NHKニュース おはよう日本 2014.12.14


おはようございます。
12月14日日曜日、朝7時になりました。
NHKニュースおはよう日本です。
強い寒気の影響で、日本海側を中心に雪が降り、新潟県や長野県の山沿いでは雪が強まっています。
きょうは太平洋側の平地でも雪が積もるおそれがあり、気象庁は、交通への影響などに十分注意するよう呼びかけています。
午前5時ごろの広島県安芸太田町です。
こちらのコンビニエンスストアでは、従業員が駐車場の雪かきに追われています。
雪は重たいし、べた雪だし、まあ、大変ですよ。
足元がですね、滑りますので、用心してやらんと。
気象庁によりますと、日本の上空5500メートル付近には、氷点下30度以下という強い寒気が流れ込んでいるため、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に、雪が降り続いています。
新潟県や長野県の山沿いなどでは雪が強まり、この24時間に降った雪の量が80センチ前後に達しています。
午前6時の積雪は、山形県の大蔵村肘折で1メートル25センチ、岐阜県白川村で1メートル11センチ、新潟県津南町で1メートル6センチ、福井県の大野市九頭竜で1メートルちょうどとなっているほか、日本海側の平地でも広い範囲で雪が積もり、鳥取市で16センチなどとなっています。
きょうは東北から西日本にかけての山沿いを中心に大雪となる見込みで、東海や四国など、太平洋側の平地でも雪が降り、所によって積もるおそれがあります。
また、北日本と北陸ではあすの朝にかけてさらに強い寒気が南下し、積雪が多くなる見込みです。
あすの朝までに降る雪の量はいずれも山沿いの多い所で、新潟県で80センチ、長野県北部で70センチ、東北の日本海側と北陸で60センチ、近畿北部と岐阜県で50センチ、関東北部で40センチなどと予想されています。
全国的に冷え込みも厳しく、午前6時までの最低気温は、北海道東部の陸別町で氷点下20度6分、青森市で氷点下5度2分、東京の都心で1度9分などとなっています。
気象庁は、雪や路面の凍結による交通への影響のほか、電線や樹木への着雪、雪崩、落雷、突風などに十分注意するよう呼びかけています。
そして新幹線の遅れの情報が入ってきました。
東海道新幹線は、滋賀県内の雪の影響で、名古屋と新大阪の間の上下線で、始発から通常より速度を落として運転しています。
この影響で現在、下りの列車に最大10分程度の遅れが出ています。
ではここからは気象予報士の南さんとお伝えします。
けさも各地で雪が降っていますね。
そうですね。
強い寒気が流れ込んで来ています。
午前3時の天気図ですが、日本の東に低気圧、西には高気圧の西高東低の冬型の気圧配置になっています。
上空の寒気の様子ですが、上空1500メートル付近、マイナス6度、雪を降らせる目安の気温が、西日本から東日本の太平洋側まで下がってきてまして、この影響で、太平洋側でも降れば雪というような天気になっています。
そして日本海の海水温、かなり高くなっていますので、水蒸気の量がかなり豊富で、気温の差もかなり大きくて、雪雲が発達しやすく、日本海側では雪が降ればもう大雪になるような、そんな天気に今、なっています。
そして現在の雪雲の様子です。
特に山陰から北の日本海側には雪雲があって、発達した雪雲が現在、北陸や新潟、長野の山沿いなどにかかって来ています。
日本海の海水温、高くなっていますので、この日本海の西部から延びる雪雲がだんだんと発達して、現在は北陸から新潟、長野の山沿いに流れ込んできてますので、1時間に降る雪の量もかなり多くなっています。
また一部の雲が関門海峡を通って四国付近、また紀伊山地などにも現在、なだれ込んできています。
きょうのこのあとの雪の移り変わりです。
西日本の太平洋側の山沿いは、午前中はまだ雪の降りやすい天気が続く見込みです。
そして山陰から北の日本海側は午後にかけても雪が降り続き、発達した雪雲もかかって来ますので、北陸から新潟の山沿いなどでは、さらに雪の量が多くなるおそれがあります。
そして一部の雲が、この若狭湾から滋賀県を通って、名古屋のほうにも流れ込んできそうですので、東海地方などでもきょうは雪の降りやすい天気が続きますので、交通への影響なども心配がありそうですね。
雪が降り続くということですけれども、改めてどんなところに注意が必要ですか?
