も一度まんぷく!「ごちそうさん」ダイジェスト一挙放送! 第2週〜第4週 2014.12.23


(め以子)新しい卵…。
(トラ)
自分が食べる事ばかりだった孫のめ以子が…
おいしい?おばあちゃん。
ごちそうさまめ以子。
私にイチゴをごちそうしてくれてからはや10年がたちました。
そしてめ以子は花の女学生になっておりました

(イク)め以子何してんだい!もうすぐ!もういいや。
・「突然偶然それとも必然?」・「始まりは気付かぬうちに」・「予報通りいかない模様」・「そんな時こそ微笑みを」
(一同)頂きます。
うん!クマさんこのアジの焼き加減最高!
(クマ)ああお嬢さんの食べっぷりは胸がすくようでございますね。
め以子の食いしん坊ぶりは相変わらず
(クマ)お嬢さんはどうして台所にお立ちにならないんですかね〜。
これだけ食べる事がお好きなんだから。
前に聞いたらさぁ…。
だって何もしなくてもおいしいもんいっぱい出てくるんだもん。
私が余計な事しない方がいいじゃない。
でもそれじゃあお嫁に行っても困りますよね。
そう言ったらさ…。
どうせそのうちやんなきゃならないんだからなにも今やる事ないじゃない。
(イク)頼みの綱と思って女学校に放り込んだんだけど…。
当てが外れたねえ。
(民子)「藤の花。
梅の花に雪の降りかかりたる。
いみじううつくしき児のいちごなど食いたる」。
えっ?どうしたんですか?このころからイチゴってあったんですか?
(笑い声)木イチゴなら木イチゴって書いといてって話よね清少納言もさ。
あっ今日帰りに銀座のカフェーでお茶を頂きません?カフェー?
(桜子)お兄様のお仲間のお父様が経営している所でよかったらいらっしゃいって言われたの。
ごちそうしてあげるからって。
何食べてもタダなんだよね?一応常識考えようねえ。
うんうん。
さっき随分親しそうに話してたけど…。
実はね交際を申し込まれたの。
お兄様のお友達でよく本貸して下さってて。
ある時挟まってたしおりがねお手紙になってたの!何その小説みたいな話。
そういう事興味あるの?めいちゃん。
あるよ。
(2人)え〜?機会がないの。
この…背のせいだと思うんだけど。
この背だとさやっぱり男の人を見下ろす事になっちゃうじゃない?それがなきゃもっとこういろいろそれらしい事もあると思うの!私だって桜子みたいに…。
(民子)大丈夫ですか?すいません大丈夫ですか?あっその水もらえますか?
(悠太郎)結構です。
余計なお世話なんで。
生クリームで出来る染みの正体は油です。
油と水は「水と油」いうくらい仲が悪い。
帝大か…。
でも効果ありますよ。
どんな?悪い事したなって気持ちとか伝わるでしょ?悪いと思ってる…。
あら〜。
悪いと思ってる…。
じゃあ少し声を抑えて頂けるか席を変わって頂けると僕としては助かりますね。
あんな意地の悪い事言わなくたっていいわよね!
(民子)西の人だったね。
あれ何だっけ?大阪にあるっていう大きな塔みたいな。
(民子)通天閣?そう通天閣!あやつめ通天閣だ!通天閣!たっだいま〜。
…何?これ食ってみろ。
もしかしてこれ新しいお料理。
あっ…。
どうだ?おいしいんだけどちょっともそもそしてる?口当たりだよな。
もっとこの黄身とかがとろ〜んとしてたらたまらないんだけどな〜。
難しいの?
