日韓女子プロゴルフ対抗戦2014【日韓のトッププロがプライドをかけて激突!】 2014.12.07


スポーツには世界を一つにする力がある。
日の丸を背負った13人が、世界で戦う韓国勢に挑んでいます。
日韓女子プロゴルフ対抗戦2014ファイナルラウンドです。
舞台は、愛知県みよし市の三好カントリー倶楽部西コース、6495ヤード、パー72。
98年には、日本女子オープンも開催された、戦略性に富んだ国内屈指の難コースです。
今大会の賞金総額は6150万円、勝利チームには3900万円が贈られます。
小田美岐プロの解説でお送りします。
さあ、小田さん、なんとか日本、巻き返したいです。
そうなんですよ、もう昨夜はね、個人戦に向けた食事会で、みんなで、やるぞ!っていう決意表明をしたようなので頑張ってほしいです。
とにかく12人の選手の熱い戦いに期待したいと思います。
それでは今大会のルールですが、きょう、ファイナルラウンドは、シングルス12組による、18ホールストロークプレー、勝ち点が2、そして引き分けだと1点、負けが0点。
2日間トータル36ポイントですから、先に19ポイント挙げると、勝利となります。
ファイナルラウンド、現在の状況です。
初日は6ポイントつけられましたが、さあ、ファイナルラウンド、小田さん、頑張ってますね、日本勢ね。
そうですね、個人戦は、きのうはちょっと相談できる相手もいたんですけども、きょうは本当に一人でみんな負けないっていう強い気持ちを持ってやってますね。
そうですね。
さあ、画面は第2組。
この組は森田が1ストロークリードしています。
17番は335ヤードのパー4。
小田さん、左のバンカー、この辺りが、ちょっとフェアウエーが狭いですね。
そうなんですね。
ちょっと狭くなっていて、バンカーに入れたくないという思いで、右に逃げてしまうと、少し右の傾斜から、きょうはピンが右サイドなので、木が邪魔にならなければいいんですけどね。
そんなところで、森田はティーショット、右のラフです。
現在、1ストローク、森田がリードしています。
これ、前の木はどうでしょうか?
きのうはもう全く。
向こうですからね。
そうなんですよ、邪魔になって打てなかったんですけど、きょうも姿が見えないということは、あの木を、木の向こうにピンがあるんだと思うんですけどもね。
その前に、第1組、大山志保、こちらも1ストロークリード。
これから左のラフから第2打。
きょうは18番、もう一番右端の池のすぐの所に切ってあります。
乗ってきましたが、ここからですと、ちょうど画面の真ん中辺ぐらいから下りの傾斜ということになります。
ちょっと違うほうの段に乗せてしまいましたね。
16番は渡邉彩香。
バーディーパット。
ここも今、ここでひと山越えてきて。
うわぁ!…を見せましたが、実は対戦相手のイ・ミンヨンがバーディーチャンス、つけてるんですね。
そうですね。
2メートルもうないですね、1メートルちょっとぐらいですかね。
先に渡邉彩香がパーパットを沈めています。
この組はこのあと、イ・ミンヨンのバーディーパット。
その前に17番、森田。
右のラフから。
高い球。
木の上を越えていきましたが。
この組も、森田が1ストロークだけのリードですから、小田さん、気は抜けない残り2ホールになりますね。
そうですね、それと、このホールは距離がないですからね、相手チーム、フェアウエーからのショットです。
イ・ミンヨン、これが入ると、渡邉、並ばれます16番。
うおー、右いっぱいから入れてきた。
これで渡邉は並ばれました。
その前のね、15番のパー5で、2オンに成功して、リードを奪っただけに。
さあ、画面は17番。
森田と対戦するイ・ジョンミンのこれが第2打。
バーディーチャンスですが、ちょっと、ここもきょう、山の上のようなピンの位置なので、ラインは読みづらいですね。
実は16番、パー3は左の崖に落としてダブルボギーでした。
18番、大山と対戦は、キム・ヒョジュ。
あー、いい所。
いい所につけてきました。
ちょっとこれ、ダウンスロープで寄ってきますよ。
そうなんですよ。
このホール、あそこに打ってくる、さすがですねー。
ですね。
ファイナルラウンド、きょうはシングルス12組がプレーしていますが、現状で日本チームが5チームリードしています。
韓国チームは4チームリード。
19点、先に取ったほうが勝利ということになります。
さあ、森田がバンカーショット、第3打、17番。
うまく出しましたけど。
ちょっとスピンがかかって戻った。
でも、小田さん、あのバンカーからですからよしですね。
そうですね、かなり距離がありましたので、思い切って突っ込んではきましたね。
きょうは結構、距離のあるパーパット、しのいでるんですね、大山はね。
最終18番、大山。
距離があります、バーディートライ。
この辺りから下っていきます。
ちょっと弱いかな?
