（咳込み）
（無限界時空）早く…早く見つけなくては…！
（時空）うっ！うっ…うわ〜！うっ…。
ブハっうぅ…。
（鵺野鳴介）・おはようございま〜す！・いや〜久しぶりに平和な朝ですねぇ。
もう安心してください。
昨晩モナリザ事件は解決しましたから。
（喜屋武）あっさ〜！もうあんな怪奇現象は起きないさ〜ね。
はい犯人はもう捕まりましたから。
（渡）自分も少し活躍しました。
よかったさ〜やっぱり妖怪や幽霊はうらぬばんなぁ。
あっいや自分幽霊っす。
（教頭）すみません鵺野先生ゴタゴタしててすっかりお伝えするの忘れていました。
今日から３組に転入生が入ることになりました。
転入生？おいで担任の鵺野先生だよ。
（絶鬼）すぐに解放してあげるよ覇鬼兄さんおはようございますよろしくお願いします。
あっよろしく。
《そこにいるんだね覇鬼兄さん》《いよいよ僕のコンサートの開幕だ》《プロローグはピアニッシモ》《ゆっくり静かに始めるよ》君の名前は？「鬼を絶やす」と書いて絶鬼です。
というわけで転入生の絶鬼君だ。
（克也）じゃああだ名はゼッキーだな。
（美樹）ていうかていうか…笑顔が超鬼カワなんですけど！
（静）理想の転入生って感じ。
みんないろいろ教えてあげてくれ。
（広）ぬ〜べ〜！あのことも教えていいのか？あのこと？ぬ〜べ〜クラスの秘密だよ。
あ〜。
（郷子）…っていうか言っても信じないでしょ。
（秀一）まぁ普通は信じないよね。
（晶）何となくそのうちでいいんじゃない？何のことですか？うん…。
（美樹）は〜い！ちなみにちなみにだけどゼッキーは妖怪信じるタイプ？小豆あらいにはたもんばとかブキミちゃんとか？
（まこと）えっ君も好きなの？妖怪好きなんだよ一番好きな妖怪は鬼？
（克也）うぇ〜い！ようこそぬ〜べ〜クラスへ！
（生徒達）イェ〜イ！お願いします！実はこの町妖怪がよく出るんだ。
へぇ〜みんな怖くないの？まぁ怖い妖怪もいるけどそういう時はわれらがヒーローぬ〜べ〜が助けてくれるんだ。
ふ〜ん。
（克也）イェ〜イ！
（法子）ぬ〜べ〜の鬼の手は無敵なんだよ。
そうなんですか。
うんまぁそういうことだ。
（生徒達）ハハハ…。
その霊水晶が妖怪の妖気を感じるアンテナなんだ。
ふ〜ん…ちょっと見せてもらってもいいですか？ああちょっと思ったより重いぞ。
（絶鬼）《自己紹介で言い忘れたけど僕の特技は完全に妖気を消せること》《僕の正体は誰も気付かない》《今から始まる地獄の交響曲の指揮者が僕だってことをね》
（時空）鬼が…この町に鬼が！鳴介〜!!
