タバコの葉を巻いて筒状にしたものを「シガー=葉巻」と呼びます。シガーは嗜好品。アロマテラピーのように口の中に広がる香りや風味を楽しむ、ちょっとお洒落な大人のたしなみ。例えばワインやコニャック、シングルモルトなどの上質な酒と合わせて極上のリラックスタイムに、あるいは食後にカプチーノやエスプレッソと合わせてデザートがわりに、ゆっくりと時間をかけて優雅に楽しむのがセオリーとされています。
シガーは刻みタバコのように裁断されることは少なく、数枚のタバコの葉を巻いて仕上げています。シガーの吸い口を作る作業を「カット」と呼び、これには「フラット」と「パンチ」の2種があります。カットで味や香りが変わるためハサミも一般的な「ハサミ」、断面がザックリとなる「ギロチンカッター」、細く穴が開く「くりぬきカッター」といろいろ。断面が小さいほど味わいや香りは濃厚に、太いほどマイルドに。細いタイプはストローでお酒を飲むような感覚です。
シガーはとてもデリケート。オイルライターや一般のマッチは、シガーに無用なにおいをつけ、風味を損ねてしまうので厳禁 !! シガーの火つけには、杉材のマッチやガス、トーチライターなどを使うことが鉄則です。美味しいシガーのためには火をつけるところからこだわるのがポイントです。火はゆっくりと回転させながら、断面全体を軽くあぶるイメージで。ライターの斜め45度から、あぶりながしでじっくりと時間をかけて火をつけていきます。火つけ時間の目安は大体1分くらい。口をつけなくても火はつくのでご安心を。
さぁ、みなさん存分に大人時間を寛いでお楽しみくだ…おっと、大切なことを忘れていました。シガーは吸う前に、どのくらい(の時間)楽しむか?を考えながら選ぶようにしてください。15〜20分なら短いもの、1時間なら長いもの。お休みの前の日に、シガータイムをゆったりと確保して優雅な夜をすごしてはいかがでしょうか。 ※好みにもよりますが、一度火をつけたシガーを消し、また火をつけるのは味も風味も落ちてしまうのでオススメしません。ここはリッチに割り切りましょう。
愛煙家だったイギリスの首相、ウィンストン・チャーチルにちなんで作られた、国内未発売の免税店限定商品。フルボディで濃厚なアロマが特徴です。
こちらは同じウィンストンでもスモールシガーと呼ばれるコンパクトタイプ。
持ち運びが楽なので旅行・移動用としても愛されるお手軽タイプ。フルボディで濃厚なアロマが特徴です。
貴重なグランクリュクラスのシガー。昔、飛行機のファーストクラスのゲスト用にと作られたシガーなのだとか。日持ちのよいチューボー缶入のリッチなフルボディタイプ。3か月は適度な湿度を保ってくれます。