(3人)おはようございます!さあもう12月になりました。
早くも年末ですね。
早いですね。
先生早速ですが今月のテーマは何でしょうか?今月のテーマはですね…1週目は藤田先生のうんちく講義。
2週目はダイコンの袋栽培。
3週目は土のリフレッシュ方法をご紹介!また番組後半では宮澤佐江さんがハーブの身近な活用法を学びます。
3か月にわたったシリーズも本日が最終回です。
お楽しみに!では藤田さんお願いします!ん?今日はですね…何ですか?何ですかそれ?酒井さんも伊藤さんもいろいろ野菜を作ってきたでしょ?
(2人)はい。
そこで今回はですね…酒井さんと伊藤さんにはどちらが正解が多いか対決して頂きます。
(2人)え〜!ちなみに正解がより多かった方には超豪華賞品を用意してあります!お〜「超」ですか!では早速始めていきましょうか。
いきましょうか。
(テーマ音楽)それでは…わあ〜!イエーイ!テンション高いですねテンションが!賞品かかってますもん。
へえ〜と思わずうなってしまううんちくが満載!是非皆さんも一緒にお考え下さい。
まずは小手調べ。
伊藤さんも育てたこちら!トマトの問題です!お〜トマト!とれたてのトマトおいしかったですね〜!おいしかったですよね!では問題です!トマトが1番おいしいと言われる季節これはいつでしょう?ん?それ問題?問題。
皆さんには簡単すぎますかね〜?それでは答えをお出し下さい。
はい。
それはもう…。
これですよね!お二人とも答えは「夏」ですね?
(2人)「夏」です。
え?え〜?お二人とも不正解です!え〜?冬なの?トマトといえば夏野菜の代表格ですが…。
先生どうして冬が一番おいしいんですか?トマトは昼間光合成で作った栄養分を夜実へと送り呼吸のために使います。
その呼吸が夏は多く夜の気温が低い冬は呼吸が少なくなります。
そのため昼間に作った栄養分の消耗が抑えられ実に残る栄養分が多くなるのだそう。
へえ〜。
ではいきますよ。
これちょっと見て下さいシュッ!今まで伊藤さんが育てられた3種類の野菜を用意しました。
では問題です!ここにある3種類ナスキュウリダイコン。
それはどれでしょう?え?脱皮?動物の脱皮によく似た状態が見られる野菜はどれでしょう?それでは答えをお出し下さい。
(2人)はい!ジャジャジャジャジャンジャン!どうでしょう?伊藤さんはナス酒井さんはダイコン。
どうして伊藤さんはナスを選びましたか?分かんなかったんで何となくプルッて薄い皮がむけたらこういうきれいな紫が出てくるのかな〜みたいな感じですかね。
分かんなかったんです。
酒井さんはどうですか?土の中で育つじゃないですか。
なので私が見てない隙に土の中で脱皮してるんじゃないかなと思ったんです。
それでは…。
やった〜!酒井さん大正解です!大正解じゃないですか〜。
という事で…こちらが脱皮している時の写真です。
この紫色の皮が破けて白いのが出てますね?これが太ってダイコンになるわけですよ。
その間引きの際には根をよく観察してみると面白いと思います。
こうなってますからね。
こういう事をちょっと知ってると栽培がますます楽しくなりますよね。
続いては9月に苗から育て始めたキャベツからの出題です。
わあ〜出来てますねキャベツ!大きいですね。
もうこれ見た目にいい感じですよね。
迫力ありますね。
ありますよ。
これもう収穫できる?収穫します。
できます。
しましょうしましょう!まずは待ちに待った収穫です!この外側の葉っぱをガッと下に押してあげます。
下げますガンと。
よしよし折れるぐらい。
折れてもいいです折れても。
包丁持って折れたところの上そこをグッと切って下さい。
そうそう!いきました!やった!大きい!冗談抜きで結構重い!大きい〜!見て下さい。
これはすごいし!収穫の喜びを味わったところで…次の問題は早押しでお答え下さい!早押しか〜分かりました。
それでは問題です!このキャベツのあとに続けて植えてはいけない野菜があるんですけれどもそれは何でしょうか?3つの野菜のうちから一つお選び下さい。
さあ皆さんもお考え下さい。
ちなみにトレビスはイタリア原産。
サラダなどで最近よく使われている葉物野菜です。
さあ早押しですよ!え〜!どれだ〜?分かんな〜い。
…え〜ちょっと!伊藤さんそれありですか?押した!先生押した!では酒井さんどうぞ!これが戦いですよ酒井さん。
じゃあ…う〜ん…。
バツ!わ〜やった!アッハッハッハッハ!う〜ん…。
イエーイ!あ〜当てられた〜!さてその理由とは?どうしてキャベツのあとにハクサイって植えちゃいけないんですか?連作障害?はい。
連作障害とは同じ科の野菜を同じ場所で栽培するとその科を好む病原体や害虫が増え生育が悪くなったり収穫量が減ったりする現象の事。
レタスとトレビスは実はキク科!科が違うのでキャベツのあとに植えても大丈夫なんです。
5年か〜結構長いですね〜。
輪作とは菜園をいくつかの区画に分け野菜の科ごとに毎年順々に栽培する場所を変えていく方法の事。
1年ごとに区画を変え5年で一巡するようにすれば連作障害を防ぐ事ができます。
野菜を長く育てるにはしっかりと計画を立てて栽培しないといけないという事なんですね。
そのとおりでございます。
ではいよいよ最終問題!最後の問題はこの野菜から出したいと思います。
先生サツマイモですね?そのとおりです。
6月に植えたサツマイモ。
随分ツルが伸びましたね。
いよいよ収穫です。
収穫する際にはまず株元を10cmほど残しツルを全て切り離します。
続いてマルチをはがしたら…。
ツルから20cmくらい離したところにまっすぐにこれを入れます。
グインと。
グインと入れます。
そしたらこのツルを引っ張って下さい。
これでいいですか?このまま引っ張っちゃっていい?せ〜のっよいしょ!あ〜折れたかもしれない!先生!すごい大きいのがくっついております!見て!すごい!これはすごいです!立派にいろんな大きさのがついてますよ。
32本のサツマイモがとれました!大豊作ですね!いいですね焼きイモ大好きです!私も大好き。
ねっ食べましょう!
