よしもと新喜劇【「夢叶え!年末ジャンボな3人衆」】 2014.12.13


(場内拍手)
(もじゃ)あっここやここ!「民宿しまだ屋」。
(もりすけ)おっここか。
でた〜!
(もじゃ)じゃあ行こっか。
(もりすけ)行こう!
(もじゃ)すみません予約していた吉田です。
(幸恵)いらっしゃいませ。
(新名)お待ちしておりました。
どうぞお座りになってください。
(もじゃ)いいんですか?
(もりすけ)ああ〜すみませんありがとうございます。
(もじゃ)着いた着いた。
ははっ。
(恵美)うわ〜!パンのすっごいいい香りするね。
(もじゃ)あっほんまやなぁ。
(幸恵)うちは天然酵母を使ったパンを焼いてお客様にお出ししてるんです。
(4人)へえ〜。
(新名)よかったら1つどうですか?サービスしますよ。
(よしえ)いいんですか?ありがとうございます。
(新名)ちょっとお待ちくださいね。
忠志さんお客様にパンをお願いします!・
(西川)は〜い!
(よしえ)うれしいね。
(新名)食べてくださいぜひ。
(西川)いらっしゃいませ!いらっしゃいませ。
(西川)当店自慢のパンでございます!お召し上がりくださいませ。
賞味期限切れですが。
(新名)あかんがな!あきませんやん。
冗談です。
焼きたてですので。
(よしえ)ああ…。
(4人)いただきます!
(恵美)熱々!
(よしえ)ねえ!
(2人)おいしい!
(幸恵)もう褒め過ぎです。
バコッ!
(もりすけ)痛ぁ〜!痛っ。
ちょっと〜!な…なんでたたくんですか!?
(幸恵)すみません。
褒めていただいたんでつい…。
(もりすけ)僕なんも言ってないでしょ今!
(新名)すみませんでしたほんまに申し訳ございません。

(一の介)騒がしいぞ!
(新名)オーナーやもう。
怒られるぞ。

(一の介)ほんまにもう。
おじゃましますぅ〜。
(新名)なんや。
(一の介)すみませんすみません。
どうもいらっしゃいませ。
(新名)オーナーその挨拶やめてくださいよほんまに。
(一の介)ああ〜すまんすまん。
どうもいらっしゃいませ。
私オーナーの島田といいます。
どうかされました?
(もりすけ)いやこの子がねこのお盆で僕の頭たたくんですよ。
(一の介)えっそうなんですか。
幸恵お前…。
ちっ!大事なお客さんになんちゅうことすんねやほんまに。
ほんとに申し訳ございません。
夕食でですねサービスさしていただきますのでお許しくださいませ。
(もりすけ)まあそれやったらいいですけどね。
(一の介)ありがとうございます。
(恵美)あっあんな所に宝くじ売り場があるわね。
(一の介)あっこの売り場はですねよく当たるんですよ。
私も当たりましてですねこのパン工房を増築したんですよ。
(4人)ええ〜!
(一の介)はい。

(珠代)いやいやいやいや〜!
(和子)いや〜ははははっ。
いらっしゃいませ〜。
ごめんください。
どなたですか?宝くじ売り場で働いております桑原和子です。
おばあちゃんから買うたら当たりそうやわぁ。
ありがとう。
(新名)なんやそれ。
和子さんけったいな挨拶やめてください。
(珠代)あはははっ。
どうもどうも〜こんにちは〜。
(新名)なんや!連続かいな。
(和子)皆さん年末ジャンボ宝くじねっいかがでございますか?今日はですね特別にね幸せの女神さんが来てはるんです。
(珠代)「幸運の」…「幸運の」よね?お母ちゃん。
幸運の女神?うん。
幸運の女神さんが来てはる。
(一の介)「幸運」ですね。
(新名)まあ誰にでも間違いはありますから。
(和子)どうぞ〜!
(珠代)わあ〜。
(新名)あらら。
すごい。
(早希)どうもこんにちは。
年末ジャンボ宝くじ応援隊長の「桜稲垣早希」です。
よろしくお願いしま〜す。
(新名・一の介)おお〜。
(早希)そして幸運の女神様で〜す!
(福辺)宝くじ幸運の女神の福辺蓉都と申します。
よろしくお願いします!
(新名)お願いします。
皆さんなんと今年の年末ジャンボ宝くじはですね1等が5億円。
そして前後賞が1億円で合計7億円当たるビッグチャンスなんです!
(福辺)はい。
発売期間は11月21日から12月19日まで。
抽選は12月31日。
換金は1月6日からです。
(早希)私たち幸運の女神が…。
(2人)お待ちしていま〜す!
(一の介)おお〜!
(新名)いいですね。
ねえねえねえねえ皆さんぜひ宝くじを買ってくださ〜い!お願いしま〜す!
(一同)おい!
(新名)何を出してはるんですか和子さん!
(珠代)大当たり〜!
(新名)鐘みたいに振らなくていいんですよもう!お二人で何してはるんですか。
(和子)いや協力してんねん。
(新名)協力しなくていいです。
早くしまってください。
ああ〜もうええか。
(新名)ちょっと!そんな所へ挟んだら痛いでしょ。
もう神経ないのよ。
(新名)神経ないんかいな!どんなお乳ですかほんまに。
びっくりしてはりましたよ。
(和子)ああ〜すみません。
(新名)本日はほんまにありがとうございました!
(2人)ありがとうございました〜。
(一の介)なんか当たりそうやな。
(新名)ねえ当たりそうですね。
(やまだ)楽しいなぁほんまに。
あっここやここや。
ああ〜すみません僕のこと覚えてますか?
(和子)えっどなた?
(やまだ)去年ここで宝くじを買った者です。
実はあの宝くじで1等前後賞合わせて7億円が当たったんですよ!
(一同)ええ〜!
(ゆり蚊)そうなんです。
(やまだ)おかげで人生バラ色です。
(新名)すごいですねぇ。
(やまだ)そのおかげで僕らですね整形しようと思います。
目と鼻を。
(新名)いやしゃくれ直した方がいいんじゃないですか?えらいしゃくれてはりますけども。
(やまだ)なんすか?あなた。
悪口でしょそれ!
(新名)いやすみませんほんまに。
そんなこと言うんやったらね痛い目遭わせますよ!グー出してグー出して抱き締める!
(新名)何をしとんねんおい!なんですか?急にちょっと。
ふざけてるんですかおたくは!
(やまだ)本当にすみませんでした!土下座2%!
(新名)100%せぇよ!なんで2%で止めたんですか。
ほんまに。
(もじゃ)僕宝くじ買います!
(よしえ・恵美)じゃあ私も〜!
(もりすけ)じゃあ僕も買います!
(一の介)買わないと当たらないですからね。
(やまだ)じゃあ行こか。
(ゆり蚊)うん!あっちょっと待って。
(やまだ)どないしたん?
(ゆり蚊)チュウして。
(やまだ)人前で恥ずかしいだろ。
(ゆり蚊)私のこと好きやったらここでチュウして!
(やまだ)もうしゃあないなぁ。
(新名)なんで顎と顎やねん!
(ゆり蚊)大好き〜!
(新名)おかしいですよ。
変わったカップルですね。
ほほ笑ましいなぁ〜。
うふふっ。
いいお天気ですね。
うふふふっ。
好き。
(新名)なんやねん急に!なんですか?急に珠代さん。
新名君新しいくじを買ってみない?新しいくじってなんですの?年末ジャンボ珠代くじ。
なんや?それ。
年末ジャンボ珠代くじ?当たっても珠代はずれても珠代!買いません!絶対いらないです。
んん〜!うぴぃうぴぃ。
好きになっちゃったんだもん!
(新名)ちょっとやめてください。
(珠代)好〜きだ。
好〜きだ。
うふふっ。
好〜きだ。
(新名)どっから顔出すねん!こっちを向くな気持ち悪い。
気持ち悪いとか言っちゃうんだ。
ええ〜ん。
泣いちゃう。
涙が出ちゃう。
もうばかばか!
(新名)涙出てませんやん。
あぁ…。
徹郎ばかぁ〜〜!ああ〜ドカ〜ン!
(新名)何をしとんねん!ここばっかりやなおたくは。
(珠代)ははっもういいじゃないつきあうんだから。
ギュッとしてギュッとして。
あははっ。
放してよ!
(新名)なんにもしてない!勝手にやってはるんでしょ!ほんまに。
なんですか?ひととおり終わったらもう壁しか見てへんやん。
ぶつかれそうな壁がない。
はい分かりましたもういいです。
お願いしま〜す!
(新名)はあ?なんですか?「お願いします」って。
(和子)えっどうしたん?
(新名)壁出てきたよ!あれ私物〜。
(新名)持ってくんなあんなもん。
なんで持ってきたんですか。
(珠代)ああ〜新名君!新名君!
(新名)行く気満々やん!はいもう行ってください早く。
(珠代)ちょっとちょっとちょっと!ああ〜新名君ちょっと!ドン!うわ〜!あぁ〜あっと。
男なんてシャボン玉〜。
(新名)意味分からん!
(和子)珠代また失敗かもう〜。
(珠代)んん〜。
(和子)こうなったらしゃあない。
もう最後の手段や。
ねっ?麻酔銃で眠らして襲いなさい。
(新名)なんちゅうアドバイスや!
(和子)もうそれしかない!
(新名)やめてください。
(珠代)もうお母ちゃんのあほ!そんなんせぇへんわ!もういつもそんなこと言うて…。
お母ちゃんのあほ!
(和子)なんや親をばかにして。
ええっ?甘えて「お母ちゃんお母ちゃん」って…。
ほんまにばか者が!もうしゃあない今日からお父ちゃんやで。
(新名)男なってますよ!
(一の介)もう変わった親子やで。
あの〜お客様お部屋の方にご案内いたしますのでどうぞどうぞ。
(恵美)ありがとうございます。
ねえねえもし7億円当たったらどうする?
(もじゃ)そうやなぁじゃあみんなで分けようか?俺が当たってるから3億円。
恵美ちゃんが2億円。
よしえちゃんが2億円。
残りは全部あげるわ。
残ってへんやん!
(場内笑い)
(啓之)新名!忠志君!
(西川)みやげ物屋の清水さんどうしました?借金取りに追われてんねや!
(西川・新名)えっ!?頼む!かくまってくれ!・
(レイチェル)清水〜!
(啓之)はっ来た!
(西川)とにかく店の中へ!
(新名)出てきたらだめですよ。
隠れて隠れて。

