国民の皆様の声に、真摯に耳を傾けていきながら、政策を遂行していく。
私自身、小選挙区で議席を失いまして、これは本当に残念です。
ばんざーい。
おはようございます。
衆院選列島ドキュメントです。
全国各地の選挙戦に密着したリポートを見ながら、安達宜正解説委員と選挙結果を振り返って分析していきます。
きのう行われた第47回衆議院選挙で、与党の自民、公明両党は合わせて326議席を獲得しました。
前回、2年前の衆議院選挙の325議席を上回りました。
では各党の獲得議席、見てみましょう。
小選挙区・比例合わせて、自民党が291議席、民主党が73議席、維新の党が41議席、公明党が35議席、次世代の党が2議席、共産党が21議席、生活の党が2議席、社民党が2議席、そして無所属が8議席でした。
その結果、与党は326議席を獲得。
法案の再可決や憲法改正の発議に必要な3分の2の317議席を超えました。
番組では午前10時まで、全国の選挙戦を振り返っていきます。
さあ、今回の結果、安達さん、どう受け止めましたか?
これ、自民党の一強態勢が続くということですね。
選挙に入るときに、民主党の支持団体の幹部とちょっと話したんですけどね、選挙については、自民党のほうが一枚上だというふうに話してましたね。
そのことばどおりだと思うんですが、安倍さんの戦略的、戦術的大勝利と言っていいんじゃないかと思いますね。
僕ね、中川さん、この選挙に入るときに、この選挙、安倍さんにとっての今でしょ選挙と名付けたんですよ。
今でしょ選挙?いつやるか?今でしょの今でしょ?
去年の流行語なんですけれども、戦略的には今、この時期に解散の勝負に出ること、そしてアベノミクスを争点に、自分の土俵で選挙を打つことですね。
そして戦術的には、組織をフル回転して、野党の準備が整わないうちに電撃的に勝利を収めると、この戦略的、戦術的な勝利を収めたということですね。
タイミングの狙いどころが勝利ということなんでしょうかね。
今でしょと。
番組では午前10時まで、全国の選挙戦を振り返っていきますが、内容はこちら、アベノミクスを巡る戦いや、政治資金問題で閣僚を辞任した小渕優子さんの選挙戦、そして小選挙区での議席奪還を目指した民主党の平野さん、川端さんの戦い、さらに亀井静香さんや小沢一郎さん、そして渡辺喜美さんの懸命の選挙戦、さらに共産党の躍進など、盛りだくさんの内容でお伝えしていきます。
安達さんも全国の選挙区、取材に行ったんですね?
そうですね、そのボードにあります、北海道から沖縄まで、10ぐらいの都道府県を回ってきたんですね。
これね、なかなか今度、今、VTRを見てもらえば分かるんですけどね、与党ペースで終始、選挙戦が行われてきたという印象ですね。
ではまず、与党・自民党の選挙戦を見ていきましょう。
福岡10区と北海道7区は、アベノミクス継続の是非を民主党と争いました。
新潟4区は、自民、民主の女性候補どうしの激しい戦いとなりました。
アベノミクスは。
アベノミクスが!アベノミクスしか日本を救うんじゃない。
アベノミクスの立て役者であります。
自民党の山本幸三さん。
アベノミクスの原案作りに関わり、安倍政権の経済政策の先頭に立ってきました。
選挙戦では大規模な決起大会を開きました。
取り込みをねらったのは、アベノミクスで業績が上向く大企業です。
賃金も上がった、また雇用も増えたという意味で、まさにアベノミクスが、あの沈滞をした日本経済を救い出したと、私はそういうふうに感じてます。
安倍政治のおかしさにお気付きの皆様に、お力をお借りしたい。
対する民主党の城井崇さんは、前回失った議席の回復をねらいました。
中小企業や個人商店などを中心に回り、地方に届かないアベノミクスは、失政だと訴えました。
アベノミクスが失敗する部分について、ただしていくことが必要なんです。
城井さんはとにかく足を使って、支持の拡大を図りました。
真冬の寒さでも、この汗です。
一部に恩恵が限られたというのが、アベノミクスの正体と、地域での格差拡大に拍車をかけたという意味では、この政策がこのまま続くという、極めて罪深いと思います。
山本さんの陣営では選挙戦終盤、城井陣営の動きを封じ込める作戦に出ました。
すごいね、身だしなみの。
中小企業回りに多くの時間を割き、切り崩しを図ります。
アベノミクスを本物にしていく、これをしっかりやっていけば、この地方も元気が取り戻せることは間違いありません。
地方や中小企業にも景気回復が実感できる、アベノミクス第2弾に取り組んでいくと強調しました。
地方にこのアベノミクスの成果をしっかりと届ける。
頑張ろう!
選挙戦を制したのは、アベノミクスの効果を強調した山本さんでした。
やっぱりアベノミクスでないと、まだ自分のところには来てないかもしれけれども、しかし、これしかないよねという意味の信任を頂いたと思っています。
それにお応えする、具体的に懐の温まるような政策に持っていくようにね、われわれの責任も重大だというふうに思ってます。
アベノミクスは、一部では、一握りの皆さんには恩恵があったかもしれません。
ただ、皆さん、この釧路では、この根室管内では、果たしていかほど潤ったでしょうか。
ありがとうございます。
頑張ってね。
頑張ります。
鈴木貴子さんは、父親の宗男氏が代表を務める新党大地の代表代理です。
民主党公認候補、鈴木貴子でございます。
自民党の一強多弱を打ち破りたいと、今回は民主党から立候補しました。
公示日には、歌手の松山千春さんも応援に駆けつけました。
北海道7区は水産や酪農など、第1次産業が基幹産業です。
下から目線を合言葉に、地域の声を国政に反映させることが大切だとして、小さな集落をくまなく走り回ります。
力貸してください、よろしくお願いします。
われらの代表は、伊東良孝。
対するのは、釧路市の元市長で、3期目を目指す自民党の伊東良孝さん。
伊東さんは、自民党の組織をフルに生かした選挙戦を展開しました。
港での集会では、ふ頭の整備の実績をアピール。
地方での景気回復には、アベノミクスを継続することが必要だと強調しました。
景気の循環、あるいは景気の回復、上昇の流れをどうか継続させていただきたい。
激しい選挙戦の中、小泉進次郎復興政務官も伊東さんを後押しします。
アベノミクスがちゃんと北海道まで、実感を伴うものとして届けられるかどうか。
皆さんにその力を貸してもらいたい。
一方の鈴木さん、この日、訪れたのは、釧路市郊外の酪農地帯です。
円安により、飼料などが高騰し、厳しい経営が続いています。
ありがとうございます。
しっかり頑張ります。
力貸してください。
なんとかふるさとを守らせてください。
家族経営でも、年寄りでも、ちゃんとしっかりやっていける農家を、頑張らせてください。
お願いします。
もちろん!
