住人十色【京都・都会の真ん中の元理髪店をリフォームした事務所兼住居】 2014.12.14


(ナレーション)「住人十色」。
今日の家は…。
(三船)うわ〜レトロな建物ですね。
(松尾)築100年のうぅ〜んん〜…店をリフォームしたそうですよ。
えっ何?うわっ!しかもおうちの中に木がぼうぼうじゃないですか!全部で7本生えとります。
その隙間にこれ!えっ何?穴!?なんでこんなとこに?穴が欲しかったんです。
あははっ。
築100年ののはずが壁がおっ京都・四条大宮。
う〜ん。
うわっ都会ですね。
今日の舞台は京都市の中心地に程近い四条大宮。
(宮地)こんにちは。
(池井)こんにちは。
(宮地)宮地です。
池井です。
宜しくお願いします。
(宮地)あらかわいい〜!
(友子)池井杏ちゃ〜ん。
(宮地)わあ〜笑顔!
(池井)杏っていいます。
(宮地)杏ちゃん。
杏ちゃんかわいいね。
ご主人がずっと京都の方ですか?生まれは名古屋なんですけど。
(宮地)全然違う?
(池井)全然違いますね。
大学でこっち出てきまして。
池井さんは去年学生時代から住み慣れた
(池井)え〜っと一応こちらが。
(宮地)えっこれですか?
(池井)はい。
(宮地)うわっ!えっおうち?
(池井)おうちですはい。
(宮地)なんかレトロな感じですね。
(池井)そうですね。
(松尾・スタジオ)古っ!角地に立つ池井さんの家。
なんともレトロな趣の建物です。
(宮地)あれ?これバーバーのやつですよね?
(池井)サインポールが…はい。
(宮地)うわっ。
あれ?ご主人じゃあ散髪屋さんですか?
(池井)もともとここが1階が理髪店をされてまして2階3階が住宅だったんですけども。
もともとは1階が理髪店2階3階が住居だった築100年の中古物件。
それを建築家であるご主人の事務所と家族の住居へとリフォームしたんです。
(池井)京都って実はこういう角地に床屋さんが多いんですけども。
(宮地)ええっ!
(池井)この
(池井)もともとはだいぶ古い大正時代に建てられた築100年ぐらいの。
(宮地)100年ですか!大正時代?
(池井)はい。
(宮地)タイムスリップしたかのような。
ねえ。
(池井)実はこの辺りの壁というのがまあ大正時代に…。
(宮地)これそうなんですか?
(池井)これは違うんすね。
(宮地)違うんだ?えっ?わかんない。
何?
(池井)この辺りの壁が…。
(宮地)ここが大正?
(池井)はい大正時代に建てられたままの壁でして。
で実は昭和の頃にここでちょっと仕上げが微妙に変わってるんです。
(宮地)ほんとだ。
なんかツギハギみたいになってますね。
(池井)そうですね。
大正時代の壁は錆石と呼ばれる現在ではあまり使われない石材を当時の技法で加工しているためできるだけそのまま残しました。
平成昭和平成ってきてる…。
そうですね。
でそこら辺が大正という。
(宮地)大正。
あははっなんだかよくわかんない…。
京都の中心地で見つけた…。
もうすごい腐ってましたね。
(池井)というような状態でしたね。
なんとかしてもらおうと思ったんですけど。
限られた予算で古びた大正建築をモダンで開放的な空間へとリフォーム。
そこには住人の遊び心あふれる驚きの仕掛けが隠されていたのです。
結婚して建築家として独立した池井さん。
京都で事務所兼住居を探しはじめましたがそのために用意出来た予算は…。
できたら2000万円とかぐらいで収まればいいなという。
ようやく見つけたのが築100年の元理髪店。
と格安でしたがその訳は?
