・はいロボコン庵です。
そば10人前。
へい。
すぐにお持ち致します。
(自転車のベル)電話一本で料理を届けてくれる出前。
今年の高専ロボコンはロボットが出前をするんです。
いくつもの障害を乗り越えてせいろを届ける今年のテーマは…テーマの発表からおよそ半年。
高専生たちは寝る間も惜しんでロボットを作りこの大会に備えてきました。
若きロボコン選手たち。
全国大会を目指しいざ戦いの舞台へ!
(羽隅)「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2014」。
(八幡)北海道地区大会。
持ち前のアイデア技術そしてチームワークで挑むロボットコンテスト。
今年もいよいよ始まりました。
大会には4つの高専から8チームがエントリー。
全国大会に進めるのは優勝チームと審査員推薦の2チームです。
今年のテーマは「出前迅速」。
3分間で何枚のせいろを届けられるかを競います。
まずフィールドの向かい側で注文人が運ぶせいろの枚数を宣言。
注文を受けた店主はその枚数を出前ロボットに積み込みます。
行く手には3つの障害が待ち構えます。
最初はパイロンが並ぶスラロームゾーン。
パイロンに接触する事なくきれいなS字走行でクリア。
2つ目は角材が並ぶゾーンです。
角材の高さは10センチ。
段差の衝撃を抑えながらせいろを落とさず走り抜けます。
そして最後は上りと下りが連続する傾斜ゾーンです。
15度の坂道を上りきりそのまま向きを変えて下りきればクリア。
最後は注文人の元へ配達します。
ただしせいろを置くのもロボット。
3分間で運んだ枚数が得点となります。
実況を担当しますNHK札幌放送局アナウンサーの飯島徹郎です。
今日はどうぞよろしくお願い致します。
そして解説は…。
はい。
北海道大学の鈴木恵二です。
どうぞよろしくお願いします。
今回はまさに出前という事で近い将来荷物をいろんな場所へ運んでくれるロボットを実用化する事に向けてのアイデアを競い合うという事でどんなアイデアが出るか本当に楽しみにしております。
審判を務めて頂くのはこちらの方々。
そして得点が同じ場合など判定を行うのが審査員たちです。
抽選の結果組み合わせが決定。
トーナメントを勝ち抜き優勝するのは一体どのチームなのか!?函館B。
チーム名は「市電でGO!」。
ご存じ函館のシンボル市電がモチーフです。
直径50センチの大きなタイヤがその場で方向転換。
スムーズに走り抜ける事ができます。
せいろを載せる仕組みもすごい!輪ゴムの優れた伸縮性を生かして衝撃を吸収。
落下を防ぎます。
効果はご覧のとおり。
こんなに揺れたって大丈夫です。
しかし試験走行でタイヤの向きを変えるモーター部分に異常が発生しました。
ネジだ〜。
だから言ったっしょ。
モーターのつなぎ手のとこのネジですね。
方向転換の時にかかる負荷でネジが折れてしまったのです。
しかしネジを太くすれば解決する訳ではありません。
太すぎるとモーターの回転を止めてしまう事もあります。
ただ3分以上は動くと思うんで。
ちょうどよいネジの太さを割り出すのはとても難しい事なのです。
伸びる前に運びきるぞ!
