生字幕放送でお伝えします≫大正12年に始まった伝統の一戦。
定期戦としては90回目となる今年の早明戦です。
初冬の青空が広がった東京・青山の秩父宮ラグビー場です。
国立競技場の改修工事に伴い42年ぶりに秩父宮に早明戦が帰ってきました。
今年の早明戦、解説はラグビーワールドカップ2019日本代表戦略室長の薫田真広さんの解説でお伝えしてまいります。
よろしくどうぞお願いします。
両チームの情報明治は筒井早稲田は高木両アナウンサー。
実況は冨坂です。
関東大学ラグビーの対抗戦今日が最終日です。
すでに全日程を終えた帝京が7戦全勝で4年連続5回目の対抗戦優勝を決めています。
明治、早稲田勝ったチームが2位。
そして、慶応までの4チームが大学選手権への出場をすでに決めていて5校目を今、筑波と青山学院が争っているという状況です。
すでに明治、早稲田ともに大学選手権出場を決めている中での今日の早明戦となりますがしかし、この早明戦にかける両チームの思いはひときわのものがあります。
両チームのキャプテンにこの早明戦への意気込みを聞きました。
≫やっぱり、早明戦というのは本当に特別な試合だと思うので今までの戦績とかそういうのは全く関係なく技術とかそういうのじゃなくて理屈抜きの本当にプライドとプライドの戦いだと思うのでしっかり前面に僕たちのプライド看板のフォワードをぶつけていきたいと思います。
≫明治の縦へのプレーですね。
そこをどれだけ早稲田が前で止め続けるか。
取り返したボールを絶対にトライまで持っていけるかそこの争奪戦ですね。
絶対に負けられないすごく大きな試合になるので。
この試合があったから大学選手権も優勝できたって言えるようにいい準備をしていい試合をしたいと思います。
≫この一戦は特別という思いが両チームのキャプテンの思いの端々に感じられました。
すでに秩父宮のスタンドは両校を応援するファンでほぼいっぱいの状況です。
大正12年の12月24日に初めてこの両校は対戦しました。
戸塚球場でのゲームでした。
そこから去年まで定期戦としては89回早稲田51勝、明治36勝。
2つの引き分けで迎えた今年90回目の定期戦です。
薫田さん、独特の試合前の気持ちの高ぶりを感じますね。
今度は明治です。
≫いい緊張感ですね。
≫明治は勝木キャプテンを先頭に目を赤らめている選手もいます。
これが、伝統の定期戦の1つの重みでしょうかね。
≫ただの大学の対抗戦の1試合じゃないですね。
早明戦は伝統ですよね。
≫両チームの選手たちがそれぞれのロッカールームを出ました。
今シーズンここまで明治は対抗戦5勝1敗早稲田は4勝1敗1引き分けで迎えた今年の早明戦です。
両チームの今年の対抗戦の最終戦になります。
大きな拍手に包まれて右、明治、左、早稲田。
両チームの選手たちがピッチに姿を現しました。
冬のやわらかな日ざしが選手たちを待ち受けています秩父宮ラグビー場です。
これから両チームの校歌が場内に流れます。
♪〜
(校歌)では明治大学の校歌に乗せて今日の選手をご紹介してまいりましょう。
明治のリザーブの選手です。
♪〜
(校歌)≫大正11年創部の明治大学。
今度は早稲田です。
♪〜
(校歌)早稲田のフィフティーンです。
早稲田のリザーブをご紹介します。
♪〜
(校歌)大正7年創部の早稲田大学。
藤田選手からは笑顔もこぼれました。
薫田さん、よろしくどうぞお願いします。
まず早稲田からしますと藤田は今年6月、日本代表の試合で右肩を痛めてしばらく戦列から離れていましたが今日が対抗戦初出場になります。
≫けがしているときに体も大きくなりましたしスピードもアップしているので今日のゲームも期待できると思います。
≫今日今シーズン初めてえんじのジャージーを身につけた藤田選手に意気込みを伺っています。
≫本当に、まだ合流して1週間なんですけどすごい、いい準備ができていると思うので本当に80分間走り回って楽しんで勝利したいなと思います。
本当に自分のプレーの特徴はやっぱり走ってランをして相手を抜いてトライをすることだと思っているのでそういうダイナミックなプレーを見てほしいなと思います。
≫ダイナミックなプレーをという藤田。
藤田が復帰してきたことで早稲田は戦い方がどうなるかというところですね。
とにかくいいボールを彼に供給したいですね。
≫そして、司令塔は1年生。
公式戦、対抗戦初出場の横山も注目です。
一方、明治ですがやはり今年も伝統のフォワードは健在でしょうか。
キャプテンは勝木です。
≫特にフォワードで相手の早稲田フォワードに対してどんなプレッシャーをかけられるか。
これが注目だと思います。
≫それから、10番はスタンドオフの田村。
≫田村とか、あと梶村。
この辺が活躍できたら明治としても非常に好ゲームになると思いますね。
≫明治にも注目の1年生。
今日は先発の梶村がいます。
今日のレフェリーは平林さんです。
アシスタントレフェリーは小堀さん、久米村さん田平さんです。
大正12年に始まった伝統の定期戦。
90回目の早明戦が幕を開けました。
早稲田ボールのラインアウトです。
まずキッカーの早稲田の小倉は深く蹴り込んできました。
≫非常にいいプレッシャーでしたね。
≫早稲田ボールのラインアウト。
明治陣の22mラインの内側に早稲田が入ってきました。
インゴールを越えていきました。
スクラムです。
今、キックを蹴ったのが今日の早稲田、1年生のスタンドオフの横山。
桐蔭学園の出身です。
高校ラグビーの準優勝チームを率いたスタンドオフでした。
決勝で右ひざを痛めましてけがの回復が長引いて今日、大学に入って初めてのゲームとなります。
薫田さんファーストスクラムです。
≫トータルウエートでは明治のほうが重いです。
早稲田の3番の佐藤は非常にいいスクラム組みますので。
≫早稲田の3番は佐藤勇人115kgの大柄な選手です。
今日は12番での出場の小倉のキック。
ダイレクトになりました。
22mラインの前から後ろに下げてボールを出したということでこれはダイレクトタッチということになりました。
蹴った地点まで戻されて明治ボールのラインアウトです。
今日は小倉が12番というふだんは10番を背負っている選手です。
≫早稲田とすると10番と12番2人の司令塔がいますのでどうゲームを組み立てるか。
早稲田にペナルティーがありました。
明治はこの位置でどうするでしょう。
早稲田陣の見えている実線が22mラインでした。
スタンドオフの田村がボールを持っています。
狙いますね。
22mライン上です。
少し角度はありますがそれほど気になるほどではありません。
≫冨坂さん、風ですが上空はキッカーにとっては向かい風が吹いています。
ピッチサイドはほぼ風はありません。
≫今日の明治サイドの情報は筒井アナウンサーです。
3年生の田村。
お兄さんも明治のユニホーム。
そして今、日本代表で活躍していますね。
≫非常にいいタイプの似ている兄弟ですよね。
≫決まれば3点というチャンス。
きれいに間を割っていきました。
前半4分明治、ペナルティーゴールで3点を先制です。
まず、明治が攻め込んで点を取って、薫田さん帰ってきました。
≫ワンチャンスをものにしたという意味では明治の入りは非常にいいと思いますね。
≫手前のタッチラインです。
早稲田ボールのラインアウト。
明治を率います丹羽政彦監督です。
去年から率いて2シーズン目です。
大学時代は早明戦は2度出場。