雪崩などにも注意が必要ですね。
現在の積雪の状況ですが、山陰から北の日本海側、山沿いなどでは1メートルを超えているような所も増えてきました。
現在の積雪を見てみますと、福井県大野・九頭竜では1メートル、それから山形県の肘折では1メートル25センチ、雪が積もってまして、きのうから50センチ以上、雪が積もっている所も多くなっていますね。
この福井県の九頭竜を例に取って見てみますと、九頭竜は現在の積雪は1メートル、先週も雪が降りましたね。
先週も1メートルほど雪が降って、その雪がとけて、まだ残ってたんですね。
その残ってた雪が、金曜日の段階でまだ48センチ残ってて、きのうからけさにかけて52センチ雪が積もってますね。
ここで雪の層が違うということなんですね。
これが斜面に積もってると、ちょうどここの新たに積もった雪だけが滑り降りる、表層雪崩、新雪雪崩ともいいますけれども、新たに降った雪だけが滑る、表層雪崩が起こりやすくなっていますので、雪崩がよく起きる地域では、そういう所には近寄らないようにしてください。
そして現在、湿った重い雪が降っています。
これ、先週の映像ですけれども、湿った重い雪が樹木なんかに付着して積もるんですよね。
そうすると、その雪の重みで木が倒れるというようなことが今も起こりやすくなっています。
道路を塞ぐ可能性もありますものね。
そうですね。
それから電線に積もるような場合があって、電線にこのように付着すると、この重みで電線が切れてしまう、いわゆる停電が起こるというようなことも今、起こりやすくなっていると思います。
先週の雪でかなり樹木なんかも傷んでいる所も多くなっていて、さらに今週の雪で、重みで倒れやすくなっている所が多くなっていますので、倒木などにも十分注意をしてください。
そうですね、万一、切れた電線にも近づかないようにしてください。
そうですね。
そしてむこう1週間ですが、まだまだ雪の降りやすい天気続きそうです。
あすも北日本の日本海側を中心に雪が降りますし、月曜日は雨の所が多くなりそうです。
ただこれ、雨で気温が少し高くなって、屋根からの落雪なども起こりやすくなる可能性もありますし、それから17日水曜日以降もまた新たな寒気入ってきますので、雪の所が多くなり、京都や松江、松山など、あまり雪の、松山など、雪のあまり降らない所でも、今度の水曜日は雪の降る所も出てきますので、ご注意ください。
そして現在の、今の外の様子、ご覧ください。
金沢の兼六園の様子です。
兼六園も現在、雪が降ったりやんだりの天気が続いています。
木々に雪が積もりやすい、着雪の状態も起こりやすくなっていますので、きょうも雪に十分注意をしてください。
第47回衆議院選挙は、きょう、投票日を迎えました。
与党側が国民の信任を得て、安定した国会運営ができる議席を維持できるのか。
野党側が議席を増やし、与党に迫る勢力を確保できるのかが焦点で、午前7時から全国4万8000か所余りの投票所で投票が始まりました。
今回の衆議院選挙は、小選挙区が5つ削減され、小選挙区295、比例代表180の合わせて475議席を巡って争われていて、前回・おととしの選挙と比べ300人余り少ない1191人が立候補しています。
投票はきのうまでに繰り上げ投票が行われた離島など一部の地域を除いて、午前7時から全国4万8000か所余りの投票所で始まりました。
そして全体のおよそ35%に当たる1万7000か所余りの投票所で終了時間が繰り上げられるほかは、午後8時に締め切られます。
今回の選挙では、安倍政権の経済政策・アベノミクスなど、2年近くの政権運営の評価が問われていて、与党側が国民の信任を得て、安定した国会運営ができる議席を維持できるのか、野党側が議席を増やし、与党に迫る勢力を確保できるのかが焦点となっています。
開票は早い所ではきょう午後8時から始まり、総務省のまとめによりますと、あす未明までにはすべて終了する予定です。
