・どうしたの？
１時になりました。
ニュースをお伝えします。
ソニーのアメリカにある子会社が、サイバー攻撃を受け、アメリカが北朝鮮の関与を断定した問題で、国連でもパン・ギムン事務総長や各国から懸念の声が上がっています。
北朝鮮のキム・ジョンウン第１書記の暗殺を題材したコメディー映画を製作したソニーの子会社がサイバー攻撃を受けた問題で、ＦＢＩ・連邦捜査局は、北朝鮮政府が関与したと断定しています。
パン・ギムン事務総長は２２日、北朝鮮を名指しすることは避けながらも、次のように述べました。
また安全保障理事会で開かれた、北朝鮮の人権侵害を巡る会合でも、各国から相次いで懸念が表明されました。
これに対して国連の北朝鮮代表部は、一切コメントを出しておらず、北朝鮮代表部のキム・ソン参事官は、記者の問いかけに、ひと言も応じませんでした。
きょう午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船２隻が、日本の領海に侵入し、海上保安本部が直ちに領海から出るよう警告を続けています。
第１１管区海上保安本部によりますと、きょう午前１０時ごろ、尖閣諸島の魚釣島の南西で、中国海警局の船２隻が、相次いで日本の領海に侵入しました。
２隻は、けさ９時前に、領海のすぐ外側にある接続水域に入ったのが確認され、およそ１時間後に領海に侵入したということで、海上保安本部は直ちに領海から出るよう警告しています。
この２隻は今月１９日にも領海に侵入しているのが確認されています。
これを受けて政府は、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している情報連絡室を、官邸対策室に切り替え、情報収集と警戒に当たっています。
中国当局の船が、尖閣諸島沖の日本の領海に侵入したのは、ことしに入って合わせて３１日になります。
スペインの国王フェリペ６世の姉、クリスティーナ王女が、脱税などに関与した罪で起訴され、王室への信頼が失墜するのは避けられないものと見られます。
起訴されたのは、スペイン国王フェリペ６世の姉のクリスティーナ王女です。
スペインの司法当局は２２日、クリスティーナ王女が、夫と共同で経営していた企業の脱税に関わっていたとして、脱税などの罪で起訴したと発表し、夫ら１６人と共に出廷するよう命じました。
スペイン王室の一員が刑事事件の被告として出廷することになれば、１９７５年に王制が復活して以来、初めてのことです。
クリスティーナ王女は、これまでの捜査で一貫して無実を主張しており、２２日、弁護士を通じて、裁判所の出廷命令に驚いているとのコメントを発表しました。
この事件を巡っては、王女の夫がみずから運営するＮＰＯから公金を横領した罪に問われていて、資金の一部は王女と夫が経営する企業に流れていたと見られています。
王室は司法の判断を尊重するという声明を発表しましたが、国民の王室への信頼が失墜するのは避けられないものと見られます。
気象情報です。
午後３時から６時までの天気です。
冬型の気圧配置が次第に緩むため、北海道から新潟の雪も弱まるでしょう。
（和枝）家族の皆さんに会いたいって。
2014/12/23(火) 13:00〜13:05
ＮＨＫ総合１・神戸
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ニュース／報道 – 定時・総合
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