(池井)ここは狭小住宅と言っていいと思いますね。
そんな狭小空間に建築事務所と家族3人の住居を収めました。
まずは住居の玄関から。
(宮地)じゃあちょっといいですか?失礼します。
あっすごい。
木…木がすごいですね。
えっ?あらなんか入った瞬間シンクがありますけど。
(池井)まあ帰って来てすぐに手を洗えたりして便利なのもありますし。
まあ実はそっちから向こうが事務所になってますので事務所のバックヤードとして。
(宮地)へえ〜!事務所とプライベートはきっちり分けて家族はこちらから。
(宮地)あっこっからもうすぐ…。
(池井)はい。
2階3階は基本的には住居スペースですね。
あっあら。
うわっ明るいですね!えっ2階こうなってるんですか?大きな開口部から光が降り注ぐ明るい空間。
以前は3部屋に細かく区切られていた住居スペース。
壁を取り払い天井の一部をぶち抜いて吹き抜けにする事で明るく開放的なワンフロアのLDKに生まれ変わりました。
そしてなんといってもダイニングスペースでどうしても目に付くのが緑!緑!
(宮地)7本…すごい。
ええ〜?
(友子)ある日突然そうです。
(宮地)急に?
(池井)こういう気持ちいい公園のような空間にしようと…っていうのを寝てる時にパッと思いつきまして。
公園だったらやっぱり木とベンチかなと思って木とベンチを。
そのまんま出来ちゃいましたね。
(宮地)すごいですね。
あっ公園のイメージなんですね。
この7本の観葉植物実は鉢植えではないんです。
えっなんか木の箱に完全に土が埋まってますよ。
(池井)そうですね。
屋上緑化と同じような仕組みをここに使いまして。
まああの〜水がたまって根が腐らないように排水を取っていたりとか防水をちゃんと…もちろんしたりとかしまして。
(宮地)ええ〜!70センチの深さに189リットルもの土を入れる事で鉢植えでは難しい大きな植物を室内で楽しむ事ができるというわけ。
大量の植物に太陽光は欠かせません。
そこで100年前から使われているこのレトロな窓を一か所に集めました。
これで大正時代の趣を残しながら大開口を作る事に成功!更に夏場は緑が太陽の光を程よく遮ってくれるので直射日光が当たらずダイニングも快適に保たれるんです。
ちょっと気になってたんですけどちょっといいですか?これなんか四角いものがありますけどこれなんですか?あっあれ?なんで?あれ?穴?木と木の間にぽっかりと穴が。
実はここにはご主人の大きな野望が!
(池井)実はですねこういったまあ…ツル系の植物とかを伸びてきたら全部下に垂らしまして下の窓も全部緑で覆ってしまおうかなと。
(宮地)ええっ!?こっからですか?
(池井)こっからですね。
でも今全然…なんもないですけど?
(池井)たぶん4〜5年ぐらいかかるでしょうけど。
(宮地)長い!
(池井)はははっ。
公園ダイニングの奥にあるのが7畳のリビング。
ここにはコストダウンの工夫が。
(池井)これらもまあ全部自分たちで色を塗ってですね全部図面描きまして手作りにしまして。
実は「無印」のこういう…。
(宮地)おっ!
(池井)収納家具が…。
(宮地)すごい。
(池井)ぴったり納まるような。
(宮地)完全にこういうセットかと思いました今。
コストダウンだけでなくご主人の遊び心も。
リビングの天井に目をやると…。
んっ!?これってもしかして…。
(宮地)これ上カーペットみたいになってません?
(池井)そうですこれカーペットです。
ここはぐるっとここの天井と3階の床まで全部同じ…。
(宮地)あれ?くるっと…くるっとされてますよ。
(池井)ここの上が寝室になりますのでまああの〜寝室…寝るスペースとかこのリビングでゆったりするスペースは柔らかい素材でそういう雰囲気が出せるかなというのでぐるっとカーペットで巻いてしまいました。
(宮地)へえ〜おもしろ〜い。
このカーペット天井のお掃除はなんとコロコロ粘着テープで。
背伸びして天井をコロコロ…ってふふふっ…なんだか不思議な光景です。
(宮地)えっこんな所に洗濯機あるんですか!?建坪僅か10坪築100年の元理髪店をリフォームした池井さんの家。
続いて2階のキッチンへ。
(宮地)うわおっきいですねまた。
すごいな。
あっここ上がちょっとじゅうたんじゃなくてこちらはタイル。
(池井)水回りなので天井はタイルにしまして。
(宮地)なんか全然また雰囲気変わりますね。
(池井)そうですね。
それにしてもこのキッチンなんか変。
わかります?
(宮地)あれ?これ蛇口逆じゃないですか?普通こういう所に…後ろに収納があってでこっちで作業ですよね?