鈴木さんは、地域を元気にするのは、大企業など一部が潤うアベノミクスではなく、1次産業の発展だと訴えました。
酪農も畜産もそして水産も、歯を食いしばってでも、日々頑張っている働いている皆さんの、私は声を届けたい。
小選挙区で議席を獲得したのは、自民党の伊東さん。
敗れた鈴木さんは、比例代表で当選を果たしました。
アベノミクスに対し、地方の声を、それぞれの地域の声、実情、痛みというものを訴えていく。
皆さんに働いて恩返しをさせていただきたいと思います。
2期目を目指す自民党の金子恵美さんです。
私は民主党候補をこの風のように吹き飛ばす。
対するのは、前回、比例で復活当選した民主党の菊田真紀子さんです。
今回の選挙ほど、絶対に負けられない戦いはございません。
新潟4区は全国的にも珍しい女性の前議員どうしの争いとなりました。
女性が輝く社会の実現を目指す安倍政権。
金子さんのもとには、自民党の女性議員が連日、応援に駆けつけました。
有権者の半分以上が女性といわれている中、そこの窓口になる女性がほとんどいなかったから、政策にひずみが生まれました。
変えていくためには女性の力が本当に必要。
経験の浅い金子さん。
後援会組織が盤石でない中、自民党を支持する団体などに頼った選挙戦を始めました。
一方、民主党の幹事長代理を務める菊田さん。
4期11年の実績があり、地元の主婦が中心となった後援会組織も根付いています。
頼もしいですね。
もう全然、数段上ですって、やっぱり女性のリーダーとしては。
年々充実してますよね。
選挙戦でも、自分こそが地域の代表にふさわしいと訴えました。
お人形さんのような国会議員はいりません。
庶民のために皆さんの声を届けるために、戦う、戦う。
相手候補は、お人形さんのような議員はいらないみたいな発言をしてますけど。
お人形さんにもいろんなお人形さんがいますからね、本当にただ、たたずんでいるだけで、かわいいお人形もあれば、お人形としての個性があるものもあると思うので。
笑顔を絶やさない個性で、支援の輪を広げようとする金子さん。
とにかく彼女は明るくて、気持ちがいいし、もちろん美人だけどね。
金子頑張れと言っていただくのは、大変大きなパワーになりますね。
最後まで、あとは知り抜けるだけだなと思います。
そして、女性対決を制したのは。
アベノミクス、地方の経済の再生、景気回復にしっかりと務めてまいりますし、女性の輝く社会の実現も、この新潟県第4選挙区から実現していきたいと思っています。
リポート見ますと、各地の選挙戦で自民党候補はやはり、アベノミクス、前面に打ち出していますね。
そうですね、福岡の山本さんは、自他ともに認めるアベノミクスの推進役ということだから、それは象徴的なんですけれども、安倍さん、景気回復にはこの道しかないという、強調していましたけれども、自民党議員の訴えを聞くと、この政策しかないと言えるぐらい、アベノミクスを強調してましたね。
あとは民主党時代に戻していいのかとか、民主党政権どうだったのかという批判でしたね。
よく聞きましたね、それも。
それが一定の支持を得たということだと思うんですね。
こっち、ご覧いただきたいのですが、出ますかね。
NHKが投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査なんですが、アベノミクスの評価について聞いたところ、大いに評価するが9%、ある程度評価するが45%、合わせて過半数が評価しているわけですね。
それをまたこれ見てみますと、大いに評価するのうち、自民党に投票した人が73%、公明党が12%で、合わせて85%の人が与党に投票しているんですね、比例代表。
それからある程度の評価する人、これも合わせて65%の人が与党に投票しているわけですね。
自民か公明に。
これがやっぱり与党の勝利の1つの要因になっているということですね。
ただこれ、全体を見てみますと、右側のあまり評価しない、あるいは全く評価しないという人も、これ、足してみると、4割以上いるわけですよね。
さっき鈴木さんのVTRにもありましたけれどもね、地方にはその恩恵が行き届いていないというのが野党側の主張ですね。
これに対して自民党、これなかなかうまいなぁと思ったんですけれども、安倍さんの重点政策、これ、地方創生。
地方創生を掲げまして、アベノミクスの展開によっては、今度は地方創生だと、地方創生によってアベノミクスをまた膨らませていくんだという主張によって、その批判をかわしていると。
それがやっぱり、ああいう地方にはかなり効果があったんじゃないかというのが、僕の取材印象ですね。
その批判に対する答えをちゃんと用意していたということなんですね。
そういうことですね。
さて、投票率なんですけれども、NHKのまとめによりますと、最終の推定投票率というのが今52%前後で、戦後最も低くなる見通しなんですね。
安達さん、どうしてこんなにこの投票率、低くなったと思いますか?
中川さんね、僕ね、今まで選挙取材してきて、投票率って何に作用されるかっていうと、天気と、政治を変えられるかという、そういう印象なんですね。
天気はまあこれ、しょうがないですよね、なんともならないんですが、政治を変えられるかどうかっていうのは、政党の側に責任があるわけですね。
特に野党第1党の民主党。
衆議院選挙っていうのは、参議院選挙と違って、どういう選挙か。
衆議院と参議院の違い、衆議院選挙の場合は政権が代わるかもしれない可能性がある。
そうそう、政権選択の選挙なんですね。
ただ今回民主党は、結党以来初めてなんですけれども、過半数の候補者を用意できなかったんですね。
ということは、政権選択の選挙としては、ある意味、もうすでにしょうはいが決まっていたということですね。
全部勝ったとしても、過半数取れないということですよね。
枝野さんも今回は枝野幹事長も、今回は政権を目指さないとはっきり言ってましたからね、そうすると、なかなか国民の関心も低くなると。
前々回の選挙、前回の選挙、劇的な政権交代が行われましたからね。
その反動で低くなってしまったんじゃないかと見る向きもあります。
では続いて注目の選挙区を見ていきます。
東京12区は、公明党の太田さんが激しい選挙戦を繰り広げました。
佐賀2区は、小選挙区の数を5つ減らす0増5減によって、区割りの見直しが行われました。
そして群馬5区は、政治とカネを巡る問題で、経済産業大臣を辞任した小渕さんの選挙区です。
公明党の元代表で、国土交通大臣の太田昭宏さん。
連立政権の実績を強調して、選挙戦を戦いました。
日本のために仕事をしたのは、自公政権であるということは、皆さん、間違いない事実ではないでしょうか。
安倍総理大臣をはじめ、連立を組む自民党の幹部が、次々と応援に駆けつけました。
安倍政権には、なくてはならない大臣、そして議員が、太田昭宏さんなんです。
東京12区は、現職閣僚の太田さんに、野党の3人の候補が挑む戦いとなりました。
元航空幕僚長で次世代の党の田母神俊雄さん。
公明党を批判し、政権の枠組みを変えるべきだと訴えました。
日本を守ってください。
お願いします。
この自公を分離しなければ、私は日本の将来は危ないと思ってるんです。
太田国土交通大臣と戦うことにいたしました。
無党派層の支持を集めようと、動画サイトの生放送にも出演しました。
自分の国のことは自分で決められる国にしたいですよね。
よろしくお願いいたします。
民主党が政権を取った5年前の選挙で太田さんを破った、生活の党の青木愛さん。
前回は太田さんに敗れ、比例代表での復活当選でした。
雪辱を期した今回、街頭演説に徹しました。
皆様の暮らしをみずからの手で守っていただきたい。
直接お話をすれば、伝わっているなという実感は得られています。
苦しい戦いと聞いて、小沢代表が応援に駆けつけました。
もう一度、青木愛を国政で働かせて下さい。
よろしくお願いいたします。
32歳と、4人の候補の中で最も若い共産党の池内沙織さん。
自公政権にストップをかけ、暮らしを支える政治に転換するべきだと訴えました。
頑張ってください。
ありがとうございます。
おじいちゃんも頑張るから。
公明党の太田さんに対しては、この選挙区に候補者を擁立しなかった自民党が全面的に支援しました。
比例は自民党、小選挙区はぜひ太田昭宏をよろしくお願い申し上げます。
太田さんは最後まで、組織的な選挙戦を展開しました。
投票箱のふたが閉まるまで、どうか、みなさまだけが頼りでございます。
あと1票、もう1票。
ばんざーい!
