ちちんぷいぷい特別編 山中真 大阪フルマラソン3時間切りへの軌跡 2014.12.23


(ナレーション)10月26日。
今年も快晴の下行われたのが第4回大阪マラソン今スタートです。
3万人のランナーがそれぞれの目標を胸に走る中…。
この男が大会にかける思いは他の追随を許さなかったかもしれません。
MBSアナウンサー38歳4児の父。
物語は目標と課せられた3時間を僅か2分オーバーしてしまい必要以上に優しい言葉をかけられた苦い思い出から始まります。
(石田)なかなか…。
(健)マラソンやからね。
(健)悔しいやろなぁ。
来年やね。
そもそも山中アナの挑戦は今から3年前第1回大会へ「ちちんぷいぷい」としてどう挑むかそんな動きが加速し始めた夏に遡ります。
()なんか…。
(モモコ)ようそんなん言うなぁ。
(モモコ)そんなことないと思うよ。
(サブロー)こんだけやれたら十分じゃないですか。
(菅)あんないろいろさせといて。
()これでございます。
(石田)へへへへ。
(モモコ)出た。
()10月30日大阪マラソン。
(石田)あと3か月や。
()42.195km完走への道。
とにもかくにもその日以来山中アナがライフワークとする海外取材の合間を縫って見知らぬ人とも走り続けます。
中東の国誰に指示されることもなく孤独な山岳トレーニングをも経験。
何が彼をつき動かしたのか。
それは「これっちゅうもんがない」というアナウンサーにとって致命的な言葉だったのです。
4年にわたった「ちちんぷいぷい」の夢と男のプライド。
泥臭い挑戦を駆け足で振り返ります。
どなた様も最後までご声援の程を。
この物語の舞台は大阪マラソンです。
大阪府庁前をスタートし大阪のメインストリートを大胆にたどりながら名所を駆け抜ける爽快さは国内随一とも称され元気でノリのいい関西人はもとより全国からランナーが集います。
参加総数は過去4年で延べ12万人。
誰もが主人公になれる夢の市民マラソンなのです。
さてそんな大阪マラソンとひょんなことから深く関わることになったのが江戸っ子山中真アナウンサー。
それなりに期待されいろいろな取材を任され番組独自の政治部キャップとしてもそつなくこなしてきた印象があるとはいえ大きな話題となるはずだったインドでの70日に及ぶ長期滞在取材をしても影が薄く他の同世代のアナウンサーに比べるといまひとつ押し出しが足らない印象がありました。
そんな彼への愛の指令がこちらだったのです。
(山中)「これっちゅうもん」まあないですかね。
あなたお金にも興味あるしさなんかこういっぱい興味ありすぎるということはありすぎるな。
そうですかね…まあそうですね。
子ども僕だけいるんですけど特に父親キャラクターでもないし。
「第5弾山中真アナウンサーへの企画は」。
結構やってるからな。
()これでございます!
(石田)へへへへ。
(モモコ)出た。
()10月30日大阪マラソン。
(石田)あと3か月や。
()42.195km完走への道。
(モモコ)そやな東京出身やし大阪で走ってもらおう。
「ちちんぷいぷい」の企画はほとんどが事前の根回しなどないドキュメント。
山中アナが大阪マラソン完走指令を初めて知ったのももちろん生放送の本番中での出来事だったのです。
早速とりとめもなく走り始めたもののマラソン完走に向けて何が必要なのかがわからない山中アナ。
そんな向こう見ずな挑戦を支えるため立ち上がってくれたのがこの方。
よろしくお願いしま〜す!うわっ僕よりテンション高い。
千葉さんは2003年の世界陸上パリ大会では銅メダルを獲得するなど女子陸上界を引っ張ってきた天真らんまんなコーチです。
千葉コーチが引き受ける条件として最初に課したのはマラソン適性検査。
診断してくれるのは千葉さんの先輩でマラソンランナーとしても活躍した高尾憲司さんです。
体質筋肉の量心肺機能などあらゆる面でフルマラソンをどのくらいで走れるのかいやそもそも走っていいのかを調べてもらいます。
バランス見てもらったらわかると思うんです。
バランスよく。
ふぅ〜〜。
体の柔軟性から測ってみると…。
(高尾)えっ?ゆっくり息を吐きながらおお〜っ。
倍以上。
よし大丈夫でしたね大丈夫です。
これぐらいの柔らかさがやっぱりあった方が。
体はかなり固かったものの自転車をこぐことで持久力や心肺機能を測る検査では同年代の男性よりも2分以上も長くこぐことができた山中アナ。
果たしてマラソンを完走できたとしたらどのくらいのタイムになるのか。
はじき出された結果は…。
キツい!足が重いんですよこれ。
ありがとうございます。
よろしくお願いします。
目標タイム。
なんと4時間15分。
思いもしなかった好タイムによって千葉コーチも一気に本気モードに。
5km。
(千葉)そうですね。
今のレベルをチェックしていきたいなというふうに思っています。
これ届きますか?それはもちろんです。
(千葉)あはははは。
体の固さを確認したあとはフォームチェック。
これが基本の姿勢なんですけど山中さんこんな感じ。
くの字になっちゃってる。
腰が落ちたときに時々腕を1本添えてあげることですっとチェックできますね。
背中丸まったまま深呼吸してみてください。
呼吸入ります?全然入らないですね。
上の方にしか。
姿勢を正して呼吸をしてみると。
下の方までいっぱい入る。
全然実力試しは5km走です。
これむっちゃ背筋が疲れそうです。
これねえだけど…。
簡単でしょ?