(レイチェル)待たんかおらぁ!
(平山)おいどこ行きよったんや?兄貴呼べ。
(レイチェル)へい。
兄貴兄貴!
(辻本)おい見つかったんかい?
(平山)こっちに来たのは間違いないんですわ。
おいにいちゃん。
(新名)ああはいなんでしょう?わしら清水に100万貸してるんや。
(新名)はい。
(平山)返済期限がとうに過ぎてんねや。
(レイチェル)さっさと出した方が…。
お前の…。
(平山)ため…。
(レイチェル)や…。
で。
(新名)なんで回ってはるんですか?名付けて「ローテーショントーク」。
(新名)「ローテーショントーク」?ローテーショントークとは三人で…。
(平山)交代に…。
(レイチェル)しゃべることを…。
いう。
(新名)そのままやないですか。
続きまして…。
(新名)何が続くんでしょう?「ミュージカルトーク」。
・あぁ〜あ100万貸してるんやで〜
(平山)・あぁ〜あ返済期限が過ぎてるんやで〜・えっ過ぎてる?
(レイチェル)・過ぎてる?
(3人)・過ぎてる〜
(レイチェル)・あぁ〜あさっさと出した方がお前のためやで〜・それはええこっちゃ
(平山)・それはええこっちゃ
(レイチェル)・それはええこっちゃそれがいちばん…。
(3人)・ええこっちゃ〜まあこういうこっちゃ。
いや分かりません。
分からんか?続きまして…。
(新名)まだ続くんですか?「民謡トーク」。
(レイチェル)・ドンドットットドンドットット…
(平山)・えんや〜とっとえんや〜とっと・おお〜〜おぅおぉ〜・わしら清水に100万貸してるぅ・返済期限はとっくに過ぎてるぅ・さっさと出した方がぁ〜・お前のためやでぇ〜ああ!
(3人)こりゃこりゃ。
まあこういうこっちゃ。
(新名)いや分かりません。
分からん?続きまして…。
(新名)まだ続くんですか?「輪唱トーク」。
・清水に100万金を貸してる
(「静かな湖畔」の替え歌)
(2人)・返済期限が過ぎている
(3人)・出せ〜出せ〜出せ出せ出せ輪唱になってないやろこらぁ!「・清水に100万金を貸してる」。
「・清水に100万」や。
これ順番やないかあほんだらお前。
めっちゃ恥かいてるやないかい。
頼むでお前。
・清水に100万金を貸してる・返済期限が過ぎている
(平山)・清水に100万金を貸してる
(3人)・出せ〜出せ〜出せ出せ出せ一緒に終わったらあかんやろあほ。
順番や。
(平山)兄貴真ん中は釣られるんですわ。
真ん中は釣られるから難しいねん。
わしがいこか?
(新名)いや知りませんよ。
(平山)すんまへん。
(新名)言われても…。
(平山)・清水に100万金を貸してる
(平山)・返済期限が過ぎている・清水に100万金を貸してる・返済期限が過ぎている
(レイチェル・平山)・出せ出せ出せ「・出せ」って…先終わんなあほ!まあこういうこっちゃ。
(新名)いや分かりません。
もうこれ最後やで〜。
(新名)まだあるんですか?「アナと雪の女王トーク」。
お前を笑い殺す。
(レイチェル)笑い殺す。
一発ギャグで…。
(平山)笑い殺す。
「ボディービルダーの挨拶」。
おはようございマッスル。
(2人)・少しも寒くないわおい言うてることは伝わってるやろ。
清水出せ言うとるんや。
僕ほんまに知らないんです。
出さんかいこらぁおい!おい!あんまりなめんなよわれこらぁ。
おい言うとくぞ。
わしを本気にさしたらこれぐらい…って何片づけとんねんお前ら!集合。
なんで片づけんの?
(平山)いつもきれいに…。
それ事務所や。
なっ?暴れてあいつびびらしてんねや。
もうちょっと心通じ合おうやははっ。
おいはよ出せ言うとるやろこらぁ!片づけんな!
(新名)いや僕ほんまに清水さんのことは知りませんから。
それほんまやろな?信用してええねんな?はい。
分かった。
暴れて悪かったのう。
よそ捜すぞ。
あの清水のぼけこらぁ!清水さん行きましたよ。
もう…怖かったわ。
(啓之)すみませんでした。
(新名)清水さん逃げ回っててもなんにも解決しませんよ。
(啓之)分かってる。
でもあいつらに見つかったらどんな目に遭わされるか!
(3人)見つけた!
(新名・啓之・西川)うわっ!
(新名)どっから出てくんねんおい!何?これ。
おい。
(新名)なんで?清水100万返さんかいこらぁ。
(啓之)辻本さんお願いしますもう少しだけ待ってください。
もうええわ。
事務所へ連れていけ。
(レイチェル・平山)へい。
(レイチェル)こっち来んかいこらぁ。
(幸恵)どうしたの!?
(新名)清水さんが借金取りの取り立てに遭ってんねや!早く連れていけ!
(幸恵)ちょっと待ってください!なんじゃい?はっ!借金待ってあげてください。
待ちます。
ずっと待ちます。
(平山)兄貴…。
わしが待つ言うてるんや。
(啓之)ありがとうございます。
なるべく早くお金を工面してきますので。
よっしゃ金ができるまでこのしまだ屋に泊まっとるからさっさと行ってこいよ!!
(幸恵)大きい声出さないで!はい。
(レイチェル・平山)兄貴!いってらっしゃい。
(レイチェル)丁寧になった。
(啓之)いってきます。
(レイチェル)清水早く金用意せぇよ!分かっとるわい。
(レイチェル)なんで偉そうやねん。
なめられとるやないかいお前。
(一の介)お泊りでございますか?はい。
(一の介)部屋の準備しますのでしばらくここでお待ちください。
はい。
(一の介)みんな手伝ってくれ。
お名前は?島田幸恵と申します。
いい名前ですね。
ありがとうございます。
あっ…失礼いたします。
ふふふふっ。
(平山)兄貴どないしましたん?ほれたんやはははっ。
(レイチェル)えっ?あのハゲに?なんでやねん!誰があんなハゲにほれんねん!幸恵さんや!おいここに泊まってる間に幸恵さんとわしが結婚できるええ方法を考えろ。