衆議院選挙の投票日にあたり、各党は声明などを発表しました。
自民党は政権交代から2年間、3本の矢の経済政策を全力で進めてきた。
ようやくつかんだデフレ脱却のチャンスを確実なものとし、好循環の流れを止めることなく、全国津々浦々へ広げ、国民生活を豊かにしていくためには、アベノミクスを進めていくしかない。
復興の加速や地方創生の実現、女性が活躍しやすい社会づくり、安全保障政策の立て直しなど、喫緊の課題を着実に克服していけるのは自民党しかないとしています。
民主党は行き先も道程も示さずに、経済も外交も安全保障もこの道しかないと繰り返す安倍自民党政権に、今後4年間の白紙委任状を渡すわけにはいかない。
国民の思いから外れる暴走をさせないように、きちんとチェックする機能が国会には必要だ。
民主党は国民の目線から国会の監視役を務め、人への投資、国民の暮らしを第一に考えた政策を進めるとしています。
維新の党はどの党が身を切る改革や、成長戦略の展開、徹底した行政改革と地方分権ができるのかを問う選挙だ。
維新の党は既得権益と戦い、民間力を生かす成長戦略を展開するなど、実のある改革を進めていく。
これらの改革は、しがらみのない維新の党だからこそ実行できるとしています。
公明党は、この2年間進めてきた経済再生・デフレ脱却の取り組みは、着実に成果を上げており、景気回復の実感を地方や中小企業、家計へ広げていく仕事をやり遂げられるのは自公政権しかない。
国民目線で政治を前に進める公明党が勝利してこそ、政治の安定につながると確信するとしています。
次世代の党は憲法改正、海の安全と防衛、拉致、慰安婦、生活保護、子育て支援と世代間格差の是正などの重要な課題を克服するため、次世代の党には大きな使命があることを痛感させられた。
国民の思いを受け止め、さらに奮闘を続けていくとしています。
共産党は、安倍政権の暴走と全面的に対決し、抜本的対案を掲げて戦い、暴走政治を危惧する国民と手を携え、暴走ストップ、政治を変えると訴えてきた。
共産党のぶれない政策と主張、政治姿勢は広範な有権者の支持を得つつあると確信するとしています。
生活の党は今回の総選挙の本当の意味は、破綻が明確になったアベノミクスを継続するのか、国民の力で流れを止めるのかを決める絶好の機会だ。
生活の党は国民と共に歩む生活者本位の国へ必ず日本を変えていくとしています。
社民党は、立憲主義を否定し、民意に背を向ける安倍政権が継続すれば、国民の暮らしがさらに悪くなり、平和憲法そのものも危なくなってくる。
社会民主主義こそが安倍政治と対極にある存在であると確信しているとしています。
新党改革は、脱原発を目指す唯一の保守政党として、アベノミクスの総合経済対策の効果を評価するとともに、今後は家庭を起点にした景気対策を講じるべきだという家庭ノミクスを具体的に訴えたとしています。
衆議院選挙の投票日にあたって、高市総務大臣は、今回の選挙はわが国が直面する内外の諸課題について、国民の判断を仰ぎ、今後のわが国の進路を方向づける極めて重要な意義を有するものと考えます。
有権者が今回の選挙の意義を十分理解のうえ、こぞって投票に参加し、貴重な1票を大切に行使するよう切に希望します。
また選挙の投票、開票事務に従事する方々は、公正かつ厳正を旨とし、細心の注意を持って管理執行に万全を期すようお願いいたしますという談話を発表しました。
NHKでは衆議院選挙の開票速報を総合テレビで今夜7時50分から放送するほか、ラジオ第1放送とFM放送でも今夜7時55分からお伝えします。
また当選・当確者や最新の開票状況は、インターネットやスマートフォン、携帯電話、それに総合テレビとBS1のデータ放送でもご覧いただけます。
インターネットはNHKのホームページからアクセスしてください。