(千葉)さあなかなかいいぞ〜!気持ちよ〜く上げていきましょう。
グッジョブ!ナイスラン!頑張りましたよね。
21分41秒なんですけどなかなかいいタイムが出た。
ほんと楽しみです。
よっしゃ。
本番1か月前にはハーフマラソンで力試し。
秋田県の田沢湖で開催される20kmマラソンに挑みます。
423mという深さ日本一で知られた美しい田沢湖の周囲はちょうど20kmということで爽快感も含めてハーフマラソンの大会にもってこいなんです。
田沢湖まで来てしまいました。
(千葉)はい。
いや〜きれいですね。
今日はね大体のリズムを5分から5分10で刻んでいきましょうという練習を。
ゴールで是非また。
待っててください。
はい待ってます。
頑張りましょう!頑張ります!・パン!
(スターターピストルの音)・パン!ごほっ。
生まれて初めて聞いたマラソンの号砲。
ついつい飛ばしてしまいがちですが今回の目的はペースをいかに守れるか。
何もかも素人の山中アナにはこれも難しいのです。
更に初体験なのがレース後半に待ち受ける高低差が50mもある急な坂。
はい。
腕のリズムを。
少し「腕で上る」という表現をすることがあるぐらい。
来た来た。
心臓破りとも太もも壊しともいわれているこの上り坂。
腕で上るって気持ちでね。
そしてちょっと前傾姿勢で。
ありがとう〜。
ありがとう〜。
ありがとうございま〜す。
よっしゃ!ありがとうございます。
果たして20kmのゴールタイムは…。
デビュー戦としては圧巻の数字です。
(千葉)いや〜頑張ったじゃないですか。
頑張ったですよね?イェ〜イ!結構なんか楽しく来られてます。
いや〜出てますか?しかも楽しい本当に。
それをイメージするとどうですか?今はイメージしたくないです。
言わないでください。
さあいよいよ第1回大阪マラソン当日。
うまく走れるのか。
「ちちんぷいぷい」を代表して走るのは…。
最後まで笑っていられるのは誰か。
(一同)おお〜っ!・パン!さあいよいよ始まりました第1回大阪マラソン。
世界の六大マラソンと匹敵する大型市民マラソンに「ちちんぷいぷい」の精鋭たちが挑みます。
(和田)いってきま〜す。
スタート地点はこの日を迎えた喜びでいっぱい。

(「負けないで」)スタートしましたよ。
軽快に走りだしたランナーにとって最初の関門はおよそ3km地点にある上り坂です。
先頭集団は10分もしないうちに難なく通過していきますが果たしてチーム山中どんなスタートを切ったんでしょうか。
気持ちいいよ。
(スタッフ)気持ちいいっすか?気持ちいいですよ。
こんだけ大勢の人いてもう今までいや〜いいんじゃないですか。
あとは後ろから来ているはずのチームのメンバーがどう頑張ってくれるか。
(スタッフ)山中さん頑張ってください。
はいありがとうございます。
続く2番手は西アナ。
そして少し遅れて宇治原くんです。
(スタッフ)今日はどういう作戦で?前の方で人間西さんが35km地点でヒザ抱えて潰れてるはずですから。
・はいトマトで〜す!
(宇治原)トマトきましたよ。
トマトで〜す!
(スタッフ)今日いや。
大丈夫だと思います。
(スタッフ)へえ〜そうなんですか。
はい。
(スタッフ)今日の調子はどうですか?
(市川)ばっちりっすね。
はい。
(スタッフ)相方の和田ちゃんは?
