朝日新聞の従軍慰安婦報道をめぐり、朝日新聞社第三者委員会は、経営が編集に過剰に介入したことに主な原因があるなどとする報告書を発表した。
朝日新聞は今年8月、従軍慰安婦をめぐる過去の記事の一部を取り消したが、当時、謝罪しなかったことなどが問題となっていた。
一連の報道と会社の対応について第三者委員会は今日、報告書を朝日新聞に提出した。
報告書では、従軍慰安婦をめぐる過去の記事について、十分な裏づけ調査が行われた事実がうかがえないとして取材状況に問題があったことを指摘した。
また、8月に記事を取り消した際には、木村伊量前社長からお詫びすることに反対するとの意見が出され、経営会議で謝罪をしない方針が決められていた経緯が明らかになった。
一連の問題の原因については、編集に経営が過剰に介入し、朝日新聞の防衛のための紙面をつくったことにあると厳しく指摘し、今後、経営による介入は最低限にとどめるべきなどとする提言をした。
朝日新聞は、内容を真摯に受け止め改めるべき点は誠実に実行していきますとコメントしている。
ただ魅惑的で情熱的なだけじゃない殺気にも似た2014/12/22(月) 20:54〜21:00
MBS毎日放送
フラッシュニュース[字]
最新のニュースをお伝えします。
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32722(0x7FD2)
TransportStreamID:32722(0x7FD2)
ServiceID:2064(0x0810)
EventID:598(0x0256)