フィギュアスケートグランプリファイナル2014 男子ショート 2014.12.13


ホントすごい味がして。
すごいビックリした。
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫フィギュアスケートグランプリファイナル。
注目の男子シングルは本番当日を迎えてやはり空気ががらりと変わりました。
その空気を変えたのがこの羽生です。
緊張感あふれる時間になりました。
1番に行った曲かけ練習も含めて4回転を次々に決めていく羽生。
ショートの滑走順はシリーズでの獲得ポイント下位の選手から。
ですから、今夜の本番も羽生が最初に登場します。
ほかの選手に演技にどんな影響を与えるでしょうか。
3年連続のファイナルになった町田樹はその羽生との世界選手権以来9か月ぶりの対決にも互いに自分に集中しているはずだと話しています。
すべてにこだわりぬいてプログラムの完成度を高めています。
初めてのファイナル無良崇人も状態はよさそうです。
今日の練習でも安定感を増した4回転ジャンプを次々に披露してくれました。
時間は迫ってきています。
これまでにないぐらいに自分を追い込んで練習してきたという羽生結弦の演技から男子シングルはいよいよ幕を開けます。
≫さまざまなドラマを生んできた世界一決定戦グランプリファイナル。
≫勝ったのは15歳の浅田真央!日本のグランプリファイナル悲願の初優勝はやはりエースでした。
≫今年は日本の男子3選手が世界一を目指す。
グランプリシリーズ第3戦の中国大会。
アクシデントにもかかわらず執念の演技を見せ4年連続ファイナルの舞台にたどり着いた羽生結弦。
不屈の王者が連覇に挑む。
≫そして、3年連続ファイナル出場氷上の哲学者、町田樹。
≫更にこの鍛え抜かれた肉体を持つ世界屈指の4回転ジャンパー無良崇人。
≫世界トップ6による頂上決戦。
日本男子世界一への戦いが幕を開ける。
≫氷上サバイバル世界一決定戦グランプリファイナル。
今年の舞台はここスペイン・バルセロナです。
日本の皆さん、こんばんは。
いよいよ、今夜から男子が始まりますよ。
≫世界のトップの6人が集うこのファイナルですが日本からは羽生選手町田選手、無良選手が出場するんですよね。
≫この羽生選手といえば去年のグランプリファイナル勝ちました。
やはりグランプリシリーズいろんなアクシデントがあった中でスペイン・バルセロナに来てから羽生さん、自分らしさを僕、取り戻した気がします。
≫4回転ジャンプもただ決めるだけではなくて本当に軽々と跳んでいますし体の動きも大変よさそうなのでやってくれるんじゃないかなと期待しております。
≫そして、町田さんも無良さんも、完全に僕は優勝を狙いにきているってそういう感じがします。
≫気持ちは、すごく感じますね。
ただ町田選手練習では少しミスがあったんですが実力のある、精神的にも強い選手ですのでしっかりやってくれると思います。
無良選手は4回転ジャンプがとても安定していましたので無良選手も期待できます。
≫期待ということなんですがどの業界また、スポーツに関してもつなげていくということは大事なんですがこちらグランプリファイナルジュニアも行われているんです。
日本、頑張ってる。
≫男子ジュニアのグランプリでは宇野昌磨選手が羽生結弦選手以来の快挙を達成しました。
≫高校2年生の宇野昌磨。
ショートプログラム3位から逆転をかけて臨むフリー最初の予定は、4回転です。
≫入りましたね。
≫こらえました。
決めました。
次は、ショートでも見事に決めていったトリプルアクセルです。
≫トリプルアクセルの単独ですね。
≫もう1つ次はトリプルアクセルからのコンビネーションジャンプを予定しています。
決まれば大きな得点源。
≫トリプルアクセルダブルトゥループ。
≫決まりました。
≫シットスピンの足換えですね。
≫スピン、ステップはシリーズを通しても非常に高い評価をもらってきた宇野です。
≫ダブルアクセルシングルループからトリプルフリップですね。
≫後半最初のジャンプも予定どおりです。
もう1つ。
≫決めましたね。
フライングキャメルです。
≫いい表情をしています。
ここから勝負どころのジャンプが3つ続いていきます。
≫トリプルルッツ。
トリプルサルコウ。
トリプルフリップトリプルトゥループのコンビネーション。
≫すべてのジャンプ見事に決めました。
日本男子ジュニアにとっては2009年の羽生結弦以来の金メダルもかかります。
≫足換えのコンビネーションスピンですね。
入り方ちょっと工夫しています。
ノーミス。
≫すばらしい演技でした!やりました、宇野昌磨!≫すごいですね。
≫このファイナルの舞台で見事にやってのけました。
宇野昌磨の得点が出ます。
大きく自己ベストを更新してトータルの238.27。
すばらしい得点評価をこの宇野昌磨がもらいました。
≫おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫初優勝の気持ちは?≫初優勝もうれしいですけどあのような演技ができたことがすごいうれしいです。
≫宇野は、2009年羽生結弦以来となる金メダルの快挙。
一方、14歳の山本草太も会心の演技を見せる。
≫トリプルルッツトリプルトゥループのコンビネーション。
≫自己ベストを更新し優勝した宇野に次ぐ2位。
ジュニアグランプリファイナルでは日本勢初となる金、銀ダブルメダルとなった。
女子は13歳の樋口新葉がこちらも自己ベストの演技。