(スタッフ)あれ?一緒に走るとかいう話がありましたが。
完全に見捨てられました。
ただ後半の伸びえげつないですよ。
見といてくださいよ。
・頑張れよ!・うわぁ〜バルタン星人。
(スタッフ)どこが痛いとかそんなんなんもなし?今のところは。
・頑張って!ありがとうございます。
なんの問題もないですよ今のところ。
(スタッフ)まだまだありますけど。
ちょっと宇治原くんを探したいねん俺。
・頑張れ!ありがとう。
(スタッフ)まだまだ笑顔ですもんね。
はい。
まだまだ顔にでもね正直
(スタッフ)まだ使ってない。
余裕びっくりするぐらい。
ただそうなんですトイレ。
無事完走するにはどこまで我慢するかがとっても大切。
タイミングを間違うと長〜い列に巻き込まれるのでこれもポイントなんですね〜。
・頑張ってください。
あっありがとうございます。
・頑張ってください。
(和田)ありがとうございます。
あっは〜い。
ありがとうございます。
どうも〜。
は〜い。
(スタッフ)大人気じゃないですか。
(和田)はい。
最初に壊れ始めたのは全て計算ずくのはずだった宇治原くん。
(スタッフ)頭と体どっちが疲れてますか?いやもう全く同じバランス。
(スタッフ)頑張ってください。
23km地点には地元ボランティアによるありがた〜い給食所が。
しかし山中・西両アナウンサーはここをスルー。
市川くんはというと…。
おにぎりおにぎり。
フルーツもあるよ。
おにぎりもうまい。
テンション上げやな〜。
あかんよ。
ねえ頑張って。
(市川)今走ってるから無理!頑張って頑張って。
・頑張れ〜。
(市川)ありがとうございま〜す。
ありがとうございます。
これでねもうおにぎりフルーツいただいて。
僕の大好きなもん全部用意してくれましたわ。
いよいよ未体験の30km地点へ突入。
一気に苦しくなるとされますが…。
先頭山中アナはまだ余裕の表情。
続く西アナは少し疲れが出てきたか。
宇治原くんはなんとか手を振ってOKのサイン。
ところが和田ちゃんは少し足を引きずり始めたのが気になります。
頑張って!みんなが応援してるよ。
正直ね下半身が自分じゃないみたい。
スタミナは大丈夫やねんけど。
ちなみにレース前から西アナにだけは負けないとライバル心をメラメラ燃やしていた宇治原くん。
懸命に追いかけますがその差はなかなか縮まってくれません。
頑張って〜!こんなことやったら
(スタッフ)ゴールしたら何食べたい?ゴールしたらえっと…。
・頑張れ〜!
(和田)は〜い。
マラソン…マラソンしてますわ。
(スタッフ)和田ちゃんは2kmぐらい先に行ったんですけど足がだいぶ痛そうでした。
さて残すところあと5km。
ここに立ちはだかるのが南港大橋です。
厳しい上り坂が延々と続く最大の難所かつ最大の山場であります。
29kmを超えてから一気に足が重くなりました。
けどキャラとかじゃなくてほんとに楽しめてます。
上りがキツい!・頑張れ頑張れ!ファイト!・ラスト5km!・頑張ってあと少し!そして迎えたラスト500m。
先頭を行く山中アナは果たして…。
いけそうです。
気持ちよかった気持ちよかった。
でも最後ちょっと・山中さ〜ん!おい〜っす。
予想タイムを40分以上も上回る3時間33分49秒!お見事!いや〜!楽しかったです。
2番手西アナの目標タイムは3時間50分。
果たしてラストスパートやいかに。
・頑張れ〜!西さ〜ん!西さん!西さ〜ん!お疲れさまです!こちらもお見事有言実行の3時間47分25秒。
イェ〜〜イ!
(西)はあっ!なんやその余裕。
いやいやいやいや。
あの〜お疲れさまでした本当に。
お疲れでした。
入社1年目のとき陸上部上がりのときの自己ベストよりも。
(千葉)それは大したもんだ。
(西)すごいうれしいですね。
あれ?うそ…。
最後の5kmが計算と全然違う。
疲れですっかり目がくぼんだ宇治原くん。
声援に応えたいのは秀才タレントの意地か?記録は4時間12分09秒。
よく頑張りました。
お疲れさまです。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
お疲れさまです。
ああすみませんお疲れっした。
(西)お疲れお疲れ。
35kmまでもう計算したとおりのタイムでいってた。
そこで体がパタッと止まった。
(西)出ました。
宇治原くんの口から「計算どおりにいきませんね」が出ました。
(一同)ははははっ。
フィニッシュ!・頑張れ〜。
(和田)もうちょっと!・和田ちゃんや〜。
は〜い。
・市川くん頑張って!さあ和田ちゃんも帰ってきました。
目標の6時間切りの行方は?おめでとう和田ちゃん。
和田ちゃんお疲れさま!走った。
(千葉)おかえり〜!お疲れさま〜。
走った〜。
やった〜。
やったね。
歩かずに来たの?歩かなかったですよ。
1回も?ひとつ謝りたいのはヒザが痛いときに「和田ちゃん頑張って」言われたときに思いっ切りにらんでもうたんです。
許してくれると思う。
(千葉)ごめん言うとこ。
そしてそしてゴールにはお母様も。
同じ顔が!