(レイチェル)ああ…。
あっでは兄貴こんなんどうでしょう?兄貴はすごいリズム感がいいじゃないですか。
ですからここはリズムに乗せて格好よく愛の告白をするんです。
こんなふうに。
幸恵さん!・ドゥドゥクプシュドゥドゥプシュドゥドゥクプシュドゥドゥプシュ・俺は俺はドゥクドゥクドゥク・俺は俺はドゥクドゥクドゥクドゥトゥルドゥドゥドゥドゥ・プシュ〜!というふうに。
分からんわ!お前「俺は」と「ドゥクドゥク」しか言うてへんやないか!あほか!何考えとるんやほんま。
あの〜すみませんお部屋の準備出来ましたんでどうぞ。
よっしゃ。
令!部屋に帰って反省会じゃぼけ。
(レイチェル)すんまへん。
(新名)なんかあったんですか?ああ〜ごゆっくり。
(幸恵)ごゆっくりどうぞ。
(けんじ)ああ〜この辺りやな。
ああ〜失礼いたしますよ。
ええ〜こちらの責任者の方は?
(一の介)私ですが。
(けんじ)あなたですか。
単刀直入に申し上げますけどもこちらの土地売っていただけないですかね?あの…どういうことでしょう?実はですねこの辺りにリゾートホテルが建つという計画があるんです。
そこでどうしてもこちらの土地が必要なんでぜひ売ってください。
いやあの〜うちに泊まるお客さんが楽しみにしてるんですよ。
だから…たくさんいてますのでそれは売ることはできません。
いやそうおっしゃらずにね。
相場の倍金額出しますんでお願いします!金額の問題じゃないんですよ。
だから売りませんからお帰りください。
はっ!下手に出とったら調子に乗りやがっておい!もうええわこうなったら無理やり「売る」言わしたらぁ!ちょっと待っとれこらぁ。
おいこっちや!・
(松浦)へい!
(すっちー)お呼びでしょうか?
(けんじ)おう。
あいつがな土地を売らん言うてんねん。
ちょっとびびらしたってくれ。
(すっちー)分かりました。
(けんじ)頼むぞ。
(すっちー)はよ土地売りなさいや。
(一の介)だから売りませんって言ってるんですよ。
(すっちー)盾つくんですか?
(一の介)何も…盾つくも何も何言ってるんですか?
(すっちー)焼きたてのパンを提供する民宿ね。
(一の介)ああそうですよ。
(すっちー)えらい評判ええらしいね。
(一の介)ありがとうございます。
(すっちー)パンに細工したら評判なんかすぐ落ちるんやで。
(一の介)あっちょっと…。
(すっちー)真也私らが何するか教えたりぃ!
(松浦)分かりました。
おいこらよう聴いとけよ!
(すっちー)聴いときぃ!
(ギターの演奏)
(松浦)・すぐにこの土地売らなけりゃ
(松浦)・パン工房に忍び込み
(松浦)・焼きたてのパンを手に取って
(すっちー)何するか言うたりぃ!・コロッケを2つ挟みますわあっ!バシン!コロッケパンやんかそれ!そんなんあるんでっか?あるよ。
なんで知らんのあんた!へっ?コロッケパンやんか!ものすごい人気やで学生さんに。
そうなんすか!?すぐ売り切れや。
おいしくしてどうすんの。
(松浦)へい。
コロッケをパンに挟んだらあかん。
へい。
ほかに方法あるやろ。
分かりました。
・焼きたてのパンを手に取って何するか言うたりぃ。
・コロッケでパンを挟みますわあっ!バシン!逆転の発想やんか!常に心掛けてます。
冒険心はもう褒めてあげるけど。
はい。
(すっちー)食べにくいよ。
(松浦)えっ?パンにコロッケ挟んだらあかん。
はい。
コロッケでパンも挟んだらあかん。
はい。
方法はなんぼでもあるやろ。
分かりました。
・焼きたてのパンを手に取って何するか言うたりぃ。
・コロッケを脇で挟みますわあっ!バシン!嫌や私もう〜。
やけどするやんか〜。
こんなとこコロッケ挟んだらやけどする言うてんの〜。
はい。
何コロッケやの?牛肉コロッケか?野菜コロッケか?クリームコロッケです。
大やけどやんかもう!ブリュンなってクリームこの辺まで来るよ!下手したらもうブリュンって全部あんたに掛かるよ!よけられへんよそんなん。
ブリュン!わっ!んんっ!もうよけるの想定してこっち行ってますから。
あっ!もう今度こう行かなあかんわ。
ブリュン!わっ!あっこっちか。
むちゃくちゃやなあんたもうほんまに。
(松浦・すっちー)ははははっ!
(すっちー)社長。
社長やったらどっちによけます?
(けんじ)どうでもええわそんなもんお前!しょうもないことばっかり…。
やめろっちゅうてんねんほんまに!
(すっちー)あっこっち派だ。
(けんじ)どっち派でもええねんそんなもん!
(すっちー)意外と保守的ですね。
(けんじ)いや意味分からん。
何ふざけてんねん。
びびってへんやろひとつも!下がっとれもうええから!ほんまに。
おいええから土地売れ言うとんねん!売りません。
そうか。
ほな今日のところはおとなしく帰ったるわい。
でもまた来るから覚えとけよ。
行くぞ!
(すっちー・松浦)へい!
(すっちー)いやっちょっと社長見て。
宝くじ売り場ですわ。
(けんじ)おう。
「1等・前後賞合わせて7億円」やて。
ええっ!?一度でええからこんなん当ててみたいね。
ほんまやなぁ。
当たった人ってなこんなこと言うんちゃう?
(ギターの演奏)・宝くじ当たったオッサンが・言いそうな一言当たってる!もう会社行かんとこ!
(けんじ)何してんねんお前ら!ジャンジャン!
(ギターの音)
(けんじ)ええからそんなんもう。
(一の介)もうこんな時間か。
ああ〜新名君今からお客さん来るのを接客してな。
わしらはちょっと料理の方するから。
忠志君幸恵ちょっと手伝ってくれ頼むわ。
(西川)僕は店番があります。
(幸恵)えっ?人手が足りないわね。
(一の介)ほんまやなぁ。