ショート5位から巻き返し見事、銅メダルを獲得した。
≫うれしいな、これ。
ジュニアで優勝は羽生さん以来の快挙。
つながるって大事ですよ。
≫宇野選手、優勝はもちろんすばらしいんですけど4回転をしっかり決めてシニア顔負けの点数を出してますから山本選手、樋口選手もすばらしい演技を見せてくれていますし日本の未来は明るいです。
≫明るいし期待したいしそして次はシニアでしょ。
≫今月7日、二十歳の誕生日を迎えた羽生結弦。
そして、羽生の4つ年上24歳の町田樹。
≫実はこの2人同じ年にグランプリシリーズデビューを果たした同期。
当時のことを町田は、こう振り返る。
≫2010年、2人はそろってロシア大会に出場したが町田は11位。
羽生も7位と世界の壁を知った。
大会直後、このロシアの地で2人はこんな誓いを立てる。
≫このときから互いに刺激を与え合いともに成長を遂げてきた2人。
昨シーズンはそろって初めてのオリンピックに出場。
町田は5位入賞。
羽生は日本人男子初の金メダルに輝いた。
そして、今年3月の世界選手権で2人は、歴史に残る激闘を繰り広げる。
≫4回転トゥループトリプルトゥループ。
≫町田がこん身の演技でトップに立つと…。
≫勝負は次のジャンプ。
≫4回転トゥループきれいに決めました。
≫最後のジャンプ。
≫トリプルルッツ。
≫決めた!≫コンビネーションスピン。
≫わずかに超えました。
191.35!大逆転!≫羽生がわずかな差で町田をかわし、優勝。
日本人ワンツーフィニッシュを果たす。
同期の2人が世界の頂点を争うまでになった。
≫迎えた新たなシーズン。
グランプリシリーズ開幕戦。
≫4回転トゥループ。
≫町田は、アメリカ大会で圧勝。
続くフランス大会でも準優勝を飾りファイナル一番乗りを決めてみせる。
一方、羽生はアクシデントに見舞われながらも…。
ファイナルへの強い思いを胸に滑りきり見事、その切符を勝ち取った。
頂点を争った世界選手権から9か月。
ファイナルの地バルセロナで再会を果たした2人。
再び雌雄を決する戦いに挑む。
≫町田樹と羽生結弦。
2人の歴史に新たな1ページが刻まれる。
≫日本勢3人の中でただ1人ファイナル初出場となる無良崇人、23歳。
≫彼のスケート人生を支えているのがコーチを務める父・隆志さん。
無良は3歳でスケートを始めてから父と二人三脚で歩んできた。
≫2年前には4回転ジャンプを武器にグランプリシリーズ初優勝。
そのシーズンの世界選手権にも出場し一躍トップ選手の仲間入りを果たした。
そして、昨シーズン親子の夢、オリンピック出場をかなえるチャンスが訪れた。
≫だが…。
≫ダブルトゥループになりましたね。
≫思わぬ不振に陥り代表の座を逃してしまう。
一時は引退も考えた、無良。
しかし、オリンピックへの思いを捨てきれず再び歩み始めた。
今年8月には4回転ジャンプを取り戻すため父と離れ、単身アメリカへ。
≫そして迎えたグランプリシリーズ。
父が見守る中無良が見せたのは…。
≫4回転トゥループ。
≫コンビネーション!≫やりました、無良崇人。
ガッツポーズ。
スタンディングオベーション。
≫4回転ジャンプを決め2年ぶりのグランプリシリーズ優勝を果たした。
≫そして、親子で挑む初めてのグランプリファイナル。
いざ、世界一へ。
≫こちらは日本の羽生、無良両選手、集中した表情でウオーミングアップを行っています。
羽生選手は今朝の公式練習ほかの選手がまだウオーミングアップをする中真っ先にジャンプの練習を始めました。
曲かけ練習の4回転も見事に成功。
そのあとも、ジャンプは全く危なげなし。
練習後は時折笑顔も見せながら上々の仕上がりを見せていました。
悔しい4位に終わった日本大会から2週間。
この大会に向けて本当に追い込んだ練習をしてきた。
チャレンジャーとして思いきって優勝を狙うと話した、羽生選手。
力強い羽生結弦の姿を今日のショートから見せることはできるんでしょうか。
そして、羽生選手より3歳年上初めてのファイナルの切符をつかんだ23歳、無良崇人選手。
公式練習は得意の力強いジャンプは絶好調でした。
無良本人は、せっかくのチャンス表彰台を狙っていきたいと初のファイナルにも臆することなく意欲十分です。
≫ほかの選手からは少し離れた場所で気持ちを高めている町田樹です。
今回のファイナルは結果にこだわる。
ただしそれは、順位ではなくて作品の完成形を2つ、そろえること。
そう話していた、町田樹。
今日のショートから明日のフリー「第九」の歓喜の大合唱まで≫グランプリファイナル男子のショートが始まりますがショートと聞きますと見ているほうも緊張してきます。
≫ショートプログラムはミスが許されませんのでまず、ポイントとなってくるのが大技の4回転。
それをしっかり決めることプラス完成度を高くきれいに決めるというところがポイントとなってきます。
やはり、男子のレベルが高くなってきていますのでただ跳ぶだけではなくてきっちりきれいに美しく跳ぶというのがポイントになってきます。
≫開幕戦、アメリカ大会。
町田樹のショート。
≫冒頭、4回転、3回転。
≫4回転トゥループ3回転トゥループのコンビネーションジャンプ。
≫決めてきました。
とてつもない緊張感の中で冒頭、決めてみせました。
≫スリーターンからトリプルアクセル。
≫2つ目のジャンプも成功。
1つ1つの動き、難しい動きを加えているというふうに話していました。
2008年に浅田真央が初めて世界選手権を制覇したときの曲に乗っての演技です。