(山本)温度の調節がねえ。
(室井)卵はねえ。
ただいま。
(大五)おう。
何だって?社長。
あっめ以子。
それ食べたらおばあちゃんのお部屋だった所片づけて。
うん?うちに帝大の学生さんが来るんだよ。
帝大?社長のお隣のお宅が書生さん何人か置いてたらしいんだけど仕事で引っ越す事になって引き取り先を探してるって話でさ。
来るのってどんな人?そう思ってさ。
社長に借りてきてもらったんだよ。
名前と顔ぐらい知りたいじゃないか。
どの人?え〜っとね…。
この人。
近藤さんっていうんだって。
近藤さん。
(イク)うん。
実はさうちに学生さんが下宿する事になって。
え〜?えっどこの?帝大。
まさか通天閣だったりして。
違う違う。
近藤さんっていうキリッとした学生さん。
あ〜いいじゃない!あっでもその人割に小柄みたいなんだよね。
背の高さにコンプレックスがあるめ以子。
まずは小柄な民子のまねをしてみる事に
私大股だったんだ。
私と一緒に歩くの大変じゃなかった?いい運動になるから。
…かわいい。
あとはこれよ。
この奥ゆかしい受け答え。
私頑張る!…じゃなくて頑張ります。
ただいま戻りました〜。
お母様今日いらっしゃる方はもういらっしゃって?アハハハハハッ!何で笑うの!だってあんたさっきから…。
(タマ)歌舞伎の女形みたいですよ。
まあまあ気持ちは分かるけどさ。
気取れば気取るだけ後が恥ずかしいよ。
(ドアが開く音)
そこに現れたのはなんと…あの通天閣
(近藤)初めまして近藤と申します。
ああどうも。
大変勝手なんですが僕の代わりにこいつがごやっかいになる事はできませんでしょうか?うちは別に構いませんけど?よろしくないです!よろしくお願いします。
帝大では何を?建築の勉強をしてます。
へえ〜建築。
鉄筋コンクリート造の建築物の設計を学んでます。
簡単に言うと鉄筋を組んでその周りに木の型枠を作って中にコンクリートを流し込んで固める。
鉄筋コンクリート造であれば強さと美しさを兼ね備えた建築物が可能になるんです。
いや〜それでわざわざ帝大へ。
はい。
あ〜立派!立派立派。
ああ飯。
飯どうだ?大阪とは随分違うだろう。
ああ違いますけど僕は何食べてもおいしいと思うたちで。
よかったね。
あんたと同じ。
ここからがお店になってて井戸は使うならそっちの角にありますから。
ようでけた配置ですねぇ。
…でここがあなたのお部屋になります。
亡くなった祖母が使ってたお部屋なんで。
ああそうなんですか。
それはもったいない。
ありがとうございます。
いい加減変なお芝居やめてもらえます?芝居?この間会ったじゃないですか。
銀座のカフェーで。
ああ!でっかい声のスプーン振り回してた人やないですか。
忘れてたんですか?いや〜どうでもええ事は頭が忘れてしまうみたいで。
それはちょっと失礼じゃないですか?失態を延々と覚えられてた方がええいう事ですか?…え?学校帰りにカフェーに寄り聞くに堪えないような会話を大声でまき散らしあげくの果てにスプーン振り回し人に生クリームを飛ばしつけた事を僕の記憶に焼き付けておいてもらいたい。
そういう事ですか?そうじゃないですけど!じゃあ覚えてる必要もないやないですか。
だったら今日が初対面という事で問題ないですよね!
(桜子)えっ来たの通天閣だったの?うん。
それは幻滅の悲哀だわ。
そう幻滅!あの人私の事これっぽっちも覚えてなかったの。
それはもうとんがらかっちゃうわ。
それだけじゃなくてね。
青瓢箪じゃなかったんですね。
テル早いね。
今日配達は?
(照生)あっ西門さんが手伝ってくれてさ。
(大五)こんなにきれいに食う奴はそうそういねえや。
ここの料理がおいしいからですよ。
ごちそうさまでした。
(桜子)何か嫌らしい。
でしょう?ホントはあんなイヤミストなのにみんなころ〜っとだまされちゃってさ。
もう出てかないかな?
思いどおりにいかず意気消沈するめ以子に更なる追い打ちが
あ…はい。
はい。
え…?放課後職員室まで来て下さい。
どうだった?来週の再試験で50点以上取らないと落第だって。
落第?
め以子はしかたなく帝大生の悠太郎に勉強を教わる事にしました
熱伝導と比熱のところからやりましょう。
これかな?僕の顔には答えは書いてありませんよ。
分からないなら分からないって言ってくれないと。
どこが分からないかが…分からない。
すいませんそれどういう事ですか?や〜めた。
やめます私。
えっ?熱伝導とか比熱とか私の人生に関係ないし。
落第してもしなくても大して変わらないもの。
どうせどの道お嫁に行くだけだし。
そうですか。
結婚してしまえば勉強しなくて済むのにと考えていたやさきめ以子に思いがけない出来事が…
うん?これって付け文よねそうよね?落ち着いて。
どう見てもそうでしょう。
おめでとう!桜子ありがとう!め以子さんの興味がある事って何ですか?えっ…?あの子の興味は食べる事。
たった一つの取り柄は舌。
そうなんですか。
(山本)こら!誰が食っていいっつったんだよ。
このエセ文士が!何作ってはるんですか?ああ悠さんスコッチエッグってやつなんだけどな。
(照生)中の卵を黄身をとろっとした状態で出したいんだけど揚げるとどうしても中のゆで卵に火が通り過ぎちゃって。
一方め以子は付け文をした相手と会ってみたのですが…
民ちゃん今の人どうだった?
