当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫年に一度の夢の対決も今年で10回目を迎えました。
男子、女子、シニアのトッププロ18人がそろった日立3ツアーズチャンピオンシップ2014。
ファーストステージダブルス戦を終えてLPGA女子ツアーがトップに立ちました。
男子ツアーが1ポイント差。
シニアツアーが3.5ポイント差を追いかけて勝負は午後のシングルス戦に入っています。
そのシングルス戦全6組もいよいよ最終組キャプテン対決を迎えます。
2年連続選手会長。
今年は日本オープンに勝ってメジャータイトルも手にしました。
男子ツアーJGTOチームのキャプテンです。
10番ホールは男子、シニアともに502ヤード。
≫いいショットですね。
≫左ドッグレッグのパー5見事にフェアウエー、キープ。
さあ、そして青木さんが今、ナイスショットと声をかけましたが日本が世界に誇るレジェンドが登場です。
ギャラリーの笑いを誘います。
≫左のラフではありますが。
≫でも、色々、怪我をしてリハビリをやってここまで来て、今みたいに明るく振る舞ってしゃべっていてもあの球を打つんですから立派ですよね。
≫デビュー50周年を迎えましたが、その中で一番大きな怪我を今年はした青木功がその怪我を乗り越えての3ツアーズです。
≫それではご紹介しましょう。
今シーズン掲げたメジャーを含むシーズン3勝という目標を有言実行。
獲得賞金も1億円に迫る活躍を見せました。
若きキャプテンが攻めるゴルフでチームを勝利へ導きます。
LPGAツアーキャプテン、成田美寿々。
≫今シーズンは賞金ランク5位。
日本人トップの成績を残しました。
メジャータイトルを含む今季3勝。
大いに飛躍を遂げた1年をこの大会で締めくくります。
≫これもフェアウエーをキープです。
≫いい球ですね。
≫成田が22歳。
青木選手が72歳。
50歳という年齢差でも同じ舞台に立てるのが≫国内最強ツアーを決める日立3ツアーズチャンピオンシップ2014。
戦いの舞台は千葉県千葉市にあります平川カントリークラブです。
後半インコースの9ホールのみを使用して争われます。
全長は男子ツアー3605ヤード女子ツアー3097ヤードシニアツアーが3526ヤードです。
さて、放送席解説には丸山茂樹プロにお越しいただきました。
丸山さん、どうぞよろしくお願いします。
≫よろしくお願いします。
≫さあ、丸山さん今回はなんと言ってもシニアツアーメンバーがそろいましたね。
≫本当に出ているメンバーだけで200勝というね。
≫レギュラーシニアツアーあわせてこれまで勝った数は207勝。
≫すごいですね。
200勝以上というのはすごいですね。
ジャンボさん入ったら300勝超えちゃう。
恐ろしいですね。
≫直道プロも入ってますから。
≫すばらしいです。
≫永久シード4人いるというシニアツアーの中で牽引している青木功プロ。
50周年ということで。
≫50周年を迎えてさらに現役でやってさらにこの試合に出ているというね。
尊敬しますね。
≫今年は本当にこの50年の中で一番大きな怪我を乗り越えた。
≫怪我をして、それを乗り越えてリハビリまで乗り越えてここに来ていますので本当にすばらしいですね。
考え方がね。
≫それでも現役にこだわり続けるという姿勢は男子ツアーも女子ツアーも一緒に回って本当に勉強になるところが大きいですね。
≫見習う点でしょうね。
≫シニアツアーに対して男子ツアー、女子ツアーがどう挑んでいくでしょうか。
ラウンド解説、村口史子プロには青木プロのいる最終組についてレポートしていただきます。
≫今年でデビュー50周年を迎えた青木プロが10番のセカンド地点に入ってきました。
現在の獲得ポイントというのは午前中に行われたダブルス戦を終えた時点でのポイント数です。
シニアツアーは女子ツアーを3.5ポイント追いかけています。
≫ライは左足上がりですね。
≫ちょうど打ちやすいですね。
いいショットじゃないですか。
≫残り271ヤードからこのポジションまで持って行きました。
≫問題ないですね。
≫十分に第3打でグリーンを狙える位置まで運んできています。
左ひざの怪我を乗り越えて72歳で依然として現役にこだわり続けるという丸山さん、どうでしょうか。
≫自分が、50周年を迎えられるのかなというぐらい気の遠くなるような話ですね。
自分もあと27年後ですから。
想像がつかないです。
≫さあ、女子ツアーを代表する成田美寿々。
キャプテンが今、セカンドを打っていきました。
右のバンカー。
≫ちょっと振り遅れた感じですね。
≫少し体が浮いて青木さんとも会ってちょっと緊張しているんですかね。
≫やっぱりこの2人と一緒に回って普通にはできないですよね。
≫ちょうど8年前のこの大会で成田美寿々がまだ14歳のときに青木さんが出場をしていてそのときのジュニアレッスンを青木さんに受けてプロになりたいと思ったそうですけどね。
≫そのときと青木さんとちゃんと会話できたんでしょうか。
≫そのとき、青木さんにボールじゃなくてもっとティーも一緒に打てとレッスンされたそうですよ。
≫時を経てプロになって女子ツアーを代表する選手に成長を遂げました。
男子ツアーのキャプテン池田勇太がこれからセカンドショット。
丸山さん、もうこれは狙っていきますかね。
≫そうですね。
たぶん、ショートウッドかユーティリティーだと思うんですがさっき、キム・ヒョンソンが同じようなところから打ったんですけど残りはエッジまで200ちょっとだと思うんですね。
≫村口さんどんなふうに見えていますか?≫ちょうど200ですね。
エッジまで。
ただ、ピン方向ですと高い木なので右からも合わせてくるんじゃないでしょうか。
≫たぶん3番か2番ユーティリティーかどっちかですね。
≫今日は手前から7ヤード。
ピンは左から7ヤードです。
左から。
≫木の上を来ましたね。
≫ナイスオンですね。
≫グリーンを捉えました。
2オン成功。
見事に池田勇太は2オンに成功しています。
さあ、それでは今大会のルールを改めて、ご紹介しましょう。
≫戦いは9ホールを1つの区切りとして18ホール、2つのステージで争います。
競技はストロークプレーで行われ最もスコアの良かったチームに3ポイント。
2番目のチームに2ポイント。
最下位のチームに1ポイントが与えられ2つのステージの合計ポイントで勝敗が決まります。
1位タイが生じた場合は両者2.5ポイントずつで3位のチームが1ポイント。
3チームが同スコアなら各チーム2ポイントずつ分け合います。
ファーストステージはダブルス戦ですが現在お伝えしているセカンドステージは男子、シニア、女子が6組に分かれて争うシングルス戦です。
ポイントの大量獲得もあり最後まで目が離せません。
≫女子ツアーがシングルス戦に入って7.5ポイントでトップに立っているという状況。
男子、シニアはそれぞれ追いかけています。
さあ、丸山さん青木選手が第3打地点までやって来ましたが。
≫ピンまでたぶん95〜96ヤードなので青木さんの最も得意な距離であることは確かですね。
≫どこまで寄せてくるか。
≫ピンまでちょうど95ヤードでした。
≫まずまずでしょう。
≫ピンの左の奥からバーディートライになります。
青木さんも笑顔がこぼれていますね。
≫青木さんは本当にゴルフをやることが楽しくてしょうがないといつも言っていますからそういう気持ちを継続できるというのがすごいですよね。
僕ら、若干嫌になっちゃいますもん。
その青木プロと一緒に回るのは本当に緊張しますと話した成田の第3打。
≫ピンまで80ヤードです。
ちょっと土手が気になりますね。
≫うまく入りましたか?捉えています。
ピンの右。
成田も、青木選手同様バーディーチャンスにつけました。
それではここで今日の午前中に行われましたファーストステージダブルス戦の模様をご覧いただきましょう。
まず第1組は男子が池田・竹谷シニアが奥田・室田そして、女子が大山・成田というタッグを組んでいきました。
この第1組では女子が躍動します。
大山、16番ホールセカンド、バンカーから打ってこの位置まで寄せてきました。
ダブルス戦は1つのボールを交互に打っていくオルタネート方式で行われましたが大山が打ったショット丸山さん、成田が見事に沈めていきました。
≫コンビネーション難しいですからね。
≫女子が見事に3ポイントシニアが2ポイント男子が1ポイントとなりました。
そして2組目男子が宮本・近藤シニアが倉本・尾崎そして女子がシン・ジエ、酒井美紀というペアでした。
女子が1打リードして最終18番を迎えましたが男子、宮本勝昌バーディーパット沈めてガッツポーズ。
結果的に、合計6ポイントを3チームで分け合うということなんですが1位タイで並んで2.5ポイントずつを分け合いました。
ですから、最後のシン・ジエのこのパーパットも見事でした。
≫2人とも大きいパットでしたね。
≫男子がバーディーパット女子がパーパットを沈めました。
そして、こちらが第3組。
男子が藤田、キム・ヒョンソンそして、シニアが青木功・中嶋常幸。
女子がアン・ソンジュイ・ボミペアでした。
まだまだやれるよなんておっしゃっていますがね。
賞金王、あわせて9回というスーパーレジェンドタッグ。
これも青木さんのショットを中嶋さんがバーディーパットで沈めていったということでした。
≫さすがですね。
≫しかし、しかし男子ツアーが大いに活躍します。
これで藤田選手のバーディーパット沈めてキム・ヒョンソンとのハグ。
さらに、この15番ではスーパーショットが生まれました。
130ヤード、パー3。
≫ホールインワンかと。
≫2年連続見られるところでしたね。
≫去年は男子の小平選手が。
そして今年は女子のイ・ボミ選手がもう少しでホールインワンというスーパーショットを見せました。
しかし、男子またしても藤田選手がパットで見せます。
≫このぐらいの距離が1日に何回も入るというのはあんまりないんですけど藤田は、こういうところが本当にうまいですね。
≫男子はこれで4連続バーディーとなりました。
そして17番、シニアツアー中嶋選手がカップをオーバーしますが青木プロが最後は沈めます。
≫すばらしい。
≫この組はハグが1つのキーポイントになったようですけどね。
男子が3ポイント女子が2ポイントシニアが1ポイントと第3組の結果はなりました。
最終組は10番ホールのグリーン上です。
まずは、池田勇太がイーグルトライに臨んでいきます。
≫これ、影が今、カップの手前5mくらいからずっと影じゃないですか。
これが意外と見づらかったりするんですよね。
まだらになっているのでなかなかラインがぼけるというかだから、きちんと決めて打ったほうがいいですね。
ちょうど2組前を回るキム・ヒョンソンは見事なイーグルでこの10番をスタートしていきました。
逆に1つ前の藤田はダブルボギーでこの10番を終えています。
さあ、池田イーグルトライ。
≫村口さん、今のタッチどう見ましたか?≫惜しかったですよね。
でも、池田選手のパットは、青木選手がずっと見ていましたよねライン。
たぶん、カップ周りの切れ具合ですよね。
≫ちょうど逆側からになりますよね。
≫逆のちょっと上ですね。
≫こちらからだとちょっとスライスラインになりますね。
≫一番好きなクラブは何ですか?と聞いたらパターだと青木さんは答えてくれましたが。
≫それはそうでしょう。
マジックと呼ばれたぐらいですからね。
≫アジア、アメリカヨーロッパそしてオーストラリア。
4大陸を制したという世界4大ツアーを制したのは日本でただ1人です。
≫そのツアーをすべて制した青木功のバーディーパット。
もうひと伸び。
≫一応、1番ホールなので少し距離感をつかみながら行っているというのがあるので仕方ないですかね。
≫これ、村口さん、上りですか?≫そうですね。
今のは上りでしたね。
でも、本当にパッティング打ち方、変わらないですね。
≫本当に変わらないですね。
小さいころ見てたままですからね。
≫まねできないですか?≫できないです。
でも、まねはいっぱいしますよ。
でも、いざあの打ち方は本番ではできないですよね。
大体、有名人のスター選手のものまねをして育ちますけれど青木さんのものまねは人の前でやる、ものまねで実践でできるものまねではないですね。
