生字幕放送でお伝えします午前中、雨のあった福岡です。
午後になって雲の切れ間から時折日ざしものぞきます。
九州場所が行われている福岡国際センターは博多港のすぐそばです。
場所も後半に入りました。
九日目の十両の取組が進んでいるところです。
正面解説は元小結・岩木山の関ノ戸親方⇒青色向正面アナウンサー⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
中日を終えて横綱鶴竜ただ1人勝ちっぱなし。
今場所は白鵬が追う展開です。
1敗で白鵬と大関稀勢の里平幕旭天鵬場所は後半に入ります。
きょうは鶴竜が碧山戦白鵬、逸ノ城という興味深い対戦が組まれています。
九日目の十両、取組が半分終わっています、土俵には東に朝赤龍、西に臥牙丸です。
どちらも三役経験者。
どちらも初場所以来、勝ち越しがありません。
解説は関ノ戸さんです。
関ノ戸さん、特に朝赤龍まわしを引くまではできるんですが、そのあとの粘りがこのところ少し弱っているかなという感じですね。
そうですね。
もっと攻めが厳しい、地力を持った力士なんですけれどもね。
左でまわしを取ると力を発揮できるはずなんですがね、朝赤龍。
下がってしまうようなところが多く見られます。
臥牙丸についてはどうでしょうか。
うん、そうですねどこも体は悪くはないように見えるんですが勝つときは馬力のあるいい勝ち方をするんですけれども受けに回ると、ますます受けが弱くなっているような印象があります。
あたりで先手が取れなかったときのもろさがありますね、ここ数場所非常に気になるところです。
制限時間いっぱいです。
1場所でも勝ち越しができますとまた状態も上向きになってくると思います。
突き放していきたい臥牙丸左四つに組み止めたい朝赤龍制限時間いっぱいです。
上手出し投げ、朝赤龍の勝ち。
拍手
朝赤龍勝って4勝5敗臥牙丸は敗れて4勝5敗。
止まると臥牙丸の体重が逆にもろさにつながってしまいます。
そうですね。
決まり手は上手出し投げで朝赤龍の勝ち。
朝赤龍も何度も何度も今場所稽古場を含めて稽古をしていますので、手の内は分かっていると思います。
朝赤龍の体勢でしたね。
そうですね。
きょうは朝赤龍らしい面が見えました。
臥牙丸のほうが心配です。
上手出し投げで4勝5敗臥牙丸は敗れて4勝5敗です。
ここまでの結果をお伝えします。
新十両の輝は、きょう勝って7勝目を挙げました。
1敗の天鎧鵬が敗れましたので十両の1敗はいなくなりました。
2敗は天鎧鵬と時天空、そして輝です。
栃飛龍はきょう敗れました。
現時点で取組が終わった力士は名前が黄色に変わっています。
この中に新十両の輝の名前がありますね。
きょうもいい内容でしたね。
健闘していますね。
土俵は土佐豊と玉飛鳥。
土佐豊が差して今場所はじっくり時間をかけながらという相撲が多くなっているように見えます。
ここまで4勝4敗。
玉飛鳥は十両ですと地力があることを示しています。
押っつけもありますし左をのぞかせてもいいし、今場所の玉飛鳥は攻めがいいですね。
左四つに比較的なることができていますね。
胸を合わせるというよりは左四つで押す意識でしょうか。
はい。
十両ですと本当に安定した相撲内容を見せられるんですよね。
力強さが今場所出ている玉飛鳥に対して土佐豊関取にはしっかりと戻ってきましたが、以前のような速い攻めが減っているように見えますね。
少しそういう相撲が見られませんね。
ひざのサポーターもなくなって調子は上向いているんでしょうけれども以前の速攻相撲がなかなか出ませんね。
その分、止まってどうしても大きな相撲になってしまうことが、土佐豊はありますね。
本人はサポーターなどをすると気にすることもあるのでどの程度の回復具合かは定かではありませんが相当戻っていることは確かです。
玉飛鳥戦ですので速い相撲を見せていきたい土佐豊です。
きょうは速い攻め。
寄り切り、土佐豊の勝ち。
きょうの相撲ですよね。
そうですね。
きょうは相手が。
右を差しかけましたね。
しっかりとひじを張ってがぶり寄りでいい攻めでした。
差したあとの技術もしっかりと持っていますのでひじを張ってがぶっていくという。
このような相撲が一番でも増えていきますと、また幕内での活躍を期待したくなりますね。
はい。
いい内容の攻めで、土佐豊が白星先行です。
これで5勝4敗。
玉飛鳥は連勝が止まって玉飛鳥も5勝4敗です。