ああ、これはなかなかね、向こうに池があるので。
小田さん、今の傾斜にかかるぎりぎりの所で、そこから傾斜を使ってっていう下りでしたよね。
そうなんですよ。
ちょっとその前にブレーキがかかってしまいましたね。
日本のファンがじっと見つめているのが、グリーン上、これから森田の大事なパーパットになりますね、小田さんね。
森田さんのほうがまだ遠いんですね。
そうなんですね。
カップはちょうどあのマウンド、高くなった地点に切られてますよね。
そうなんですよ。
ちょうどあのマウンドがあって、そのお山の頂上という所に切ってありますね。
なので、こちらから少し上って、上るときに、左に少し持っていかれれば切れますが、あんまり切れないと思いますね。
強さですね。
そのまま。
あー、まっすぐきた。
ちょうどね、山の頂上なので、上るときのボールの転がり方で右にも左にもいく、きょうは非常に読みづらい17番のホールロケーションです。
森田、16、17、連続ボギー。
画面は18番、キム・ヒョジュのバーディーパット。
真ん中から入れてきました、キム・ヒョジュ。
これ、1ストロークで今、並んだことになりますが、大山さんの、このパーパット、大きいですね。
ですよね。
なんとしても大山、沈めないと、終盤の逆転ということになりますからね。
そうですね。
1ストロークリードできて、バーディー、ボギーだと逆転されますからね。
そうですね。
勝つと2点、引き分けは1点です。
きょうの控えに回った菊地絵里香がじっと見つめています。
ずーっと朝から大山さん、リードで来てるんですよね。
ここまで。
絶対に負けたくなかったですね。
きょう、15番では、非常に長いバーディーパットを沈めて、大山らしいガッツポーズが出ました。
これが入れば引き分け。
外すと、大山の敗戦。
うわー、最後の最後でベテランの大山。
切れませんでしたね。
韓国、キム・ヒョジュに逆転を許しました。
大山、ボギーパット。
大山、18番はボギー。
スコアを落として最終18番。
相手、韓国のキム・ヒョジュ、韓国ツアーの賞金女王ですが、逆転を許しました。
1組目、日本敗戦。
これで韓国に2ポイント入って、11対3と、韓国リードが広がっています。
画面は17番、2組目、韓国、イ・ジョンミン。
バーディーパットは左です。
ここも全体の傾斜が、右に行きそうに見えて、そのお山の所の傾斜で左に行くんですね。
だから、読みづらい、きょうの読みづらいところですね。
森田も並ばれました、この17番。
さあ、18番で決着という、この2組目。
森田対韓国のイ・ジョンミン。
イ・ジョンミンは韓国ツアー、今シーズン、賞金ランキングは第3位の選手です。
画面は4組目、笠りつ子。
韓国のイ・ミリムと回っていますが、3ストローク、リードされています。
パー3のバーディーパット。
厳しい所に打ってきましたね、笠さん。
弱いか?どうしてもあの画面で言うと、右になるんですが、崖がね、気になりますからね。
第3組。
渡邉と対戦しているイ・ミンヨン。
これはちょっと引っ張ってしまいました。
ここも16番で、イ・ミンヨンがバーディーを決めて、渡邉が並ばれています。
渡邉さんはたぶん、もっと距離が出るので、前から。
左のラフですね。
左ですね。
ピンは、きょうは右です。
まあ、位置としては狙いやすいと思います。
うわぁ、戻ってしまいましたね。
きょうはきのうのように、相手がパーを抑えてくれているから自分がどんどんっていうわけにはいきませんからね。
そうですね。
最終18番、2組目、森田とイ・ジョンミンのペアが来ました。
だいぶ右から打ちました、ティーショット。
非常に彼女もシャープな振りをしますね。
結構、距離も出ています。
韓国ツアーではことし2勝を挙げています、イ・ジョンミン。
そして森田理香子。
今シーズンは賞金ランクも16位でした。
ちょっと右ですか。
あっ、木に当たった。
あっと、ギャラリーに、大丈夫かな?木に当たって戻りましたね。
そうですね。
フェアウエー側に。
これですと、また池越え。
そうなんです、当たって少し左に来たので、木は大丈夫だと思いますけどね。
