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11月の消費支出は2.5%減 8カ月連続マイナス
総務省が26日発表した11月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は28万271円となり、物価変動を除いた実質で前年同月比2.5%減となった。消費税率が引き上げられた4月以降、8カ月連続のマイナスだった。
減少幅は4.0%減だった10月より縮小したが、消費低迷は続いている。自営業などを除いたサラリーマン世帯の消費支出も1.2%減の30万6230円と8カ月連続で減少した。実収入は3.9%減の43万1543円で14カ月連続のマイナスだった。