この場所の十両はすでに勝ちっ放しそして1敗も消えています、2敗が現時点で3人です。
それから十両の番付、上のほうを見ますと幕内経験者が多い今場所の番付。
新入幕をねらう幕内経験のない力士といいますと西の3枚目の青狼その青狼が土俵に上がってきました。
そしてもう1人、千代皇がいましたがけがで休場しています。
青狼には今、館内から声援が飛びました。
いい相撲があって2桁勝つような場所もありましたが続けて勝ち越しがないというのが青狼です。
番付がなかなか上がってこないということにもつながっています。
きょうは双大竜との対戦です。
青狼の錣山部屋は福岡県では篠栗町というところで宿舎を構えています。
白鵬の宮城野部屋が近いということで、白鵬に声をかけられて場所前、稽古に向かいました。
さらにほかの出稽古先では横綱の鶴竜から声をかけられてアドバイスされました。
どうも結果としてそれを出すことができませんでした。
青狼のリポートです、相撲自体は決して悪い相撲ばかりではないと思いますが、勝ちにつながらないと言っています。
場所前に今話があったように横綱2人に呼んでもらってそれだけでもうれしくてありがたかったんですが、それに応えなければならないという気持ちは十分あります。
鶴竜関には場所に入ってからもやはり足がすり足になっていなくてばたばたしているとか立ち合い、あたれていないとかこういったアドバイスをもらっているそうです。
ですから、きのう不戦勝でした。
白星が1つ増えて1日真ん中で休みをもらった、先場所もそうだったんですけれども。
中日、不戦勝でしたね。
それと同じで1日休みをもらったということで気持ちを入れ替えて頑張ろうということです。
あと全部勝てば9番ですからと笑いながらいいました。
ですから表情は暗くなっていません、やる気十分でした。
先場所も中日まで6勝2敗で中日に不戦勝、そして終盤はやや息切れでした。
どうも青狼は今場所前半は軽いなという感じが見えています。
気になりますね。
そうですね、何か元気がないような取組が見られますけれども。
踏み込み、すり足の部分ですとか。
それが青狼の相撲から見ますとそこがずれてしまうと力が出せませんからね。
はい。
きょうは双大竜戦。
双大竜も手数はあるんですが勝ちきれていませんね今場所。
流れを変えるのはどちらかという後半です。
きょう九日目。
3勝5敗の双大竜と2勝6敗の青狼との対戦です。
最後は押し出し、青狼の勝ちです。
拍手
これで3勝目。
双大竜は、敗れて3勝6敗。
まだ本来の出ながらの相撲ではありません。
それでも立ち合いはしっかりとあたっていきました。
まだ足は、ばたばたしているでしょうか。
足というよりは、きょうは双大竜突きを嫌がっていましたね。
少しあごが上がりかけたり途中からとったりですよね。
もっと前に圧力をかけて、本来は左まわしが欲しいんでしょうけれども、ちょっと嫌がる素振りが多かったですね。
いいときですと一歩目の踏み込みで前まわしに手がかかりますけれどもね。
それでも、きのうの不戦勝とあわせて連勝ですから。
うん、気分をよくして残りもやってほしいですね。
全部勝てば9番ですから。
ポジティブですね。
そう気持ちを持たないとやはり15日間つとまりませんよね。
きょうの正面の解説は関ノ戸さんです。
幕内は鶴竜が先頭を行きます。
白鵬が追う展開です。
白鵬が追うというのはファンの方にとっては興味深い流れになっていますね。
最近では珍しい展開ですかね。
両横綱に稀勢の里がついていっていますね。
一番負けましたけれど全体的に落ち着いて取組をしているような感じがしますね。
やはり上位が競り合う形で後半に入るというのは場所全体のムードにとっても大きいですね。
関ノ戸さんはファンの方をお迎えする売店などにもいらっしゃる時間が多いんですがお客さんの反応はいいんじゃないですか。
そうですね、昨年の九州場所と比べるとかなりお客さんのほうも多く来ていただいていますし盛り上がりつつありますね。
あまりこれまで生で相撲を見たことのない方も増えているんじゃないかと思うんですが。
それも感じますね。
全く相撲が分からないといいますか、誰を応援していいのか。
誰が好きなのかつかみ切れていないお客さんも見受けられますね。
どういうふうに見たらいいんですか、どこで見たらいいんですかという話も聞きますものね。
もちろん席のほうも案内とかしますけれど。
ファンがもう1回見にいきたいという相撲を力士たちが展開してくるのが理想なんでしょうけどね。
