(テーマ音楽)
(鹿賀丈史)建物も道も木造りです。
ノルウェーの港町にドイツ人だけが住んでいた美しい一角があります。
ノルウェー最古の港町ベルゲン。
中世以来海上貿易の中心地として発展しました。
そして13世紀にはバルト海沿岸の交易を独占していたドイツ商人の拠点となります。
ブリッゲン地区はそんなドイツ商人の居留地でした。
波止場に着くとすぐその先がブリッゲンです。
その前にちょっと魚市場をのぞいてみましょう。
大きなカキ。
大きなエビ。
このタラこそベルゲンに繁栄をもたらしたものなのです。
中世の後期ドイツの商人たちは「ハンザ同盟」という同盟を結んでヨーロッパ北部の経済圏を支配していました。
そのドイツ商人の住居が博物館になっています。
最も貴重な商品は…。
重要な輸出品でした。
乾燥ダラの輸出を一手に握ったドイツ商人ですが厳しい掟もありました。
ハンザ同盟はベルゲンでの生活に独身を義務づけたのです。
若者は2人で1つのベッドしか与えられませんでした。
ブリッゲンはかつて「ティスクブリッゲン」と呼ばれていました。
ノルウェー語で「ドイツ埠頭」です。
さあそれではブリッゲンの中に入ってみましょう。
おや?道路が板敷き。
何か修理をしているようですね。
スプリンクラーは消火用です。
町全体が木造りなので何度も火災に遭いその度に元どおりに再建してきました。
おや?屋根裏部屋のひさしからロープが垂れていますね。
下には家具。
吊り上げるのかな?大きな滑車を人が回していますね。
かつてここは倉庫で乾燥ダラもこうして出し入れしていたそうです。
かつてここには乾燥ダラと取り組む男たちの掛け声が響いていました。
おや?絵が飾ってありますよ。
ブリッゲンの町並みのようですが…。
町の絵を描いて観光客に売っているんだそうです。
町じゅうどこを取っても絵になるようですね。
こちらは…何だか古い日本の家のようで懐かしい感じがしますね。
9時22分。
朝じゃなくて夜です。
白夜の国でひたすら働くドイツ商人の暮らしと繁栄をしのばせるブリッゲンの旅でした。
2014/12/16(火) 04:15〜04:20
NHK総合1・神戸
シリーズ世界遺産100「ブリッゲン〜ノルウェー〜」[字]
ドイツ商人の居留地 ▽文化遺産 【語り】鹿賀丈史 【テーマ音楽】久石譲
詳細情報
番組内容
ドイツ商人の居留地 ▽文化遺産 【語り】鹿賀丈史 【テーマ音楽】久石譲
出演者
【語り】鹿賀丈史
音楽
【テーマ音楽】久石譲
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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