あさイチ「スゴ技Q 今が旬!ゆず まるごと使いこなし術」 2014.12.16


わては父親失格か?そやろな。
生字幕放送でお伝えしますおはようございます。
イノッチ⇒12月16日火曜日の「あさイチ」です。
確かに、これは難しい問題ですよ。
有働⇒それぞれの考えも分かるしそれぞれ全員がハンサムだから誰の気持ち、誰についたらいいか分からなくなるし。
そうですね、男としてはちょっと難しいです。
ハンサムだけでは見ていませんです。
有働⇒好きなタイプにつこうかと思うんですけれども。
みんなの気持ちをくんでしまうんですね難しいですね。
難しいです。
ゲストはくわばたりえさんとつるの剛士さんです。
おはようございます。
きょうはもうお一方スペシャルゲストがいらっしゃいます。
この方です。
2001年の「紅白歌合戦」以来13年ぶりのNHK出演です。
超大物芸能人、朝が大変苦手なので心配でいついらっしゃるか分かりません。
シルエットだけ見ると中学生ですかね。
肩幅が狭くて。
シルエットは特に超大物芸能人を象徴していませんただの人形です。
何となく朝が苦手な大物の方ひと言、いいですか。
だっふんだ!ヒントになっていない。
みんな出てきちゃう。
シルエット関係ない。
分からない?ちょいちょいヒントを出していきましょう。
早速、きょうの特集です。
奈良時代の出来事を主にまとめた「続日本紀
(しょくにほんぎ)」ここに、きょうのテーマのあるものが記されています。
都に落ちた隕石の大きさはゆずのごとし。
そう、ゆずです。
1200年以上前に例えに使われるほど親しまれてきたゆずは、今が旬。
でもちゃんと使いこなせていますか?搾って焼き魚にかけたり皮を香り付けと彩りに使ったりお風呂に浮かべてゆず湯にしたりそんな当たり前の使い方だけじゃもったいない!そこで今回は、ゆずの産地高知、京都、そしてフランスからゆずを使いこなすスゴ技を学びます。
実は、今フランスではシェフの間で、ゆずが大人気。
多くの名店が料理のアクセントとしてゆずを使っています。
というわけで、早速フランスへ…もちろん行かずに東京都内へ。
日本で25年活躍するカリスマシェフにゆずを丸ごと使ったビタミンCたっぷり簡単ゆずドレッシングを伝授していただきます。
そして、京都からは皮の苦みを解決する達人が登場。
多くの伝統的なゆず料理の中で苦みを抑える技満載なのがこちら。
まず、白いワタの部分を付けて切るのがポイント。
そして…この料理に使われている材料の中のあるものと組み合わせるのが、重要なんです。
さらに、冬至を前にぽかぽか効果を高めるゆず湯の入り方を伝授!しっかり温まってかつ湯冷めしないために大切なのは、実はゆずを入れるタイミングだったんです。
きょうは、旬のゆずを徹底的に使いこなすスゴ技を大公開します。
まず訪ねたのは…ゆずのレシピがマンネリというあさイチサポーター田中栄さんです。
田中さんのお宅にあるゆずを持ってきていただくと…。
これ、何ですか?そう、これは埼玉県毛呂山特産の鬼ゆず。
田中さん、季節になると友達から鬼ゆずと普通のゆずをたくさんもらうそうです。
でも、せっかくもらっても作るのは専らジャムばかり。
新たなゆずの使い方を求めフレンチのシェフを訪ねました。
日本の食材を使いこなして25年フィリップ・バットンさんです。
この時期、レモンに代わりゆずを使った料理を出しています。
バットンさんはゆずを肉料理のソースに使ったりデザートのシャーベットに使ったり。
中でも田中さんにバットンさんがイチおしするのが…。
さあ、お味は?では、ゆずドレッシングの作り方早速、教えていただきましょう。
ゆずは、そのまま使います。
まず、表面の黄色い皮を取り除いておきます。
最後に加えて香りを最大限に活用するためです。
種を除き、白いワタが付いたまま果肉をざっくり切ってミキサーへ。
粘りが出るまで混ぜたらボウルにあけます。
ああ、とろみが出てますね。
出てます。
オリーブ油、塩、こしょうを加えてよく混ぜます。
そして、残しておいた黄色い皮をすりおろして加えたら…ゆずを丸ごと使ったこのドレッシングはビタミンCたっぷり。
その量、なんとレモンの1.5倍。
ゆずには、体内に吸収されたビタミンCを長もちさせる成分も多く含まれていることが分かってきました。
その成分は、ゆずのある部分にたくさん含まれています。
それが問題。
地デジ・ワンセグでご参加ください。
青・果汁たっぷり果肉でしょうか。
赤・ふんわりとした白いワタでしょうか。
緑・香りが高い黄色い皮でしょうか。
さあ、お考えください。
毎週火曜日は宮下君とお伝えする「スゴ技Q」です。
宮下⇒けさから寒さも厳しくなりました、そんな今が旬のけさは、ゆずを丸ごと使えちゃうスゴ技をお伝えしていきます。
なんといってもビタミンCが非常に豊富です。
ビタミンCを長もちさせるゆずドレッシングの作り方ゆずはなんといっても香りですよね。
その香りをアップさせる搾り方こちらもお教えします。
12月の22日には冬至を迎えます。
そのときにゆず湯に入りますがぽかぽか効果がアップするゆず湯の入り方があります。
そして料理のときのあるお悩みをスゴ技で解消して、ゆずを丸ごと使うスゴ技をお伝えしていきたいと思います。
1問目です。
ビタミンCその効果を長もちさせる成分はゆずのどの部分に多いでしょうかという問題です。
有働⇒最後までお答えいただきますと?宮下⇒今週の壁紙はこちらです。
冬至の日におなじみのゆず湯の写真です。
きれいに。
イメージをしていただいて12月22日ゆず湯の効果ぽかぽかアップの効果もお教えしますのでゆず畑にいるような香りをイメージしながら壁紙を見てください。
有働⇒番組では質問などを募集していますこちらまでお寄せください。
きょうのちなんでファックスは?宮下⇒ゆずにちなんで私の譲れないこと。
僕は芋焼酎をのむんですが鹿児島出身なんで焼酎のお湯割りではなくてお湯を先にいれてから焼酎を入れます。
お湯の焼酎割りそれはゆずれません。
何が違うんですか。
香りが立ちます。
比重というか焼酎のほうが重いのでお湯に入ることによって循環して香りが立つ芋の香りが非常に楽しめます。
芋畑にいるような。
有働⇒たくさんいただいているファックスがありますイノッチきょうのセーターは16日だからですか。
当たり前でしょ17日に着たらおかしいでしょそしたら30日までずっと。
宮下⇒カレンダーになっちゃいますよ。
有働⇒私の衣装についてです。
きょうの有働さんの衣装はのび太君みたいですと言われていますがあくまでもゆずを意識しています。
のび太君は1色ですよね。
くわばたさんは皮ですか。
くわばた⇒皮がいちばん太陽を浴びて、いちばん強いのではないかと。
中身を守るのでビタミンCを長もちさせるにはいちばんしっかりしている強さを持っているというふうに思いました。
つるのさんと柳澤さんのコンビです。
つるの⇒逆にたぶんビタミンCは熱に弱いから熱がいちばん当たらない場所かなと思いました。
柳澤⇒ワタの中にしみこんで熱の影響を受けにくいところと考えると。
宮下⇒逆の発想ですね。
柳澤⇒これで皮と言ったら当たり前の答えになっちゃうじゃない。
くわばた⇒いつもそういうことを言う。
裏を裏をと。
イノッチ⇒きょう一緒にクイズに参加してくださるのは大金啓子さんです。
大金⇒周りの皮の部分だけは使いますが中の部分は使わずにちょっと悲しいことになってということが多いので、丸ごと全部使えるようになりたいと思っています。
ワタです。
よく何かワタの、みかんでもそうですけれども白いところは本当は栄養があるといわれるじゃないですかだからそこかなと。
有働⇒ちなみに、それは?きょうは大物ゲストのヒントとして出しました。