(一同)オ〜!せ〜の。
(一同)頂きま〜す。
対する苫小牧B。
チーム名は「シルク・ド・ソバユ」です。
まずチームが力を入れたのは角材ゾーンのクリア方法。
足を自動で収納する仕組みで角材の段差をスムーズにクリアできるようにしました。
傾斜ゾーンでは下りをバックで進む作戦。
重心を山側にする事で安定した走行ができます。
ところがこちらでもトラブル発生。
突然足が折り畳まれてしまいました。
誤作動の原因は何なのか?メンバーたちは頭を悩ませます。
問題を見つけ出しては克服する。
高専生たちはこうした試行錯誤を積み重ねてきたのです。
ご注文は?そば!「シルク・ド・ソバユ」。
(一同)へいお待ち。
(一同)321出発!函館Bチーム「市電でGO!」は5枚のせいろを要求しました。
一方青ゾーンの苫小牧Bチームは3枚です。
3枚のせいろを要求して今苫小牧高専の「シルク・ド・ソバユ」は動き始めています。
せいろが3枚のせいろを運んでいます。
順調に前に進んでいます。
苫小牧B。
誤作動を起こす事もなく続いて角材ゾーンに挑戦です。
さあ今角材のゾーンに入ってきました。
うまく乗り越えていきます。
高さ10センチの角材をゆっくりと一つ一つ乗り越えていきます。
さあ一方大きな直径50センチのタイヤは…。
あっ動き始めた!力強いスタート。
一方函館B。
タイヤの向きを変える仕組みは無事動いたものの思うように進みません。
さあ一旦はお店から出たんですが。
ピットメンバーも不安な面持ちです。
リトライを宣言しスタート位置まで戻ってやり直しです。
さあ一方青ゾーンの「シルク・ド・ソバユ」。
苫小牧Bチーム。
傾斜ゾーンに入ってきました。
ゆっくりと落ち着いています。
せいろを支える腕どんなふうにご覧になりますか?そうですね。
これ振り子を応用した支えで非常にうまく動いていてよくできてると思いますね。
苫小牧B。
バックで坂を下る作戦はうまくいくでしょうか?うまく下っていきました。
傾斜ゾーンもクリア。
注文先に届こうというところ。
今受取ロボットがせいろを受け取ろうとしています。
3枚のせいろを落ち着いてゆっくりと机の上に持っていこうとしています。
間もなく3枚のせいろが…載りました。
2分30秒経過したところです。
3枚。
青い旗が上がりました。
さあ一方「市電でGO!」。
大きなタイヤが動くんだが…。
残り時間が少ない。
(終了のチャイム)タイムアップ。
苫小牧Bチームの勝利です。
苫小牧B。
見事1回戦突破です。
(拍手)函館Bはどうやら無線のトラブルが原因だったようです。
リモコンとロボットの間の通信ですね。
今これ…ここのテクノロジーが非常に上がっているんですがこれがちょっと調子がよくなかったようで思うように動かなかったのがとても残念ですね。
(拍手)戦いを終えた函館B。
敗れはしたものの温かい拍手で迎えられました。
だからこの間に1個ナットかませりゃよかったのに。
俺がもうちょっとちゃんとやればよかったんだよ。
やらかしたなあ…。
函館Bは3年生のチーム。
また来年もあるさ!旭川B。
チーム名は「蒸龍」。
出前ロボットは龍がモチーフです。
特徴は足の構造。
ロックが外れるとモーターの力で一回転。
足が回転する事で角材をスムーズに越える事ができるこの仕組み。
名付けて…。
速度を落とさず角材ゾーンを一気に走破する。
その名も…。
傾斜ゾーンも問題なし。
せいろをびくともさせない安定した走りです。
せいろを運んで夢をかなえろ!行くぞ!
(一同)「蒸龍」。
対する釧路B。
この一台で出前と受け渡しの両方をこなします。
特徴は13本もある足。
角材をまたいでも残りの足でバランスを取る仕組みです。
一本一本の足は滑らかに収納されていきます。
チームがこだわったのはこのスムーズな動きです。
ここにこういうふうにくっついてて…微妙なカーブは一本一本手で削りました。
ところが大会5日前。
完成した足を組み立てていたところ大きな問題が発覚しました。
前進するだけでロボットの重みで足が折り畳まれてしまいました。
毎日深夜まで続いた調整作業。
大会に間に合ったのか!?速く。
安く。
うまく。
全国にそばを届けるぞ!
(一同)オ〜!
(一同)321出発!赤ゾーン旭川Bチーム「蒸龍」はせいろの枚数6枚を要求。
一方青ゾーンの釧路「シュヴァル」は1枚です。
せいろは1枚。
両チームとも好スタートを切っています。
赤ゾーンの「蒸龍」旭川Bチームが角材ゾーンへと入っていきました。
見事に乗り越えていく。
タイヤがくるっと1回転します。
旭川Bはあのセイロンドライブで角材ゾーンを難なくクリア。
一方の釧路B。
なんとか大会に間に合わせてきました。
しかし旭川Bは早くも最後の傾斜ゾーンを越えていきます。
ゆっくりと台の上に載ったままさあ見事に注文先まで一気にいきました。
そしてスライドして今注文先に。
6枚です。
「蒸龍」6枚をゲット。
一方青ゾーンの釧路Bチーム「シュヴァル」。
釧路Bはリトライ。
角材ゾーンのスタートまで戻って再チャレンジです。
乗り越えはするんだがその先には行けない。
リトライでスタート地点に戻っています。
手前側の旭川Bは2回目の出前も順調です。
クリアしました。
青ゾーンの釧路「シュヴァル」。
せいろを落としてしまった。
リトライでまた再び角材ゾーンのスタート地点に。
圧倒的にリードする旭川B。
2回目の出前も達成なるか!?