≫さあ、成田美寿々はこれがバーディーパットです。
≫いいんじゃないですか?≫決めたガッツポーズが出ました。
青木さんの前で緊張してやまないと話していましたが。
≫スピードもラインも勇太のも見てますし青木さんのも見ていますし一番打ちやすいですよね。
≫村口さん、見事でしたね。
≫そうですね。
やっぱり緊張の中にも勝負に対する気持ちというのは強く持っているみたいですね。
≫日立3ツアーズチャンピオンシップ2014を見事制覇したチームには賞金3000万円と優勝トロフィーが贈られます。
また、大会のMVPに選ばれた選手には日立グループよりMVPトロフィーが贈られます。
そして、今大会はゴルフを通じた社会貢献ということでチャリティー先でもある難病のこども支援ネットワークの子どもたちと選手との交流などが行われました。
≫10回大会記念すべき大会が今回、始まります。
子どもたちのためにっていうスローガンを掲げて私たち、本当に大会を通じて子どもたちのためにチャリティーをすると。
≫「forCHILDCHARITY」という形でございます。
ジュニアゴルファーの育成。
それだけではなくて例えば、家庭環境に恵まれない子どもたちあるいは難病を抱えている子どもたち。
こういった方々子どもたちに対してこのゴルフを通じて社会貢献をしていこうと。
≫東日本大震災支援がこの10年間できたことは本当にうれしく思っております。
チャリティー総額も2億6000万円を超えたということもきのう、聞きましたし継続は力ということもまた示しているのではないかなと。
何よりも私たち日本プロゴルフ協会はLPGAさんとJGTOさんと1つになってこういうチャリティーやイベントができるということが何よりも私たちは意義があることだろうと思っています。
≫さて、最終組の3人もいよいよ15番ホールのティーグラウンドへ向かっています。
そして、画面の下側に現在の状況をご覧いただいていますけども黄色く表示された名前の選手がその組でトップに立っているあるいは、第1組はもうフィニッシュしているのでトップに立った選手を表示しています。
一番右側の獲得ポイントというのがファーストステージダブルス戦と合わせそして、第1組の選手たちの獲得ポイントをあわせたポイントとなっています。
ですから、現状は獲得ポイント男子ツアーが女子ツアーを上回ったという形。
そして、丸山さん。
このスコアこの順位のままいけばこうなるというのが一番画面の右側に出ている予測ポイントなんですが男子が追い上げて現状はトップに立っていますがそれでも、女子ツアーがこのまま行けば優勝という感じですね。
≫これ、複雑な感じですね。
≫ただ、相当な接戦ということは間違いないですね。
≫いい戦いですね。
≫さあ、その中でこの最終組は池田勇太が2アンダーでトップに立っています。
青木功も連続バーディーでこの15番を迎えます。
≫連続バーディーすごいですね。
≫追い上げてきています。
さて、男子ツアーと女子ツアーの優勝争いにもなっていますがこのシニアツアーの頑張り次第では例えば、トップにタイに立てば単独のトップは3ポイント。
しかしトップタイになれば2.5ポイントずつを分け合うということになりますからね。
≫もうたらればになっちゃうのでなんとも言えないですけどね。
相当、接戦であることは間違いないですよね。
だから、シニアにとっては本当に1ホール、1ホールがバーディーの積み重ねをしていくしかないということですよね。
≫160ヤード8番アイアンで行きます。
≫ここで、ボールが止まりました。
≫このピンの位置はちょっとオーバーすると奥まで落っこちてしまうので今のは本当にいいショットだと思いますよ。
≫さて、青木プロがいよいよティーショットですけれども村口さん連続バーディーですか。
≫しかも前のホールは池田選手が入れたあとに決めましたからね。
勝負強いですよね。
≫ボギーが先行しましたが13、14と2つ続けてバーディー。
7番アイアンです。
≫戻ってきてるか?≫なんとか耐えている感じですかね。
≫これは、青木さんにとってそんなに悪いところじゃないですよ。
≫やはり、まだひざの調子が本調子じゃないので。
50年やっているからそういう技でって先ほど、おっしゃってましたね。
≫少し左に振るのが怖いと言っていますもんね。
≫乗り切れないとは言っていました。
≫今年の5月に左足の大きな手術をして復活を遂げた1年です。
成田美寿々は130ヤード9番アイアンです。
≫これは、いいところですね。
≫バーディーチャンスにつけました。
成田としては丸山さん1人この組ではオーバーパーですから。
≫だから、全ホールバーディーのつもりで頑張るしかないですよね。
≫さて変わってこちらは第2組。
ノーボギーでバーディー合戦になっています。
≫こういうチームが出てきますよね、必ず。
≫竹谷がバーディーパット沈めた。
追いついた。
3アンダーで3人が並びました。
≫今シーズンプロ9年目で初優勝をメジャータイトルで成し遂げたという選手です、竹谷。
さあ、それでは、今大会10回目の記念大会となっています。
日立3ツアーズチャンピオンシップ過去の名場面集をまとめています。
ご覧ください。
≫第1回大会は2005年でした。
青木プロのこの14番ホール。
≫若いですね、青木さん。
≫今と変わらず茶目っ気たっぷりでしたね。
2006年大会は宮里藍選手も出場しました。
女子チームがこの年初優勝となりました。
横峯さくら選手もこのチームで大いにギャラリーを沸かせました。
そして2008年当時まだ17歳の石川遼選手。
18番、チーム全員でラインを読んで最後のバーディーパットを沈めて優勝。
≫喜び方が17歳ですね。
≫そして、こちらは2012年。
18番ホール。
尾崎直道選手チップインバーディーでこの年のMVPを見事に獲得しました。
喜び方が50代ですけども。
≫いいですね、でも。
≫そして、この年は最終組、最終ホールキャプテン対決まで勝負がもつれるという年だったんですが見事にキャプテン中嶋常幸選手がチップインバーディーで優勝となりました。
そして、こちらが昨年の大会です。
17番、小平智選手初出場でホールインワン。