3年生のときはスタンドオフ4年生ではウイングでした。
あの吉田さんと両ウイングを形成していました。
明治、ボールをとった。
早稲田、ラインアウトマイボール獲得失敗。
これが1つ早稲田のテーマになってくるところでしょうか。
梶村、飛び込んだ!トライ!前半5分、明治先制のトライ!1年生の注目、13番の梶村が自分で蹴って飛び込んでいきました。
注目の1年生の梶村。
強いですね。
≫絶妙のキックでしたね。
≫報徳学園の出身です。
この対抗戦では慶応義塾戦で初めてウイングを務めたんですが今日は本来のセンターでの出場。
180cm90kg。
1年生ですが非常にこれから楽しみな選手ですね。
≫日本代表のキャンプにも参加しましていろんな経験を積んできまして自信を持ったでしょうし今のも非常にスキルの高いプレーでしたね。
≫梶村の早明戦初トライが決まって8対0。
さらにコンバージョンが決まりますと2点を加えます。
もう一度ですね。
ちょっと早稲田の飛び出しが早かったですね。
蹴る動作に入る前にあそこの位置に来てしまっていました。
≫ボールに対する蹴るモーションが入る前に動いたということでしょうね。
≫もう一度、キックのやり直しです。
≫先ほどの梶村君の個人のプレーが非常によかったんですけど早稲田としましてはその前の田村君ですね。
スタンドオフに裏に出られたのであそこは抜かれないようにしないといけないですね。
≫両チームとも相手のハーフ団をいかに抑えるか。
そこにどう圧力をかけていくかとともに話しているんですが早稲田からしますと田村に動かれたということが大きかったですね。
しかも、その前に早稲田はラインアウトのミスがありましたからね。
決まれば2点を追加します。
向かい風ですがかなり弱まってきました。
今度は決まって2点を加えました。
明治、10対0。
前半まだ8分というところですが1トライ、1ゴール1ペナルティーゴールです。
明治が相手陣に攻め込むと確実に点を取って帰ってくるということが2回続きました。
ノックオンです。
≫ボールを前に落としてしまって相手ボールのスクラムへとなります。
ナンバーエイトの松橋も明治のポイントになる選手かもしれません。
明治の第3列特にナンバーエイトといいますと過去そうそうたる皆さんが8番の背番号を背負っていました。
≫数多くの日本代表も輩出していますね。
≫花形ポジションですよね。
≫早稲田ボールのスクラム。
明治陣の22mラインの内側。
明治もディフェンスラインができています。
アドバンテージを早稲田に見ています。
明治にペナルティーがありました。
6番の布巻がボールを出しました。
そして小倉のドロップキック。
アドバンテージを早稲田はもらっています。
ドロップゴールは決まりませんでしたが早稲田はアドバンテージをもらっていましたのでここで平林レフェリーは明治のペナルティーをとりました。
ゴールポストちょうど正面で早稲田はペナルティーキックを選択。
早稲田を率いる後藤監督です。
早明戦は4年生のときに出場してロックで活躍しました。
その年は大学選手権の優勝も経験しました。
早明戦は日本ラグビー界におけるいわば伝統文化のようなものです。
次の世代に、よりよい形で受け継いでいくとともに新しいファンを集めてワールドカップとそれからラグビー界全体を盛り上げていく使命があるのではないかと後藤監督は、この早明戦に向け話していました。
ペナルティーゴールが決まって3点を早稲田が返しました。
前半の11分です。
10対3。
明治が1トライ、1ゴール差リードです。
薫田さん、立ち上がりの10分ほどのところで両チーム点は取り合いましたがどうでしょうか?ここまで。
≫まず、出来としては明治のほうが非常に効率のいいアタックをしてると思います。
あとは早稲田がどのような、いい条件で藤田にボールを渡すか。
これを見てみたいと思います。
≫まだ早稲田の15番の藤田が有効な地域の獲得をするシーンはありませんでした。
アドバンテージを早稲田に見ています。
明治、ノックオンがあったようです。
アドバンテージオーバーの声。
≫このロングキックが彼の持ち味ですね。
横山の。
≫早稲田の今日の1年生スタンドオフの横山の持ち味はキック力とパスのスピードというところ。
早稲田ボールのラインアウト。
今日も早稲田はまだ立ち上がりですがちょっとラインアウトのミスがありますよね。
≫スクラムは安定しておりましたのであとはラインアウトをどう修正するかですね。
≫早慶戦でもラインアウトに苦しんだ早稲田。
ここでキックをチャージだ。
ボールは早稲田が獲得。
外に押し出されました。
その前にノックオンがありました。
早稲田にノックオンがあって明治ボールのスクラムへと変わります。
先ほどは布巻のキックでした。
布巻もかつてはセンターをやっていましたね。
≫そうですね。
サイドセンターをやっておりましたので。
早稲田のほうがエリアをとっていこうという意図が15分ほどですがそういう意識が高いと思います。
≫前半は緩やかではありますが早稲田のほうが風上です。
明治ボールのスクラムです。
早稲田にノックオンがありました。
早稲田にノックオンがありました。
ボールの争奪がありましたが早稲田にノックオン。
明治ボールのスクラムです。
早稲田のスクラムハーフ3年生の岡田が抜けていきました。
20歳以下の日本代表にも選ばれているスクラムハーフの岡田です。
両チームとも、この世代の中の日本代表に選ばれている選手がずいぶんいますが2019年のワールドカップに向けては本当に楽しみな選手たちが…。
≫この世代が中心になっていくと思いますので。
≫明治ボールのスクラム。
見えている実線はハーフウェーラインです。
明治ボールのスクラム。
仕掛けていく、藤田。
ボールは明治。
フォワードの突進。
ここで長い笛。
明治にペナルティー。
≫横から入ったということですね。
≫オフサイド。
後ろに仮想のゲートができてそこを通りなさいということですね。
それ以外の横から入ったという明治の、今は反則です。
少し明治が早稲田陣でプレーする時間が長くなってきていますがここでようやく早稲田が相手陣に入りました。
早稲田にとってはもう1つ課題のマイボールラインアウト。
≫これもショートラインアウト5人のラインアウトですね。
≫アドバンテージを明治にみている。
明治が相手陣にあっという間に入ってきました。
アドバンテージ解消。
明治にノックオンがあって早稲田ボールのスクラムへと変わります。
やはり、ここも早稲田がマイボールラインアウトでちょっと、ミスがありましたね。
確保に失敗しました。
明治のフランカーの上田の突進です。
前半17分です。
明治がここまで1トライ、1ゴール1ペナルティーゴール。
早稲田は1つのペナルティーゴールを決めて10対3です。
スタンドオフ、1年生の横山のキック。
早稲田は再び相手陣へと入ります。
≫冨坂さん、先ほど明治大学の丹羽監督から選手たちに早稲田10番の横山にプレッシャーをかけていけという指示がありましたね。
≫明治の丹羽監督からの指示だそうですが。
≫やはり、ビッグゲームこれに対する緊張感も含めてふだんのプレーがまだできてないということなんでしょうね。
そういうところに対してしっかり明治としてはプレッシャーをかけてしっかりキーマンに対してプレッシャーをかけるのは非常にすばらしいことだと思います。