この世には目には見えない闇の住人達がいる
奴らは時として牙をむき君達を襲って来る
彼はそんな奴らから君達を守るため地獄の底からやって来た正義の使者…なのかもしれない
（まこと）で学校で出たのがこの雲外鏡とか。
へぇ〜。
（法子）それ私が襲われたやつね。
えっ？
（愛）で美樹が取りつかれたのがこの影愚痴。
気持ち悪っ！
（静）陰摩羅鬼っていう恐竜みたいな鳥もいたよね。
（絶鬼）ふ〜ん。
僕はね人体模型に取りつかれたことがあるんだよ。
ホントに!?みんなすごいな。
でもぬ〜べ〜がいなかったら私達こうやって笑い話にできてないもんね。
（まこと）うんぬ〜べ〜が助けてくれてそれで俺達ちょっと成長できたみたいなとこあるもんね。
へぇ〜。
（勝）主食ラーメンだけどな。
ハハハ…。
・あとさぬ〜べ〜の家つぶれそうらしいよ・
（絶鬼）《仲間友情…》《君達の笑顔にはむしずが走るよ》《本当に美しいのは恐怖にゆがむ顔仲間同士が争う姿》《そろそろ僕のアートを見せてあげよう》あっ…！どうした？ひろ…あっあぁ…！あっ！あっうぅ…！・おいどうした？・大丈夫!?・どうした？・
（広）うわ〜！うわ〜！
（生徒達）キャ〜！キャ〜！
（うなり声）・キャ〜！キャ〜！・
（うなり声）まこと君青鬼だ！ぬ…ぬ〜べ〜を早く！
（まこと）ああ！
（晶）うぅ！うぅ…！うぅ…！あっあ〜！
（法子）キャ〜！
（うなり声）うわっあ〜！今ぬ〜べ〜を呼んで来る！・キャ〜！・・うわ〜！・
（高橋律子）鵺野先生。
あ…はい。
お話が。
あの…理科室でもいいですか？えっ？あっはい。
それは…ここではできない話…的な？はい分かりました行きましょう。
ぬ〜べ〜！今教室で…。
すいません律子先生話は後で！・閉めて閉めて閉めて…！・・早く閉めて！・・何なんだよ！・・キャ〜！・
（うなり声）お前らどうしちゃったんだよ！
（うなり声）やめて郷子！目を覚まして！《これだ》《恐怖と混乱の奏でるハーモニー》《君達は今とても美しい》みんな大丈夫か!?
（生徒達）ぬ〜べ〜！これは…。
（美樹）ぬ〜べ〜！みんなを助けて。
俺の生徒をこんな姿に…。
どうするの？心配ない誰かに妖術をかけられてるだけだ。
今妖術を解いてやるからな。
わが左手に宿りし鬼よ。
今その封印を解く！覇鬼よ鬼の手に力を！光明遍照現威神力魔界鬼界降伏怨念不思議力悪霊退散！はぁ〜！
（広）ん？えっ？
（秀一）わ〜お！俺達何してたんだっけ？もう郷子！えっ？えっ？
（美樹）マジで怖かったんだからね。
お前変身してんじゃねえよマジで〜。
えっ？何のこと？あれがぬ〜べ〜の鬼の手。
私達を守ってくれる優しい手なの。
ぬ〜べ〜は守るものがあるから強いんだ。
ふ〜ん。
大丈夫だったか？転入早々びっくりしただろ。
すごい力ですね鬼の手。
ん？あぁ…。
お前のこともこの手で守ってやる。
《守るものがあるから強い？》《そんなものは本当の強さじゃない》《覇鬼兄さんいいのかい？》《鬼の力をこんな生ぬるい使い方されて》《正直ガッカリだよ》
（覇鬼）何か感じねえか？
（美奈子）うん鵺野君の身に邪悪な何かが近づいてるような。
何だろな？外で何が起きてるんだろう？
（くしゃみ）
（ゆきめ）何かこの辺が…ゾワゾワする。
サトリの落ち着きがなくなって小豆あらいが小豆を数えてる。
（くしゃみ）そして雪女がくしゃみを３回…。
これは良くないことが起きる前兆…。
ダーリンが心配。
心配って…何がです？私霊感とか女の勘とかそういうの全くないけどでも鵺野先生見てると何か急に不安になって…。
アハっ頼りなくてすいませんハハハ…。
そうじゃなくて。
確かにここのところ変な事件が相次いでいます。
まるで妖気を消せる相手が敵のような…。
でもどんな奴が相手でも俺がこの学校を守ってみせます！もう危険な目に遭ってほしくないんです！えっ？鵺野先生のことが心配なんです。
律子先生…。
（いずな）胸騒ぎがする。
これって恋？違うもっと何か…。
時空ちゃん!?和尚！時空ちゃんが!!
