ワイド!スクランブル 第1部 2014.11.18


当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんにちは。
今日は、全国的に冷え込みが強まっていて北海道の上川町や美瑛町などでは今季初めて氷点下10度を下回る最低気温になったということです。
これは美瑛町の映像で秋などには自然の畑の色が見えるところなんですが幻想的な風景になってすてきですね、これはこれでね。
だんだんと冬が近づいてくるというのが実感できます。
≫火曜日のコメンテーターは牛窪恵さん水谷修さんです。
よろしくお願いします。
≫よろしくお願いします。
≫きょうのラインナップです。
安倍総理がきのう海外歴訪から帰国し今日にも消費税10%への引き上げ先送りと解散の意向を表明するとみられています。
アベノミクスの行方は。
12時からは「徹子の部屋」。
ゲストは歌手の中島美嘉さんです。
12時30分から再び「ワイド!スクランブル」。
非行や引きこもりなど様々な悩みを抱えた少年・少女が働く居酒屋チェーン店があります。
そこで働く若者に密着しました。
「ワイド!スクランブル」は午後1時45分までです。
では、報道フロアから平石さん。
≫お伝えします。
まず、静岡市でアパートなど2棟が全焼し1人が行方不明になっています。
午前3時ごろ静岡市駿河区で木造2階建てのアパートと隣接する住宅のあわせて2棟が全焼しました。
この火事でアパートの1階に住む80代の男性が行方不明になっています。
警察によりますとアパートの1階から火が出たものとみられています。
北朝鮮の金正恩第1書記の特使が予定より大幅に遅れてロシアに到着しました。
プーチン大統領らとの会談に臨む予定です。
北朝鮮のチェ・リョンヘ労働党書記は18日午前0時過ぎモスクワ郊外の空港に到着しました。
チェ書記を乗せた飛行機は当初、17日の午後にはロシアに到着する予定でしたが韓国メディアは機体の異常などでいったんピョンヤンに引き返したと伝えていました。
チェ書記は24日までロシアに滞在しプーチン大統領やラブロフ外相らと会談するとみられています。
金正恩第1書記のロシア訪問について協議する可能性もあります。
鹿児島県沖の領海内でサンゴを密漁していた疑いで中国漁船2隻の船長が海上保安庁に逮捕されました。
逮捕されたのは51歳と33歳の中国人船長です。
海上保安庁によりますときのう午前9時半ごろ鹿児島県の沖合で中国国旗を掲げた2隻の漁船が海中に漁具を下ろしていたということです。
≫その後、海上保安官が中国漁船に乗り込み確認したところ船長がサンゴ漁を行ったことを認めたため現行犯逮捕しました。
船内からサンゴは見つかっていないということです。
一方で、摘発された漁船が出港したとみられる中国・浙江省の別の港では船名などを偽装する業者がいることがわかりました。
≫こちら浙江省象山の港なんですが、岸壁には船の番号を偽装しますという業者の電話番号が書かれています。
≫また、この業者は5万元日本円でおよそ95万円を支払えば船の偽の登録証を手配するということです。
中国の取り締まり関係者はサンゴの密漁者は船を捨てて逃げるため船名が偽装されれば特定が難しくなると話しています。
この港では、過去3年間に18隻の違法なサンゴ漁船が中国当局によって摘発されていますが日本近海に大量の船が現れた今月以降は摘発されていません。
報道フロアからお伝えしました。
≫サンゴの密漁も密漁だけじゃなくて船名も変えて登録証もということになるとやりたい放題という感じがしますね。
≫続きましては乱暴されかけたなどと言って男性から金を脅し取ろうとした疑いでモデルの女と知人の男が逮捕されました。
今、美人局のような恐喝の手口が急増。
複雑化していると言います。
≫車の中で乱暴されかけたなどと言いがかりをつけ会社社長の男性から金を脅し取ろうとしたとしてモデルの女とその知人の男がきのう逮捕された。
≫なぜ、31歳のモデルの女は恐喝未遂で逮捕されることになったのか。
≫先週末、恐喝未遂の疑いで逮捕された鈴木雅子容疑者、31歳。
モデルとして活動していた容疑者はなぜ逮捕されることになったのか。
≫鈴木容疑者は金融会社社長の岡村泰孝容疑者とともに被害者の男性に対し言いがかりをつけ示談金を脅し取ろうとした疑いがもたれている。
果たして、鈴木容疑者と被害者となった48歳の男性の間に何があったのか。
≫鈴木雅子容疑者と48歳の会社経営者の男性はこのようなクルーザーでのパーティーで知り合ったということなんです。
≫そのとき、鈴木容疑者は今回被害者となった48歳の男性に1億円の融資を願い出たが断られたという。
そして、今年8月食事をともにした48歳の男性と鈴木容疑者。
男性に自宅に送ってもらった車の中でキスなどをしたという。
ところが、その後岡村容疑者がこの男性のもとに鈴木容疑者が乱暴されかけたとして示談金を求める電話をしてきたというのだ。
さらに容疑者らはインターネットサイトに情報を流したうえ上場企業の大株主がレイプ未遂などと掲載した記事を男性の会社にファクシミリで送りつけたという。