≫明治、切り返し。
スタンドオフの田村。
明治、チャンス。
≫外、チャンスですね。
≫センターの尾又の突進。
僅かに地域をゲインした明治。
≫まだチャンスだと思います。
明治。
これで明治のラインの数的優位はちょっとなくなりましたかね。
≫ターンオーバーしましたね。
≫ターンオーバーですね。
早稲田、ボールを取り返したようです。
ボールは明治だ!チャンス!その前にスローフォワードがありました。
ボールを前に投げてしまいました。
明治としては残念なミスでしたが。
≫ビッグチャンスでしたね。
≫もう、ボールが渡ったときは早稲田のディフェンスはいませんでした。
≫ラストパスの前ですね。
≫中村からのパスですね。
早稲田ボールのスクラム。
明治が押し気味に試合を進めている前半のここまでです。
スクラムはほぼ互角といっていいでしょうか。
≫互角だと思います。
ただし、これは早稲田ボールのこのサイドのスクラムですから非常に明治としてはプレッシャーをかけやすいところですね。
一番サイド、画面手前からプレッシャーをかけやすいので。
ほぼ五分でしたね。
≫藤田のキックはダイレクトになりました。
蹴った地点まで戻されて相手ボールのラインアウトになります。
右肩のけがから戻って今日、今シーズンの対抗戦初出場になりました藤田。
ここまでの動きはどうですか?≫まだまだ、彼の本来の持ち味は出ていないと思いますね。
早稲田全般的にエリアキックを多くしようとしてますがどっちかといったらスクラムのほうが安定していますからスクラムの多くなるようなゲーム展開をしたほうがいいんじゃないかなと思います。
ですから極力キックをなくしてボールを持つと走りたいですね。
≫ラインアウトで今ペナルティーがありました。
ノットストレートです。
ボールが真っすぐ入りませんでした。
風は、それほど気になるほどの強さではグラウンドレベルはないでしょうかね。
≫そうですね。
これ、両選手の内側の肩の間にボールが入ればノットストレートじゃないですが今はどっちかというと外側の肩のボールを打ってたのでノットストレートですね。
≫早稲田ボールのスクラム。
早稲田スクラムは安定しています。
ゴールラインまでおよそ10m。
明治がボールを奪い返した。
早稲田はクイックスローを多用しますね。
ボールをこぼしてしまいました。
早稲田、ここもミスが出ました。
フルバックの藤田に直接ボールを渡して走らせようという考えだったと思いますが先ほどの藤田のゲインライン突破のシーンです。
≫今のパスが少し、ついているんですがねあそこでゲインを切ってますのでね。
いい条件でボールを渡すと非常に怖い選手ですね。
≫15番、フルバックの藤田。
そして14番ウイングの荻野という早稲田が誇るバックスのランナーの2人の動きでした。
≫また、ディフェンスのとき藤田をマークする選手が明治の13番の梶村なんですよね。
ですから、この2人のマッチアップも非常に注目するところだと思います。
≫梶村選手は高校生のときに日本代表の合宿に呼ばれていますがそのときに近い世代の藤田さんからいろいろ話を聞いたというふうに先日、話していました。
非常に近い世代ですからね。
≫絶対、負けたくない相手だと思いますね。
≫明治、ボールを前に落としてしまいました。
明治ボールのスクラムからナンバーエイトの松橋そして、細かくボールをつないで相手陣に入った明治です。
≫ノックオンしたボールがタッチを出ましたので早稲田としてはスクラムかラインアウトを選択できますが安定しているスクラムを選択しました。
≫この形のほうが早稲田としては今の状況では好ましいのではと薫田さんからお話がありました。
≫リズムを作っていきやすいと思います。
早稲田陣の10mラインと22mラインのちょうど真ん中付近。
向こう側のタッチライン際。
早稲田ボールのスクラム。
ボールは明治。
マークと叫んで藤田がフェアキャッチ。
アドバンテージを早稲田にみています。
また明治陣に入ってきた早稲田。
トライ!前半27分早稲田、逆襲のトライ!最後、飛び込んだのは今日はセンター12番での出場となっている小倉。
この時点で早稲田は数的な優位ができていましたでしょうか。
≫横山君が完全にディフェンスラインに近づいた瞬間に外側のスペースが空きましたよね。
≫小倉のトライが決まって早稲田、今日初トライ。
これで10対8。
このあとのコンバージョンキックが決まれば同点に追いつくという状況です。
藤田のフェアキャッチからのリスタート。
そこから藤田、さらには荻野。
この2人で一気に地域をゲインしました。
≫やっぱり早稲田でボールを持たれたら怖い選手。
この2人がチャンススペースを作ってきますよね。
≫そしてトライを決めた小倉のコンバージョンキック。
決まりました。
前半29分になりました。
早稲田、追いつきました。
10対10です。
今日はスタンドオフ背番号10を背負っているのは初めての対抗戦出場が早明戦という1年生期待の横山、早稲田。
明治も1年生の今日先発の梶村が1トライを決めています。
今度は早稲田はスクラム。
今のはキックオフのボールが10mいきませんでした。
≫右、藤田と荻野2人広いスペースですね。
≫画面でいうと左手前にいるのがフルバックの藤田。
そしてそのさらに手前にウイングの荻野がいました。
≫明治の丹羽監督からも右サイドに注意という声がありました。
≫画面の上、逆サイドに4人いる早稲田。
どちらにくるか。
≫やはり藤田、荻野の2人は逆にいうと相手のマークを引きつけるという意味でも効果がありそうです。
≫大きな明治の迫力のあるフォワードを後ろに下げるということも1つ、大事ですね。
これで同点に追いつきましたので。
≫明治陣の22mライン付近で明治ボールのラインアウト。
ボールは早稲田。
ターンオーバー。
≫外、チャンスです。
上がってますね。
≫これも早稲田はアドバンテージをもらっています。
キャプテンの大峯が抜けて一気に入ってきました、早稲田。
ゴールラインまでおよそ10m。
ユーズイットの声でボールを動かす早稲田。
明治がボールを取り返した。
明治、突破すればチャンス。
10mライン付近まで明治が戻して速いテンポになった。
ここは1回フォワードに戻しました。
≫これもチャンスですね、外。
≫早稲田、スペースがある。
抜けていく!ウイングの深津。
もうゴールラインまでおよそ3m。
早稲田、チャンス!明治にオフサイドがありました。
アドバンテージ、早稲田。
明治のゴールラインが見えています。
押し込んでいったがグラウンディングはできていません。
グラウンディングはできませんでしたがスクラムへと変わります。
その前に明治にペナルティー。
ここは早稲田どうするかですね。
≫何を選択するかです。
ラインアウトが安定したらラインアウトもあると思うんですけどね。
≫キャプテンの4番をつけている大峯が呼びますね。
≫タッチいきますね。
≫冨坂さん、早稲田サイドからも外に一旦出せという指示が飛んでいました。
≫明治陣のゴールまであと5mというところ早稲田ボールのマイボールラインアウト。
これ、前半大きなポイントのプレーになりそうですね。
≫そうですね。
≫ラインアウトは苦しんでいる早稲田なんとかボールを確保した。
≫またアドバンテージです。
≫明治にペナルティー。
≫ダブルモーションですか。
≫これはトライではありません。
その前のアドバンテージをとりました。