（和尚）あっ…。
あっおぉおろおろ…。
おぉ…。
どうしたの？時空ちゃん！しっかりして。
鬼がこの町に…。
えっ何？急がなければ…鬼が！鬼？
（和尚）その…あれだ早く…。
（いずな）おろおろしない！鵺野先生！うん呼んで来る。
やめろ！奴のことなど放っておけ。
ほっといてほしいなら何でここに来たの？
（和尚）あっ…よせ！いずな。
…ったくめんどくさいオヤジだよ。
あっいずなさん！ダーリンが！ゆきめさん時空ちゃんが！ダーリンが！時空ちゃんが！時空ちゃんが!!ダーリンが!!あれ？落ち着こうそう鵺野先生のお父さんが大変なの。
えっ？私先生を呼んで来るからゆきめさんはお寺へ。
分かった。
（戸が開く音）見〜っけ。
（玉藻京介）はぁ〜。
玉ちゃん昼休み一緒に弁当食おうって言ったじゃん。
フフっ玉ちゃんの分もあるぞ。
お〜。
狐はやっぱりおいなりさんが好きかと思ってさ。
鵺野先生私に近づくなと言ったはずです。
寂しいこと言うなよ玉ちゃ〜ん！私達は友達でもコンビでも何でもない。
人間と妖怪本来は敵同士です。
（いずな）大変！時空ちゃんが倒れた！今童守寺にゆきめさんが行ってる。
鵺野先生も急いで行ってあげて！俺には関係ない。
はぁ？あいつが倒れようがどこで野垂れ死のうが俺には関係ない。
関係ないわけないじゃん親子でしょ？ちょっと玉藻先生からも言ってあげてください。
悪いが私にはもっと関係のないことだ。
はぁ!?そういうツンデレなとこ大好きですでも今はいらないから。
俺はあいつが母さんにそうしたようにあいつを見捨てる。
でも彼はあなたを見捨てませんでしたよ。
怪人赤マントの悪夢からあなたを救ったのは無限界時空です。
破〜!!鬼の手あいつが？ほら時空ちゃんは待ってんだよ。
早く行きなって！…ったくめんどくさい親子だよ。
玉藻先生ありがとう。
君は？はじめまして。
焦熱地獄から転入した絶鬼です。
鵺野鳴介の左手に封じられた鬼の弟です。
フフフ…何を言っているんだ？
（絶鬼）玉藻先生人間ごっこ楽しい？妖狐玉藻が人間に感謝されてる姿みっともなかったなぁ。
君の目的はそんなことじゃないはずだよ。
（いずな）ちょっと少年さっきから何？その口の利き方は。
うっ！うわっ！えっ！えっえっ…？何なの？これ。
あっあぁ…。
うぅ…。
ちょ…やめ…。
（絶鬼）君も好きなはずだよ。
人間がもがき苦しむあの声が。
あっ…。
玉藻先生…。
忘れてたんじゃない？本当の美しさは悪の花にこそ宿るってこと。
うっ…。
（いずな）何が悪の花だ！咲かせてやるよ恋の花。
ラブファイヤー！ハァハァ…。
おぉ〜やるじゃんおねえさん！イタコのサラブレッドをナメんなよ。
でもまだ話の途中だから黙ってて。
うっ！あ…あっ…。
あっあぁ…。
ねぇ。
僕と一緒にセッションしない？君も鵺野鳴介を倒したいんだろ？守るものがあるから強いとか言ってるあいつに本当の強さ教えてやろうよ。
あいつの力を最大限までに引き出し完膚なきまでに倒す。
その後覇鬼兄さんを解放する。
ステキな旋律だろ？
（いずな）あぁ…うぅ…。
うぅ…うぅ…。
鵺野先生がお前みたいな奴に！どう？奏でてみない？君も人間ごっこに飽き飽きしてんだろ？待ってるよ。
（いずな）玉藻先生…。
鵺野先生を助けないと…。
・へい・
（絶鬼）はい。
