10時15分になりました。
ニュースをお伝えします。
強い寒気の影響で、日本海側を中心に雪が降り、山沿いでは積雪が1メートルを超えている所もあります。
北陸や北日本などでは、きょうも雪の降りやすい状態が続く見込みです。
気象庁は、交通への影響や雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、日本付近は冬型の気圧配置となり、強い寒気が南下しているため、西日本から北日本にかけての日本海側を中心に断続的に雪が降っています。
雪による倒木などの影響で、徳島県の東みよし町とつるぎ町では、合わせておよそ185世帯が今も孤立した状態になっています。
停電で電話が通じないため、依然として、およそ260人の住民と連絡が取れていないということです。
このうち東みよし町では、災害派遣の自衛隊や町の職員などおよそ40人が、けさ、倒木が道を塞いでいる現場に到着し、チェーンソーで倒木を切断したり、スコップで倒木や枝を道の端に移動させるなどして、孤立状態を解消する作業を急いでいます。
また徳島県の三好市でも、雪による倒木などで車が近づけない地区が出ていて、停電も続いていることから、市や県はきょう、除雪や倒木の撤去などを行うことにしています。
けさからの本格的な雪で、北海道の新千歳空港では、2本ある滑走路のうち、1本を閉鎖して除雪作業を行っています。
この影響で、航空機の発着時刻が大幅に乱れていて、午前9時現在、25便が欠航し、10便に遅れが出ているということです。
空港事務所によりますと、除雪作業が終わるメドは立っていないということです。
冬型の気圧配置は西から緩みますが、日本海側を中心に雪の降りやすい状態が続き、北陸や東北の日本海側では、昼ごろにかけて、近畿北部や北海道の日本海側、それに長野県では夕方にかけて、局地的に雪が強まるおそれがあります。
気象庁は、雪や路面の凍結による交通への影響のほか、雪崩や屋根からの落雪、落雷、突風などにも十分注意するよう呼びかけています。
では、全国の天気、まず雲の様子です。
日本海には寒気による雲が広がり、山陰から北の日本海側に流れ込んでいます。
新潟や北日本の山沿いには発達した雲も見られます。
2014/12/07(日) 10:15〜10:20
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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