ニュース・気象情報 2014.12.16


これでこの時間の体操を終わります。
このあともどうぞお元気にお過ごし下さい。
10時になりました。
ニュースをお伝えします。
週明け15日のニューヨーク原油市場は、UAE・アラブ首長国連邦の閣僚が、減産に否定的な発言をしたことから、原油安はさらに進むという観測が強まり、先物価格は一時、およそ5年7か月ぶりに1バレル55ドル台に値下がりしました。
15日のニューヨーク原油市場は、UAEのエネルギー相が、OPEC・石油輸出国機構は、原油価格が1バレル40ドルに下落しても減産しないと発言したことが伝わると、原油安はさらに進むという観測が強まり、原油先物に売り注文が集まりました。
その結果、国際的な原油取り引きの指標となるWTIの先物価格は一時、2009年5月以来、およそ5年7か月ぶりに、1バレル55ドル台に値下がりしました。
原油の先物価格は、OPECが先月下旬に総会で、減産しないことを決めてから急なペースで値下がりが続き、僅か2週間余りで20%以上も下落したことになります。
市場関係者は、産油国のリビアとナイジェリアで生産が減るという観測から、いったん値上がりする場面もあったが、UAEの閣僚が具体的な水準を示して、さらなる下落を示唆したことから、一気に値下がりが進んだと話しています。
来年度の税制改正大綱の取りまとめに向けて、政府・与党は、ことしの年末で終了する、子どもや孫に住宅の購入資金を援助する場合に、贈与税を非課税とする措置を延長したうえで、非課税とする額を拡大する方針を固めました。
祖父母や親から子どもや孫に、住宅の購入や増築や改築にかかる資金を援助した場合、ことしの年末までは最大で1000万円を上限に贈与税を非課税としています。
しかし、ことし4月の消費税率8%の引き上げ前の駆け込み需要の反動で、全国で着工された住宅の戸数は、8か月連続で前の年を下回っていることから、政府・与党は、住宅市場を下支えするため、非課税の措置を延長する方針を固めました。
さらに非課税とする額を拡大する方針で、今後、政府・与党で調整することにしています。
また、出産や子育てがしやすくなるように、関連する費用を子や孫に資金援助する場合には、贈与税を非課税とする措置を来年度から新たに設けるほか、来年末で期限が切れる1500万円までの教育資金への贈与税を非課税としている措置も、平成30年末まで3年間延長する方向で検討しています。
政府・与党では、今月30日の来年度の税制改正大綱の取りまとめに向け、調整を進めることにしています。
では、全国の天気、まず雲の様子です。
低気圧や前線に伴う大きな雲が、日本付近に広がっています。
雨雲や雪雲が西日本から東日本にかかり、太平洋沿岸では雨雲がやや発達しています。
きょうの天気です。
雨の降る所が多いでしょう。
山沿いでは雪が降り、大雪になる所もありそうです。
夕方以降、日本海側を中心に平野部も含めて、雪に変わる所が多くなるでしょう。
また全国的に風も次第に強まりそうです。
予想最高気温です。
東北から関東甲信は5度前後の所が多いでしょう。
東海から九州も10度を下回る所がほとんどです。
全国的に寒さが厳しいでしょう。
2014/12/16(火) 10:00〜10:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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