自公政権はどうであったのかということの信任を問う選挙戦だったと思います。
このまましっかり頑張れという声だと私は受け止めています。
大串博志、超がつくほど真面目です。
選んでいただいたら、民主党のエースとして、安倍総理と向き合える。
佐賀2区の民主党、大串博志さん。
与党時代は総理大臣補佐官も務めましたが、これまでにない、苦しい選挙戦となりました。
これまで佐賀県の小選挙区は、3つに分かれていました。
大串さんの選挙区は、県の中央部と西部の一部でした。
しかし、1票の格差を是正する0増5減で、小選挙区は3つから2つに減り、区割りも大幅に見直されたのです。
およそ60%が新しい有権者。
支持の拡大が大きな課題となりました。
電話一本で大串博志、とにかく毎週末、佐賀に帰ってきて、朝から晩まで出て回って、呼んでいただいて、話をいろいろ教えてもらえるのが本当にうれしかった。
初当選から10年近く、電話一本で大串博志をキャッチフレーズに、地道に支援者を増やしてきた大串さんにとって、厳しい戦いです。
これに対し、自民党が擁立したのは、県知事として高い知名度を誇る古川康さんでした。
みずから先頭に立って県のPRに努めてきた古川さん。
知事としての経験を生かして、地方創生に取り組み、地域を発展させたいと訴えました。
この佐賀2区のような地域がよくなったときが、日本の地域がよくなったときだと私は思います。
暮らしが続けられる、仕事が続けられる、そういう地域作りをしていくことを皆様方にお約束いたします。
知名度に加えて、強みとなったのが、引退する党の重鎮から、強固な地盤を引き継ぐことです。
保利元政務調査会長。
古川さんに勝っていただかなければ、だめだと思います。
12回連続での当選を支えた支援者たちに、古川さんを後継者として紹介しました。
大串さん、大串さん、後ろ、後ろ、もっと。
奥様、大串博志49歳です。
スニーカーで走り回る大串さん。
党の基盤の弱い新たな地域では、組織的な足がかりがありません。
有権者一人一人と握手をするのが、大串さんの活動の中心です。
こまめに歩いていけば、お一人お一人、支援の輪が広がっていってくださるんじゃないかなと。
大串さんは小選挙区では及ばず、比例で議席を確保しました。
おめでとうございます!
区割り見直し後、初めての選挙戦を制したのは、古川さんでした。
1議席、数が減ることによって、地域の声が伝わりにくくなるということだけは、なんとしてでも避けなければならない。
私のライフワークである地方創生、この生の声を、政権与党の中でしっかりと伝えていきたい。
自民党の小渕優子さん。
政治とカネを巡る問題で、経済産業大臣を辞任した直後の選挙です。
多大なるご心配、ご迷惑をおかけしましたことを心からおわびを申し上げたいと思います。
もう一度スタートラインに戻って、一からやっていく覚悟であります。
公示前に事務所に脅迫状が届いたため、警備担当者が常に警戒を続ける異例の選挙戦となりました。
選挙対策本部も混乱していました。
これまで選挙の陣頭指揮を執ってきた地元の町長が一連の問題で辞任したからです。
代わりに選挙を取り仕切った市川光則さん。
小渕元総理大臣の時代から2代にわたり秘書を務めました。
市川さんは選対本部の方針をなかなか決められないことに、危機感を感じていました。
陣頭指揮を執っていた者がおりませんから、…がありません。
非常に厳しいです。
皆さんの疑念を晴らすことができるように、精いっぱい努力をし、責任を果たしてまいりたいと思っています。
前回は応援のため、群馬に7時間しか滞在できなかった小渕さん。
今回は地元に張りつき、1日平均35か所を回りました。
初めて、本人の直筆を印刷したはがきを、有権者に送りました。
今回のことについては、大変申し訳ない思いでいっぱいですし、正直、今の段階においても十分に説明ができないという中にあります。
対立候補は批判を強めました。
皆さん、こういった感覚、おかしいと思いませんか?
皆様方の良識が、注目を浴びている。
しかし群馬5区には、元総理大臣の父親から受け継いだ小渕王国と呼ばれる強固な地盤があります。
地元では、後継者を見守りたいという声が多く聞かれました。
頑張ってね。
議員さんっていうより、優子ちゃんって、私は今まで、優子ちゃん、ゆうこちゃんで通ってきたから。
だから私の娘に期待するんとおんなじ。
期待してますよ、応援してますよ。
当然です、当然です、はい。
結果は70%を超える得票率で圧勝。
逆風は吹きませんでした。
有権者の皆様には、十分なご説明が整わないまま、選挙になってしまったということについて、大変申し訳ないということを、繰り返し申し上げてまいりました。
必ず皆様方の疑念を払拭できるよう、しっかりとした説明をさせていただきたいと思っております。
続いて民主党の、失礼しました。
今の選挙戦ですね、注目の選挙区、いくつか見てきましたけれども、どう思いましたか?
そうですね、これは与党の強さが端的に表れた選挙区3つ、テーマ違いますけどね、分かりやすく表れたところだと思いますね。
与党の強さの理由の1つに、自民党と公明党の強固な選挙協力というのが挙げられると思いますね。
僕、東京12区も足を運んでみたんですけどね、太田さんのところは、それがうまく機能していたという印象ですね。
自民党と公明党との連立政権が発足したのが、平成11年でしたかね。
それから15年ぐらいたつんですけれども、最初はね、支持団体ですとか、支持者の間に戸惑いだとか、反発が出ていたんですが、もうすでになんか、与党として、選挙については、一体化したっていう印象ですね。
選挙協力っていうのは、具体的にどういうことするんでしょうか。
先ほどのVTRでは、自民党の支持者が、太田さんの電話戦術を助けてるような場面がありましたけどね、それにも、そういうこともありますし、太田さんの集会に自民党が動員をかけたり。
それも同じ選挙区だけじゃなくて、東京のほかの選挙区からも。
というのは、ほかの選挙区では自民党の候補が公明党、または公明党の支持母体である創価学会の支援を受けていますから、そのお返しに支持者を紹介するなんていうのもあるんですね。
お互いに応援し合うと。
そういうことですね。
ただね、僕ね、ちょっと一つ、民主党に対して生意気なことを言えば苦言みたいなところがあるんですけれども、小渕さんの選挙区ですね。
群馬5区。
民主党の候補、いなかったじゃないですか。
野党第1党じゃないですか。
小渕さん、選挙の直前に閣僚を、政治とカネの問題で辞任しましたよね。
海江田代表は党首討論会などで、自民党の安倍総裁に対して、政治とカネの問題をどう考えているんだと、追及もしていたわけです。
それならば、選挙協力もいいですけれども、きちんと対立候補を立てて、政治とカネの問題、民主党は取り組むんですよと、やっぱりちゃんと主張するべきだったんじゃないかなという気がしますね。
ではその民主党の戦い、続いて見ていきましょう。
大阪11区と滋賀1区は、元閣僚の平野さん、川端さんが小選挙区での議席奪還を目指しました。
そして香川2区の玉木さんは、前回は小選挙区で勝利したんですが、さあ、今回、議席を守ることができたんでしょうか。
初心に帰った平野博文、もう一度、働かせてください。
復活を目指した民主党の平野博文さん。
過去5回当選。
官房長官も務めましたが、前回は落選。
大阪に吹き荒れた、維新の風を受けました。
風の怖さを誰よりも知っているだけに、演説の合間には、こんな姿も。
こんなことまでやってるんですか。
かわいそうじゃんか。
平野さんが恐れる風。
今回は自民党の佐藤ゆかりさんです。
参議院議員を辞職して立候補しました。
私はこの岐阜の地に嫁ぐ思いでやってまいりました。
佐藤ゆかりさんだけは当選してもらわなきゃいけない。
どうぞ皆さん、私、佐藤をお支えください。
衆議院選挙では、岐阜、東京、そして大阪と、選挙区を変えてきた佐藤さん。
これまでこの選挙区で議席を獲得したことがない自民党が差し向けた、いわば刺客です。
地元に呼ばれた佐藤でございます。
もはや地元の佐藤でございます。
大阪にゆかりのない佐藤さん。
地元の議員たちが、運動を全面的に支えます。
佐藤ゆかりでございます。
危機感を強めた平野陣営。
勝利のために頑張ろう!