今回の衆議院選挙で、全国の警察は、買収など合わせておよそ70件の選挙違反について捜査を進めています。
警察は、今夜の投票終了後から摘発に乗り出す方針です。
今回の衆議院選挙を巡っては、兵庫県で候補者を羽交い絞めにして暴行を加えたとして、男が逮捕されたり、千葉県で選挙運動用のポスターを破ったとして女が逮捕されたりするなど、おとといまでに東京や大阪、愛知などで合わせて6人が逮捕されています。
また、選挙違反の疑いがあるとして警察が行った警告は合わせて1450件で、前回・おととしの衆議院選挙より1195件少なくなりました。
警告のほとんどは、ポスターや看板の大きさに違反があるなど、文書の掲示方法についての違反でした。
警告のうち、ホームページやブログ、SNS・ソーシャル・ネットワーキング・サービスなどインターネットを使った選挙運動に関する違反は、前回より22件少なくなり、いずれも期間前に投票を呼びかける事前運動の8件でした。
全国の警察は、アルバイトの運動員への日当の支払いや、飲食の接待といった買収や、投票への干渉など、合わせておよそ70件の選挙違反について捜査を進めており、今夜の投票終了後から摘発に乗り出し、およそ130人から事情を聴く方針です。
体外受精をしても妊娠できなかったり、流産を繰り返したりする女性を対象に、受精卵のすべての染色体を特殊な検査法で調べ、異常がないものを選んで子宮に戻す、着床前スクリーニングについて、日本産科婦人科学会の理事会はきのう、来年度にも臨床研究として実施することを承認しました。
出産の確率を高められるか調べるのが目的ですが、ダウン症などの病気があるかどうかについても同時に分かることから、議論を呼びそうです。
これはきのう開かれた日本産科婦人科学会の理事会で承認されたもので、体外受精を3回以上しても成功しなかった女性と、流産を2回以上経験した女性600人が対象です。
このうち300人について、受精卵の染色体に異常がないかどうか、アレイCGHと呼ばれる方法で調べ、異常のない受精卵を選んで子宮に戻すことが出産の確率を高めることにつながるかどうか、残りの300人と比較して調べます。
ただ、この検査法では、23対あるヒトの染色体の異常が一度にすべて分かるため、流産を引き起こす染色体の異常だけでなく、ダウン症などの病気があるかどうかや、男女の性別についても一緒に結果が出ます。
学会では、これらの検査結果について、どこまで本人に伝えるかは今後さらに議論するとしていますが、専門家はより完璧な赤ちゃんを選ぶという傾向を助長するなど、倫理的な問題も生じるのではないかと指摘しています。
また学会は、受精卵の診断は重い遺伝病の子どもが生まれる可能性がある場合などに限ると指針で定めていて、広く不妊治療を受ける女性一般を対象にした検査は認めていません。
日本産科婦人科学会の苛原稔倫理委員会委員長は、臨床研究の目的は、この検査法が医学的に有用かどうかを調べるものだ。
着床前スクリーニングは命の選別という重大な行為につながるという意見もあるので、この意見を十分尊重しながら、今後、詳しい実施計画を決めていきたいと話しています。
続いて、けさの特集です。
こちらの女性、御年111歳。
家に客人を招くときはお化粧に精を出し。
お気に入りの詩を高らかに吟じてもてなします。
100歳を超える人たちの写真を長年撮り続けてきた小野庄一さん。
最近、元気に人生をおう歌する100歳が増えているといいます。
腕立て伏せじゃないですか、それ。
超高齢社会を迎えた日本。
小野さんの写真から、豊かに年を重ねていくヒントを探ります。
このグラフは、日本の100歳以上の人口の推移です。
この統計が取られ始めたのは、昭和38年。
当時は全国で僅か153人しかいませんでした。
昭和56年には1000人を超えます。
平成10年には1万人を突破。
そして現在は、6万人近くに上っているんです。
続いてこちらをご覧ください。