≫これ、すごかったですね。
≫大会初めてのホールインワンです。
歴代の優勝チームが今、出ていますが男子ツアーが去年も含めて過去5回。
女子ツアー、シニアツアーともに2回ずつとなっていますが。
≫パターでいきますね。
≫村口さん、パターですかね。
≫そうですね。
2ホール連続バーディーですからグリーンの感じはつかめていますよね。
≫ファーストカットのところがすごく薄く刈られているので逆に言うならアプローチよりパターのほうが得意かもしれませんね。
≫決めれば池田に並びます。
≫やっぱり最初のリーチのところで食われましたね、今ね。
ちょっと打てなかったと言っていますね。
≫代わって、シン・ジエこちらは男子と女子が並んでいます。
第2組。
バーディーパット最終ホールです。
≫これ大きいんじゃないですか。
パット的にこれを入れたら竹谷を突き放して。
≫どうか、来たか。
来ました!≫すごいですね。
≫天に高々とこぶしを突き上げた。
今日はノーボギー4アンダーでのフィニッシュです。
≫さすが。
≫これで女子ツアーに大いに貢献するような形にもなってくるでしょうかどうでしょうか。
≫今のは大きなパットになると思いますよ。
≫代わって、こちらは第5組。
16番、イ・ボミのセカンドショットです。
≫選手が状況が見えてゴルフをしているというのはどうなんでしょうかね?たぶんわからないと思うんですね。
だからその辺の1ショット1ショットの重要性というのをみんなが感じているかというのが通常のツアーですとボードがありますからね。
≫リーダーズボードがあるので見れば誰がどうなっているのかすぐわかるんですけどね。
≫ただ、本当に各選手が1打1打に集中してすばらしいプレーが続いています。
池田勇太、突き放すでしょうかバーディーパット。
≫ここはちょっとスネークラインだと思いますね。
読みづらいと思います。
≫読みきった!静かに静かに手を上げました。
これでシニア、女子ともに突き放すという形にもなったこのパット。
丸山さん、どうでしょう?≫もう、ラインといいタッチといい完璧ですよね。
村口さんスネークと言っていましたがたぶん、最後は少し切れない感じなんでしょうかね。
足元よりも。
≫でも、池田選手ってアプローチも入れるような勢いで打ってきますよね常に強めですよね。
≫こういう試合だけにいけいけなんじゃないですか。
シーズン当初からパターに悩み続けたと言っていましたがちょうど秋からパッティングも復調してきた池田勇太が見事に沈めて3アンダー。
≫ゴルフは毎年毎年色んな悩みを抱えながらやるんですよ。
最後まで完璧はないですからね。
≫さて、この成田のバーディーパットは大事な1打になりそうです。
≫結構、右向いていますね。
切れるのかな。
抜けてしまったか。
ここで村口さん詰めておきたかったところですかね。
≫そうですね。
前のホールがボギーなだけにちょっとまだパッティングが読み切れてないですね。
ひと筋違いますね。
≫成田は午前中ダブルス戦では大山と組んで第1組、トップでフィニッシュ3ポイントを獲得しましたが午後のシングルス戦ではご覧のとおり池田、そして青木に遅れるという形になっています。
さあ、村口さん、これから青木選手のパーパットですがどうでしょうか?≫青木選手も強めにポンと打ってくるんじゃないですかね。
そんな感じですよね。
≫どうでしょう、丸山さん。
≫問題ないですね。
でもねこの年齢になってくると体が動いてしまったりするんだけどそれが青木さん全然ないでしょ。
それが本当にすごいですよ。
≫シン・ジエに並ぶために大事なバーディーパット。
竹谷、打っていきました。
男を見せるか。
≫惜しくも外れました。
≫うれしそうな顔をしてますもんね。
≫シン・ジエはホッと一安心というところかもしれません。
16番です。
イ・ボミこれがバーディーパット。
≫最後、フック、あそこから。
≫切れてくるかと思いましたけど。
今シーズン3勝賞金ランキングも3位。
このイ・ボミはイーブンパーでのプレー。
ただし、藤田、中嶋がちょっとスコアが伸び悩んでいるという状況でこの第5組ではイ・ボミがトップに立っています。
そして、こちらは第2組竹谷の返しのパーパット。
それにしても丸山さん本当にハイレベルなこの組の戦いとなりましたね。
≫3人でボギー1つの10個バーディーですから。
すごいですね。
これ、見てたほうが楽しいですね。
≫この結果、第2組ではシン・ジエ、女子が3ポイント。
≫獲得ポイント現時点で第2組までの選手がフィニッシュをしていますが11.5ポイントで男子と女子が並んでいます。
そして、最終組はいよいよ16番までやって来ました。
男子が425ヤードシニアが415ヤードそして、女子はずいぶんとティーが前に出て333ヤードです。
≫このホールは左に引っかけるとノーチャンスですからねそこだけ注意です。
≫いい振りしていますね。
やっぱり、まだ勇太も若いですからね。
この寒い気温の中でよく振れていますよね。
≫青木功のティーショット。
≫うまく打ちますね。
≫これ、丸山さん負けず嫌いひと筋でやってきた50年だからというふうに本人も話していましたが2ストローク差で残り3ホール池田に負けないよというような気持ちで当然やっているでしょうね。
≫そのモチベーションを保っているところがすばらしいところですね。
≫さて、その16番上空からご覧いただいていますがどういう攻め方が理想的でしょうか。
≫やはり、右にバンカーがありますよね。
あれの左サイドのフェアウエーがベストなポジションじゃないですかね。
あまり左に行き過ぎますと左サイドにある木にかかってくるので右サイドを狙うのが一番いいと思います。
≫ご覧のとおり女子は333ヤードティーが前に出ています。
≫これ、かなり女子はハンディがありますね。
≫そうですね。
この16番に関しては。
≫90ヤード近くもありますもんね。
≫そうですね。
今日の成田選手はちょっとドライバーが右に行きやすいのでそこを注意ですね。
≫バンカーです。
≫若干、やっぱり気負いもあるのかもしれないですが切り返しが少し早いかなという感じもしますけれどね。
≫逆にクラブが遅れてきますよね。