(レイチェル)パン工房はお任せください!
(一の介)ん?
(新名)なんや?あの人ら。
お任せください。
(新名)えっ!?えっ!?ちょっとちょっと!なんちゅう格好してはるんですか!いや〜こんなこともあろうかと思いジャケット切って作ったんや。
(新名)よう作れましたね。
お裁縫は得意でな。
(新名)そうなんですか?お任せください。
(一の介)いやいやお客様に…。
何をおっしゃってるんですか。
困ってるときはお互いさまじゃないですかお義父さん。
(3人)まだ早いまだ早い。
あの〜大きな声が聞こえてましたが?
(新名)なんかここの土地売れって言うてくるやつらが来てたんです。
えっ?どうしよう。
こんなときにサキ姉ちゃんがいてくれたら…。
「サキ姉ちゃん」?
(一の介)いや〜わしの娘の…長女なんですけどね。
まあそれがあの〜この忠志君と結婚することが決まってたんですけどね。
いやそれがでも娘はね接客の勉強をしたいと東京のホテルに行ったんですが向こうからなんか好きな人ができたと電話をよこしたきり音沙汰なしなんですよ。
ええ〜。
忠志君よほんとに悪いことしたすまん…。
もう言わんといてください。
実はねこの二人を結婚さしてこの民宿を継いでもらおうと思ってたんですよ。
ほかに子供は?長男の健二は大阪。
次男のヒロトは神戸で会社勤めしてるんですよ。
まあだから幸恵に結婚相手を見つけてこの民宿を継いでもらおうかなぁと。
私が継ぐことになります。
(3人)まだ早いまだ早い。
はははっ。
いやこっちの話です。
(一の介)ああ〜そうですか。
忠志君もうサキのことは忘れてくれ。
なっ。
サキちゃんが幸せやったらそれでええんです。
仕事に戻ります。
(一の介)ああすまんな。
じゃあ幸恵仕事手伝ってくれ。
はい。
おい今の話聞いたか?サキって長女悪い娘やのう。
(平山)ああ〜そうですねぇ。
えっ?婚約決まってたんやろ?裏切っとるやないか。
ちゃうか?
(サキ)ただいま。
サキ!
(レイチェル)いや知らんでしょ!
(新名)サキさん!
(平山・レイチェル)合うてた!なんやねん子供抱いて。
お義父さん幸恵忠志君!サキ帰って来よった!
(レイチェル)家族みたいになってます。
サキ!お義父さん!サキちゃん!忠志さん!
(幸恵)サキ姉ちゃん!幸恵!
(新名)全部言わなくていいんです!
(一の介)サキそれは…その赤ん坊!私の子供よ。
(一の介)なんてことしてくれたんや…。
で父親は誰や?まさか!わしの子か?
(新名)そんなわけないでしょ。
あっ東京で知り合った男?お前は何を考えとんねん!あっ!こっち来いおい!座れそこお前は!えっ!心配ばっかかけやがって!座れお前!座れお前は!座れ座れお前は!ちょっと…。
痛っ!この人は?お前の義弟や。
(3人)まだ早いまだ早い。
まだ早かったんじゃい!
(新名)分からんでしょ。
ええっ!?子供までつくって。
子供の名前なんていうねん?えっ?「えっ?」ってどういうことやねん。
お前の子供やろ。
名前付けてあるやろがい!「ひげ生やしたおっさん急に何聞くねん?」みたいな顔すんな!名前や!名前は…だいなごんです。
なんちゅう名前付けとんねんお前は!あかんやろそんな名前付けたら。
ああっ!
(新名)やめてくださいたたくの。
何があったか言わんかい!
(サキ)実は一緒に暮らしていた彼が突然姿を消してしまったの。
そのあとで妊娠に気付いて一人で出産したの。
でも東京に頼れる人もいないし不安でしかたなくなって…。
それでのこのこ帰って来たんか。
忠志君がどれだけつらい思いしたと思うてんねん!うっ…。
(新名)いやあんた知らんでしょ。
(サキ)お父さんごめんなさい!
(一の介)わしより先にお前…謝る人がいてるやろうが。
(新名)違いますよ。
本当にごめんなさい!サキちゃん…。
(一の介)サキお前の居場所はここにはない。
出ていけ!
(西川)「出ていけ」って…だいなごん君がいるんですよ。
もう今から名前言うの禁止。