(千葉)あはははっ。
お母さん和田ちゃん頑張りました。
頑張ったね。
(和田)頑張って食べもん減らしてたもんな。
お母さんからもらった…。
お守り?わあ〜「勝」勝つと。
ここ!いうときにケガしたりするんでどうかなぁ思てすごいヒヤヒヤしてたんですけど。
ちなみに市川くんもなんとか6時間を切ることができました。
皆さんよく頑張りましたね。
(千葉)わあ〜はははははっ。
しかもしかも奥様も。
いや頑張った頑張った。
さて市川くんも目標の6時間もう余裕でクリアですよ。
はい。
なんも…わからないですけど涙出てきて。
ほんまやりきって。
(千葉)最初はねだって7時間ほんとに間に合うの!?っていうレベルだったのにねえ1時間以上縮めて。
そういえばレース後には
(千葉)まあ抑えたからね前半安全策でね。
いっぱい言われましたよ声援を。
最後は…。
見事に予想タイムを大幅に上回ったものの中山くんと勘違いされたままの彼には当然のごとく次なる目標が待ち受けていたのです。
第2回大阪マラソンへ意気込む山中アナ。
完走した次の目標は果たして…。
(宇治原)サブスリー。
(千葉)あのねぇこれものすごい記録なんですよ。
でもそれぐらいポテンシャルが高いから僕ら一度
(西)山中くんが3時間切りを目指して。
頑張らせていただきます。
(西)千葉さん是非ご指導よろしくお願いいたします。
はいお願いしま〜す!皆さんも応援してください。
よろしくお願いします。
前年から35分ものタイムを縮めるために必要なのは何を置いてもスピードの維持。
ダッシュを繰り返した夏を経て再び号砲を聞くときがやって来ました。
一緒に参加したのは後輩で野心家のそして同じく後輩で運動音痴のチーム山中全員目標クリア目指して大阪マラソン頑張るぞ!
(一同)おお〜っ!
(大吉)よっしゃ〜頑張ろう!いきましょう!パン!さあ始まりました第2回大阪マラソン。
11月開催の今回は紅葉で色づく街を駆け抜けます。
ランナーの熱気は前年以上と言っていいでしょう。
始まっちゃった始まっちゃった始まっちゃった。
(前田)いってきま〜すいってきま〜す!
(大吉)いってきま〜す!今大会のテーマはいかにペースを守れるか。
3時間を切るには1km4分15秒がひとつのめどです。
すごい。
最初にやって来たのはもちろん山中アナ。
(スタッフ)どうですか?調子は。
ありがとうございます!応援うれしいですね。
一方「打倒宇治原」を公言してきた大吉アナは…。
お天気よくてちょっと涼しくて全くこれはありがとうございます!・頑張れ〜!・頑張れ〜!声援は去年以上に多いし周りのランナーもね体当たったときとかあっ!みたいな気遣い合いをしてね。
(スタッフ)おとうさんすごいっすね。
あっああ…。
頑張ります!
(スタッフ)頑張ってください。
10km地点は天満橋。
山中アナの通過タイムは45分切り。
前年から9分以上短縮。
(スタッフ)10kmですけどとりあえずどうですか?大丈夫です。
ただ左足。
でもおかげさまで・頑張れ〜!行く先々で激励してくれる沿道の皆さん。
15km地点にはあの人の姿が。
(千葉)どんな感じ!?足が痛くないけど痛くなりそうで怖い。
抑えて抑えて!はい。
今痛くないけど痛くなりそうで怖いんです。
ビビりながら走ってるから。
実は…。
本番1か月前に力試しとして走った大垣ハーフマラソンでスピードを意識しすぎたんでしょうか足それもふくらはぎを痛めてしまっていたんです。
両足ふくらはぎが張って張って。
こんなの初めてで。
そんなことから最も大切な直前の2週間全く練習ができなかったのです。
(スタッフ)頑張ってください!へい!あらゆるハプニングと戦う孤独なレース。
しかし20km付近の大正区に入ると「ならでは」の応援がランナーたちを勇気づけてくれました。

(沖縄民謡)・山中さ〜ん!頑張れ山中さ〜ん!・頑張れ〜!通天閣が見えてくると後半です。
1時間31分という微妙なタイムで折り返した以上ペースを落とせないのですが…。
・山中さ〜ん!
(スタッフ)まだ大丈夫?ちょっとやばい?だってそして足が重い。
(スタッフ)30kmのタイム入ります。
・山中さ〜ん!
(スタッフ)あと12km。
はい。
・山中さん頑張って〜。
・頑張れ〜。
あっいた。
いた。
いた!
(スタッフ)どうしたん?・パパ!・頑張れ〜!パパ頑張って。
(スタッフ)ご家族いましたね。
いた〜。
去年会えなかったから。
でももうね…。
千葉コーチからのアドバイスは1kmを4分15秒。
しかし30kmから35kmへの勝負どころでのペースはというと…。
(スタッフ)タイム的に今苦しい?ペースダウン。
(スタッフ)大丈夫大丈夫。
一歩一歩。
(スタッフ)経験経験。
経験したら来年いける。
・頑張れ〜頑張れ〜!悲鳴を上げ続けるふくらはぎ。
そんな山中アナには過酷すぎる南港大橋のアップダウン。
果たして足はもつのか。

(スタッフ)山中さんあと17分。
17分。
3時間切れる。
いけるいける!
(スタッフ)山中さん上りきりました。
あとは下って平たんです。
(スタッフ)平地や。
はい。
(スタッフ)頑張ってください。
はい。
もう足が上がりません。
もう気力だけで。
今すぐ歩きたい。
はぁ〜。
ああ〜。
あとちょっとなのに。
しゃべれるんですよ。
心肺は大丈夫なんだけど足が動かない。
ゴールまで残すはあと1km。
しかし無情にも3時間という目標タイムは淡々と過ぎていってしまったのです。
321!・ファイト〜。
(スタッフ)キツいキツい。
・頑張れ〜。
・頑張れ〜。
・頑張れ〜。
(スタッフ)あと400mぐらい。
・頑張れ〜!・頑張れ〜!
