生字幕放送でお伝えします天皇賜盃。
過去大鵬が32回天皇賜盃を手にしています。
その史上最多32回の大鵬の優勝記録というのは、大相撲の歴史の中でも恐らく、誰も届かないだろうという最高の頂。
その頂に、白鵬があと一歩のところまで迫ってきています。
1年納めの九州場所。
ただ1人1敗。
優勝争いの先頭できょう十四日目を迎えました。
星1つの差で鶴竜が追うという展開です。
白鵬がきょう勝って、鶴竜が敗れますと白鵬32回目の優勝が決まります。
鶴竜が勝つか、あるいは白鵬が敗れるかそうすれば、あす千秋楽に優勝争いが持ち越されます。
もし2人敗れますと、あす千秋楽での優勝争いはさらに混戦になるそのような状況できょう十四日目です。
正面解説は元横綱・千代の富士の九重親方⇒青色向正面は元小結・普天王の稲川親方⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
六日目に星を落として追う展開でしたが、白鵬が終盤に鶴竜をとらえて単独トップに立ちました。
鶴竜は終盤にきて少し、みずから相撲を乱してきています。
現在2敗星1つの差で追うという展開です。
3敗で日馬富士、稀勢の里、栃ノ心が追っています。
白鵬きょう勝って鶴竜が敗れますと、きょう十四日目に白鵬の32回目の優勝が決まります。
その十四日目のきょうの幕内の取組です。
3敗の1人、栃ノ心が幕内の前半6番目の相撲で登場してきます。
2桁をねらう妙義龍との対戦です。
栃ノ心勝って3敗を守りますと僅かながら、まだ優勝圏内にとどまるということになります。
誉富士が幕内では初めての勝ち越しを決めています。
高安は2横綱1大関を破る活躍を見せています。
そして注目の逸ノ城は新関脇勝ち越しをかけて大関稀勢の里との対戦です。
先場所は、逸ノ城が変化をしていますので、きょうはどんな相撲になるか。
そして結び前に白鵬と日馬富士。
結びの一番が鶴竜と琴奨菊というきょうの取組です。
大相撲の歴史の中でも恐らくその後、達成することができないだろうという最高の頂の記録というのは双葉山69連勝と大鵬の32回の優勝と言われていました。
32回の優勝に迫るところまでいった31回の優勝を決めたのがきょう解説の九重親方。
その31回に白鵬は並んでいます。
31回の優勝で並ばれたときはどうでしたか。
九重⇒全く破られて何というようなことはありませんでした。
白鵬の場合は僕たちと比べても何と言うんでしょうか、丈夫で強くて僕らの場合は休場したりとか、そういうのがあって31回ですからね。
白鵬はまだ横綱になって一度も休んだことがないということですね。
ですからしっかりと体を鍛えて頑張ってきてというこの回数ですからね。
大鵬さんも千代の富士さんも横綱在位がほぼ10年。
その中で、ご覧のように全休、あるいは休場という場所がありました。
白鵬は現在44場所で休場はありません。
仮に10年と考えたとしても白鵬はまだ、このあと15、16場所あるという状況です。
その3人の優勝回数の年齢の推移を見てみます。
大鵬は二十歳で最初の優勝で32回の優勝は10年後の30歳です。
千代の富士、九重さんは25歳で初優勝で35歳で31回目。
大体10年ぐらいの周期なんですね。
白鵬は21歳で最初の優勝をしてそのあと現在まだ8年、9年目で31回達成しています。
しかもここまで休場がないという。
これを見ると、やはり白鵬はまだまだ伸ばしてきそうな感じがしますね。
そうですね。
周りを見てもですね、ちょっと差がついているかなというそんな感じですからね。
逆に大鵬親方がけががなかったら、どれだけ優勝したかということも言えるか、そう思いますね。
大鵬さんは晩年のときにはやはりひじが痛くて夜のおかみさんがはっと気付くと大鵬さんが冷蔵庫の中にひじを入れて、冷やして、あぶら汗を流している姿そういう、けがと闘いながらの土俵でしたね。
白鵬はやっぱりけがを心配しないで淡々と相撲を取って、簡単にここまできたのかなという感じです。
大相撲の激動の中で一人横綱で乗り越えてきた横綱。
かなりいろいろなことはあると思いますが力士としては、大きなけがをしなかったというのは1つ大きな強みですね。
それと継続してしっかりと力をつけてそしてまた自分だけではなくて後輩の面倒、こういうものもしっかりと見ながら、今まできていますよね。
えらいですよね。
白鵬にとって角界の父と慕った大鵬さん。
生前、話を聞きますと白鵬に自分の記録を超えてほしいと話していました。
記録というのは乗り越えてほしいと思うものですか。
そのためにあるからこそ、頑張ってきたという、それを超えると言えるんじゃないでしょうか。
その白鵬にとってきょう結び前の取組日馬富士戦これが大きな取組になります。
白鵬も調子を上げてきてはいますが日馬富士の切れも終盤にきて戻ってきています。
両者のこれまでの対戦は白鵬がリードしています。
この1年は2対2。
それぞれがこの1年の中で優勝を決めた去年の九州場所と、ことしの名古屋場所の対戦を振り返ります。
実況
足が出たか、止めに入った立行司木村庄之助。
白鵬の足が出たのか。
出ていました。
拍手
日馬富士、5場所ぶり6回目の優勝を果たしました。
実況
張ってつかまえにいった。
日馬富士出る。
日馬富士、上手を引いている。
白鵬は取れない。
回り込む。
白鵬、上手が遠い日馬富士が形を作りました。
白鵬、苦しい形です。
そこから日馬富士、速く攻めたい。
白鵬、残しますが上手がまだ引けません。
左から引っ張り込んで抱えています白鵬です。
長い相撲になってきました。
日馬富士は上手を許しません。
日馬富士、出ますが白鵬ここをしのぎます。
上手出し投げ、白鵬。
という2人のそれぞれ勝った相撲をご覧いただきました。
この取組のポイントなどについては、このあと取組の合間にじっくりと伺いたいと思います。
そして、きょうは結びの一番も非常に優勝争いに大きく関わってきます。
鶴竜が勝ってそしてあすの千秋楽に優勝争いを持ち込めるかどうか。
そして琴奨菊は地元九州場所で7敗と、あとがない状況です。
これまでの対戦成績もほぼ互角。
最近のそれぞれの勝った相撲をご覧いただきます。
実況
回り込んだ、出し投げ。
送り出し、鶴竜の勝ち。
実況
つかまえました鶴竜。
引き付けます。
上手を引き直します。
上手はやや深い。
両者、上手。
先に攻める、寄る。
寄り切り琴奨菊の勝ち。
先場所は琴奨菊が勝ちました。
九重さん、やはり鶴竜としては本当にきょうの一番というのは今後のためにも大事な相撲になってきますね。
当然、きょう負けたらチャンスは薄いでしょうね。
何としてでも勝ちたいでしょう。
結びの一番、ポイントもまた後ほど伺っていきたいと思います。
今場所6回目の満員御礼、8時35分に満員札止め、今場所3回目の札止めとなりました。
福岡国際センター満員になって幕内最初の取組からかなり熱気にあふれています。
土俵上、千代丸と荒鷲です。
千代丸8勝5敗、荒鷲は7勝6敗とこの一番に勝ち越しをかけます。