次のショットには。
16番、笠りつ子、パーパット。
さあ、これ、イ・ミリムがどうなってますか?16番はパー、笠りつ子。
さっき、近い所にマークが見えて。
ファイナルラウンド、現在の状況です。
韓国のイ・ジョンミンと現在、1おーばー並んでいる森田が右のラフからグリーンを狙っていきます、18番。
ボールは見えています。
ただ、ピンはご覧のように、池の真向こうというね、風がややアゲンスト。
ちょっと遠ざかっていきます、グリーン上で止まるか。
なんとか止まりました。
ここは、ただ、かなり切れて。
下りの傾斜があって。
傾斜になりますね。
どうしてもその向こうに小田さん、池が見えますからね。
そうなんですよ、なかなか打てないですからね。
さっきから、ずっとちょっと右に右に行ってるので、どうしても捕まえにいってしまいましたね。
イ・ジョンミンはこれから第2打、フェアウエーからです。
日韓両国の会長が今、ギャラリースタンドでじーっと戦況を見つめていました。
ちょっと抑えめにいったか?うーん。
これはちょうど森田さんのラインが参考になりますよね。
ですよね。
17番グリーン上、イ・ミンヨン。
バーディーパット。
ここまで上って、ここから少し。
下って、おー。
いやー、のぞきにきましたね。
ですね。
攻めてきました、イ・ミンヨン。
この選手は韓国ツアーの賞金ランキング第5位の選手です。
キム・ヒョジュがもう圧倒的な強さでね、ことしの韓国ツアーを制しました。
そうですね。
渡邉彩香、これがバーディーパット。
この辺りから上っていって。
これはちょっと弱いけど、まあまあ。
弱いと傾斜にやっぱり流されますね。
流されますね。
ただやっぱり、あんまり強く打つと山の上なので、カップ過ぎると、ちょっと下りが入ってきますからね。
この組もどうやら決着は18番、そんな形になってきました。
15番のパー5、大江香織の姿を捉えました。
対するは韓国のチョン・インジ。
きのうは大江さんは応援に回ってたんですね。
おお、いいキックしました。
みんなの悔しがる姿を見ていて、きょう出て、私は絶対にばん回するんだっていう思いでやってますね。
17番に戻りました。
第3組、イ・ミンヨン、これがパーパット。
渡邉もこのあとパーパットを残しています。
どうやら4オーバーどうしで、最終18番の決着ということになりそうです。
きょうのピン位置で18番の決着は結構厳しいですね。
17番パー。
お互いにちょっといい状態ではこなかったんですが、この中継ホールに入ってから、お互いにスコアを伸ばしているこの第3組、渡邉対イ・ミンヨンです。
第1組、大山、
第2組、森田。
勝利のためには、かなり難しいパッティングですが、先に入れたい。
まず、タッチをどこまで合わせることができるかですね。
カップまでの距離のちょうど真ん中辺から、ダウンスロープ。
その向こうには池が構えています。
この辺りから下ります。
ちょっと弱いですね、これ。
そうなんです。
これねぇ。
うーん、ここまでしか行きません。
さっきの大山さんと一緒ですね、やはり、どうしてももっとすごい下りに見えてしまうんですよね、あそこが。
で、小田さん、プレーヤーの目線からすると、池もかなりはっきり見えますよね。
その後ろの組、第3組は、日本の渡邉と韓国、イ・ミンヨン。
イ・ミンヨンはあまり距離出ませんでした、ティーショット。
渡邉は届きますからね。
まだかなり残っていますね。
渡邉はことし、春先のアクサレディースでプロ初勝利を挙げています。
飛距離も出る172センチ、大型の選手です。
21歳。
もう、結構距離出てきました。
グリーンの右サイドのピンに対して、フェアウエー左からになります。
第2打。
渡邉さんの飛距離だとね、この右サイドは、ちょっとえぐれているので、嫌なんですけども、一番いい所、きましたね。
18番グリーン上は、韓国、イ・ジョンミンのバーディーパット。
森田はバーディーパット、届きませんでした。
しっかり打てますよね、あれを見てればね。
ただここからどこまで離れていくか、まだ森田のほうが遠いか?