≫横浜市内の閑静な住宅街です。
この中にあるのが鈴木雅子容疑者の自宅です。
レンガ造りで本当に大きな家なんですね。
両親と3人で住んでいたということなんですが鈴木雅子容疑者ですが投資会社の社長を務める傍らモデル業もしているということなんです。
≫警察の調べに対し岡村容疑者は脅かしたり金の要求はしていないと容疑を一部否認。
一方、鈴木容疑者は…。
≫と、容疑を一部否認しているという。
果たして、事件の背景に何があったのだろうか。
≫なんとも登場人物には興味がありますが事実関係はよくわからないという。
≫そうですね。
スタジオには元警視庁刑事で恐喝事件などに詳しい吉川祐二さんにお越しいただきました。
よろしくお願いします。
≫よろしくお願いします。
≫寺川さん、モデルの容疑者は容疑を否認しているということなんですね。
≫事実関係一部否認しているというところなのですが容疑者の1人になっているのがこちらの左側の女性ですね。
鈴木雅子容疑者です。
モデルで投資会社の代表取締役も務めていました。
今回の件なんですが被害者男性48歳に車の中で乱暴されかけたと嘘をついて示談金を脅し取ろうとした疑いで逮捕されたという恐喝未遂で逮捕されたという事件です。
この経緯なんですがこちらですね。
順番に見ていきます。
まず、鈴木容疑者と被害者の男性は船上パーティーで知り合いました。
クルーザー船の上で知り合った。
このときに鈴木容疑者が被害者の男性に1億円の融資を頼んだのだけれども断られたという供述をしています。
そして、8月になってこの男性が鈴木容疑者のことを食事に誘いました。
食事に行ったあとに自宅近くまで車で送ってもらったそうなんです。
そして、いきなり登場してくるのがこちら66歳の知り合いだという岡村容疑者ですね。
9月10日に車の中で乱暴されかけた件で和解したほうがいいのではとこの被害者の男性に電話をして示談金を要求したということなんです。
さらには9月22日インターネット情報サイトに乱暴疑惑などの嘘の記事を掲載しました。
結果的に10月にこの被害者の男性が、警察に相談して、同意のうえでキスなどをしたというふうに認めているというこういう経緯になっています。
それぞれに対して鈴木容疑者、岡村容疑者どのように話しているかというとこちらです。
まず岡村容疑者疑惑についての記事のことは認める。
脅かしたり金の要求はしていない。
さらに鈴木雅子容疑者相手のことを懲らしめてやろうと思い記事に協力しただけだ。
事実関係は一部否認しているというところですね。
≫吉川さん、2人の容疑者は容疑を否認しているんですが警察は何を理由に恐喝ではないかと疑っているのでしょうか。
≫岡村容疑者のほうが記事に載せるという時点で岡村容疑者は脅すという考えにあるわけですよね。
実際にこの情報サイトをきっかけにして載せるから金を払えという言葉が抑えられているとすべての、もっと細かいことがあると思います。
それによって判断して恐喝。
明らかにこれは皆さんは恐喝なのかなと思うかもしれませんが明らかに、恐喝ですよね。
≫融資を頼んで断られたという経緯もやはり。
≫それが一番そもそものこの件のきっかけだと思います。
それで懲らしめてやろうということから始まってあわよくばという流れが筋道になっているのではないかなと思います。
≫その懲らしめてやろうなんですけどもこの事実関係はまだわかっていませんが女性がそういうような状況になって何か懲らしめてやろうと思ったときでもインターネットの記事でなんか頼んでというのはちょっとやりすぎというか筋違いですよね。
≫この女性の考えでインターネットのサイトに投稿するとかしないとかそういうのは考えられないと思いますね。
ですから、今決め付けられないですけれどもこの男性のほうが何らかの形でこの話を聞いたうえで情報サイトに…。
情報サイトを使った事件が多いんですね。
≫牛窪さんこの事件、どう思われますか。
≫そうですね。
やはり今回真相はわからないんですが同じ女性として見るとこういう女性の立場を利用した犯罪というのはほかにもたぶん出ていると思うんですね。
特に私セクハラとかストーカー被害に自分も遭ったことがありましてこういうことが続くと大体女を利用しているんだろうとかもうお前から、そもそも誘ったんじゃないかというような心ないことをおっしゃるかたもいらっしゃるんですね。
だから、やっぱりこういう女性を利用したという形に広がらないようにというのが1つと男性側も疑われないように色々、防御しないといけないので電車も今、通勤電車は痴漢じゃないということをアピールするために万歳通勤とかうちの主人も苦労していますけれども嫌な世の中になったなとすごくつくづく思います。
≫そのいやな世の中でさっきも情報サイトを使ったというお話がありましたがやっぱり増えているんですか?≫増えていますね。
いわゆるマッチポンプと言われる状態で≫女性が絡んだ新たな手口の恐喝。
どんなものがあるんでしょうか。
≫これは本当に色々なものが出てきたのですが今年、起きた事件の中にあるんですけどね。
1つ目。
ミニスカートの妻がおとり役になりまして夫が盗撮をさせてミニスカートの妻が歩いていてその人を盗撮させて盗撮した人を夫が捕まえる。
