昨日投票が行われた衆議院選挙は与党が定数の3分の2を上回る議席を獲得し、安倍総理は長期政権への足場を固めた。
一方、野党第1党の民主党は、議席数が伸び悩み、海江田代表は落選した。
自民党は公示前の議席数には及ばなかったものの、291議席を獲得し、公明党の35議席と合わせて与党として定数の3分の2を上回る326議席となった。
民主党は公示前の62議席から11議席増やしたものの、海江田代表が目標に挙げた100議席を大きく下回り、海江田氏自身も落選した。
維新の党は公示前の42議席から1議席減らして41議席に。
一方、共産党は18年ぶりに小選挙区で議席を獲得し、比例代表と合わせて21議席で単独での法案提出権を確保した。
また、次世代の党と生活の党はそれぞれ2議席と後退し、社民党は選挙前の2議席を維持した。
与党圧勝となった今回の総選挙。
野党は民主党の海江田代表が落選し、第三極も苦戦する一方で、共産党が議席を倍増させるなど、明暗を分けた。
昨夜からのドキュメント。
安倍総理は今月24日に特別国会を召集し、第3次安倍内閣を発足させる方針だが、すべての閣僚を再任する方向。
自民党本部前から中継。
アベノミクスの継続を訴えて圧勝した安倍総理は、速やかに経済対策の取りまとめや予算編成に取り組み、選挙戦で生じた政治的空白を最小限に抑える考え。
自民党内ではこれだけ勝利した以上、人事については安倍総理のフリーハンドだと語る幹部もいるが、可能な限り速やかに経済対策の取りまとめや予算編成に取り組むためにも、すべての閣僚が再任される方向。
また、谷垣幹事長ら主な党幹部も再任の方向となっている。
現在、国会内では自民党の谷垣幹事長、公明党の井上幹事長ら自公幹部による会談が行われている。
この後12時からは自民党本部で党幹部を集めての役員会が開かれる。
午後1時からは安倍総理と公明党の山口代表による党首会談が行われ、引き続き自民・公明が連立して政権を担当していくことを確認することになる。
一方、代表が落選した民主党では今後、急ピッチで新代表の選出に向けた調整が本格化する。
民主党本部前から中継。
未明の会見の後、報道陣の前から姿を消した民主党の海江田代表。
枝野幹事長と今後について、先ほど協議していました。
代表の落選という事態を受け、民主党では新代表の選出に向けた調整が本格化するが、党内には今月24日に召集予定の特別国会に向け、代表不在の空白状態を避けるため早期に代表選を行うべきという考えがある。
一方で、来年4月に迎えた統一地方選を意識し、23万人あまりいる一般党員、サポーターによる郵便投票も行うことで、党としての一体感を高めるべきとの意見もあるが、事務的な準備のため、新体制の確立に時間がかからないのか、懸念する声も聞かれている。
新しい党の顔については、細野元幹事長や岡田代表代行の名前が取りざたされているが、今後、強大な与党に対峙するため、新しい体制の船出をきっかけに、今日の東京株式市場は選挙結果はおおむね予想どおりとして大きな材料にはならず、原油安などが背景になって日経平均株価は下落している。
東京証券取引所から中継。
総じて言えば、今回の選挙結果について株式市場は冷静に受けとめている。
取引開始直後から日経平均株価が一時、300円以上値下がりする場面もあったが、主な要因は、原油価格の下落から先週末のニューヨーク市場で大きく株価が下落したこと。
結局、午前の終値は先週末より227円値下がりした。
市場関係者によると、選挙の結果についてはおおむね事前の予測どおりで、市場に大きなインパクトはなく、年内の国内の材料出尽くしたと見ている。
もっぱら今の市場の関心は、原油安による世界経済の先行きへの不透明感。
今週にはアメリカで金融政策を決める会合が控えていて、その結果次第では再び、円高・株安となる可能性もあり、注目されている。
続いて今回の選挙結果を受けた海外の反応。
アメリカのホワイトハウスは声明を出している。
安倍総理に祝意を表明した上で、防衛ガイドラインの見直し、TPPや海上安全保障などについて日米の協力関係を深めていくことに期待感を示した。
また、韓国の反応だが、「朝鮮日報」が、次の標的は村山談話という見出しを掲げ、過去の歴史を否定する右傾化政策が加速するだろうと解説。
「中央日報」は、安倍政権が憲法改正を積極的に推進していくと指摘している。
一方、外交関係者は、日本の右傾化が進むだろうとした上で、歴史認識で関係が改善されるよう説得していくしかないと話している。
さらに、中国では国営テレビが投票率は52%しかなく、選挙民の政治の現状に対する冷淡さと無力感を表しているとコメントしている。
中国メディアの一部では、安倍政権が憲法修正など右傾化法案を強制的に推進するのに有利な結果となり、日中関係の不確定要素が増えたとする日本の専門家のコメントを紹介するなど、安倍政権への警戒感を表している。
渡辺喜美前衆議院議員の借入金問題で、東京地検特捜部が宇都宮市の渡辺氏の事務所などを家宅捜索していたことがわかった。
関係者によると、捜索は政治資金規正法違反容疑で今年の9月に行われた。
渡辺氏は化粧品大手、DHCの会長から借り入れた8億円について、個人的な借入金だとして、収支報告書に記載していなかった。
