VAIOのスマホ発売へ!ミドルレンジのSIMフリーAndroidか
VAIOのAndroidスマホが出るそうです。なんと来月。詳細スペックは不明ですがお求めやすいSIMフリー機になりそうです。
VAIOブランドのAndroid
VAIOは言わずと知れたソニーのPCブランドでしたが、不況の煽り(便利な言葉)を受けて今年2月に身売りされてしまいました。
その後VAIO株式会社として7月に規模を縮小して再スタートし、2015年春にはノートPCの新製品を投入するものと見られています。
そんなVAIOが日本通信と組んでスマホを作っていたそうです。しかも来月にも販売開始するという報道。
ソニーのパソコン部門が独立したVAIO(バイオ、長野県安曇野市)は来年1月にもスマートフォン(スマホ)事業に参入する。仮想移動体通信事業者(MVNO)の日本通信と提携し、同社と共同開発した端末を大手携帯電話会社より割安に提供する。7月に発足したVAIOは成長が見込めるスマホ市場で出身母体のソニーと競合する関係になる。
端末はVAIOと日本通信が共同で企画・開発した。生産はEMS(電子機器の製造受託サービス)が手掛ける。画面サイズは成人男性が片手で持ちやすい5型前後になる見通しで、基本ソフト(OS)には米グーグルの「アンドロイド」を採用した。
スペック的なものは5インチクラスのAndroidとしか書かれていませんが、「大手携帯電話会社より割安に提供する」という表現からするにハイエンドでないSIMフリー機でしょう。
格安SIMメーカーの日本通信と共同開発という事はドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアからではなく家電量販店やネットで注文する形になりそうですね。VAIOのデザイン性を格安で提供してくれるならばこれは期待。
広告
Xperiaとは競合しないライン、だがしかし
元会社であるソニーモバイルのXperiaシリーズとぶつかるのは想像しやすいですが、Xperiaは路線としては高級機。
E3など安価なモデルも作っていますが日本では未発売の途上国向けのもの。要はガツっと真正面から食い合う形にはしないという事でしょう。
でもそうだとしたら端末価格は相当抑えないと現実的には食われるかもしれません。
高級機とはいえキャリアが売ってるXperiaZ3は買い方によっては一括0円なので、いくら毎月の通信費を安くしてもスペックの分負けていたら対抗するのは厳しそう。
キャリアが売っている端末に対してSIMフリーというメリットも来年5月からなくなりますし、どんな立ち位置を築けるのか注目ですね。
◆関連記事
SIMロックの解除が5月から全キャリアで。料金は無料
日本通信では「VAIOブランドのスマホに興味があればメアドを登録してね。製品情報をお届けするよ」というページを公開しています。興味のある方は登録してお待ち下さい。
広告
同じカテゴリの前後の記事や人気記事もチェック!
ドラクエ5がiPhone・Androidアプリ化!スマホで早速プレイ 25,652 views
ドラクエ5ではぐれメタルを仲間にする方法 17,656 views
XperiaZ3、Compactやタブレットなどスペックまとめ 7,706 views
Android5.0 Lolipop アップデートはNexusシリーズから 6,261 views
関連記事
-
-
Androidがボイスレコーダーに。無料録音アプリ「盗み聞き」
「盗み聞き」というアプリが便利です。無料でホーム画面からワンタッチで録音可能。アプ
-
-
スマホを空中に固定できる魔法のケーブルが特価中。買ってみました
ネットで面白い商品を見つけたので購入。iPhoneやAndroidのスマホを空中に
広告
- 同カテゴリの前の記事 SIMロックの解除が5月から全キャリアで。料金は無料
- 同カテゴリの次の記事