平野さんは労働組合出身。
これまで支えてきたのは、労働組合の組織票です。
ありがとうございます。
よろしくお願いします。
しかし、頼みの労働組合の力の低下は否定できません。
長年、閣僚や党の仕事で、地元を離れがちだったことも、響いていました。
地元の平野を印象づけたい。
今回は有権者一人一人に、直接、支持を訴えることを重視しました。
どうも、ご苦労さまです。
おはようございます。
よいしょ!
地域のイベントにもこまめに参加しました。
自民党優勢が伝えられる中での選挙戦。
今回も風にさらされた平野さん。
最後まで懸命に訴え続けました。
平野博文の火を消さないでください。
ありがとうございました。
風の前に散った平野さん。
比例代表で復活し、返り咲きを果たしました。
首の皮一つ、つながりましたので、地元のために、国政の場で頑張らせていただきたい。
頑張ってや。
お願いします。
民主党の川端達夫さん。
党幹事長や閣僚経験もあるベテランです。
働く人を守る、雇用を安定させる。
大津市を中心としたこの地域では、かつて労働組合の支援を受けた非自民の候補が議席を確保してきました。
川端さんも全面的な支援を受けて、9回の当選を果たしてきました。
しかし2年前、小選挙区での議席確保はなりませんでした。
有権者が増えている滋賀1区。
労働組合の力だけで、選挙戦を勝ち抜くことの難しさを突きつけられました。
組合員自身がこの15年ぐらいでずいぶん減った形になってまして、最近はなかなか、今回もそうなんですけれども、そこから広がらないというか。
70歳を目前にした師走の選挙戦。
防寒下着と、それからこの薄いダウン。
きちっと背広にネクタイをしてるほうがいいのかな。
川端さんは、これまでにないほど街頭に立つ回数を増やして、選挙区内を回りました。
もっともっと、これからも皆様のためにお役に立てる力あります。
待ってました!
一方、前回川端さんを破って当選した、自民党の大岡敏孝さん。
42歳の若さをアピールし、アベノミクスの継続を訴えました。
今回の選挙は負けられない。
日本のためにも、地元のためにも。
頑張ろう!
選挙戦も終盤、川端さんが演説会の場所に選んだのは、サラリーマン生活をスタートさせた、この駅前でした。
労働組合の活動をきっかけに政治を志した川端さん。
なんとかもう一度、国会へ送り出そうと、連合の古賀会長をはじめ、大勢の労働組合の仲間が集まりました。
この地から国会議員にしていただきました。
お支えください。
広めてください。
そして勝たせてください。
接戦の末、議席を確保したのは、大岡さんです。
川端さんは、比例代表での当選となりました。
欲を言えば、小選挙区で勝たしてほしかった。
だけどやっぱり至らなかった。
与えられた議席、当選させてよかったと思っていただけるように、全力で頑張りたいと思っております。
香川2区、民主党の玉木雄一郎さんです。
3期目に挑戦しました。
玉木雄一郎は民主党の星であります。
いや、野党の星といって間違いないというふうに思います。
この道しかないから、あとは死んでしまえみたいな政策は、絶対に間違っているんです。
民主党に厳しい結果となった前回も、四国で唯一、小選挙区の議席を守った玉木さん。
若手のホープとして頭角を現すためにも、負けられない選挙でした。
実家が農業を営む玉木さんは農村部での活動に力を入れ、前回はJAの支援も得るなど、保守地盤に食い込みました。
今回も安倍政権の農政を批判し、民主党の戸別所得補償制度こそ、農業を強くできると訴え、票固めを図りました。
農村地域で負けるわけにいかん。
ですからね、皆さん、力を合わせて頑張りましょう。
玉木さんを悩ませたのは、今も収まらない民主党への批判です。
党幹部が応援に入っても、演説に足を止める人は少なく、党への逆風を実感したといいます。
厳しいものを感じます。
大臣を経験したり、われわれの先輩方、尊敬する先輩いっぱいいますけれども、ある意味、その一つの民主党時代を思い出す象徴にもなっているので。
玉木さんに対するのは、自民党の瀬戸隆一さんです。
前回、玉木さんに7000票差で敗れました。
瀬戸隆一、男の意地を見せます。
自民党は、前回敗北した香川2区を、重点選挙区に指定。
幹部が続々と応援に入り、組織ぐるみの選挙を展開しました。
瀬戸、ちからをあたえてください
政権与党として攻める瀬戸陣営。
玉木さんを支援する団体からの推薦も取りつけました。
厳しい戦いを強いられた玉木さん。
連合艦隊が攻めてきているような、そんな圧力を感じます。
負けるわけにはいかないんです。
皆さんの掛けがえのない思いを国会に持っていく、大きな大きな責任を私は背負っているからです。
しょってるものが違うんですよ、皆さん。
選挙戦最終日。
玉木雄一郎です。
よろしくお願いします。
本当に頑張ってください。
頑張ります。
ありがとうございます。
玉木さんは、日が変わる直前まで、駅に立ち続けました。
勝ったのは玉木さん。
国政への決意を新たにしました。
ありがとう。
私は民主党を生まれ変わらせていかなければいけないと思っています。
国民のもう一度、信頼に足る政治集団として生まれ変わっていく。
その民主党を率いていく。
さあ、この民主党の戦いぶり、安達さんはどう見ましたか?
そうですね、この関西の2つの選挙区も回ってきたんですけどね、これ、安倍さんのねらいが当たったということですね。
今でしょ解散、電撃解散。
労働組合の力が弱まったということもありますが、ありますが、それに加えて労働組合っていうのは、エンジンがかかるまで時間がかかるんですよね。
エンジンがかかったころには、選挙、もう終わっちゃったと。
終盤、かなり追い上げたんですけどね、間に合わなかったという印象ですね。
それから民主党は、代表の海江田さんが今回、議席を獲得できなかったんですね。
そうですね。
きのうですかね、ある参議院議員と電話で話をしたんですけどね、俺たち、誰に首班指名選挙を入れればいいんだと、話していましたね。
海江田さん、きょう、記者会見して、正式に辞任を表明することにしています。
民主党、早急に来週から特別国会が開かれますんで、それまでに党首を決めることになるのかどうか、ちょっと注目して見ていきたいと思いますね。
さて今回の選挙では、その民主党が過半数の候補者、過半数の数に及ぶような候補者の数を立てることができなくて、前回、前々回のような政権選択選挙とはなりませんでした。
そこで、野党各党が力を入れたのが、候補者調整。
つまり候補を一本化して、表が割れないようにするというものですね。
この候補者調整、どう思われましたか?
前回、小選挙区で野党が乱立して、共倒れになった選挙区が多かったと。
その同じてつを踏むべきじゃないということで、民主党と維新の党が中心となって候補者調整をやったんですね。
ただ、民主党と維新の党というのは、体質的にもそうですし、政策的にも違いがあるんですね。
例えばどういうところですか?