(友子)こっち側なんですよ。
(宮地)えっなんでですか?蛇口の向きが逆!一体なぜこんな事に?
(池井)これはここにどうしても階段がありますので階段の上のデッドスペースを使って冷蔵庫ここに置くのがいちばん効率がいいと。
(宮地)なるほどなるほど。
ここに冷蔵庫置くと必然的にこっちにキッチンが来ると。
(宮地)はははっ。
狭小の家ならではの苦肉の策。
更にここには…。
(宮地)えっこんな所に洗濯機あるんですか!?ははっいやいやいや。
これキッチンですよ?
(池井)これでも奥さんが。
(宮地)えっ何?何?なんで?
(友子)前に住んでた…アパートに住んでたんですけどその時洗濯機を外に置くような…ベランダに置くようなタイプのお部屋だったので洗濯が終わってても全然気付かないでそのまんまっていう事が結構…しょっちゅうあって。
近くにあれば忘れないかなぁと思って。
(宮地)はあ〜まあ確かにここにねあったら嫌でも忘れない。
(友子)忘れないですよね。
(宮地)ですよね。
じゃあもう
(宮地)1回だけって…。
ええ〜?ここで?ここで忘れます?
(友子)ふふっ忘れました。
(宮地)いやいやいやいや。
なんかポジティブに言ってますけど。
(池井)1回しかない。
ふ〜ん。
そう。
あの「ピーピー」っていう出来上がってますよっていうね…洗濯機が。
終わりましたよっていう音が聞こえないと忘れちゃうんですよ。
忘れると臭いのよ洗ったものが。
もういっぺん洗わなあかんようなんねん。
だからこれはいい事だと思いますよ。
めちゃくちゃおしゃれなおうちですね。
カフェみたいですもんね。
ほんと。
これ手入れが大変やね。
あっそうですか。
見た感じはいいと思いますけど手入れはこれ大変。
水の加減からね光の調節からねなんやかんや…虫が出たりもう大変やと思うよ。
アブラムシが一回大発生した事があるそうで。
ええ〜!
(高井)ふふっ美佳さん…。
僕もうこんなんしたいんやったらほんまに申し訳ないけどね造花でええわ。
(高井)いやいやいやいや。
やっぱそれは天然のグリーン…公園ですから。
そうか。
(高井)なんといってももともと理髪店でしたよねこちらのお宅。
うんうん。
(高井)このように角地にあるというのは京都では多いそうなんです。
こうして角に建つ事によって…かつこのようにちょっと洋館にする事によって目立つように。
へえ〜おしゃれ。
なんか京都って和のイメージしかなかったから。
これはでもほんとに昔はね人寄り場所やったんですよ床屋さんっていうのはね。
へえ〜。
そういうポイントになる所なんでだからまあ角にあった方がねいろいろと目印になってランドマークとしてよかったんやろうと思いますね。
ふ〜ん。
(高井)実際に京都でも地域によっては理髪店のおよそ半分がこうして角地に建っている所もあるそうなんですね。
すご〜い。
勉強になります。
そこの床屋さんではもう角刈りしかなかったらしいですよ。
(一同)ははははっ。
続いては3階へ。
あらこれあったかいですね!なんかもう日ざしがもうガンガン来ますよ!
(池井)そうですね。
もうあの〜真南を向いてますので。
(宮地)うお〜!太陽近い!
(池井)ははっ。
2階から続く大きな窓からはたっぷりと太陽の光が入ります。
吹き抜け部分は渡り廊下になっておりその先はベッドとクローゼットをコンパクトに収めた7畳の寝室。
そして反対側は?
(宮地)おっあら!あっなるほど!お風呂!
(三船・スタジオ)うわ〜。
(松尾・スタジオ)ええやんか!
(宮地)結構ぜいたくに取りましたね。
カーテン1枚で仕切られた水回りスペース。
開放感あふれるバスルームです。
(宮地)しかもこれ窓じゃないですか?こっち。
(池井)ここはまあ一応すごく小さいですけどベランダ。
(宮地)これベランダなんですね。
(池井)はい。
外部の空間になってます。
これを開けてしまうと露天風呂みたいな。
(宮地)なるほど。
へえ〜。
もう空がばっちり。
(池井)はい。
(宮地)ほんと窓開けたら露天風呂状態ですね。
(池井)はい。
気持ちよく。
(宮地)あれ?でもこれ丸見えじゃないです?