宮下⇒出ていますね。
人形劇の。
なるほどね。
ということでテレビをご覧の皆さんは白いワタが多いですね。
どこに含まれているのでしょうか。
こちらが、その成分を研究して15年の三皷仁志さんです。
三皷さん、正解は?というわけで正解は赤・白いワタの部分。
全員お見事。
でも、どうして?その成分とはヘスペリジンという物質。
これが、どのようにビタミンCを長もちさせるのでしょうか?ビタミンCは腸から体内に吸収されると動脈効果やがんの原因とされる活性酸素を取り除きます。
しかし…働いているうちに酸化されやがて分解してしまいます。
ヘスペリジンをビタミンCと一緒に摂取するとビタミンCが酸化して分解される前に、ヘスペリジンが元に戻してくれるんです。
その結果ヘスペリジンを加えない場合に比べ、加えた場合はビタミンCが残っている量が4倍にもなります。
確かに、バットンさんも白いワタの部分を使っていました。
これでヘスペリジンの量がアップ。
さらにもう1つ、白いワタには別の効果もあるんです。
実は白いワタを使うと粘りが出て、ドレッシングが分離しにくくなるんです。
三皷さんに白いワタを入れたドレッシングと入れないものを比較実験してもらうと混ぜ合わせた直後はあまり差はありませんが10分後、白いワタなしは分離。
ワタありのほうは混ざった状態を保っていました。
宮下⇒ということでワタが正解です。
イノッチさんチームと柳澤さんつるのさん正解です。
正解者の2チームにはゆずドレッシングをかけたサラダとこのゆずドレッシングにしょうゆとバルサミコ酢を加えてアレンジしたものをかけたカルパッチョを用意しました。
お食べください。
くわばた⇒おいしそう。
柳澤⇒どちらから食べたほうがいいですか。
宮下⇒サラダから。
おいしい。
つるの⇒さっぱりしておいしい。
柳澤⇒爽やか。
宮下⇒ワタが入っているのでからみますよね。
つるの⇒粘りのある爽やかさ。
カルパッチョは?くわばた⇒みんなの口からすごい香りが。
香りだけほんとすごいですよ。
種以外全部使っていますからね。
柳澤⇒カルパッチョはコクがあるバルサミコ酢と。
しょうゆとドレッシングを足したものですよ。
このドレッシングはワタを入れることで分離しにくくなっています。
一日置いたものです。
ちょっと上のほうにオリーブオイルの層ができていますよね。
このときには、かける前に混ぜるようにしてください。
ヘスペリジンがドレッシング全体に回ります。
ヘスペリジンの吸収率がよくなります。
そしてゆずのことについてさらに詳しく伺っていきます。
しょうがの回にも来ていただきました平柳要さんです。
よろしくお願いします。
このヘスペリジンが非常に効果的ということですがヘスペリジンなんと冷え性改善の効果があったんです。
ある実験を行いました。
15度の水に1分間、手を入れたあとにどれくらい体温が戻るかという実験です。
ヘスペリジンを摂取していないものは30分たっても温度が戻らなかったのにヘスペリジンを摂取すると、なんと15分で体温が戻ったということです。
これは、すごい効果ですね。
平柳⇒ワタに多いヘスペリジンは体内に入りますと血管拡張物質に働きかけて毛細血管を拡張させるんですね。
そうすると血流がよくなるんです。
これは食べて摂取するということは、食べたあとにお湯につけるの?そういうことです。
お湯の中に入っているわけではないんですね。
前というのがつける前ですね。
そしてつけたら下がるんだけれども、ということです。
体温が戻ってくるんですね。
宮下⇒冷え性改善だけではなくてヘスペリジンが高血圧の改善そして中性脂肪悪玉コレステロールを下げてくれるんです。
有働⇒しかもヘスペリジンはゆずは、ほかのかんきつと比べても多いんですよね。
ゆずの中のヘスペリジンはみかんの20倍です。
またレモンの3倍といわれていますね。
まさに、ゆずは生活習慣病の予防とか改善に役立つ果物なんですね。
柳澤⇒どのくらい食べればいいんですか?できたら2個ぐらいか…。
2個?人間での実験ですと2個はほしいです。
一日に2個ほしいということですね。
もちろん、1個でも半分でもそれなりの効果があると思います。
宮下⇒なんといってもゆずは香りです。
スゴ技、ぎゅ〜。
やって来たのは高知県馬路村です。
高知県はゆずの出荷量日本一。
全国のおよそ半分を占めています。
その中でも馬路村はゆずの里として全国に知られています。
こんにちは。
「あさイチ」の宮下純一です。
訪ねたのは、ゆず栽培30年の大野忠康さんです。
11月末。
収穫作業は大詰めを迎えていました。
大野さんをはじめ馬路村のゆず農家は毎年300個ほどのゆずを自宅で使うんだそうです。
自慢の品を手に現れたのはゆず農家の皆さんです。
さあ、この一升瓶の中身は?100%のゆず果汁です。
そのお味は?この果汁をどんなふうに使うのか大野さんのお宅で見せていただきました。
おすすめは、たっぷりのゆず果汁でみそを溶いて作ったいかとわけぎの酢みそあえ。
そして…ゆず果汁を混ぜたごはんを使いみょうがや、しいたけなどを載せた、郷土ずしです。
早速、一口。
おいしさの決め手はなんといっても果汁の香りのよさ。
秘密は搾り方にあります。
家の脇の小屋で搾っているというので案内していただくと木製の道具がありました。
搾り機に、ゆずを載せて押しつぶします。
でも、皆さんのご家庭にはこの道具はないですよね。
どうやって搾ればいいんでしょうか。
ゆず研究30年の達人沢村正義さんです。
そういって沢村さんが取り出したのは手で搾った果汁。
3通りに搾り方を変えています。
そこで、3つの果汁の香りを嗅ぎ比べてみると…ああ、はいはいはい…だったら断然僕は白のほうがいいですね。
最も香りがよい果汁はどうやって手で搾ったのでしょうか?それがクイズです。
家庭で搾るときゆずの香りを最大限に引き出す私のおすすめの方法はどれでしょう?青・よけいな成分が入らないように皮をむいてから搾るでしょうか。
赤・皮の成分こそが重要。
皮を下にして搾るでしょうか?緑・いえいえシンプルなのがいちばん。
果肉を下にして搾るでしょうか。
さあ、お考えください。
宮下⇒ゆずの香りを最大限に引き出す搾り方は、どれでしょうかという問題です。
有働⇒考えてください。
皆さんから、ちなんでファックス、ゆずにちなんで皆さんの譲れないことを伺っています。
秋田県20代の方です。
仕事に行く前の「あさイチ」は譲れません。
うれしいですね、ありがとうございます。
くわばた⇒すてきなファックス。
神奈川県の方は譲れないのはイノッチ対つるのさんの絵の対決を見逃さないことです。
イノッチ、きょうもつるのさんの絵に負けないような天才的な絵を期待しますよということで。
頑張っちゃおうかな。
一応、超大物芸能人のまねをしたんですね。
くわばたさんは?完全なるこれ果汁が落ちるときに皮を通って皮の香りをしみ渡らせながら落ちていくという、違うんですか。
宮下⇒どうでしょう?皆さんの答えも見たんですよ、赤が多いんですよ。
つるのさん柳澤さんは?つるの⇒皮を下にです。
瓶の色を見ていたらちょっと白っぽかったので皮の白い成分も出ているのかなと思って。
柳澤⇒香りは皮にあるような気がするんですよね。
かわいいね、イラストは。
柳澤⇒風が吹いてねフワッと。
つるの⇒かおりちゃんです。
有働⇒今決めたのね、イノッチチームは?いろいろあるんですよね。
大金⇒前にレモンの回でこのような答えがあったような気がするんですよね。
これはレモンではなくてゆずですよ。
有働⇒そのイラストは?切ったゆずを皮が付いたまま手にして、果肉を下に向けましたと思いきや…正解は赤・皮を下にして搾るでした。