(民子)えっ?民ちゃんに以心伝心の人がいるかどうか聞きたかったみたい…。
でもよかったよ。
私の方もあの人はちょ〜っとだったし。
だって並ぶと釣り合いとれないんだもん。
あの人私にはつんつるてんよ。
ただいま。

(拍手と歓声)
(室井)あっめいちゃんちょっとこっち来なよ。
面白いよ。
いい。
んな事言わねえでよいい勉強になんぞ。
勉強?そうそう。
そんなでかい背じゃ嫁のもらい手もないかもしんないんだからせめて料理の腕ぐらい磨いて。
(笑い声)
(大五)どうした?め以子。
好きでなったんじゃないから。
好きでこんなに大きくなったんじゃないから。
(すすり泣き)いい。
(大五)め以子…。
そんなひでえ事言っちゃったかな。
食事は店終わったら作ってほしいって頼んどきました。
西門さんは…悲しい思いした事ないですか?歩いているだけで珍しいもの見るような目ぇで見られたりはしますよ。
通天閣って陰で言われたり。
でも僕は女の人やないですから。
あなたほど傷つく事は多くはないと思います。
あなたにとっては腹立たしい事も多いと思います。
まあ腹立たしいとまではいかないですけど。
けどあなたは自分が異性に好まれないのを全て背ぇのせいにしてませんか?背が高いとそれだけで敬遠されるし!その事自体は否定しません。
要はあなたには魅力がないんです。
あなたに私のな…何が分かるっていうんですか!?大して分かりませんけど僕はあなたのええところを今のところ一つも見つけられてません。
学問をしたくてもできない人間がいっぱいいる世の中であなたは学校に通わせてもろうてるのに勉強は嫁に行くからどうでもええと言う。
嫁に行くと言うくせに染み抜きに対する知識一つない。
何の努力もせず誰の事も好きになっていないくせに好かれる事ばかりを願っている。
そういう何の魅力もない人間にしか見えません。
勉強するわよ!してやるわよ!教師になれるぐらいしてやるわよ!それでいいんでしょ!?まずは頂きましょう。
ん!これ…。
あ〜!うん!う〜ん。
これ私が思ってたスコッチエッグです。
黄身とソースとお肉が一体になって。
スコッチエッグとはゆで卵をひき肉で包んで揚げたもんやそうです。
そこで僕たちが着目したのが…熱伝導比熱です。
あっ試験に出てきた。
そうです。
大将に聞いたところ卵より肉の方が熱が伝わりやすい。
という事は同じ厚さがあったとしても肉だけで構成されている部分は火ぃの通りが早いはず。
卵のこちら側に肉を固めてしまえば肉の総量を保ちつつも卵の半熟を維持できる揚げ時間で済むんやないか。
そう考えた訳です。
料理は科学です。
熱伝導も比熱もあなたの人生と決して無関係やないと思います。
それから?もっとないんですか?そういう事。
牛乳がなぜ白いか考えた事はありますか?これは水の中にコロイドになった粒子が浮いているからなんです。
待って下さい。
コロイドがないとただの水って事ですか?そうです。
じゃあコロイドがおいしいって事ですね。
そうとも限りませんけどね。
ああ〜網網網網!熱くしないとくっついちゃうよ。
えっ?魚のタンパク質の凝固点は60℃だから。
へえ〜。
だからそれ以上の温度になっていればくっつかないんだって。
(2人)ふ〜ん。
始めて下さい。
いよいよ再試験の日がやって来ました

(教師)卯野さん。
はい。
西門さん!普通開ける前に声をかけませんかね。
楽勝でした。
これはギリギリ言うんです。
返して下さい。
ああ!そうかそうか。
ああすっきりしました。
大きい字ぃの所は全部丸で小さい字ぃの所は全部ペケなんです。
ホントだ!何でだろう?私。
多分自信があるところは知らんうちに堂々と書いてないところはショボショボ書いたんとちゃいます?もうどこが分からないかちゃんと分かってるやないですか。
よかったですね。
あっいや…えっとえっと…。
ごちそうさまでした!何食うたんやろう?空気。
空気入れよう。
ああいいね。
息ができるよ。
まああんたは息できてないみたいだけどね。
息ができないのは走ってきたからじゃないよ。
それはねめ以子あんたの人生が走りだしたって事なんだよ
なっとなっとう〜!
食べる事が大好きなめ以子ですが自分で作るものといえばぬか漬けと納豆
(悠太郎)おっ。
危なかったですね。
(め以子)あっちょっ…。
これ出しといて下さい。
はい。
・「突然偶然それとも必然?」・「始まりは気付かぬうちに」・「予報通りいかない模様」・「そんな時こそ微笑みを」ホンマによう食べはりますね。
(笑い声)
(イク)いつもいつも。
西門さんはまずいの無理して食べてるんですか?かわいそうに〜。
悠さんは顔に出ないだけなんだよちゃんとうまいの。
好き嫌いが表に出ると問題が起こる事もありますんで。
(照生)でも嫌いな物とか出たらどうするんですか?西門さん朝の納豆一回も手ぇつけてないだろ。
どうして食べられないの?こんなにおいしいのに。
初めはあれでもこの匂いと粘りがそのうち癖になってくるんですよ。
だまされたと思って一口。
すんません。
鼻つまんで食べてみたら…。
(大五)しつこい!押しつけんじゃねえよ!は〜い。
「その形一定ならざる事…包丁を入れ図のごとくなしおくべし」。
「納豆嫌ひに納豆を食べさせる方法や如何」。
(小声で)何でもいいの。
(宮本)大根おろしとあえると食べやすいですよ。
今は実習の時間ではありませんけどね。
どうして納豆の食べ方を尋ねたのですか?うちに下宿している帝大生が納豆が食べられないので。
どうにかして食べさせたいんです。
食べさせたいね。
め以子は何とか悠太郎に納豆を食べさせようとさまざまな味付けを試してみる事に
う〜んないか。
それから…。
(トラ)
あらら楽しくなってきちゃったんだねめ以子
どうぞ。
(一同)えっ?これはキュウリのすりおろしたのと赤シソをあえたものでこっちはみそと山椒。
ほかにもいろいろあるから食べてみて。
頂きます。
(一同)頂きます。
西門さんもちょっとだけ試してみませんか?いや僕は…。
(山本)うまい!
(イク)うん!これ納豆って分かんないかもね。
(クマ)おいしい!
(照生)うまいこれ。
どうぞ。
じゃあ…。
す…すいません!やっぱり遠慮しときます。
一口くらい!もったいない事もしたくないんで。
ホンマすんません。
一生懸命やってくれはったのに。
だっておいしいって思うものが多い方が幸せだって思っただけなんだけどな。
めいちゃんって西門さんの事好きなの?コホッ何であんな人。
偏屈だし意地悪だし。
民ちゃん気になるの?通天閣。
えっ…何で?頭いいし格好いいし。
お料理で理科を教えてくれた話なんてもうすてきすぎて…。
赤点取りたくなっちゃった。
ウフフフ。
ホンマによう食べますね。
あなたを見てると悩んでるのがアホらしくなってきます。
バカにしてます?してませんよ。
あなたを見てたら元気が出るっていう事です。
そうですか。
(イク)悠太郎さん試合土曜だっけ日曜だっけ?あっ日曜です。
試合?悠太郎さん剣道の試合があるんだよ。
あっそうだめ以子。
あんたお弁当作ってよ。
うん?
(イク)日曜日は忙しいし。
ねっ頼んだよ。
んっ!ちょっと店で作ってもらってよ。
何で私が…お母ちゃん?そのお弁当民ちゃんが作ったら?えっ?
(桜子)め以子がお弁当を作るのわざと忘れて困ってる通天閣に偶然来てた民ちゃんがそれとな〜くお弁当を渡すっていうのはどう?ねっめ以子。
えっ…あ〜うん。
そして剣道の試合の日
大将西門選手。
(拍手)あっ!
(歓声)面あり。
(拍手)勝った!勝ったよ。
(民子)どうぞ。
頂きます。
お口に合いますか?自分で作らはったんですか?はい。
お料理上手なんですね。
(桜子)お似合いよね。
フフフ。
うん…。
なぜか複雑な気持ちのめ以子ですが…
よし!御機嫌よう桜子様民子様。
お料理上手で気が付いてかわいいって言ってたよ民ちゃんの事。
あ…そうなの。
何かおセンチになってない?通天閣好きな人いるらしいよ。
え〜?それとな〜くつきあってる人いるのかって探り入れたらね…。
そういう方はいませんけど。
「けど」って何ですか?「けど」としか言いようがない関係なので。
(民子)西門さんの意中の方っていうのはよく食べて一生懸命で明るくて見てると自然と元気になるような方なんですって。
(室井)あっあっあ〜!どうしたんですか?室井さん。
(室井)階段。
また腐っちゃいましたか。
最近小説うまくいってます?いや〜。
主人公がある女を好きになる出来事ってのがいまひとつしっくり来なくて。
僕としちゃあ何の取り柄もないすがすがしさのようなものにほれてほしいんだけどこれがなかなか…。
何の取り柄もないんだけど見てると元気になるとか?あるかもしれないねそういう事は。
僕もめいちゃん見てると元気になるもの。
嘘…嘘〜!あっめいちゃん原稿返してあっあっ!
落ち着いてめ以子落ち着いて
(民子)西門さんの意中の方っていうのはよく食べて…。
ホンマによう食べはりますね。
(民子)一生懸命で明るくて。
一生懸命やってくれはったのに。
(民子)見てると自然と元気になるような方なんですって。
あなたを見てたら元気が出るっていう事です。
私が…民ちゃんの恋敵?
そこでめ以子は自ら嫌われようという作戦に出たのです
気軽に声かけないで下さいませ。
…はあ。
どうぞ。
え…?世話になってるくせにうちの納豆が食べられないって言うんですか?嫌なら出てけばいいのよ。
何言ってんだいあんたは。
(桜子)そうそう。
仲のいい友達同士が同じ人好きになっちゃうの。
そんなんじゃないわよ!何だ…小説の話。
…疲れた。
あっ。
あの〜ついでやし一緒に帰りましょう。
いや…結構です。
「男女七歳にして」ですから。
じゃあ。
傘を貸さなかったから風邪をひかれたという状況を目の当たりにするのは僕の趣味やありませんから。
好きになりませんから。
えっ?こんな事くらいで私はあなたの事好きになりませんから!大丈夫ですか?
(竹元)ああっ…。
階段落ちちゃって足ひねられたみたいで。
冷たいおしぼり。
申し訳ありません。
今お医者の方を…。
申し訳ありません。
踏み板がいかれてるようで。
知っていたという事か?…はっ?危険なのを知っていたという事かね!私はそういうやからに虫唾が走るたちでね。
待って下さい。
今お医者さんを…。
要らん!ううあっ!イタタタ…。
大丈夫ですか?
(罵声)
悠太郎はすぐに腐ってしまう木製ではなくコンクリートの階段を造る事にしました
(クマ)ご立派ですね。
あの…西門さん。
コーヒー飲みますか?ありがとうございます。
親切なんかやないですよ。
そんなてれなくても。
てれてないですよ。
ホントに親切なんかやないんです。
やらんと自分が後悔するだけの話で。
僕の母は僕が12歳の時に火事で死んだんです。
…えっ?出かけた先で火事が出て。
木造の建物が立て込んでるとこで。
その時思たんです。
母はこんな街やなかったら死なんかったって。
それから安全で住みよい街を造るのが僕の夢なんです。

(歓声)すご〜い!悠さんありがとうございました。
ありがとう悠さん。
お父ちゃん上って。
(歓声)
(クマ)ありがとね。
私夢ってないんですよ。
やってみたい事とか何もなくて。
考えてみた事もなくて。
包丁というのは実はただの鉄の板なんですよ。
研がなければ包丁にはなりません。
夢というのもそういうものじゃないですかね。
ただの鉄の板を研いで使って研いで使って。
そんな事を繰り返すうちにやっと自分の望む刃の角度が見えてくるんです。
これはあなたの砥石だったのではありませんか?
め以子は悠太郎に納豆がおいしいと思ってもらえるよう更に工夫を凝らす事にしました
うん!いけるかも。
一方開明軒でケガをした男性が大学に講師として来ていた建築家だと気付いた悠太郎は彼を店へ連れてきました
(イク)お口に合いますでしょうか?この豚は真珠だな。
豚に飾られた真珠だ。
(イク)はあ…。
うめえってうまくねえって?いや分かんないわよ。
言ってる事が訳分かんないもん。
あの階段誰が造った?僕です。
納豆ととろろ?みんなおせっかいだって言ってたけどもっと工夫したらおせっかいじゃなくなるかもって。
酢水に漬けんだよ。
えっ?おう悠さんどうだった?竹元さん。
大将の料理にふさわしい階段になるようタイルを送って下さるらしいです。
大将の手ぇの込んだ温かい料理にこの階段は似合わないって。
そんな事言ってくれたのかよ。
悠さん入って入ってビール飲もう。
おいテル何かつまみ!出来た?うん出来た。
じゃあこっち持ってきて。
はい。
(イク)ごめんねめ以子。
忙しい忙しいで何にも教えもしなかったから。
私も覚えなかったし。
もういいかな?わあ〜!テルこれ一緒に持ってって。
お待たせしました。
おっお前は仕事が遅いね。
これは何ですか?ああちょいと聞いて作ってみたんだよ。
おいしいよ食べてごらん。
じゃあ頂きます。
おいしいですよこれ。
甘いんか辛いんか不思議な味で。
これ何入ってるんですか?め以子何入ってんだっけ?納豆です。
(笑い声)はっ?おいしかったですか?はい。
ごごちそうさん…でした。
(笑い声)お母ちゃんありがとう。
(め以子の笑い声)
自分の手でもぎ取った「ごちそうさん」は飛び切りだろう?この味をゆっくりしっかり育てていくんだよ
西門さん!好きな食べ物思いつきましたか?えっ?明日から私自分の分とついでに西門さんの分お弁当作る事にしたんで。
あっじゃあおむすびを。
おむすびって…。
…はい。
ありがとうございます。
どないしたんや?あっ…。
(桜子)うわっ!どうしたの?これ。
自分で作ったの…。
(2人)えっ!?め以子が自分でお弁当作ったの?どういう風の吹き回し?あ〜!
(イク)め以子!煮物煮物!あ〜あ〜。
いやっあ〜!あっ熱っ!熱い熱い!
(クマ)我慢。
無理!熱い熱い。
(2人)あ〜あ。
これまでほとんど料理をした事がないめ以子。
お弁当の出来はさんざんなものでした
(ため息)め以子。
うん?それ終わったら御飯炊くよ。
えっ?