ここで一度、平林レフェリーが時計を止めて明治の勝木キャプテンに…。
そしてフランカーの桶谷を呼んで注意を与えました。
≫これも一度タックル成立してからのダブルモーションということですね。
≫ここは、早稲田はペナルティーキックを選択。
時間帯によってずいぶん両チームの優勢の形勢が変わりますね。
前半の前半は明治でしたがこの時間帯は早稲田になってきました。
≫スペースのあるところで藤田にボールを集めてチャンスとリズムを作ってきましたね。
≫どうでしょうか早稲田としては藤田を軸にバックスの走力を生かす少しシンプルな考え方のほうがいいでしょうか。
≫外側でゲインを切れることが今日の前半を見ても分かりますのでなるべく早いタイミングですね。
パスの少ない回数で藤田にボールを集め前進したところからどう有効的にフォワードがアタックするかです。
それで必ずリズムを奪えてくると思います。
≫ここで今日初めて早稲田がリードを奪いました。
小倉のペナルティーキック成功。
3点を加えた早稲田。
13対10です。
手元の時計で前半は37分30秒。
ボールは早稲田が確保しています。
横山のロングキック。
インゴールまで入りました。
ドロップアウトです。
前半も残り時間が少なくなってきました。
明治の5番長身の寺田を映像ではとらえていました。
196cmのロックの寺田は1年生のとき途中出場で早明戦に初めて出てそこから4年間早明戦に出続けたという選手。
≫今のようにボールを下げないほうがいいと思います。
早稲田は。
荻野へと渡った。
トライ!前半38分、早稲田明治を突き放すトライ。
何か薫田さん、あっさり早稲田がトライラインを割っていきました。
≫今、大峯のところでゲインを切って。
ゲインライン近辺ですね。
ボールを下げないでその近辺でどんどん早稲田はアタックしたら外側の展開力スピードのある選手がやっぱり、トライ得点に絡むプレーをします。
≫今シーズンはここまで帝京に敗れた1敗のみという明治。
非常に今年はバランスの取れたチームだと丹羽監督は話している明治。
一方の早稲田。
慶応義塾戦は引き分けました。
そこからは、だいぶ状態は上がってきたと後藤監督は後藤監督は手応えを話していましたが。
コンバージョンが決まりますとさらに2点加えます。
高く上がりましたが右に外れました。
2点の追加はありません。
ここでロスタイムに入ります。
前半の前半は明治のペース。
前半の後半は一方早稲田のペースになって今18対10。
≫完全に展開力を上げようという早稲田の意図が見えてからリズムを作ってきましたね。
≫これは外に出たということです。
早稲田はスクラムです。
≫キックオフ2度目のミスですからね。
明治もちょっとミスからリズムを失っている感じがあります。
≫またセンタースクラムで早稲田のバックスがどういう配置になるか。
先ほどと同じでしょうか。
手前のほうに藤田と荻野がいます。
そして向こう側に4人、先ほどは画面上、奥のほうにボールを出しましたが今度はどうするか。
藤田の正面には明治は13番の1年生の梶村がいます。
≫これは前半、ラストワンプレーぐらいですからエリアをとるというよりはここでトライにいったほうが早稲田としてはいいと思いますね。
≫早稲田にペナルティー。
ノットリリースザボール。
タックルされて倒れたらボールを離さなければいけませんがボールを離さなかったというペナルティーです。
≫まだもうワンプレーあるんですかね。
≫田村のキックはいいところまできました。
これが、どうでしょう前半最後のプレーになるでしょうが明治が大きなチャンスです。
≫これでしっかりキャッチできてドライビングできたらおもしろいところにいきます。
≫早稲田にペナルティーがありました。
≫空中でのジャンパーに対してプレッシャーをかけたということです。
≫明治はどうするんでしょうか。
蹴ったら終わり。
≫一度蹴りだして次のプレーをしましたらもう試合時間の関係で終わってしまうんですけどオプションでラインアウトと。
ペナルティーでのオプションの選択なら継続ということです。
≫前半、明治が点を取って終わるのかどうかというところが非常に大きいですね。
2番の中村がボールを持っています。
≫明治のフォワードはほとんど下で倒れていますからね。
≫ターンオーバーです。
早稲田の布巻が絡んでいきました。
これができるのが布巻です。
ここで前半が終わりました。
最後の明治チャンスを生かすことができませんでした。
90回目の早明定期戦。
前半、終わりました。
18対10。
生字幕放送でお伝えしています≫再び東京・秩父宮ラグビー場です。
早明90回目の定期戦。
大学選手権も含めると102回目の対戦は18対10。
前半、早稲田がリードしてハーフタイムに入っています。
前半のデータをご紹介いたしましょう。
ペナルティーはともに3つずつ。
ラインアウトの獲得率もほぼ互角ですね。
ターンオーバーは明治のほうが多くなっています。
ボール支配率は僅かに早稲田が上回っていますがこちらもほぼ互角というデータはどうでしょうか。
≫データ上は互角ですね。
ただ、両チームともラインアウトの確率が低いという意味では後半どう修正するかでしょうね。
≫今日で関東の対抗戦も全日程を終了します。
そして、来週からは全国大学選手権のセカンドステージが始まることになっています。
関東の対抗戦、リーグ戦それから関西リーグそしてファーストステージを勝ち上がった東海、北陸、四国中央地区代表の朝日大学を含めた16校が4つのグループに分かれてそれぞれのグループ内のリーグ戦を戦います。
まだ順位が確定していない対抗戦の2位、3位、4位、5位。
これが埋まりますと今年もいよいよセカンドステージの組み合わせが決まりますがいずれにしても帝京の大学選手権6連覇がどうかというところが、薫田さん。
≫対抗戦中心に各プール埋まると思うんですがどこが本当、帝京を倒すかに注目したいと思います。
≫今日早明戦の勝ったチームが対抗戦の2位として大学選手権に進むことになります。
そして、各プールを勝ち上がった4校が年明け1月2日に今年も準決勝を戦います。
総合テレビ。
そして決勝は10日の土曜日です。
こちらも総合テレビとラジオ第1での放送です。
放送席をご紹介いたしましょう。
解説はラグビーワールドカップ2019年日本代表戦略室長の薫田真広さんとお伝えしております。
薫田さん、いよいよ来年は2015年のイングランドでのワールドカップが行われます。
日本は代表はテストマッチ11連勝もありまして状態はいいんですがこのところの戦いぶりはどうご覧になりますか。
≫日本代表のヘッドコーチエディー・ジョーンズのアタッキングが非常に完成度が高くなってきましたね。
特にストレングスがしっかり、フィジカルを強化して。
ただ、課題はあとは世界に通用するスピードをどう上げていくかだと思います。
≫日本代表は一時トップ10入り9位まで順位を上げました。
現在は世界ランク11位。
9月に開幕するワールドカップのプールB。
南アフリカやスコットランドといった強豪相手に日本はまず、戦ってなんとかプールBを突破することを目指すことになります。
この日本代表には今日出場している早稲田3年生の藤田選手ら、若い選手がいます。
日本代表の躍進を支えている藤田もそのうちの1人です。
≫5月のワールドカップのアジアの最終予選を兼ねた大会での香港戦。