またもや全員お見事アイーン!ゆずの皮には丸い形をした油胞というカプセルのようなものがいくつもあります。
この油胞が潰れると中から精油が出てきます。
これが、香りのもととなります。
果肉を下にして搾ると香りのもとの精油が四方に飛び散って果汁と合わさりません。
一方、皮を下にして搾った場合は皮を伝って流れ落ちる果汁に精油が取り込まれます。
搾り方によって果汁に含まれる精油の濃度がどれだけ違うのかを沢村さんが測定。
結果は皮をむいて搾った果汁には精油はゼロ。
果肉を下にして搾るのに比べ皮を下にして搾ったほうが精油の濃度は2倍以上でした。
大野さんの搾り機の搾り方をもう一度見ると。
実は、皮を丸ごとつけたまま一気に押しつぶしていました。
これで、果汁の中に精油がしっかり取り込まれるんです。
宮下⇒レモンと一緒です。
皮を下にして搾るが正解でした。
全員に、ぶたまんです。
搾った果汁ですけれども平柳さんも愛用されているんですよね。
これが私が自家製の搾り器で作った、ゆず果汁です。
このようにワイン瓶のようなガラス瓶に入れて、保存しておくといいですよね。
どのくらいもつんですか?長時間保存するのでしたら冷凍にします。
ただ冷凍にすると膨張するので、あまり入れすぎると。
なるほど。
中身が出てきてしまいます。
冷蔵庫はどのくらいですか?2、3か月は十分もちます。
それはいいですね。
宮下⇒ストックして使えるのでいいですね。
続いてです。
12月22日、冬至を迎えますがぽかぽか効果をアップするゆず湯の入り方こちらをお伝えします。
スゴ技〜Q!江戸時代に銭湯の組合が出版した「洗湯手引草
(せんとうてびきぐさ)」です。
そこには、冬至の日に銭湯が、ゆず湯をしていたと書かれています。
江戸時代には広まっていた寒い冬至に、ゆず湯に入る風習。
実は、とても理にかなっているんです。
寒い時期に、ゆず湯に入るとなぜいいのでしょうか。
入浴法を研究して30年前田眞治さんに教えていただきましょう。
そこで実験!ゆず湯と水道水を沸かしただけのさら湯で体の温まり方の違いを比べます。
まず、入浴前にモデルの深部体温を測定。
35.9度でした。
そして、41度のさら湯に15分間、入浴します。
入浴後に再び深部体温を測ると36.9度。
入浴前と比べて1度上昇していました。
2時間あけて体を冷まし体温を戻してから今度はゆず湯に。
お湯の温度と入る時間は先ほどと同じです。
深部体温は37.5度でした。
あれ?さら湯のときとたった0.6度しか変わりませんが。
また、さら湯、そしてゆず湯から出たあとの温度をサーモグラフィーで比べるとゆず湯のほうが全身が温かくなっていました。
そして、20分たってもほとんど下がらず温かさが維持されていました。
では前田さん、ぽかぽか効果を最大にするためのゆず湯の入り方教えてください!使うのは皮だけ。
4等分にして、果肉と分けます。
袋に入れたら、準備OK。
ここで、問題。
ゆず湯の効果を高めるにはゆずをお風呂に入れるタイミングが大切。
どのタイミングで入れるとよいでしょうか?青・湯をためる前でしょうか。
赤・湯をためる途中でしょうか。
緑・湯をためたあとでしょうか。
宮下⇒ゆず湯のぽかぽか効果を高めるためにゆずを入れるタイミングはいつでしょうかという問題です。
有働⇒皆さんから譲れないことのファックスをいただきました。
茨城県の方です。
ファストフードのハンバーガーセットを食べるとき、必ずポテトを先に全部食べてからハンバーガーを食べています。
ポテトは熱いうちがおいしいのでということです。
宮下⇒ポテトをおいしく食べるためにということですね。
くわばたさんも、ありますか。
私は物を買うときには必ず100均で買うもしくは100均で、一度見てから買わないと。
すごく便利グッズがあってこれいいわと思って380円で買ったら、100均で売っていたんです。
4個買えたじゃないかみたいな。
100均はすばらしいんですよ。
あたし16年前に買ったボウルざる、いまだに使っています。
100均をばかにしてはいけません、16年も使えるんですから。
有働⇒つるのさんいかがですか。
柳澤⇒じっくりと搾り直したほうがいいんじゃないかということで。
いい湯だな、です。
宮下⇒ヒントが出てきますね。
ゆず風呂です。
くわばたさんは?お鍋で、昆布だしをとるときに沸かしたお湯の中に入れたりするから、そうかなと思いました。
イノッチチーム。
僕らは、あとなんですけれど入浴剤を入れるタイミングと一緒なんじゃないかと思いました。
入浴剤をためる前に入れたほうがいいのかと思うと直前じゃないですか。
だから、同じにしました。
絵が気になります。
文字が気になりますね。
きょうのゲストの方、声が高くなってしまうんですよね。
テレビをご覧の皆さんは割れましたね。
正解は何でしょうか。
というわけで正解は青・湯をためる前。
つるのさん柳澤さんチーム正解。
お湯がたまると、水面に油のようなものが浮いてきました。
これが、ゆずの皮に含まれていた精油です。
ぽかぽか効果を生み出すのは精油の成分の1つ、リモネンです。
リモネンが、皮膚に付着すると皮膚を刺激し毛細血管が広がります。
その結果、血液の流れに乗って熱が全身に伝わり深部体温が上昇します。
さらに精油は保温にも役立ちます。
お風呂から出たあとさら湯だと体内の熱が次第に外へ逃げ体が冷えてしまいます。
ゆず湯の場合、精油によって皮膚の表面が覆われるので熱が外へ逃げず湯冷めしにくいんです。
では、なぜお湯をためる前に入れるのがいいんでしょうか?精油は、にじみ出るのには時間がかかるため途中で、ゆずを入れたりお湯がたまってから入れてもぽかぽか効果に十分な量が出ていないことが多いのです。
このゆず湯何分ぐらい入っているのがおすすめですか?ゆず湯に入って5分後ぐらいからですね体が急激に温まってくるようになります。
10分から15分たちますと体が芯から温まりますのでそれぐらいがいいと思います。
ここで、前田さんからもう1つアドバイス。
お風呂の中の精油成分は一番風呂の人の肌に付いて減ってしまいます。
そのため次に入浴する人は、効果が得られにくくなります。
そこで…このようにもみ出していただきますと精油成分がまた出てきますので効果的です。
皮だけ入れていただきますと中身がありませんのでもみやすいですよね。
ためる前に入れるが正解でした。
前田さんがおすすめするのは、皮を入れるということでしたけれど果汁を搾ったあとでも精油が残っていますので大丈夫だということです。
平柳先生、ゆず湯の入り方の注意点はありますか。
平柳⇒敏感肌の人ですね、肌の弱い人や乳幼児ではかぶれることがあります。
そういう場合は皮についた果肉を取り除いて皮だけを使います。
皮だけだったら大丈夫なんですか。
比較的大丈夫です。
それでもだめだったら、ゆず湯は控えたほうがいいですね。
続いてまいりましょう。
続いては料理のときのゆずのお悩みです。
あるものを解消していきます。
スゴ技〜…。
ゆずの苦みが子どもには好かれないようなんです。
そこで。
スゴ技を求めてやって来ました。
京都です。
苦みを抑える技を持つ達人がこちら。
料理店の三代目ゆずを使いこなして23年の高橋拓児さんです。
主に使うのは、ゆずの皮。
高橋さんはゆずの皮の苦みをいかした料理と苦みを和らげた料理両方を作り分けています。
まずは苦みをいかした料理。
定番のゆず大根です。
ゆずの黄色い皮と一緒に大根と昆布を酢に漬けます。
香りと苦みの両方が楽しめる大人の味です。
さわらの幽庵焼きは黄色い皮と果肉そして、調味料を合わせたたれに一日漬け込んだあと焼いたものです。
こちらも、ほのかな苦みが味わい深い一品です。
