方」、「天ぷら」では「天つゆのつけ方」や「塩で頂く場合の使い方」がポイント。
出演者
【講師】武者小路千家14代家元夫人…千和加子,【きき手】牛田茉友
おしらせ
※ワンセグ独自は別番組

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:8(0x0008)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: