妖怪ウォッチアンコール「妖怪おならず者ほか」 2014.11.18


コマさん:前略お母ちゃん。
コマさんズラよ。
都会ってえのはわかんねえことばっかりでちょびっと怖えズラ。
最近オラがわかんねえのはな
(コマさん)もんげ〜!
コマさん:都会のお人はみ〜んな歩きながら1人でおしゃべりしてることズラ
《謎ズラ謎ズラ。
オラ的都会の七不思議のひとつズラ》
(コマじろう)兄ちゃん。
都会の人たちは歩きながらよくおしゃべりしてるズラね。
コマじろういいところに気づいたズラね。
そうなんズラほんとにみんなおしゃべりしてるんズラよ。
何かを耳に当ててるズラし。
ありゃ〜都会に慣れてるオラから見ても謎ズラ謎ズラ。
え?耳に当ててるのは携帯電話ズラよね?え?携帯電話?まぁスマホは便利ズラしどこでも話したくなる気持はわからなくもないズラ〜。
スマホ…。
この辺りアンテナ立ってないズラ。
電波ないズラ〜。
電波?兄ちゃんこの辺りどっか電波ないズラかね〜?えっ?あ〜もちろんあるズラよ。
どっちズラ?あ…あぁ…。
あっちズラ!あっちにわんさかあるズラよ電波。
電波いいとこに詳しいなんてさっすが兄ちゃんズラ!う…も…もちろんズラよ。
特に向こう側よりこっち側の電波のほうがすばらしい電波だといわれてるズラ。
へぇ〜そうなんズラ!すばらしい電波とか悪い電波とかあるんズラ?当たり前ズラ!こ…こっちの電波のほうがあれズラ…なめらか〜というかちょっとおいしい感じがするズラよ〜。
もんげ〜!あっ電話ズラ。
あっそうだ兄ちゃん!オラ予定あるからあとから帰るズラ〜!予定?あっもしもし?あっごめん。
なんか今超電波悪いとこにいたみたい。
だから兄ちゃん先に帰っててズラ。
あっあぁ…。
あっ関係ない関係ないこっちの話だから。
《そ…そのしゃべり方何ズラ?》待ち合わせ?西麻布だよね?うんオッケー待っててじゃっ!じゃあ兄ちゃんオラちょっと友達と遊んでくるズラ!ああ…わかったズラ。
さぁたこ焼きでも食べに行くズラ!うまいズラ〜!
この世で起きる不可解な出来事はすべて妖怪のしわざ。
そんな妖怪たちを見ることができる腕時計こそが妖怪ウォッチです
妖怪たちとの出会いがあなたの人生にどんな影響をもたらすのかそれは誰にもわかりません
ということでお話の作者がここで訴えたいことはカップ焼きそばのお湯を捨てるときに麺まで流してしまっていとあわれなり。
つまりどうしようもなく悲しい思いだということだ。
(ケータ)えっ?
(オナラの音)《今の音は…》《3人:オナラだ!》カップ焼きそばというものは焼いていないにもかかわらず…。
《カンチ:今の誰だ?》《プーっていう音の大きさからして今のオナラをしたのは…。
クマだ!体の大きいクマのオナラだとしたらあの音量になるのも納得できる》《何?クマじゃないだって?クマじゃないなら誰だ?誰だ?》《カンチでもないのか…。
もしかしてウィスパー!?》
(ウィスパー)ん?なんです?その視線は。
今オナラしたのウィスパー?何をおっしゃいます。
私は妖怪しかも妖怪執事ですよ。
妖怪ってオナラしないの?します。
すんじゃん!しますが人知れずスーッと無音にすることを心がけています。
今どきに言うならばミュート機能です。
《じゃあさっきのオナラをしたのは誰なんだ?》《ん?何?フミちゃんが赤くなってる。
まさかさっきのオナラはフミちゃん?フミちゃんだったの?》
(オナラの音)く…臭い!!ク…クサうぃっす。
お世辞にもよい臭いとは言えませんね。
とてもオナラらしい臭さのオナラです。
でもこんな臭いオナラをフミちゃんがするはずない。
これは絶対妖怪のしわざだ!いいえ。
そんなことはございませんでしょう。
フミちゃんだってオナラの一発や二発はしますでしょうし。
いた!え〜っ!なんだ?あの妖怪。
あれはまさしく…。
あのあれです。
あの…そう!妖怪おならず者!取り憑かれると不意にオナラを発してしまうというならず者の妖怪。
妖怪不祥事案件で言うところのいわゆる今くるとは思ってなくて油断して出ちゃったオナラ事件を日本全国で起こしまくっている妖怪です。
(おならず者)プープププープー!気づかれた!こら!ケータ君に取り憑くんじゃありません!
(チャイム)はい今日の授業はここまで。
プープププ。
ケータ君。
どこか人のいないところで退治してやる!プー。
うわ〜!
(オナラの音)
(クマ)なんだ?ケータ。
どうしたの?むむっさっき誰かオナラしたよ。
ねぇ。
ちょっと俺行ってくる。
プー!あら。
《このままだとクマとカンチにオナラを聞かれてしまう!おならず者なんて手強い妖怪なんだ!今自分がオナラをさせられようとしているのがわかっているのに止めることができない!今まさに出んとしているこのオナラを!くっ…どうせ抑えられないならこうするしかない!少しでもかっこよくオナラをするしかない。
堂々とかっこよくオナラをすれば俺がオナラをしたとはみんな思わないはず…》
(オナラの音)《フッ僕じゃないよ》ケータ…。
(フミ)う…。
《ち違うんだフミちゃん!》
(オナラの音)許さないぞおならず者!プープー。
おならず者やっつけてやる!〜俺の友達出てこいジバニャン!妖怪メダルセットオン!プリチー召喚!
(ジバニャン)ジバニャン!ジバニャンおならず者をやっつけて!ニャン!えっ?顔がお尻みたいですけど。
ププー!ニャッ!ニャー。
なっ!ジバニャンに取り憑きましたよ。
(2人)うわっ!
(オナラの音)ゴホゴホ…猛烈!ニャ〜!ケータ君ジバニャンこれを!サンキューウィスパー。
助かったニャー。
汚染危険度通常ではマックスのレベル4を超えレベル5です。
臭さがレベル5?どうすればいいの!?手ならあります。
屁ならあるニャン。
いや屁ではなく手ですジバニャン。
これを使いましょう。
ん〜!おっ!おっ!ニャニャニャニャ!うぉ〜!危なかった〜。
自分のオナラで死ぬとこだったニャ。
それはあまりに残念な死に方。
こうなったらおならず者に取り憑かれてもオナラをしなさそうな友達妖怪を呼ぶしかないね!でも誰です?えっと…じんめん犬?う〜ん…じんめん犬は特に臭そうだからやめよう。
そうでございますね。
あっロボニャンだ!俺の友達出てこいロボニャン!妖怪メダルセットオン!ゴーケツ召喚!
(ロボニャン)ロボニャン!ケータ鋭い読みだ。
未来のロボットは基本的にオナラをしない。
だよね!プププププ〜!ん?しかし私クラスの最新ロボットになるとオナラ機能が搭載されているのだ。
(3人)え〜っ!
(オナラの音)出続けてるよ〜死ぬ〜!もうダメニャ…。
ププ〜プププププ。
だがケータ安心しろ!安心って何?超臭いんですけど。
オナラサウンドミュート機能起動!私クラスの最新型になるとオナラの音を消すことができる。
音消えても臭いし!フッそれだけではないオナラマイルドフィルター起動!私クラスの最新型となるとオナラの臭いを変えることができるのだ。
嗅いでみろケータ。
いやそうは言ってもお尻から出てるし…。
私も抵抗が。
(ロボニャン)いいから嗅げ。
オウわっ!くんくん…おこれは!え?あこれはバラの香りだ!オナラマイルドフィルター。
バラのフレグランスモードだ。
今だロボニャン!おならず者をやっつけて!ラジャー!バラのフレグランス握りっぺロケットパンチ!ププ−。
そうだろう。
でもロボニャンあいつのこと全然倒せてないよ。
うむどうすれば。
攻撃法発見。
何ですって?どうすればいいの?これはスピーカーですか?何するつもり?煙!しかもこの匂いはまさか…。
石焼きイモ〜おイモ。
やっぱり焼きイモです。
食べものを口から出すのやめない?しかしこれをいったいどうするのです?焼きイモパンチ!プププ−。
これを食べさせオナラをさせることでおならず者にもオナラをする恥ずかしさを味わわせるのだ。
なるほど。
そんなもんでやっつけられる?ププ!プ?プププ…。
(オナラの音)効いてるようです。
くっさ〜!プップププ!反省したかおならず者。
ププ−プー。
妖怪メダル…。
プププー!プププー!またねおならず者!プー!でも呼びたくなるかは微妙だよね。
ですね。
じんめん犬:世界で最も厳重に警備されている刑務所。
脱出不可能な監獄。
その名はアルカトラズ。
凶悪犯のみが収容されるこの刑務所に私は送られた
じんめん犬:そもそも私がなぜこんなところにいるのかそのことから話さねばなるまい。
これまで私は幾度となく警察のお世話になった。
逮捕の理由には異論反論いろいろあるがひとまず置いておこう。
幾度となく日本の牢屋に入れられた私は私自身の意思に反して脱獄を繰り返した…。
私を友達と称して強制的に召喚するあの悪魔のせいだ
俺の友達出てこいじんめん犬!
当然牢屋は大騒ぎ。
脱獄の常習犯となった私は「今度は長くなるよ」と言われ…。
ついに脱獄不可能といわれるアメリカの刑務所に送り込まれたのである。
っていうか私は脱獄する気なんてなかった。
すべてはあいつらのせいである
(じんめん犬)うっ…。
とにかく今すべきことは何か私はよくわかっている
脱獄である
(いびき)《ケータとウィスパーの力がなくとも私は脱獄をしてみせる。
そして日本に戻りモテモテな生活を送るのだ》うぐっ…。
《私はこの刑務所のことを知り尽くしている》フッ…こっちだ。
ハァハァハァ…。
《ここからトンネルを通れば建物の外に出られる。
建物の外に出てしまえばあとは海を泳いで渡るのみ》うんしょうんしょ…。
《言うまでもないがその際はもちろん犬かきである》《あっこれは…》《くっ…骨があると掘り出したくなるのは犬の本能!しかも向こうから大きな骨の匂いがする。
だがそれでは本来進むべきコースとズレてしまう。
ここはプランBに変更だ。
こちらのコースでも外には出られる》うんしょうんしょ…。
うっ…。
《くっ!また別の方向に骨の匂いが!こうなったらプランCだ。
こちらのコースで外を目指す!》うんしょうんしょ…。
うっ…。
《クッソ〜!まっすぐ進めないじゃないか》うんしょうんしょ…。
あっ。
えっ!?ヘヘヘ〜。
ワン!ええっ…あぁ〜!うぅ〜。
うっ…うん?光だ〜。
あれ?
(じんめん犬)ギャフ〜ン!
(殴られる音)ギャ〜!ぐえ〜!
私の脱走はまだ始まったばかりだ
ケータ君今日の妖怪は?おならず者!大事な場面でブキミー族のおならず者が取り憑いちゃうと。
違うって!オナラじゃないって!いくら大声でごまかしても臭いでもろバレです。
2014/11/18(火) 07:30〜08:00
テレビ大阪1
妖怪ウォッチアンコール「妖怪おならず者ほか」[字]