7勝6敗ですがうち2敗は差し違いで失った黒星です。
千代丸は鹿児島県出身で地元九州で初めて幕内での勝ち越し。
きのうも隠岐の海に寄られて右を差されて苦しい状況から左突き落としで逆転。
勝ち越しを決めました。
過去の対戦は1対1。
荒鷲がまわしを取れるか。
千代丸は先手を取って突っ張って流れを作りたいところです。
合わせる行司は木村秋治郎。
寄り切りました勝ち越しました、荒鷲踏み込んでさっと中に入りました荒鷲7勝3敗から3連敗していたんですがきょうは思い切った踏み込みで勝ち越しを決めました。
千代丸は敗れて8勝6敗。
少し左の指を痛そうに引き揚げていきます。
九重さん、千代丸は得意の突き押しが、きょうはちょっとあたったときには中に入られていましたね。
瞬間に体が伸びていますよね。
あの大きなおなかを立った瞬間に出していますから、それはもう下から入られるわけです。
きょうはそういう負けでしたけど今場所は突き押し、いいリズムで見られたんじゃないですか。
場所前、いい稽古ができていなかったんですけどこの力士は場所にきて、思い切りがいいですから、それが功を奏したんじゃないでしょうか。
きょうの向正面は元普天王の稲川親方です。
荒鷲が、体が大きくなって相撲内容が、よくなってきましたよね。
稲川⇒そうですね十両と幕内では、やはり立ち合いのスピードや、圧力が違うのでそういう部分にも慣れてきたと思います。
きょうも立ち合いはやく踏み込んで中に入りましたからまわしを取ったら強いですね。
そのまま一気でした。
こういう相撲内容で勝ちますとまた自信が深まってくるんじゃないでしょうか。
そうですねやはり立ち合いに磨きがかかれば、もっと上位にいけると思います。
千代丸のリポートです。
左の指、薬指と中指を押さえていました。
きのうの相撲で痛めていてきょうもあたったときに痛みが走ったということでした。
蒼国来と松鳳山です。
あす千秋楽の取組はきょうの取組の結果などもいろいろと考え合わせながらまもなくいつもよりも少し遅れて発表されます。
発表されたらご紹介します。
幕内前半の勝負審判です。
正面審判長席は元横綱旭富士の伊勢ヶ濱審判です。
荒鷲のリポートです。
3連敗中だったんですよねようやくほっとした表情を見せました。
毎日気持ちを切り替えようと思っていたんですがと言っていたんですがあすもう一日ありますから頑張ります、ということです。
松鳳山の松鳳山コールが起きました。
地元福岡県の築上町ここまで6勝7敗。
二日目からの5連敗が響いて黒星が先行していたんですが、途中激しい突き押しが戻ったんですがきのうは千代大龍に立ち合いのあたりで完敗しました。
九重さん、やはり松鳳山は激しい突き押しこれが1つの持ち味ですね。
立ち合いからですよね低い位置から中に入ってバーンと突き放して一気に攻める相撲、魅力がありますね。
そこを徹底的に磨いていくスタイルでいいんでしょうか。
本人もやっていると思いますしそういう結果も少しずつですが出てきていると思います。
ファンもそういう相撲を期待しています。
また松鳳山コールが起こっています。
相手は蒼国来。
蒼国来は9勝4敗。
きのうは常幸龍を左からの下手投げで破りまして9勝目を挙げました。
制限時間いっぱいです。
寄り切りました松鳳山の勝ちです。
突き起こしておいて、左から自分から中に入っていきました松鳳山。
これで7勝7敗ふんばりました。
蒼国来、2桁勝利はなりません9勝5敗です。
寄り切って、松鳳山の勝ち。
向正面の稲川さん松鳳山が突き起こして。
すぐに左に入りましたね。
差しにいきました。
もともと左四つですから蒼国来は右四つですからね左を差しにいったのと同時に出ていきましたね。
もろ差しをねらったんですが、左を差した時点で蒼国来の上体が起き上がりましたから、そのまま一気に攻めましたね。
そして右から押っつけていきました。
松鳳山コールに応えました。
あす千秋楽に地元九州場所勝ち越しをかけます。
蒼国来は9勝5敗です。
1年納めの九州場所立呼出しの秀男が今場所後の12月に65歳の停年を迎えます。
きょうは館内で記者会見が行われました。
振り返って、そうですねやり遂げたという達成感ですかね。
先輩からも、ずいぶん先輩の発言がずっと頭に残っていましていちばん上になった人間でなければ言えないような心もちこれはでも、誰にでも語ってはいけないよと言っていました。
そのとおりだと思います。
それは姿で見せて?そうですね。
背中で見せるというかね男の背中ですよ。
ふだんと変わらない呼び出しをしたいです。
意識をしないで。
だいぶ意識させられていますからね。
という記者会見が行われました。
静岡県下田市の出身です。
45年の呼出し人生きょうとあす、残り2日ということになります。
元関脇玉ノ富士の楯山親方も千秋楽の翌日に65歳の停年を迎えます。
今場所中に決定した再雇用制度の適用を現在申請しているということです。
土俵上は玉鷲と旭天鵬です。
九重さん本当に頂点に立った人間にしか分からない気持ちそれはことばで説明するのではなくて、姿で見せるんだよと秀男さんが言われたというのも九重さん分かるんじゃないですか。
九重⇒でもねいいものであれば、ことばにして伝えたほうが、もっといいのかなと感じることもありますね。
それもいろいろと記者会見で聞かれて若い呼出しさんの立ち姿美しくない形でたっている呼出しさんがいるのでこれから注意していきたいと言ってました。
旭天鵬連敗を止めました9勝目、9勝5敗玉鷲は勝ち越しなりませんで7勝7敗です。
決まり手は引き落としです。
九日目に40歳2か月。
昭和以降最年長幕内勝ち越しを決めて、4連敗中だったんですけれども、上から見てみると一度踏み込んで、そのあと。
かち上げがちょっと上だったんですよね。
それで慌てて左から引いたところをついてこられなかったんですね。
かち上げが思ったところにあたらなかった感じですか?効かなかったんですね。
それで慌てて左から突き落としましたね。
それで相手がついてこられなかったんです。
余裕すら感じられましたね。
本人も勝ち越したあと4連敗していたので、なんとか止めたい気持ちがあったでしょうね。
できれば毎日白星を取りたいという気持ちでしょうし。
旭秀鵬7勝6敗、この一番に勝ち越しをかけます。
東の千代大龍は8勝5敗。
きのう勝ち越しを決めています。
過去、両者の対戦は2対1。
千代大龍2連勝のあと名古屋場所は旭秀鵬がはたき込みで勝っています。
きのうの千代大龍が勝ち越しを決めた一番です。
松鳳山との一番いい相撲でしたね。
九重⇒本来の千代大龍の相撲でしたね。
この人の魅力は、あたって一気に前に攻める相撲ですね。
きのうは勝ち越しもかかっていました。
勝って私のところにあいさつに来たときはうれしそうな顔をしていました。
きょうあす、まだ2日ありますから2桁に師匠としてはのせてほしいんじゃないですか。
当然本人はその気でいると思います。