昨シーズンは町田樹史上最高傑作という言葉がありました。
今年はそれをもしのぐ大作と本人も自信を持っています。
≫ステップシークエンスもすごくよく動いていますね。
≫そして表情に気持ちがみなぎっています。
残るは、後半のジャンプ。
≫トリプルルッツ。
≫ジャンプは3つともほぼ完璧に決めてみせました。
≫すごい!≫町田樹、今シーズンの開幕戦圧巻の演技でした。
≫第3戦、中国大会羽生結弦のショート。
≫イーグルに入ってトリプルアクセル降りてイーグル。
ここでチェンジします。
長く滑っていましたね。
≫上海のリンクが完全に羽生の時間になりました。
≫難しい入り方をしているシットスピンの足換えです。
バタフライからのフライングキャメルです。
≫ここで演技は後半に入りました。
羽生が自らに課した高いハードル。
演技後半の4回転。
≫1回転足りない。
≫3回転でした。
もう1つあります。
≫トリプルルッツ…。
コンビネーションだったんですけどね。
≫コンビネーションになりませんでした。
≫足換えのコンビネーションスピンです。
≫羽生結弦の新たなスタート。
ここから羽生の新たな4年間が始まります。
≫第6戦、NHK杯。
無良崇人のショート。
≫無良崇人の「カルメン」が始まりました。
ショート最大の山場最初に来ます。
≫4回転のトゥループトリプルトゥループ。
≫4回転、3回転決めてスタート!≫トリプルアクセル高いですね。
≫余裕を持って決めました。
≫足換えのコンビネーションスピン。
回転の速度、安定していますね。
≫手拍子があと押しします。
≫足換えのキャメルスピン。
足を換えるときにジャンプをしているところでレベルを1つ上げる要素になります。
≫演技後半、ジャンプもう1つ。
≫トリプルルッツ。
≫ジャンプ3つ、完璧です。
≫そしてそのジャンプだけではなくこういった滑りですね。
そういうところから自信を感じます。
滑り込みがよくできてきてるんだなというそういった自信があるスケートです。
≫ここが、「カルメン」の見せ場のステップ。
さすがはカナダ大会チャンピオン。
貫禄の演技でした。
≫このショートプログラムいろいろ選手の思いというのを感じるんですが羽生さんはどうでしょう、ショート。
≫羽生選手は昨シーズンとガラッと曲調が変わりましてピアノで静かにどれだけ見せれるかという表現面での挑戦。
≫町田さんは?≫町田選手は技と技のつなぎでの挑戦。
そして無良選手は男らしさ。
自分の持ち味である個性を生かした力強いプログラムというのが見どころになっています。
≫その見どころプラスミスしちゃいけないししっかりしなきゃいけない。
プレッシャーも感じるけどいよいよでしょ。
≫いよいよリンクサイドへと向かう時間直前公式練習の時間です。
選手たちが移動を始めました。
世界のトップ6に日本からは町田樹無良崇人、そして羽生結弦の3人が残りました。
町田にとっては3年連続のグランプリファイナル。
もうどう戦うかはわかっているでしょう。
そして初出場、無良崇人。
羽生結弦の姿はまだ見えません。
解説は、1977年世界選手権、日本初の表彰台銅メダルを獲得されました佐野稔さんです。
佐野さんいよいよ始まりますね。
≫始まりますね。
≫緊張感があふれています。
昨シーズン、世界選手権で銀メダルをとって、以来9か月ぶりに羽生との直接対決。
そのような質問もされましたけどこのファイナルは自分に集中していくと語っていた、町田樹。
そして、ロシア勢スペインのフェルナンデスがいて無良の姿も見えましたが羽生はどうでしょう。
佐野さん、ギリギリまで集中を高めているんですかね。
姿をとらえました。
このファイナルの舞台に立つまでに今シーズンは本当にたくさんの出来事がありました。
ありすぎたと言ったほうがいいかもしれません。
腰を痛めて9月に予定していた国際大会を欠場。
先月の中国大会ではまさかのアクシデント。
復帰戦になった2週間前のNHK杯も思うような演技ができずファイナルを一度は諦めて控室で涙を流したといいます。
そうした中で、ギリギリ本人の言葉を借りるならば最後6枚目の切符をつかんで臨むグランプリファイナルがいよいよ始まります。
オリンピックチャンピオンとして佐野さん、ただでさえ難しいシーズンになっていくだろうと思っていましたが本当に思いもよらぬ出来事が続きました。
その中で、ついにこのファイナルにたどり着いた羽生ですが≫情熱の国スペインで世界トップ6が頂点を争う。
逆境を乗り越え、ファイナルへと戻ってきた、去年の王者羽生結弦。
≫3年連続の大舞台、町田樹。
≫初のファイナル出場無良崇人。
≫日本勢の前に立ちはだかるのは…。
≫地元ファンの期待を背負う世界選手権銅メダリストハビエル・フェルナンデス。
≫更に、コフトゥンとボロノフ。
新旧ロシア王者にも注目。
世界一を目指し3人の日本勢がリンクに登場。
ショートプログラムでトップに立つのは果たして…。
≫場内には選手たちの名前が1人ずつコールされています。
地元スペインフェルナンデスの名前がコールされて、ひときわ場内は盛り上がりました。
その中で羽生結弦の、この表情です。
佐野さんはこのバルセロナに入ってから羽生の練習もご覧になっていました。
どういうふうに感じてますか?≫全体的に非常にいい感じのほうが強いですね。
4回転もいいしトリプルアクセルもいい。
4回転のサルコウなんかもすごくいいのでその辺のところがいい感じに出てくれれば期待していますね。
≫選手たちが、いよいよリンクインを迎える中で松岡修造さんがスタジオからリンクサイドへと向かってくれました。
松岡さん、ついに始まりますね。
≫真横にいます。
今、選手たち元気よく入ってきましたがすごい緊張感でした。
もうこの会場のこの盛り上がりの感じでどれだけ、この男子みんなが期待しているかというのを感じるんですけれども。
とにかく、まずうれしいのは…。
フェルナンデス選手の紹介があって一気に会場が沸きましたが日本の男子が3人いるというところでしかも、3人とも表彰台に上がれるチャンスがあるということなんですが佐野さん、まず昨年の優勝者、世界王者ですよね。
羽生さん。
佐野さんも一緒に見ました上海でのアクシデント。
あれから考えるとよくぞここに立ってきたとそう感じるんですが。
≫そうですよね。
ただね、今日は1番滑走なんですよね。
多分、1番滑走というのはここ何年か羽生君もやったことのない順番だと思います。
やはりオリンピックチャンピオンとして今年は頑張ろうという思いが強かったと思うんですよ。
そういう中で、中国でもショートプログラム失敗しました。
去年はショートプログラムで全然、失敗してないんですよね。
今、ちょっとルッツを跳んだんですけどルッツなんかもコンビネーションが入ってなかった。
そういう中で僕が羽生君頼もしいなと思ったのはNHK杯が終わったあとチャレンジャーに戻りますという言葉がありましたね。
僕は、それを聞いたときにこうなってくると羽生は強いそういうふうに思ったんです。
ですから今日はその気持ちを忘れずにとにかく挑戦者になった羽生結弦は強いです。
そこをぜひ見せてほしいなと思いますね。
≫そして織田さん6分間練習のときにはNHK杯のことを含めて羽生さん、まだやっぱりちょっと恐怖心というのがある。
どうしても後ろを向いてしまうというのが怖くてっていうのがありましたがその辺を本当に克服してほしいなと思うんです。
≫練習を見ていましても曲の中で、しっかりジャンプを跳ぶという練習を詰めているんだなと。
そういう練習の中でも公式練習、バルセロナに来てからしっかり曲の中でジャンプも決まっていましたしそういったところにも自信が出てきたのではないかなと僕の目には映りました。
≫それぞれ、選手たちがもうそろそろ4回転を跳んでいるんじゃないかと思うんですが町田選手に関して言うと佐野さん、もう彼はこの大会に関してすべて、シリーズを通して挑戦してきたというかもう、ここですべてを出しきる。
そういう感じがします。
≫町田君も非常に公式練習から見ていて、非常に落ち着いているんですよね。
その辺のところが今日、出てくれればこのままいい感じになるんじゃないかなと。
跳ぶかもしれません。
3回転でしたね。
≫そして、もう1人の日本選手。
無良さんなんですが織田さん、今回、僕飛行機で来るときに無良さんの親子、ご両親と一緒だったんですよ。
2人とも、ご両親コーチですが。
うらやましいとともに一緒に戦ってるってそんな感じがするんですよ。
≫やはり、家族が一番そばで見守ってくれているというのはやはり精神的にも落ち着く、安心するところもあると思いますし、また力強く感じる部分もあると思いますね。
≫羽生さん、4回転いきます。
≫ここで、4回転。
すばらしいですね。
完璧に決めていますね。
≫どんどん決めていくんですけれども今の、ちょうど跳んだのは…。
この4回転すごいんですが。
ちょうどスペインというとフェルナンデス選手がとにかく、この会場を佐野さん、盛り上げている雰囲気があると思うんですけど。
≫地元でこれだけの大会が行われるというのは恐らく初めてだと思うんですよ。
バルセロナの地でのこのファイナルということもありますし。
とにかく、フェルナンデスここ出身ですから。
やはり皆さんの期待も大きいですし結構、調子がいいんですよね。
ですから、どのような形で今日、実力を発揮するのかその辺も非常に楽しみだと思います。
≫そして日本の皆さんに僕、お伝えしたいのはこのリンクには2人のロシア勢がいます。
織田さん、コフトゥンもボロノフも4回転、強いイメージがありますよ。
≫コフトゥン選手は4回転トゥループと4回転サルコウの4回転ジャンプを2つ用意してますしボロノフ選手も4回転トゥループの安定感は本当にすばらしいものがありますので。
コフトゥン選手が4回転を跳びましたが本当に4回転をロシア勢もしっかり決めてくると思います。
≫とにかく、このショートは4回転を跳ぶだけじゃない。
どれだけ高度な4回転を跳べるかというところですが。
進藤さん、これ、実況するほうも相当、プログラムというのは緊張するんじゃないですか。
≫そうですね。
2分50秒という時間。
無良選手が今チャレンジをしていきましたが本当に1つのミスがフリーにも響いていきます。
羽生が第1滑走ですから。
最後の感触を確かめています。
≫フィギュアスケートシーズンの最後を飾る団体戦。
世界フィギュアスケート国別対抗戦2015。
ソチ冬季オリンピックで新種目として採用された団体戦を観戦できる貴重なチャンスです。
ただいま観戦チケットの番組特別先行予約を受け付け中です。
詳しくはテレビ朝日国別対抗戦ホームページをご覧ください。
もうあっという間に直前の6分間練習が終わろうとしています。
このショートプログラムはシリーズ下位のポイントの選手ですから、ギリギリファイナルの切符をつかんだ羽生結弦が1番滑走です。