はい。
うーん、なんとなく、引き分けかな?でもそんなに簡単なパーパットじゃないですかね、森田もね。
先ほどの大山さんのパーパットと似てますよね。
大江と対戦しているチョン・インジ、これがバーディーパット15番パー5、入れてきました。
さあ、これで1アンダーになりました、チョン・インジ。
現在、大江が2アンダーでバーディーチャンスにつけています。
大江、バーディーパット。
うん!入れた。
えらい!
さあ、これで2ストローク差。
いやぁ、これ、後半いいプレーしてますね。
そうですね、4つバーディー。
再び18番に戻りました。
あっ、イ・ジョンミンのほうが遠いんですね?これね。
そうですね。
縦位置なのでちょっとあれでしたが。
先にパーパット沈めました。
これでこのチーム、日本の勝利はなくなりました、森田組。
第2組。
さあ、森田は入れなくてはいけません。
このあとパーパット。
気持ちですね。
ライン的には、イ・ジョンミン選手のラインのほうが上りで易しいラインで、こちらからはちょっと強さによって抜けてしまうか。
やや左サイドからの傾斜がありますね。
そうです。
森田が入れると引き分け、外すと、日本、きょう2連敗になります。
沈めた!ふんばりました、森田。
第2組、森田、イ・ジョンミンは引き分け。
ドローで両国に1ポイントずつ。
これで12対4という形になりました。
いやぁ、最後入れて、ほっとした表情してましたね、森田がね。
そうですね。
どちらかというと、左、ぎりぎりかちょっと外して狙いたいようなラインなんですけれども、ほぼまっすぐ狙って、右サイドから入りましたね。
1組目、大山、敗れましたが、2組目、森田が引き分け。
そして3組目。
こちらも現在4オーバーどうしの渡邉とイ・ミンヨン。
ここからはまだ175ヤードぐらいだと思います。
風はアゲンスト。
ちょっと左め。
あっ!池ですか?
たぶん、あの壁がね、そり立っているように見えて、あそこに落ちると、全部戻りますからね。
ですよね。
垂直になってますよね?
そうなんですよ。
こういう形ですから、跳ね返って上に上がるとか、ボール見えませんもんね。
選手にとっては、この壁しかセカンド地点から見えなくて、あの右サイドの、そうですね、このロケーション、右サイドの池は分からないロケーションなんですね。
相手は池に落としました。
ちょっと左からフェードでいってます。
ちょっと大きい!
大きいですね。
ちょっと今、アドレナリンが出ましたかね。
1クラブ大きかったか?画面は16番、140ヤードのパー3。
ここは男子のツアーでも各選手、非常に苦労している左に崖。
落とすと、もうね、かなり厳しいという、そして右にはバンカー、難しい16番ですね。
そうです、きょうはそれで9ヤードしかね、グリーンの幅がない所なんですね、手前から30ヤード。
この位置ですね、奥側のほぼ中央?
そうです。
この画面でいうと、右に落とすと、もうノーチャンスというこの16番です。
そうなんです、それでね、これ、風がね、ちょっと分からないんですよね、ティーからは。
いい感じですけど。
おー!