例えばアベノミクス、3本の矢ってあるじゃないですか。
1つが金融緩和、もう1つが財政出動、そして成長戦略なんですが、例えば、成長戦略をとってみても、民主党は格差の是正ですとかね、労働規制を強化する、労働者の待遇をよくしていくというほうに重点があるんですね。
一方の維新のほうは競争重視ですしね、企業の活躍しやすい社会、規制緩和というところを重視しているわけですね。
そうすると、政策もかなり違うんじゃないかという感じがあるんですね。
焦点となっていたアベノミクスでも考え方が違うんで、なかなかうまくまとまらなかったという面がありますね。
ではその民主党と維新の党が候補者調整を行った三重1区の選挙戦を見ていきましょう。
野党が一致連結して、協働して頑張ってまいりますので、ストップ自民党、安倍独走ストップ!
維新の党の新人、松田直久さんです。
三重県は長年、民主党が強く、民主王国といわれてきました。
その三重の1区で、民主党と維新の党の候補者調整の結果、共産党以外の野党候補は松田さんに一本化されました。
頑張ろう!
対する自民党は、運輸大臣や厚生労働大臣を歴任した川崎二郎さんです。
前回は民主党も出られた、維新の党も出られた。
今回の選挙は、ちょっと、相手がよく分かりません。
自民党への批判票を広く集めるのが松田さんの戦略。
街頭では繰り返し、野党結集を呼びかけました。
それぞれの立場を捨てていただいて、松田直久に力を貸してくれませんかと。
ところが、野党結集は思惑どおりに進みませんでした。
与党への批判票の分散を防ぐため、野党間で候補者調整に当たった民主党の岡田代表代行です。
三重県連代表でもある岡田さんにとって、1区での民主党候補の擁立断念は苦渋の決断だったといいます。
結局、積極的な選挙協力には応じませんでした。
まずこれは候補者調整だということですね。
選挙協力ではないと。
政策がきちっと一致してればいいですが、かなり違いがある中で、選挙協力といっても、有権者からは分かりにくい。
民主党の候補者が不在の中で、誰に投票すべきなのか。
民主党支持者からは、戸惑いの声も聞かれました。
そういうことでずっと出てたので、ちょっと迷いはすごくありますよ、やっぱり。
三重1区を走る民主党の選挙カー。
比例代表の投票への連呼を繰り返しただけでした。
投票日には民主党、民主党、民主党とご支援ください。
最終盤まで知り合いの民主党の地方議員に直接電話をするなど、協力を呼びかけ、支持の拡大に務めた松田さん。
しかし、民主党からは、最後まで組織立った選挙協力は、得られませんでした。
ばんざーい!
開票の結果、自民党の川崎さんが当選。
松田さん、比例代表で復活当選しましたが、小選挙区での当選はなりませんでした。
それぞれの立場でぎりぎりのところで応援をしていただいたというふうに思ってます。
民主党さん側の考えもあるでしょうから、私からすればもう、応援してっていう気持ちはもういつでも、120%持ってましたから。
今、ご覧いただいた三重1区でNHKが行った出口調査を見てみましょう。
民主党支持者がどの候補者に投票したかを見ますと、およそ3分の1が維新の松田さんではなく、自民や共産の候補に投票しています。
さらに東京1区では、民主党と維新の党は、候補者を民主の海江田さんに一本化したんですが、維新の党の支持者のうち、海江田さんに投票したと答えたのは、およそ4割でした。
安達さん、この結果をどう見ますか?
この候補者調整ですけどね、VTR出てましたけれども、民主党は岡田代表代行、維新のほうは江田共同代表、この2人が主導して行ったんですね。
三重は岡田さんの地盤ですからね、それでもまだ維新に票が渡ったほうなんじゃないかなと思いますね。
逆に維新の共同代表の橋本さんと、民主党の党の労働組合との関係というのは、政策的にも体質的にもずいぶん違いますから、橋本さんは最終盤、民主党に対して、かなり否定的な発言も繰り返していましたね。
ですから、なかなか国会議員どうしはよくても、支持者ですとか、支持団体までには、協力は広がっていかなかったということを見ることはできるんじゃないかと思います。
ここまで、野党の候補者調整について見ました。
さて、このところの衆議院選挙、過去何回か振り返ってみますと、与野党で激しい攻防が繰り広げられました。
9年前の郵政選挙、2005年ですね、小泉マジックといわれた巧みな弁舌と迫力が、自民党を圧勝に導きましたね。
このとき、中川さん覚えてますかね、小泉劇場といわれましたね。
そうでした。
郵政民営化法案に反対しました亀井さんとか、今の次世代の党の代表の平沼さんなどに対して、自民党は刺客を立てたんですね。
刺客っていうのも、よく聞きましたね、このときね。
女性が多かったですね。
そうでしたね。
そして5年前の選挙は、歴史的な転換点になりました。
マニフェスト・政権公約を掲げた民主党が自民党に圧勝。
政権交代が実現しました。
そうですね。
僕、このとき政治部の与党キャップでですね、政権交代を間近で取材したんですけどね、国民もかもしれませんけれども、政治全体がクローズアップされた時期でしたよね。
このときは日本政治史の中でも歴史的な政権交代ということで、投票率も69%を超えました。
今回、史上最低ということですけれども。
今回52%前後ということですからね。
17ポイントも高かったということですね。
そしておととし、2012年は自民、公明両党が圧勝して、再び政権を奪いました。
このとき第三極の政党の躍進も目立ちましたね。
そうですね、維新の会ですね。
日本維新の会ですね、維新の会の前身ですね。
それから、みんなの党、小選挙区、比例代表並立制の選挙制度が出来てからですね、実は新党というのは、どのぐらい出来てると思いますか?
数ですか?相当ありましたけど、だいぶもうなくなってしまいましたね。
そうですね。
数えたら40あったんですけど。
そんなにありましたかね。
そのうち今、残っているのは4つですね。
いろいろありましたね。
時代が変わりましたね。
さて、こうした選挙で選挙の顔といわれた人たちも、懸命の戦いを今回、繰り広げました。
郵政選挙で自民党を離党して国民新党を結成した亀井静香さん。
それから民主党代表代行として政権交代を推進した小沢一郎さん。
そして、第三極、みんなの党の代表として、前回の選挙で議席を伸ばした渡辺喜美さん。
それぞれ、当時とは全く違う立場での選挙戦となりました。
13回連続の当選を目指した亀井静香さん78歳。
建設大臣や、郵政改革・金融担当大臣などを歴任してきました。
議員生活35年。
一度も選挙で敗れたことがありません。
今回初めての無所属での立候補。
陣営は、かつてない危機感で選挙戦に臨みました。
先生をハグして、暖めてあげてください。
自民党なんですよ。
やっつけにゃいかんのが、今。
私一人が一揆やったってだめなんです。
そうでしょ。
頑張ろう。
亀井さんは自民党の小島敏文さんと3回連続での選挙戦。
ダブルスコアに近い大差をつけた前々回から、前回はおよそ1万2000票差にまで迫られました。
無所属の亀井さん、小島さんと違って、小選挙区で勝てなければ議席を失います。
今回の選挙戦で亀井さんは原点に返る戦略を徹底しました。
やりようがあるんんですよ、やらんだけの話なんだよ。
選挙期間のすべてをみずからの選挙に費やしたのは35年前の初当選以来でした。
広い選挙区をくまなく回り、街頭演説は多いときで、1日10か所以上に上りました。
私が先発ピッチャーやるんですよ。
投げ抜きますからね、皆さん。
最初の選挙から13回、全部バナナ。
接戦が報じられた選挙戦終盤。
頼みますね。
亀井さんは、陣営も記憶にない行動に出ました。
おはようございます。
おはようございます。
自分よりはるかに若い有権者に頭を下げ続けました。
おはようございます。
原点を貫き、背水の陣で戦った選挙戦でした。
亀井さんは2万4000票余りの差をつけ、議席を守りました。
ばんざーい!