この羽生の演技が佐野さんほかのあとから登場する5人に与える影響というのもあるでしょうね。
≫絶大だと思います。
羽生君の出来によってあとに控えている5人の皆さんどのような感じになるのか。
ですから、非常に大切な1番滑走。
多分、今までの中で最強の1番滑走者ですから皆さん気にしているでしょうね。
≫本人はチャレンジャーと話しましたがただ、ライバルたちそして場内すべての視線はオリンピックチャンピオンであり世界選手権チャンピオンであり何より、去年のグランプリファイナル金メダリストとして見つめています。
今、自分ができることを精いっぱい常に100%を出し切る。
羽生がいつも言い聞かせていることです。
いよいよ始まります。
チャレンジャーとして思い切って一番上を目指していくと話した羽生結弦です。
今年のグランプリファイナルはそのチャレンジャー羽生結弦が強い羽生結弦を取り戻すための時間です。
まだ今シーズン一度も決められていない4回転ジャンプからです。
≫見事!≫決めました。
≫完璧でしたね。
シットスピンの足換えです。
バタフライからフライングキャメルですね。
≫後半に入ってきました。
≫カウンターからトリプルアクセル。
イーグルです。
チェンジしました。
インサイドに乗っています。
≫そして最後のジャンプはこれもまだ今シーズン決められていないコンビネーションジャンプ。
≫真っすぐ上がって…。
≫倒れた。
≫足換えのコンビネーションスピン。
≫悔しいでしょうがただ、取り戻しつつあるそんな手応えを感じさせる時間でした。
この表情が佐野さん、本当に1年前のそして昨シーズンのころの失敗したときのような表情に似てますよね。
今シーズンの序盤と明らかに変わってきました。
≫最後のルッツがね。
やはり、自分の中に何か、ルッツに対するものがあるのかもしれないですね。
結構、真っすぐ上がってって私言ったんですがちょっと斜めになっていました。
そこからよく、3回転に持っていったんですけどね。
降りた瞬間に、若干勢いがなくなってましたね。
≫ショートプログラムのコンビネーションジャンプ中国大会のあのアクシデントがあったあの前日に行ったときもやはりうまくいきませんでした。
本人もファイナルに向けてそのルッツジャンプの入り方を変えたりといったようないろいろなことを試しながら臨んできました。
それでも本当に自分を追い込んで練習してきて、このファイナルにやってきたと話していましたが。
≫4回転は見事でした。
この4回転、よかったですよね。
もう本当に今シーズンの恨みを晴らすようなそういう4回転のキレでしたね。
いいキレでした。
トリプルアクセルですね。
≫2週間前、NHK杯に復帰したときは本人も違和感がないといったら嘘になる。
ここにいるのが奇跡的に近いこと。
そんなふうに話していましたけどもう、そうした面での不安というのは佐野さん、ないとみていいですか。
≫と思いますね。
ルッツがね。
≫それでもこの第1滑走として出てきて場内をいきなり沸かせていきました。
羽生にとっては連覇もかかるわけですがただ、そんなことは関係ない、思いきって一番上を狙っていきたいと話していた、羽生です。
果たしてどんな得点が出てくるでしょうか。
このあとに登場する5人の選手。
町田、無良2人の日本人選手にとっても気になる得点でもあります。
バルセロナ・インターナショナル・コンベンションセンターはもう、拍手で得点が出るのが待ちきれないそんな雰囲気です。
笑顔の見られる羽生を見るのは今シーズンはこれが初めてです。
その中に悔しさも秘めているでしょうが羽生結弦の得点。
今シーズンの世界最高得点です。
94.08。
まずは羽生結弦がこのグランプリファイナルで高い得点をたたき出しました。
歓声の中で登場してきましたロシアのセルゲイ・ボロノフ。
向かう際には、羽生も声を出して手を出して送り出していきました。
昨シーズンのヨーロッパ選手権銀メダリストです。
今シーズンの好調、躍進を支える4回転ジャンプからです。
≫4回転、3回転ですね。
フライングキャメルです。
≫2度のロシアチャンピオンの経験もあります。
今年はグランプリシリーズ自身初戦になったロシア大会で世界でまだ11人しかいない90点台をたたき出しました。
演技後半、最初のジャンプはアクセルジャンプ。
≫トリプルアクセルです。
トリプルループですね。
≫ジャンプはすべてしっかり決めていきました。
≫足換えのコンビネーションスピン。
いいですよ。
≫シリーズ2大会ともすべて最高難度の評価をもらってきました。
≫シットスピンの足換えですね。
≫羽生に続いて、ボロノフもすばらしい演技です。
この緊張感の中で次に出番を迎えるのは日本の無良です。
無良も、今演技を終えたボロノフ同様グランプリファイナルは初出場。
ただ無良は緊張感を楽しみたい。
こうした雰囲気は嫌いじゃない。
負けないようにしたいと大会前には話してくれました。
これが最初のコンビネーションですね。
≫最初の4回転、3回転ですね。
≫とにかく今シーズンはジャンプにほとんどミスがありません。
安定した演技を見せてきました。
≫トリプルアクセルです。
≫NHK杯で唯一出来栄えで減点されたトリプルアクセルですがこちらも力強く決めていったボロノフです。
2人を終えて、2位。
ただ、場内からはちょっとこの得点に対してブーイングも起こりました。
≫それでは羽生選手です。
演技終わりました。