そうですね。
激しい、いい取組が増えればお客さんも増えてくれると思います。
土俵が里山と翔天狼。
一般の方、あまり相撲にこれまで興味がなかったという方にとっても里山という力士は非常に魅力的に映るようです。
そうだと思いますよ。
力士が大型化している中で小兵の部類ですからね。
そして勝つときの豪快さがありますね。
そうですね。
この力士は最近では珍しい反り技なんかもありますし。
ただ今場所は、なかなかまわしを取らせてもらえませんね。
中に入らせてもらえてないですね。
あたりはいつもほどないですか?うーん、そんなことはないと思うんですがやはり、ほかの力士もそう簡単に負けるわけにはいきませんからね。
そうでしょうね。
拍手
きょうは翔天狼戦。
里山も鹿児島県奄美ですから九州はご当所の場所です、連日声援を受けます。
翔天狼は、おそらく突き放してくると思うんですが。
そうですね。
突き放し1発目がしっかりあたると、出足が生きてきます。
里山は最初のあたりをどうふみ込んでしのぐか。
早すぎました。
寄り切り、翔天狼の勝ち。
かなり各力士は里山対策を考えていきます。
手がかかりそうで、里山はまわしに届きません。
翔天狼も、きょうはよく見ていきましたよね。
よく落ち着いて突いていましたね。
しっかり突いて起こして1回はたきは入っていますけれど徹底して中に入れないということですよね。
いつもほど突っ込みすぎるだけでもなく、相手を考えてしっかり見ながらいったと。
翔天狼も早く幕内に戻りたいんでしょうが、このあたりでもう少し成績を伸ばしたいですね。
十両に下がって…ことしの春場所から十両です。
ですよね。
本来なら1場所で戻りたいところでしょうけれど何かしら十両にまた染まってきたような感じがしますけどね。
この場所は東の十両4枚目で5勝4敗周囲の成績しだいでは、当然返り入幕もねらえる地位です。
このあと白星を上積みしていきたいところです。
十両の取組、あと2番です。
4勝4敗、佐田の富士と5勝3敗の富士東の対戦です。
4勝4敗の佐田の富士と5勝3敗富士東。
佐田の富士はきょうが通算出場700回の節目です。
これまで勝った4番のうち3つが突き出しの決まり手。
ただ、止まってしまうと次の手がなかなか出せない佐田の富士。
対戦する富士東は初日から4連勝。
非常にいい内容でした。
中盤やや上体が起きてしまって5勝3敗。
ここで、もう一度いい流れに戻したいところです。
きょう解説は、境川部屋の親方関ノ戸さんです。
佐田の富士がもっと勝てるかと思ったんですが、五分の成績で中日ですね。
そうですね。
本人も、私もこの成績では満足していないと思いますよ。
本人もご当所ですからこの場所にかける思い先場所、幕内から下がってきたわけですから1場所で戻るんだという思いはあるかと思うんですがなかなか、稽古場に思いが感じられないですよね。
ただ今場所は止まったら差すではなくて、もう1回突き放しその気持ちはよく出てると思うんです。
十両に下がっているわけですから止まっても突き放せるんですけれどね。
突き出しで勝っている相撲もいったん下がって受け止めてからなんですよね。
そのへんがですねもうちょっと、波に乗れていないのかなと思います。
きょう対戦相手は富士東特に東京の場所はほとんど連日富士東が通っていきます。
手の内は分かっていますね。
同期ぐらいですかね。
1月ぐらいしか違わないんですね。
1場所ですね、入門の違いはふだんから、いい稽古をしているんですがようやく富士東は網膜剥離の手術あけですか。
序盤いい相撲内容が多くなりましたね。
あたりが戻ってきましたね。
激しい突っ張り合い、押し合いになるでしょうか。
制限時間いっぱい。
東、佐田の富士、西富士東佐田の富士の手が伸びました。
押し出し、佐田の富士の勝ち。
勝って5勝4敗。
富士東、敗れて5勝4敗。
きょうの内容はいいんじゃないですか。
そうですね。
きょうはまあ、いい内容でしたね。
相手が全く逃げませんのでね。
押しやすかったと思います。
立ち合いです。
あたりはどうですか。
きょうは、前に踏み込めていますし特に左もよく伸びましたね。
いつも右だけの攻めなんですね。
左の回転がなくてでもきょうはあたって、2発目の左うまく腕が伸びましたので引きに富士東が起きてしまいましたね。
この体を生かすためにも佐田の富士は脇が甘いんですね。
差されたくないためにも突き切らなきゃいけないですね。
左がよかったと思います。