そうした100歳以上の方々の表情を集めました。
こうして見てみますと、皆さん本当に表情豊かで、100歳とは思えません。
お若くいらっしゃいます。
こんなふうに年を重ねていきたいと思う写真ばかりです。
きょうはですね、100歳を超えても元気に暮らす方々の姿から、今後の年の重ね方を学びたいと思います。
雑誌の写真などを手がけるプロカメラマンの小野庄一さんです。
どうもこんにちは。
またよろしくお願いします。
小野さんが20年以上にわたって続けてきたライフワーク、それが、満100歳以上の人たちの撮影です。
100歳を超えた人たちが持つ命の輝きに魅せられてきたという小野さん。
ほら、どう?
すてきです。
すてきですか、我ながら。
自分ながら。
自分の顔見てすてきです。
撮影した100歳以上の人は、200人を超えました。
小野さんが太陽のような輝きを感じたというこちらの女性。
100歳を超えてなお毎日、にこにこしながら着物を織るための糸を紡いでいました。
こんな豪快な笑顔に出会ったのは、初めてだったといいます。
100歳を超えた人たちからは、時に荘厳さを感じるといいます。
こちらの写真では、徳島県で出会った当時101歳の男性から感じた王様のような威厳を表現しました。
小野さんは写真を撮るためにまず高齢者施設を訪ねるなどして、100歳以上の人たちの情報を口コミで集めます。
まず時間と場所を決めたいんですけれども。
そして電話などで必ず本人から撮影の了解を取って、自宅を訪ねます。
この日、小野さんはこれまでで最高齢の人の撮影に臨むことになりました。
どうも、お久しぶりです。
ご無沙汰してます。
都内に住む後藤はつのさん111歳です。
話を始めたのは、はつのさんが描いた絵について。
子どものころのふるさとの光景です。
小野さんはまず、その人のこれまでの人生について、じっくりと話を聞いていきます。
明治36年に新潟の温泉旅館の長女として生まれたはつのさん。
20歳で東京に嫁ぎますが、夫を早くに亡くし、女手一つで2人の子どもを育て上げました。
そして73歳のとき、今までの人生を表現したいと、絵画教室で油絵を学び始めました。
83歳のとき、絵画の展覧会で新人賞を受賞。
96歳のときには文部大臣賞を受賞するまでになりました。
このパワーの源はどこにあるのか。
それを探りながら、撮影を進めました。
まず大事だと思ったのは、おしゃれ心です。
この日はピンクのセーター。
はつのさんはお客さんを迎えるとき、必ずお気に入りの服を自分で選びます。
そしてお化粧を欠かしません。
口紅は必ず自分で塗ります。
おっ、きれいになりましたね。
こうやって写ってるんだけど、皆さんに見てもらっていいですか?大丈夫?とても111には見えません。
もう一つ感じたのは、旺盛なサービス精神です。
この日、はつのさんは92歳から始めたという詩吟を披露してくれました。
こちらがその詩です。
日本一の富士山の姿を表現したお気に入りの詩。
111歳の誕生日に自分で書いたものでした。
多くの高齢者に輝く100歳を迎えてほしい。
小野さんはそんな思いから、先月、高齢者が多く集まる街、東京の巣鴨に写真館を開きました。
今、取り組んでいるのは、かつて出会った100歳以上の人の息子さんや娘さんの写真の撮影です。
どうも、お久しぶりです。
この日、やって来たのは津久井裕子さん70歳。
津久井さんの現在の写真と、101歳で亡くなった義理の母親の写真を組み合わせて額を作ろうというのです。
100歳以上の人たちの姿が老後を生きていく力になるのではないかと考えたからでした。
津久井さんの夫の母、桂子さんは周りの人がつい親切にしたくなるような、穏やかなおばあちゃん。
年とともに人柄の温かさが増していくように見えました。
年齢を重ねることは、心が豊かになっていくこと、そう感じさせてくれた人でした。