一揆をやったんですよ、皆さん。
皆さん方の力でやったんですよ、これは。
本当に皆さんありがとうございました。
到着いたしました、小沢一郎候補者より、皆様にごあいさつを申し上げます。
頑張ってくださいよ。
頑張ります。
おうおう、おお、すまんすまん。
ありがとう。
接戦と伝えられた小沢さん。
危機感を感じ、選挙期間中では、おおよそ30年ぶりに本格的に地元に入り、支持を訴えました。
本当に留守にばっかりしていたにもかかわりませず、大勢の方々、ありがとうございます。
大変厳しい選挙戦です。
どうか、皆様の変わらぬご支援とご協力を、心からお願いするしだいでございます。
雪が舞う中、コートも着ずに、2日間で30か所の街頭演説をこなしました。
地元に入るっていうのは久しぶりじゃないんですかね。
状況が厳しいんだなっていうのが、裏を読めば感じますよね。
小沢さんの15回連続での当選を支えてきたのは、地域に張り巡らされた強固な後援会組織です。
しかし、半世紀近くにわたる政治活動で、幹部の高齢化が進んでいます。
この1年間で15ある後援会のうち、2つで会長が亡くなるなど、組織力にも影響が出ていました。
私が後援会長で一番若いんですよ、70歳で。
さらに追い打ちをかけたのが、支援者の造反です。
小沢一郎先生の地元ですから、それにふさわしい票を頂ければ。
5年前の選挙では、小沢さんを支えた地元の県議会議員が今回、相手陣営に回りました。
ここで小沢先生の敵に回って、マイクを持つとは思わなかった。
だけれども、新しい芽を、藤原君に託しながら、前に進みたいと思います。
よろしくお願いを申し上げます。
勢いに乗った自民党は、連日のように幹部が入り、岩手での政権交代をと攻勢をかけました。
岩手県における政権交代が復活する。
小沢さんを退場させて。
やっぱり変えなければなりません。
そうですよね、皆さん。
そろそろ変えたほうがいいですよ。
あとは皆さんのお力です。
この選挙区で勝たせてください。
勝利に向けて、よろしく、よろしくお願いをいたします!地元の皆様が頼りでございます。
相手陣営の攻勢に、小沢さんは選挙戦最終日も地元入り。
集まった人たちに、こう訴えました。
本当に皆様のご支援、ご親切、身にしみてありがたく感謝申し上げます。
再び国政への壇上に送っていただきますよう、重ねてお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。
16回目当選、ばんざーい!
異例の対応で臨んだ今回の選挙戦。
小沢さんは攻勢を受けながらも、意地を見せました。
この大ばか者の渡辺喜美に、もう一度、命として吹き込んでください。
選挙直前に解党が決まった、みんなの党の元代表、渡辺喜美さんです。
おはようございます。
よろしくお願いします。
今回は初めてとなる無所属での立候補。
これまでにない逆風を感じる選挙となりました。
大きな要因の一つは、みんなの党の解党を巡る問題でした。
5年前、自民党を離党して、みんなの党を結成した渡辺さん。
いわゆる第三極として、政界で存在感を示してきました。
しかしこの春、化粧品会社の会長から、8億円を借り入れていた問題で代表を辞任。
そして党内の路線対立により、みんなの党は解党。
ありません、たくさん集めて。
解党から僅か4かで迎えた選挙戦。
街頭の訴えでは、支持者離れを実感せざるをえませんでした。
恐らく負けてるんだと思いますよ。
前回は投票したんだけど、今回はなって思ってる方が、かなりいらっしゃると思うんですね。
政党の後ろ盾がない中で、頼りになるのは、家族と父親の代から続く後援会だけでした。
妻のまゆみさんと二人三脚。
連日、地元を回るのは、新人のとき以来です。
一方、自民党の候補は、強力な組織力をフルに生かして、運動を進めました。
応援に駆けつけた党本部の幹部は、渡辺さんのこれまでの政治姿勢を批判しました。
勝手に新しい党を作って、勝手に新しい党を壊して、政治をおもちゃのようにしている。
選挙戦終盤。
渡辺さんは、一人一人に直接訴えていく運動に、活路を求めました。
やり残したことが山のようにございます。
初心に戻って、働かさせていただきます。
よろしく、よろしくお願い申し上げます。
本日は長い間、ありがとうございました!
お一人お一人の力だけが頼り。
時間との戦いでしょうね。
渡辺喜美を応援をいただいたことは、終生、忘れません。
本当にありがとうございました。
自民党の候補に及ばず、父親の代から長年築いてきた地盤がついに崩れました。
ありがとうございました。
安達さん、ずいぶん感慨深そうに見てましたね。
そうですね、僕、小沢さんの地元での演説って、初めて見ましたね、VTRで。
地元に入っての演説ですか。
30年ぶりだっていうことですからね、当然といえば当然なんですけどね。
5年半前の政権交代の、小沢さんは立て役者で、そのときはもう全国を回って、地元で演説するなんて考えられませんでしたからね。
それから渡辺さんですけれども、僕、平成元年にNHKに入りまして、平成5年まで宇都宮放送局できんむしてたんですが、そのときは、渡辺さんのお父さんの渡辺美智雄さん、ミッチーさんが外務大臣でしてね、お体を悪くして、お亡くなりになられたんですけれども、その選挙基盤を引き継いで渡辺さん、栃木3区から出ましたね。
小選挙区で95%の得票をして、最高記録を取ったこともあるぐらいなんですね。
全国で一番強い後援会とも、渡辺後援会はいわれましてね。
もう一つ、強い後援会って。
政治家の後援会といえば、やっぱり田中角栄さんとか思い出しますよね。
渡辺後援会と田中後援会って双璧だっていわれたんですが、渡辺さんは今回落選してしまい、また田中後援会を築いた田中眞紀子さんは立候補せずということで、やっぱり時代っていうのは流れるんだなと、これもやっぱり思いましたね。
さて、一方、今回の選挙では共産党の躍進が目立ちました。
野党の議席数を見てみますと、民主党を除く各党が選挙前と比べて議席を減らしている中で、共産党は13議席増やして21議席を獲得しました。
安達さん、この結果はどう見ていますか?