(奥重)失礼します!花月署の奥重です。
(ながい。
)同じく長位です。
こちらに島田一の介さんはいらっしゃいますか?
(一の介)私ですが何か?
(奥重)ヒロトさんという息子さんがおられますね?
(一の介)ええ。
神戸で1人暮らししてます。
(ながい。
)実は兵庫県警から連絡がありヒロトさんが烏川真理さんを誘拐しました。
(一同)誘拐!?
(奥重)ヒロトさんから何か連絡はありませんか?
(一の介)いえありませんけど…。
(ながい。
)そうですか。
もし何か連絡がありましたらすぐに警察まで電話してください。
(一の介)分かりました。
(ながい。
)あっそうだ。
直接私の携帯に電話ください。
お願いします。
行きましょう。
(レイチェル)いやいやいや。
(新名)できませんけど!
(一の介)いや渡されても…。
あほやな。
(一の介)しかしヒロトはなんちゅうことをしてくれたんやもう〜。
誘拐やって言うとったぞ。

(ヒロト)ここや。
ヒロト!
(レイチェル)だから知らんでしょ。
(サキ・一の介・幸恵)ヒロト!
(レイチェル・平山・辻本)また合うてた!
(一の介)お前というやつは!バシ!バシ!
(新名)なんであんた殴んねん!バシバシバシバシ…
(新名)殴り過ぎや!おらぁ!何さらしとんじゃお前は!この人誰なんですか?お前のお義兄さんや。
(3人)まだ早いまだ早い。
お前邪魔やねん!えっ?邪魔やねん。
できひんやないかい。
(ヒロト)お姉ちゃんその子は?シングルマザーになったんや。
(ヒロト)ええっ!?何驚いとんねん!もしかして真理ちゃんか?
(真理)はい。
なんでこんな仲よく…。
まあええわ。
ちょっと座れ!
(真理)きゃあ〜きゃあ〜。
座れお前ら。
こら!
(新名)なんであんたが仕切ってるんですか?お義父さんの気持ちになったらこうなるんや。
おい警察が来て誘拐やって言うとったぞ。
(真理)誘拐!?ヒロト君は誘拐なんかしてないです。
どういうことやねんお前!
(新名)ちょっと…。
(一の介)ヒロトどういうことや?俺たちは結婚の約束をしてたんや。
だけど真理ちゃんがほかの男と結婚させられそうになって…。
だから二人で逃げてきた。
島田家むちゃくちゃやないかい。
長女はシングルマザー。
次男は誘拐。
さあ長男はどんな事件を持って帰って来るんでしょうか?
(レイチェル)楽しまんでいいんですよ。
楽しみやな。
期待しようか。
なあ帰って来る予定ないんか?
(健二)ただいま。
(一の介)健二!長男帰って来た!
(3人)ははははっ!見て見て。
長男横顔新幹線やんこれ。
横顔新幹線やん。
(健二)誰が新幹線や。
新幹線やから白と青できめてんねやろ?違うわこれは。
はは〜ん。
今東京向いてるやろ。
(健二)向いてへんそんな方向。
(レイチェル)「のぞみ」?
(健二)誰がやねん。
(平山)「ひかり」?「レールスター」?
(健二)違う言うてんねん!新幹線やないんですよ。
おやじ。
ファ〜ン。
(健二)なんの音やそれ。
前を通過したから。
(健二)いや通過したけどなそんな音出さんでええねん。
いやなんで確認しとんねんあんた。
(レイチェル)ビールにお茶〜。
(健二)売りにも来んでええわ。
あっ!あぁ…。
あっ…。
(健二)うんちしてたらドア開いてもうて閉めたくても閉められへんようになったのもすな!何をしてんねやほんまに。
なんで下がんねんこれ。
いや黄色い線まで下がらんと。
(健二)新幹線やない言うてんのに。
おやじ。
ファ〜ン。
(健二)鳴らすなってその音。
確認もすな。
売りにも来んな。
いやそれもすなって!
(健二)ええかげんにせぇよほんま。
なんで下がんねやいちいち。
黄色い線まで。
(健二)ええかげんにせぇよほんま。
やった!連結連結。
いや連結って…。
やった〜!
(健二)全員ですんのかいほんで。
あっあんた無理やでこうなってへん。
先頭こっち。
ファ〜ンファ〜ン。
(健二)やめてくれよ。
わしら先頭無理。
それはなぜか。
こうなってないから。
(健二)いやだから!新幹線やないんです。
下がってて。
えっ黄色い線まで?いや違う!せぇ〜の…。
(一同・東海道新幹線の車内チャイム)・タンタンタンタタン駅に到着する前に鳴る曲や!以上や。
(健二)十分やもう。
なんやねん。
誰や?この人。
お前の義弟や。
(3人)まだ早いまだ早い。
(健二)どうかしたんか?
(一の介)お前こそ急にどないしたんや?期待してるで〜。
(レイチェル)いやせんでいいんですよ。
実はおやじ一人で大変やろうから民宿を継ごうと思って帰って来たんや。
何親孝行しとんねん!
(新名)別にいいでしょ!みんな期待してたで事件持ってくるいうて!
(健二)サキ!その赤ん坊は?シングルマザーになったんや。
(健二)はあ!?僕がその子の父親になる。
(一同)えっ!?
(サキ)でも私裏切ったのよ。
(西川)もうええんや。
サキちゃんとだいなごん君を必ず幸せにする。
オーナーサキちゃんとだいなごん君一生守り続けます。
二人の結婚を認めてください。
お願いします!
(一の介)サキお前のことは絶対に許さん!けどな忠志君がお前を許して結婚したいと言うんならそらしかたがない。
(サキ)お父さん!
(西川)ありがとうございます!よかったやないかい。
(西川)はい!
(新名)よかったですね。
よかった。
(佐藤)サキ!
(サキ)太一郎さん!忠志!
(西川)太一郎!
(3人)訳分からん。
どういう関係?
(西川)大学の同窓生です。
(サキ)この子の父親です。
(一同)えっ!?
(西川)お前が俺からサキちゃんを奪ったんか!?
(佐藤)サキの婚約者ってお前やったんか。
(西川)お前に捨てられて一人で子供を産んだんやぞ!
(佐藤)子供?
(西川)お前の子供や!
(佐藤)なんで言うてくれんかった!?妊娠に気付いたときあなたはもういなかったじゃない。
(西川)サキちゃんにつらい思いさせやがって!バキ!
(サキ)あっ!
(一の介)娘を傷つけやがって!バキ!目ん玉でかいねん!
(新名)関係ないでしょ!目ぇでかいだけで殴らんといてください。
(サキ)でもまさか二人が知り合いだったなんて。
(一の介)どうしてサキを捨てたんや!実は友達の借金を背負いサキを巻き込みたくなくて黙って姿を消したんや。
でもその借金は全部返した。
だからこうして迎えに来たんや。
(西川)それで許されるとでも思ってんのか!?分かってんのか!?
(サキ)やめて!
(ながい。
)こちらです!
(烏川)真理!
(真理)お父さん!?一の介!えっ?あっあなたは?
(烏川)真理の父親です。
父親?
(烏川)ヒロトはどいつや?殺したる!隠れろ!殺される!
(レイチェル)なんで言うんすか!
(烏川)お前がヒロトか?
(奥重)落ち着いてください!
(ながい。
)島田ヒロト誘拐容疑で逮捕する!
(一の介)すみませんちょっと待ってください。
息子のヒロトは誘拐していません。
(烏川)お前が父親か。
どういう教育してるんや!
(一の介)誘拐はしていない!
(烏川)うそつけ!
(佐藤)サキやり直そう!
(西川)俺が父親になる!
(サキ)やめて!
(烏川)娘を返せ!
(健二)やめろ!
(佐藤)結婚するんや!
(烏川)絶対に許さん!
(レイチェル)会話つながったでおい!奇跡が起きた。
(レイチェル)言うてる場合ちゃいますよ。
(真理)お父さん違うのよ。
私がヒロト君に連れて逃げてってお願いしたの。
(烏川)どういうことや?
(真理)私たちは真剣に交際しています!
(烏川)何?
(ヒロト)僕たちは真剣なんです!
(友見)烏川さんこれはどういうことなんですか!
(烏川)あっいやこれは…。
(友見)この結婚がなくなればおたくの会社の新規事業への資金援助はいたしませんので。
(烏川)それだけは…。
(直之)ヒロトとかいったな。
元旦に僕たちの結婚式が決まってるんだ。
邪魔をしないでくれ。
真理ちゃんは絶対に渡さない!
(ながい。
)烏川さんこれは誘拐ではなく家出ですね。
(烏川)すみません。
捜索願いは取り下げます。
(奥重)では失礼します。
(幸恵)あの〜皆さんお部屋をご用意いたしますのでそちらでゆっくり話し合われてはいかがでしょうか。
(烏川)分かりました。
(新名)あの〜どうぞこちらへ。
どうぞ。
(幸恵)お姉ちゃんたちも話し合った方が。
(サキ)うん。
(西川)こっちやな。
ほんとにもう…。
(幸恵)はぁ〜もうどうすれば…。
幸恵さんつらいでしょう。
もし我々三人に力になれることがあるんやったらおっしゃってください。
いつでも力を貸すから。
辻本さんって優しいんですね。
おぉ〜!
(レイチェル)兄貴好感度…。
(3人)アップアップアップ!よし。
夫婦になったも同然や。
(レイチェル)へい。
(3人)ははははっ!あっお義兄さん今トンネルから出てきましたね。
(健二)新幹線違いますよ。
あぁ〜あ…。

