北の生きもの百科「エゾモモンガ」 2014.11.23


(村上里和)寝静まった夜の森。
そこに現われる小さな生き物がいます。
エゾモモンガです。
北海道に住む夜行性のリスの仲間でふだんあまり人の目に触れる事のない森の住人です。
大きく愛らしい目。
暗闇の中でも活動できるように発達したものです。
体重100g体長は15cm。
手のひらに収まる大きさです。
モモンガにはほかのリスにはない得意技があります。
それがこのジャンプ。
体の膜を広げて夜の森を自在に飛び回ります。
でもなぜ飛ぶのでしょう?モモンガは一生を木の上で過ごします。
食べ物は木の芽や葉。
木の上にあるものです。
木から木へ飛べば敵に襲われる事なく効率よく移動できるのです。
しかしこんな事もあります。
生まれたばかりのまだ小さなモモンガです。
よちよち枝を伝って…。
ジャンプ落ちてしまいました。
もう一度見てみましょう。
足が届きませんでした。
体の膜が邪魔をして茂みを抜けるのも一苦労。
危ないところでした。
夜の森では今日もエゾモモンガたちの小さな物語がつづられています。
2014/11/23(日) 04:10〜04:13
NHK総合1・神戸
北の生きもの百科「エゾモモンガ」[字]

▽北海道の夜の森に現れるリスの仲間、エゾモモンガ。得意技の滑空のようすなど、ふだんあまり見られないモモンガの生態を紹介する。

詳細情報
出演者
【語り】村上里和

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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