(ヨネスケ)うれしいねこういう旅は。
こういうのに乗ると「いいな〜旅は」って感じしますよ。
何でこんなに安いの?!これ傷とはいえないでしょう!わあわあ…うわ〜。
ほら。
甘〜い!
「★列車に乗って」今回の旅人は…
旅行パンフレットを元に計画したのは一泊二日宮崎・日南の旅
満員ですよこれ〜。
ほら〜。
湯がいてお鍋を直すところ今から。
もう作ったの?じゃあちょっと食べよう。
ヨネスケです。
どうもどうも。
寝てた?いいよテレビ見てて。
宮崎・日南の旅
まずはヨネスケさん宮崎駅から普通列車に乗って南郷駅へ向かいます
うわ〜いいな〜。
見てこれ!僕ら学生時代よくこういうので通いましたよ。
うれしいねこういう旅は。
せっかく宮崎に来たんですからマンゴー食べたいですね。
ヨネスケさん日南は宮崎マンゴーをはじめマグロや一本釣りカツオも有名ですよ!
海の幸山の幸まずはどちらから頂きましょうか?
あ〜着きましたね。
まずは道の駅行ってみましょうか。
ねっここ。
「道の駅なんごう」。
道の駅なんごうは…
こちらに格安で販売されている宮崎マンゴーがあったんです
おっ!ちょっと。
マンゴー。
あっそれぞれ違うの?
(宮田)生産者の名前が書いてありますから。
あっマンゴー農家?こんにちは。
こんにちは。
こちらは何でこんなに安いの?ちょっと傷っていうか…中身は全然関係ないんですけど。
これ?これ傷とはいえないでしょう!影でしょうこれは。
通常市場に出荷されますが傷が入ったり変形したりしたものを道の駅では3割ほど安く販売しているんです
傷なんかどうでもいいよね?味味。
どこから?ここへ来たら最高ですね。
俺これちょっと買っていくよ。
お母さんは作ってるわけ?今。
行ってみません?買ってから。
これね入場券。
これ買うと見られるっていうのどう?
というわけですぐ近くのマンゴーハウスへおじゃまします
初めてでしょう?初めてです。
ヨネスケと会わないとこういう…。
そうなんですよ!どうもどうも。
長男です。
よかったね後継ぎできて。
うわっすごいねこれ。
(宮田)ネットに落ちるんです。
落ちてるともう収穫なんだ。
宮崎マンゴーは一つ一つネットをかぶせ…わあわあ…うわ〜。
ほら。
甘〜い!うわ〜っ!めちゃ甘っ!格安で売ればお客さんにも喜んでもらえる。
「どうせ自分で食べるのだから」って喜んで買ってもらえるからですね。
わざわざついてきていただいてありがとうございました。
全然赤の他人なんですよ。
古くから…ほらあそこ漁師さんがいる。
何してるんだろう?こんにちは!えっ?これカツオ?晩のおかず?これ今日とってきたの?どのぐらいとれたの?ちょっとここ越えていい?どうぞ。
これはカツオでしょ。
重いわ〜。
キハタマグロをこれからさばくとこ。
これ刺身にして食ったらうまいね!食べる?いい?いいよ。
ほんとに?!うわっうれしいな〜。
こら海の上で食ったらまた格別でしょうね。
(山下一)新しいやつしか食べんから。
うわ〜見てこれを。
うまい!とろけるようですね!めちゃうまいね!これコリコリ!歯応えが違う。
(山下一)うちらの魚これ水氷なんですよ。
水と氷で…。
冷やしてある?普通のマグロ船とかは冷凍機でやってる。
だから自然なんだ。
2人っきりで漁に行くんでしょ?けんかなんかすることない?でもまだ仕事しれとるからよ。
4年目け?大ベテランだからけんかしたって仕事に関しては全然足元にも及ばないから…。
けどやっぱ「おやじすげ〜な」と思っちゃうでしょ?はい。
もうしばらくたったら今度はおやじが引退してせがれが後継いで…。
なりゃいいけどな。
まだしてないです。
こういうおいしい魚どんどんとり続けて僕たちに食べさせてくださいよ。
ぜひ頑張って。
南郷の港ではとれたての魚をお得に頂ける食事処がありました
おっ!ちょっと!満員ですよこれ〜。
ほら〜。
休日ともなれば1時間待ちの行列ができるという人気店ではカツオの炙り重が名物です
ここに一つ一つのせて?
(店員)はい。
こちらがしょうゆダレこちらが塩ダレです。
タレにしっかり漬け込んだカツオを軽く炙ってからごはんと一緒に頂きます
うまい!炙りますと香ばしさが出て…。
これはね…。
鮮度がいいのでできるんです。
定食にはカツオのレアカツ煮物など南郷名物を存分に楽しむことができます
南郷の味を存分に堪能したヨネスケさんは普通列車で飫肥の城下町を目指します
飫肥に着きましたが見てください。
「連続テレビ小説『わかば』の舞台地飫肥へようこそ」。
読めないよこの「飫肥」って字。
飫肥は…
江戸時代をほうふつとさせる風情ある町並みが今も残っているんです
明治時代の著名な外交官小村寿太郎
幕末に飫肥で生まれ飫肥藩が作った藩校で学び外務省へ
日露戦争では彼が中心となりポーツマス条約を締結
それはロシアからの多額の賠償金を諦めるというものでした
戦争を長引かせないようにするための小村流の判断だったとされています
飫肥で歴史の1ページを感じるのもいいかもしれませんね
私本名「小野」っていうんですよ。
えっ?!ちょっと見て!ここのおうちこんな立派な門で中に畑がある!ちょっといい?ほら!えっ?!ナスとか赤ジソとか…。
ちょいと青ジソを食べたいときはここからとって…。
「こさん竹」っちいうの。
湯がいてお鍋を直すところ今から。
もう作ったの?はい。
つまみますよ私。
こんにちは。
ヨネスケです。
どうもどうも。
あららら…。
食べます?ほらカボチャと…。
これが破竹。
どうぞ食べてください。
あらっ!軟らかくてうまい!これは残りもんですけどこさん竹の白和え。
みそとお豆腐と。
これ白和えうまいわ〜。
みそと豆腐とこさん竹?はい。
こんなもんばっかり食べてますよ。
だから元気です。
お父さんが飲むの好きだね。
これ焼酎でしょ?でもこれを飲みながら全部味が違うタケノコを食べてんだ。
贅沢だな〜。
お父さんこういうとこでこういうおいしいもん食ったら幸せですよ。
2014/12/07(日) 05:00〜05:15
MBS毎日放送
★列車に乗って[字]【宮崎・日南の旅▽ヨネスケ】
「宮崎・日南の旅