(カウントダウンの音)注文先の手前でせいろを倒してしまったが旭川B「蒸龍」の勝利です。
(拍手)この角材を乗り越えるという課題にどんなアイデアを出していくかという事なんですけども積極的に越えると同時にその前後の動きを切り分けてあげるという事によってちょっと実際にはうまく動きませんでしたけれども大きな荷物も運べる可能性を持った非常に釧路高専のあのロボット大きな可能性を秘めたアイデアだったんじゃないかというふうに思っています。
勝負に敗れた釧路B。
しかしメンバーたちには達成感がありました。
悔しいっす。
続いては…旭川Aチームは去年の北海道大会で優勝したメンバー。
全国でもベスト8まで進んだ強豪です。
連覇を狙う今年のロボットは「ベルーガ」です。
注目すべきはこの足元。
角材に当たると自動的に倒れます。
しかも勝手に足が倒れる事を防ぐロック機構もついています。
角材をものともしない見事な走り。
全く減速する事なく走り抜けます。
更にせいろを支える機構も優れもの。
ロボットが傾くと自動的に水平に保つように動きます。
実は旭川高専学校としては去年だけでなくおととしも北海道大会を制しています。
3連覇目指して。
優勝するぞ。
勝利の波に乗れ。
(一同)「ベルーガ」。
苫小牧Aのロボットは地元ウトナイ湖に飛来する白鳥がモチーフです。
ロボットの幅は出場チームの中で最大の1.4m。
大きさを生かした安定した走りでせいろを運ぶ作戦です。
角材ゾーンでは足をモーターで折り畳んで収納。
中央にあるベルトで乗り越え再び足を下ろして進みます。
しかし足の上げ下ろしに時間がかかり試験走行では時間内に出前できませんでした。
いくら確実にせいろを届けられても競技時間をオーバーしては得点ゼロ。
スピードアップが課題の苫小牧Aです。
絶対優勝するぞ!アン。
ドゥ。
(一同)ソバァ!
(一同)321出発!赤ゾーン苫小牧Aチーム「アン・ドゥ・ソバァ」は4枚を注文。
一方青ゾーン旭川Aチーム「ベルーガ」は8枚です。
8枚を要求。
さあその8枚を載せた「ベルーガ」すいすいと角材まで乗っていった。
あっさりとタイヤを吸収してベルトで進んでいます。
速い速い!快走を見せる旭川A。
しかしせいろを崩してしまいリトライです。
リトライです。
赤ゾーンの苫小牧Aチーム。
一方苫小牧Aは角材ゾーンを着実に進んでいきます。
ゆっくりとはしていますが角材1つ2つと越えていきました。
中央にはベルトがついています。
タイヤを収納してベルトで進む。
これを交互に繰り返してる訳ですね。
そうですね。
これを繰り返す事によって進むという形ですね。
落ち着いて動かしていけば確実に行けるかと思います。
開始から僅か50秒。
旭川Aは最後の傾斜ゾーンに挑戦。
傾斜ゾーンも安定した走行。
横にスライドしながら滑っていく。
せいろは見事に水平を保っています。
受けはヤドカリをモチーフにしています。
たくさんのせいろが今届きました!8枚。
8枚届きました。
イエイ!
(メンバー)OKOKいいよ!試験走行では3分以内で届ける事ができなかった苫小牧A。
1分以上を残してここまでたどりついています。
4枚のせいろを届けられるか?さあ受けのロボットが動いた。
フォークリフトでせいろ4枚を持ち上げて…。
さあゆっくりとはしているが…。
裏側にはアニメーションパラパラの絵がめくられていく。
苫小牧A見事出前を達成しました。
OK!