十両残り一番です。
ここまでの結果です。
十両はきょう東の土俵に新十両力士が4人続けて登場してきました。
英乃海はこのあと新十両インタビューをお届けします。
輝が7勝2敗です。
十両は1敗がなくなっています。
2敗で輝と天鎧鵬。
それから今土俵に上がってきた時天空です。
きょうは鏡桜が中入り後、栃乃若戦が組まれています。
十両の九日目で、優勝争いということばがいいのかどうか先頭が2敗です。
時天空がその1人。
きのうは幕内で旭秀鵬に敗れました。
それでも十両では力が違います。
相手の出足を止める相撲がここまで出ています。
その時天空と若の里。
きょう解説は岩木山の関ノ戸さんです。
若の里が5勝1敗のあと投げで呼び込んでしまって連敗なんですね。
もったいないですね。
もったいなかったですね。
今場所は攻めようという気持ちが前面に出てますよね。
確かにそうですね。
踏み込みもありますし差すのも速いですし出足もありますしで、どうして投げにいってしまったのかなときのうなども思ってしまったんですが。
きのうは天鎧鵬、大きい相手ですから崩してという思いはあったと思うんですがそれにしても、大きな振り投げでしたね。
少し出し投げ気味にやるんだったらまだ分かりますけど。
それだけ体が動いてるんでしょうかね。
かもしれないですね。
一方の時天空ですがしっかり踏み込んでまわし、とれますね相手を。
さすがにこの辺の位置だとまだまだ下がらないですよね。
足技も今場所もけ返しがありました。
時天空は右四つ若の里はどちらでもいい左四つでもいいわけですが正面からあたっていくと、まだまだ若の里でしょうか。
がっぷりでも時天空も力を出しますからね。
上手を与えたくないですね。
制限時間いっぱいです。
九日目十両最後の一番。
右も入って左も入ってもろ差し。
寄り切り時天空は勝って7勝2敗。
若の里は4敗目。
これで十両の九日目、終わって2敗で、時天空、天鎧鵬、輝の3人が並びました。
もろ差しでした。
これがいちばん安全でした。
きょうの十両の解説は元岩木山の関ノ戸さんでした、ありがとうございました。
ありがとうございました。
初めに東方幕内土俵入りです。
先導は式守与太夫旭秀鵬
(きょくしゅうほう)モンゴル出身友綱部屋栃乃若
(とちのわか)兵庫県出身春日野部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋阿夢露
(あむうる)ロシア出身阿武松部屋北太樹
(きたたいき)東京都出身北の湖部屋妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋松鳳山
(しょうほうざん)福岡県出身松ヶ根部屋千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋栃ノ心
(とちのしん)グルジア出身春日野部屋豊ノ島
(とよのしま)高知県出身時津風部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋豊響
(とよひびき)山口県出身境川部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋安美錦
(あみにしき)青森県出身伊勢ヶ濱部屋小結・豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋関脇・碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋九日目きょうから後半戦の土俵です。
今、ご当所の大関琴奨菊とともに大きな拍手を受けたのは松鳳山です。
きのうは激しい相撲で初めての連勝、3勝5敗で中日折り返しです。
連日の声援を力に変えて巻き返しを図りたい後半戦。
そして途中出場の嘉風の姿が見えます。
豊響の後ろに宝富士。
宝富士も新三役に向けて東前頭5枚目五分の星で勝負の後半戦となります。
しんがりは大関琴奨菊です。
西方幕内力士土俵入りです。
先導は式守錦太夫千代丸
(ちよまる)鹿児島県出身九重部屋琴勇輝
(ことゆうき)香川県出身佐渡ヶ嶽部屋荒鷲
(あらわし)モンゴル出身峰崎部屋貴ノ岩
(たかのいわ)モンゴル出身貴乃花部屋誉富士
(ほまれふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋旭天鵬
(きょくてんほう)モンゴル出身友綱部屋徳勝龍