ペロッと終わったあとに舌を出していましたが今、どんな思いですか?≫とりあえず、久しぶりに試合でトゥループをきれいに降りることができましたしアクセルもきれいに入りましたしルッツ、トゥのほうはやっぱりまだ課題かなと思ったんですが最後まで、非常に楽しんでなんですかね…。
今まで結構自分をセーブしなくてはいけない本当に体のことを考えながら滑らなきゃいけない状況だったので本当に今日は楽しくめいっぱい滑りました。
≫思いっきり演技ができたという今ほっとした気持ちでしょうか?≫そうですね。
まずはトゥループが決まってアクセルが決まってやっぱり点数どうのこうのじゃなくて自分が大きな一歩を進んだと思うのでブライアンも言ってくれましたし自分たちの中で少し成長したなと思いました。
≫改めて、明日フリーが待っていますけれどもこのフリーの質を高めたい。
その思いが強いと思うんです。
どんな演技をしたいですか?≫もう今日はやることをやったと思いますので。
完璧ではないと思うんですけどそれでもまた、明日につながる演技ができたと思うので明日は明日で、しっかりやりたいなと思っています。
≫ありがとうございました。
≫世界屈指の4回転ジャンパー無良崇人。
そのジャンプを支えているのは…。
体脂肪率、なんと6%という鍛え抜かれた肉体。
≫太ももの筋肉も異様なまでに発達。
更に、今シーズン開幕前には長野オリンピック金メダリストイリヤ・クーリックから4回転ジャンプの極意を学んだ。
≫すると成功率は格段にアップ。
≫自己最高得点を次々と更新。
鋼の肉体から繰り出す4回転ジャンプで≫場内が静まり返るのを待つかのようにコーチでありお父さんである無良隆志さんのもとに向かいました無良崇人、23歳。
2人で戦ってきました。
昨シーズンはオリンピック候補の1人で戦ってきましたが届かなかった舞台。
もう僕は4年後ピョンチャンオリンピックに向けて明確に目標が定まっていますと話しています。
スピードに乗って最初のジャンプは4回転。
転倒…。
≫ちょっと高さが足りなかったかもしれません。
≫次のジャンプはこれまで完璧に決めてきました。
≫トリプルアクセルです。
よかったですね。
足換えのコンビネーションスピン。
足換えのキャメルスピンです。
≫沸き起こった手拍子の中で後半に残してあるコンビネーションジャンプです。
≫トリプルルッツからトリプルトゥループ。
頑張りました。
≫見せ場だと話してくれました。
軽やかに磨き上げてきたステップです。
≫フライングシットスピンです。
バタフライから入りました。
≫「カルメン」は大きな拍手でスペインのお客さんが迎え入れてくれました。
無良崇人、初めてのグランプリファイナルショートプログラムの演技でした。
≫4回転のトゥループ非常に精度が高かったんですけどちょっと、今日は高さが足りなかったかもしれないですね。
≫入れ替わるようにして町田樹がリンクに入っていきました。
日本からは3人がグランプリファイナルに残りました、今年です。
オフのトレーニングで4回転のコツも自らつかんでその安定感で今シーズンを戦ってきている無良です。
≫やっぱり、ファイナルとなると若干、違いますので。
ちょっとやっぱり高さがもうちょっとほしかったです。
≫ただ、そのあとにすぐさま挑んでいったトリプルアクセル。
≫これ、よかったです。
≫とにかくこの緊張感あふれるような空気の中で演じることを自分にとって楽しみに、そんな思いで臨んでいる、このファイナル。
これがコンビネーションジャンプですね。
≫このあとでね、すっとそのまま流れたかったんですが。
≫カナダ大会は確か、このショートプログラムで同じように少し出遅れましたがフリーで会心の演技を見せての逆転優勝もありました。
そのときに逆転したのがこのあとに控えているスペインのフェルナンデスです。
1つ大きく息をつきました無良崇人。
町田も冒頭に4回転、3回転のコンビネーションジャンプを予定しています。
第1滑走で出てきた羽生結弦がまず今シーズンの世界最高得点をマークしてトップに立ちました。
3人目の登場になりました無良崇人の得点です。
3人を終えて3位。
≫無良選手です。
お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫演技終わって今の率直な気持ち教えてください。
≫まず、ちょっと6分間から着氷の感覚がちょっとつかめていなかったっていうところがあって。
その点が、すごく不安はありまして。
ちょっと明日フリーに向けて公式練習で感覚をもう一度調整したいと思います。
≫フリーの「オペラ座の怪人」は非常に今シーズン手応えがあると思いますけどどんな演技をしたいか改めて教えてください。
≫やっぱり、ショートがああいう内容だったので本当に何も気負うことなく最後までやりきるだけなのでしっかり、自分らしく演技して終われればいいなと思います。
≫ありがとうございました。
お疲れさまでした。
≫世界選手権銀メダリスト、町田樹。
哲学書を愛読する異色のスケーターは氷の上での表現に人一倍のこだわりを持つ。
≫そんな町田が今シーズンショートプログラムに選んだ曲は…。
「ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲」。
世界的な振付師フィリップ・ミルズとともに細部にまでこだわりぬいた作品だ。
≫こだわりの作品で悲願の世界一へ。
≫いつものようにジャンプを確認しました。
昨シーズンソチオリンピックで5位。
世界選手権、銀メダル。