(イク)米をさっと洗ってすぐに水を捨てる。
水を捨てたら米をとぐ。
やってみな。
うん。
うわ〜強い強い。
うん…まだ強いな。
その音くらいがいいね。
音?チリチリっていってる?そう。
その音に変わったら水が無くなったって事。
音でといで音で炊く。
(火にかけた釜の音)握る時のコツは力を入れ過ぎない事。
米と米との間に空気を含むように優しく握るんだよ。
忙しいのにありがとう。
そう思ってんなら一回で覚えてよ。
うん。
ただいま戻りました。
お帰んなさい。
何ですか?これは。
おむすびってね塩とか御飯とかのりとかそういう事でいろいろ変わるらしいんですよ。
一緒に西門さんにとっての世界一の塩むすびを探求しましょう。
さあ。
心配しましたよ。
あなたの舌が壊れたんか僕に対する嫌がらせかって。
ど下手なだけやったんですね。
また…あのおむすびにしますよ。
あなたはそんな事しませんよ。
あなたは愛してますから。
食べる事を愛してるでしょう?ああ〜ああ。
食材をわざと駄目にするなんてできませんよ。
はい。
そしてあの納豆嫌いが…
(歓声)子どもやないんですから。
はいお弁当です。
ありがとうございます。
ついでですから。
とにもかくにも足並みがそろったようでございます
(イク)ああ朝から大騒ぎだね。
(め以子)うん。
まあたかがおむすびにこんな面倒な事を。
うん!それ何作ってんだい?秘密。
そのゴボウ余るんならさ後でもらっていいかい?はい。

食べさせる喜びを初めて味わっため以子。
毎朝のお弁当作りに夢中になっていました
・「突然偶然それとも必然?」・「始まりは気付かぬうちに」・「予報通りいかない模様」・「そんな時こそ微笑みを」
(悠太郎)おむすび今日は何ですか?な〜んでしょ。
何でそんなに自信がないんですかね。
はっ?だって何が入ってるか分かると楽しみが減るから言わん訳でしょう?じゃあ何が食べたいのか言ってもらえます?そうすれば毎日毎日考えなくて済むんですけど。
僕はあなたを信じてるんやと思います。
…えっ?あなたの食い意地を。
食い意地?僕とあなたの弁当が同じものである限りあなたはおいしいものを作り続けるはずです。
何一つ当てにならないあなたやけどおいしいものを食べたい。
そこだけは信じていいはずです。
頂きます。
(近藤)今日もうまそうだな。
1個交換。
換えんなやそのクソまずい飯と。
俺が代わってやったおかげでお前は毎日毎日うまい飯食えてんだよなっ。
けっしぶちんやねえ〜。
関西人やからな。
お前さ来年どうすんだよ大学。
残れって言われてんだろ?残った方がいいんじゃないの?こんなうまい飯毎日毎日食えんならさ。
いつまでもやっかいになる訳にもいかんやろ。
(桜子)め以子変わったよね。
そう?自分で作ってくるなんて信じられないわよね。
いや〜やりだすと楽しくって。
通天閣のもめ以子が作ってんの?私は自分が食べたいから作ってるだけなんだから!通天閣のはついでなんだから!
(民子桜子)ふ〜ん。
う〜ん…何か面白いものないでしょうか?おむすびに入れる具。
(宮本)開明軒のお料理から考えてみたらいかがですか?なにも具は和食でなくても構わないと思うんですが。
フライと…タルタルとか?おいしいかも!
学校から帰ると…
あの!お気軽にどうぞ。
アキ!
(亜貴子)悠ちゃん久しぶり。
学校どう?
(亜貴子)まあまあや。
アキの「まあまあ」はできてるって事やんな。
悠ちゃん変わらへんね。
そうかな?
(室井)亜貴子さんはどうして東京へ?医者になりたくて女子医専に通ってるんです。
へえ〜お医者の卵!?すごいね。
(亜貴子)無理言うて通わせてもらってるんです。
せやから頑張らないと。
アキ見てるとこっちも頑張らんとって思えてくるわ。
でもなれなれしくない?
(大五)いい女っていうのはお前そういう気の遣い方をするんだよ。
美人っていうのはないるだけで相手を緊張させちまうからよ。
お前何も分かってないな。
いい女でも美人でもありませんからね。
あっ!
(照生)あっ姉ちゃん?
(山本)どうしたんですか?
(大五)何やってんだお前。
(照生)あ〜ヤケドしてら。
ちょっと…ああああ。
あの〜まだですか?まだや。
痕残したくないやろ。
別にこのくらい…。
何言うてんの。
あんたそないなべっぴんさんで。
べ…べっぴん?ええ手ぇしてんな。
指長うて丈夫そうで。
そうですか。
うん。
手術向きや。
羨ましいわ。
あの〜ありがとうございました。
こちらこそごちそうさんでした。
あの子もしかしてかなり家事してる?まあ弁当は作ってくれてるけど。
手ぇの皮すごい厚かったから。
ああ。
毎日熱々の御飯でおむすび握ってるからちゃうか?それヤケドしてんねんで。
そうなん?…お熱い話やな。
相変わらずそういうとこ鈍いねんな。
何?あかん。
教えたら〜ん。
う〜ん…。
ああ〜明日どうしよっかな?んっイテテテ…。
(トラ)
どんな人だったんだい?頭がいいのに気さくで明るくて。
一生懸命で頑張ってる姿がすてきで
はっ!