(スタッフ)よし42km。
もう嫌。
さあ最後です。
今フィニッシュ。
おめでとうございます。
結局タイムは前年より26分縮めたものの悔しさしかありません。
(千葉)惜しかった〜。
ああ〜〜っ!あとちょっとでいけるってタイムでわかるんですけど足がもう前に出ないです。
ああ〜はぁ〜。
日本一速いマラソンアナウンサー目指したのに。
あと1歩やね。
そのころ大吉アナは初体験の南港大橋にさしかかっていました。
足を痛め止まってしまうランナーが多い中彼も座り込んでいる?と思いきや…。
(スタッフ)大吉くんラストいける!ぼろ雑巾のようになりながら気力で4時間12分だった「宇治原超え」を目指し続けます。
(スタッフ)スタジオに宇治原さんがいてはると思うんですけど。
待って。
・大吉頑張れ〜!・頑張れ〜。
大吉アナの記録はなんとか宇治原くんを8分も上回ってみせました。
ああ〜お疲れっした。
(スタッフ)どうしたん?その涙。
(千葉)お疲れ〜!
(大吉)お疲れさまです。
ああ〜終わった。
終わりました。
もう涙出てきた見てたら。
(大吉)もうしんどかった〜。
ちょっと4時間切りできませんでしたけどなんとかありがとうございます。
イェ〜イ頑張った!もうね最後の2kmぐらいはもうなんにも…。
ああ〜無でした。
いやちょっとアナウンサーなんですけどね…。
ほんとに応援してくださった皆さんと一緒に励まし合ってくれたランナーの皆さんテレビをご覧の皆様に
(大吉)どんなんやったんですか?前。
(スタッフ)おいしそうやなきっと。
一方前田アナの目標は5時間切り。
ラスト500mで猛然とダッシュ。
なんとか5時間を切りたい一心です。
マラソンの神様は果たしてほほ笑むのか。
(スタッフ)前田頑張れ。
ラスト。
執念の5時間切り達成です!お疲れお疲れよかったよかった。
お疲れ〜。
5時間切ったよ。
目標クリアクリア。
1人で走ってる感じがしないからありがとうございました。
(千葉)きゃ〜〜。
いや〜はははは。
すご〜い!やった〜。
さてさて主役の山中アナこれで終わるわけにはいきません。
・パン!「今度こそ3時間の壁を超えてみせる!」。
足腰に最大限のケアをしたうえ山中アナ3度目の挑戦が始まりました。
悲願の3時間切りへ今回は本格的なランニングシャツで挑みます。
この大会は新人豊崎アナの登竜門でもあります。
「頑張れ」とか「ゆっくりでもええねんで」とか声かけてくださる方がほんとに多くて走り始めてすぐに実感しました。
山中アナの目標は1km4分10秒。
前年よりも5秒ハードルを上げました。
しかしスタート直後はいつにもましてランナーが密集していて思うように飛ばせません。
ちょうど5分。
だいぶここで…。
群衆の合間を縫うために選んだ道はコースの外側。
徐々にスピードを取り戻していきます。
・頑張れ!
(スタッフ)悪くないですか。
今のところ…。
・山中さんファイト〜!これはわかんない。
大勢声かけてくれますからね。
・山中さん頑張って〜。
・頑張って〜。
千葉コーチが待っていたのは今年も10km地点。
この時点で前年を2分半上回る好タイムです。
(千葉)あっちにいるな。
ああ行けないなぁ。
(千葉)感じどうですか?感じどう?山中さん。
(千葉)うん。
じゃあはい。
(千葉)できるだけ力を使わないように30まで行く。
はい。
ありがとうございます。
走り始めてから。
(千葉)走り始めたらもうリラックスして。
はい。
(千葉)こういう感じではい。
・山中さん!特に痛いとこもなく。
このまま名前1回も間違えられてません。
みんな・頑張って〜。
(スタッフ)給水がありますけど大丈夫ですか?今「河田さん」って言われた。
・山中さん頑張れ〜!・
(沖縄民謡)・
(沖縄民謡)・
(「Runner」)・・言葉もない俺たち・山中く〜ん。
わあ〜落ちてる。
4分18。
・・走る走る俺たち・・流れる汗もそのままに・・いつかたどり着いたら・・君にうちあけられるだろ・頑張れ!・頑張れ〜。
山中アナが孤独を感じたころに現れるのが…。
やっぱりこの人
(千葉)多分はい。
(千葉)苦しくなったら息をしっかり吐いていく。
(千葉)でも悪くないですよ。
はい。
こちらは32.5km地点の給食所。
地元の商店街などからたくさんのおもてなしがありました。
・たこ焼き。