≫そんな感じに見えますね。
普通じゃできないんじゃないですか。
このメンバーでやっていたら。
≫相当の緊張感の中でしょうね。
≫目の前で見られているというあれがありますからね。
今シーズン、賞金女王争いを演じてきた成田美寿々ですが池田、青木とのプレーです。
それではここで今シーズンのスーパーショット集をまとめました。
ご覧いただきましょう。
まずは池田勇太日本オープンでのことです。
12番ホール、チップイン!2009年、日本プロに続く国内メジャー通算2勝目を飾りました。
続いて宮本勝昌、最終戦。
このバーディーから見事に優勝へとつなげました。
そして、こちらは女子です。
大山志保、ゴルフ5レディス16番ホール。
スーパーショットでした。
ピンに当たってもう少しでイーグルと。
≫入ってもおかしくないですけどね。
≫2位、成田の追い上げを振り切っての優勝となりました。
そして、6月アース・モンダミンカップ。
逃げる酒井、2打差を追いつく10mのイーグルパット。
プレーオフへともつれ込み最後は、最終的に酒井が優勝を飾りましたがアン・ソンジュは今シーズン5勝を挙げています。
そしてイ・ボミ。
プロになって初めてのホールインワンということですけれどね。
今日もダブルス戦でホールインワンかというナイスショットもありました。
こちらは成田美寿々。
3人でのプレーオフを制する見事なバーディーパット。
今シーズンはこの1勝を含めて3勝。
賞金ランクも日本人トップに立ちました。
その成田と一緒に回っている青木がこれから第2打。
≫ピンまでまだ170ヤードですね。
少しつま先下がりの左足上がり。
≫ちょっと木が気になりますね。
≫左だという声が聞こえてきましたがグリーンの奥です。
≫少し左に引っかかったみたいですね。
ロフトが立って入ってくるので少し飛んじゃいますよね。
≫若い選手と回れることが本当に楽しみだと話した青木選手ですが村口さん、どうでしょう勝負師の目という一面も出てきているでしょうか。
≫やっぱりボールに向かったらそうなりますよね。
ポーンと打っていくよなんて先ほどは言ってましたからね。
≫そして、今画面が18番に切り替わって大山の長いバーディーパット入ろうかという…。
≫余裕の笑みでしたね。
追いつかせませんよぐらいの顔をしてました。
≫大山は現在シニアの尾崎直道に対して2ストロークのリードを奪っています。
そして池田勇太が映ってきました。
≫ピンまで145ヤードです。
≫かなり飛んでいますよね。
≫高い球で来ましたね。
≫来ました!最高のポジションまで来ました。
≫ノリノリですね。
≫村口さん雰囲気が出ていますね。
≫池田選手も青木さんも職人技という感じですよね。
見ていると。
≫変わってこちらは18番。
大山志保、3アンダーでトップに立っています。
パーパット。
これで大山は3アンダーのままフィニッシュ。
笑顔が弾けました。
≫女子2連勝ですか?≫そういうことになりますね。
恐らく、グリーン横で酒井であったりシン・ジエだったりホールアウトした選手たちが見ているでしょうからその選手たちへ向けての笑顔のガッツポーズだったかもしれません。
さて、最終組16番成田美寿々、バンカーからセカンドショットです。
≫135かなりつま先上がりですね。
ちょっと左に行きやすいと思います。
≫きれいにコンタクトしましたね。
≫乗せてきました。
≫最終組16番、これから青木功が第3打。
≫逆目になりますね。
ピンに対してはグリーンの面を向けています。
≫落としどころとしてはどうでしょうか。
≫3分の1か真ん中ぐらいキャリーじゃないでしょうか。
≫ただ、持っているクラブが転がしなんで…。
≫転がしてきた。
これが青木功の見せる技。
≫言うならこれが青木流ですよね。
なかなか今の場所からあのアプローチショットをイメージできる人はあまりいないですよね。
≫丸山さんだったらああいう選択はないですか?≫ほとんどないですね。
≫私もないです。
≫今、村口さんも3分の1くらいのところにキャリーしてなんて話をしていましたから。
≫エッジのところが結構、上ってるんですよ。
だからなかなかあそこに普通、落とさないですよね。
≫あそこにタッチ出すのはリスキーですよね、意外と。
≫12番でも逆目のところからユーティリティーを使ってアプローチしているんですよ。
成田選手、勉強になるって言ってましたね。
≫よく子どものころに見た光景ですよ。
今の青木さんのアプローチは。
昔は特にグリーンのスピードが遅かったから転がしが主流の人が多かったですけど今は、グリーンが速くなっているのでサンドウエッジでやわらかい球で、さーっと寄せていくというところが多くなっていますから。
今のはお見事ですね。
≫あのショットを成田はどんな気持ちで見たんでしょうかね。
≫たぶん、あまり参考にならないと思いますよ。
ちょっと難し過ぎますよ。
特に女の子があのアプローチをするのには相当な練習量が必要ですよね。
≫さあ、その成田はこれからバーディーパット。
≫ちょっとスライスラインがかかりますね。
≫しっかり打てるかが問題でしょうね。
この距離だから。
≫あとひと伸び足りませんでした。
≫なかなか、こういうところでしっかり打ってくるというのは難しいですよね。
≫丸山さん、男子だとどうなんですか?≫男子でも、あのアプローチはなかなかやらないと思いますよ。
青木流ですよ、あれは。
≫本当に、引き出しが多いと。
≫やっぱり自分で確立させたものをそこの場面できちんと出せるというところが青木さんのすばらしいところで誰々のまねじゃないんですね。
青木さんが作り上げてきたものっていうね。
だから、僕なら僕勇太なら勇太みんな違う、賛否両論みんな違うやり方をやるんですけどそれで寄せてきたというところでね。
そういう計算があるんだっていうね。
1つの参考としてはなりますけどちょっと我々には難し過ぎる。
青木さんの長年の50年の歴史があれをここでトライできる立証された何かがあるんでしょうね。
≫池田勇太も同じような気持ちでいるかもしれません。
≫これはちょっと珍しくプッシュしましたね。
≫あれ?というような本人も表情を見せました。
