黒田さんは、こう悩みをサークルの仲間に打ち明けていたと言う。
黒田さんは、誰かにつきまとわれていたのか。
警察は犯行時間帯の午後4時半から6時半にかけて、維新の党はきょう午後執行役員会を開き橋下氏が共同代表の辞任を表明し、了承されました。
辞任の理由は「都構想実現のため大阪での活動に専念するため」としています。
佐藤記者「いまから開催される維新の党の執行役員会で橋下共同代表らが党の役職を辞任する考えを表明するとみられます」午後3時半から東京都内で行われた維新の党の執行役員会。
江田憲司共同代表ら党幹部の前で橋下徹共同代表が代表の役職を辞任すると表明、了承されたということです。
橋下氏の代表辞任は大阪都構想実現のため来年4月に行われる府議会・市議会議員選挙など大阪での活動に専念するためで、これまで、地元大阪の維新幹部からも国政への関与を減らすべきとの声が上がっていました。
また、役員会では松井一郎幹事長も幹事長職の辞任が了承され、橋下氏は最高顧問、松井氏は顧問の立場になり今後、江田憲司共同代表が単独で代表を務めることになります。
役職の辞任について、衆院選で議席を増やせなかったことへの責任は否定しました。
橋下氏の代表辞任は統一地方選までの一時的なものとみられますが、今後の野党再編にも影響を与えそうです。
大阪府高槻市の市議会議員が有権者に餅を提供していた問題で市民団体が刑事告発です。
高槻市議会の段野恵美議員は今月6日、自らの後援会が主催した「歌踊まつり」でステージ上から観客らに向かって餅をまいていました。
イベントには主に選挙区内の有権者が招かれていましたが選挙区内の有権者に金銭や物品を提供することは寄付行為として公職選挙法で禁止されています。
また段野議員は過去5回の歌踊まつりで来場者にお土産としてワインなどを配布していました。
こうした段野議員の行為は公職選挙法などに違反するとして市民団体はきょう、大阪府警に刑事告発しました。
刑事告発に対し、段野議員は「法に触れることをした覚えはない」としています。
米軍基地がある京都府京丹後市では、市民が集まり年内の運用が予定されているXバンドレーダーの稼働反対を訴えました。
きょうの反対集会には、市民団体など約850人が集まったということです。
今年10月、京丹後市に運び込まれたXバンドレーダーは年内の稼働が予定されています。
市長は稼働の時期を事前に公表するとしていますが、現在のところ明らかになっていません。
参加者らは稼働時期や安全性がどう確保されるのか詳しい説明がない中の運用は断固反対だとしてデモ行進を行いました。
美しい紅葉で知られる奈良県明日香村の川にあるモノが放置され住民から「気味が悪い」との声が上がっています。
しかし、モノがモノだけにうかつに取り除くこともできないといい困惑は広がる一方です。
奈良県明日香村。
歴史のロマンあふれる村のはずれに最近「気味が悪い」と噂される一角があります。
その場所はパワースポットとして知られる神社の目の前。
山道のそばを流れる川沿いにありました。
地元の人に案内され川に近づいてみると…そこにあった「白いもの」はなんと頭だけの仏像でした。
清流・飛鳥川のほとりに突然あらわれた仏像の頭部。
なんとも違和感のある景色です。
記者「頭は岩の上にセメントでがっちり固められています。
一体誰が、何のためにこんなことをしたんでしょうか」ここは紅葉の撮影ポイントとして知られ遠方からも多数のカメラマンが訪れる場所だといいます。
ところが今、同じアングルでその絶景を捉えると…しっかりとあの頭が写りこんでしまいます。
頭は石を彫ってつくられたもので大きさは人間の頭と同じくらい。
川を管理する土木事務所は撤去を求める警告文を張り出していますがまだ反応はないといいます。
近くの寺の住職は「仏像は観音菩薩に見えるが由緒正しいものではなさそうだ」と話します。
歴史の里を困らせる謎。
住民は一刻も早い撤去を求めています。
【この部分は字幕がありません】阪神淡路大震災の発生時に兵庫県知事だった貝原俊民さん。
先月、不慮の事故で亡くなる直前に、MBSだけに語った“最後のメッセージ”とは?先月13日に不慮の事故で亡くなった、兵庫県の前の知事、貝原俊民さん。
退任後も、震災の教訓を伝える財団法人の理事長を努め、この国のあり方などについてさまざまなメッセージを発信していました。
MBSでは亡くなる1週間前に貝原さんへのロングインタビューを行っていました。
その中から、「震災20年」を前に貝原さんが遺した“最後のメッセージ”です。
2001年7月の知事退任後も、震災の教訓を伝える財団法人先月6日。