すばらしい。
右手前。
大江さん、やはりきのう、出られなかった悔しさを、きょうぶつけてるような感じですね。
いいプレーをしてます。
きょうは日本は菊地が控えのメンバーです。
ピンフラッグは、ティーインググラウンドから見ると、左から右に流れています。
それで、風も左から右なんですけれども、この右サイドに山があるために、吹き上がって、返る風が右から吹いてきたりするときがあるんですね。
そこが難しいんですね。
韓国のチョン・インジ。
バンカーかな?バンカーです。
初めてバンカーに。
右に寄ってくる人はあまり多くなかったんですが。
でもこの組、第7組は大江が乗っています。
3組目、日本の渡邉は第2打はグリーンオーバー。
これが打ち終わった第2打だったんですけども。
なんとかしなければという思いがねぇ、ちょっと。
大きかったですね。
ただ、これからどう、このミスをカバーするかですね、ですね、小田さんね。
そうなんです、ただね、向こうのあの池に近いですから、非常に難しいアプローチです。
乗ってから下ります。
うまくボールだけをさらったショットでしたが。
切れずに、あっと、遠ざかっていきます。
ただね、今度、上りのパットなので、十分パーを取れますよ。
さあ、そして同じ第3組、韓国のイ・ミンヨンがこれからグリーン上のプレーに入ります。
結局、小田さん、これが第3打。
池に入らなかったんですね。
そうなんですね、池のほうに飛んだんですけれども、たぶん、見えている石かなんかに当たって、真横に跳ねたんでしょうね。
これはイ・ミンヨン、ラッキーでしたね。
ラッキーですよー。
日本としてはこの第3組、渡邉の組でなんとかポイント取りたいところですが。
今、横目でちらっと、渡邉がイ・ミンヨンの顔を見やりました。
渡邉はこのあとパーパット。
イ・ミンヨン、これからバーディーパット。
パーパットですね、失礼しました。
ただやっぱり、この両者のパットを比較すると、イ・ミンヨン選手のほうが不利ですよね。
さあ、その前に16番、右のバンカーに入れました、チョン・インジ。
これは完璧なバンカーショットです。
ですね。
ちょっとライが、本当は、ついてなければ左足下がりのライに止まることがこのバンカー多いんですけども、助かりましたね。
さあ、18番グリーン上は渡邉が勝つか、イ・ミンヨンが勝つか。
こちらサイドからは今まで入ったシーンは見てないですね。
ですね。
ショートする選手が非常に多い、このアングルです。
ここまで両者並んでいます。
ちょうどここから下りで、少し右に切れていきます。
まだ、きょう2組ホールアウトして、日本チーム、勝利はありません。
どこまで転がるか、やっぱりショート。
そうですね。
1組の大山さんも、チャンスだったんですけれども、3パットになってしまって、ショートして3パットしました。
同じような感じですね。
イ・ミンヨンが先にボギーパットを沈めました。
さあ、これでこのあと日本の渡邉、パーパット、沈めると、日本チームにきょう、3組目、初の勝利、2ポイントが入るということになります。
さあ、その前に15番、日本のキャプテン、吉田弓美子、パー5のバーディーパット。
沈めた!吉田が沈めました。
あー、これで追いつきましたね。
並びましたね。
楽しみですね。
残り3ホールです。
日本のキャプテン、吉田弓美子。
画面18番に戻りました。
さあ、大事なパット。
決めれば日本チーム。
まだ勝ち、ないですからねぇ、勝ちたいですね。
入れたい。
この若い渡邉で勢いつけたい日本。
21歳の渡邉。
うわぁー!
ちょっと、弱かったから切れたのかな?
うわぁ、勝利が逃げたという表情を見せました、渡邉。
うわー、パーパット、惜しかった。
共にボギーで、これで3組目がホールアウト。
渡邉対イ・ミンヨン、引き分けで両国に1ポイントずつという形になりました。
今にも泣き出しそうな感じですよね。
それだけ欲しかった勝利です。
大江のバーディーパット、16番。
ちょっと弱いか?
ここはね、結構上っていますね。
きのうは控えだった大江がきょうは頑張っています。
ボギースタートだったんですが、9番以降、4つのバーディー。
同じ組、韓国のチョン・インジ。
この選手は韓国ツアー賞金ランキング第4位。
パーパットのあと。
いっちゃったんですが。
そうですね。
ボギーパット。
このあと大江がパーパットですから、さらに1ストローク広げる可能性が出てきました。
第7組、日本の大江。
大江が16番パー。
大江さん、ここまで3アンダーと、きょう一番、ストローク的にいいスコアで回っていますよね。
さあ、それではきょうも健闘しました、森田、渡邉、この両者のインタビューをお届けします。
きょうの戦い、いかがでしたか?
きのうに比べたらすごく暖かかったので、それだけでもすごく幸せなことなので、自分の調子もあまり悪くはない中で、いいスコアを作っていったんですけど、自分のミスで引き分けになってしまったので、すごくもったいないなとは思ってます。
きょうは調子がよくなくて、苦しいゴルフだったんですけど、相手も悪そうだったので、そんな中でもしっかり勝ちきれなかったので、ちょっと悔しいです。
画面は第7組、日本の大江です。
残り2ホールで3ストロークリード。
きょうはショット、パットとも、ここまですばらしいゴルフをしています。
うーん。
今、立っている所は、少し下りなんですけど、きょう、マウンドに切ってあるので、カップ周りはちょっと受けめになりますね。
しっかり打ちましたけれども。
惜しかったです。
ただこれだけ差もありますから、攻めてくこともできますよね。
そうですね。
守ることもできるでしょうが。
きのうは控えでした、この大江。
きょうはスタートからプレーしています。
対するは韓国のチョン・インジ。
やっぱりその日のスコアって、表情に出ますね。
出ますね。
チョン・インジ選手も、ことし、韓国ではいいプレーをしていたんですけれども。
あー!