あの一瞬の妖気だけで分かる…。
とてもじゃないがかなう相手ではない。
うぅ…うっ。
うぅ…。
（時空）ハァハァハァ…。
あっ…。
お前は確か…。
鳴介さんのフィアンセの雪女のゆきめです。
あっ…自称みたいですけどねフィアンセっていうのは。
私にできることがあったら何でも言ってください。
鳴介の周りにはおせっかいばかりが集まるようだ。
それは鳴介さんが優しいからです。
鳴介さんが真ん中で太陽みたいに優しく照らしてくれるから。
周りのみんなが優しくなれるんです。
「優しい」か…。
はい。
私はあいつに優しさのかけらも教えられなかった。
（ゆきめ）・鳴介さんの子供の頃の話聞かせてください・・ダーリン家族のことや昔のこと全然話してくれないから・昔の話か…。
ゆきめそんな話聞かなくていい。
ダーリン…。
（咳込み）いずなから倒れたと聞いて来たが余計なおしゃべりをする元気はあるみたいだな。
（時空）待て。
（ゆきめ）待って！分かり合えるチャンスを諦めちゃいけない。
鵺野先生がそう教えてくれた。
今度は自分の番だよ。
ゆきめちゃん行こう。
なぜ…母さんを見捨てた？
（時空）未熟な霊能力では誰も救えないクソ！泣き声あの時既にかあさんは不治の病に侵されていた。
病の前では私の霊能力など何の価値もない。
どうしてやることもできなかった。
大切な人も救えない力なんて何の意味がある？その通りだ。
かあさんを失って自分の無力さを痛感した。
絶望の底で私は…人の心さえ失った。
そしてただひたすら己の力を磨きその力を使う道を選んだ。
それが…あやかし封じの行脚。
しかしいつしか体はむしばまれ私も年老いた。
やがてたどり着いたこの町で私の結界は破られた。
１度目は妖狐玉藻。
（時空）そしてまた新しい鬼によって鬼門が開かれた。
その鬼の妖力はこれまでの妖怪とは桁違い。
まともに戦えば勝ち目はない。
鬼の力…。
（時空）鳴介鬼を天狗塚に連れ戻すしか葬るすべはない。
ハァハァ…。
私には時間がない。
（咳込み）共に鬼を倒すために…。
（咳込み）分かった。
だが俺は俺の力でその鬼を倒す。
よっと…。
うわっ見事な着地。
成長したわね〜。
覇鬼今日は時間がない何の用だ？お前さ自分の力で鬼を倒すとか言ってたな。
ああ。
何か勘違いしてんじゃねえのか？その手！それはお前の手ではない。
この俺の手！鬼の力だからな。
（美奈子）いいえ私がここで制御してるから鵺野君の力正義の力です。
何が正義の力だ。
本当に強いのは悪の力なんだよ！怒りや憎しみ人間の負の感情から湧き出るパワー！それが一番強い力なんだ。
そんなのは強さじゃない。
怒りや憎しみを発散するなんてそれはむしろ人間の弱さでしかない！ほぉ〜。
じゃあお前の言う強さって何だ？それは…大切なものを守り抜く力だ。
ハッそれキーパーじゃん。
キーパーがいくら頑張ったってな勝てねえんだよ！強いチームに必要なのは圧倒的な攻撃力突破力破壊力なんだよ！サッカーで例えないで！分からなくなるから。
人間には攻める強さよりどんなことにも理不尽な不幸にさえも耐え抜く強さのほうが必要なんだ！はいこの勝負鵺野君の勝ち〜！今日のお前とは話が合わねえな。
とにかく俺は人を守り助けるためにこの手を使う。
それが俺の左手だ！だから！それはお前の手じゃねえって言ってんだろ。