(池井)そうです。
向かい側はマンションなので見せたくない時はカーテン閉めて見せたい時はカーテン開けて。
ちょっと待ってください。
見せたい時があったら困ります。
ははっはい。
(宮地)なんですか?あれ。
(池井)あれはまああの…。
事務所兼住居の池井さんの家。
1階には住居用とは別に建築家であるご主人の事務所用出入口が。
おっ…あっ。
うわ〜すっきりしてますねなんかもう。
(池井)そうですね。
まああまりコテコテと仕上げても…事務所なのであまりそんな必要性はないかなと思いまして。
1階は京都で長く続く理髪店でした。
そこをシンプルな設計事務所にリフォーム。
あっあそこだ。
(池井)はいそうですそうです。
(宮地)上から見えてたの。
(池井)はい穴ですね。
5年後はここからどんどんこう緑が下りてきてわぁ〜っと。
(池井)垂れてきた緑をまあここで広げまして。
(宮地)ここで広げるんですね?
(池井)でこの幅でもうグリーンカーテンにしようかなと。
はあ〜。
事務所スタッフのワークスペースの隣がご主人の作業場。
そこに気になるものが。
なんですか?あれ。
(池井)あれはまああの…。
(宮地)「大丈夫」って書いてありますよ。
(池井)そうですね。
「大丈夫」って何が?1日中いながらまあこうはははっ。
はははっ。
(池井)「僕大丈夫かな…」って思った時とかに見上げると「大丈夫」ってこう。
(宮地)ははっ…。
(池井)「ああ〜大丈夫大丈夫」。
この文字に励まされる事も多いんだとか。
そんなご主人が…。
カチッ
(スイッチ音)あっ回った!うわっ。
これをつけたら…。
(池井)はい。
営業…仕事をしていますという。
(宮地)仕事開始みたいな。
(池井)はい。
サインポールが回っていたら池井健建築設計事務所
(三船・スタジオ)ふふふふっ。
あれが回ってる時は大丈夫な時!あはははっ。
いやいや大丈夫じゃない時も回ってると思いますよ。
そっかそっか。
しばらく入金ない時も回ってんねんやんか。
回ってんねんやんか。
でもすっごい簡易的な…画びょうに紙に「大丈夫」。
もうちょっと大丈夫な感じのものに書いたらええのにね。
(高井)この1枚にたどりつくためにもう30回ぐらい書いたんですって。
大丈夫ちゃうなこれ。
(一同)ははははっ。
でもこれお守りとかお札とかをね貼ってるよりなんかこうなんていうんでしょうか…ほほ笑ましいというかね。
(高井)そうですね。
ええ。
さあこちらのお宅元理髪店をリフォームしました事務所兼住居。
土地・建物は1400万円でしたよね。
まあ予算は2000万円という事だったんですがリフォームには1000万円かかりました。
まあなんといっても築100年。
で雨漏りとかもしていてかなりやっぱ建物が傷んでいたので耐震補強工事にほとんどかかってしまったと。
なんかなんていう…粋人というか茶人というか。
(高井)ああ〜。
このサインポールの使い方とかね「大丈夫」の紙とかそういうの見るとなんか奥行きのあるおっちゃんやなって感じしますね。
(高井)おっちゃんって…35ですからまだ。
35は十分おっちゃんでしょ〜。
(高井)あら?そんな池井さんのお宅からの問題です。
5年後には1階まで緑化される予定のあの公園ダイニングなんですけれども奥さんが「それだけはやめて!」と猛反対しているご主人の計画があるんですね。
それだけは嫌やと。
(高井)ええ。
つまりエスカレートする事が嫌なんですね?
(高井)まあそうですね。
私答えわかった。
わかった?なんですか?ここ公園でしょ?コンセプトはね。
うん。
それがジャングルに育つの。
おお〜ジャングルダイニング?うん。
それで猿とかオウムとか飼いはじめるの。
なるほどねぇ。
キィ〜キャキャキャキャ!クワックワックワッ!コッコ〜コケ〜コッ!
(スタッフ)ははははっ。
(高井)ふふふっ。
なんか嫌な事あったの?ううん。
楽しいだけ。
そうですか…。
(宮地)あの…奥さんが大反対している事ってなんですか?