で、恐喝するというものやさらにはこちらですね。
飲酒運転をさせ故意に事故を起こす。
出会い系アプリで知り合った男に飲酒運転をさせて故意に…ほかのグループで恐喝をするんですけども別の人が車でぶつかってお前、酒飲んでるだろというので恐喝。
飲酒運転は駄目なんですけどね。
≫何重にもとんでもない。
≫何重にもとんでもない。
≫こんがらがっちゃうぐらい…。
≫説明も難しいという。
どっちも良くないことをしている状況ですね。
さらにはこれアリジゴク援交狩りまがまがしいというくらいのものなんですが若い女が公園で泥酔したふりをして男が声をかけてホテルに連れ込むとフロントからお友達が来ていますと電話がかかってくる。
女の彼氏を名乗る男が、出てきまして俺の女に何してくれるんだというのでお金を脅し取ってくる。
まさに、アリジゴクのようにカモを待つということでアリジゴク援交狩りというなかなかなネーミングがついたと。
≫水谷さん、なかなか手が込んできていますよね。
僕も被害に遭ったことがあります。
8年前に福岡で夜回りをやりまして3時ごろホテルに戻ったらミニスカートの可愛い子が一緒にエレベーターに乗ってくるんですね。
11階だったんですけどまた、一緒に下りてくるんです。
偶然だなと思って部屋の鍵を開けようと思ったら抱きついてきてキスですよ。
その瞬間にカシャッと音がしてエレベーターホールのわきからカメラのレンズがのぞいていたんです。
やられたと思ってすぐに部屋に連れ込んで支配人と警察を呼んでくれという形でやったらあるフリーのライターが雑誌に売るためでキスをしたら10万円ですって翌日、聴取とりましたから。
ひと晩、一緒にいて出てきたところを撮ったら50万円です。
だからたぶんそれが僕が変な下心があったら夜回り先生、博多の熱い夜。
夜回り先生は夜遊び先生だってなったんだと思います。
≫そういう罠っていうのはあちこちに仕掛けられていると思うんですが引っかからないためにはどうすればいいですか?≫自分を知ることがまず一番だと思うんですね。
自分自身がこの女性に例えば私が20歳の女性に声をかけられるというのはありえないことなんです。
≫そんなことないですけれども。
≫自分の立場をまず知るということですね。
あと、人間には洋服もありますけど内側にはお財布もありますからその中身も狙われていることをすべて考えて対女性に関することは考えたほうがいいですね。
あと、今メディアに出ていらっしゃる方はそれだけで、1つのいいお金づるになってしまうということなので気をつけていただきたいということですね。
≫下心を持たなければいいんです。
清く、正しく、美しく。
≫牛窪さん、女性の場合はそういう危険性はまったく…。
≫でも、女性もやっぱり考えないといけないですよね。
私の取材した方でも水谷先生ほどではないですけど逆バージョンに近い方というのはいらしたので。
やっぱり有名になってきた方とかは気をつけたほうがいいですよね。
≫世の中で顔が知られているとなると。
≫あとホストクラブなんかも最近はすごく軽い気持ちで行ってというのもあるので…。
≫チェックリストというのを用意させていただきました。
これは恐喝・脅迫相談センターによるものなのですがそういうところもあるんですね。
≫それも勉強になります。
≫注意する点出会い系サイトなどで女性から積極的に会いたいと言ってきたときは注意してください。
これに関しては、時間をかけず手っ取り早く金銭を取ることを考えているので男性の下心をくすぐる内容をメールで送ってきたりする。
そういうときには気をつけなくてはいけない。
さらにはメールで送られてきた写真がやたら美人。
そんなプロが撮ったんじゃないかという写真が送られて着たりするそんなときは注意してください。
入るホテルを指定したりルートを女性から誘導してくるパターンもある。
待ち伏せパターン。
≫植木のところからパチッというのも。
≫指定してきたら危ない。
じゃあほかのホテルに行けばいいのかと違いますが。
水谷先生みたいに先に、つきとめてそういうケースもありますからね。
≫名前で電話をと言うと番号を教えてくれるホテルが大半ですから。
≫被害者になる可能性のある男性はいつもきちんとしていなくてはいけないということですね。
≫お互い気をつけましょう。
≫ありがとうございました。
≫続きまして安倍総理が今日にも消費税10%への引き上げ、延期と解散・総選挙の意向を表明するとみられています。
アベノミクスの行方は。
≫きのう8日ぶりに日本に降り立った安倍総理。
帰国後すぐに向かったのは連立を組む公明党・山口代表との会談だった。
会談はおよそ30分間行われ今後の方針などについて話し合われたとみられている。
≫きのう、改めてアベノミクス政策に自信を見せた安倍総理。
しかし、きのう発表された7月から9月のGDPの速報値は年率換算でマイナス1.6%とまさかの2四半期連続のマイナス成長となった。
増税に加え円安による物価上昇に賃金の上昇が追いつかず個人消費が伸び悩んだことなどで経済が予想以上に落ち込んだのだ。