もっと相撲に磨きをかけて徹底した自分の相撲を取るんだっていう気持ちでやってくれればいいものを持っている千代大龍ですからね。
今も関取がすべてそろって白星になったらごちそうをするという約束は残っているんでしょうか。
九重⇒5人いたのが今4人になりましたからねち、ょっと私のほうが不利になったんです。
勝ち越しを決めました旭秀鵬。
決まり手は寄り切りです。
九重さんきょうは千代大龍は、あたりが弱かったんですね。
立ちおくれでしたね。
破壊力のない立ち合い、突き放しでしたね。
逆に旭秀鵬がしっかりと踏み込んで左のまわしを速く引いて踏み込みましたね。
旭秀鵬すばらしい立ち合いで勝ち越しを決めました。
あす、千秋楽の取組は発表されましたら紹介していきます。
旭天鵬についてのリポートです。
このまま負け続けてしまうんではないかと思っていたほっとしましたと話しています。
満員御礼の十四日目の九州場所です。
今夜の「サタデースポーツ」もちろん大相撲の結果もたっぷりとご紹介します。
第48回NHK福祉大相撲を来年2月11日両国の国技館で開催します。
ただいま入場券を主要プレイガイドで発売しています。
詳しくはご覧のハローダイヤルへお問い合わせください。
なお、この催しの純益で全国の福祉施設に車を寄贈します。
土俵上は、返り入幕の徳勝龍と北太樹です。
ともに今場所、負け越しがきまっています。
きょうの向正面は元小結・普天王の稲川親方です。
北太樹がなんとなく黒星が続いていく中で本来の相撲を見失ってきてしまったのかなという気がします。
負けていると焦ってしまうんですね。
落ち着いて出ればいいところを急いで勝ちに出てしまって負けるケースも出てきましたね。
私もそういうことはよくありました。
勝ち急がず急がずにしっかり攻めればいいところを一気出ていくので突き落としを食ってしまうような流れですね。
勝機をつかんだときの北太樹の勝負勘のよさ、持っていますよね。
もともと左四つです。
右四つに組んでも自分に不利な体勢でも前に出るという速攻を持っています。
調子がいいときはそれで勝てるんです。
しかし調子が悪いと下半身がついていきませんから突き落としなどを食ってしまうんですね。
4勝9敗の徳勝龍2勝11敗の北太樹です。
十両に下がった先場所は12番勝って1場所で幕内に返ってきました。
十両に下がると大勝ちできるんですが幕内に戻ってくるとなかなか勝てない力士がいますけれどもどうなんでしょうか。
十両と幕内ではいろんな面で違います。
十両では頑張れる面が幕内ではないというのは自分の長所をしっかりと鍛え上げていければ定着また上位という形で頑張れると思います。
式守与太夫が合わせます。
まだまだの声。
北太樹の勝ち。
3勝11敗。
徳勝龍は敗れて4勝10敗です。
決まり手は小手投げです。
きょうは北太樹、攻めが速かったですね。
本来は北太樹、こういう相撲ですよね。
北太樹、本来はもっと頭をつけたかったんでしょうね。
あす千秋楽の取組が出ました。
栃ノ心が土俵に上がりました。
幕内の優勝争いは白鵬が1敗で単独トップ。
2敗で鶴竜。
3敗で3人が追うという展開です。
日馬富士、稀勢の里、そして土俵上の栃ノ心です。
仮に白鵬と鶴竜が2人とも敗れますと3敗の力士にも逆転優勝の可能性が出てきます。
きょうは白鵬が勝って鶴竜がもし敗れますときょう十四日目に白鵬の32回目の優勝が決まります。
10勝3敗の栃ノ心と9勝4敗の妙義龍です。
栃ノ心は去年の名古屋場所でひざのじん帯の大けが、3場所休場で、ことしの春幕下からスタートしました。
再スタートした幕下で連続優勝。
そして十両も連続優勝して幕内に戻ってきました。
8場所ぶりの幕内です。
けがする前よりも栃ノ心、強くなったと口されますね。
本人としては非常に苦しい状況だったと思います。
それをしっかり辛抱し我慢をし治して土俵に上がると、これだけ復活できるんですよ。
けがをして、すぐ土俵に上がってきてこじらせてまた休場する力士が多いんですがそういう人は勝つことがなかなかできませんね。
けがも、もっともっと悪くしてしまいますね。
栃ノ心のように、我慢してしっかり治して土俵に上がるのも将来を見ているということだと思います。
考え方も強くなるんじゃないでしょうか、精神的に。
制限時間いっぱいです。
栃ノ心が、けがをする前去年の春場所以来の対戦です。
10場所ぶりの対戦。
去年の春場所は、はたき込みで栃ノ心が勝っています。
すくい投げ、栃ノ心。
11勝3敗としました。
足腰のいい妙義龍が裏返しになりました。
優勝の可能性も僅かですが残しています。
栃ノ心強いですね、稲川さん。
本当に強いです。
妙義龍が左から差し手を殺していく立ち合いをすると思ったんですがのぞいた瞬間に体が起き上がってしまいました。
その後は肩すかしできまってしまいましたね。
栃ノ心がけがをする前に稲川さん、対戦の経験があると思いますが、けがする前と戻ってきてとどこがいちばん違いますか。
右四つになってからの力の力強さが増した、そういうところはあると思います。
前よりも後手に回る相撲よりも左を取って速く攻める、それに力強さ、それが備わってきたと思います。
館内が沸いてきました一層沸いてきました遠藤登場です。
貴ノ岩との対戦です。
両者の対戦は、過去1対1です。
注目の遠藤先場所は西の筆頭で3勝しかできませんでした。
今場所は中日、八日目から6連勝で8勝5敗です。
きのうはすばらしい相撲でしたきのうの取組を振り返ってみましょう。
きのうは、いい立ち合いでしたね。
本人も完璧に近いということを言っていました。
出ていったときに、ちょっと小手投げで振られました。
それも頭に前もってありましたそれに体が反応した、ということです。
せっかく勝ち越したので、もう少しうれしそうな顔をするかと思ったんですが、ぽつりと小さな声で全くうれしい表情ではありませんでした。
前半と特に変わったことはないと思うんですしっかりと一日一番集中して相撲を取った結果が、いいほうにつながったのではないかと話していました。
九重さんやはり中盤から立ち合いの角度というか、踏み込みの速さよくなっているんではないですか。
九重⇒自分のリズムで立ち合い立てて、そしていい格好を作れていますね。
そういう中でしっかりと自分の相撲を取りきって、白星を重ねてきていると思います。
遠藤の進歩の1つですかね。
1つ勝つことによって自分のリズムがつかめますから、そういう中で、どんな相撲を取ったら戦えるのかしっかりと考えながらできていると思います。
そういう経験を積み上げてさらに稽古でもそういうことを積み上げていくのが大事ですね。
立ち合いを速くするとかそういうことができるとどんどん力がついてくると思います。
勝ち越したあときょう、あす2日間の相撲遠藤にとって大事です。
西8枚目遠藤貴ノ岩のほうは東13枚目で3勝10敗です。
体も大きくて地力もつけてきたかに思えましたけれども大きく負け越しています。
遠藤の形、寄り切りきょうもすばらしい相撲立ち合いからの流れ。
これで遠藤、7連勝で9勝5敗です。
貴ノ岩、敗れて3勝11敗です。
館内から大きな歓声です。
決まり手は寄り切りです。
向正面の稲川さんきのうといい、きょうといい立ち合い、いいですね。
ちょっと張り差しでしたかね右の上手が速かったですね。
前半戦は左差しがちょっと目立って後手に回る相撲が見えましたがそうするとどうしても上体が上がってしまって遠藤の低い立ち合いが、生きませんね。
こうやって右上手、右前みつを取る相撲を取ると腰の低さが生きますね。
稲川さんもアマチュア相撲のエリートとして相撲界に入ってきましたね。
早く出世しましたそして幕内に上がって壁を感じたと思うんですけれども遠藤の気持ちよく分かるんじゃないですか。
地力をつけていくことが、大事だと思いますから本人も真面目ですし今後上位で相撲を取っていくと思います。
攻める相撲をこれからも取ってほしいですね。
攻めの相撲ですね。
左差してしまうと上体が起きてしまいますからね。
後手に回ると体が軽いので一発で持っていかれることも多いですからね。
右上手、左前みつの型を持っていますから、それが大事ですね。
栃ノ心のリポートです。
11勝3敗としました。
きょうは左の前まわしを直接取ってくるのか張り差しなのか結局張り差しになりましたけども迷った分、受けてしまった右が入ったのでよかったと話しています。
優勝の可能性についてはきのう負けてしまったからね逸ノ城戦今も悔しいよと話していました。
三賞について聞いたら、もらえるものはもらいますと話していました。
土俵上は琴勇輝と隠岐の海です7勝6敗どうしです。
隠岐の海が九重さん前半九日目が終わった時点では7勝2敗でもうすぐにでも勝ち越すかと思いましたけれども2桁まで勝ち星を伸ばすかと思ったんですけども十日目から4連敗ですね。
九重⇒いいものを持っているんでしょうけれどもいちばん肝心な攻めですね詰めが甘いところがややありますね。
土俵際で突き押しを食ったりします。
きのうも突き落としを食っていますね。
もっと下半身を鍛えて崩れないような体勢、体型を作ることですね。
下半身からもう一度鍛え直していかなければいけないんですね。
いちばん力の入るところは足腰ですからね。
これでもかというくらい鍛えてもまだ足りないくらいです。
琴勇輝のほうは1勝2敗から5連勝そのあと4連敗6勝6敗まで戻してそしてきのうは旭秀鵬を破って7勝6敗です。
勝ったほうが勝ち越しです。
幕内では初顔合わせです。
琴勇輝の突き押し隠岐の海としてはその相手の出足を止めたいところです。
立ち合いです。
押し出しました、隠岐の海勝ち越しです。
やれやれという表情にも見えます隠岐の海。
7勝してから4連敗、そしてようやく十四日目で勝ち越しました8勝6敗。
琴勇輝は7勝7敗の五分あす千秋楽に勝ち越しをかけます。
九重さん、きょうは隠岐の海、踏み込みましたね。
疲れても後退しませんでしたね。
自分から前に攻めるんだという気迫が伝わりましたね。
突っ張られても前に前に出ようとしましたね。
そのあと左を差し込んで攻め込んでいきましたね。
そうすると相手は下がる一方になりますね。
隙のない、いい攻めでした。
左を差すんではなくて右の上手を取って差しにいくともっと自分の力が出ると思います。
隠岐の海は場所前に入籍しましたのでその場所だけに勝ち越してまずほっとしているんでしょうね。
そうでしょうね。
土俵上は誉富士と豊ノ島です。
誉富士、8勝5敗豊ノ島は7勝6敗です。
返り入幕の誉富士、4勝5敗のあと4連勝で幕内で初めての勝ち越しを決めました。
本人は、うれしそうでした。
勝ち越せる力がついてきたのかなと思いますと話していました。
立ち合いで負けることがあまりなくなってきました。
実はこの場所から立ち合いを変えたんだそうで師匠からアドバイスを受けてこれまでは右手をついていたんですよ先に両手を同時にさっとついて自分のタイミングを大事にする、そういうアドバイスを受けたということです。
それが徐々にできたと話しています。
しっくりしてきたと話しています。
稽古場では強い相撲を見せる誉富士です。
なかなか本場所でその稽古場の実力が出なかったんですが、ようやく出るようになってきました。
一方の豊ノ島7勝6敗です。
九州場所は8年連続で勝ち越しを決めています。
験のいい豊ノ島です。
寄り切りました。
豊ノ島、勝ち越しです。
ことしも験のいい九州場所勝ち越しました、豊ノ島決まり手は寄り切りです。
向正面の稲川さん確かに誉富士、両手をついて自分のタイミングで立っていますけれども相手が突いてくるのをすくうのが豊ノ島うまいですよね。
半身気味なんですけども手が半分に出ることで、下からすくって中に入りますよね。
あれで押っつけが全く効いていない状態です。
中に入ってしまえば組んで、豊ノ島でしょうからきょうは豊ノ島いい相撲だったと思います。
きょうはだめだったと誉富士きのうも待ったをして、きょうも待ったがありましたがきのうシャワーを終えて出てきたら審判の師匠が呼んでいますと付け人が言っていたんですねそうすると師匠が、にたっと笑って、おめでとうと一声かけたそうです。
自分からは審判部にいけませんから粋な計らいというか師匠の伊勢ヶ濱さんは、やってくれたようですよ。
そのあとお祝いの食事にもつれていってくれたということでした。
立ち合いをちょっと工夫することで変わってくるんですね。
ちょっとしたきっかけなんですけどもね。
自分の立ち合いができたということで功を奏しましたね。
常幸龍6勝7敗。
6勝4敗から3連敗中。
一方の新入幕の阿夢露は負け越しが決まってしまいました。
寄り切りました。
常幸龍の勝ち。
連敗を3で止めて7勝目7勝7敗。
新入幕の阿夢露、敗れて5勝9敗です。
拍手
決まり手は寄り切りで常幸龍の勝ち。
大けがから阿夢露も復活してきました。
ただ幕内の立ち合い馬力、これにまだ阿夢露が対応できていませんね。
そうですね。
自分から攻められないと苦しいですね。
もっと体重をしっかりとかけて自分の体から、あたっていく相撲それができていければひざの負担も少なくなると思いますから。
常幸龍は、しかしきょうの相撲はいい相撲でしたね。
あたってすぐ左を差し込んで一気に前に出ましたからね。
相手は、回り込む隙がありませんでしたね。
いい相撲でした。
その常幸龍は7勝7敗。
あすは栃乃若戦です。
阿夢露は5勝9敗となってあすは千代大龍との対戦が組まれています。
4連敗のトンネルを抜けて勝ち越しを決めた隠岐の海のリポートです。
長かったと言って帰ってきました。
負けるなら、前に出ての負けなら納得ができると思っていたら勝ち越せました。
奥様にいい報告ができますねと言いましたら笑顔でありがとうございますあしたも頑張りますと言っていました。
新十両の輝がきょう勝って10勝目です。
十両は3敗で時天空が優勝争いの先頭。
星1つの差で天鎧鵬と輝が追うという展開です。
天鎧鵬、あす勝てば10年ぶりの十両での優勝が決まります。