では、皮の苦みを和らげた料理はというと…それが、このぶりのおろし煮あられゆずです。
苦みを抑える最初のポイントはこのゆずの切り方。
2、3mm角のあられ切りにします。
白いワタが付いたまま皮を使うのがおすすめ。
これで、なぜ苦みが和らぐんでしょうか?ゆずの苦みに詳しい近畿大学の尾崎嘉彦さんに電話でインタビュー。
つまり、ゆずの皮を舌に載せたときに感じる苦みをふわふわした白いワタが守ってくれると考えられるのです。
でも、あられ切りした皮もかむと精油が出て苦みを感じてしまいます。
それを抑えるには…このあられに切ったゆずと何かを合わせることが1つのポイントです。
いったい何と合わせるとよいのでしょうか。
調理でまず登場するのは、大根。
おろしたら、だし、調味料で煮て紙鍋に移します。
次に入るのが、熱湯にくぐらせ雑味を除いたぶり。
さらに京野菜の九条ねぎを加えてひと煮立ち。
ゆずは、香りが飛ばないように最後に入れます。
さあ、ここで問題です。
今まで加えた具材の中でゆずの皮の苦みを和らげるのはいったい、どれでしょうか?青・酵素たっぷり大根でしょうか。
赤・脂がたっぷりのったぶりでしょうか。
緑・今が旬!甘みのある九条ねぎでしょうか。
さあ、お考えください。
京都で教わったぶりのおろし煮あられゆずなんですけれど食材の中にゆずの苦みを解消するものがありました。
その食材は何でしょうか。
有働⇒先ほどゆず風呂をご紹介しましたけれどあの皮を使いましたよね。
先生、1回しか使えませんか。
香りが残っていれば精油成分が失われていないので水洗いをしてから干しておけばまた使えます。
干しても精油はなくならないんですか。
ゆずの季節が終わるころに干したものを作っておくと一年中ゆず風呂が楽しめます。
ちなみに、正解者には高橋さんおすすめの紹介した料理を食べてもらいます。
くわばたさんがさっき食べられませんでしたのでぜひ正解してください。
くわばたさんの解答は何ですか。
これは、食べられると聞きました。
青がいちばん多いですよ視聴者の方。
お願いします、皆さん。
つるのさん柳澤さんチームは?ねぎです。
場所が京都でしょう?九条ねぎが京都だからと思って。
こういうときは、酵素がどうのこうのって出てくると大根かと思うんだよね。
ゆずがねぎを歌っています。
イノッチチームは?九条ねぎ、わざわざ九条ねぎと書いてあるところがね。
画伯、いよいよ絵は諦めたんですか?ありますよ。
お伝えします。
日本の自動車部品メーカー、タカタが製造したエアバッグを巡り、リコールが相次いでいる問題で、対象となった全米の車の所有者や事故の被害者らが、安全に関する重要な情報を隠していたとして、タカタや自動車メーカーを相手取り、来月末に集団代表訴訟を起こすことになりました。
これはNHKの取材に対して、ニューヨークにある弁護士事務所が明らかにしたものです。
それによりますと、タカタや日本の自動車メーカーのホンダやトヨタなどを相手取り、カリフォルニアやフロリダなど全米で起きている50以上の訴訟をまとめて、来月末に集団代表訴訟を起こすとしています。
訴えるのは、タカタのエアバッグが使用されている全米の車の所有者や事故の被害者らで、タカタやメーカー側が、エアバッグに不具合があることを知りながら放置し、安全に関する重要な情報を隠していたなどとして、損害賠償を求めるということです。
弁護士事務所によりますと、対象の車は全米で1200万台に上り、請求する賠償額は最大で20億ドル、日本円で2300億円余りに上るとしています。
全米規模での集団代表訴訟では、トヨタ自動車が意図せぬ急加速が起きた問題を巡って、おととし12月、全米の車の所有者などに合わせて1000億円以上を支払うことで、和解しています。
ロシア中央銀行は、原油価格の下落で急速に進んでいる通貨安に歯止めをかけるため、政策金利をこれまでの10.5%から17%へと大幅に引き上げることを決め、通貨を防衛する姿勢を鮮明にしました。
ロシア中央銀行は16日、政策金利を10.5%から17%へと大幅に引き上げることを決めたと発表しました。
ロシアでは原油価格の下落を背景に、通貨ルーブルが売られていて、15日の外国為替市場では1ドル64ルーブル台まで値下がりして最安値を更新するなど、通貨安が急速に進んでいます。
ロシア中央銀行としては、これ以上、通貨安が進めば、インフレが加速し、実体経済に深刻な影響を与えかねないとして、ルーブルの下落に歯止めをかけるため、緊急の利上げに踏み切りました。
ロシア中央銀行は声明で、この決定はルーブルの下落とインフレが加速するリスクに対応するものだとし、通貨を防衛する姿勢を鮮明にしました。
ロシア中央銀行は、今月11日に政策金利を9.5%から10.5%へと引き上げたばかりですが、急激な通貨安によって、追加の利上げを迫られた形です。
ただ、急激な金融引き締めに踏み切ったことで、ウクライナ情勢を巡る欧米との対立などによって、すでに減速している景気を一段と冷え込ませるおそれもあり、ロシア政府と中央銀行は今後、極めて難しい政策運営を迫られることになりそうです。
急速に発達する低気圧の影響で、きょうは全国的に風が強まり、あす以降は北日本から西日本の日本海側を中心に、大雪となるおそれがあります。
最新の情報をどうぞご確認ください。
では全国の天気、まず雲の様子です。
低気圧や前線に伴う大きな雲が、日本付近に広がっています。
雨雲や雪雲が西日本から東日本にかかって、太平洋沿岸では雨雲がやや発達しています。
きょうの天気です。
雨の降る所が多いでしょう。
山沿いでは雪が降って、大雪になる所もありそうです。
夕方以降、日本海側を中心に平野部も含めて雪に変わる所が多くなるでしょう。
全国的に風も次第に強まりそうです。
予想最高気温です。
東北から関東甲信は5度前後の所が多いでしょう。
東海から九州も10度を下回る所がほとんどです。
全国的に寒さが厳しいでしょう。
きょうは「スゴ技Q」ゆず丸ごと使いこなし術をお伝えしています。
アイーンやってる。
宮下⇒問題を振り返ります。
ゆずと組み合わせると苦みが和らぐ食材は何でしょうということです。
皆さんの答えは大根がいちばん多いですね。
それでは正解、見ていきましょう。
これで子どもたちもばっちりです。
高橋さん、正解は大根おろしに使った大根ですか?ブブー。
大根は違います。
では、九条ねぎですか?ねぎも違うんですね。
ということは…正解は、ぶりです。
赤の、ぶりが正解です。
皆さん残念でしたね。
えっ、マスキング?尾崎さん、どういうことですか?尾崎さんによるとぶりとゆずを一緒に食べるとゆずをかんで出てくる精油がぶりの脂に溶け込むので苦みを感じにくくなるんだそうです。
ゆずの皮の苦みは、脂によってどの程度和らぐのか実験しました。
ゆずの皮を水と一緒にミキサーにかけかんだ状態に近づけます。
それを2つに分けて片方は、ゆずの水溶液に対して5%の油を入れます。
それぞれよく混ぜてから味覚センサーで測ると…油なしに対して、油ありは苦みが12%減少していました。
これは正常な味覚を持つ人であれば苦みが、かなり和らいだと感じる値だそうです。
ゆずの香りを生かしつつ苦みを抑えたぶりのおろし煮あられゆず。
スタジオでお試しあれ。
宮下⇒正解はぶりということで正解者なしですね。
ですが、ぜひ食べていただきたいのであさイチサポーターの大金さん、特別に食べてみてください。
ゆずの果肉を食べていただいたほうがいいんですよね。
それとぶりと一緒に食べていただくと皮の苦みが和らぎます。
一緒に食べるの大変そうだね。
たっぷりかけていただいてどうでしょう?大金⇒風味がすごく出ていて苦みもそんなに感じないです。