≫一方、野党はアベノミクスに対して…。
≫GDPの成長率が予想を大幅に下回ったことで景気後退への懸念が強まり東京株式市場は全面安となった。
平均株価のきのうの終値は先週末より500円以上下落し1万7000円を割り込んだ。
そんな中消費税増税先送りについての安倍総理の決断に注目が集まっている。
≫一方、きのう行われた4回目の有識者による消費税増税の是非を議論する会合の出席者は…。
≫出席者からは予定どおりの増税を求める声もある中安倍総理は今日の有識者会議が終わるのを待って円安への対応など経済対策を指示し消費税増税の先送りについて最終判断するという。
果たして、総理はどんな決断を下すのか。
≫今夜、安倍総理の会見が予定されているんですがそこで国民に向けて何を語ってくれるかですね。
≫スタジオには元テレビ朝日政治部長でジャーナリストの末延吉正さんにお越しいただきました。
よろしくお願いします。
≫よろしくお願いします。
≫では、今日は、こちら。
アベノミクスと12月とも言われている選挙の行方というものを見ていきます。
まず、言われているアベノミクスをおさらいしておきましょう。
3本の矢というのが言葉として印象にあると思いますが大胆な金融政策機動的な財政政策そして、民間投資を喚起する成長戦略。
この3本柱で行ってきたのですがさあ、その成果はどうだったのかというところでGDPの7月から9月期の速報値が出ました。
年率換算でマイナス1.6と。
2四半期連続のマイナスとなってしまったわけなんですね。
細かく見ていきますとこの個人消費に関しては0.4%。
若干増えてはいたということですね。
ただ、期待していたほどは伸びなかった。
そして、住宅投資やはり駆け込みで買ったという方が多かったですからマイナス6.7となりました。
そして、企業の設備投資もマイナスのまま。
輸出企業が海外に移転してしまっているということも大きく影響しています。
こういった数字に関してこの方甘利経済再生担当大臣はまず2つ。
消費者のデフレマインドがあったと。
つまり、増税のインパクトが想定より大きくて皆さん、買い控えたんじゃないかというところ。
そしてさらに夏の天候不順の影響。
レジャーに行かなかったり外食をしなかったりそういったことが原因だったというふうにおっしゃっています。
≫末延さん、大方の予想をはるかに下回る数字だったんですが政権内部というか安倍総理周辺の受け止めはどうなんでしょうかね。
≫元々、消費税増税4月に上げることも慎重だった安倍総理あるいは、菅官房長官たちですね政権中枢はかなり悪いということはわかっていました。
やっぱり4月に民主党政権時代の3党合意でできた増税ですよ。
この構造設計そのものがやっぱりアベノミクスの腰を折ってしまったなというある意味では予測どおりというかやっぱり増税というのが尾を引いてしまったと。
ですから、ところが前回2年前の選挙というのは3党合意がありましたから全部増税が入っているんです。
したがって、もし消費税を今回再増税を先送りするということになれば大きな変更ですから国民に聞いて信任を得たうえでないと次にこれを凍結するとかできない。
つまり今、大義なき解散とか議論があって解散しなくてもいいじゃないかという議論もありますが解散しないでこのまま置いておくと実は増税のままになっちゃう。
例えば、一番わかりやすい例が製造設計した増税を進めていた今回選挙があるということで先送りに賛成というふうに180度変わるんです、政策が。
それをやっぱり選挙をやる国民に問うということでそういう変更が起きているわけでその辺りは押さえておかないと間違っていくと思いますね。
≫ある程度、政権内部で予測ができたことであれば甘利さんの最初の露払いとしてのきのうの会見はあまり上手とは言えませんよね。
≫あまりというかかなり下手。
何が言いたいのかわからなくてあの背景にどうしても消費税を再増税やりたい財政当局と景気の全般を見てやらないとまずいだろうという総理官邸の綱引きが現在もありますしこの夏以降ずっと激しくあったというそこの部分がよくわかっておかないといけないんですが甘利さんの会見からは何も伝わってこないという残念ながらそういう感じです。
≫なぜマイナス成長になったのか。
≫エコノミストの永濱さんは主に2つ。
所得と在庫が原因だというふうにおっしゃっています。
細かく見ていきます。
まず所得に関しては雇用者報酬賃金ですね。
簡単に言いますと。
これに関しては、名目で見てみますと2.6%というふうにはなっているんです。
ただ、水谷さん何かおっしゃりたい。
≫物価がそれ以上、上がれば追いついていないわけですからマイナスになるしかない。
名目なんてものは出しても意味ないでしょう。
≫そういうことで、実質で見てみましょうということで実質で見てみますと確かにプラスじゃなくてマイナスになってしまっているというそういう現状があるわけですよね。
そして在庫についてなんですが在庫に関してはそもそもGDPというのは国内総生産ですね。