(拍手)しかし旭川Aは既に2回目の出前。
せいろは安定しています。
これは水平に保っていますね。
すばらしいですね。
積極的に水平にお盆を保つようなメカニズムなのかこれも非常に凝った作りでなかなかすばらしいと思います。
タイヤが全方位行けるという事ですか?はい全方位行けると共にお盆もユニークですね。
すばらしいです。
3分がたちました。
試合終了です。
8対4旭川Aチーム「ベルーガ」の勝利です。
(拍手)苫小牧A敗れはしましたがロボットの機能を全て発揮する事ができました。
受け取りのロボットもフォークリフト…。
そうですね。
その辺も非常にしっかり作ってますのでいわゆる物流搬送において受け渡しが自動的にできるロボットというのはもうこちらの高専生にとっては当たり前にできるぐらいすばらしい技術だと思います。
実はメンバーには是非お客さんに見てもらいたい仕掛けがありました。
(羽隅)あっこれは…。
(羽隅)白鳥が羽ばたいてる様子ですね。
(メンバー)はいそうです。
(羽隅)皆さんどうもありがとうございました。
1回戦最後の対戦は…カエルをモチーフにしたロボットです。
ほかのどのチームとも違う奇抜なアイデアで出前に挑みます。
それは…。
ジャンプで出前?目標とする飛距離は1.5m。
2回のジャンプで角材ゾーンのクリアを狙います。
ジャンプの仕組みは足に内蔵したワイヤ。
このワイヤを強力なモーターで一気に巻き上げる事でジャンプ。
でもせいろも飛んでしまうのでは?メンバーのみんなこれでいいの?チーム一丸となった函館A。
全てをジャンプに懸けます。
飛べ!「E||L」。
(一同)オ〜!釧路Aの出前ロボット。
ほかの多くのチームと同じようにベルトを使って走行します。
こだわりはこのオリジナルキャラクター。
名付けて…実は「マリタン」釧路高専ロボコンチームの由緒あるシンボルなんです。
毎年このキャラクターで会場を沸かせてきました。
そして今年は新たなキャラクターも誕生。
その名は…釧路湿原に育つ谷地坊主がモチーフです。
釧路Aチーム地元への愛情はたっぷりです。
今年は新キャラで盛り上げるぞ!おなじみ「マリタン」。
新キャラの「ヤチノボー」。
(一同)目指せ全国優勝。
オ〜!
(一同)321出発!赤ゾーン函館Aチームの「E||L」はせいろの数1枚。
1枚を要求。
1枚を載せています。
さあカエルがお店からすりすりと出てきました。
「E||L」少しずつ出てきました。
1枚のせいろを支えています。
一方青ゾーンの釧路Aチーム「マリタンとヤチノボー」。
大きな体全身を前後に揺すりながらもこのスラロームゾーンを今1つ角曲がりました。
せいろの数は2枚です。
釧路高専Aチームの「マリタンとヤチノボー」は2枚のせいろを載せての走行です。
さあ今角材ゾーンへと入ってきました。
浮いた!少し浮きました。
さあ浮いて10センチから9センチの角材の高さを乗り越えています。
赤ゾーン函館Aはようやく1つ目のパイロンに挑戦です。
スラロームゾーンに入ってきました。
1分45秒を経過しました。
釧路Aも角材ゾーンに苦戦しています。
なかなか角材を越えられないままリトライ。
角材ゾーンのスタート地点に戻っています。
函館Aチーム「E||L」。
函館Aもスラロームゾーンのクリア目前にパイロンに触れてリトライです。
ポールに当たってしまったという事でリトライの指示。
これは痛い。
ゆっくりと進んできたが…。
このスラロームゾーンのスタートにまた再び戻らなければいけない。
さあ両チームともせいろを届ける事はできませんでした。
両チームとも届けたせいろの枚数は0。
勝敗は審査員判定に持ち込まれました。
(羽隅)どうぞ。
青青青。
3対0で青釧路高専Aチームの勝利です。
(拍手)函館A残念ながらジャンプを披露する事はできませんでした。
ジャンプっていうのはやっぱりロボット関係においては非常に難しい課題でこれを作ってくるそしてまた更に成功させるとなると非常に高い技術力等がいるんですけども。
ちょっと残念ながら今回は飛べるところまでたどりつけなかったという事なんですが。
今回の経験を生かして次回すばらしい結果につながるようにして頂ければと…。
見る事ができなかった「E||L」のジャンプ。
もし実現していたら…。
(観客)お〜!