・おいしいですか〜?しかし山中アナは我慢で素通り。
3時間切りだけを狙います。
35km地点でのタイムは前年を3分上回るハイペース。
いい感じです。
・頑張れ〜!・頑張ってくださ〜い。
そして1年前は足が上がらなくなり悪夢とさえ称した南港大橋の上り坂へ。
勝負どころで今回の山中アナは果たして。
・頑張れ!・山中さんこっからや。
やっぱりこの橋はキツい。
ここをなんとか乗り越えられれば3時間切りとわかってはいるものの…。
(スタッフ)山中さん3時間切ってくださいね。
残り2kmを9分で走れるか。
・頑張れ〜山中さん。
・もう少しよ!・頑張れ〜!・頑張れ!・頑張れよ。
頑張れよ。
・頑張れ〜。
・ファイトファイト!・頑張れ〜。
・頑張れ〜!・山中さ〜ん!すごい速い。
お疲れさまでございます。
大きな拍手をお送りください。
結果は持てる力を出しきっただけにやりきれないあと2分の高い壁。
ああぁ〜〜。
はあはあはあはあ…。
(スタッフ)ふふふふっ。
(千葉)いや〜すみませんでした。
ちょっと…。
(千葉)い〜や〜。
沿道からの声僕名前1回しか間違えられませんでした。
(西)うはははっ!ちゃんと「山中くん」って。
(西)だからもうこれっちゅうもんが見つかってるんだと思うんですけどね。
1回は「河田くん」って言われました。
(西)ははははっ。
ちょっともういっぱいいろんな人に謝らなきゃいけないと思うなこれ。
無愛想に通り過ぎていったのに…。
ああぁ〜!
(スタッフ)でもお疲れさまでした。
ありがとうございました。
すみません。
一方豊崎アナは今どこに?
(スタッフ)どうですか?残り5km。
(スタッフ)この坂だいぶ長いですね。
(豊崎)長い。
・ファイト〜。
(スタッフ)ゴールしたらまず何がしたい?ゴールしたら?
(スタッフ)ふふっそうなん?泊まり勤務のときに書いてくれたり。
ほんとに・頑張れ〜!不覚にも先輩たちに会っちゃいました。
(松本)頑張れ!あとちょっとやで。
(河田)頑張れ。
ううっううっ…。
ううぅ〜。
(スタッフ)はははっふふふっ。
(豊崎)ううぅ〜。
入社1年目でのまさかの挑戦。
豊崎アナを待っていたタイムは?前年の前田アナと同様5時間を切るなんとかやり抜きました。
(千葉)やってくれました!
(豊崎)ありがとうございます。
この日から2日後人様の前で決して涙を見せるようなことのない山中アナの意外な姿があったのです。
(佐伯)一番前やったらいけてたんちがうかな。
(健)やっぱり悔しいわ。
やっぱりどうしてもこの悔しさを乗り越えるには解放されないと思ってます。
テレビをご覧の皆さんそして身内ですが番組のスタッフの皆さん支えてくれた皆さん是非ですねもう1回チャンスを頂きたいと思います。
もう後がない。
「最後の挑戦」と銘打った今年出産直後の千葉コーチに代わりサポートしてくださったのが名門・神戸製鋼のエースと呼ばれた元ラガーマンでトライ数世界一の記録を誇ります。
そんな大畑さんが山中アナに伝授しようとしてくれているのは…。
(大畑)すごいすごいすごい。
嫌なことを克服できたって言ったら今まで自分が嫌なことから逃げてたわけじゃないですか。
その逃げてたものを超えれたってことは俺成長できたやんって思えたんで。
最後はハート。
来る日も来る日も山中アナのトレーニングに実のお兄さんのように付き添ってくれる大畑さん。
このあとも持てるコネクションをフル稼働させて山中アナをその気にさせてくれました。
(大畑)ゆっくり歩きながらゆっくり歩きながら。
はあ…はあ…はあ…。
(大畑)ゆっくりゆっくり。
ラグビー版バンザイ三唱いきたいと思います。
お願いします。
それではいきます。
かっこいい〜。
これを大阪マラソン終わったときにみんなで最高の掛け声で終われるようにいきましょう。
お願いします。
ありがとうございました。
この方は大畑さんの現役時代にトレーナーをしていた西野達也さん。
治療院では整体で固い体を柔らかくする方法を伝授。
(西野)これでだいぶここの筋肉が全部緩まると思うんです。
お願いします。
この方はプロボクサーの石田順裕さん。
最後の最後まで決して諦めない精神力と最後にひと伸びする鋼のハートをたたき込んでくれました。
(大畑)あと半分あと半分!・はいラスト1分。
(大畑)ラスト5kmラスト5km。
・カーン!