風味は残っているけれどもぶりの脂で苦みが和らいでいるということですね。
ぶりに限らずあぶらとまじわればいいんですね。
今回は魚でしたが子どもたちの好きなお肉でもできないかということで、ゆずチームでいろいろな料理を作ってみました。
鶏、豚、牛で作ることができました。
ゆずチーム代表して呉さんに紹介していただきます。
何やっているの?呉⇒落ち着きませんでした。
宮下⇒ポイントはありますか?呉⇒お好きなお肉を焼いてそこから出た脂でお好きな調味料を合わせてゆずと合わせてもらって、火を通しすぎるとビタミンCが飛んでしまいますので。
呉さんは担当は何でしたっけ。
呉⇒ちょっと火を通しています。
つるの⇒普通だと苦いんですよね。
柳澤⇒全然苦みがない。
ゆずにも個体差があるんですね。
呉⇒どうしても苦いゆずもあるのでちょっとだけ生のままかんでみてにがいなと思ったらゆず湯につかってください。
宮下⇒今回はゆずを丸ごと使うということですので、果肉そして皮をやりました。
ゆずの種も使っちゃおうということで僕の取材したゆずの産地、高知の馬路村の農家さんを取材したところ奥様方、ゆずの種を焼酎に漬けた化粧水これを使っていらっしゃるということでした。
平柳先生も化粧水を作って使ってらっしゃるんですね。
平柳⇒これが僕が作った化粧水です。
このように甲類の焼酎に漬けると乙類でもいいんですけれども麦の味とか芋の味が出てくるのでかおりがのったときに芋臭くなったり。
芋畑にいるような感じですね。
なので甲類のほうがいいんですよ。
これですと種は50個ぐらいです。
ゆず50個ぐらいです。
最初から50個というのは難しいですが、つぎ足すことができるんですね。
少ない量でも、ちょうどゆずの種が埋まる程度埋まってちょっとアルコールのほうが多いぐらいにしておけば少ない量でも作れます。
このまま冷暗所に保存していただいて1週間以上たつとこのゆずの種の中のペクチンというものが溶け出してとろみが出てくるんです。
そのとろみをガーゼなどでこしてそれで肌につけると保湿効果が期待できます。
いずれにしても試してから皆さん使っていただければと思います。
肌にかぶれを起こしたりもしますからね。
成績を見ていきましょう。
全問正解はなりませんでしたが見事3問正解のつるのさん、柳澤さんチームにセレブタ賞です。
有働⇒視聴者代表の大金さんどうでしたか。
大金⇒せっかくここでいろいろな使い方を教えていただいたので家でも試してみたいと思います。
今まで皮だけだったんですものね。
大金さん、いいお名前ですね。
つるの⇒本当だ。
毎週火曜日の「スゴ技Q」ではクイズに参加していただく方を募集しています。
「あさイチ」のアンケートなどにお答えいただいた方に資格があります。
続いて、くっついたガムの剥がし方が分かる方、そしてギョーザの皮が破れないスゴ技あとは余ったすき焼きのアレンジ術ピンポイントで募集していますお寄せいただければと思います。
そしてきょうクイズに参加してくださった方は、延べ10万3158人の皆さんでしたありがとうございました。
続いては、こちらのコーナーです。
翔ちゃん、お願いします。
小堺⇒おやじ、わしは世界一の酒を造るんじゃ。
お前の尻はなんぼでもふいたる思い切りやってみ。
カット!ありがとうございます。
有働⇒ちょっと翔ちゃん。
小堺⇒懐かしいシーン「マッサン」ですよね。
「マッサン」のお相撲のシーンです。
この場所でまさに撮影されました。
きょうお邪魔しているのはマッサンのモデルになった竹鶴政孝が生まれ育った酒蔵です。
ということで冒頭で投げられていたのは、こちらの杜氏の石川達也さんです。
よろしくお願いします。
僕たちの後ろにある、大きな木のたるですけれども。
これはたるではなくおけなんです。
ごめんなさい。
昔は木のおけばかりで造っていたわけなんですけれども今の時代は金属性のものホーローなどのタンクが主流ですこのおけをつくる文化は大変なものです。
それを残していきたいと思っています。
木のものを紹介しましたが使っている道具こちらで実は職人さんが手作りをされています。
地元の竹を使った道具ということです。
木製のものを使うとやはり軽くて使いやすいということでここにも先人の知恵が込められているということです。
一つ一つつくっているということできょうはマッサンのふるさとから昔ながらの酒造りを紹介します。
きょうお邪魔しているマッサンのふるさと広島県は竹原市、江戸時代から酒や塩の生産で栄えてきました。
美しい町並みが今も残っていて安芸の小京都とも言われています。
丹下の酒蔵が今も残っていますそれぞれの伝統を大切にしながら特色ある酒を造り続けているということです。
きょうは昔ながらの酒造りというのを見せていただきますが今となっては少なくなってきてしまったということですね。
実は1月からお酒の仕込みが始まりますが、きょうは特別に見せていただきます。
次にお邪魔するのが、もと場と呼ばれるお部屋です。
この中も見せていただきたいと思います、お願いします。
中へどうぞ。
もと場の中に来ると非常にお米の甘い香りがして職人さんたちが作業をされています。
おはようございます。
よろしくお願いします、石川さんこれは何の作業ですか?江戸時代に確立した、きもとという伝統の粋とも言われる製法の中の象徴とも言えるものです。
もとすりですね、中には何が入っていますか。
蒸したお米とこうじ水を混ぜ合わせて、仕込んだ翌日にこのように、もとすりをします。
出来にもつながるんですね。
そうですね。
この発酵は順調にさせるためのものです。
もとすりも、「マッサン」の中に登場していますね。
ドラマの中で、玉山さんや八嶋さんが実際にされていますがそれをなんと石川さん動きを指導されたんですね。
指導ということほどのことではないですけれども説明させていただきました。
役者さんというのは本当にすばらしい能力を持っているなと思ったんですが、われわれが説明をしてそれからやってみせて次の瞬間にすぐ自分の体で表現されるんですね。
すごいなと感心しました。
この作業は100回から200回もやるんです。
かなり大変な作業です。
昔ながらの方法にこだわっていらっしゃる理由はあるんですか。
一見、面倒くさそうで大変に見えるんですけれどもいろいろなやり方があるんですがこれを超えるような技術というのはいまだにありません。
将来残していくべき作業だと思ってやり続けています。
実はもう1つ昔ながらというものがあります。
広島風の「もとすり唄」というものがあるんです。
「もとすり唄」もドラマの中に登場しました。
きょうは実際に石川さんに歌っていただきながらもとすりの作業を皆さんにじっくりと見ていただきたいと思います。
ありがとうございました。
実際に作業を見ながら歌を聴きながらやると、皆さんリズムが歌を歌うことで合うんですね。
そうですね、ただ時間を計って今まではやっていたんですけれども、お互いの呼吸を合わせる、息を合わせるということが大事だなと思ってドラマをきっかけに歌と出会ってやってみたらこれは本当に理にかなっているなと思ったものですから、やることにしました。
小堺⇒伝統的に歌は伝わっていたんですがドラマでもあった歌のよさを再認識されてまた来年の1月からこの作業歌いながらすることが決まったということです。
歌のよさというのは分かりましたか。
酒造全体チームワークでお酒を造りますので、周りの人間がどう動いているのか、息を合わせるそういうこと、それから酒造りにおいては大事なことではないかと思います。
やはり伝統的な道具もそうですが最後はやはり人の息のよさなどがあるんですね。
石川さんきょうはありがとうございましたいろいろ見せていただきました。