時天空敗れますと十両は優勝決定戦へほかの3敗の2人が勝った場合には、もつれ込むという形になります。
4敗の2人が勝った場合にもつれ込みます。
きょう鶴竜が敗れて白鵬が勝てばきょう32回目の白鵬の優勝が決まります。
土俵上は幕内前半の最後の取組です。
嘉風と栃乃若。
地元九州、大分の出身。
嘉風、嘉風という声が館内を飛びます。
左の太ももを痛めて四日目から4日間休みましたが八日目から復帰。
十一日目から3連勝で3勝7敗3日の休み。
一方の栃乃若は3勝10敗。
木村庄太郎が合わせます。
中に入って突っ張った、突き出しました嘉風、これで終盤に入って4連勝。
4勝7敗3日の休み。
栃乃若は胸で受けてしまいました。
3勝11敗です。
決まり手は突き出しで嘉風の勝ち。
九重さん気迫あふれるいい相撲でしたね。
それにしても立って、立ち上がった瞬間ですよ。
まわしの高さが違いますよね。
嘉風がさっと押してきたところを栃乃若が引きましたよね。
墓穴を掘ったんでしょうね。
相手が懐の中に入ってきて嘉風が鋭い攻めでしたね。
4勝を挙げました。
あのまま1勝もしないでずっと休んで、しっかりと治すという手もありましたが嘉風本人は力が入るということで出てきてそして4勝を挙げました。
これはこれで大したものですね。
よく頑張っていますよ。
特に、この1年は嘉風の相撲は見ている人の気持ちを打ちますよね。
相撲が速いですからね。
ちょっとしたチャンスも逃さない攻め込んで勝ちますからお客さんもそういう相撲を見たいと思っていますよ。
嘉風は、あすは安美錦戦。
栃乃若はあすは常幸龍との対戦が組まれています。
十四日目、8時35分に満員札止め、福岡国際センターこのあと幕内の後半へと向かっていきます。
きょう前半の勝敗です。
栃ノ心がすくい投げで勝って11勝3敗。
注目の逸ノ城、新関脇勝ち越しをかけて稀勢の里との対戦です。
白鵬と日馬富士の対戦。
白鵬が勝って鶴竜が敗れますときょう十四日目に白鵬の32回目の優勝が決まります。
1敗で白鵬、2敗で鶴竜。
白鵬が敗れるか、あるいは鶴竜がきょう勝てば、あす千秋楽に優勝は持ち越されます。
もし仮に白鵬鶴竜ともに敗れることがありますと、3敗の日馬富士、稀勢の里そしてきょう勝っている栃ノ心この3人にも逆転優勝の目が出てきます。
白鵬がもし優勝しますと32回という大鵬の史上最多優勝回数に並びます。
その大鵬32回、千代の富士31回そして白鵬は31回。
30回を超えている3人の大横綱の星を並べてみました。
大体、最初の優勝から10年くらい昔、横綱は大体寿命として10年ぐらいといわれていました。
そう考えると、白鵬は21歳で初優勝しています。
22歳で横綱になっていますので仮に、10年だとしてもあと2年、3年はできるという状況です。
白鵬31回、千代の富士31回に並ばれて今、抜かれるかもしれないということで、こだわりというか気持ちの動きというのは。
全然こだわりはないですね。
逆にどんどんそういう記録を破って頑張ってもらいたい。
そういうことによってお客さんもそういう相撲を見たいと相撲を見にきてくれるわけですからね、どんどん頑張ってほしいですね。
31回まで優勝をしてあと1回。
優勝する前になぜやめられたのかというファンの声も聞かれます。
私は当然、先ほども言いましたようにいろいろなけがをしました。
いっぱいいっぱいの31回の優勝ですよ。
白鵬と比べましたらね、先ほども言いましたけれども白鵬は6年間横綱を張って1場所も休場をしたことがない。
大きなけががない。
元気いっぱい頑張ってきた成果です。
31回の優勝を成し遂げたということですからまだ優勝回数は増えると思いますね。
まだまだ32回は通過点という感じですかね。
白鵬本人も、そういう気持ちで頑張っていると思いますよ。
生前、大鵬さんも自分の記録はどんどん抜いていってほしい。
白鵬に、ぜひ抜いてほしいという話をされていました。
そういう心境ですか。
そういうふうになってくれればうれしいです。
ファンの興味も高まっていきますね。
はい。
後半、注目の取組があります。
十四日目、幕内の後半最初の取組は千代鳳と宝富士。
千代鳳、地元鹿児島出身。
去年の九州場所で十両で13勝2敗で優勝して、幕内に上がってこの1年間、幕内を守って三役を務めました。
ここまで6勝7敗。
宝富士も6勝7敗。
立ち合いです。
拍手
呼び込んでしまった千代鳳。
寄り切りました。
宝富士の勝ちです。
宝富士がふんばりました。
7勝7敗。
千代鳳、敗れて6勝8敗と地元九州場所残念ながら負け越しです。
九重さん、千代鳳、いいあたりで攻めようという相撲でしたね。
そんなに立ち合い、よくないです。
あたって足が止まってしまいますから、その中で左を差し込んでしまって逆にまわしを取られましたよ。
もうこうなったらね千代鳳は十分な力が出ないです。
逆に宝富士が。
十分な体勢を作りましたね。
地力をつけてきました。
こうなったら強いですよ、攻めが。
千代鳳、この1年というのはどうですか師匠から見ても頑張ったんじゃないですか。
頑張っていましたけれども右のサポーターをしていますけれども、やはりひじがなかなか力が出ない状況ということで低迷していると思います。
早く治して自分の体作りをしてぜひ、精いっぱいやってもらいたいです。
一方、勝った宝富士は東の前頭2枚目で7勝7敗。
小結が2人負け越していますので恐らく三役の枠が2つ空きそうですね。
三役に向けてあす、千秋楽の取組が非常に大事になってきます。
あすは隠岐の海との対戦です。
千代鳳は、あすは栃煌山との対戦が組まれています。
8時35分に札止めとなりました十四日目。
土俵上は高安と栃煌山です。
三役ということを考えますと高安は東の前頭3枚目で9勝を挙げています。
三役復帰がかなり濃厚になってきています。
栃煌山は、ここまで6勝7敗です。
過去の対戦成績は栃煌山が大きくリードしています。
後半の勝負審判です。
左から2人目の追手風審判元大翔山の追手風審判が十日目から体調不良で休場していましたが、きょうから復帰です。
今勝った宝富士のリポートです。
きょうの1勝は大きいですと言って帰ってきました。
あした頑張りますきょうは自分の形、左四つになったのがよかった、と言っていました。
大きいですというのは、三役へということを考えると7勝7敗あすの一番が本当に大きな取組になります。
土俵上は高安と栃煌山です。
栃煌山は1勝5敗と上位との対戦で黒星が先行しましたがそのあと5連勝で星を戻してきました。
ただおととい、きのうと敗れて6勝7敗。
きょうの向正面は元普天王の稲川親方です。
栃煌山が調子上がってきたかなと思ったら、この2日間ちょっと足踏みしていますね。
稲川⇒そうですね。
なんというか感覚というかね攻めていって、落ちるというか流れですかね。
これまでは栃煌山のほうが対戦成績、分がよかったんですが高安は力をつけてきましたのできょうのポイントはどの辺りですか?高安は突いていくと思うんです。