(ゴングの音)
(大畑)はいオッケー。
(石田)はいよっしゃ〜。
はあ…はあ…。
おはようございます。
更に大畑さんとは別にこんなビッグな方も。
大阪マラソン公式テーマソングを歌いご自身も3回目の出場となるコブクロの小渕健太郎さん。
小渕さんが率いるランニングチームの練習にも加わり独自の経験談もお聞きしました。
(小渕)手はこうよりもこうがいいです。
「アホちゃう」って言われました。
ははははっ。
こちらは40歳を超えてから3時間切りを達成した宵豊一さん。
38歳を目前にしても年齢は関係ない!と。
ほんとに地味です。
っていうかキツい。
そしてそして前年に引き続き立命館大学陸上部のトレーニングにも参加。
以前は全く付いていけませんでしたが皆さんのお力添えが功を奏して今年は最後まで付いていくことができました。
よっしゃあ!!3時間…。
よし!いよいよ本番を控えて大畑さん直筆の「Tシャツ」も完成。
千葉コーチも出産直後にもかかわらず激励に。
スタッフさんも全員おんなじTシャツを着て心はひとつに頑張っていきましょう!いきましょう!もう後には引けません。

(スタッフ)ゴール。
(千葉)えっ17分28?繰り返すようですがもう後には引けないのです。
よっしゃあ〜!!うれしい〜!!おはようございます。
(スタッフ)おはようございま〜す。
去年はもっと寝られなかったので。
あっこれも経験かなってちょっと思ってますけどね。
おはようございま〜す。
多分あっ!わあ〜うれしい!ねえ。
僕ねもう。
わあすごい!こういう辺りがほんとに最後っぽいですね。
最後に楽屋用意したるからちゃんとせぇよみたいな。
着替えるだけですけどね。
朝ご飯はおはぎがいいと言われました。
そしてスタート地点の大阪府庁前ではこの人とも再会できました。
おはようございます。
おはようございます。
来ましたね。
来ましたね。
スタートですよ。
すごいですね。
練習も一緒にしてくれたコブクロの小渕健太郎さんです。
大規模な公演を数多くこなしてきた小渕さんにも特別な思いがあります。
ははははっ。
いやこれからですよ。
走って。
Tシャツ更にはもう足元まで決まってますね。
「ミズノ」さんはもう今回ほんとにサポートしていただいてるんで全身。
かっこいいですよねこの色ね。
(小渕)そうですね。
僕があっそうなんですか。
はい。
最後の意気込みをお願いします。
そうですね。
やっぱり山中さんは?私はもう今年こそ
(小渕)すばらしい。
よろしくお願いします。
頑張りましょう。
頑張りましょう。
今年も気合いを入れて。
この格好です。
関係者で
(スタッフ)でも甘いもん好きでしょ?おはぎ大好きだから。
・頑張ってや〜!・何回も言うな!って言うたり。
これもそのおはようございます。
おはようございます。
めちゃめちゃコンディションよさそうじゃないですか。
スタートまで来てくださったんですね。
はい来ました。
当然じゃないですかコーチとして。
しかもこれを着て。
わあ〜ありがとうございます。
いやなんかでもあれですよね最後の挑戦。
なんかこのスタートライン立つのも若干寂しい気もするんですけど。
(大畑)そうですよねちょっと暑さがね。
スタート前でこの気温。
だいぶね。
でもね気温もだいぶ暑いですけど皆さんめちゃめちゃ熱いですよね。
そうなんです。
だいぶ前から待ってらっしゃるのに。
待ちくたびれました。
ねえ。
いやほんとにこの皆さんと一緒に。
大体皆さんも3時間切りぐらいの。
(大畑)じゃあちょうど同じような雰囲気の中。
よろしくお願いします。
(大畑)もうじゃあ…。
おお〜!
(大畑)もう問題ないっすね?じゃ僕はもうダメです。
せっかく来たんですから。
でも切れるっていうことはもういいじゃないですかこれで。
これ練習ご一緒させてもらった人間から山中くんへ書いてもらいましたんで。
ここには…。
大畑さん。
(大畑)この言葉なんで是非最後まで。
「パパへ」。
家族まで。
子どもまで。
わあ〜小渕さんまで。
「やまなか」。
こういうところが小渕さんやっぱり詞も書くから。
(大畑)ほんとにねやっぱり1人じゃないんで。
うれし〜い!是非3時間切り。
ほんとにねスタートしたらもう1人かもしれないですけど。
ほんとにありがとうございます。
(大畑)皆さんよろしくお願いします。
人生でこんな悔しい思いしたことないです。
3時間切りを狙った去年の大会では僅か2分18秒届かず。
その悔しさに共鳴していただいた方々が暑かった夏を通して山中アナの背中を押してくれました。
マラソンは自分との戦いといわれます。
しかし山中アナが背負っているのはサポーターの皆さんの笑顔であり丸3年という長い月日でもあったのです。
合格。
よ〜し!・パン!
(サブロー)さあ泣いても笑ってもいよいよ最後の挑戦が始まりました。
ここからは山中アナの後見人として私大平サブローがお届けします。
それにしても3万人が走る姿はまさに壮観!気温が高めなのが心配の種ですが。
皆さん頑張って〜!