藤田慶和選手はウイングで出場。
そして、3つのトライを挙げてその実力を見せました。
来年、そして日本で開催される2019年のワールドカップでは中心選手としての活躍が期待されます。
≫本当に、もっと世界で通用するようなスピードをつけてこれから、どんどんフィジカル、強さもつけていきたいなと思います。
本当に、今の大学生が中心となって2019年のワールドカップを戦っていかないといけないと思うのでそのときに、今経験していることをみんなに伝えたりとか体で示して2019年には日本を引っ張っていけるような選手になれたらいいなと思います。
≫藤田選手、それから筑波の福岡選手やサントリーの松島選手といった若い選手がこのところ日本代表でも活躍していますが。
≫特にバックスというのは非常に若くてタレント性がある選手が出てきていますのでとにかく世界に意識を向けているという意味では非常に頼もしい存在です。
≫2019年の日本でのワールドカップの中心となることが期待されていますがそれに向けてどういう部分が強化のポイントですか。
≫藤田も言っていましたがやっぱりスピード。
とにかくランニングスピードとあとはやっぱりラグビーは非常に駆け引きのスポーツですから考えるスピードです。
ディシジョンメーキングのスピードをどんどん上げていかないと世界のトップ10トップ8というのは非常に壁は厚いと思います。
それを上げていって、なんとか2019年にチャレンジしていくことだと思います。
≫両チームの選手がハーフタイムミーティングを終えてロッカールームを出てきました。
準備ができましたら両監督の声をお届けしようと思います。
≫放送席、早稲田、後藤監督です。
逆転して前半を終えました。
プレーぶりはどう映りましたか。
≫少し試合の入りのところでみんな硬くなってしまってそこを明治につけ込まれた形になったんですが前半の中盤以降はしっかりできていたと思います。
≫今日初先発の横山選手や藤田選手がいましたがチーム全体の動きはどう映りました?≫藤田が少し硬いかなという感じです。
≫8点リードの後半ポイントはどこになりますか。
≫もう一度この試合に向けての確認した点相手のキープレーヤーを走らせないところだとかそういうところをもう一度、意識しなおしてしっかりやっていこうと話しました。
≫ありがとうございました。
早稲田、後藤監督でした。
≫放送席、明治大学丹羽監督です。
前半トライをとったあと相手ペースになりました。
その辺りの原因はどう感じていますか。
≫これは、明治の自分たちのミスからいってるので個々のディフェンスと全体的にリアクションがちょっと遅いということでそこを修正するようにして。
やっぱり敵陣に入ってから我慢してアタックできないというか簡単にとろうとしているところがあるのでフェーズを重ねていけばチャンスは全然あったのに自分たちのペースで乱したかなという感じです。
≫後半のポイントは?≫とにかく明治が今までやってきたセットプレーで安定したボールを出すことあとはディフェンスがしっかり前に出て…。
ディフェンス、タックルをしっかり入ったうえで向こうの攻撃を抑えるということがポイントになってくると思います。
≫ありがとうございました。
≫18対10。
早稲田が8点リードで後半です。
今度は明治のキックオフ。
後半、明治は風上です。
田村のキックが高々と上がりました。
冬のやわらかい日ざしが両チームの選手を照らし出しています。
明治にペナルティーがありました。
薫田さん、両監督の話を伺っていますとともに、前半、苦戦した部分は自分たちに原因があったというような感じでしたね。
≫早稲田は本当に非常に入り際が硬かったと思います。
逆に明治は前半の終わりミスマッチもあったんですがやっぱりディフェンスのシステムですとか個人のタックルミスで失点をしてしまったというそういう前半だったと思います。
≫早稲田が相手陣に入って10mライン上でのマイボールラインアウト。
ここも早稲田は4人。
ボールは明治。
ここで早稲田はマイボール獲得失敗。
早稲田、ターンオーバーか。
この辺りの両チームのボールの争奪。
また明治が、ボールを確保。
早稲田陣の10mラインと22mラインの間です。
早稲田、ターンオーバー。
ノックオンがあってアドバンテージが明治。
また紫紺のジャージーが押し返します。
長いプレーになってきました。
アドバンテージオーバー。
早稲田、ボールをターンオーバー。
めまぐるしく薫田さん攻守が入れ替わりますね。
≫本当に2人目が増えた瞬間にターンオーバーですからね。
≫早稲田がポイントからボールを出したときレシーバーは非常に自在です。
全く笛が吹かれません。
ハーフウェーまで戻してきた早稲田。
スタンドオフ横山のキック。
≫何か今のゴール前の明治のディフェンスですがフォワードのリアクションがちょっと悪いなという感じがしますね。
≫具体的にはどういうことですか?≫ディフェンスの立つ位置とか…。
遅かったり。
今のも前に出なければいけないところを上がっていないんですよね。
≫スクラムハーフの加納がスパイクを履きなおします。
加納は去年、おととしはウイングも一時務めていました。
4年生になって本来のスクラムハーフになりましたが丹羽監督は、スピードもあるしもっと仕掛けられる選手だと期待を寄せています。
アドバンテージは早稲田。
アドバンテージオーバー。
ここで早稲田にノックオンがありました。
先ほどのアドバンテージは解消されていました。
明治ボールのスクラムになります。
明治陣の10mラインと22mラインの間です。
フォワードの1人あたりの体重でいうと明治が上回ります。
前半にも伺いましたがスクラムは本当に互角という感じですかね。
1人あたりで3kgほど明治のほうが上回っている両チームのフォワード。
明治ボール。
藤田にボールが渡って勝負にいく。
一気にゲインした早稲田。
明治ボールのラインアウトです。
やはり早稲田は荻野、藤田14番、15番がボールを持ちますとかなり地域を戻しますね。
≫今のキックカウンターは非常に要注意。
これは梶村ですね。
≫1年生の梶村。
非常に将来が楽しみな2人のマッチアップ。
早稲田がターンオーバー。
ボールを取り返してチャンスになる。
ここでドロップキック。
ここでボールが外に出ました。
ドロップゴールを狙っていった横山。
横山をスタンドオフ1年生にして小倉をセンター12番にするというのは後藤監督が1つ、攻撃的な布陣点を取りにいく布陣と考えているようです。
≫スタンドオフにパススキルのある選手を入れると攻撃的になりますよね。
そしてラインアウトから全部布巻がファーストレシーバーになっています。
≫布巻は本当に攻守の鍵を握る存在です。
ボールは早稲田。
長い時間、早稲田がボールを支配していますが地域のゲインはない。
ここでキック。
≫またドロップゴールですね。
≫小倉が狙いました。
ここもドロップアウトになります。
盛んに狙ってきますね、早稲田は。
≫とにかく早稲田次のスコアをするというそういう非常に強い意識が感じられますよね。
≫今、8点差。
1トライ1ゴールではまだ、明治は追いつくことができませんがただ、早稲田にしても1点でも突き放していきたいというそういう思いでしょうね。
ドロップゴールは決まれば3点。
≫そして明治のフォワードを下げる意味でもやっぱりこのエリアでずっとプレーするということでしょうね。
