また赤ちゃんができたら…。
1時になりました。
ニュースをお伝えします。
総務省のまとめによりますと、きのう投票が行われた衆議院選挙の最終投票率は、52.66%で、戦後最低だった前回・おととしの選挙の59.32%を6.66ポイント下回って、戦後最も低くなりました。
総務省のまとめによりますと、今回の衆議院選挙の小選挙区で投票を行った人は、在外投票も含めて、5474万3097人で、最終投票率は52.66%でした。
これは戦後最低だった前回・おととしの選挙の59.32%を6.66ポイント下回って、戦後最も低くなりました。
都道府県別で最も投票率が低かったのは、青森県で46.83%、次いで徳島県、富山県の順となっています。
また前回の選挙に比べて、投票率が下がった割合が最も高かったのは、石川県でマイナス12.76ポイント、次いで福井県、徳島県の順となっています。
総務省は、投票率が下がった要因について、一概には言えないが、雪や寒さなど、天候も影響したのではないか。
結果として投票率が戦後最低になったことは残念だとしています。
きのう、投票が行われた衆議院選挙で、1票の価値に最大で2倍を超える格差があったことについて、東京と広島の弁護士グループが、選挙権の平等に反し、憲法違反だと主張して、岡山県のすべての小選挙区と、広島県の一部の小選挙区の選挙の無効を求める訴えを裁判所に起こしました。
午後にはすべての小選挙区を対象に、選挙の無効を求める訴えが、各地の裁判所で起こされることになっています。
きのう、投票が行われた衆議院選挙は、1票の価値に最大で2倍を超える格差があり、東京と広島の弁護士グループは、選挙権の平等に反し、憲法違反だと主張して、岡山県のすべての小選挙区と、広島1区と広島2区について、選挙の無効を求める訴えを広島高等裁判所と、広島高裁岡山支部に起こしました。
衆議院選挙の1票の格差を巡っては、おととしの前回選挙で、1票の価値に最大で2.43倍の格差があり、去年、最高裁判所から、憲法違反の状態と判断されました。
今回の選挙では、格差是正のため小選挙区を5つ減らす、0増5減が行われた結果、格差は前回選挙のときよりも縮小しましたが、依然として2倍を超えています。
東京の弁護士グループは、すべての小選挙区を対象に、選挙の無効を求める訴えを、午後、全国の高等裁判所と高裁の支部に起こすことにしています。
ことし8月、東京・日本橋のビルの建設現場でパネルが倒れ、歩道を歩いていた会社員の男性が下敷きになって死亡した事故で、警視庁は、現場責任者が具体的な作業の手順を指示しないまま、作業員がパネルの複数の支柱を一気に外したことなどが事故につながったとして、今週にも、現場責任者と作業員を業務上過失致死の疑いで書類送検する方針です。
ことし8月、日本橋のビルの建設現場で、幅15メートル、高さ4メートル、重さが300キロある鉄製のパネルが倒れ、歩道を歩いていた埼玉県の会社員、小島俊久さんが下敷きになって死亡しました。
当時、現場ではパネルの支柱を取り外す作業が行われていましたが、警視庁で調べたところ、30代の作業員が複数の支柱を一気に外したために、パネルが支えを失って倒れたことが分かりました。
また本来は、支柱を1本外すたびにパネルを固定する必要があったのに、60代の現場責任者が具体的な手順を事前に指示しておらず、作業員が支柱を外すのを見ていながら、放置していたということです。
2014/12/15(月) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:28628(0x6FD4)