春野ユリ - Webアプリ,乗り物,旅行,趣味 08:00 PM
乗る予定だったフライトが欠航した時の対処法
ライフハッカー編集部様
休暇中はずいぶん旅をする予定ですが、過去にフライトが遅延したり欠航したりして、とても嫌な経験をしたことがあります。予想外のことが起こってフライトが欠航したら、どうすればいいのでしょう?
おびえる旅人より
おびえる人へ
そのように考えるのはあなただけではありません。誰でも少なくとも一度はそういう経験がありますし、旅をすればするほど、偶然の欠航や遅延に出くわすことになります。悪天候で飛ぶ場合は特にそうです。悪い状況を最大限に活用するためにできることをいくつかご紹介しましょう。
フライトのだいぶ前に計画する
旅の前にこの文章を読んでいるなら(そしてフライトがキャンセルされた後でなければですが)、前もって最悪の事態にいつも備えておくのは良い考えです。できることなら、ひどい嵐の中を旅するのは避けるようにしてください。天候が悪くなりがちな都市で乗り換えをする代わりに直行便で飛びましょう。セキュリティを早めに通過しておけば、フライトに乗り遅れることもありません。そして、何をしてもいいのですが、乗る予定のフライトが遅延するからといって、空港に向かう時間を遅くしないでください。遅延しない可能性だってあるのですから。
しかし、最も大切なのは、正しく荷物を詰めることです。チェックインしてスーツケースやカバンを預けてしまった後だと、フライトの予約し直しや荷物の取り出しはずっと大変になり時間もかかります。荷作りのコツが知りたいなら、「旅行前に要チェック! 荷物を飛行機座席下のスペースに収まるようにパッキングする方法」という荷作りガイドを見てください。特に短い旅の場合は、2、3個の小さいカバンにすべてを収められない理由などありません。
すぐに航空会社に電話する
予定していたフライトが欠航したら、すべてを投げうってでもそのフライトの航空会社に電話しましょう。航空会社の指示に従って、最善のことを期待しながら列に並ぶのはよしましょう。電話を取り出して、『TripIt』を開き(ここに航空会社の電話番号を含む自分のフライトに関連する情報をすべて簡単に保存しておけます)、航空会社に電話するのです。予約をし直そうと並んでいる人の列は基本的にパスします。
できるなら幾分かの代償を得る
不本意にもフライトに乗り損ねたら、米国運輸省によれば、あなたには若干の代償を得る権利があるとしています。天候や事故、空港の封鎖などもありますが、基本的にはフライトが遅延か欠航になるのかどうかは航空会社次第です。乗り継ぎのフライトの代金を払い戻したり、予約のし直しをしすくしたりする航空会社もあれば、遅延が長い場合は食事やホテルを提供する航空会社もあります。
「FareCompare」のこの表をチェックして、自分の使う航空会社のキャンセルポリシーがどうなっているか見てください。この表を最大限に活用することです。航空会社から何かしてもらうには、こちらからリクエストしないといけないことが多いですから。
すんなりとホテルを予約する
何もかもうまくいかず、代替え便も容易には予約できないなら、次の移動計画を立てつつ、負けを認めてホテルを予約することになります。『Hotel Tonight』はiOSとAndroidで使える素晴らしいアプリで、近隣で空室のあるホテルを見つけるのに役立つだけでなく、お値打ちのホテルプランをキャッチして、電話からすぐに予約するのにも役立つのです。これで、今日味わった地獄のような苦しみが少し和らいで、ゆっくりとベッドで眠り、家路への次の試みの準備ができますよう祈っています。
ライフハッカー編集部
Whitson Gordon(原文/訳:春野ユリ)
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