マッサン魂見せていただきました盛り上がりをみせているということで、地元の蔵元の皆さんにも集まっていただきました。
おはようございます。
自慢のお酒を持ってきていただきました。
1本2万円ということです。
どういった特徴がありますか。
このお酒は、米、水、技すべてこだわった最高のお酒です。
ぜひのんでみんさい。
広島のマッサンという感じがしますね。
クリスマスにもいいのではないかというものです。
このお酒はスパークリングの純米酒です。
白く濁っているのが酵母菌です。
瓶に詰めたあともう1回発酵させてちょうどいいところまで雑味が出ているのでぜひみんなに飲んでもらいたいわ。
そう言われたら飲んでみたいというところがありますね、実際に飲ませていただきたいと思います。
飲んでみんさい。
まさにそうです、ぶちうまい。
本当においしいです。
しゅわっとしたものの中に日本酒の甘さが最後にふわっと広がる感じがあります。
ほんとに、まさにぶちうまいありがとうございます。
ごちそうさまでした。
すてきなお酒も飲ませていただきました、きょうは竹原のマッサンのふるさと皆さんに登場していただいてお酒の魅力をお伝えしていただきました。
竹原のお酒を飲んでご機嫌だ!ご機嫌じゃ!ご機嫌じゃ!つるの⇒おいしそうでしたね。
ドラマを見て歌を歌い始めたんですね。
すごいですねありがとうございました。
続いてはおなじみこちらのコーナーです。
アイーン!アイーン!新鮮ですね。
志村⇒似合わないですね。
何時に起きたんですか。
7時に起きました。
今夜、NHK総合テレビで放送される「となりのシムラ」にご出演ということで、志村けんさんにお越しいただきました。
良質なコント番組ということですが、芸歴40年、ゲストではなくメインとして番組をやっていただくのは、NHKとしては初めてということで。
初めてです。
昔は全員で出ていたことがありますけれども1人でというのは初めてです。
どうですか?別ですか、NHKでやるコントというのは。
スタッフさんも監督さんも出演者も全員が僕は初対面なんです、だからいい緊張感と楽しくできましたね。
ぶっちゃけやりづらいところがあったら、この際ですからここで。
なかったです。
「となりのシムラ」一部ご覧ください。
お父さん、また私のシャンプー使ってるよ!ええ?なぎさ、そのくらいいいじゃない。
やだよ。
でも、どこに使ってるのかしらね。
♪〜必ず返します。
迷惑はかけません!おい、頭上げろ。
嫌です、保証人になってくれるまで上げません。
2億なんて無理だよな。
ああ!
(ズボンの破れる音)俺こう見えてよ、A型なんだよ。
A型?私、O型。
知らねえよ、そんなの。
ソイ?何、ソイ。
豆乳です。
豆乳のことをソイっていうの?ソイになさいますか?ソイを入れてもらうんだったら愛も入れてほしいかな。
そういうの、オプション料金発生するんですけど。
はあ?いえあの、お邪魔でしょうから。
お尻が破れてたらしい。
あら、かっこ悪い。
な、何だこれ。
何これ、何これ何これ?えっ?志村⇒なるほど。
一足先に拝見しましたがめちゃくちゃおもしろかったですけれども、これは志村さんの中ではコントなんですか?一応コントですね。
今までやってこられたコントとは全然違う感じの印象を受けました。
かつらとかもつけませんし60代現在の60代のおっさんが日常ありがちなことをクスクス笑う感じ、そういうコントです。
どういうきっかけで始まったんですか。
今までキャラクターを作っていくみたいなところが印象としてありました。
わざとそういうことをしないで普通でいこうと思い始めたというのは?それもちょっと興味あるなと。
毎回かつらをかぶったりしないで素で、ちょっとお芝居もありというか。
新しい感じがするのかなと思いまして。
打ち合わせとか立ち上げのときとかってどのくらい時間をかけてやったんですか。
何回打ち合わせをしましたかね。
作家さんとか、あと自分の実体験でこんなことがあったこれをコントにできないかとか実際、僕なんかあるコーヒーメーカーのところに行くと誰もメイドが来ないじゃないですかじっと待っていたんです。
悲しい。
ちゃんと買うというのを知らないんですよ。
メニューは聞きに来てくれると思うんですよね。
そこら辺のずれとか時代のずれとかをおもしろくやっていこうということですね。
柳澤⇒ということは素の志村さんがこの中に出ているということですか。
そんな雰囲気も出ていますね。
有働⇒ドラマも見ているような。
ちょっと感動する場面もあったりするんですよね。
僕もお酒を飲みながら見ていて泣きました。
志村さんにとっては新しい試みになるんですよね?そうですね。
さらに挑戦していこうと思うのはなぜですか。
何ですかね。
やっぱり僕らとしたら、子どものときからずっとバカ殿を見ていて、今でも、バカ殿を見ていると安心するんですよね、今もやってくれているんだなと。
また新たにそこから新しいことをやりたいと。
ちょっと男の哀愁みたいなものがやってみたいなと思いましてね。
出演者の方も本当に俳優さんと女優さんじゃないですか。
僕の場合は、誰かしらねダチョウ倶楽部とか汚いやつがいたんですよね。
今回は、すごい女優さんとかで。
初対面でちょっと軽く1回か2回リハーサルをして、すぐ本番ですからね。
それはどんな感じだったんですか?やる感じというのは。
すごく緊張しましたよ。
でも僕も緊張しているけれども相手の方も相当緊張してましたね。
絶対そうですよ。
いつものドラマとは違う感じだと思いますし。
オールロケでやったのでそこがまたいいですね。
新鮮でした、あまり意識はしていませんでしたけれどもコントはセットなんだなと思ったけどロケでやっているからドラマっぽくもありましたね。
NHKのどうでもいいコーヒーというか自動販売機の前でそこが舞台になったりしていましたものね。
なりましたね。
ロケでコントをやるというのはいかがですか。
逆に言うとカメラの制限があまりないですよね。
上をあけないとかどこからでも撮ることができるので、その意味では自然感という感じでよかったですね。
生活感がありますからね。
今まで40年の経歴の中でずっとやってきたスタッフの方もちろん、いらっしゃいますよね。
20年も30年もいますよ。
それが全部初めてそこに飛び込むというのは、大変じゃなかったですか。
そろそろ刺激がほしかったんじゃないですかね。
知っているところは、それはそれでやりやすいけれども全く違う監督と、あと出演者とやるとすごいいい刺激になりましたね。
今までとちょっと違うんだよ、というのがありませんでしたか。
やる前に監督と、こうしましょうかという相談はしましたね。
ただねカメラが2台しかなかったもので同じことを2回やらなければいけないんですよね。
本当にドラマみたいだ。
僕は同じことをやるのはものすごく苦手なんですよ、コントは自由じゃないですか。
でもある程度は忠実になりましたけれどもね。
以前、志村さんとコントをやらせていただいたことがあるんですよ。
そうなんだ。
むちゃくちゃおもしろい!6台7台カメラを使ってどこからでも押さえられるように。
つるの⇒一発でいくという感じでね。
すごくち密に時間をかけるんですよ、アドリブのような感じなんですけれども、ち密に計算されている笑いなんだなと肌で感じました。
志村⇒基本的にアドリブしないですね。
稽古やリハーサルのうちに全部出してしまうんです。
さらにそれを上回るテンションでくるのがおもしろいんですよね。
有働⇒今後もまたNHKでやっていただく、出ていただくということはありますか?今回13年ぶりですね。
本ができたりちゃんとすれば、またこれぜひやりたいですね。
続けていただきたいなと思いましたけれども、大変ですか続けるのは。
