これでこの時間の体操を終わります。
このあともどうぞお元気で。
ごきげんよう。
3時になりました、ニュースをお伝えします。
みんなの党は役員会を開き、党の路線を巡る党内の意見の隔たりが大きいとして、衆議院が解散されるまでに両院議員総会を開いて、党を解党するかどうか議論する方針を決めました。
浅尾代表は、記者団に対し、党内では解党を求める意見が多く、両院議員総会を経て解党することになるという見通しを示しました。
みんなの党では、衆議院選挙が迫る中、民主党との合流も視野に入れる執行部と、与党との関係を重視する渡辺前代表や、ほかの野党との連携を目指す議員らとの間で対立が激しくなっています。
こうした中、みんなの党は、きょう浅尾代表や水野幹事長ら幹部が出席して役員会を開き、今後の対応を協議しました。
この中で出席者からは、みんなの党で頑張っている地方議員のことも考える必要があるとして党の存続を求める意見が出された一方、路線対立が鮮明になっている以上解党して、それぞれの議員がそのあとの行動を判断すべきだなどと党を解党すべきだという意見が相次ぎました。
これを受けて役員会では、衆議院が解散されるまでに両院議員総会を開いて党を解党するかどうか議論する方針を決めました。
民主的な選挙の実現を求める学生の抗議活動が続く香港で、裁判所の命令に基づくバリケードの撤去が一部の地区でけさから始まり今後、抗議活動を続ける学生などとの間で混乱も懸念されています。
香港では、民主的な選挙の実現を求める学生や市民が、中心部の3か所の幹線道路をバリケードで封鎖していますが香港の高等裁判所は今月10日、道路の占拠に反対する業界団体などの訴えを認めて一部の地区の占拠を禁止しバリケードの撤去を妨害すれば警察が逮捕できるという命令を出しました。
現場は抗議活動の拠点となっている政府庁舎前の幹線道路から100メートル余り離れた場所で、テントを張って座り込んでいた参加者は、撤去を前に、自主的にバリケードを撤去したりテントを別の場所に移したりして、今のところ混乱は起きていません。
しかし、学生などは民主的な選挙が認められないかぎり座り込みをやめない方針で、混乱も懸念されています。
放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場の建設を巡り、宮城県内の候補地で行うボーリング調査について、望月環境大臣は、当初予定していた今月中の調査が難しいとして、調査の開始は来年の春以降になるという見通しを示しました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴って発生した指定廃棄物の最終処分場の建設を巡り、宮城県内では候補地がある自治体は、いずれも処分場の建設に反対の姿勢を示しています。
その一方で、廃棄物の仮置き場となっている地元などからは、早期に撤去するよう求める声も上がっています。
環境省は当初、候補地を絞り込むためのボーリング調査を今月中に始めたいとしていましたが、望月環境大臣は、来年春以降になるとの見通しを示しました。
そのうえで、地元の方々がお持ちの懸念に対して丁寧に説明していきたいとしています。
医療法人徳洲会グループの徳田虎雄前理事長が、グループの病院建設を巡り、ゼネコン側からリベートを受け取り裏金にしていたことが関係者への取材で分かりました。
国税局は徳田氏の所得と認定し、時効になっていない1億円について課税しました。
徳洲会の関係者などによりますと、徳田前理事長は、かつてグループが全国で病院を建設する際、工事を請け負ったゼネコン側から工事費の3%を目安にリベートを受け取っていたということです。
リベートは徳田氏が裏金にし多いときには7億円に上る資金が保管され、徳田氏や家族の株式投資などに充てられていたということです。
徳田氏は去年、東京地検特捜部が選挙違反事件でグループを家宅捜索したあとに熊本国税局に修正申告したということです。
国税局は、リベートについて徳田氏の所得と認定し、時効になっていない平成18年の1億円について3千数百万円を課税しました。
徳洲会グループは、現時点で事実関係を把握しておらず確認を進めていると話しています。
続いて気象情報です。
今夜の天気です。
北陸から北の日本海側は広い範囲で雨や雪が続く見込みです。
2014/11/18(火) 15:00〜15:12
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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