(民子)西門さんの意中の方っていうのはよく食べて一生懸命で明るくて見てると自然と元気になるような方なんですって。
あれって…。
民ちゃんから聞いたんだけど西門さんにはその…。
思ってる人がいるって。
亜貴子さんの事好きなんですか?嫌いな訳ないでしょう。
アキのような人を嫌いな人なんてそうそういないと思いますが。
そう…ですよね。
あの…家が近くだったんですか?亜貴子さん幼なじみって。
ああ。
現場が一緒で知り合うたんです。
僕の母が巻き添えになった火事の現場です。
あっ…。
亜貴子の両親はその時のヤケドやケガで亡くなったんです。
ある時アキが言いだしたんです。
「私は医者になる」って。
お父さんとお母さんは死んで私に夢を残してくれたんやって。
私はそう思う事にするって。
それで西門さんも…。
そうですね。
影響されましたね。
すごいですね。
1人は医者に1人は街造りにって。
ひょっとして…いずれは将来を誓ってるとか。
それはないです。
えっ?そういう関係になる事は許されないからです。
そうですか。
そんな時め以子に意外な話が持ち上がります
やっとこさ見合いの話が来た。
見合い!?お前「まるや」って料理屋知ってんだろ?お堀端にある老舗の?そうそうそうそう。
社長があそこのなじみでよ。
食べるのが好きで舌の鋭い嫁なんてお前金出しても欲しいんだってよ。
お前いいよな。
受けちまっていいよなこの話。
えっちょ…ちょっと待って。
もう〜考える事もあるんだろうからさ。
ほら賄いよそってやるからはいおいで。
おい。
おいちゃんと考えろよ。
め以子昨日の話考えたか?んっ!ああえっと…うん。
(大五)お前一体何を迷ってんだよ。
こんないい縁談二度とねえぞ。
分かってる。
分かってるって。
(大五)分かってんだったらいいけどよ。
ちゃんと考えてるから。
お見合いした方がいいと思いますか?僕が答えんの変やないですか?えっ?ただの書生ですよ。
あ…そうですよね。
そうですよ。
赤の他人なんですから。
そうですよね。
はい。
あらお帰りなさい。
あの〜女将さんちょっといいですか?何だい?め以子さんのお見合い相手のおうちの事なんですけど。
お姑さんが是非にっていう話でさ。
相手の次男坊にはゆくゆくはのれん分けするって言ってるらしいからいずれは別居になるんじゃないのかねえ。
失礼しました。
あ…悠太郎さんはさ。
このお見合いした方がいいと思う?女の人は嫁ぐ先で人生が決まってしまいますから不幸にはなってほしくないやないですか。
焼きおむすびですか?やってみたくなっちゃって。
はい。
見合いした方がええと思います。
何を迷ってはんのか知りませんけどつまらん悩みなんか放り出してしまった方がええと思います。
何よりお姑さんのお眼鏡にかないそうというのが…。
私だって!そのくらいの事分かってんです。
分かってんですよそのくらいの事。
大体西門さん関係ないでしょう。
私がお見合いしようがどうしようが。
聞いてきたのはそっちやと思いますけど。
ああそうですね。
そうですね。
わざわざご丁寧に貴重なご意見ありがとうございました。
おはよう。
今日は何にするんだい?あ…お母ちゃん。
うん?私…お見合いする。
いいのかい?それで。
だっていい話だもん。
待ってたってこれ以上の話ってきっとないだろうし。
それにさお父ちゃんだって喜んでくれるでしょう。
(民子)お見合い?うんもう決まったの。
(民子)西門さんはどうすんの?どうするもこうするもそもそも何もないんだし。
(桜子)め以子。
うん?ちょっと。
いいから!ちょっちょっと待ってよ。
何なのよ。
何よ御飯が…。
逃がさないわよ。
逃げないわよ別に。
逃げ癖あるじゃないめ以子は。
えっ?つらくなったり面倒くさくなったらすぐ放り出して!そういうとこあるじゃない。
桜子に言われたくない…。
一緒にしないでよ!私は逃げないわよ。
そう…かな?私は自分の気持ちから逃げたりしない!どうして逃げるの?かなわないような相手がいるから?まだ闘ってもないのに?恥かくのが嫌だから?だから!だから降りるの?負け戦でもちゃんと闘いなさいよ!