韓国はね、ナショナルチームで活躍してた選手は韓国ツアーで2年間かな、やらなければいけないんですよ。
…選手権で、ペク・ギュジョン選手とプレーオフして、勝ったほうはアメリカのツアーの権利を得ますから、自分でもぎ取った権利は使えるんですね。
彼女はもう1年、韓国でプレーをすることになりますね。
チョン・インジ選手。
さあ、画面は18番、これが第4組のプレーですが。
イ・ミリムが長いバーディーパットを沈めたんですね。
笠りつ子はちょっといいところがないという、きょう、ファイナルラウンド。
まあ、イ・ミリム選手は、韓国の若手の中で、今、一番脂が乗っている選手ですね。
ことしアメリカツアーでも2勝を挙げましたしね。
この組、笠りつ子は敗れました。
これで韓国にさらに2点が追加ということになりました、第4組です。
17番、大江のパーパット。
しっかりと17番、リードしている大江がパーをセーブしています。
これでその差は4ストローク。
残り1ホールになりました。
第7組の大江です。
18番グリーン上、チェ・ウンジョン。
8打リードしていますが。
第5組、この組は酒井がちょっと。
最後は2人ともボギーとダブルボギーですか。
本当ですね。
2人とも池に入れたという情報です。
そうですか。
まあ、チェ・ウンジョン選手もリードはあったから、ねらいにいったんでしょうけどね。
さあ、韓国、勝利まではあと2ポイントと迫っています。
韓国が勝利まであと2ポイントですが、鈴木が5ストローク開けられてますから、ちょっと日本、かなり苦しくなってきました。
ことしはね、本当にいいゴルフをしてたんですけど。
これも戻って。
耐えるかな?池の波紋は?あれ、止まらないですよね?
そうなんですよ。
すごい傾斜なのでね、たぶん、止まらないと思います。
そして同じ組のペク・ギュジョン。
非常にコンパクトなスイングで。
これは奧のいい所です。
これ、小田さん、一番いい所ですね。
そうなんですよ。
傾斜でちょっと近寄ってきます。
トップのキム・ヒョジュ選手も、このラインに来て、バーディーを奪いましたね。
きょうはここ、バーディーを取るなら、このルートしかないという感じですね。
さあ、18番、大江のティーショット。
ここは大江香織が4ストロークリードしていますが、この前の組で、かなり日本は今、苦しくなっています。
そうですね。
韓国、勝利まであと1勝。
僅かに左には行きましたが、やっぱりスコア出てますから、安定してますね。
そうですね。
よく振れてますよね。
非常に冷え込んでますんで、ショットが終われば手袋。
対するは、チョン・インジ。
韓国ツアーランキング第4位。
距離も出ましたね。
距離出てきましたね。
ただちょっと、ディボット跡に入ってしまいました、アンラッキーですね。
ただこの組はかなり大江の勝利は見えているプレー中の第7組
きのう、初日は雪に見舞われましたが、きょうはいい天気になりました。
そんな中、日本勢、期待されていた上位が、終盤でね、小田さん、逆転という形になりましてね。
そうなんですね。
午前中の途中は、かなり各チーム、頑張っていたんですけども。
ですよね。
上がりにきて、韓国チームの追い上げがやっぱり、すごいですよね。
さあ、日本、第11組でプレーしている上田桃子のプレーですが、あー、このパッティング、2番、もったいなかったですね。
パー5でパーパットを外しました。
対する申ジエは。
もうこれで2ストロークですもんね。
上田桃子は1番バーディースタートだったんですが、2番でボギー、そして迎えた7番です。
470ヤードのパー5。
第3打をここにつけてきて、上田桃子、7番はバーディーを奪っています。
9番でもバーディーを奪いましたが、10番ボギー、そして11番が、あー。
なかなかこのへん、意図したようなプレーができずに、後半、4つボギーですね。
本当ですね。
きのうも本当にプレッシャーの中、国を背負って頑張ってましたからね。
さあ、鈴木は池に落として、ドロップショット、これが第4打。
上から戻って池に入った形になるので、2クラブ横にドロップできました。
うーん、鈴木はボギーパットも外します。
日本敗戦が濃厚。
鈴木愛は、ダブルボギーという最後、18番でした。
ダブルボギーでスタートして、ボギー、ボギー。