ただ、ファイナルは3年連続出場の中でこの2年間は悔しい思いをしてきました。
今年のグランプリシリーズアメリカ大会のチャンピオンです町田樹。
プログラムに欠かせないジャンプと話す4回転からです。
≫4回転、3回転。
ステッピングアウトですね。
≫ただ最初の4回転は高さが十分にありました。
そして、次のジャンプはトリプルアクセル。
≫完璧です。
足換えのキャメルスピンです。
フライングシット。
≫長い時間、温めてきたプログラムです。
あふれ出る思いを表現したいと話してくれました。
≫トリプルルッツ。
≫演技の終わりを待つ前からもう拍手は始まっていました。
思いを込めた町田樹のショートプログラムです。
≫4回転、3回転の3回転がね。
ビシッと着氷できればまた点数が違うんですけど。
≫出来栄えというところでマイナス3からプラス3まで点数が加点、あるいは減点されますけれども若干の減点にはなっているところですね。
そしてリンクには地元スペインのフェルナンデスが入っていきました。
ただ、そのほかの要素、演技というのは佐野さんの目にはどう見えましたか?≫非常によかったと思います。
スピンも計算どおりの得点が出てるんじゃないかと思います。
≫悲しい愛の物語。
その中で最後に希望の光を感じさせるそんなプログラムなんだと話してくれました。
≫4回転よかったですよね。
3回転して、後ろにひっくり返ってしまいましたので。
これはトリプルアクセル。
よかったと思います。
≫明日のフリーもそうですけれども本当に表現あるいは衣装、音楽指先もそうですけれどもすべてに妥協することなく自らのテーマを極北。
極限まで突き詰めて最高のプログラムを皆さんに届けたいんですと町田は今シーズンよく話してくれています。
この人の世界というのがバルセロナのお客さんには伝わったような気がしますね。
≫そうですね。
≫日本選手の中では3番目。
全体では4番目の登場になりました。
なんといっても第1滑走、最初に登場してきた羽生結弦がトップに立って90点台を超える得点を出してきました。
ボロノフ、そして無良と終えて町田の得点が出ます。
4人を終えて、町田樹が羽生に次いで2位につけました。
このあとは大歓声に包まれるでしょう。
地元スペインフェルナンデスです。
≫日本勢に立ちはだかる世界の壁。
地元スペインのハビエル・フェルナンデス23歳。
羽生と同じブライアン・オーサーコーチのもとで練習を積んできた。
優勝した第4戦、ロシア大会のショートでは…。
≫4回転サルコウ。
とてもきれいでした。
≫得意の4回転サルコウを決めるなど会心の演技。
今シーズン世界最高得点をたたき出しファイナル金メダル候補へと躍り出た。
≫そして、19歳のロシア王者マキシム・コフトゥン。
豪快な4回転ジャンプを武器に男子の中でただ1人シリーズ2連勝でファイナル進出を果たした。
更に、彼にはもう1つの顔が…。
実は今年5月からロシアの徴兵制度に従い兵役に就いているのだ。
≫国の威信を背負う2人の強豪。
世界一へ近づくのは…。
≫この大歓声です。
スペイン国旗が揺れています。
ヨーロッパ選手権2連覇。
世界選手権は2大会連続の銅メダリスト。
ソチオリンピックは4位。
スペインが世界に誇るフィギュアスケーターです。
ハビエル・フェルナンデスショートプログラムはハードロックです。
羽生に更新されはしましたが今シーズン、それまでの世界最高点をマークしているプログラムです。
最初のジャンプはより難度の高いサルコウの4回転。
おっと!≫曲がりましたね。
≫今シーズンは完璧に決めてきていたジャンプです。
≫得意なはずなんですけどね。
トリプルルッツがダブルになってしまいました。
≫トリプルアクセル。
≫持ちこたえました。
≫シットスピンの足換えです。
≫もう休む暇のないエネルギッシュなプログラム。
場内手拍子が沸き起こっています。
やむことはありません。
≫最後が足換えのコンビネーションスピンです。
≫男子シングル6人の中では誰よりも強い思いを持って臨んだこのファイナル。
悔しさが表情から伝わってきます。
≫サルコウはもう得意なジャンプなんですけどね。
≫本当にこの人の見せ場でもあるんですが。
ただ、まだフリーがこの人の場合はあります。
目標にしていたファイナル。
悔しい思いを胸にただ、明日はやってくれるでしょう。
これですね。
≫ここからだとわかると思うんですけどちょっと、曲がっているんですジャンプが。
≫羽生と同じブライアン・オーサーコーチのもとでトレーニングしてますがこの人の4回転サルコウというものに憧れるような形で羽生も拠点を移したきっかけの1つにしたんだというぐらいにすばらしいジャンプを本来は持っている選手です。
金メダル候補の1人といわれる形でこのファイナルを迎えました。
5人目の登場になりました。
依然、トップは羽生結弦の94.08。
5人が終了してフェルナンデスは4位。
羽生、町田が今、ワンツーで3位にボロノフがつける形でいよいよ最終滑走のコフトゥンを迎えます。
≫それでは、町田選手です。
ショート終わりました。
今のお気持ちを教えてください。
≫本当に朝、絶望的なコンディションの中で迎えたんですけど最後は、自分への誇りを持ってしっかり自信を持って強く進んだ結果がこれなので。
悔いはないですし十分、頑張ったなと思います。
明日も今日の体のケアをしっかりして明日の「第九」に備えたいと思います。
≫「第九」はフランス大会に続いてヨーロッパ2公演目になりますがかける気持ちも強いと思います。