(2人)えっ?何でですか?ではここで問題です!ここは早押しでお答え下さい。
また早押し?サツマイモは収穫後にある事をするといいんですけれどもそのある事とは一体なんでしょうか?皆さんもお考え下さい。
(2人)ある事?先生ヒント!ヒント?ヒント!はい先生!伊藤さんどうぞ!あ〜危な〜い危な〜い!
(拍手)この事を知ってると更においしくなるという事を皆さんに伝えたいですね。
知らなかったですね。
サツマイモをおいしく食べるために是非覚えておいて下さい。
では結果発表でございます。
(2人)お〜!酒井さんは正解が1問です。
はい。
そして伊藤さんはおまけした答えもありますけれども1.5問の正解です!はい!いいですかねちょっとズルしましたけどね。
やったやった!おめでとうございます。
ありがとうございます。
では伊藤さんには…おっ!豪華賞品?何だ何だ何だ?こちらです!え〜先生これ…。
大学イモ?これが豪華賞品?私が愛情込めて育て追熟したサツマイモで作った大学イモでございます!う〜んおいしいです。
皆さんはいかがでしたか?野菜に関する知識を深めこれからの菜園ライフに是非お役立て下さい!さあ後半は「ハーブのある暮らし」。
3か月にわたった放送も今回が最終回です。
(宮澤)
大人の女性って言葉についてあれこれ考える今日このごろ。
最近は皆から「リーダー」なんて呼ばれる事も多い私だが…
大人への階段を駆け上がるのはなかなかどうして大変だ!
この先に私の価値観を変えてくれるカリスマが待ってる。
まだ見ぬ世界への扉を開こう!豊かな香りに包まれながら小鳥たちのさえずりに耳を澄まそう
あっこれおいしそうだな〜。
でも作るの難しそう!どうしようかな〜。
あっ坂出さん!お料理の本なんか見てどうしたの?もうすぐクリスマスだから友達とクリスマスパーティーしたいなと思うんですけどせっかくだからハーブを取り入れたお料理作りたいな〜と思って。
お友達大勢いるんでしょ?そうなんです。
48人かな。
アハハッ。
もっといるんです実は。
そう。
それはそれは大変。
せっかくお勉強なさったんだからちょっとハーブを使って簡単にできるお料理を今日はご一緒に作ってみましょうか?わ〜!あるんですか?
3か月にわたる講義も今日でおしまい!では最後の扉を開けよう
坂手さんはハーブを取り入れたお料理をよく作るんですか?大体毎日何かしら使ってますね〜。
毎日?え〜!決して主役ではないんですけどね脇役として風味を増して香りをつけてそして一品の味わいがすごくおしゃれなメニューに変身するという事が言えると思います。
おしゃれなお料理作りたいんです私も。
おしゃれなレストランに行くとパンを頂く時にオイルとかお塩とかそういうものを付けて召し上がるという事あります?たまにありますね。
お塩の中にこのようにハーブを入れるとこれもまた一味違ったおいしいハーブソルトが出来ます。
ハーブソルトっていうんですか?ええ。
おいしいそう!召し上がってみて。
ん!何か高級感がすごい!そうですね。
今まで出会った事のないすてきな味わいにただただ感動。
使うのは…
配合は坂出さんが半世紀にわたり考えたものだ
そう思うとこの「塩」の見え方も変わる。
覚えてしまえば簡単だけど知識がなければ作れない。
食卓にこんな豊かな一品がある暮らし。
思えばなんてぜいたくな学びだろう。
あと何が欲しいかな〜と思うとお肉かな?やっぱりチキン食べたいです!ウフフ。
現れたのはチキンの香草焼き!ん?使われてるハーブは…分かるぞ!分かる!そうローズマリーだ!