（美奈子）鵺野君いつの間にかホントに成長したわね。
こんなもんは成長でも何でもねえただの思い上がりだ！話は終わりか？学校に戻るから帰るぞ。
あ〜もう帰れ帰れ！お前なんかなもううんざりなんだよ！鵺野君気を付けて。
はい。
（ざわめき）静かにしなさ〜い！
（ざわめき）３組今何の時間？ぬ〜べ〜の授業なんだけど来ないんだよ。
鵺野先生が？
（広）うん。
捜しに行こうか？いいから席着いてて私が捜して来るから。
・おっ！おっ！・やっぱ心配なんだ。
ゼッキー今ので分かったと思うけど律子先生とぬ〜べ〜はう〜んそういうことだから。
・いやらし〜い！・・フゥ〜！・からかわないで！私が心配するのは鵺野先生が大切な人を守りたいと思う気持ちと一緒です。
私は心配することしかできないけど。
えっ？えっ？つうか律子先生今サラっとすごいこと言ったよね。
えっ？ぬ〜べ〜のこと大切な人って。
えっ…。
そんなこと言った？・うわ〜！・・フゥ〜！・静かに！ちゃんと自習してなさい！
（ざわめき）次の狙いは律子先生か？
（絶鬼）うん。
鵺野鳴介を本気にさせるための材料をそろえようと思ってね。
律子先生に何をする気だ？どうしよっかな〜。
彼女いい叫び声を聞かせてくれそうだね。
律子先生は私が料理する。
付け合わせに生徒達をそろえてくれ。
うんいいだろう。
でもメーンディッシュは僕がいただくよ。
フフフ…。
みんな！
（克也）お〜どこ行ってたんだよゼッキー。
ハァハァ…。
どうしたの？律子先生が…青鬼に…！・青鬼!?・ぬ〜べ〜を呼ばなきゃ！でもどこにいるんだろう？急がないと！も〜う！こんな時に…。
玉藻先生なら助けてくれる。
そうだなとにかく玉藻先生を…。
フフフ…。
（鳴き声）こいなり？いずなに何かあったのか？
（鳴き声）
（こいなりの鳴き声）
（鳴き声）いずな！何があった？転入生が…時空ちゃんが言ってた鬼って…。
何だって？生徒達が…早く…。
すまんいずな。
大丈夫。
鵺野先生ならきっと…。
（鳴き声）玉藻先生！律子先生が…。
待ってたんだよ。
君達を。
お〜！あの時の…狐！これが私の真の姿だ。
ハァハァハァ…。
お前が鬼だったのか。
気付いた時にはいつも遅過ぎる。
人間って本当に愚かだね。
人食いモナリザの騒ぎもお前の仕業だったのか。
フッ…。
開演前のお遊びだよ楽しかったろ？ずっと見てたよ。
君達が右往左往する姿。
人間をもてあそんで…何が目的だ！君の左手の中の僕の兄さんを解放しに来た。
まっその前にたっぷり遊ばせてもらうけどね。
うっ…。
うおっ！あっ…ハァハァ…。
弱過ぎ〜。
大丈夫〜？強い…。
これが鬼の力…。
遊びも本気でやんないとつまんないからさ君にはもっと本気になってもらうよ。
見てあれ。
ぬ〜べ〜！
（美樹）ぬ〜べ〜！
（広）ぬ〜べ〜！
（秀一）ぬ〜べ〜助けて！ぬ〜べ〜！鵺野先生！ぬ〜べ〜！みんな！律子先生！何やってるんだ目を覚ませ玉ちゃん！目を覚ましたからこうしている！私は本当の自分を取り戻しただけだ。
玉ちゃん一緒にこいつと戦ってくれ！私は勝ち目のない戦いなどしない。
打算裏切り。
妖狐はホントの美しい姿を取り戻したみたいだね。
律子先生とみんなは関係ない！相手は俺一人で十分だろ！だから〜君を本気にさせるためだって言ってんじゃん。