≫止めた!明治!スタンドオフの田村が懸命に早稲田を押し出していきました。
≫今のミスマッチなんですよね。
フォワードとのミスマッチのところですね。
全部タックルしてるのはフォワードですよね。
次のフェーズも抜いたところがミスマッチなんですよね。
寺田のところも抜いたんですけど。
ちょっと明治のフォワードの足が止まっている感じが非常に気になりますね。
≫ミスマッチというのは相手のスピードのあるバックスの選手に対してディフェンスがフォワードであるということですね。
そのスピードで抜かれるというシーンが出てきました。
≫切り返しです。
右サイドが速いです。
≫直接ボールをとった横山のキック。
そしてマークと叫んでフェアキャッチです明治。
≫今のも蹴ったサイドがウイング明治フォワードの選手なんですよね。
このミスマッチに対してまたアタックしてきますとリズムができると思います。
≫そこ、早稲田は見えていると。
≫キックカウンターからのミスマッチというのは簡単に作り出すことはできるんですよね。
≫フルバックの藤田が勝負にいく。
あっという間に明治の22mラインを突破した早稲田。
えんじがなだれ込んでくる。
飛び込んで、トライ!最後、飛び込んだのは1年生のフランカーの加藤!明治を突き放します、早稲田。
これも、藤田のランからでした。
そして、小倉。
≫ここ、キックカウンターすべてされてますので明治は不用意にキックを蹴れないですよね。
≫最後は、外に2人余っていました。
フォワードの選手でしたが。
後半最初の得点は早稲田。
1年生、加藤。
秋田工業出身の早明戦、初トライ。
加藤は対抗戦でも初トライですね。
かなり角度があるところからの小倉のプレースキックです。
今日は4本蹴って3本成功。
これは、決まりません外れました。
2点の追加はなりません。
後半12分。
早稲田、加藤のトライで5点を追加。
23対10と明治を突き放します。
≫冨坂さん、明治大学ですがウイングの堀米大地が外に出ました。
≫それから20番のフランカーの大椙も明治の主力メンバーではありますが春先に足首のけがをした関係で今日は先発から外れています。
まだ大椙は入っていません。
早稲田がボールを持って自陣の10mラインが見えてきた。
明治、とればチャンスになる。
紫紺とえんじのボールの争奪ですがここで早稲田にペナルティーがありました。
≫恐らく明治は23番の西橋がセンターで14番の梶村がウイングの位置にいきますね。
画面でいうと一番上梶村が左ウイングの位置に変わりました。
≫すばらしいタッチですね。
≫すばらしいタッチキックでした。
明治、マイボールラインアウト。
久々に早稲田陣深くに攻め込んできた明治。
それから今、20番の大椙が入りました。
6番の上田を下げて大椙の投入です。
長身の選手です。
≫前半から早稲田非常に明治のドライビングモールに対して策というかモールを組ませないいいディフェンスをしていたのでここ、どうするかですかね。
≫前にいく明治。
早稲田にオフサイドがありました。
明治にアドバンテージ。
飛び込んだ!トライ!後半16分、明治。
キャプテンの勝木のトライで5点を返します。
≫明治としては非常に有効的な攻撃ですね。
センターにボールを運びましたので非常によかったですね。
≫1つ、早稲田がうまく対応していたという明治のモール対策でしたがここはしかし明治フォワードでとりきりましたかね。
明治が5点を返しました。
これで、また点差が詰まっていきます。
現時点で8点差。
コンバージョンキックが決まりますと6点差になります。
6点差ですからもう1トライ1ゴールでひっくり返せる射程内に入ります。
2点を返しました明治。
後半17分23対17となります。
これで薫田さん勝負がおもしろくなりますね。
≫そうですね。
明治は、スペースを早稲田の特にバックスにスペースを与えないことですね。
しっかりディフェンスラインを上げるということですね。
逆に早稲田としたらどう、展開力を上げるためのゲームプランを持ってるかですね。
≫フォワードの力で取りきった明治。
一方、早稲田はバックスの走力が生かされているここまでの展開。
明治がボールを確保。
アドバンテージを明治にみている平林レフェリー。
長い笛。
早稲田に反則がありました。
縦の明治、横の早稲田。
フォワードの明治バックスの早稲田。
重戦車対揺さぶり。
いろんな形容詞で両チームの比較がなされてきました。
90回目の早明定期戦。
どちらも今はフォワード、バックスいわゆるトータルのラグビーを目指しているとは思いますがやはり、勝負どころでは伝統の色が出てきますね。
≫チームカラーとしてはフォワードの明治バックスの早稲田ですね。
今日もそういったゲーム内容になってますよね。
早稲田陣での明治マイボールラインアウトを確保。
ペナルティーがありました。
オフサイド。
早稲田陣の10m付近ですね。
≫これはもう一度パントを蹴るんじゃないですかね。
陣地を取ってラインアウトを選択すると思います。
≫6点差です。
1トライ1ゴールで7点が入りますから明治は、トライとゴールが決まりますと逆転です。
早稲田陣の22mラインの内側に明治が入ってきました。
しかもマイボールラインアウト。
≫ドライビングモールとるにはちょっとスペースがありますのでどういうオプションを使うかですね。
≫明治、マイボール確保。
明治、ゴールポストほぼ正面。
22mライン。
ここを挟んでの早明の攻防。
早稲田、ターンオーバー。
≫冨坂さん、明治ですけれどもプロップの須藤がアウトして松波が入っています。
≫明治は18番の松波20番の大椙そして西橋を投入しています。
松波186cmで113kgという大きな体形です。
明治ボールのラインアウト。
早稲田陣の10mライン付近。
相手ボールをとった早稲田。
ハーフウェーまで戻してきました。
早稲田の揺さぶり。
≫ターンオーバーしてますね。
≫明治、取り返した。
ウイングの荻野。
荻野と藤田の走力で早稲田はリズムをつかんできています。
早稲田にスピードが出てきたか。
パスが乱れた。
明治、チャンス。
≫よくかわしましたね。
≫佐藤勇人です。
しかし早稲田にペナルティーがありました。
佐藤勇人が懸命にボールを確保したんですがノットリリースザボールをとられました。
明治はマイボールラインアウト。
相手陣深くに入ってきました。
明治はここで長身のロックの小林を小林を投入しました。
小林は194cm。
≫明治のフォワードはどんどん大きくなってきますね。
このフォワードの小林が一番大きいんじゃないですか。
≫寺田が外に出ました。
≫194cmの小林を投入して明治、マイボールラインアウト。
早稲田のゴールラインまであとおよそ15m。
前にいく明治。
アドバンテージを明治にみています。
早稲田に反則がありました。
ここで長い笛。
後半、ここへきて明治の時間帯がまたやってきました。
秩父宮ラグビー場が満員です。
今年の早明戦42年ぶりに、ここ秩父宮での開催となっています。
≫スクラムですね。
≫明治はスクラムを選択しました。
明治のフォワードすごくうまいですからね。
≫113kgの松波と110kgの小林。
そして96kgの大椙。
さらに小林と重い選手を投入した明治。
≫梶村がブラインドサイドですね。
画面奥にいるので。
彼をどう使うかですね。