きょう、ダブルボギーが3つですから。
そうですね。
さあ、韓国のペク・ギュジョン。
アメリカツアーでも1勝を挙げています。
ちょっと打ち出しから思ったとおりじゃなかったか?ただ、まだまだ韓国チーム、余裕があります。
韓国はあと1勝、2ポイントで19点。
通算7回目の勝利が決まります。
うわー、このパーパットも入れられません。
勝負には関係ないですけれども、ちょっと自分では納得できないですよね。
あのショットを。
この表情です。
ただ6ストローク差をつけて、日本、第6組、鈴木が敗れました。
これで韓国チームに2ポイント入りました。
韓国チーム、3大会連続、7回目の優勝を飾っています。
では、第7組以降のプレーをご覧いただきます。
小田さん、大江が頑張りましたね。
いやぁ、本当にね、きのうは出られなかった分、きょう、本当にいっぱいバーディーも取って、いいゴルフをしました。
そしてキャプテン、吉田、15番見せましたが、そこから3連続ボギー、残念でした。
そうなんですよ。
15でね、追いついて、よし!と思ったんですが、残念でしたね。
キャプテンとして日本チームを盛り上げました、吉田は敗戦。
そして穴井詩、きのうも勝ってるんですが、17番のこのバーディーパットは圧巻でした。
すばらしかったですね。
結局、彼女が2勝を挙げたことになるんですよね。
チョ・ナヨン、アメリカの実力者。
アメリカで活躍する実力者から、勝利を収めています。
そして原江里菜、世界ランクナンバー1、パク・インビとの対戦だったんですが。
このショットを見ても分かるように、本当にきょうノーボギー、すばらしいゴルフ、見せましたね。
最高の所にね、セカンド、落としましたもんね。
結局、バーディーを奪うことはできなかったんですが、世界ランクナンバー1、パク・インビから勝利を収めました、原江里菜。
上田桃子もこのバーディーパット、すばらしかったんですが、小田さん、笑顔がありませんでした。
ちょっとね、もう途中からチームの敗戦が分かったので、顔が暗かったですね。
そして成田はユ・ソヨンの前に、10ストローク差をつけられました。
ホールアウト後は涙を流していた成田。
これが、今後の糧にきっとなるはずです。
なってほしいです。
では表彰式です。
優勝した韓国チームには、河内一友株式会社毎日放送代表取締役社長から優勝カップが贈られました。
山本寅雄興和株式会社代表取締役副社長執行役員から賞金3900万円が贈られました。
小田さん、チャンスはあったんですけどもね、きょうもね。
そうなんですよ。
でもね、やはり韓国チーム、強かった。
ですよね。
日本チームはこれからです。
若いチームですから、これが2014/12/07(日) 16:00〜16:54
MBS毎日放送
日韓女子プロゴルフ対抗戦2014[字]【日韓のトッププロがプライドをかけて激突!】

成田美寿々、大山志保、上田桃子、森田理香子など日本ツアーを牽引するトッププロが、日米韓で活躍するパク・インビ、アン・ソンジュ、イ・ボミらとプライドをかけて戦う!

詳細情報
お知らせ
ゴルフを通じて日韓の隣国が親善を深めることを目的とした国内唯一の国別対抗戦『日韓女子プロゴルフ対抗戦2014』は、一昨年以来通算12回目の開催です。現在、日本ツアー、米ツアーで活躍中のトッププレーヤー達が集結、例年以上の豪華な顔触れが揃いました。オリンピックを2年後に控え、またシーズン最後のビッグイベントとして母国の国旗を背負い、プロとしてのプライドと名誉をかけた熱い戦いが繰り広げられます!
番組内容
【開催場所】
三好カントリー倶楽部・西コース(愛知県)
※1970年からこれまで45年間、男子ツアーの東海クラシックを開催しているチャンピオンシップコース
【通算成績】
日本の3勝6敗1分。
ホームで開催する今年こそはと宿敵へのリベンジに燃える!
出演者
【解説】
小田美岐(プロゴルファー)
【実況】
馬野雅行(MBSアナウンサー)
【リポーター・インタビュアー】
井上雅雄(MBSアナウンサー)

ジャンル :
スポーツ – ゴルフ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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