トップページ政治ニュース一覧第2次安倍改造内閣が総辞職
ニュース詳細

第2次安倍改造内閣が総辞職
12月24日 10時26分

第2次安倍改造内閣が総辞職
K10042282011_1412241013_1412241023.mp4

政府は24日午前、閣議を開き、第2次安倍改造内閣は総辞職しました。
安倍総理大臣は午後、衆参両院の本会議で総理大臣に選出され、24日中に第3次安倍内閣を発足させることにしており、江渡防衛大臣に代わる新しい防衛大臣に中谷元防衛庁長官を起用する一方、ほかの閣僚を再任することにしています。

今月14日の衆議院選挙を受けて、第188特別国会が24日召集され、政府は午前9時から閣議を開き、第2次安倍改造内閣は総辞職しました。
そして午後開かれる衆参両院の本会議で総理大臣指名選挙が行われ、安倍総理大臣が第97代の総理大臣に選出される運びです。
また衆議院本会議では、衆議院議長に自民党の町村信孝元官房長官が、副議長に民主党の川端達夫元総務大臣が、それぞれ選出されることになっています。
総理大臣の指名を受けて、安倍総理大臣は総理大臣官邸に入り、組閣本部を設置して直ちに組閣人事に着手することにしています。
組閣人事では、江渡防衛大臣が先の臨時国会で政治とカネを巡る問題で野党側の追及を受けたことなどを踏まえ、安全保障法制の整備に党側から貢献したいとして、再任を固辞する意向を伝えました。このため安倍総理大臣は、江渡大臣に代えて集団的自衛権の行使容認を巡る与党協議のメンバーとして与党合意の実現に尽力した、中谷元防衛庁長官を起用する意向を固めました。
ほかの閣僚については、アベノミクスなどを推進していくために継続性を重視し、再任することにしています。
安倍総理大臣は、組閣を終えたあと皇居での親任式と閣僚の認証式を経て24日夜、第3次安倍内閣を発足させ、記者会見を行うことにしています。

関連ニュース

k10014228201000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