(信濃)おい健二!
(健二)なんでここが…。
(信濃)調べたんや。
やっぱり実家に戻っとったみたいやのう。
返済期限は過ぎてんねや。
(健二)すみませんもう少し待ってください。
(安井)待たれへんなぁ!さっさと借金の200万払わんかい!ガタン!
(信濃)おおっ!びっくりした〜。
(健二)いやこっちのセリフや!こっちやびっくりしたんは。
ちょっとお義兄さん事件持ってるやんか。
パチン!痛っ!痛っ…。
お義父さ〜ん!健二の借金取り来よった〜!
(レイチェル)また家族みたいになってます。
えっ借金取り?褒めたってや。
(レイチェル)褒めることちゃうでしょ。
(一の介)健二どういうことや!?実は俺最近彼女ができたんや。
その彼女に「母親の手術代が足りないから貸してほしい。
お母さんを助けたいの」って泣いて頼まれて。
それで借金して渡したらそれ以来姿を消してしまって。
(信濃)そんなんどうでもええんじゃ!おいさっさと返せこら!
(健二)おやじ!ファ〜ン。
(健二)やめてくださいよそれ!いちばん速かったから。
(健二)それいいですから今。
おやじなんとかしてくれ。
そんな金あるわけないやろ!そんな…。
(信濃)まあしゃあないのう。
ほんなら金の工面出来るまでちょっとだけ時間やろう。
必ず用意せぇ。
分かったな!?おい行くぞ。
(安井)はい。
おい!面倒かけやがって調子乗ってんちゃうぞこらぁ!かぁ〜ぺっ!俺に掛かっとるやないかお前!おい!
(幸恵)ねえお父さんなんとかしてあげられへんの?
(一の介)もう知らん。
(健二)おやじ頼む。
おやじ!
(幸恵)お父さん!おいお前ら幸恵さんかわいそうやないかい。
よっしゃ問題1つずつ解決していこう。
うん。
(レイチェル)ではまず兄貴真理とヒロトの結婚を許してもらうことから始めましょう。
どうするんや?ひと芝居するんですよ。
ここへ強盗がやってきて真理を人質に取るんです。
そしてそれをヒロトが命懸けで守ったら真理の父親も結婚を許すんじゃないでしょうか。
なるほど。
ええんちゃうか?
(新名)いい作戦ですね。
(レイチェル)兄貴ちょっといいですか?今の作戦を考えたのは兄貴だということにしてそのことを幸恵さんが知ったら幸恵さんは兄貴にほれるんとちゃいますか?とってもいい。
(レイチェル)いきましょう。
よっしゃこの作戦でいこう。
(新名)いい作戦ですけどちょっと待ってください。
その強盗役誰にやってもらうんですか?
(桜井)すみません予約してた桜井です。
(4人)おった!やりましょう強盗の役。
(新名)なんで知ってるんですか。
(桜井)そこまで聞こえてましたよ。
(新名)そしたら話は早いです。
お願いします。
じゃあ流れ僕つけていきましょうか。
じゃあまずですね皆さんで「えらいこっちゃ〜!」と騒いでください。
そしたらみんなが出てくるでしょう。
そこで強盗役のあなたがですね真理さんという女性を人質に取ってください。
あっ真理さんはですねここに白いファー巻いてますんで見たらすぐに分かると思います。
で人質に取ってあなたのセリフからです。
「おい俺は強盗や!こいつの命が惜しければ金を出せ!」と言うてください。
すると真理さんは「きゃあ〜!」と叫ぶでしょう。
そこでヒロト君が「待て。
真理ちゃんを放せ!代わりに俺が人質になる!」と言って助けにやってくるでしょう。
じゃああなたはそれを見てですね「お前の愛の強さに負けた」と言って去っていきましょか。
じゃあそこで真理さんのお父さんが「そこまで真理を愛してくれていたのか」って言うてくるはずです。
じゃあその真理さんのお父さんに対するとどめのセリフを辻本さんお願いします。
わしが言うんか。
任せとけ。
お願いします。
「許してやったらどうや」。
(なまって)許してやったらどぉやぁ。
なまってません?許してやったらどぉやぁ。
ちょっとなまってますねこれね。
プレッシャーかかったらこうなるな。
プレッシャーかかったらそうなる?あかんか?しかたない。
それでいきましょ。
じゃあそれを言いました。
そうしたらですね真理さんのお父さんは「分かった。
結婚を許そう」と許してくれると。
こうなるわけです。
じゃあちょっとややこしいんで皆さんで練習しときましょか。
じゃあ練習のときだけ僕が真理さんの役やりますんでじゃあえ〜っとヒロト君の役をすみませんお願いします。
(レイチェル)分かった。
(新名)真理さんのお父さんの役お願いいたします。
じゃあ強盗役あなたこちらで人質取りましょか。
じゃあ…あっちょっと待ってくださいね。
脅すときの刃物ないですかねぇ?おおあるで。
おい使え。
(新名)あっじゃあこれお借りしてもいいですか?じゃあこれ使いましょ。
じゃあ練習のときだけあなたが真理さんを人質に取ったところからやりましょか。
じゃあいきましょ。
練習用意スタート!許してやったらどぉやぁ。
(新名)まだです!だいぶ後ですからそれ。
どこ見てはるんですか?プレッシャーやろこらぁあほ。
わしの言葉で決まんねんぞお前。
(新名)そうですけど…。
ちょっとごちゃごちゃっとなったんで最初からいきましょか。
練習用意スタート!おい俺は強盗や!こいつの命が惜しければ金を出せ!きゃあ〜!
(レイチェル)待て。
真理ちゃんを放せ!代わりに俺が人質になる!お前の愛の強さに負けた。
(平山)そこまで真理を愛してくれていたのか。
許してやったらどぉやぁ。
分かった。
結婚を許そう。
(一同)オッケー!
(新名)完璧ですね。
じゃあこれで早速本番いきましょか。
頑張ってくださいね。
じゃあ皆さん騒いで!
(レイチェル・平山)えらいこっちゃ〜!
(辻本・新名)えらいこっちゃ〜!
(西川)あっあっ!
(桜井)動くなよ。
あっお前や!こっち来い!
(真理)きゃあ〜!きゃあ〜!
(桜井)おい俺は強盗や!・
(ながい。
)強盗や〜!
(奥重)強盗や〜!バキ!
(桜井)助けて〜!ははははっ!許してやったらどぉやぁ。
(新名)意味変わってる!ちょっと!あけましておめでとうございま〜す。
(サキ)おめでとうございます。
(一の介)おめでとうございます。
(珠代)今年もよろしくお願いいたします。
(一の介)こちらこそよろしくお願いします。
サキ!
(サキ)太一郎さん!
(西川)太一郎!
(佐藤)やっぱり諦められへん!
(新名)ヒロト君どないしたんや?
(ヒロト)真理ちゃんを結婚式場から奪ってきた!
(一同)ええっ!?
(一の介)なんちゅうことすんねや。
まあええから民宿入っとけ。
はいはい…早く行きなさいはよ。
(烏川)おい!真理を返せ!
(一の介)いやあの〜実は…。
(けんじ)おいおい正月からえらいにぎやかやのう。
(一の介)またおたくらですか。
(けんじ)どうや?土地は売る気になりましたか?
(一の介)売りませんからもう。