(戸の開閉音)
(民子)桜子ちゃん逃げられたの。
お兄様のお友達ね桜子のお父さんから圧力かけられたんだって。
だからめいちゃんにイライラしちゃったんじゃないかな。
しんどいの…。
相手の顔色とか言葉とかに振り回されて振り回されてる自分も嫌になって。
好きになるってしんどい…。
だけどすてきだったよ。
納豆食べさせようって頑張ったりおむすび一生懸命作ったり。
食べたいって気持ちが食べさせたいに変わって。
人を好きになるってホントにすごいなって。
一生のうちで自分を変えるほどの恋なんてどれだけあるのかな?・ただいま戻りました。
遅かったですね。
明日…。
明日?ボート部の試合に行かなきゃならないんでもしお願いできればおむすび…。
(クマ)お嬢さん明日のお見合いのお振り袖なんですけど。
あ…すぐ行くからちょっと待ってて。
あ…どこでやるんですか?向こうのおうちで。
願ったりかなったりやないですか。
向こうさんと気が合うてるって事なんでしょうね。
そういう事だけで…。
幸せになれるんでしょうか?今日もおいしかったです。
最初の1日を除いてまずい日は一日としてなかったです。
あなたのおかげで僕はとても昼が幸せでした。
せやから大丈夫やと思います。
えっ?今のあなたは幸せを作り出す力を持った女性です。
せやから幸せになれると思います。
ごちそうさんでした。
今日もお弁当作ってるのかい?うん。
西門さんボート部の試合なんだって。
あんたホントにそれでいいのかい?私まるやで幸せになれる気がするの。
なれる気がするから。
(一同)おはようございます!おはよう。
早いな。
まあな。
そしてお見合いの席
(真次郎)め以子さんは何か食べられないものとかないの?イワシはあんまり好きじゃない…かも。
今度俺のイワシ料理食わしてやるよ。
(近藤)お前今日弁当は?見合いなんや。
さすがにそんな日に頼まれへんやろう。
(近藤)けどほらちゃちゃっと握ってもらうぐらい。
あれはちゃっちゃと握れるようなおむすびちゃうんや。
朝早うからごっつ丁寧に米炊いて。
熱々の飯をヤケドしながら握って。
そうやって初めて出来上がるんや。
愛されてんだなお前。
えっ?
(近藤)そんなのほれられてるに決まってんだろ。
(室井・小声で)お〜い!室井さん!何やってるんですか?結婚は米じゃないか?米?
(室井)新米の時期はどうやっても甘くてうまいけど時がたつにつれスカスカのボソボソになってく。
だから炊き方が大切だし工夫が必要になってくる。
それをするのは手間だ。
その手間を喜んでやれる相手だと結婚はうまくいくんじゃないか。
(大五)こいつはねほかの事はまだまだなんですけどね飯炊くのだけはうまいんですよ。
(真次郎)今度食べさせて下さいよ。
…炊けない。
あんなふうには炊けない。
ある人の「ごちそうさん」が聞きたくて。
だから私…炊けたんです。
ごめんなさい。
(大五)おいめ以子。
(イク)め以子忘れ物!
(イク)お弁当。
お母ちゃん。
(イク)さあ行きな。
うん!
(大五)何考えてんだお前!申し訳ございません。
本当にバカな子で馬に鹿と書いて馬鹿と読みますでしょう。
あの子は本当にもう馬と一緒なんです。
目の前に夢中になれるものがないとそんなニンジンがないと走れない子なんです。
あんなざまではこちらに参りましたところでろくな働きもできぬと存じます。
本当に申し訳ありませんでした。
帝大頑張れ!頑張れ〜!西門さん頑張れ!西門さん!あっ…。
(ざわめき)止まれ〜!みんなすまん!
(せきこみ)何をやっとんねんあんたは!あなたを…一生食べさせます!朝も昼も夜もあなたにおいしいものを食べさせます!一生食べさせます!だから…私を一生食べさせて下さい!お断りします。
…え?2014/12/23(火) 09:10〜10:10
NHK総合1・神戸
も一度まんぷく!「ごちそうさん」ダイジェスト一挙放送! 第2週〜第4週[字]

め以子と悠太郎が帰ってきた!連続テレビ小説「ごちそうさん」を第2週から第4週までダイジェストでお送りします。め以子と悠太郎の出会いからプロポーズ?

詳細情報
番組内容
大正11年。卯野め以子(杏)は花の女学生。帝大生の西門悠太郎(東出昌大)が卯野家に下宿することに。悠太郎の安全な街作りへの夢を知り、自分には夢がないことに気付くめ以子。せめて納豆のおいしさを伝えたいと料理を始める。悠太郎の幼なじみの亜貴子(加藤あい)が訪ねてきて複雑な気持ちのめ以子。自分の思いに気づいため以子は、見合いの席から飛び出して悠太郎のボートの試合会場に行くが川に落ちてしまう。
出演者
【出演】杏、東出昌大、井之脇海、前田亜季、宮嶋麻衣、山中崇、石田卓也、奥貫薫、吉行和子、原田泰造、財前直見 ほか
原作・脚本
【作】森下佳子
キーワード1
連続テレビ小説
キーワード2
ごちそうさん

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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