(「42.195km」公式テーマソング)・頑張れ〜!夢の3時間切りへ前年同様目標は1km4分10秒。
ちょっとマラソンをかじるとわかるのですがこれは大変な数字です。
はやる気持ちをいかに抑えるか。
飛ばしたらあかんで。
抑えて抑えて。
(スタッフ)山中さん頑張ってください。
・ファイト〜!頑張れ〜!3km地点。
ものすごいスピードで駆け抜けていく先頭集団。
こちらはこちらですばらしいのですが…。
なんとその僅か3分後山中アナがもうやって来ました。
5kmのタイムは20分50秒。
1km当たりジャスト4分10秒。
完璧です。
・山中くん頑張れ!頑張れ〜。
・あっ山中さん。
静かに幕を開けた最後の戦い。
10km地点には鬼コーチの大畑さんが待っていてくれました。
・頑張れ頑張れ。
左右のアキレス腱断裂の経験がある大畑さんですがいても立ってもいられず…。
(大畑)10km今までのところペースは?ゆっくり。
いいじゃないですか。
やっぱそのね気持ちを前向きにして。
今年はこれでよさそうなんで。
しっかり走ってください。
ありがとうございます。
(スタッフ)ちょっと元気出ましたか?大畑さん来て。
・頑張ってください!誰にも間違えられることもなく相当自分の中で俺が感じるのもおかしいけど…。
・山中頑張れ〜!・真ちゃん頑張れ!・山中アナウンサー!いつにもまして大声援が飛び交う中御堂筋から千日前通へ。
・山中さん頑張って〜!・山中ファイト!山中〜!脇目も振らず20km地点へ。
ここで待っていたのは奥さんと4人になったお子さんたち。
果たしてパパは気付いてくれるでしょうか?前行っちゃダメだよ。
(スタッフ)どうやった?パパ。
いけそう?
(雅美)いけるいける。
(スタッフ)パパが3時間切ったらなんて言う?う〜ん。
(スタッフ)表情とかは?もうもうあと暑いから体力がどうかなと。
でも中間地点のタイムは1時間27分15秒。
前年はこの通天閣が見えた辺りから足に異常を来し始めました。
今年は酷暑も重なり大変さは倍です。
・山中頑張れ〜!
(スタッフ)暑い?・頑張れ山中!25kmの通過タイムは1時間43分38秒。
・頑張れ〜!そして30kmは2時間4分31秒。
中盤も1km4分10秒をキープ。
完璧です!
(スタッフ)32kmまでなかったですからね今日は。
・頑張れ〜!
(大畑)しゃべらんでいいから。
時間も全然あるから。
最後の力を出してくれ。
頑張って。
さあいよいよ最大の山場4度目となる南港大橋。
ここまで必死にペースを守ってきた山中アナにどんな試練が待っているのか。
山中アナの先行くランナーさえ歩かせてしまう酷暑に加えて…。
苦しい坂は腕で上れ!千葉コーチ直伝のアドバイスもむなしく一気に落ちた苦い思い出がよぎる鬼門。
果たして今年は?最後の挑戦は!大きく腕を振って去年から3分速いタイム。
つまり3時間切りへ1分の貯金を残しました。

(スタッフ)あと2km。
長い!
(スタッフ)気持ち気持ち!・頑張れ〜!さあ最後の最後のひとふんばり。
近づくゴール。
3時間まで残り5分。
もうすぐやな。
大畑さんと4人の子どもたちが今か今かと歓喜の瞬間を待ち受けます。
来た!山中アナが帰ってきた!もう少しです。
果たしてタイムは〜?さあ皆さん見えてますか?もう少しです。
・来た〜っ!おめでとう!ありがとうございました。
おめでとうございます。
おめでとう。
ありがとうございました。
やりました。
ありがとうございます。
すごい!よかったよね。
でもほんとでももしかして。
山中です。
携帯電話がああ〜ありがとうございます。
ほんとに。
そうですよねはあ〜。
ありがとうございました。
うわ〜っ!ありがとうございます。
すごかったよね。
力頂きましたほんとに。
キツかったでしょ?
(一同)イェ〜ッ!ありがとうございました。
おめでとう!やりました〜。
うれしい!こうして山中アナの1000日に及ぶ戦いが幕を下ろしました。
おめでとう山中くん。
ほんとにお疲れさまでした。
感動をありがとう!人生初胴上げ。
さて山中アナには次の挑戦がもちろん待っていました。
今度はヤマヒロさんから課された「フィギュアスケートで回転してみよう」という企画。
元気があればなんでもできる。
そんな山中アナにふさわしい38歳からの挑戦です。
この先どんな物語と出会いが待っているのやら。
2014/12/23(火) 15:50〜17:30
MBS毎日放送
ちちんぷいぷい特別編 山中真 大阪フルマラソン3時間切りへの軌跡[字]

「日本一速いアナウンサー目指して…」MBSアナウンサー・山中真。世界で取材の合間で何が?彼を走らせた意地未公開SP

詳細情報
番組内容
MBSの山中真アナウンサーが毎年秋に行われる大阪マラソンで3時間切りに挑んだ4年間をちちんぷいぷいの総集編・特別編として一挙放送!
世界で取材の合間で何が?彼を走らせた意地・・・未公開SP
出演者
山中真(MBSアナウンサー)

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ
スポーツ – マラソン・陸上・水泳
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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