「ぷ〜…」静かな教室でそれはふいに聞こえてきた…。オナラだ…!お互い顔を見合わせるクマ、カンチ、ケータ。一体誰が!?ほか

詳細情報
番組内容
ごくごく普通の街「さくらニュータウン」に暮らす、ごくごく普通の小学5年生「天野景太(ケータ)」は、ある夏の日に白い奇妙な生き物「ウィスパー」に遭遇した。それからケータにつきまとうようになったウィスパーは、なんと妖怪だったのだ!不思議な時計「妖怪ウォッチ」をウィスパーから渡されたケータは、その日から街のいたるところに現れる妖怪たちが見えるようになってしまった…!
出演者
 天野景太(ケータ):戸松遥
 木霊文花(フミちゃん):遠藤綾
 熊島五郎太(クマ):奈良徹
 今田干治(カンチ):佐藤智恵
 ウィスパー:関智一
 ジバニャン:小桜エツコ
原作脚本
【企画・総監修/シナリオ原案】日野晃博
【原作】レベルファイブ
【シリーズ構成】加藤陽一
監督・演出
【監督】後信治
【キャラクターデザイン】須田正己
【総作画監督】山田俊也
音楽
【オープニングテーマ】
「ゲラゲラポーのうた」
 キング・クリームソーダ

【エンディングテーマ】
「ようかい体操第一」
 Dream5
制作
【製作】テレビ東京、電通、OLM
ホームページ

http://ani.tv/youkai-watch/

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

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サンプリングレート : 48kHz

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