うっ…。
うっ…。
あ〜！やめろ！俺の生徒に手を出すな！はぁ〜！ハハハ…ホントに霊力が上がって来た。
それが誰かを守る時の力ってやつだね？面白い…クライマックスはこれからだ。
うっ。
うっ…あ〜！うぅ…。
うっ！あぁ…。
ぬ〜べ〜！ぬ〜べ〜！鵺野先生！もうやめろよゼッキー！やめてくれ！俺達友達になれるはずだ！友達？残念だけど僕そういうの大っ嫌いなんだよね。
うっあぁ！ハァハァ…。
生徒達の友情を踏みにじった俺はお前を許さん！へぇ〜。
結構しつこいんだね。
懐かしいよ。
覇鬼兄さんとの兄弟ゲンカみたいだ。
はぁ〜！あっあぁ…。
ハァハァ…。
はぁ〜！あっあぁ…。
ハァハァ…。
うぅ…。
あっあぁ…。
何も感じないんですか？鵺野先生のあの姿見て何も感じないんですか!?黙れ。
私は知ってます。
妖怪には優しい妖怪もいるって。
（まこと）そうだぬ〜べ〜と一緒に俺達を助けてくれた玉藻先生はどこに行っちゃったんだよ？玉藻先生！玉藻先生！玉藻先生！玉藻先生！玉藻先生…。
鵺野先生の姿生徒達の声あなたの心にも響いてるはずです！ハァハァ…。
うっ…うぅ…。
あ〜!!はぁ〜！うっ！あぁ…。
そろそろリフレインも終わりにしよっか。
まだ…。
まだ終わりじゃない。
フフっくどいんだよ！うわっ！あぁ…。
うっ…うぅ…。
あ〜！あっあぁ…。
あ〜!!あぁ…。
ハァハァ…あ〜！あ〜!!あっうぅ…うぅ…。
うぅ…うわ〜！あなたは本当は悪い妖怪なんかじゃない！自分の中に芽生えた人間の心に目をそらさないで！
（郷子）玉藻先生！
（広）ぬ〜べ〜を助けて！
（秀一）玉藻先生！
（克也）玉藻先生！
（秀一）玉藻先生！
（美樹）助けて！・玉藻先生！・・玉藻先生！・・玉藻先生！・
（郷子）玉藻先生…。
結界？どういうつもりだ。
今だ！鵺野先生！魔界清浄経！私はもはや妖怪でも人間でもない…。
うぅ…ハァハァ…。
うっあぁ…。
ハァハァ…。
これで僕を追い詰めたつもりか？いいだろう。
ここを君のレクイエムの最終ステージにしてあげるよ。
さぁ覇鬼兄さん。
強くなった僕の姿をとくと見るがいい。
兄弟ゲンカの最終楽章だ！
（時空）光明遍照現威神力魔界鬼界降伏怨念不思議力悪霊退散。
（鵺野：時空）種種邪悪罪障消滅光明遍照現威神力魔界鬼界…。
何のまねだ？
（鵺野：時空）不思議力悪霊退散種種邪悪罪障消滅…。
（時空）光明遍照現威神力光明遍照現威神力
（時空）魔界鬼界降伏怨念魔界鬼界降伏怨念
（鵺野：時空）不思議力悪霊退散。
光明遍照現威神力魔界鬼界降伏怨念…。
チッ。
鬼門か。
（鵺野：時空）種種邪悪罪障消滅光明遍照現威神力魔界鬼界降伏怨念不思議力悪霊退散。
今度は親子愛？いちいち君のやることにはヘドが出るよ！
（時空）うっ…。
うっ…くっ…。
おかげでもっと美しいメロディーを思い付いたよ。
どうする？僕をここに引きずり落とすなら君のいとしい父さんも道連れだよそんなことできる？ハハハ…。
そんなことできるわけないよね！君の力は大切な人を守ることしかできないんだろ？鳴介！迷うことはない！私もろとも鬼門へ落とせ！君の醜い優しさと愛が僕を倒すことを邪魔してる。
分かっただろ？そんなもの何の強さにもならないってことが。
やれ！鳴介！鬼を倒すには鬼になれ！はぁ〜！うわっうぅ…。