ある一定期間内にすごくざっくり言うと国内で作られたものというものの総額なんですがこれが、やはり増税前に企業だったら作りだめをしておこう家計だったら買いだめをしておこうそして、増税後はその在庫を主に使っていたということになるので結果、生産はあまり行われなかった。
GDPには反映されなかったということになるわけですね。
では、過去のGDPで大きくマイナスになっていたところを見てみますと大きくGDPが落ち込んだところまず1997年ですね。
これ、消費税が3%から5%に引き上げられた。
GDPがそもそも落ち込んでいたところにこういった山一證券拓銀破綻だったりアジア通貨危機というものもきて一気に落ち込んでしまったという状況。
そして2008年リーマン・ショック。
そして、翌年にも影響がきていたということなんですね。
≫牛窪さんこうやって見ると過去マイナス成長になったのは海外の影響を受けてということですよね。
今回は、明らかに個人消費の落ち込みというのが一番大きな理由のように見えますけどね。
≫そうですね。
GDPの6割は個人消費が占めていますから私は経済財政諮問会議というところの政策コメンテーターをさせていただいているんですけど4月から6月は良くなっているという方が6割くらいコメンテーターの中で判断されていたんですね。
私は良くなっている悪くなっているってそもそも景気のどこを見るかだと思うんですけどやはり株価とかそういう意味国の財政の健全化というものに向けた中ではもしかすると若干上がっているというのはあったと思います。
ただ、やっぱり消費税というのは消費者が支払うもので消費者が消費しないと上がらないんですよ。
そういう中で行くと皆さん今月々の食費が3万円台4万円台って家族4人でもやっていらっしゃる家庭が特に、30代、20代は本当に多くいらっしゃるのにその中で数百円が上がってくるというのは私たち主婦も毎日の買い物であれって思うことありますしたぶん大下さんなんかもそうだと思うんですがやっぱり、そういう消費者実感というのが最初の政策にちょっと欠けていたんじゃないかなというのはすごく思いますね。
≫これ、大事な点で4月に上げるのは本当にいいのかというのをいわゆるアベノミクスのブレーンの人たちは強行に反対したわけです。
浜田さんとかそういう人。
だけどそれに対して財政当局は大丈夫だという情報を流してこの結果が生まれた。
この点はやっぱりよく見ておく必要があると思います。
≫大下さんも4月から消費税上がってからのお買い物で実感をすることはありますか?≫牛窪さんのおっしゃったとおりで、レジで大体これくらいの値段だろうなと思うと思った以上に高くてあれっと言ってレシートを見直す機会も増えましたしでも、食べ物は減らせないからほかのものを買い控えるという人は非常に多いと思います。
≫デフレ途中の増税ってやっちゃいけないんですよ。
影響が大きかったということですよ。
≫亮太くんそうした中で今夜、安倍さんの会見が開かれる。
≫その増税について見ていきましょうか。
まずは消費税の点検会合。
これ有識者がいるのですが来年10月に消費税を引き上げることに賛成といった方は過半数を超えているという状態だったんですね。
これに対して安倍総理は残念ながらいい数字ではない。
来年の消費税引き上げは冷静に分析し判断したいと。
GDPに関していい数字ではないと言っていたんですが有識者はこのように意見を述べていると。
そして、一方の解散についてなんですがやはりそれぞれ立場があります。
まず、公明党は今後の見通しをはっきり示すことが大切。
民主党は、大義名分がないんだというふうに言っています。
維新の党は解散・総選挙を行う状況ではなくきちんと景気対策をやるべきだ。
みんなの党は野党勢力の結集が必要。
さらに共産党はアベノミクスは格差が拡大しただけ。
こうしたやり方で良いのかが争点だと。
さらに生活の党は野党は協力して統一戦線を組んで戦えば必ず勝てると言っています。
そして、実際に解散となると今日、安倍総理が解散に向けての会見をするんじゃないか。
そして、あすには解散。
2日公示、14日投開票なんじゃないかとみられています。
≫末延さん、今の時点での安倍さんの本音、心境はどうでしょうか。
≫日程ですかねその前に。
最後に、地方を元気にするための地方創生関連法案をやっていましてあすではなくて金曜日まで今日中には見えてくると思います。
いずれにしてもなぜ解散で国民に信を問うのかを安倍総理が聞きます。
この訴えかけと説明が有権者、国民に届くかどうか。
≫大儀だと国民は受け止めるかどうか。
大義について私は2点言っておきたいんですが1点は、前回2年前の選挙からまもなく2年。
こういう間接民主主義。
つまり代議員制度で選挙で選ぶ制度はどこかに選ばれた国会議員と国民の声の齟齬が相互が出てきますからそういう意味ではこれだけ大きな3党そろって増税という前提のうえに乗ったアベノミクスを変更するわけですから国民に信を問う大義が私は十分あると思います。
≫アベノミクスというか消費税増税を変更する。
先送りしますということを国民のそれでいいですかという意思を確認するというかはっきり意思を聞くというそのことの意味は私はあると思います。
≫もう1つは…。