≫やはり年末ですし日本においては年末の「第九」といわれるぐらい「第九」は日本人にとってとても大切な音楽だと思うからその音楽とともに僕の「第九」を明日は世界中の皆様に全身全霊でお届けしたいと思います。
≫期待しています。
≫ありがとうございました。
≫最終滑走で登場してきたのはグランプリシリーズただ1人2連勝。
今大会、男子最年少唯一の10代です。
19歳、マキシム・コフトゥン。
羽生よりも1つ年下。
最年少の19歳が4回転2種類、ただ1人このショートプログラムに組み込んでいます。
≫サルコウからトリプルトゥループ。
4、3でしたけどもねちょっとトゥループが乱れました。
≫次も予定は4回転。
≫トゥループ4回転、決まりましたね。
≫見事に降りました。
もう1つ、ジャンプを続けてきます。
≫トリプルアクセル。
オーバーターンですね。
シットスピンの足換えです。
≫シリーズを通して高い評価を得ているコフトゥンのステップ。
≫足換えのコンビネーションスピンですね。
フライングアップライトスピンです。
≫全身を使って最後まで力強く演じ切りました。
マキシム・コフトゥン。
中国大会ではアクシデントのあった羽生のあとに登場。
会心の演技とはいかず笑顔のない優勝でした。
ただ、そのあとのフランス大会ではショートプログラムでトップとおよそ15点差の6位。
出遅れながらも気迫あふれる演技を見せて、大逆転での優勝。
町田を抑えてのグランプリシリーズ2連勝を飾りましたコフトゥン。
≫最初の4回転のサルコウですよね。
そこから3回転のトゥループなんですけどもこのあとにちょっと乱れがありましたね。
≫ただよく転倒に持っていかずに踏みとどまりました。
≫これは4回転のトゥループ。
これは見事に決めました。
よかったと思います。
≫笑顔もこのときは見えたコフトゥン。
そしてトリプルアクセルと3つ、まず続けていったショートプログラム。
≫これが、下でダブルスリー。
スリーを2回描く。
1回転回ってしまいましたね。
≫勢いもあるコフトゥンの得点は今シーズンの最高得点です。
自身の最高得点87.02は3位。
これで、男子シングルトップに立ったのはなんと第1滑走で登場してきた日本の羽生結弦。
町田樹が2位につけて3位にコフトゥン。
無良崇人はフェルナンデスとは僅差の6位スタートということになりました。
≫男子のショート終わりましたが選手たちこれ緊張感が伝わってきましたけど羽生さんすごい点数出ましたよ。
≫すばらしかったですね。
転倒はあったんですがそのほかの要素ですばらしい完成度を見せてくれました。
4回転もすばらしかったです。
≫それをちょっともう1回見ましょう。
≫まだ今シーズン一度も決められていない4回転ジャンプからです。
≫見事!≫決めました。
≫完璧でしたね。
シットスピンの足換えです。
バタフライから入るフライングキャメルですね。
≫後半に入ってきました。
≫カウンターからトリプルアクセル。
イーグルです。
チェンジしました。
インサイドに乗っています。
≫そして、最後のジャンプはこれもまだ今シーズン決められていないコンビネーションジャンプ。
≫真っすぐ上がって…。
≫倒れた。
≫足換えのコンビネーションスピン。
≫これ見ててグランプリシリーズ苦しんでいただけにすばらしいな。
≫すばらしかったですね。
羽生選手は、勢いに乗って町田選手も2位ということでまだまだ優勝を狙えますし無良選手も点数的にはまだまだ表彰台を狙える位置につけていますので頑張ってほしいです。
2014/12/13(土) 18:56〜20:54
ABCテレビ1
フィギュアスケートグランプリファイナル2014 男子ショート[デ][字]

栄光…試練…挑戦し続ける不屈の王者・羽生結弦が逆境を乗り越えファイナル連覇へ!町田樹、無良崇人とともに最高峰の舞台に挑む!“世界のトップ6”による世界一決定戦!

詳細情報
◇番組内容
栄光…試練…挑戦し続ける不屈の王者・羽生結弦が、逆境を乗り越えファイナル連覇へ!町田樹、無良崇人とともに最高峰の舞台で真っ向勝負!“世界のトップ6”による世界一決定戦!
◇出場予定選手
【男子】羽生結弦、町田樹、無良崇人
ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
マキシム・コフトゥン(ロシア)
セルゲイ・ボロノフ(ロシア)
◇出演者
【メインキャスター】松岡修造
【解説】佐野稔、織田信成
【実況】進藤潤耶(テレビ朝日アナウンサー)
【インタビュー/リポート】角澤照治(テレビ朝日アナウンサー)
【進行】竹内由恵(テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
〜バルセロナ(スペイン)
◇おしらせ
☆フィギュアスケート グランプリファイナル 2014
【女子フリー・男子フリー】12月14日(日)夕方5時40分〜
【エキシビション】12月14日(日)よる11時30分〜
◇おしらせ2
☆番組HP
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スポーツ – マリン・ウィンタースポーツ
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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