(羽隅)お〜すごいですね。
飛べたらあんな感じにできたなぁと思います。
(羽隅)会場から「お〜!」っという声援が。
ほら拍手もね。
1回戦が終わりベスト4が出そろいました。
ここから準決勝です。
1回戦せいろ型のロボットで出前を達成し見事勝利した苫小牧B。
チームのメンバーは20人。
1年生から5年生の混成チームです。
リーダーは5年生の江口さん。
ロボコンラストイヤーの今年特別な思いがありました。
それは後輩たちになんとか全国大会を経験させたいという思いです。
実は江口さんには忘れられない思い出があります。
4年前1年生の時に経験した全国大会です。
今回江口さんはあえて後輩たちに出前ロボット作りを任せ自らはアドバイザーに徹しました。
全国大会の切符を自分たちの力でつかませたいと考えたからです。
江口さん自身はせいろを受け取る側のロボットを担当しました。
あっ怖い。
後輩の出前ロボットが運んでくるせいろを確実に届ける役目です。
ちょっと直してきます。
後輩から先輩へのせいろリレーで全国大会への切符を狙います。
旭川Bは1回戦必殺技セイロンドライブで角材ゾーンを素早くクリア。
6枚のせいろを届けて勝利しました。
一気に行きました。
そしてスライドして今注文先に6枚です。
今回の準決勝では更なるステップアップを目指しています。
3分の競技時間の間に2回の出前を成功させようというのです。
(一同)321出発!赤ゾーン苫小牧高専Bチーム「シルク・ド・ソバユ」は3枚のせいろを要求。
一方青ゾーンの旭川「蒸龍」Bチームの「蒸龍」は6枚です。
3枚と6枚の勝負。
まずは青ゾーンの旭川高専「蒸龍」。
Bチームの「蒸龍」が着実に進んできました。
旭川B相変わらずセイロンドライブは絶好調。
足をグルグル回転させ角材を越えていきます。
さあ最後の角材を乗り越えた。
角材ゾーンクリア。
苫小牧Bもスラロームゾーンをクリアし角材ゾーンへ。
せいろを落とさないように慎重に角材を越えていきます。
さあ「蒸龍」。
旭川Bチームの「蒸龍」は傾斜ゾーンをクリア。
今6枚のせいろが受取ロボに渡されてスライドして今机に載りました。
旗が上がった。
6枚ゲット。
一方苫小牧Bは最後の角材で立往生。
出前先で待つリーダー江口さんも後輩たちのロボットが心配の様子。
…とここでリトライ。
角材ゾーンのスタート位置からやり直しです。
(メンバー)大丈夫大丈夫。
いけるか?大丈夫か?旭川Bは既に2回目の傾斜ゾーン。
さあ妖精は引っ張っていってくれるのか。
さあ一方青ゾーンの「蒸龍」は傾斜ゾーンでせいろを落としてしまった。
リトライです。
3分になろうとしている。
(カウントダウンの音)
(終了のチャイム)試合終了。
旭川高専Bチーム「蒸龍」が6対0で勝利です。
決勝進出。
(拍手)江口さん率いる苫小牧B。
優勝はかないませんでした。
機構自体は非常に着実に動くものになってますしそれからお盆の部分もシーソー構造になっていて崩れないように…せいろを重ねたものを崩さないように運べるという事でロボット自体は非常によく出来たものですし。
それだけにちょっと是非今の戦いも本当は届けて頂きたかったんですけれどもちょっと残念でしたね。
1年生の時から5年間ロボット作りに懸けてきた江口さん。
ラストイヤーが終わりました。
それだけが…。
敗れた苫小牧B。
しかしロボコンへの情熱は後輩に確かに伝わりました。
1回戦強豪旭川Aは8枚のせいろを届けて勝利。
しかしスピードが速いだけに僅かなコントロールミスも許されません。
チームの命運は操縦者船橋さんに懸かっています。
指先に全神経を集中させていざ準決勝に臨みます。
一方1回戦を審査員判定で辛うじて勝利した釧路A。
今1つ角曲がりました。
せいろの数は2枚です。
実はこのロボットには秘密兵器が隠されています。
それは人の身長ほどの高さがあるこの大きな箱型の装置の下。
内蔵されているのは直径50センチの手作りの大型送風機です。