やっぱり与党への批判票を取り込むことに成功したんだと思いますね。
次のVTRに出てくるのかもしれませんけれどもね、終盤には、共産党の昔のプリンスといわれました、不破哲三元議長も街頭に立ちましてね、自民党は、今の自民党は昔の自民党とは違うと。
昔はリベラルなところもあったけれども、今はウルトラ保守の自民党で、かつての自民党とは全く違うんだというふうに批判しましてね、また支持者も鼓舞されましたし、そういう面でも、なんていうのかな、批判票を取り込むことに成功したんじゃないかなというふうに思いますね。
では、その共産党の戦いを見ていきましょう。
京都1区と沖縄1区です。
自民、民主、公明に対して、きっぱりとした審判を下そうではありませんか。
共産党の穀田恵二さん。
当選7回で、党の国対委員長を務めています。
今の制度になってから、小選挙区ではいずれも敗れていて、比例代表での復活当選が続いてきました。
強力な候補が立ちはだかっているのです。
日本国憲法第7条により衆議院を解散する。
衆議院議長を務めた、自民党の伊吹文明さんです。
当選は10回、主要閣僚や党の要職を歴任してきました。
業界ごとに組織された後援会があり、強固な地盤を誇っています。
皆さんお一人お一人が賢明なご判断をいただきたい。
これをお願いするのが、今回の選挙でございます。
一方の穀田さん、1日に何回も集会を開きます。
一番の訴えは、消費税増税の中止です。
増税をさらに10%にしようなどというのは許せない。
私に託していただく以外ない。
給料増やすぞ。
これまでにない手応えも感じています。
若者を中心とした無党派層です。
学生の方々が苦しんでいる、このブラックバイトやブラック企業について根絶する。
共産党のその言ってることに、私は共感したんで。
地道に取り組んできた労働問題なども、浸透してきたと実感しているのです。
選挙戦終盤、異例の応援もありました。
不破哲三さんです。
20年余りにわたって、共産党の要職を担い続けた、かつての党の顔です。
街頭で支持を訴えるのは、実に9年ぶり。
これまでにない盛り上がりを見せました。
皆さん、共産党が大きくなればなるほど、穀田さんの役割も大きくなるし、活動の舞台も広がるんです。
念願の選挙区での議席獲得に向け、穀田さんの運動は最後まで続きました。
京都の底力と、革新民衆の底力をここで発揮しなくていいのかと。
呼びかけに応えて、頑張っていきたいと思います。
そしてきのう。
ばんざーい。
自民党の伊吹さんが当選。
穀田さんは一歩及ばず、比例代表で復活当選でした。
投票率が下がる中、前回よりも1万票以上多い、5万3000票余りの得票でした。
今の日本の政治を変えてほしい、この気持ちが、本当に強く実感できる選挙でした。
国民的なきょうどうを広げて、日本の政治を変えるために、努力しようと思っております。
オール沖縄こそが、沖縄の将来を切り開く。
共産党の前の議員、赤嶺政賢さんです。
普天間基地の移設計画に反対する勢力、オール沖縄の候補者であることを強調する選挙戦を展開しました。
オール沖縄。
今月10日、この日、就任したばかりの、翁長知事が応援に駆けつけました。
移設計画を容認する現職を破った先月の知事選挙に続き、保守と革新の立場を乗り越えて、赤嶺さんを当選させようと訴えました。
オール沖縄、イデオロギーよりはアイデンティティ、保革を乗り越えて、沖縄の基地問題を解決していこう。
共産党の組織や特定の支持層に支えられてきた赤嶺さん。
しかし、今回初めて、これまで自民党を支援していた建設会社のグループなどからも支援を取りつけることができました。
今回初めてですね、企業も回って。
保守や革新も、立場の違いを超えて、とにかく一つになろうというのが、今の沖縄だと思いますね。
こうした戦略で進めた選挙戦。
これまでとは違う、新たな層への支持の広がりを見せました。
基地反対っていうのがあれば、それで投票を決めたいと思っているんですけど。
共産党の共産は、その思想的な問題ではなくて、沖縄のことを考えてくれる人を選ぼうっていう。
自民党の前の議員で、公明党が推薦した国場幸之助さん。
移設計画を容認する立場の国場さん。
基地問題にはあえて触れず、安倍政権の経済政策、アベノミクスの政策を強調しました。
アベノミクスをもっと沖縄が豊かになるような形で、私は必ず実現をしてまいります。
自民党の谷垣幹事長も応援に駆けつけ、与党の中にこそ沖縄選出の議員が必要だと訴えました。
沖縄の声をしっかり東京に運んでくださる方がなければ、このアベノミクスのいろんな問題を乗り越えていく力にはなりません。
自民党でも共産党でもない支持層の受け皿をねらう、元議員の下地幹郎さん。
今回は維新の党から立候補しました。
ただ反対と言っている勢力と、やっぱりただ、賛成と言って推し進めるだけのものとは全く違うと。
誰が交渉力があるかを、選択してもらいたいと。
オール沖縄の態勢で、移設計画の中止、撤回を求めると訴えた赤嶺さん。
共産党だけでなく、無党派層からも幅広く支持を集め、小選挙区で初めて当選を果たしました。
オール沖縄で、沖縄の基地問題を解決してほしいと、新基地建設をストップしてほしいという訴えが、一番、県民の中に届きましたし、そしてそれが支持を広げたと。
共産党は小選挙区で1議席、比例で20議席、合わせて21議席となりました。
小選挙区での当選というのは、平成8年以来ということですから、18年ぶりなんですね。
そうですね、不破さん、京都で演説するときに、もう86歳で声出るかなって言ってたんですけど、なかなか元気な声を出していましたね。
この21議席っていうのは、非常に重要な数字で。
意味の…。
意味のある?
ある数字なんですね。
国会に法案を提出する権利、議案提出権というんですが、共産党単独で、今度、提出することができることになるんですね。
共産党は政治方針としては、一点共闘というのを掲げているんですね。
一点ということにおいて共闘ですか?
そうそう。
沖縄の場合は辺野古への普天間基地の移設に反対する、ほかの政治勢力と共闘していくということなんですね。
それを選挙まで広げて、生活の党ですとか、社民党ですとか、保守系、無所属とも、一緒に組んで選挙をやったと。
共産党、なかなか小選挙区で議席確保するの難しいですから、この沖縄方式というのが今後、こういうことを模索していくことになるのかもしれませんね。
では引き続き各党の選挙戦を振り返ります。
次世代の党は拉致被害者の家族の増元照明さんが立候補した宮城2区。
そして社民党は、村山元総理大臣が前面に立った大分2区の戦いです。
頑張るぞ!
次世代の当の増元照明さんです。
北朝鮮に拉致された姉のるみ子さんの帰国を目指した活動を続けています。
拉致被害者を救出するんです。
奪還するんです。
40年前に大学入学のお祝いに、るみ子さんからプレゼントされた腕時計。
月給の半分に当たる高価なものだったといいます。
この時計と一緒に、姉と一緒に戦おうと思って。
大事な場面というか、被害者を、姉を助けるために運動をするときには、必ずつけてます。
鹿児島出身の増元さん。
なぜ宮城で立候補したのか。
その思いを仮設住宅で直接、被災者に訴えました。
震災後、半年してから仙台で署名活動をさせていただいたんですが、全壊でしたとか、流されましたという方々が、署名をしていただいたんです。
もう本当にありがたく感じておりました。
そのご恩返し、なんかしなきゃいけないなと思っていて。
次世代の党の平沼党首も駆けつけました。
拉致問題の解決を目指す議員連盟の会長を務めています。
増元さんは国を代表して拉致問題解決のために努力をしてくれた人なんです。
ですからどうしても勝っていただきたい。
選挙戦をリードしたのは、5回目の当選を目指す自民党の秋葉賢也さんです。
復興副大臣としての実績をアピール。
アベノミクスの着実な推進を訴えました。
秋葉さんを追うのは、維新の党の林宙紀さん。
前回の衆議院選挙では、宮城1区から立候補しました。
今回は民主党との候補者調整で、1区は民主党、2区は維新の党の林さんに候補者を一本化しました。
維新の党の江田共同代表が支持を訴えました。
安倍政権の暴走にストップをかけられる勢力を、国会に与えていただきたいんです。
どうぞよろしくお願いします。
こんばんは。
入ってますか。
大丈夫ですか。
2人の候補に追いつきたい増元さんは、インターネットの動画サイトも活用し、新たな支持層の開拓に努めました。
この宮城という選挙区で戦って、議席を取ることによって、拉致被害者の救出も、宮城の復興も両方、私の体を使ってやっていただける。
ばんざーい!