栃煌山が下からあてがって押っつけるか前に出ていくと思うんですけど立ち合い止めて高安自体は、左四つ右四つ両方取れますから立ち合い止めるということじゃないでしょうか。
きょう勝って11勝3敗の栃ノ心が部屋の栃煌山の相撲を帰る前に花道の奥のリポーターのテレビモニターのところです。
栃ノ心関がなんで俺が映っているの?と、報道陣がわいていました。
まだ優勝争いの圏内にいるということで、あえて撮りました。
高安は今場所は2横綱1大関を破っています。
激しい突っ張りが攻めの突っ張りが今場所出ています、高安合わせる行司は木村恵之助。
すくい投げ栃煌山の勝ちです。
栃煌山、7勝7敗連敗を止めて7勝7敗であす千秋楽。
高安は2桁の勝利は、なりませんでした。
9勝5敗です。
立ち合いですね。
栃煌山ね得意の二本差しですね。
そのあとの攻めが速かったですね。
速かったですね。
どんどん前に攻め込んでいって隙を見て左からのすくい投げですね。
栃ノ心が決まったときの。
二本入ったところで、よしよし、いけいけ、と応援していました。
あのガッツポーズを作ったあと今、支度部屋の外で報道陣の取材に受け答えしています。
二本入ってあたって踏み込んで攻めたときの栃煌山、本当に強いですよね。
当然、二本入って自分十分の体勢になっていますからどんな体勢を作っても攻めきれるんですよ。
いちばんいい流れで攻めることができたんじゃないですか。
栃煌山も東の前頭筆頭ですので7勝7敗、あすの千代鳳戦勝ち越せば、また三役復帰という星になります。
高安は、あす栃ノ心との対戦です。
栃ノ心はあす高安と対戦しますので、その意味も含めてじっくりと見ていたのかもしれません。
あす千秋楽の十両の取組です。
3敗の時天空と4敗の新十両輝が直接対戦します。
時天空が勝てば優勝時天空が敗れれば優勝決定戦になります。
数字は幕内での対戦成績です。
あす千秋楽結びの一番白鵬に鶴竜千秋楽がどういう形で迎えられるのか。
白鵬の優勝がきまって迎えるのか。
それとも星1つの差で迎えるのか。
あるいは星が並んで迎えるのか。
それとも、ともに敗れて3敗の力士も可能性を残して迎えるのか。
きょう十四日目、このあと幕内の後半です。
十両4敗の力士は新十両の輝。
時天空と輝が、あす千秋楽直接対決がある十両です。
土俵上は安美錦と佐田の海安美錦4勝9敗前半2大関を破る相撲を見せました安美錦ですがきのうは豊響の圧力で思わず押し出されてしまいまして9敗目佐田の海はここまで6勝7敗。
立ち合いです。
押し勝ちました、安美錦押し出しの勝ち5勝目です5勝9敗。
顔のところ、少しあたりましたかしかめて一礼をした佐田の海です。
佐田の海は6勝8敗と負け越しです。
決まり手は押し出しです。
相手の手か頭があたったのかもしれません。
九重さんあたり合って最初は佐田の海のほうが突き上げたかなと思ったんですが。
そのあとは安美錦が左、右と挟み込むように相手を上げたんですね。
そのあとの展開が、安美錦有利に攻めましたね。
相手を下からぐっと持ち上げるのがうまいんですね。
そうなんですよ、ちょっとした隙に一気に攻め込みますから攻めも厳しいんですよ。
これで5勝9敗です。
佐田の海は6勝8敗と負け越しが決まりました。
きょうは結び前の取組で優勝争いの先頭をいきます1敗の白鵬が3敗終盤にきて調子を上げてきている日馬富士との対戦が組まれています。
これまでの両者の対戦というのは白鵬がリードしていますけれどもこの1年は2対2この1年の対戦の中で、それぞれが勝って優勝を決めた取組をご紹介します。
実況
横綱相星決戦こらえました。
とめに入った立行司の木村庄之助白鵬の足が出ていました。
日馬富士5場所ぶり6回目の優勝
実況
先に手を下ろした白鵬日馬富士が出る日馬富士上手をひいています。
白鵬は上手を取れない。
日馬富士が出ますが白鵬しのぎます。
上手を取った白鵬上手出し投げ白鵬九重さんきょうのこの相撲のポイントはどうご覧になっていますか?当然立ち合いだと思います。
日馬富士はまわしを取っても休むことなく攻めるとチャンスがありますけれどもこれが止まると白鵬ですよね。
立ち合いあたってその流れの中で日馬富士としては勝負を決したい。
日馬富士以外は勝った相撲でも左にまわしを取るような形で変化してますよね。
これが2番ぐらいあったと思うんですけど、2番とも勝っているんです。
白鵬の立ち合いの力を分散させるようなことができれば日馬富士にもチャンスがあるということです。
向正面の稲川さんこの取組のポイントどう考えていますか?稲川⇒白鵬の左上手を与えないことかなと思うんですけど。
今勝負を見ていても左上手を与えてしまうと抜群の安定感を出しますからそれを横に動いて取らせないようにするというところですかね。
土俵上は大砂嵐と東の小結豪風です。
大砂嵐は途中、左足のすねを痛めて5日間休みました。
2勝6敗5日の休み豪風は三日目から11連敗です。
自身初めての11連敗です。
ここまで1勝12敗。
過去両者の対戦は豪風のほうが2対1と対戦成績リードしています。
制限時間いっぱい木村玉治郎が軍配を返します。
寄り切りました大砂嵐の勝ち。
土俵下の勢の上に豪風が飛んで行ってしまいました。
大砂嵐勝って3勝目3勝6敗5日の休み。
豪風はこれで12連敗です1勝13敗です。
右が入って最後は寄り切り大砂嵐の勝ち。
豪風の動きが、いつものようにかち上げでひるまずに豪風は下からいったんですけどね。
顔面に入りましたよね。
腰が立っていますから、顔にびしびしときましたね。
立ち合いのあと、1発2発。
目をつむっていますよね相手の攻めがこれでは見えません。
大砂嵐はかなり強引な展開ではあるんですけれどもまずはこれで再出場して3勝しました。
この5日間も西の5枚目ですので大きいですよね。
でもねけがはしっかりと治してね万全な体勢で出て、将来的にというほうがいいと思いますよ。
鶴竜、きょうは琴奨菊との対戦です。
最近の両者の対戦を振り返ります。
送り出し、鶴竜の勝ち。
琴奨菊が寄り切りました。
九重さん、この取組のポイントはどう見ていますか。
鶴竜が上手を取っても深い上手を取ると苦戦するでしょうね。
前みつをしっかりと取れば横綱にチャンスはあると思います。
深い上手を鶴竜が取るようであれば琴奨菊は、投げをねらっていますからそこを一気に攻めると思います。
まずその前に琴奨菊の立ち合いのぶちかまし、突っ走って出るその相撲が出れば琴奨菊にもチャンスがあると思います。
稲川さん、結びの一番のポイントはどう見ていますか。
稲川⇒琴奨菊が左四つですから左四つに徹して、左四つに組めば勝機はあると思います琴奨菊に。
鶴竜は両方取れます。
右四つのほうが分がいいと思います。
鶴竜は左四つにならないように攻めることができれば、という展開になると思います。
土俵上は新小結の勢ここまで5勝8敗。
西2枚目の豊響、4勝9敗。
過去の対戦は4敗4。
このところ勢が2連勝中。