≫ちょっとミスパットですよね。
ラインに乗ったか乗らないかというよりは。
≫首を傾げながらこの16番は、パー。
でも、先ほどのアプローチ1つ取っても青木プロと一緒に回るというのは本当に貴重な財産になりますね。
≫僕も、そうですね。
本当にちゃんと回ったのはデビューした年以来じゃないですかね。
≫何かこうしたパーパットも安心して見られるといいますか…。
≫そうですね。
≫丁寧にお辞儀をしてギャラリーを沸かせます。
さて、これから成田がパーパット。
3年ぶりの優勝を目指すために成田美寿々はもうスコアを落とせないという状況になってきました。
さて、それでは先ほどホールアウトしました第3組の3選手がインタビューゾーンに来てくれたようです。
お願いします。
≫第3組、尾崎プロ近藤プロ、そして大山プロに来ていただきました。
まずはなんといっても大山プロすばらしいスコアでしたね。
≫ありがとうございます。
≫どうでした、今日のゴルフ。
≫私、すごい小さいころからの憧れの尾崎直道さんと一緒に回れてすごくうれしかったですしまた近藤くんは同級生で一緒に回れて本当に楽しい1日でした。
≫それがスコアにつながったという言葉ですが尾崎プロどうですか?≫そう言いながら今日の大山さんは横綱ゴルフですよ。
ボギーのボの字も出てこないようなゴルフであとはバーディーを重ねるだけで楽しみですね、来年からも。
≫近藤プロも同い年ということでかなり意識されていましたがいかがでした?≫その予定だったんですけど最後は尾崎直道さんに勝つことだけを途中から切り替えてやったんですけれど…。
≫それは無理だぜ。
20年早い。
≫貫禄ある言葉で。
尾崎プロも16番ではロングパットを決めてらっしゃいましたね。
≫そうでしょ。
そして入れたあとに近藤を指差したんですよね。
どうだ!ってね。
≫なんとか入ったらね…。
≫改めて今年の3ツアーズ本当に豪華なメンバーがそろいましたが大山プロ。
皆さんと一緒に回っていかがですか?これで3回目の出場なんですけどこの場に帰ってこれたことがうれしかったですしまた帰ってこれるように頑張りたいなと思います。
近藤プロも久しぶりの3ツアーズでしたが…。
≫本当に楽しく回らせていただきましたしまた来年も出れるようにシーズン、頑張りたいと思います。
≫そして尾崎プロは。
≫2人は、あと何年も出られるんでしょうね。
僕なんか1年1年がねギリギリの中でやっていますけれどね。
それでもこうやってやるのは楽しいし、これを目標にしてまた来年も頑張れるんじゃないですか。
≫来年もお待ちしています。
お疲れ様でした。
≫ありがとうございました。
≫という第3組の3選手のインタビューでした。
その間に池田は見事なショットを見せました。
≫すばらしいですね。
≫近藤選手と尾崎直道選手は21歳、年の差がありますが。
20年早いよなんていうお話もありました。
≫先輩からの熱い洗礼を浴びて勉強になったんじゃないでしょうか。
≫その中で、最終組、17番。
青木選手がティーショットです。
村口さんほとんど風はないですかね。
≫若干左から少しある感じですけどほとんどないです。
≫アドレス的にはちょっとフェードを打つようなアドレスを取っていますよね。
あの肩の位置を見ているとグリーンの真ん中やや左から…。
少し振り遅れて右に行っちゃいましたかね。
≫右はバンカーがありますが…。
≫左のひざを手術しているので体重が少し乗っかってこないというのがまだあれが右体重で打ってしまうとなると体が開きやすくなると。
こればっかりはしょうがないですね。
シーズンオフでしっかりとケアしてしっかりとスイングができるようになるといいですね。
≫さて、かわってこちらは女子ツアー。
成田美寿々は150ヤードのパー3。
≫7番くらいだと思いますね。
≫これもピンしっかり向いていますけれど少し右かな。
≫これはラッキーキックでしたね。
いいショット。
≫内側にキックして戻ってきました。
ラッキーキックって言っていますね。
さあ、かわって18番、アン・ソンジュが映ってきました。
これで決めれば男子ツアーのキム・ヒョンソンに並びますが…。
≫大事なんじゃない?≫来た!沈めた!ついに並びました!≫底力があるね。
≫そしてキム・ヒョンソンがすでにパーでホールアウト。
ですから2.5ポイントで分け合うという形になりました。
丸山さん、もしかしたらこの0.5ポイントが大きな差になってくるかもしれません。
≫これは、もしかしたらですね。
やっぱり最終ホールで状況をわかっていながら入れたのはすばらしいですよね。
最終ホールに…。
それをアン選手も見ていたと思うんですよ。
立派。
≫さあ、それでは今日のナイスプレーをご覧いただきましょう。
キム・ヒョンソンまず映ってきましたがこれがセカンドパー5です。
≫これはごかったですね。
≫目の前でアルバトロスが見られると思った。
最高のショットが見られました。
続いて15番先ほど見事なバーディーフィニッシュを飾ったアン・ソンジュのティーショット。
これも、もうあとひと転がりでホールインワンかというようなすばらしいショットでした。
そして、16番。
インタビューでも話してましたが。
≫直道さんのアップを見たいですね。
≫このあと、恐らく近藤選手を指差したんでしょうね。
恐らくね。
そして、青木選手のバーディーパットもご覧いただきましょう。
14番、見事に決めました。
青木功のセカンドショット。
≫どういうふうに打つか見たいですね。
≫今言葉も聞こえてきましたが。
≫あれがエッジからピンまでの位置が少し遠ければ今みたいなロブショットっぽい打ち方をしなくても済んだんですけどね。
近いだけにちょっとリスクショットをしちゃいますよね。
ただしこうした難しい状況があってなかなか、いつも完璧にはいかないというところがゴルフの楽しさだと青木さんはいつも話していましたけど。
≫でも、見てる側だと青木さんのバンカーショットを見れるのは、楽しみですね。
≫青木さんのバンカーショットは実にすばらしいものがありますよね。
≫寄せてきました。
世界のトッププレーヤーが教えを請いに来たという話もありますけども。