宮城2区を制したのは、自民党の秋葉さん。
増元さんは議席の獲得はなりませんでした。
日本人がこの拉致の問題を、やはりひと事のように考えていない方が多いというのは、確かです。
私の目的は、拉致被害者救出・奪還ということですので、それに向けて、できるかぎりの行動を起こしていきたいと思っております。
大分県の選挙区で勝つ。
これが全国的に社民党の大きな力になる!私はもう90歳です。
もうあと余命がないんだ。
元総理大臣の村山富市さんです。
大分2区から立候補した社民党の前の議員、吉川元さんの応援に駆けつけました。
社民党の前に立ちはだかるのは、当選10回のベテラン、自民党の衛藤征士郎さんです。
社民党の候補者が出ますが、覚悟して迎え撃たなきゃならんと。
社民党の解散前の衆議院の議席は2つ。
前回、比例代表で復活当選した吉川さんが議席を失えば、党は厳しい状況に追い込まれます。
頑張ろう!
村山さんの応援にも力が入ります。
社民党にとっても、貴重な…だからな。
なんものにも変えられない…だからな。
もうなんとしても勝ってもらわなきゃ。
90歳を超えた村山さん。
週に1回の訪問看護は欠かせず、体調は万全ではありません。
それでも選挙の応援に立つのは、戦争を知る世代として、伝えたい思いがあるからです。
自民党が圧勝すれば、憲法改正まで現実のものになりかねない。
これまでにない危機感を感じています。
私はもう余命が短いかもしれない。
だけど、この平和だけはね、憲法だけは、もうなんといってもやっぱり宝だと。
なんとしてもこの2区で、吉川元を勝たせていただきますように心からお願いを申し上げます。
結果はおよそ2万7000票差で落選。
比例代表で復活当選となりました。
非常に自民が圧勝するというようなね、小選挙区の中で、ムードの中でね、票を伸ばすっていうのは難しいわな。
残念だな、これ。
まだ憲法改正されたものじゃないからな、これからの戦いである。
次世代の党、そして社民党の候補に注目しましたが、それぞれの選挙戦、安達さん、どう見ましたか。
あのね、この2つの党って政治的立場って全く正反対ですよね。
ただ、似てる面が2つあると思うんですね。
1つは、憲法問題を争点に掲げたこと。
次世代の党は自主憲法の制定、社民党は平和憲法の擁護。
ただ、今回の選挙ってやっぱりアベノミクスの陰に隠れて、憲法問題、大事な問題なんですけど、なかなか争点にならないというのが、両党が苦戦した1つの理由かもしれませんね。
2つあるといったもう1つは?
もう1つはね、ネット選挙を駆使したところがあるんじゃないかと思います。
インターネットの?
インターネットの選挙、去年の参議院選挙から解禁されまして、国政選挙2回目なんですが、この2つの党、大きなバックがありませんから、若い支持者ですとか、若い党員なんかを中心に、ネット選挙をSNSですとか、なんだ、ツイッターだとかね、こういうので、ずいぶん呼びかけたんですよね。
ただ、大きな風が吹いていない中で、ネット戦術っていうのも、なかなか難しいのかなという感じがしますね。
さて、選挙戦ではさまざまな政策課題について議論が、論戦が交わされました。
最後にご覧いただく地域、選挙区では、東日本大震災からの復興が大きなテーマとなりました、福島5区の選挙戦、ご覧ください。
今回の選挙戦、自民党と民主党の党首が、第一声を上げたのは、福島県でした。
福島の復興なくして日本の再生はなし。
この基本姿勢のもとに、復興に全力を尽くしてまいりました。
だんだんだんだん復興は、前に進みつつあります。
復興加速ということを安倍総理はうたったわけですから、本当に加速されているのかどうなのか、どうぞその点を今度の選挙の判断の大きなテーマにしていただきたい。
東京電力福島第一原発が立地する双葉郡と、いわき市の9市町村からなる福島5区。
避難生活を強いられたまま4度目の冬を迎えた有権者も多くいます。
自民党の吉野正芳さん。
福島5区から立候補するのは、9年ぶりです。
皆さんのために働かせてください。
対するのは民主党の吉田泉さんです。
民主党政権時には、復興副大臣を務めました。
福島復興、長期戦になってまいりました。
全力で取り組んでまいるつもりでございます。
有権者から聞こえてくるのは、やはり早期復興を望む声です。
苦しんでる人いっぱいいると思うんで、なんのためにやるのかなっていう感じですよね。
将来像というかね、というのが、ここに住んでて未来があるんだろうかみたいな。
箱崎豊さんです。
楢葉町の自宅は原発事故による避難区域にあり、すでに3年以上、仮設住宅での暮らしが続いています。
私どもの今の状況を考えたときに、なんのための解散だったのか。
この日、箱崎さんの仮設住宅に吉野さんが訪れました。
被災地の声を国政に届けてほしい、避難者の思いを伝えました。
今の生活を少しでもよくしたい。
正しい方向づけに信念を持っていられる方々をやっぱり選んでいきたいなと。
選挙戦終盤となったこの日の演説。
復興、道半ばまで行ってません。
課題が何があるのか、その解決策は何なのか。
吉野が一番知っているというふうに自負しております。
復興に関する内容が実に9割以上を占めました。
もう復興が一番、一丁目一番地ですからね。
福島5区の本当に困った声、伝えられるのは、私以外いないんです、与党で。
ばんざーい!
復興には津波、地震、原発、すべて含まれてるんですよ。
すべてをやり遂げなきゃならないんです。
責任の重大さ、本当に重いものを感じながら、これからも頑張っていきたい。
各地の選挙戦を振り返って見てきました。
さて、安達さん、これからの政治日程、どうなりますか?
来週、特別国会が召集されます。
ここで総理大臣指名選挙が行われまして、第3次安倍内閣が発足します。
この第3次安倍内閣について、安倍総理大臣は、今の閣僚をすべて再任される方向ですので、安倍政権が継続ということですね、今の体制は。
そして、来年の1月下旬には通常国会が召集されます。
ここでは経済対策決めますので、それに伴う補正予算が審議されますね。
それから本予算、来年度予算の予算案の審議が行われます。
そして会期末近く、予算成立後には、集団的自衛権の行使、認めましたんで、それの関連の安全保障の法制の議論も行われる予定です。
それから4月には統一地方選挙、そして秋に自民党総裁選挙となります。
となると、自民党総裁選、秋ということですが、安倍総理の再選、また、可能性か高いということでしょうか。
そうですね、今度勝ちましたんで、安倍さんの周辺では、長期政権への道を開いたという意見も出ていますね。
ただ、政治は一寸先は闇ですから、なんともいえないところもあるんですが、今でしょ解散、今、選挙をやろうと安倍さん考えた背景の一つに、来年に入ると原発再稼働の問題ですとかね、それから先ほど申し上げた集団的自衛権行使の安全保障法制、こういう世論の取り組まなくちゃならないテーマがありますからね、これをどう切り抜けていくのかということですね。
2014/12/15(月) 08:30〜10:00
NHK総合1・神戸
2014衆院選 列島ドキュメント[字]
▽注目選挙区は ▽あの人の選挙戦は? ▽勝敗を決めたのは? ▽密着取材と徹底解説 【出演】NHK解説委員…安達宜正,中川緑
詳細情報
出演者
【出演】NHK解説委員…安達宜正,中川緑
ジャンル :
ニュース/報道 – 報道特番
ニュース/報道 – 政治・国会
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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