下から巻き起こる強い風の力で倒れようとするせいろを支えようと考えたのです。
ほかの高専が思いもしなかったユニークなアイデアです。
(一同)321出発!赤ゾーン旭川Aチーム「ベルーガ」は8枚を注文しました。
8枚を載せてもうすぐにスタート。
好スタートを切った白イルカの「ベルーガ」。
悠々スラロームゾーンを抜けて角材ゾーン。
ここも速い。
あっという間に最後の角材を乗り越えてきた。
クリアです。
青ゾーンの釧路Aはようやくスタートです。
釧路Aチーム「マリタンとヤチノボー」はお店からなかなか出れない。
出たか?出ました。
旭川Aはあっという間に傾斜ゾーン。
せいろを水平に保ったまま下り坂へと進んでいます。
赤ゾーン旭川Aチームの「ベルーガ」は傾斜ゾーン問題なくです。
安定させています。
釧路Aはリトライ。
スタート位置へ戻ります。
さあ何かアクシデントか?リトライとなります。
さあ何かアクシデントか?さあ今赤ゾーンの「ベルーガ」8枚を届けました。
素早くまたお店に戻ります。
一方青ゾーンの「マリタンとヤチノボー」。
なかなかお店から出れない。
せいろが崩れた。
釧路A自慢の送風機の効果も及ばずせいろが崩れてしまいました。
2回目の出前に向かっている旭川A。
角材ゾーンを一気に駆け抜けます。
旭川Aチームの「ベルーガ」は傾斜ゾーン問題なくです。
操縦者の船橋さん慎重にコントロールします。
倒れそうになったがここは操縦がうまい。
うまく水平に保っています。
腕の部分を水平に保ちながらコントロールして「ベルーガ」をスライドさせていきます。
表情はかわいらしいが確実な走行「ベルーガ」。
傾斜ゾーンも越えてきました。
せいろ8枚再び送れるか?時間がない。
(終了のチャイム)競技終了。
8対0旭川Aチームの勝利。
(拍手)釧路Aせいろを届けられず準決勝敗退です。
運ぶために風を使おうというのは非常に斬新で本当にこれはひょっとすると全国初のアイデアかもしれません。
大きなファンを付けるとその部分重たくなってしまいますのでそれと運んでいく部分とどうやってマッチングさせるのかここが未知の領域になってここをうまくつなげるというのが難しい課題になってちょっとそこがクリアできなかったっていうのは非常に残念。
ありがとうございました。
釧路高専Aチームの皆さんでした。
ありがとうございました。
決勝は旭川同士の戦いになりました。
4年生のBチーム対5年生のAチーム。
戦いを直前に控えた両チーム。
決勝に向けて作戦を練っていました。
果たして勝利の女神がほほ笑むのは先輩か後輩か。
決勝戦。
まずは決勝の舞台に勝ち進んだ両選手の入場です。
(羽隅)まず最初は赤ゾーン旭川高専Bチームロボット名は「蒸龍」。
(拍手)
(八幡)青ゾーン旭川高専Aチームロボット名は「ベルーガ」。
(拍手)先輩と戦う。
どんな気持ちですか?今先輩が白い歯を見せて笑ってますけども。
まあ間違いなく僕たちが行くでしょう。
いよいよ決戦の時です。
(一同)321出発!赤ゾーン旭川Bチーム「蒸龍」は6枚を注文。
一方青ゾーンのAチーム「ベルーガ」は8枚です。
8枚対6枚の決勝戦。
旭川B作戦どおりせいろの数は6枚。
角材を悠々と越えていきます。
足元をクルリと回転させて進んでいきます。
一方青ゾーンの「ベルーガ」は速い。
一方旭川Aはせいろ8枚。
結局これまでと同じ戦略で臨みました。
追いつきました。
そして追い抜いた。
傾斜ゾーンに入っている「蒸龍」。
さあ両チームとも傾斜ゾーンゆっくりと上る。
「蒸龍」は下って…。
おっと揺れたか?保ちました。
旗が上がった。
注文先まで届きました。
そして机の上には見事に到着。
先手を取ったのは後輩旭川B。
せいろ6枚リードです。
旭川Aは大きなミス。
せいろを崩してしまいました。
リトライリトライです。
傾斜ゾーンの手前から。
5年生たち。
経験のある5年生たちですがせいろ8枚を倒してしまった。
旭川A再び傾斜ゾーンの最初から。
しかし…。
焦りがあるのか?再びミス。