≫もう1つは与党はもちろん説明責任があるんですがこの制度設計をした野党もなぜ、この選挙に入って自分たちが自民党と同じ形の先送りという大方針転換をしたのか。
これを野党第1党は民主党と並んでちゃんと説明をしないと中身がどっちがどう違うのか経済政策そのものの芯のところがわからなくなってくる。
ここをきちんと言うべきだと思います。
≫水谷さんは理解できますか?≫僕は反対ですね。
だって誰も選挙したい人間はいないですよ。
無駄なお金を使うよりも一票の格差の問題も何もしてないじゃないですか。
≫それはおっしゃるとおり。
≫被災地ではまた厳しい冬を20万人を超える人々が。
≫それは行政は継続するんですよ。
だけど問題は自民、民主、公明がそろって増税しなおすということで2年前に信を問うているんですよ。
消費税の再増税を見送りしたいとその法案を来年の国会に出したいわけですよ。
≫でもGDPの動向を見ながらという。
≫来年出す法律は今、実は財務省は今回安倍さんは景気条項がありましたよね。
それにのっとってやるわけですが今、財政当局サイドがやっているのは1年半先延ばしするという時期を再増税の時期を明記するとともに景気条項をもう取っちゃう。
≫2017年には必ず上がるようにする。
≫経済の動きは関係なく…。
≫景気を上げるってものすごく難しいことです。
ただ、これで思い通りにならなければ誰も責任取らないんですか?それが国民として…。
≫ですから、景気のそのものを与野党ともにパッケージで示して、この形でやるということを今回、問うてそれが駄目なら選挙に負けるわけですからそういう形で、主権者国民ですからそこに問うていくというのは…。
≫安倍さんは安倍さんでパッケージを出していると。
≫今夜は特に、なぜ年末のしかも、今おっしゃるようにお金もかかるのにあえてここで国民に信を問うのか≫恐らく12月に総選挙が行われるのではないかとみられているんですがその12月に行う理由末延さんに伺いました。
すると、まず追い込まれ選挙というものがある。
そしてもう1つ。
投票率が低いと。
これ低くていいんですか?≫良くないですよ。
国民の判断ですから。
前回、野田さんがやりましたよね民主党の。
あの時は最低投票率なんです。
やっぱり年末商戦とかバタバタ忙しいですからどうしても下がる。
下がると一般的には組織政党の公明党とかが強いというふうに言われています。
もう1つの年末が来ると経済指標とか問題の結論を出さなければいけない時期が来るので結構、12月の解散というのは多いということなんですけどね。
≫重ねて、野党も含めて全党が消費税の引き上げ見送りに賛成なのであればあえて、かつての3党合意を破棄するとしてもあえて総選挙にまで踏み込む必要があるのかというのを多くの人が。
≫僕ら、選挙に入るということで民主党は大転換したんですよ。
選挙が入らないということでやろうということになったら間違いなく大転換していませんから。
≫それが国民に伝わるかどうかですね。
≫これが説明がうまく届けばアベノミクスをもう1回続行でやるということになるでしょうしね。
≫それとやっぱり3党合意で言えばなんと言っても定数削減などの身を切るということをあれだけ、約束として出しながら何1つ、具体的にできていないじゃないかと。
≫特に大二郎さん政治と金の問題があったでしょう。
それがあるし定数は減らさない。
自分たちがやらないずるいというのが前提にあるから色んな説明をしても届かないというのがベースとしてあるのは確かだと思いますね。
≫与党でも野党でもいいから自分たちがこうやるというのを政党交付金を受け取らないとか。
≫大下さんが言っていたように色んな政治家がお金をもらっているのがわかったわけですよね。
その部分を自分たちもカットするという身を切るからだから、増税うんぬんの判断についてもあなたたちが判断してくれというような声が届きやすいんですね。
≫ありがとうございました。
続きまして札幌市でおととい女子高生が車にはねられ重傷を負った事故。
車からまたも危険ドラッグが見つかりました。
そんな中、薬事法改正案が今日にも成立。
鳥取県ではきのう危険ドラッグとみられるすべての薬物を禁止する条例が施行されました。
≫おととい、札幌市の中心部で起きた人身事故。
暴走した軽乗用車にはねられた高校1年生の女子生徒が重傷を負った。
病院に搬送される運転していた男。
そのとき、両腕をばたつかせていた。
一体、何が起こったのか。
≫北海道銀行本店に車が突っ込みました。
前の部分はぐしゃぐしゃに潰れフロントガラスも粉々に割れてしまっています。
≫おととい、午後5時半ごろ札幌市の中心部で軽乗用車が歩道に突っ込みビルに激突。
大破する事故が発生した。
歩道にいた高校1年生の女子生徒がはねられ骨盤を骨折する重傷を負った。
≫車を運転していた26歳の男もろっ骨を折るなどの重傷。
しかし、病院に運ばれる際常軌を逸した動きをしていた。
異常なまでに腕をばたつかせる男。
そして…。
≫警察官は今念入りに車の中を調べています。
いくつか袋のようなものが見つかっているようです。
≫警察は、軽乗用車の車内から植物片が入ったパッケージとパイプを押収。