MBSの震災特別番組の取材に応じる、兵庫県の前の知事貝原俊民さん。
これが貝原さんの最後のメッセージになるとは、私たちはもちろんのこと、貝原さん自身も思っていなかったはずです。
インタビューの1週間後、神戸市内で起きた交通事故で、貝原さんは帰らぬ人となりました。
残された映像の中で、貝原さんは、「あの震災とは何だったのか」「震災を教訓にこの国はどうあるべきか」を虚心坦懐に語っていました。
震災復興の陣頭指揮に当たった貝原さんは、「成長」「発展」より「安心」「安全」に重きを置く『創造的復興』を掲げ、被災者生活再建支援法の成立などに力を尽くしました。
貝原さんに、この20年を一言で表すとしたら?と聞いて、返ってきたのがこんな言葉でした。
インタビューの聞き手だった神戸大学の室崎名誉教授は、言葉の意味を、こう解説します。
そしてまた、20年目の“あの日”が巡り来ます。
【この部分は字幕がありません】明日13時から兵庫県公館で、お別れの会が開かれます。
この貝原さんのメッセージの内容を詳しく伝える震災特別番組、来年1月18日深夜の放送です。
大阪・梅田のヤンマービルで飼われていた大量のミツバチ。
ビルの建て替えに伴い別の場所に移されていましたがきょう、新居に引っ越すことになりました。
岡記者「あっ!やって来ました、あの白い車です。
ハチを乗せた車がやってきました」車からどんどん降ろされていくミツバチの巣箱。
8箱に20万匹が住んでいます。
これから、先月完成したばかりのビルに引っ越しです。
ヤンマーは2011年3月から大阪の本社ビル屋上でミツバチを飼っていました。
「梅田ミツバチプロジェクト」と名づけられたこの計画は、草花の受粉をハチに手伝ってもらうことで大阪市内の緑を増やす一方、ハチが集めた天然の蜜を収穫することを目的に始められました。
収穫されたハチミツは梅田の街中で取れたことから「梅田のハチミツ」と名づけられて販売されています。
その後、ヤンマービルが建て替えられることになったため、工事期間中は隣のビルの屋上に移されていました。
きょうからの新たな住まいは、ビル最上階にある社員食堂中央のガラス張りのスペース。
上は吹き抜けになっていて、ミツバチはここから空へ飛び立ち、蜜を集めに行きます。
ミツバチが見える社員食堂だけにデザインはハチの巣がモチーフ。
机や柱にも六角形が取り入れられています。
ヤンマーは今後、社員食堂を一般向けに開放する日を設けることも検討しているということです。
【天気予報は字幕がありません】時間までニュースです。
滋賀県のガソリンスタンドでトラックのタイヤが破裂し従業員一人が死亡しました。
きのう午後4時50分ごろ滋賀県甲賀市のガソリンスタンドで従業員の高尾博文さんが給油に来た客の10トントラックのタイヤに空気を入れていたところ突然、破裂しました。
高尾さんは、衝撃で2メートルほど後ろに飛ばされ地面で体を強く打ち、大動脈解離で死亡しました。
他の従業員にけがはありませんでした。
警察によりますとトラック後輪左側の直径80センチのタイヤに高尾さんがエアコンプレッサーで空気を入れていたところ破裂したということです。
高尾さんはベテラン作業員で知識も豊富だったということで、警察が事故の原因を調べています。
京都市中京区で、25歳の男性がゴミ収集車の投入口に巻き込まれました。
きょう午前5時前中京区の繁華街で、停車し作業中だったごみ収集車の投入口に右京区に住む職業不詳の男性が足から巻き込まれました。
騒ぎに気付いたゴミ収集車の作業員が機械を緊急停止し救出しましたが、男性は顔の骨や脊椎などを折って意識不明の重体です。
警察によりますと男性は友人と酒を飲んで帰る途中で友人が目を離して気づいたときにはすでに顔の近くまで巻き込まれていたということです。
グランフロント大阪につかの間、巨大なクリスマスツリーが現れました。
JR大阪駅前の大階段に集まってきたサンタクロースの衣装を身にまとった人たち。
その数、1,200人。
大人から子どもまで、願い事などが書かれた赤や緑のパネルを持っています。
そして…一斉にパネルをひっくり返すと、大きな「人間クリスマスツリー」になりました。
ツリーは1分半ほどでなくなりましたが、街にはクリスマスの雰囲気が漂いました。
【この部分は字幕がありません】2014/12/23(火) 17:55〜18:30
MBS毎日放送
VOICE[字]【元知事の「最後のメッセージ」▽ミツバチの引っ越し】
元知事の「最後のメッセージ」▽ミツバチの引っ越し
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