(友子)ここを緑がたくさん多くて公園みたいな空間にしたいって言ってるじゃないですか。
ここで鳥を放し飼いにしたいって言ってるんですよ。
(宮地)えっこの中でですか!?
(友子)鳥を放し飼いにして朝とか起きたらこの辺で「チュンチュン」とかいってたらすごく気持ちいいじゃないかとかって言われたんですけど。
ご主人の計画は緑いっぱいのダイニングで鳥を放し飼いにする事なんですが…。
(友子)
(友子)いろんな所で糞とかおしっことかしても困るじゃないですか。
(宮地)はい。
それはまあだから
(池井)ちゃんと決まった場所で糞とかをするようになるらしいんですよ鳥も。
(宮地)ええ〜?でもしつけてる間どうするんですか?
(池井)それはしょうがないでしょうね
(一同)ははははっ。
夕食の準備はいつも夫婦二人で。
奥さんが担当するのは…。
一方のご主人今日は奮発してローストビーフを作りました。
(池井)では…。
(3人)いただきます。
(友子)杏ちゃんも「いただきます」する?
(宮地)きれいな色。
いただきます。
(池井)どうぞどうぞ。
んっ!うわっ軟らかい!何!?この軟らかさ。
うん。
うん。
(宮地)でも杏ちゃんがおっきくなってこの家の感想すごく聞きたくなりますね。
(池井)ねっなんて言うんでしょうねほんと。
杏が高校生とかになってあのお風呂に入ってるところってイメージできないんですよねやっぱり。
(友子)できない。
(池井)逆に慣れすぎててカーテン閉めずに入ってるとかやっぱ嫌ですしね。
(宮地)オープンな性格になってるかもしれないですよね。
住みはじめて1年。
この家はまだまだ進化の途中です。
(池井)常にやっぱ…将来の事はわかりませんからね。
そういう意味ではまあもちろん皆さんも…誰でも同じだと思いますけど。
僕は果たしてこれで大丈夫なんだろうかって思った時にやっぱまあね「大丈夫」って言ってくれるお札があるので。
杏ちゃん大丈夫。
ああ〜…。
(池井)大丈夫。
ああ〜…。
(池井)あはははっ。
大丈夫。
大丈夫です。
大正昭和平成と時代を越えて100年受け継がれてきた家は家族の成長と共にこれからも新しい歴史を刻んでいく事でしょう。
いや〜「鳥」正解でしたなぁ。
大丈夫。
大丈夫やな。
しつけていけば。
ふふっ…。
鳥オムツって聞いた事ないな。
聞いた事ない。
私は賛成しないけど大丈夫。
鳥の鳴き声のCDかなんかかけといたらよろしいねん。
タイマーで。
うん。
「チュンチュンチュン。
カァ〜カァ〜。
コケコッコ〜」。
ねっ。
ほんとユニークなご主人ですね。
ほんと素敵。
なんか旦那さんがほわ〜んとした自由な方だから奥さんがちゃきちゃきっとして。
奥さんなんかピシッと言う感じの人でしたね。
うんうんほんと。
「だめと言ったらだめ!」みたいな。
(一同)ははははっ。
(高井)「鳥はだめ!」。
でもついてきてくれてるもんここまで。
(高井)そうですよね。
2014/12/14(日) 14:54〜15:30
MBS毎日放送
住人十色[再][字]【京都・都会の真ん中の元理髪店をリフォームした事務所兼住居】

「京都・都会の真ん中の元理髪店をリフォームした事務所兼住居」

詳細情報
お知らせ
この番組は2013年12月28日に放送されたものです。
番組内容
京都市中京区にある家を紹介する。住人(アルジ)は池井健さん、友子さん夫妻と0歳の娘・杏ちゃん。角地に建つレトロな建物は築100年の元理髪店を、建築家の健さんが自ら設計して1階は自分の事務所、2階と3階を住居にリフォームした。ダイニングは屋上緑化の仕組みを使って室内とは思えない大きな植物が植えられている。キッチンの一角にはなぜか洗濯機が!その配置の妙とは!?今後の進化も楽しみなレトロな家での生活に迫る
出演者
【MC】
松尾貴史
三船美佳
【訪問者(リポーター)】
宮地眞理子
【ナビゲーター】
高井美紀(MBSアナウンサー)

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – その他
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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