先場所は豊響が一気に押していったんですが足が滑ってしまって腰から落ちる格好になりました。
決まり手は押し出しで勢が勝っています。
立ち合いです。
押し出しか、いや軍配は豊響。
物言いがつきました。
途中まで、一方的な内容でしたが九重さん、落ちるのが早かったんでしょうか豊響。
際どいところですけどね。
勢の体も飛んでいるし。
単純にどちらが早いかといえば豊響の右手が早くついていますね。
ただ、勢も飛んでいることは飛んでいますね。
土俵上では、協議が続いています。
豊響が先に落ちたような気がしましたね。
あと半歩でも豊響、前に足が出ていれば、こんなことにはならなかったと思います。
足がそろってしまっていましたね。
そこで、足がついていかないのでばたっと手をついてしまったんですね。
稲川さん、向正面から見ていての印象はどうですか。
豊響の手がつくのが少し早く見えたんですが勝負の流れというのがありますから勢の体も外に飛んでいくような形になっていました。
審判が判断をしてくれます。
協議が終わりました。
行司軍配は豊響に上がりましたが協議の結果豊響の体が落ちるのと勢が飛び出すのが同時と見て取り直しと決定しました。
取り直しです。
落ちるのと、体が飛ぶのが同時で取り直しということですね。
豊響は、押し込んでいって最後の勝負のところ半歩足が出てないそこのところが大事な手ですね勢もよく残しましたねあれだけ攻め込まれて。
勢は自分の体ごとガツンとあたることですね。
突き落として勢の勝ち。
勢が、時折見せるあたると同時に右への動き。
一瞬で勝負が決まりました。
決まり手は、突き落としです。
あっけない一番でしたね。
勢が豊響の押しをどう止めるかということで館内のお客さんが見ていたんではないかと思いますがその相手のあたりを横からすかすような形になりました勢。
勢、あたってはいるんですがこれは注文をつけた相撲ですね。
豊響も、あたった瞬間に足が流れていましたね。
勢は6勝8敗。
豊響は4勝10敗です。
勢は、体でしっかり相手にあたってまわしを取って前に攻めていけるような力をつけてくると三役も十分に務まると思います。
楽をして勝とうとする、そういう気持ちで相撲を取ると相撲も甘くなってしまいます。
1年納めの九州場所。
白鵬、史上最多優勝回数32回の大鵬の記録に、あと僅かなところまで迫っています。
きょう白鵬が勝って、もし結びの一番で鶴竜が敗れますときょう十四日目に優勝が決まります。
ただし、白鵬が敗れ、鶴竜も敗れることがありますと3敗の力士にも優勝の可能性が広がってきます。
栃ノ心が、きょうも白星を伸ばして3敗を守っています。
勢が引き揚げてきました。
最初の相撲は全くだめです。
完全に起こされてだめでした。
次の相撲は、思い切ってあたろう思い切っていこうという気持ちだけでした。
あまり褒められた内容ではないですねと話していました。
負け越したあと、4連勝ですよと言いますとそれも結果ですからねとあまり息が上がってきません。
意気が上がってきません。
土俵上は西3枚目の照ノ富士6勝7敗。
きょう、あす勝って勝ち越しておきますと、展開次第周りの星次第では三役の可能性も出てきます。
一方、新関脇の碧山ここまで7勝6敗。
五日目に、大関稀勢の里を破り十一日目には横綱日馬富士を、はたき込みで破っています。
きのうは高安に敗れて勝ち越しはなりませんでした。
きのうに続いて、勝ち越しをかける一番です。
式守勘太夫が合わせます。
逆転、照ノ富士の勝ち。
7勝7敗としました。
碧山も7勝7敗です。
ともにあす千秋楽に勝ち越しをかけます。
向正面の稲川さん、きょう碧山は突っ張りというよりも押していきましたね。
そのまま差して、右四つになればいいかなと思ったんですがはずにあてがって、押していってそのままになってしまいましたね。
押し込めればよかったんでしょうが止まってしまったところに上体が浮いてしまいました。
先に相手に上手を与える形になってしまいました。
白鵬が支度部屋を出て花道の奥に向かっています。
きょうの相手は日馬富士です。
日馬富士も終盤にきて、本来の切れが戻ってきました。
九重さん、先ほども伺いましたが32回目の優勝ということで本人は、30回目のときにかたくなったと言っていましたがあの大鵬さんに並ぶところに近づいてきているという状況でどうでしょうか。
大台の30回ということで多少は緊張したと思います。
それが1回、2回となると案外違った気持ちで32回を取ってやるという気持ちで逆に励みになるんじゃないでしょうか。
で、気合いものってくるという全部が味方になっていくような気持ちで土俵に上がれるかもしれません。
迷いのある相撲でも勝つことによって一層気合いが入ってきます。
いい相撲を取れば持っている力以上の力が出ることもあります。
今、白鵬はたぶんそういう状況になりつつあるような。
大事な一番で自分の力を十分に出し切る力士です白鵬は。
精神的に強い横綱です。
かつての千代の富士もそれが、うまかった力士です。
当然、自信もあるでしょう。
土俵は、すでに今場所の負け越しが決まっている大関豪栄道と東4枚目の魁聖です。
白鵬、日馬富士ともに土俵下に控えました。
日馬富士も、右目の周りの骨折という苦しい状況でまだ早いのではないかという声の中で九州場所を出場しています。
苦しい序盤戦を乗り越えて3敗のところで僅かながらでも優勝圏内に踏みとどまっています。
大関豪栄道、ここまで5勝8敗。
魁聖も、ここまで5勝8敗です。
過去7回の対戦は豪栄道6勝魁聖1勝。
豪栄道がこのところ4連勝中です。
魁聖、上手投げの勝ち。
2年ぶりに豪栄道を破った魁聖。
6勝8敗。
豪栄道は5勝9敗となりました。
決まり手は、上手投げです。
向正面の稲川さん、館内少し悲鳴に変わるような最後の上手投げでした。
そうですね。
豪栄道のほうが頭を上げて四つに組むというかそういう形になってしまいました。
先に、相手に上手を与えてしまってそこからいつもですと下手投げを打って、崩して出るんですがきょうはそれも乱れませんでした。
出し投げを打って寄る、そこまではよかったと思いますがこのあと胸が合ってしまいました。
いつもだともっと上体を丸くして相手の胸に頭をつけて相撲を取るんですが、調子が悪いのかどこか悪いのか分かりませんが胸を合わせてしまうそれに上手を取られました。
ちょっと豪栄道、残念な相撲ですね。
魁聖が力強い相撲を見せました。
場内大きな歓声です。
十四日目残り3番です。
逸ノ城が登場しました。
相手は大関の稀勢の里です。
稀勢の里も3敗です10勝3敗。
新関脇の逸ノ城は7勝6敗。
勝ち越しをかけています。
先場所両者の対戦は逸ノ城が2度突っかけてそのあと変化しました。
左に飛んでのはたき込みでした。
その変化に大関稀勢の里、ばったりと落ちてしまいました。
きのうは栃ノ心を1分半近い相撲で破りましたね。
きのうのいったら、ニコッとしていました。
相手の首を我慢して無理に投げずに残して、これがいちばんです。