いや毎月といったら、できませんけれども。
定期的に。
3か月に一度だったらやってみたいなと思いますけれどもね。
それだけ大変なんですね。
私、何か疲れたときにこのコントを見ると「となりのシムラ」を見ると、元気と涙を両方もらってすっきりする感じで。
見終わったあと、ちょっと泣けてくるんですよね。
ぜひ大人の皆さんにも、ご覧いただきたいと思います。
皆さんに、ご覧いただきたいです。
NHK志村さんの初のコント番組です。
「となりのシムラ」は今夜10時です。
総合テレビで、ぜひご覧いただければと思います。
よろしければ、このあともおつきあいいただけますか。
ええ?しかもギャラは同じだと思います。
あちゃー、ぜひ。
続いてこちらのコーナーです。
駒村⇒おはようございます。
どうもどうもよろしくお願いします。
きょう教えてくださるのは御年90歳の料理研究家鈴木登紀子さんです、よろしくお願いします。
鈴木⇒はい。
ばぁばに教えていただくものです。
まずお悩みを紹介します福岡の方からです。
みそ味、しょうゆ味のものがうまくいかないということです。
やる気はあるということですよ81歳の方から。
81歳の方でも、ばぁばの後輩ということですね。
9歳後輩です。
この方のお悩み。
どうでしょうか。
かなえていただきましょう。
教えていただくのは牛肉のしぐれ煮です。
上に、ぱらぱらと見えるのは?これがねしぐれ煮というのはねしょうがを取り合わせたらしぐれ煮ということなの。
しょうがを使ったらしぐれ煮なの?そう、だから貝類のような、うまみの濃いちょっと癖のあるようなものにはしょうがは欠かせませんね。
きょうは牛肉ですからよりおいしくいただきたいのでしぐれ煮にしましたがお味は濃いんですよ。
少し食べてあまり食べないほうがいいわよ。
お高いから。
お肉は高いからね。
特集は、ゆずだったのでゆずを少し上に散らしています。
季節の香り。
そうよ。
そして、れんこんのきんぴらです。
これもおいしそうだね。
きんぴらも今おいしい時期ですよ。
なるべく薄く切ります。
どちらもお味はね甘辛いのだからお箸休め的なところがありますね。
れんこんはおいしい時期ですよ。
赤とうがらしが入っています。
ここに入っておりますよという証しです。
かわいいでしょう?辛いのに、かわいいですね。
進めてよろしいですか。
牛肉から教えていただきます、志村さんにも参加していただいてありがとうございます。
後ほど、食べていただきたいと思います。
お宅のかなったようなお肉をお選びください。
しょうがの薄切りはね、よく洗って皮をむきません。
皮と実の間の香りとおいしさがありますね。
皮を切らないで薄く切ればね。
そうよ。
ここに、薄だしが煮立っています。
いい香りがしますね。
ここに調味料を入れますがまずお酒。
きょうは、おだしカップ3分の1です、お水でも大丈夫なんですね。
お水でもいいですよ、大丈夫。
そして調味料、お酒とお砂糖でしょうみりん、しょうゆの順に入れますよ。
おしょうゆは、ちょっとこうしておきましょう。
足し算はできるけれども引き算はできませんからね。
もう少し火は強くなりますか?中火ぐらい?煮立つまでは強火でいいの。
早いほうがいいでしょう?おしょうゆの表示は、大さじ3になっていますが、少し加減しながら入れてください。
足し算はできるけれども引き算はできないわよ。
このくらいかな、というねそれが大事。
数字は信用しちゃだめよ。
ちゃんとしてますから、表示は。
でもねえ、数字ではないのあなたの勘に頼るほうがいいの。
しょうがが沸いたところに入っています。
お肉はほぐしてありますよ。
立派なお肉ですけれどもここでさばきます。
ほぐしながら入れます。
ちょっとお安いお肉でもきょうはやわらかく食べられる工夫も、このあとご紹介します。
途中でちょっと取り出しますからいつまでも煮てないの。
いつまでもね。
志村さん、何かのキャラにしようと思って。
つるの⇒ものすごい観察してる。
駒村⇒目がビンビンきます。
だってあなた何でも観察しなければね。
ここはそのためにあるんでしょう。
お帽子かぶるだけではないのよ。
そうですね。
しばらくしたらこういうコントが生まれるかもしれないですね。
本当ですね。
「となりのシムラ」で。
それでねえお肉の色が変わってきました。
でももうちょっと煮ましょう。
もうちょっとですか。
もうちょっとよ。
もうちょっとね。
そうよ。
赤身が残っていても大丈夫。
残らないほうがいいの。
残らないけれどもやりすぎないように。
火を強くするとだめなんですよね中火でね。
今はちょっと強くてもいいから次に入ったら分かりますから、大丈夫よ。
次に入れるときは、グツグツやっちゃだめなのね。
それとこれは味が濃いですから当座煮的なの。
当座のおかず、3、4日ぐらいそれをもっと強く煮てあるのがつくだ煮。
なるほど。
あれは当座煮ではないの。
長もちさせるんですね。
火を消しましょうかね。
ざるにあけます。
そしてね、このおつゆをねおつゆが下にたまっている感じなのかな?下にたまっています。
ざるのものを、汁を移して。
大丈夫大丈夫うまくやれば。
くわばた⇒3人がかりでやるの?ありがとうございます。
もう1つ用意するとかすればね。
受け皿を皆さん、用意してくださいね。
きょうは3人いたので。
3人いれば楽です。
3人力を合わせて。
家族でやれば大丈夫。
煮汁だけ取り出してお鍋に戻して煮詰めています。
しょうがが、ちょっとこびりついていますね。
大丈夫ですよ、少しぐらい入ったってねそれとね、お味をみるんだったらね、これ。
これではだめですか。
大丈夫よ、ちょっと。
しょうゆ、ここで入れるんですね。
ここでもいいし違うところでもいいから。
半量になるまで煮詰めてください。
焦げないくらいですね。
ちょっと煮詰まりすぎてるから。
すみません。
どうなってるの?これ。
ちょっと思いのほか時間がかかってしまったんです。
正解は半量までということですね。
こういうことは往々にしてあります。
大丈夫だから足し算したじゃない。
火はどうやって?つけます。
ここに、おみそがあります。
大さじ2分の1ね。
ちょっとみそは入れるとからまりがよくなりますよ。
入れなくてもいいの嫌な人は入れなくてもいいのきょうは入れます。
きょうは入れるんですね。
だからそれは好き好きなの。
入れたら、さらにコクが出ると。
そうです。
みその風味でコクを出します。
そうですよ。
結構こうやっていけば溶けていくものなんですね。
おみそは自然に水分があれば、溶けます。
なければだめよ。
きょうはちょっと煮詰まったので溶けづらいかもしれないですね。
いいの、大丈夫大丈夫。
だってそれはいろんな場面があって当たり前。
それを臨機応変にね。
この間のくす玉と一緒。
割れなかったけどね。
あなたが、ちゃんとやってくれたでしょ?さっと。
こんな感じで混ぜていただいたものがすでに盛りつけています。
からまりましたね。
盛りつけてありますので最後にゆずを散らしていただきます。
ゆずは旬です、ゆずの香り、彩りもいいでしょ。
比叡おろしと言うのよ京都の町は、比叡山、山に囲まれているからねあちらのほうから冷たい風とか風花とかいろいろ舞ってくるでしょ、それを、表すのここで。
そうなんですか。
意味があるんですね。
意味があるのよ。
これはね京都に行かれたら、お土産にいいですよ。
おうちに1個あったらね。
喜ばれますよ。
ランチョンマットに載せていただいて。
完成です。
イノッチ⇒これは?駒村⇒あとから出てきます。
このあと出てくるんですって。
コマNaviのコーナーにいきたいと思います。
しぐれ煮ということなので、テーマはこちらです。