≫明治、スクラム押しますが…。
ここでもう一度。
梶村、狭いサイドにいます。
≫梶村がブラインドサイドからオープンスペースに入ってくると分かりませんし今のスクラムを見ても特に3番の佐藤がよく組んでいますよね。
≫明治はスクラムで圧力をかけたい。
その佐藤勇人がスクラムは真っ向勝負ですと話した早稲田。
≫明治がスクラムでプレッシャーをかけられなかったときの次の展開。
どのスペースにボールを渡すかですよね。
≫早稲田、押し返す!明治、後退!≫早稲田すばらしいスクラムです。
≫ボールは、しかし明治。
ここから明治はどう攻撃を組み立てるでしょうか。
≫モールを組みなおしました。
≫早稲田ボールへと変わります。
明治、モールで持ち込んで出せなかったということですね。
ここは、しかし早稲田相手ボールのスクラムも押しましたし。
まだ地域的にはピンチを脱しているわけではありませんがマイボール。
≫ここで明治のフォワードが今度、どれだけ意地を出すかですよね。
簡単に出させないことが非常に大事です。
≫明治の勝木キャプテンからはプライドという言葉が聞かれました。
まさに明治、フォワードのプライドですね。
≫そうですね。
当然、スクラムを押すってこともそうですが大事なことはボールに対してどうプレッシャーをかけるかですね。
いいスクラムを組んでいますね。
≫相手を下げておいてからの早稲田のキック。
好タッチキックになりました。
≫横山の持ち味が完全に出ましたね。
≫これが、後藤監督が期待していた横山のキック力。
あっという間に、インゴールから相手陣までボールを運びました。
≫60m下げましたね。
≫早稲田、ピンチを脱しました。
明治が勝負をかけたスクラムに耐えた早稲田。
≫冨坂さん、横山が下がります。
代わって、22番の鶴川が早稲田、入りました。
≫やはり1年生の鶴川が入ってこれで小倉がスタンドオフになるんでしょうか。
この鶴川も1年生です。
非常にコンタクトが強いという。
コンタクトの強さを後藤監督が買って1年生の鶴川を投入。
明治、ボールを確保。
早稲田にペナルティーがありました。
またボールが明治が早稲田陣に入ってきました。
薫田さん、また大事なラインアウトになりますね。
≫そうですね。
先ほどからラインアウトでピールオフというものがあって。
ここでモール組みましたね。
≫ボールをこぼした。
アドバンテージを早稲田にみている。
早稲田は自陣22mラインの内側。
アドバンテージをもらっています。
早稲田、前で止めた10mライン上。
早稲田、ターンオーバー。
≫今のも布巻のタックルからです。
≫非常に布巻のボール獲得の能力…。
仕掛けていく明治。
≫足を引っ掛けましたね。
≫早稲田にペナルティーがありました。
明治にアドバンテージ。
ハーフウェー付近での攻防。
明治、また早稲田陣に入ってきた。
また早稲田にペナルティーで明治にアドバンテージ。
前に出る明治。
ちょっと明治は攻めの形ができていません。
前に落としましたがその前に笛。
明治にアドバンテージをみていた平林レフェリーです。
≫カードが出なければいいですが。
≫ちょっとタイムオフといいまして時計を止めましたからね。
これで平林レフェリーが早稲田の選手を呼びますか。
≫田村に対しまして足で引っ掛けて倒しましたので。
≫ナンバーエイトの佐藤穣司ですね。
≫足をかけましたね抜かれてから…。
カードは出なかったですね。
≫注意が与えられました。
6点差の攻防です。
また明治が早稲田陣深くに入ってきました。
マイボールラインアウト。
1トライ、1ゴールを挙げますと明治は逆転です。
早稲田のペナルティーが増えてきました。
ボールは明治、確保。
そしてモール。
早稲田、ターンオーバー。
小倉のキック。
タッチに逃れた。
明治はクイック。
早稲田が待ち構えている。
前で止めた早稲田。
これも早稲田のディフェンスの出足。
絡んでいくえんじのジャージー。
明治としてはどうでしょうまだ自陣ではありますがどうくるか。
≫我慢してこれを重ねるべきだと思います。
≫連続して明治がボールを支配しています。
ウイングの成田を止めた、早稲田。
しかし明治が早稲田陣に入ってきました。
ターンオーバー。
早稲田、またボールを取り返しました。
荻野に渡った!トライ!後半35分。
早稲田ターンオーバーからの逆襲。
≫完全に数で早稲田が勝ちましたね。
今のもターンオーバーから5対2ぐらいでしたか。
ここも完全に明治帰りきれてないですよね。
≫攻めて、攻めて、攻めた明治が最後、ボールを奪われて早稲田に切り返されたという今の得点でした。
今日、荻野はトライは2つ目です。
ターンオーバー早稲田はここまで手元でボールの動きの中でもターンオーバーですが早稲田は10個私どもの集計では数えています。
反則の多い早稲田ですが相手のボールもよくとっています。
そして小倉コンバージョンキック。
決まりました。
2点を加えました。
これで早稲田は30対17。
13点差。
2トライ、2ゴールですと明治はまだ逆転できますが…。
しかし、あとは薫田さん明治は時計との戦いということになりますね。
≫そうですね。
キックオフのボールをどう取り返すかです。
≫明治はどんどんリザーブの選手を投入してきています。
それから、早稲田もリザーブの選手が入っているでしょうか。
≫明治大学は勝木と中村が外に出て牛原と塚原が入ってきています。
≫それから早稲田も23番の本田が入っていますね。
≫それ以外にさらに3人入ってまして千葉太一20番の吉田、さらに21番の平野が入ってきます。
≫スクラムハーフを代えてきた早稲田。
岡田を下げて22番の平野を投入。
≫早稲田、出たのは佐藤勇人と岡田。
それから6番の布巻それから深津です。
≫布巻は足の状態が万全ではない中でしかし今日はよく頑張りました。
さすがに存在感がありました。
突き刺さるえんじのジャージー。
紫紺のジャージーも戻りました。
ハーフウェーまで戻した明治ですがここで笛です。
ノックオン。
残り時間が少なくなってきました。
秩父宮ラグビー場のフィールド上は影に覆われました。
ご覧のように明治は牛原、塚原を投入しました。
早稲田、51勝。
明治、36勝。
2つの引き分けで迎えた90回目の早明定期戦。
早稲田のスピード。
あと5mまで早稲田がきました。
見えている実線は明治のゴールラインです。
小倉、飛び込んだ!ロスタイム、早稲田さらに突き放す!90回目の早明戦です。
勝ったチームが対抗戦の2位ということになります。
明治としては後半最後の2つのトライというのは本当に痛いですね。
≫今のも個人のタックルミスですからね。
ディフェンスをどう修正するかということと自分たちの強みというものがあまり後半に出なかったです。
一時は出たんですけどね。
≫フォワードの力が明治、出たんですがやはり、早稲田がスピードで相手を上回って。
≫スピード、展開力で完全に上回りましたよね。
≫長い長い両校の対戦の歴史の中でも今年も両校のスタイルというものが出ました。
早稲田は光川、菅野仲元寺と入りました。
≫明治は三股が入っています。
≫明治、スクラムハーフの三股が入りました。
これで両チームほぼリザーブの選手は使い切りましたかね。
明治の堀米航平がまだ出ていないでしょうか。
明治、もう時間がありません。
明治もなんとか1トライしたいところです。
両チームの4年生にとってはこの早明定期戦という意味では最後の早明戦になります。