右の下手をしっかりしていたことと左の上手ですね最初深かったんですけども少しずつですが前のほうに変えることができた。
前回負けている相手ですからね気持ちがいいですと言っていました。
きょうの稀勢の里戦ですが立ち合いの変化があったんですがきょうはしっかりと前にあたりますと話していました。
得意の右四つにはなれないんじゃないか左四つになるんではないかと想像してますよ。
そうなっても大関の寄りを残すかとそれが大事だと話しています。
きょうは元気いっぱいだと話しています。
九重さんさあ逸ノ城きょうも思い切ったあたり見たいですね。
変化するようじゃだめだと思いますよ。
この大きな体でかち上げて左の上手を取ってそれがいちばんでしょう。
稀勢の里は得意の左四つですね。
崩して攻めていくことが大事だと思います。
逸ノ城、勝ち越しをかけています。
まだまだの声、伊之助また待った。
先場所は2回逸ノ城が突っかけました。
逸ノ城はかなり手を伸ばしていましたね。
はたいた、はたいた、はたき込み!逸ノ城勝ち越し。
またも稀勢の里、逸ノ城に敗れました。
痛恨の表情でした稀勢の里。
決まり手は、はたき込みです。
きょうは変化はしませんでした。
稀勢の里いい踏み込みだったと思うんですが。
1回のはたきでですね足がついていかなかったですね。
それにしても逸ノ城回り込み、はやかったですよ。
立ち合いは悪くないですね。
すぐはたかれましたので稀勢の里少しまげにかかっているかもしれませんけれどももうそのときには稀勢の里遅れていました。
これは末恐ろしいですね。
新関脇勝ち越しが決まりました逸ノ城。
見事ですね。
稀勢の里は敗れて4敗優勝争いから完全に脱落しました。
さあ横綱白鵬登場です。
大相撲の長い歴史の中でも誰も届かないだろうと言われている高い頂。
双葉山の69連勝と大鵬の最多優勝32回。
その大鵬の32回の優勝にもう手が届くところまで近づいています、白鵬。
日馬富士はまだ目の状態、そしてそこからのリハビリまだ十分ではないのではないかという中で1年納めの九州場所に出場してきました。
序盤四日目まで2勝2敗と苦しいスタートだったんですが、その後本来の動きを取り戻してきました。
現在3敗です。
まだ僅かながら逆転優勝の可能性を残しています。
動きがどんどんよくなってきている日馬富士。
一方の白鵬もほぼ2年ぶりに六日目に高安のはたき込みに敗れました。
鶴竜を追う展開になりました。
終盤に鶴竜をとらえ、そして優勝争いの先頭に立ってきょう十四日目。
角界の父と慕う大鵬さんその大鵬さんにいろんな教えを受けてそして、30回を超えてもなかなか32回の目標という数字は本人もなかなか口に出しませんでした。
それだけ32回というのは特別な思いがあるんですね。
そうですね。
特別な思いがあるからこそこうやって頑張ってきているんですよ。
そしてやはり、そこに並んで超えていくことがお世話になった人への。
そうです、恩返しですね。
大きな歓声が上がりました九州場所。
気合いがこもる白鵬制限時間いっぱいです。
送り出し!大鵬さんへの恩返し32回目の優勝へまた一歩また一歩大きく前進しました白鵬。
決まり手は送り出しです。
鶴竜がもしこのあと敗れますと白鵬の32回目の優勝が決まります。
白鵬の勝った時点で優勝争いは白鵬と鶴竜の2人に絞られました。
右の突き上げその腕をたぐりました。
九重さんすばらしい反応でしたね。
落ち着いていましたね、右でかち上げて、左の下手、取れないと思った瞬間ですね右腕を手繰って後ろに回り込みましたね。
動きが速かったですね。
この表情です。
よし、という。
1敗を守ってもう優勝争いは白鵬と鶴竜の2人。
このあと鶴竜が敗れますと白鵬の優勝が決まります。
鶴竜が勝つとあすの千秋楽に優勝が持ち越されます。
この相撲一番にて本日の打ち止め!横綱4場所目。
優勝争いの先頭に立ったこともある鶴竜。
しかし十一日目に稀勢の里に敗れたあと鶴竜はみずから相撲を崩してしまいました。
そんな終盤戦ですね。
そうですね、白鵬はどんどんどんどん調子を上げてきましたからそれとは逆ですね、鶴竜は。
やはり横綱として初優勝ということを意識した、とたんにいつもの自分ではいられなくなった、そういうもんですか?まだ経験がないわけですからね。
どうしてコントロールしていいかというそういうことも定かではないんじゃないですかね。
自分のコントロールのしかたですね。
1つでも負けてくると不安やら何かしらよぎるものがあると思うんですね。
なかなか自分自身、しっかりとコントロールできない状況というんですかねそんな状況だと思いますよ。
この3日間明らかに相撲がおかしくなっていますね。
もう一日、この十四日目気持ちを立て直すことができるかどうかですね。
気持ちをかえるためにも自分の持ち味のあるいい相撲を取って勝つことが良薬なんですね。
まだ自力逆転優勝の可能性もあるわけですからね。
きょうの大事な一番も自分で勝って、そして千秋楽という気持ちですね。
一方の琴奨菊は6勝7敗地元九州場所大声援を受ける中で負け越すわけにはいきません琴奨菊。
さあ鶴竜勝って、あす千秋楽逆転優勝に望みをつなぐことができるのかどうか。
大歓声の九州場所結びの一番です。
立ち合い庄之助の軍配が返ります。
上手出し投げ鶴竜!横綱のプライドを見せました。
あす千秋楽に白鵬の優勝は持ち越されました。
そして鶴竜逆転優勝の望みをつなぎました。
鶴竜が最後意地を見せましたね。
「大相撲九州場所十四日目」をお伝えしました2014/11/22(土) 16:00〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲九州場所 十四日目 ▽白熱する優勝争い 白鵬 対 日馬、鶴竜 対 琴奨[二][字]
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)九重,向正面(幕内)稲川,【アナウンサー】正面(幕内)刈屋富士雄,<副音声>【ゲスト】ケネス・スエンセン
詳細情報
番組内容
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)九重,向正面(幕内)稲川,【アナウンサー】正面(幕内)刈屋富士雄,<副音声>【ゲスト】ケネス・スエンセン,【実況】ヒロ・モリタ,【通訳】大山ひろ子 〜福岡国際センターから中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)九重,向正面(幕内)稲川,【アナウンサー】正面(幕内)刈屋富士雄,<副音声>【ゲスト】ケネス・スエンセン,【実況】ヒロ・モリタ,【通訳】大山ひろ子
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スポーツ – 相撲・格闘技
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