≫彼は持っているフィーリングの距離感の出し方が抜群ですよね。
≫かわって、イ・ボミが最終18番セカンドショット。
≫来た!≫とどめを刺したという感じですね。
≫藤田、中嶋より内側につけてきました。
≫すばらしい。
初めてスイングを見ましたけどきれいなスイングをしますね。
≫今シーズン3勝を挙げましたイ・ボミ。
このまま行けばイ・ボミがトップで終了。
3ポイントを獲得します。
池田は現在トップで単独で逃げていますが…。
≫ここは、ちょっと青木さんに2打差これが3打差になっていますからボギーが確定ですからね。
ここは大丈夫だと思うんですけどね。
男子ツアーも。
何が起こるかわからないですからね。
勇太はこういうパットをしっかりと沈めておきたいですよね。
≫これも、さっきの16番と同じミスをしましたね。
≫ちょっと右に出ましたよね。
≫2回とも同じミスでしたね。
フェースが開きました。
インパクトで。
なんでしょうかね。
≫ちょっと本人も首を傾げるというような場面が見られます。
かわって、藤田寛之が映ってきました。
これが、バーディーパット。
惜しくも決まらず。
高校時代に切り抜きの写真を下敷きに挟んでいてその選手が中嶋常幸選手だったそうですけども。
本当に憧れの選手と一緒に回れてうれしいですと戦いの前に話していました。
≫ゴルフのすばらしいところですよね。
僕も憧れたトム・ワトソンと初めて回ったときは感動しましたよ。
なんで自分が小学校のときに憧れた選手と目の前で回っていると不思議な気持ちになりました。
≫そういうスポーツはほかにはないでしょと青木さんもおっしゃっていましたが。
≫そのとおりです。
≫さて成田は現在、単独の3位。
このままフィニッシュしますと1ポイントですが青木プロと並ぶと2位タイとなって1.5ポイントを獲得することになります。
1つでも差を詰めていきたい。
≫このピンの位置はサイドから打つと切れますからなかなか読みづらいと思いますけどね。
≫それと、成田選手入れたいという気持ちがちょっと先走っている感じもしますよね。
≫そして、こちらは中嶋常幸プロです。
≫最後はパー。
しっかりとセーブしてフィニッシュしました。
≫11番ホールだけなんですけどね。
≫かわって成田。
右から入りました。
ちょっと一瞬ひやりとしたかもしれませんね。
ホッとした表情を見せました。
さあ、そして青木選手がこれからボギーパットです。
≫短いですけど簡単ではないですよね。
青木さんのことですから。
問題ないですね。
≫このホールをボギーとしまして成田との差が1ストローク差に縮まりました。
そして、いよいよ最終ホールです。
≫さあ、最終組の1つ前イ・ボミ。
18番、バーディーパット。
決めました。
最後はバーディーフィニッシュ。
大勢のギャラリーを沸かせました。
≫最終組の3人はいよいよ18番のセカンド地点までやって来ています。
ティーショットをVTR再生でご覧いただいています。
丸山さん、すばらしいショットを見せましたね。
≫前さばきで青木さんらしくうまくコントロールしていますよ。
体重が乗れないからどうしても前さばきで打っちゃう感じがするのはしょうがないですよね。
≫残りが182ヤードですね。
≫この組は池田勇太が単独のトップ。
2位が青木選手、3位が成田選手ということになっています。
その差は1ストロークです。
≫ちょっと左だろうと言っていますけれどナイスオンですね。
≫しっかりとグリーンを捉えてきました。
18番、大勢のギャラリーの中で見せるあのバーディーパットというのは見ものですね。
さあ、池田勇太もティーショットVTRでご覧いただいています。
≫残りが174ヤードボールが少し沈んでいますね。
7番アイアンくらいですかね。
≫少しだけフライヤーを考えましたかね。
冬の芝なので、あんまりフライヤーならないんですけど。
≫でも、丸山さん池田選手って右手の使い方がすごくうまいですね。
≫どちらかと言うと勇太も少し個性のあるスイングで右手を結構使ってくるタイプなので。
器用にやっていますよね。
青木さんとか勇太とか僕とか、どちらかというとスインガーではないちょっと、さばき系ですから3者似たようなタイプですよね。
≫成田もラフからのセカンドショットです。
≫ピンまで167ヤードです。
≫3人の中では成田が一番近いでしょうかね。
3人ともグリーンを捉えてきました。
さて、それでは今日のハイライト。
プレーを振り返ります。
圧巻はいきなりこの第4組キム・ヒョンソン502ヤード、パー5のセカンドショットでこのポジションまで持ってきました。
見事にイーグル発進。
続いて、18番第2組のシン・ジエバーディーパット。
並んでましたからね、丸山さん。
≫このパットは勝負師ですね。
≫このバーディーパットを沈めて単独のトップでのフィニッシュとなりました。
こちらは最終組、15番池田勇太このバーディーを沈めたあとのしぐさがまたかっこいいですね。
さあ、18番アン・ソンジュもシン・ジエ同様バーディーフィニッシュとなりました。
このパットを沈めてずっとキム・ヒョンソンがトップに立っていたんですが最後の最後で並びました。
そして、イ・ボミ18番。
セカンドショット。
最高のポジションにつけましてこのバーディーパットを沈めて女子が、1位をずっと独占するような形で優勝を決めました。
最終組もいよいよグリーン上です。
≫まだ16〜17mほどありますかね。
池田選手、少し上り。
カップ周りがちょっと影があるので距離感がつかみづらいかもしれません。
≫なかなか打てないですよね。
あの上りはね。
≫ただし、池田勇太はここまで3アンダーで回ってきて、見事に男子ツアーのキャプテンとしての役割を、丸山さん果たしたようなシングルス戦になりましたけどね。
≫ちょっとなんて言っていいかわかりませんが勇太は勇太なりのきちんとしたゴルフができたんじゃないですかね。
≫ご覧のとおり獲得ポイント女子ツアーが20ポイント男子ツアーとの差が3ポイントこの時点でついていますので池田勇太が単独のトップでフィニッシュしても残念ながら追いつくことはできないということで10回目を迎えた記念大会日立3ツアーズチャンピオンシップは女子ツアーが3年ぶり3度目の優勝を決めています。