(とくしょうりゅう)奈良県出身木瀬部屋遠藤
(えんどう)石川県出身追手風部屋佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋常幸龍
(じょうこうりゅう)東京都出身木瀬部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋小結・勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋関脇・逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋大関・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋40歳の旭天鵬がきょう九日目に早くも勝ち越しをかけます。
豊ノ島との対戦。
勝ち越せば40歳2か月昭和以降、最年長の勝ち越しということになります。
そしてきょうの注目は逸ノ城です。
結び前、白鵬に挑みます。
新入幕の先場所は優勝を争う十四日目に1敗どうしで対戦しました。
横綱の分厚い壁にはね返されました。
白鵬に2回目の挑戦、今場所はどんな相撲になるのか。
結び前大きな注目が集まります。
1年を締めくくる九州場所も中日を折り返しました。
残り7日間の土俵、きょうから後半戦です。
正面解説は元大関・貴ノ浪の音羽山親方⇒青色向正面解説は元関脇・琴錦の中村親方⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
横綱の土俵入りきょうは日馬富士からです。
館内
横綱日馬富士露払い宝富士太刀持ち安美錦行司は木村庄之助であります。
(館内)ヨイショ!
拍手
休場明けの横綱日馬富士前半戦2日続けて金星を許しましたが五日目からは4連勝、6勝2敗できょうから後半戦です。
解説は元大関貴ノ浪の音羽山親方ですよろしくお願いします。
持ち直したと見ていいですか。
音羽山⇒そうですね、先場所休場しているだけに相撲勘を戻すまでに横綱とはいえ何番もやらないことには勘が戻ってこないと思うんですよね。
上位には日馬富士らしい相撲が取れて、できているんじゃないかと思います。
当然横綱ですから逆転優勝をねらっていますか。
当然、優勝ラインが落ちてきたら自分も、という思いが強いでしょうからなんとか星を落とさずついていってもらいたいですね。
きょうは結びで大関豪栄道との対戦です。
このあとは白鵬の土俵入りそして西方の鶴竜と続いていきます。
ことしの大相撲も、きょうからの後半戦、残り7日間の土俵を残すのみとなりました。
館内
東方より横綱白鵬土俵入りであります。
拍手
館内
横綱白鵬露払い玉鷲太刀持ちは豊ノ島であります。
(館内)ヨイショ!
拍手
(館内)ヨイショ!白鵬はきのうの白星でことしの年間最多勝を獲得しました。
32回目の優勝をねらう今場所六日目に高安に金星を許す不覚がありました。
2年ぶりに中日勝ち越しならずきょう九日目に勝ち越しをかけます。
白鵬の前半戦はこれまでと比べてどのように見たらいいでしょうか。
白鵬らしく落ち着いて取れてはいるんですね。
やはり負けた一番で分かるように少し前に落ちるようなところも見受けられますので万全というか絶好調の強い白鵬というのには少し力が落ちてきたのかなという感じに私は見ていますけれどもね。
少し落ちてきたかなと。
そんな感じですね。
その白鵬が追いかける形となりました、きのう中日ただ1人勝ち越しを決めたのが西の横綱鶴竜です。
館内
横綱鶴竜露払い蒼国来太刀持ち勢行司は式守伊之助であります。
(館内)ヨイショ!
拍手
2014/11/17(月) 15:12〜15:55
NHK総合1・神戸
大相撲九州場所 九日目[字]
【解説】正面(十両)関ノ戸,【アナウンサー】正面(十両)白崎義彦 〜福岡国際センターから中継〜
詳細情報
番組内容
【解説】正面(十両)関ノ戸,【アナウンサー】正面(十両)白崎義彦 〜福岡国際センターから中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(十両)関ノ戸,【アナウンサー】正面(十両)白崎義彦
ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技
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