明治ボールへのスクラムへと変わります。
恐らく、これがラストプレーになるでしょうか。
≫なると思います。
≫薫田さん、明治のフォワードには最後の意地を見せてほしい場面ですね。
≫そうですね。
≫アドバンテージを明治にみています。
早稲田はペナルティーを取り返しています。
サイドをいく明治。
攻める明治。
守る早稲田。
早明90回の対戦の歴史の中で何度も繰り返されてきたシーンです。
ここも早稲田が絡んでいくが長い笛。
早稲田のペナルティーを平林レフェリーがとりました。
フォワードでいく明治。
明治はプレーを継続させるしかありません。
≫佐藤穣司、すごかったですね。
≫取り返したが…。
オフサイドですね。
早稲田、ペナルティーを取り返しています。
ペナルティーではゲームは終わりません。
もう1回、明治、牛原。
抜けた!トライ!そしてコンバージョンも決まって2点を追加。
7点を返しましたがここでノーサイド。
90回目の早明定期戦は37対24。
早稲田が明治を破りました。
これで対抗戦での両チームの対戦成績は早稲田の52勝明治の36勝2つの引き分けとなった今年の早明戦です。
42年ぶりに秩父宮で開かれました12月の早明戦。
えんじと紫紺のジャージーが交錯します。
≫放送席そしてスタンドの皆さん勝ちました早稲田の後藤監督です。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫今年の早明戦の1勝の思いいかがですか?≫昨年までの国立から場所を秩父宮に移して私自身、早明戦の新しい一歩というふうに認識していましたのでこういういい形で勝てて終われてうれしいです。
≫後半途中までは押し込まれる場面も続いていましたがそこからの粘りどう映りました?≫もう少しうまく試合運びできればもっと楽に勝てたかなという部分があるにせよいずれにしても早明戦ですので明治の、特にフォワードの猛攻を、最後とられてはしまいましたが耐えしのげたのは大きな一歩だと思います。
≫また1つ、今日のメンバーを含めて新しい形が出たと思いますがこの先につながっていきそうですか。
≫息つく間もなく来週から選手権が始まりますので今日の勝ちをつなげて優勝していきたいです。
≫その手応えは十分につかめた一戦でしたか。
≫はい。
≫おめでとうございました。
≫ありがとうございました。
≫早稲田、後藤監督でした。
≫今年の早明戦は早稲田が勝利をしました。
同じ時間に行われていた筑波と青山学院のゲームが終わって筑波が勝ったようです。
これで対抗戦は今年、全日程を終えて早稲田が2位明治が3位。
4位、慶応義塾そして5位、筑波。
帝京も含めたこの5校が来週からの全国大学選手権のセカンドステージへの進出を決めたことになりました。
解説は薫田真広さんでお伝えしてまいりましたがゲームのスタートは…。
ここでインタビューですね。
≫放送席では続いて、勝ちました早稲田、大峯キャプテンです。
キャプテンとしての早明戦の勝利はいかがですか?≫絶対に勝ちたいという気持ちはあったので結果を残せて本当にうれしいです。
≫まだ息も上がっていますがやはりそれだけタフな一戦でしたか?≫そうですね。
最後の最後までトライを取りにいこうとみんなに言っていたので。
最後の最後まで本当にいいプレーができたと思います。
≫この試合が始まる前にキャプテンは、この早明戦をきっかけに大学選手権の優勝につなげたいと話していましたがそういった一戦になりましたか?≫最後、勝ちきるというところが夏合宿からのテーマで。
今日、勝ったこと本当に大きいと思います。
≫大学選手権がこのあとありますけれども最後、キャプテンとしてどんな結果を残したいですか。
≫早稲田の目標は必ず優勝なのでそれに向かって自分たちのラグビーを信じて頑張っていきます。
≫おめでとうございました。
≫ありがとうございました。
≫早稲田、大峯キャプテンでした。
≫37対24という今年の得点でした。
薫田真広さんとともにお伝えしてまいりました。
ゲームのスタートは明治ペースで始まって今シーズンの対抗戦の戦いぶりからしますと明治がこのまま、今年は押し切るのかと思いましたが終わってみれば37対24と早稲田でした。
≫完全に藤田を軸としまして早稲田の展開力が勝ったゲームだったと思います。
≫早稲田としてはこの対抗戦は苦しんできた印象ですがこの藤田の復帰今日の早明戦の快勝これで何か、弾みをつけて大学選手権に向かえそうですね。
≫そうですね。
また、ゴール前の明治のスクラムを押し返したフォワードの奮闘もありましたし早稲田はスクラムが安定すればおもしろいと思います。
≫敗れた明治はどうでしょう?≫明治は自分たちの強みをどう出していくかだと思います。
≫冨坂さん、明治大学の丹羽監督の談話なんですが自分たちの問題です。
前半、しっかり戦えていたのに取れるところで取れなかった。
ディフェンスでもチェックしなければならないところをやっていなかった。
その辺り徹底できませんでしたと。
大学選手権についてはみずから苦しいグループにいってしまったので必ず、正月を自分たちの力で越したいですという話です。
≫これで大学選手権のセカンドステージ4つのグループの顔ぶれがすべて決まりました。
明治はプールC。
関西1位の関西学院、それから大東文化そして筑波というグループ。
一方、早稲田はリーグ戦2位の東海そして関西の同志社立命館というところになりました。
これで、今年の大学選手権いよいよ来週からセカンドステージが始まりますね。
≫プールC、本当にどうなるかですね。
≫丹羽監督みずから苦しいグループといっていましたが本当に目が離せない今年の大学選手権になりそうですね。
ご覧のように1月2日が準決勝、総合テレビ。
ここ、秩父宮ラグビー場です。
そして今年の決勝は1月10日の土曜日です。
味の素スタジアムでの決勝の開催です。
総合テレビとラジオ第1でお伝えすることになっています。
どうぞ、このあとの全国大学ラグビー選手権NHKの放送でお楽しみください。
今年の早明戦早稲田が勝利しました。
解説、薫田真広さんでお伝えしました。
薫田さん、どうもありがとうございました。
「関東大学ラグビー対抗戦」をお伝えしました2014/12/07(日) 13:50〜15:50
NHK総合1・神戸
関東大学ラグビー「明治」対「早稲田」<副音声はルール解説>[多][字]
関東大学ラグビー対抗戦のラストを飾る“早明戦”。今年で90回目を迎える一戦は、伝統校の意地がぶつかる好ゲーム必至。今年は聖地・秩父宮から生中継。
詳細情報
番組内容
関東大学ラグビー対抗戦のラストを飾る“早明戦”。伝統校同士の対戦は今年で90回目を迎える。早稲田の注目は、ケガで戦列を離れる日本代表・藤田慶和選手の復帰なるか。藤田選手が加われば、伝統の展開ラグビーにさらに磨きがかかる。一方の明治は、ここまで5勝1敗。強力フォワードは健在。今年は決定力の高いバックス陣にも自信を持つ。伝統校同士の意地の戦いを、聖地・秩父宮ラグビー場から完全生中継。
出演者
【解説】薫田真広,【アナウンサー】冨坂和男,【<副音声>解説】岸川剛之,【アナウンサー】浅井僚馬
ジャンル :
スポーツ – その他の球技
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:22586(0x583A)