ん!お肉柔らかい!おいしい!ローズマリーは結構分かりますね。
今までは絶対普通に食べてても分からなかったと思うけどいろいろ坂出さんに聞いて今お肉の料理として食べたらローズマリーすごい分かる!
何とこの香草焼き誰でも簡単に作れるんだって!うそ〜!佐江でも作れるって事?ジッパー付きの袋に鶏もも肉とローズマリーとタイムを入れ調味料と混ぜ2〜3時間漬け込んだらあとはフライパンで焼くだけ!あら?ほんとに出来ちゃった!
これでクリスマスパーティーみんなにいろんなものごちそうできます!絶対みんな驚くと思います!あとクリスマスのクリスマスツリーが欲しいんじゃないのかな〜と。
欲しいです!クリスマスツリーになるようなハーブの鉢植えを作ってみましょう。
作りま〜す!イエーイ。
今の時期クリスマスツリーに向くハーブは…
(宮澤)うれしい〜。
ローズマリーは寒さにも強く今の時期からでも育てられるそう。
5号鉢の底にネットと鉢底石を敷き土を1/3程度入れたら…
このまま入れちゃいますよ。
はい入れて下さい。
すごい!根っこが…。
縁から2〜3cmのところまで土を足し苗を固定します
こうやって植物と触れ合うのが久々。
こう体でちゃんと。
(坂出)ふわふわするでしょ土も。
(宮澤)土すごいふわふわ!出来た!
オーナメントはお好みのものを自由に使って下さい
わ〜かわいい。
えいっ。
出来ました〜!
なんてすてきな香りがするクリスマスツリーなんだろ。
これが佐江のおうちに来るなんて。
ママなんて言うだろ?
坂出さんと過ごした楽しい日々。
でもそれも終わる…
宮澤さん3か月ハーブをご一緒にやってきていかがですか?今アイドルをやらせてもらってるからこそ身近にあればあるほどすごく助けてもらえる存在なんだなという事を3か月間で学ばせてもらえたのでこれからもっともっと身近に取り入れていきたいってすごく前向きに思います。
宮澤さんはうちの孫と一緒なんですね。
わ〜!だから久々に孫と一緒にハーブを楽しんだなっていう私のほんとにうれしい気持ちですね。
癒やされました。
アハハハッ。
大人への階段を駆け上がるのはなかなかどうして大変だ。
でも私は豊かな香りに包まれながら24歳の日々をとびきりの笑顔で力強く歩んでいきたい
坂出さんと過ごした3か月で私の中の何かが確実に変わった。
だから…
また来ていいですか?是非是非遊びに来て下さい。
お待ちしてま〜す。
は〜いまたね〜。
元気でね〜。
は〜いバイバーイ。
皆さんも佐江と一緒にハーブのある暮らし始めてみませんか?
今日の内容は「趣味の園芸やさいの時間」12月号に掲載されています。
是非参考になさって下さい。
今回から「やさいの時間」のエンディング曲が変わります。
曲をプレゼントして下さったのは番組のオープニングも歌っているこの方たちです。
「やさいの時間」をご覧の皆さんおはようございます。
全国どこへ行っても「見てるよ」って声をかけて頂きすごく力になってます。
「やさいの時間」は…実際に視聴者の方の家庭菜園のところに行かせて頂いたんですけど皆さんほんと笑顔がすばらしくて笑顔を皆さんこの場でつくってるんだなというのをすごい感じてきて…。
これからもおいしいお野菜たくさん作ってたくさんの笑顔をつくっていって下さい。
僕たちも音楽で後押ししたいと思います。
さあ今日は伊藤さん初めてのうんちく講義でしたけれどもいかがでしたか?ちょっとした事をしっかり勉強して頭に入れておくと栽培が2倍も3倍も楽しくなるんじゃないかなと思いました。
先生とても勉強になりました。
ありがとうございましたそれではまたおいしい野菜作りを一緒に楽しみましょう。
次回も…。
(3人)お楽しみに!2014/12/07(日) 08:00〜08:25
NHKEテレ1大阪
趣味の園芸 やさいの時間「年末年始の菜園仕事!藤田先生のやさいうんちく講義」[字]
前半は様々な野菜のうんちくを講師の藤田智さんがクイズ形式で楽しく出題する恒例の「うんちく講義」。後半は「坂出富美子ハーブのある暮らし」の最終回を放送する。
詳細情報
番組内容
前半はさまざまな野菜のうんちくを講師の藤田智さん(恵泉女学園大学教授)がクイズ形式で楽しく出題する恒例の「うんちく講義」。後半はハーブ研究家の坂出富美子さんと宮澤佐江さんによる「ハーブのある暮らし」の最終回を放送する。
出演者
【ゲスト】伊藤裕子,宮澤佐江,【講師】恵泉女学園大学教授…藤田智,ハーブ研究家…坂出富美子,【司会】酒井千佳,【語り】宮島史年
ジャンル :
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:22649(0x5879)