その優勝に花を添えるような形最後はバーディーフィニッシュとなるでしょうか。
これから成田美寿々が打っていきます。
じっと女子ツアーの選手たちが見守る中。
≫歩いている最中に青木さんにさっきの17番のバンカーの質問をしていましたけどああいう向上心はえらいですよね。
≫そういうプレーだけでなく歩いている間というのも本当に勉強になるでしょうね。
≫それはこういう機会ですから色んなことを聞いて情報をたくさんもらってそれを自分で取り入れるか取り入れないかは自分次第ですけどそういうことを聞くことというのは大事ですよね。
≫グリーン前のアプローチとかもしっかり見てましたからね成田選手。
≫そして、かたずをのんで見守る青木功のバーディーパット。
しっかり打ってきました。
思い切って、丸山さん狙ってきたということですかね。
≫すごいですね。
貪欲ですね。
≫入れてやろうオーラが出まくってましたね最後のパットに。
≫本当に、村口さん大勢のギャラリーが大注目する中という感じですかね。
≫本当、見ている方楽しんでると思いますよ。
≫これが、パーパット。
右を抜けていきました。
≫こうしてマイクを通して池田選手や青木選手の話が聞こえてきますけども。
≫まだ一番遠いの?って。
≫ダブルス、シングルスあわせて18ホールを回ってきました。
デビュー50周年青木功最後はボギーとなりましたが大勢のギャラリーを大いに沸かせてくれました。
1オーバーでのフィニッシュです。
そしてこれから池田勇太ですが池田勇太が28歳。
成田美寿々が22歳。
2人足して50歳ということで2人が生きてきた分青木さんはプロゴルファーをやってきたと。
面白い表現をしていました。
池田勇太は最後、18番はパーでフィニッシュしています。
3アンダー、男子ツアーは惜しくも連覇達成はなりませんでしたがキャプテンとしてしっかりと役割を果たしました。
トップでのフィニッシュ。
そしてがっちりと青木選手と握手を交わしました。
最後は成田のパーパット。
女子ツアーが見事に3年ぶり3度目の優勝を決めています。
成田にとっても本当にドキドキのプレーだったと思いますけど丸山さん、改めてどうですか?≫こういう小さいころに回った青木さんとまたこうやってプロになってしかも大活躍してここで、また回れるという本当にすばらしい1日だったんじゃないかなと思います。
ただ、女子はみんなのレベルが高かったですね。
≫さあ、青木功が大いに沸かせた今大会見事に、女子ツアーが3年ぶり3度目の優勝を飾っています。
≫10回目の記念大会を制しましたLPGAチームです。
おめでとうございます。
≫ありがとうございました。
≫初出場初キャプテンで優勝ですよ。
≫もしかしたら持ってるのかもしれませんね。
≫キャプテンが持っていましたね。
大山選手もMVPをとって大活躍でした。
≫本当最高ですね。
メンバーにも恵まれて楽しかったです。
ありがとうございます。
≫やはりチーム最年長としての力というのもね。
≫最年長なんですが成田さんがすごくしっかりしてまとめてくれたのでこうやって優勝できたので本当にチームのみんなに感謝しています。
≫今日は本当に力にならないと駄目じゃないかなと思って負けないように頑張んなきゃいけないなと思って18番、やっと入れてすごくうれしかったですね。
≫青木選手と、お話されているシーンがありましたがどんな会話されました?≫本当におじいちゃんと孫みたいな会話をしていました。
最高に楽しかったので毎年、出たいですね。
≫さて、表彰式です。
優勝チームのLPGA女子ツアーにはJGTO、海老沢勝二会長PGA、植田浩史副会長LPGA、小林浩美会長より優勝トロフィーが贈呈されます。
また、LPGA、女子ツアーには日立製作所・東原敏昭社長より賞金の目録が贈呈されます。
今大会のMVPに輝きました大山志保プロには特別協賛社・日立グループよりMVPトロフィーが贈られます。
今大会では入場料収入の全額や選手獲得賞金の20%がご覧の団体を通じて寄付されます。
さらに、東日本大震災により被災した子どもたちを支援するためにも寄付されます。
改めて大会の結果です。
笑顔と拍手にあふれた真剣勝負。
制したのは女子ツアー。
2位が男子ツアー。
3位がシニアツアーとなりました。
そして、番組をご覧の方から抽選で食パン1斤がねりから焼きまでオート90分。
2014/12/14(日) 16:00〜17:25
ABCテレビ1
Hitachi 3tours Championship 2014[字]
今季を彩ったトッププロが集結しツアーNo.1の座を賭けて国内唯一の団体戦に挑む!シニアからは生ける伝説・青木功も参戦!団体の威厳をかけた戦いが始まる!!
詳細情報
◇番組内容
今季を彩ったトッププロが集結し、ツアーNo.1の座を賭けて国内唯一の団体戦に挑む!シニアからは、生ける伝説・青木功も参戦!団体の威厳をかけた戦いが始まる!!女子ツアーは、賞金女王アン・ソンジュ、イ・ボミ、今年大活躍をみせた成田美寿々など華やかな顔ぶれ。男子ツアーからは、今年日本オープンを制した池田勇太が率いる実力派集団!真剣勝負に注目せよ!
◇出場予定選手
【男子ツアー】池田勇太、藤田寛之、宮本勝昌、近藤共弘、竹谷佳孝、金亨成
【女子ツアー】成田美寿々、アン・ソンジュ、イ・ボミ、申ジエ、大山志保、酒井美紀
【シニアツアー】青木功、中島常幸、倉本昌弘、尾崎直道、室田淳、奥田靖己
◇出演者
【解説】丸山茂樹
【ラウンド解説】村口史子
【実況】野上慎平(テレビ朝日アナウンサー)
【インタビュー】三上大樹、本間智恵(テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
〜平川カントリークラブ(千葉県千葉市)
◇おしらせ
☆テレビ朝日・ゴルフHP
http://www.tv-asahi.co.jp/golf/
ジャンル :
スポーツ – ゴルフ
福祉 – 文字(字幕)
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