(信濃)待たんかいこらぁ!はぁはぁ…。
(信濃)おい健二!逃げても無駄や。
はよ返せこら!
(健二)すみません用意出来ませんでした。
(安井)なんやと?こら!
(信濃)事務所連れていけ!
(安井)分かりました。
来いこら。
(けんじ)えらいことになっとんなおい。
なんやったらこの借金わしらが立て替えてもええんやど。
そのかわりここの土地を売んのが条件や。
(一の介)そんなことするわけない。
(けんじ)ほな息子がどうなってもええんかい。

(レイチェル)待たんかい!
(けんじ)なんじゃい!待ったらんかいこらぁ。
(けんじ)おおっ…。
(一の介)どうしたんですか?その格好は。
年末ジャンボ宝くじ当たったんや。
(けんじ)はあ?だから仕立てたんや。
(けんじ)仕立てた…。
お前ら誰?わしは辻本。
(平山)わしは平山。
(レイチェル)わしは令。
三人そろって…。
(平山)尼崎の…。
(レイチェル)鶴橋の…。
なにわの…。
(けんじ)バラバラやないかお前ら。
いっこも聞き取られへん。
やかましいわこらぁ。
お前らのことはすべて調べたぞ。
(けんじ)何?地上げ屋と金融屋裏に回ったら一緒の会社やないかい。
女を使って健二をはめ借金を背負わせこの土地を奪う。
そういう作戦やろ!ピンポン
(ギターの音)正解かい!
(けんじ)何してんねんお前!
(珠代)あっお巡りさん早く!こっちですこっちです!
(奥重)どうかされましたか?
(新名)こいつらがこの土地を売れって脅してるんです!
(ながい。
)何?傷害罪の容疑で逮捕するぞ!
(すっちー)あの〜私ら知りません。
(けんじ)ずるいぞお前。
(すっちー)やれってこの人に言われただけですねん。
(けんじ)ちょっと待てこらおい。
(すっちー)こいつが悪いんです。
懲役300年にしてください。
(けんじ)長すぎるそんなもん。
ちょっと待て。
裏切んのかお前ら。
(すっちー)社長もう私らあんたに世話にならんでもいいんですわ。
(けんじ)どういうことや?それ。
(すっちー)黙ってましたけどね年末ジャンボ宝くじ当たったんです。
(けんじ)ええっ!
(すっちー)6等の300円。
(けんじ)300円かいおい。
ジャンジャン!
(けんじ)何してんねん待ておい。
(奥重)おとなしく自首しろ!
(けんじ)ああっ…。
くっそふざけやがって。
こら!そんなもんで俺がびびる思うてんのか?
(奥重)なんやと?
(けんじ)どうせ偽物やろがい。
(奥重)警察だ。
偽物なわけないだろ!
(けんじ)どう見てもおもちゃや。
(奥重)本物や!
(けんじ)ほな貸してみろや!
(奥重)ほら!
(けんじ)あほやろお前こら。
(一の介)なんで渡すん?
(けんじ)こっち来いこらおい。
はよ土地の権利書持ってこい。
そやないとこいつ殺すぞ!
(サキ)やめて!ここは父が守ってきた土地よ。
売るわけないでしょ!
(けんじ)やかましいこら。
(佐藤)サキには指一本触れさせへん!
(ヒロト)この土地は誰にも渡さん!
(けんじ)邪魔したらお前から撃つぞ。
(真理)やめて!ヒロト君を傷つけないで。
(健二)やめてくれ!俺の家族に手を出すな!
(けんじ)やかましいなお前ら!新幹線危ない!
(けんじ)なんやお前は!
(けんじ)なんやねん?お前。
新幹線は今年50周年やねん。
(けんじ)だからなんやねん?わしそのとき生まれたんや。
(けんじ)いや知らん!なっ一緒やな。
(けんじ)腹立つのう邪魔ばっかりしやがってこら!お前から撃ったろかこら。
撃てるもんやったら撃ってみぃ!
(けんじ)撃ったらぁ!パン!
(健二・新名)うわ〜!
(新名)なんでよけるんですか!見て脱線脱線。
(新名)新幹線じゃないですから。
大丈夫ですか!?あっ…あれ?あっ。
携帯電話のおかげで助かりました。
ほなささっと行こかささっと。
(けんじ)死ねこら!死ね!くっそ…弾1発しか入ってへんやないかこらほんま。
もうええ。
こうなったらお前から殺したるわこら。
おもろいやないかい。
わしがぶちギレたら嵐が起こるぜ。
何?
(レイチェル・平山)ビュ〜。
(けんじ)何してんねんお前ら。
(レイチェル・平山)ビュ〜。
(けんじ)逆に恥ずかしいぞそんなことしとったら。
おいフランスパン貸せ。
(けんじ)ああ?
(新名)えっ?
(けんじ)なんや?これ。
かかってこいや。
(けんじ)やったらぁこら。
うわっ!
(信濃)ああっ!
(けんじ)ああっ!
(安井)あっあっ…。
うわぁ〜!
(新名)フランスパンだけでやっつけた。
(奥重)おい逮捕や。
(ながい。
)よし手ぇ出せ。
(奥重)おい手ぇ出せ。
(ながい。
)立て!
(奥重)お前もや手ぇ出せ。
立て。
(新名)凶器です。
(奥重)ありがとうございます。
(ながい。
)じゃあ行くぞ!
(けんじ)くっそ。
覚えとけよ!
(信濃)ムショから出たらまた絶対来たるからな!
(安井)ここのパン食べにな。
(新名)食べに来るんかいな。
(佐藤)サキ大丈夫か?
(サキ)うん。
太一郎さんは?
(佐藤)大丈夫や。
サキちゃん本当は太一郎とよりを戻したいんやろ?
(西川)太一郎今度サキちゃんとだいなごん君につらい思いをさせたら俺が絶対に許さへんからな!
(佐藤)だいなごんって誰や?お前の息子や。
娘です。
娘!?絶対今から変えた方がええで。
(佐藤)忠志。
サキとだいなごんは俺が守る!
(一の介)忠志君それでええんか?
(西川)はい。
(一の介)サキわしはお前のことは絶対に許さん。
でも忠志君がお前を許すと言うならしかたがない。
お前自分の意見ないんか。
(レイチェル)兄貴!「忠志君が言うなら」ばっかりや。
(烏川)真理大丈夫か?
(真理)はい。
(烏川)結婚式場に戻ろう。
(直之)もういいです。
(烏川)直之さん。
(直之)これ以上惨めな思いはしたくない。
結婚はなかったことにしてください。
(友見)直之ちゃんほんとにいいの?はぁい。
(友見)直之ちゃん!烏川さん資金援助の話はなかったことにさせていただきます!
(烏川)ちょっとあの…吉岡さん!
(真理)お父さん…ごめんなさい!・
(啓之)辻本さ〜ん!
(新名)あっ清水さん。
辻本さん宝くじ当たりました!えっ!これで借金返せますよ!なんぼや?
(啓之)3等の100万円です。
(一同)100万円!?
(啓之)はい。
6日に換金したらすぐ返しますので。
よっしゃそれでええわ。
おうよかったのう。
新規事業の資金が…。