そのパッケージにはグリーンメイドと書かれ危険ドラッグとみられている。
さらに、運転していた男は先月上旬にも路上で通報され車の中から危険ドラッグが見つかっていたこともわかった。
規制しても一向になくならない危険ドラッグによる事件や事故。
今月4日にも東京・東久留米市で32歳の男が意識がもうろうとした状態で乗用車を運転し信号待ちの車に追突。
さらに、千葉市内の倉庫火災現場から大量の植物片や粉末が見つかった。
危険ドラッグを販売目的で貯蔵したとして5人が逮捕されている。
こうした状況の中国も新たな対策に乗り出したと危険ドラッグに詳しい弁護士の小森榮氏は語る。
≫今月14日危険ドラッグの規制を強化する薬事法改正案が衆議院本会議で採決され全会一致で可決。
これまで規制されていた指定薬物に加え幻覚症状などが起きる疑いがある薬物も販売や広告を禁止できるとしている。
また、これまで対策の盲点となっていたインターネット販売についても。
≫一方、地方自治体でも動きが。
鳥取県では成分を特定しなくても興奮や幻覚などの作用を引き起こす恐れのある危険ドラッグの製造や販売使用を禁止する条例をきのうから施行した。
販売と規制のいたちごっこが繰り返されてきた危険ドラッグ。
今回、衆議院で可決された薬事法改正案。
そして、鳥取県をはじめとした地方自治体の試みは実を結ぶのだろうか。
このあと、スタジオで徹底検証する。
≫また新しい危険ドラッグが登場しましたよね。
≫札幌の事故で見つかった危険ドラッグがその新たな種類のものなんですね。
≫最近出回ったとみられるグリーンメイドと言われる薬物のようなんですね。
おととい、今月16日札幌市の中心部に歩道に軽乗用車が乗り上げて女子高生が怪我をする事件が発生しました。
このとき車内からはグリーンメイドという薬が見つかったそうです。
そのほかにも10月22日横浜市では39歳の男性が車内で死亡しているのが見つかったんですがそのときはグリーンメイドレジェンドという薬が車内で見つかりました。
そして9月末には茅ヶ崎市内で38歳の男性が自宅で死亡しているのが見つかったんですがこのときも自宅からはグリーンメイドレジェンドという薬が見つかっています。
≫水谷さん、このグリーンメイドレジェンドという薬物はまだ、成分がわかっていないんですか?≫麻薬Gメンのいる厚生労働省麻薬取締官事務所のほうも確認したんですが現物の押収はあったと。
ただ、今鑑定作業をしているので実際に組成が特定できていない。
これが、現在の法律の問題点なんですね。
前の段階で彼だって押収されて今、分析している。
そこに危険薬物指定薬物があれば彼は逮捕。
これは起きていない。
タイムラグがどうしても出てしまう。
結局、これが危険ドラッグの問題で1つを規制しても次から次と出てくる。
しかもどんどん危険になってくる。
≫そんな中、今日薬事法改正案の成立とみられていますが改正案のポイントはどこでしょうか。
≫一番のポイントとなってくるのはこれまでは指定薬物に指定されて初めて規制の対象になったんですが今回の改正案では指定薬物と指定される前。
つまり、成分特定を待たずして疑わしいという段階から製造、販売、使用すべてが禁止されるということですね。
その考え方にのっとって立ち入り検査の対象も拡大となりますし疑わしいという段階で商品名やパッケージなどが官公庁のホームページで公開されるということなんですね。
そのほか、広告に対する規制も強化されますし薬物依存症の治療体制の整備も盛り込まれました。
≫水谷さん、さっき言われた成分検査をする間のタイムラグをなくすと。
成分特定される前に規制できるようにというのはかなり踏み込んだ内容だと思うんですが。
≫これはウルトラスーパー法です。
すごい法律です。
例えば、担当の麻薬取締官事務所の麻薬取締官が東京の販売店に行って10品目はこれはどうも疑いがあるよと検査をすると、押収する。
結果が出るまで売るわけには行かない。
しかもそれをインターネットを通して出すと全国47都道府県のすべての店舗とインターネット上での販売ができなくなる。
だから、これは極論ですけど全部の麻薬取締官麻薬取締委員が協力して、ともかく店頭に並んでいるものを分業で全部検査しますというと売るものがなくなる。
一挙に潰せるんです。
≫でも、この改正案が国会で解散前に通りそうだというのは良かったですよね。
≫ほっとしたところなんですが逆に罰則とかというのは売る側はまだ製造と販売がありますしあと使った側買った側というのがありますね。
≫これは薬事法で指定薬物の規制については決まっていまして業として成している場合販売が営業である場合には5年以下の懲役で500万円以下の罰金。
業務ではない場合では譲渡にしても使用にしても3年以下の懲役で300万円以下の罰金というふうに薬事法のほうですでに決まっていますので。
≫相当な抑止力にはなりますね。
≫ウルトラスーパー法とおっしゃいましたが課題があるとすればどういうところなんでしょうか。