《覇鬼兄さんいいのかい？》《こんな愚かな人間に支配されたまま…》俺は誰も見捨てない。
この手で俺は大切な人を守り抜く！うっ…。
うわ〜〜〜！鳴介！この手は俺の力は人を守るためにある。
そうじゃねえ…。
この手は…俺の手だ〜！人間ごときが思い上がるな〜!!うわ〜!!うっあっ…。
うわ〜!!何だ？鬼の手が…。
消えた。
関ジャニ∞が歌うこのドラマの主題歌…。
詳しくは番組のホームページを見てくださいね。
それではやってみましょう。
♪〜がむしゃら行進曲♪〜みんなで歌えば怖くないトゥン！2014/12/06(土) 21:00〜21:54
読売テレビ１
地獄先生ぬ〜べ〜 ＃９【世にも美しい狂鬼・山田涼介ＶＳ丸山隆平！】[字][デ]
人気者の転入生の正体は、最恐鬼・絶鬼（山田涼介）。兄・覇鬼（坂上忍）を解放するため、絶鬼の魔の手が童守高校に…。ぬ〜べ〜（丸山隆平）、最後の戦いが今、始まる…！
詳細情報
おしらせ
【シークレットナレーター・クイズ】オープニングナレーションを、毎週豪華なシークレットナレーターが担当。「その声の主が誰か？」を番組終了後３０分以内に番組ホームページから応募しよう。抽選でレアな賞品をプレゼント！
【地獄先生ぬ〜べ〜フリフリ妖怪キャッチ】放送中に妖怪が出てきたら、スマートフォンをフリフリ！妖怪カードをゲットしてプレゼント応募を！いずれも詳しくは「地獄先生ぬ〜べ〜」ＨＰまで。
番組内容
２年３組にやってきた転入生。その正体は、妖気を消した覇鬼（坂上忍）の弟、絶鬼…（山田涼介）。ぬ〜べ〜（丸山隆平）の左手に封印された覇鬼を解放するため、絶鬼は生徒達に妖術をかける。さらに、絶鬼の凶悪なパワーを前に、玉藻（速水もこみち）も妖狐としての本性を取り戻し…。
そして魔の手は、ぬ〜べ〜の大切な人々にまで及びつつあった…。
最恐鬼・絶鬼を相手に、ぬ〜べ〜の最後の戦いが今、始まる…！
出演者
【レギュラー】
丸山隆平（関ジャニ∞）
桐谷美玲
速水もこみち
知英
山本美月
知念侑李（Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰ）
遠山俊也
山田親太朗
柴田美咲
マキタスポーツ
優香
坂上忍
高橋英樹
【生徒役レギュラー】
中川大志
吉沢亮
佐野岳
清水一希
松井愛莉
佐野ひなこ
水谷果穂
中村ゆりか
高月彩良
【スペシャルゲスト】
山田涼介（Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰ）
原作・脚本
【脚本】
マギー
【原作】
真倉翔
【漫画】
岡野剛（集英社）
監督・演出
【演出】
池田健司
音楽
【主題歌】
「がむしゃら行進曲」関ジャニ∞
【音楽】
横山克
制作
【プロデューサー】
戸田一也
小泉守
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード（ステレオ）
ステレオ
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32725(0x7FD5)
TransportStreamID:32725(0x7FD5)
ServiceID:2088(0x0828)
EventID:46079(0xB3FF)