(和子)一の介さ〜ん!
(一の介)はいはい。
(和子)あっ一の介さんああ〜これこれ!これ見て!あんたに確かめといてって言われたこの年末のジャンボ宝くじ…。
(一の介)うん。
(和子)1等と前後賞合わせて7億円が当たってましたんや!
(一同)ええ〜!!ということは7億円の遺産相続や。
(3人)まだ早いまだ早い。
(一の介)ええ〜!どうでしょう?7億円も当たったんやから烏川さんの会社
(なまって)助けてやったらどぉやぁ。
(新名)それやめてください!
(ヒロト)お父さん頼む!
(真理)お願いします!
(一の介)分かった。
もう…資金援助しよう。
いいんですか?
(一の介)ああそのかわりなヒロトと…真理さんか?
(真理)はい。
(一の介)なっ?名前そうだな?
(真理)そうです。
(一の介)結婚を認めてやってくれ。
(ヒロト)お願いします!
(真理)お願いします!誰が反対してたんや?お前や!ずっと反対しとったぞ。
(烏川)ヒロト君真理のこと幸せにしてやってくれよ。
(ヒロト)はい!
(真理)お父さんありがとう!ありがとうございます!
(一の介)ああ…。
(健二)サキヒロトよかったな。
(一の介)おい健二お前もいろいろ巻き込んで悪かったな。
(健二)大丈夫や。
(新名)いや〜すべて丸く収まってよかったですね。
よかったよかったははっ。
(幸恵)辻本さんこれもすべて辻本さんのおかげです。
ありがとうございました!おぉ〜!
(レイチェル)兄貴高感度…。
(レイチェル・平山)アップアップアップ!
(レイチェル)告白するなら…。
皆まで言うな。
確か幸恵さんとかおっしゃいましたね。
(レイチェル)いや知ってるでしょ。
辻本です。
(レイチェル)それも分かってます。
あなたにひと目ぼれしました。
結婚前提におつきあいください。
辻本さん!はい。
ごめんなさい!ええ〜!どうしてでしょうか?
(幸恵)好きな人ができたんです。
それ誰なんですか?
(幸恵)それは平山さんです。
ええ〜!いちばんいったらあかんとこやんそこ!おもしろないでその男。
なっ令。
(レイチェル)ええ。
(幸恵)平山さん私と結婚を前提におつきあいしてください!ふふっ平山答えは分かってるやろな?はははっ…。
喜んで。
なんでやねんこらお前!おい!
(レイチェル)へい。
平山覚悟せぇよこら!
(幸恵)きゃあ〜!
(ながい。
)悲鳴が聞こえましたが!
(奥重)貴様何をしている!?逮捕する!
(ながい。
)こら〜!おい!あっあっ…平山なんとか言え!
(なまって)許してやったらどぉやぁ。
やかましいわあほ!
(一同)イエ〜イ!
(信濃)俺俺!俺俺!吉本新喜劇にはおもしろい若手がたくさんいます。
今日は誰を見てもらおうかしら。
レイチェルいこ。
レイチェルですどうも!・ハローワークで奇跡ゲットダウン!あの〜すみません僕最近リストラされてしまいましてなんでもいいんで仕事が欲しいんですよ。
はい?肉体労働?ああ〜体力には自信あるんでなんだって…。
「結構激しい動き」?できます!できます!なんだってやるんで。
えっ即採用?ほんとですか?こんなご時世になんの仕事ですか?いいですか?これ見してもらって。
えっ「EXILEの新メンバー」。
・もはや奇跡!はい奇跡!もはや奇跡!以上レイチェルでした。
どうもサンキューフォージアース!ダ〜ン!
(すっちー)奇跡〜!奇跡〜!「吉本新喜劇ファン感謝祭」を行いま〜す。
今年放送した「新喜劇」からもう一度見たいものをファン投票。
最も投票が多かったものを上演します。
吉本新喜劇公式「ツイッター」から投票できます。
皆さん…。
(2人)お越しくださ〜い!2014/12/13(土) 12:54〜13:54
MBS毎日放送
よしもと新喜劇[字]【「夢叶え!年末ジャンボな3人衆」】

「夢叶え!年末ジャンボな3人衆」▽借金の取り立てにきた辻本。そこで民宿の娘に一目ぼれ!!気にいられようと家族の問題を解決するため作戦を考え奮起するが・・・

詳細情報
番組内容
借金の取り立てにきた辻本
そこで民宿の娘に一目ぼれ!!
気にいられようと家族の問題を解決するため
作戦を考え奮起するが、あえなく失敗・・・
果たして辻本の恋の行方はいかに・・・お楽しみに〜!!
出演者
辻本茂雄/平山昌雄/レイチェル/新名徹郎/西川忠志/鮫島幸恵/島田一の介/五十嵐サキ/佐藤太一郎/ヒロト/小寺真理/鳥川耕一/今別府直之/吉岡友見/伊賀健二/清水けんじ/すっちー/松浦真也/島田珠代/もじゃ吉田/はやしよしえ/松竹恵美/もりすけ/桜井雅斗/やまだひろあき/タックルながい。/奥重敦史/信濃岳夫/安井まさじ/清水啓之/桑原和男
ほか

ジャンル :
劇場/公演 – その他
バラエティ – お笑い・コメディ
福祉 – 文字(字幕)

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