また、関係者によると、2010年の参議院議員選挙の前後に渡辺氏自身が代表を務める政治団体、渡辺美智雄政治経済研究所の関連口座から現金9000万円を借り入れ、返却したことも報告書に記載されておらず、特捜部はこの経緯についても捜査している。
オーストラリア・シドニーのカフェで、武装した男が客らを人質にとって立てこもっているが、建物の窓際には、黒地に白色でアラビア語で書かれた旗が掲げられており、過激派イスラム国との関連を調べている。
シドニー市内中心部は、このように規制線が張られ、現場近くには立ち入りできない状態が続いています。
現地メディアによると日本時間の今日午前8時前、シドニーの繁華街にあるカフェ、リンツに銃を持った男が現れ、客や店員や少なくとも13人以上を人質にとり、現在も治安部隊とのにらみ合いが続いている。
現地の映像からは、銃を持った犯人と見られる男のほか、人質が手を上げて窓際に立たされている様子が確認できる。
店の窓には、黒地にアラビア語の白い文字が書かれた旗が掲げられており、この旗が過激派組織イスラム国のものと似ていることから関連を調べている。
オーストラリアのアボット首相は国家安全保障会議を開催。
その後、緊急会見を行ったが、犯人に政治的な目的があるかどうかは現時点では不明だと述べるにとどまっている。
日本の上空には、引き続き強い寒気が流れ込んでいる。
明日の昼頃まで北日本、北陸地方などでは引き続き大雪に警戒が必要。
昨夜6時半頃、JR北陸線の一部で停電が発生し、特急列車2本が直江津駅と越後湯沢で動けなくなった。
現在午前4時過ぎです。
こちらの電車はおよそ10時間にわたってこのように停まったままとなっています。
乗客は疲れた様子で運転再開を待っています。
このトラブルで乗客1350人が列車内で一夜を明かした。
停電は今朝までに復旧し、2本の特急は十数時間ぶりに運転を再開した。
新潟県内では昨日朝も大雪による停電で上越新幹線が6時間にわたり運転を見合わせていた。
一方、山形新幹線は今日午前6時過ぎ、山形県米沢市で列車に電気を送る架線が切れた。
JR東日本では雪の重みで切れた可能性があると見ている。
このため、山形新幹線は福島と新庄の間で上下線で運転を見合わせたが、3時間あまりたった午前9時25分に運転を再開した。
山形新幹線はこの後も大雪の影響で除雪が行われる予定で、ダイヤの乱れが続きそう。
北陸や北日本などでは雪の降りやすい状態が続き、山沿いを中心にさらに積雪が増える見込み。
また、明日は全国的に風が強まりそう。
明日にかけて予想される雪の量はいずれも多いところで東北の日本海側で40cm、北陸で30cmなどとなっている。
18日の木曜頃にかけては再び寒気が南下し、北日本などは大雪に警戒が必要。
太平洋側でも積もるところがある。
4人が亡くなった。
今日未明、鹿児島市で木造2階建てのアパートが全焼し、焼け跡から4人が遺体で見つかった。
火事の後、このアパートの1階に住むお年寄りの女性と2階に住む親子3人の合わせて4人と連絡がとれなくなっていて、警察では、遺体はこの4人ではないかと見て調べている。
12月の日銀短観は景気の現状を良い答えた企業から悪いと答えた企業を引いた指数が大企業・製造業でプラス12と、前回に比べて1ポイント下落で小幅ながら2四半期ぶりに悪化した。
大企業・製造業の3カ月後の先行きに関しても3ポイント下落で悪化している。
急速に進む円安と原油安が先行きへの不安感を増していると見られる。
今日から全国の郵便局で年賀状の投函の受け付けが一斉に始まった。
年賀状は電子メールの普及などによって書く人が減っていて、今年の販売枚数は今月4日の時点で去年よりおよそ7%少ない、およそ20億2000万枚。
日本郵便は、元日に届けるには25日までに投函をしてほしいと呼びかけている。
きのう行われた衆議院選挙の結果、近畿でも自民党が議席を増やし、過半数を占めました。
一方、近畿では野党第一党の維新の党は議席を5つ減らしました。
衆院選の近畿の当選者数は選挙区、比例区あわせて自民が6つ増やして38とし、過半数を占めました。
民主、共産も議席を増やしましたが、維新の党は解散前より5つ減らしました。
当選から一夜明け、候補者は駅前などに立ち、有権者に喜びの報告を行いました。
候補者は午後には当選証書を受け取り、衆議院議員としての活動を始めます。
けさ早く、和歌山県かつらぎ町の京奈和自動車道で追突事故などが7件相次ぎ、3人が重軽傷を負いました。
当時、路面が凍結していたということです。
事故は京奈和自動車道のかつらぎ西パーキングエリアと高野口インターチェンジの約7キロの間で、午前6時前から7件相次ぎました。
トラックや軽自動車などあわせて12台が追突や自損事故を起こし、3人が重軽傷を負っています。
和歌山河川国道事務所によりますと、当時、路面が凍結していて、スリップしたとみられています。
この事故で、紀の川東インターチェンジから橋本インターチェンジの間が約4時間通行止めになりました。
2014/12/15(月) 11:30〜11:55
MBS毎日放送
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