この日、津久井さんはある決心をして持ってきたものがありました。
母が結婚式で着ていた着物です。
これを着て写真を撮ってもらうことにしたのです。
これからあの母の姿を目指して年を重ねていく。
その決意を表す写真です。
100歳が見せる命の輝き。
それは70代、80代の人たちが今後を生きる大きな力となりつつあります。
きょうは実際に写真をお借りしてきました。
津久井さんが選んだ3枚の写真です。
右側、お母様の桂子さん、2年前、101歳で亡くなられましたが、心豊かに年を重ねたいという津久井さんの目標なんですね。
そしてこちらは78歳の女性と、そのお母様の写真です。
父親が太平洋戦争で出征したあと、家族を必死で守ってくれた母親の苦労を忘れたくないと、こちらの写真を選んだそうです。
104歳で亡くなったお母様への感謝の気持ちを持って、これからも生きていきたいとおっしゃっていました。
私たち、年端もいかない若輩者が何かを申し上げるのは、とてもおこがましいですけれども、これから年を積み重ねていって、何か迷ったときに、ふと思い出したい、そんな人生の大先輩たちの笑顔でした。
けさの特集でした。
では、ここで新幹線の情報をお伝えします。
まず先ほど字幕でもお伝えしましたが、上越新幹線は停電の影響で、越後湯沢と浦佐の間の上り線で、午前6時42分から運転できなくなっています。
また東海道新幹線は、滋賀県内の雪の影響で、名古屋と新大阪の間の上下線で、始発から通常より速度を落として運転しています。
この影響で、最大10分程度の遅れが出ています。
このあとも交通への影響、十分ご注意ください。
ではスポーツは筒井アナウンサーとお伝えします。
おはようございます。
最初はフィギュアスケートからです。
羽生選手、さすがですよね。
やってくれたんですね。
あのけがから1か月余り、先ほど羽生選手、グランプリファイナル男子シングルで、2連覇を達成しました。
ではまずは前日のショートプログラムの演技をご覧いただきます。
痛みなく、気持ちよく本番に臨めたと羽生。
冒頭の4回転ジャンプ。
今シーズン、グランプリシリーズでは1回も成功していません。
さらに3回転半・トリプルアクセル。
鮮やかに決めて、復調をアピールします。
終盤、3回転の連続ジャンプで転倒しますが、それ以外はミスのない演技でした。
久しぶりに曲を感じながら滑れたと、今シーズンの世界最高得点でトップ。
けがの影響を感じさせない、堂々の演技でした。
町田樹は、現地に入ってジャンプのタイミングが合わないと、不安を抱えていました。
4回転3回転の連続ジャンプは着氷が乱れました。
それでも、世界中に自分のプログラムを届けることだけを意識したと、思いの込もった滑りを貫きました。
町田は羽生に次ぐ2位で、後半のフリーに挑みました。
そして後半のフリーも終わった最終結果がこちらです。
羽生がフリーもトップで、大会2連覇を達成。
日本男子では初の快挙となります。
その羽生選手の談話です。
優勝より、自分の演技をほぼ完璧にできたことがうれしい。
体を存分に使える幸せを感じた。
今、スケートができることが一番の幸せですと話していました。
本当にけがの不調を引きずらずに、この大会できちんと結果を出すって、本当にすごいことですね。
大舞台に強いですよね。
体を使える幸せを感じたというのも、やはりそのけがから何かね、感じたものがあったんでしょうね。
乗り越えたんでしょうね。
さあ、そして女子では初出場、18歳、本郷理華選手が6位に入っています。
さあ、そしてスキーでも日本選手、活躍しています。
フリースタイルスキー、デュアルモーグルのワールドカップ。
遠藤尚選手、2位に入っています。
モーグルのワールドカップ開幕戦。
遠藤は決勝まで勝ち進み、カナダの選手と対戦しました。
中盤でターンがやや乱れます。
先にゴールしましたが、ジャッジの評価は相手が僅かに上。
