「ＮＨＫ短歌」時間でございます。
ごきげんよう。
「楽ラクワンポイント介護」の時間です。
日常生活でよく使う介護を楽しく楽ラクと行うポイントを紹介します。
教えて頂くのは介護福祉士の…よろしくお願いします。
お願いします。
今日はどんな介護を。
起き方を忘れたとか認知症によってどうやって起きたらいいのかという事を一緒に学びましょう。
起き上がってもらうにはどう介助したらいいんでしょうか。
ここに手足の力がある方がいます。
その方をですねベッドから起こしてみて下さい。
手足に力があるんですから足をまず下ろしましょうね。
は〜い下ろしましょう。
それから起き上がりましょうか。
はいはいはいはい。
どうでした？ちょっと無理が腰にかかりましたが。
介護する方もちょっと腰に負担があるしされる方もやっぱり痛いという事になりますね。
それでは手足の力を使いながら起きてもらいましょうね。
それでは握手をしますね。
ぐっと握って下さい。
おお〜力がありますね。
すごいですね。
褒めるんですね。
そうですね。
握手をしてもらった時に相手はぐっと応えてくれますんで一緒にありがとうという意味も込めて握ってもらいます。
はい笑顔になりました。
マットレスを今日は握ってもらいますね。
膝を立ててもらいます。
おお〜ご自分でできる。
はいできました〜。
それでは寝返りしますね。
ゴロ〜ンと寝返りしてもらいましょう。
そしてコンパクトにするっていうのが大事ですね。
そして一気に持ち上げるんではなくて一度ひじ立ちで止めてもらいますね。
それは本人がしっかり起き上がるというイメージで着いてもらいます。
ああ〜ひじ立ち。
起きました。
ありがとう。
なるほど。
今何か起こす介助というよりも褒めて声をかけるっていう感じでしたよね。
そうですね。
ご自分で起き上がってもらった。
本人にも喜んでもらうし介護する側も楽しんでもらうというのが大事ですね。
なるほど。
じゃあお願いします。
じゃあまずは握手をしましょう。
あら力が強いですね。
じゃあ起き上がれますよ。
じゃあ腕を組んで下さい。
まずはマットレスを自分で握って下さい。
膝を曲げて下さい。
ご自分でできるんですもんね。
じゃあ寝返りを打ちましょう。
はいいきま〜す。
ゴロ〜ンと…あら簡単。
じゃあかかとを下ろして下さい。
ひじ立てで一回止めますよ。
ひじ立てですね。
はい！ひじ立てして下さい。
はいできました〜！じゃあ最後に座って下さい。
おお！見事にできました。
よくやりましたね。
羨ましいですね。
ホント楽で楽しい介護声かけが大事ですね。
ポイントをおさらいします。
起き上がりは相手の腕の力を利用します
一気に引き起こさないのが起き上がり介助のポイントです
手足に力のある人はうまく声をかければ自分でほとんど起き上がりができるんですね。
そうですね。
特に握力があると一人で寝返り起き上がりができる可能性があるんですよ。
ちょっとここでイスを準備しました。
実際イスを使ってやってみますね。
まずはイスの袖を握ってもらいます。
ぐ〜っと自分の方に引き寄せて寝返りしますね。
足を下ろしてもう一回ぐ〜っと握ってひじ立ちで起きてもらいます。
そして手の位置を変えて今度は袖をぐ〜っと押してもらいましょう。
そしてイスの背もたれを握ってしっかり起きてもらいます。
うわ〜一人で起き上がれました。
ありがとうございます。
（テーマ音がく）2014/11/18(火) 15:25〜15:30
ＮＨＫＥテレ１大阪
楽ラクワンポイント介護「手足に力がある人の起き上がり術」[字]
自宅で「楽しく」「ラクに」介護する方法を教える楽ラクワンポイント介護。第５回は手足に力がある人のベッドからの起き上がりを楽に行う介護術について学ぶ。
詳細情報
番組内容
自宅で「楽しく」「ラクに」介護する方法を教える「楽ラクワンポイント介護」。第５回は「手足に力がある人のベッドからの起き上がり」を楽に行う介護術について学ぶ。講師は、介護福祉士の青山幸広さん。
出演者
【講師】介護アドバイザー（介護福祉士）…青山幸広，【リポーター】小谷あゆみ
ジャンル :
福祉 – 障害者
情報／ワイドショー – 健康・医療
福祉 – その他
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