≫課題はやはり人的パワーがどれだけ持つかということで小森先生に教えていただいたんですが鳥取県ではすでにきのうから防止条例が施行されていましてこの鳥取でもやはり麻薬・覚醒剤などと同程度の作用を引き起こす危険ドラッグを危険薬物として使用・販売等を禁止するということで先ほど水谷先生がおっしゃっていたように製造と販売でそれぞれ違うんですね。
≫これは、よく努力してくれたなと思うけれども今回の国の案件法案が進んでいることをみればしいてはいらなかったですね。
岡山県とか他の県も条例を必死に高知県もなんですが作ろうとしていたんですが国の動向を見て待っている状態。
≫法律の違いから言うとそうなんですが地方の立場から言うとネット販売が進んで大都市部の販売店で販売するだけじゃなくて地方にワーッと広がったわけですよね。
このことに関する関心を高めるという意味で県議会で条例を提案をして議論する。
それが、ローカルな地方のマスコミに取り上げられるということはとてもそういう意味での理由はあると思いますね。
≫穴があるとするならば実は日本のプロバイダーが危険薬物のお店を出していますね。
これについては、出しませんよとあなたの会社は出しませんと訴えることもできないしお金も払わなくてもいい違約金も、というところまできていますし。
ただ結局は海外の問題が残るんですね。
≫海外からの…。
≫日本では見てはいけないアダルトビデオ的なものが日本で映像どんどん入ってくると。
すべて海外のプロバイダーですね。
だから海外から来るものを止めるには決済がクレジットカードが代引きですからその中間の金融業者は日本国内の業者ですからそこまで踏み込まなければならない。
≫危険ドラッグを取り締まる条例は全国でどれくらい広がっていますか?≫弁護士の小森榮さんによりますとこの東京などの赤い部分ですね。
これがすでに条例がある自治体、9つです。
ブルーの部分千葉とか埼玉、神奈川などが条例導入の準備中ということで22の自治体。
そのほかのグレーのところ一番数としては多いんですけども条例の空白地25の自治体でそういった条例がないといった状況なんです。
≫水谷さん、条例空白地がまだ多いのはなぜなんでしょうか。
≫結局、自分の県にはあまり関係ないとお店もないしというそういう考え方がある。
ネットのことを完全に忘れているんですね。
あとは国の動向を見ようと。
今回、国で法案通りましたからこれは相当、いい法律なのでそれを待ってというのもあると思います。
≫ただ、僕は先ほども言ったんですがやはり地域の方々にこの問題関心を持ってもらう。
これ、何度言ってもいいと思うんですね。
そのためには条例を作りながらそういう議論の過程を色々見てもらう。
それによって関心を高めてもらうことは僕は必要だと思うので法律は法律としてあってその枠内であっても何か独自の薬物の乱用防止の条例を作っていくということには意味があると思うしこれからも都道府県で取り組んでもらいたいとは思うんですね。
≫沖縄もものすごく問題の多い危険ドラッグの地域。
北海道は事故もあったやっぱりそれを県議会が捉えて県知事が問題意識としてとられて条例化ってすごく大事だと思う。
≫水谷さんにお聞きしたいんですが親御さんなどが例えば、自分の息子とか娘が使っているとか、あるいは何かインターネットで届いた。
ここの業者怪しいんじゃないかと思ったときにはそれはどこに連絡すれば?警察ですか?≫業者に関しては警察ですね。
あるいは厚生労働省麻薬取締官事務所が相談窓口があります。
子どもさんの体の状態でしたら保健所などでも十分対応できます。
≫治療に関してはそうで業者に関しては警察とか厚労省の担当。
それはインターネットとかで調べれば出てくる感じですか?≫麻薬取締官って大下さん、どれくらいいると思います?≫全国で?100人ぐらいですかね。
≫なんだ、1000人って言ってくれるかと思った。
273人です。
各都道府県で拳銃を持って取り締まりもできる逮捕もできる麻薬取り締まり委員がいる。
多い県、東京辺りで5名しかいないんです。
その人員で取締を警察の力も借りてやっていかなければならない。
≫それはもうちょっと増やせないんですかね。
≫そこが1つのスーパー規正法ができても…。
≫それが小森先生の心配していたところでしょう。
あとは海外からのサイトをどう取り締まっていくかということですね。
2014/11/18(火) 10:30〜11:42
ABCテレビ1
ワイド!スクランブル 第1部[字]

あの橋本大二郎が24年ぶりキャスター復帰。大下アナとのコンビで最新ニュースから気になる生活情報までわかりやすく丁寧にお伝えします。“大事なポイント”は見逃しません

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◇出演者
【司会】
橋本大二郎、大下容子
◇おしらせ
☆番組HP
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映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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