時雨です。
おいしいしぐれ煮ということで。
傘がついています時雨に、ちなんでですばぁばが気になっていたあちらのものが出てきます。
おいしいしぐれ煮、きょうはシンプルに牛肉のしぐれ煮を教えていただきましたけれど今映っているものが根菜バージョンということでいろんなもの入れても作ることができます。
こっちは300使いました。
200gのものをもっと増やしてもいいでしょ、バランスよくね。
かさ増しにもなりますね。
火の通りのいいものばかりを選びましたよ。
お肉だけだと300g用意するのは大変なのでということです。
しょうがが入っているとしぐれ煮なんですね。
根菜が入ってもおいしいということですね。
このレシピ、dボタン、検索してください。
放送終了後は、ホームページに掲載されています。
次が始まっていますよ。
火が強すぎるんじゃないの?れんこんは薄く切ること。
アクがありますから、お酢を落としますアク抜きで。
私もアク抜きをしていただきたいんでございます。
それでね、お酢の分量は。
お酢でアクを取ったあとのものですねこれは。
ほんとは酢水に放ってアクを取るんですよね。
お酢は2、3滴でいいの。
それぐらいでいいの。
酸っぱくなるでしょう。
今、サラダ油でちょっと炒めましたよ。
ここにお酒を入れます。
お酒はお料理にとってとても大事。
お砂糖とおしょうゆを入れます。
きょうはちょっと甘いような感じですよ。
仕上げにちょっと…危ないわね今くっついていますからね、れんこんを剥がしますよ。
お料理をする人が気をつけることだから、皆さん気を遣わなくてもいいのよ。
ここでちゃんと鍋底を冷やしているじゃない。
れんこんがくっついたときには布巾の上にのせるんですね。
とうがらしはあるかしら?とうがらしですか?ない?肉に刺さっていたけど赤とうがらしはないかしら。
小口切りを散らしますよ。
完成したものに散らしてしまいました。
柳澤⇒出来上がったものにはちゃんと載っているから大丈夫ですよ。
誰か、買ってきてもらえませんか。
もう間に合いません。
お時間は、いいのかしら。
もうそろそろ、終了していただいてもよろしいですか?このタイミングで、本当はとうがらしを混ぜていただいて完成です。
ばぁば、それでよろしいですか?ばぁば、大丈夫ですか?大丈夫です。
完成品が、こちらです。
れんこんのきんぴらの完成です。
すみません。
皆さんに試食していただきます…ばぁば、よろしいですか?ほんとは、ここにあけて冷やしたかったんですよね。
皆さん、試食してください。
つるの⇒これって、台本あるんですか?この台本誰が書けるんですか。
おいしそう。
甘めに作ってあります。
ごはんには梅干しがかけてあります。
ちょっとのりづけてありますけれどおちょぼどころではありませんでしたね。
ばぁばが用意してくださったんですよね、この器。
そうなのよ。
3時から用意しました。
ありがとうございます。
まずはしぐれ煮から、召し上がってください。
ちょっとお味が濃いのよ。
おいしい。
くわばた⇒ごはんが進みますね。
志村さんも、お料理をされますよね。
志村⇒そこそこは。
得意料理は何ですか。
炊き込みごはんでしょうか。
レシピ本も出されていますね。
れんこんも、召し上がってください。
つるの⇒こんなにシャキシャキしているの?薄いのにねれんこん、これから食べ頃なの。
つるの⇒粘りがいいですね。
コーティングされた砂糖もあって。
柳澤⇒ごはんの梅干しの味がいいですね。
お庭になった梅を毎年漬けて送ってもらうの。
赤じそも、こんなに大きいのよ。
それで漬けているのよ1年間ちゃんともちますからね。
自然の味でしょ。
ちょっと色みもかわいいでしょう。
しぐれ煮とれんこんも常備菜にいいですよね。
ふた物に入れて、冷蔵庫に入れておくといいでしょう涼しいところに置いておくといいわね。
その日のうちに食べていいのよ。
食べられてしまう味ですよね。
ぜひご家庭でお試しください。
きょうご紹介したレシピはdボタンでご紹介しています。
お悩みを募集しています。
ホームページからお寄せください。
きょうは、ばぁばこと鈴木登紀子さんに教えていただきました、ありがとうございました。
ありがとうございました。
有働⇒早速ですが登紀子先生と志村さんのコラボが見たいというお便りをいただきました。
ご検討いただければと思います。
志村さんにファックスです。
京都府の方からです。
その隣のファックスです。
志村⇒全然、大丈夫ですよ。
小学5年生ですよ。
大丈夫でございます〜。
駒村⇒登紀子ばぁば風でしたね。
有働⇒今のものまねはいかがですか。
ああ、よろしく。
笑い声
ゆずの質問にもお答えしていただきます。
平柳⇒これは一年中使うためにはやはり夏の時期に外で保存しないで冷凍庫で保存するといいですね。
その場合の栄養は減ったりしませんか。
変わりません。
ゆずドレッシングについてです。
宮下⇒冷蔵庫で2週間程度、密閉容器に入れたら2週間程度もつということです。
有働⇒次です。
クレープフルーツに入っている血圧降下成分というのは、降圧剤の効きをよくする成分ですが、ゆずには含まれていません。
降圧剤を使っている方は、お医者さんとの相談が必要だと思いますが血圧が高めな人には、ゆずがいいと思います。
そして、ちなんでファックスをいただいています。
これだけは譲れないことです。
画伯の絵に似たものをいただきました。
すごい上手、その発想すごいおもしろい。
長野県の方からです。
愛知県の方からです。
志村さんはありますか?譲れないもの。
お仕事でも、日常生活でも。
やっぱり、仕事が終わったあとのお酒ですかね。
毎日、何時ぐらいまで飲んでいらっしゃるんですか。
平均2時、3時ですね。
きのうもですか。
きのうは少し早めにあがりました。
きょうのために、ありがとうございました。
どのくらいから飲み始めるんですか。
6時ぐらいから飲み始めることもあるし8時ぐらいからのときもありますし、軽く2時か3時までです。
譲れません。
すごいな。
朝起きたときつらかったり自分が嫌になったりすることもありませんか。
それはありますね。
それでも飲むんですね。
はい。
2014/12/16(火) 08:15〜09:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「スゴ技Q 今が旬!ゆず まるごと使いこなし術」[字][双]

スゴ技Q 今が旬!ゆず まるごと使いこなし術▽ピカピカ日本「“マッサン・魂”息づく 酒どころ」▽解決!ゴハン「牛肉のしぐれ煮」【ゲスト】つるの剛士、くわばたりえ

詳細情報
番組内容
スゴ技Q 今が旬!ゆず まるごと使いこなし術▽ピカピカ日本「“マッサン・魂”息づく 酒どころ」(篠山輝信)▽解決!ゴハン「牛肉のしぐれ煮」【ゲスト】つるの剛士、くわばたりえ【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子、柳澤秀夫 <中断>9:00−9:05 [字]ニュース・気象情報
出演者
【ゲスト】つるの剛士,くわばたりえ,志村けん,【解説】食品医学研究所所長…平柳要,【講師】料理研究家…鈴木登紀子,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子,柳澤秀夫,駒村多恵,【リポーター】宮下純一ほか
おしらせ
ハイブリッドキャスト対象番組です

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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