8枚のせいろが再び崩れてしまった。
傾斜ゾーンまたリトライ。
全然大丈夫全然大丈夫です。
リードする旭川Bは6枚のせいろを載せて2回目の出前へ。
成功すれば12点です。
しかしもし失敗し更に旭川Aが8枚届ければ逆転で負けてしまいます。
6枚を載せた龍をモチーフとした「蒸龍」。
「ベルーガ」5年生チーム。
「ベルーガ」はどうだ?傾斜ゾーン。
残り時間はあと僅か。
果たして勝利を手にするのは…。
焦りは禁物だ。
さあゆっくりと8枚を横にスライドしていく。
今6枚入っているが…。
残りは15秒。
どうだ?5年生チーム「ベルーガ」。
白イルカの「ベルーガ」が8枚を載せている。
ヤドカリまであと少し。
残りは7秒。
5秒。
さあスライドはどうだ?旗はどうだ?5年生上がった!8対6!5年生チーム。
8対6でAチーム「ベルーガ」優勝!旭川Aが出前できたのは競技終了3秒前。
Bチーム僅か50センチ及びませんでした。
今の気持ちどうですか?とてもうれしいです。
ちょっとミスは出たんですけど最終的に8枚運べたんでよかったです。
とてもうれしいです。
最後の最後のあと3秒で会場を沸かせました。
今の気持ちどうですか?すごいうれしいです。
操縦者にずっと大きい声出して指示してたんで。
落ち着け落ち着けっつって。
すごいうれしいです。
何度も何度も倒れましたけどどうですか?最終的に運べたんでよかったと思ってます。
本当最後時間ギリギリだったんで…。
今も足が震えててガクガクするんですけど最高な気分です。
優勝者の皆さんに大きな拍手をお願いします。
(拍手)惜しくも敗れた旭川Bチームです。
あ〜もう…。
戻るか。
優勝は旭川Aチーム。
去年も全国大会に進んだメンバーです。
(羽隅)改めて大きな拍手をお送り下さい。
すばらしいロボットを製作したご覧の4校には各賞が贈られました。
そして全国大会に出場するのは旭川Aと審査員が推薦するもう一チーム。
いよいよ発表です。
(ドラムロール)苫小牧高専Bチーム「シルク・ド・ソバユ」です。
(拍手)全国大会出場決まりました。
お気持ちは?まだちょっと信じられないっていう気持ちで。
でも頂いた全国の切符を手に1か月ぐらい頑張っていいものを見せれたらなと思っています。
全国大会出場を決めたこの2チームにもう一度温かい拍手をお送り下さい。
(拍手)ロボット製作に情熱を注いだ半年間。
出前に青春の全てを懸けた高専生たち。
今年も優れたアイデアと技術そしてチームワークを見せてくれました。
戦いの舞台は北海道からいざ全国大会の地国技館へ。
決勝で後輩と息詰まる攻防を繰り広げ栄冠を手にした旭川Aチーム。
そしてあの江口さんが率いる苫小牧Bチーム。
どさんこ魂を…。
届けるぞ!
(一同)オ〜!2014/12/13(土) 02:35〜03:30
NHK総合1・神戸
高専ロボコン2014「北海道地区大会」[字]
今年の課題は「出前迅速」。ロボットがそばのせいろを配達する。難関を乗り越えてロボットは出前を完了できるのか?手に汗握る試合の末、競技終了直前に奇跡の大逆転が!
詳細情報
番組内容
今年の課題は「出前迅速」。ロボットがそばのせいろを配達する。角材を乗り越えたり、急な坂道を登ったり下ったり、ロボットの進む道のりにはいくつもの難関が待ち受ける。果たして出前は完了できるのか?道内4つの高専から8チームが参加。独自のアイデアと技術で競い合う。突然の故障や原因不明の誤動作が発生してもチームワークで解決して優勝を目指す。手に汗握る試合展開。競技終了直前に奇跡の大逆転が起きる。
出演者
【解説】北海道大学大学院教授…鈴木恵二,【司会】羽隅将一,八幡彩花,【実況】飯島徹郎,【ナレーター】岩尾亮
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
趣味/教育 – その他
情報/ワイドショー – その他
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