それでも開幕戦で2位となりました。
さあ、そしてサッカーでもうれしいニュースです。
ドイツ1部リーグ・ハノーバーの清武弘嗣選手がゴールを決めています。
清武選手はブレーメン戦に先発出場して1点を追う後半に、同点ゴールをまずアシスト、さらにその直後に今シーズン3点目となるゴールを決めています。
世界の舞台での日本人選手の活躍、うれしいですね。
そうですね。
スポーツでした。
では続いて気象情報です。
改めて南さん、お願いします。
きょうも日本海側では雪が続く見込みです。
午前3時の天気図です。
日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が続いています。
上空には強い寒気が流れ込んで、現在も日本海側を中心に雪が降っています。
夜になると、高気圧の中心はやや東へ進んで、西日本から冬型の気圧配置は緩んできますが、まだ北陸から北の日本海側を中心に冬型は続く見込みです。
現在の雪雲や雨雲の様子です。
山陰から北の日本海側に雪雲や雨雲があって、北陸、それから新潟の山沿いなどには、発達した雪雲も見られます。
また雷を伴っている所もありますので、落雷などにご注意ください。
きょうの天気の移り変わりです。
西日本の山沿い、太平洋側の山沿い、午前中を中心に雪の降る所があるでしょう。
山陰から北の日本海側はきょうも雪が降り続き、特に北陸や新潟、東北の山沿いなどでは、きょうも大雪のおそれがありますので、雪の降り方に十分注意をしてください。
ではきょうの各地の予報です。
お伝えしていますように、強い寒気の影響で日本海側を中心に雪が降り、新潟県や長野県の山沿いでは雪が強まっています。
きょうは太平洋側の平地でも雪が積もるおそれがあり、気象庁は、交通への影響などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、日本の上空5500メートル付近には、氷点下30度以下という強い寒気が流れ込んでいるため、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に、雪が降り続いています。
新潟県や長野県の山沿いなどでは雪が強まり、この24時間に降った雪の量が80センチ前後に達しています。
きょうは東北から西日本にかけての山沿いを中心に大雪になる見込みで、東海や四国など、太平洋側の平地でも雪が降り、所によって積もるおそれがあります。
また北日本と北陸では、あすの朝にかけてさらに強い寒気が南下し、積雪が多くなる見込みです。
2014/12/14(日) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

特集は「百歳を撮り続けて」。20年以上にわたって100歳以上の高齢者を撮り続けてきたカメラマンの写真から、豊かに年を重ねていくヒントを探ります。

詳細情報
番組内容
特集は「百歳を撮り続けて」。100歳以上の高齢者は今や全国で5万8000人。こうした超高齢者を20年以上撮り続けてきた写真家・小野庄一さんが、東京・巣鴨に写真館をオープン。100歳を超える人たちから命の輝きと荘厳さを感じてきたという小野さん。最近は「人生まだまだ現役」という100歳が増えているといいます。その写真から、豊かに年を重ねていくヒントを探ります。
出演者
【キャスター】近田雄一,和久田麻由子,【スポーツキャスター】筒井亮太郎,【気象キャスター】南利幸

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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース

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