THE GOLDEN BATTLE 傑作選【女子ゴルフさくらvsなでしこ川澄】 2014.12.13


(ナレーション)THEGOLDENBATTLE1stMatch!
(実況)今宵クリスマスイブにふさわしく日本を代表する女性アスリート2人が聖なる戦いを繰り広げます。
2013年目覚ましい活躍を見せられたお二人でありますが実は1985年生まれの同い年という事になります。
共に28歳の2人。
まずは女子ゴルフ横峯さくら選手。
今年2年ぶりの優勝を含むツアー4勝。
MVPにも輝き華麗なる復活の1年となりました。
一方の女子サッカー川澄奈穂美選手。
今年キャプテンとしてチームを3連覇に導き自らもMVPを受賞。
女子サッカー界で最も輝いた選手です。
(淳)ほんとかわいいな。
お互いの印象をお伺いします。
まずは横峯プロ。
(横峯)
(鈴木)ちっちゃいんですね。
(川澄)ほんと同じくなんですけどテレビで見てる時はプレーしてる時はすごく何かもっと大きいのかなと思ったんですけど…いえいえおっきいでしょちょっとだけど。
そんなお二人には今夜ある対決をしていただきます。
ご用意した対決はこちらです!
(鈴木)何〜?ボールを転がして狙うもよし。
浮かせてダイレクトでピンに当てるもよし。
ただし最後の5mは30度の傾斜があるスロープとなっています。
さっまずは横峯プロ。
(横峯)はい。
今夜の戦いの舞台ご覧になっていかがですか?あの…狭すぎますか。
はい。
高さ的にはいかがですか?高さもあるのですごく難しいです。
難しそうですはい。
さっ一方の川澄選手。
(川澄)そうですね高さを見るとペナルティの外からかなりコースのいい所にゴールを決めるっていうイメージなのですごく難しいかなと思います。
ゴールデンバトルショットボウリング対決。
放送席解説はツアー通算41勝女子ゴルフ中継爽やか解説でもおなじみの森口祐子プロ。
そして女子サッカー元日本代表の大竹七未さんです。
どうぞよろしくお願いいたします。
(森口)よろしくお願いします。
(大竹)お願いします。
日本を代表する女性アスリートたちの対決。
一体どんな戦いになるんでしょうか。
まず先攻はゴルフ横峯さくらプロです。
さあ横峯プロまずはどのクラブで打たれますか?はい。
ええ〜っとサンドでいきます。
サンド。
はいサンドウェッジで。
落とし位置だけ気を付ければいいかなと思うので。
とりあえずピンが倒れてくれたらいいなと思います。
さあそれでは横峯プロ第1フレームファーストショットです。
お願いします。
(鈴木)これ倒れたらすごいですよね。
えっ倒れるかな?
(横峯)あっ!「あっ!」という声でありますがゆっくりとゆっくりと倒れていく!ん〜4本です。
ミスショットかもしれませんがまずは4本倒しました。
(大木)転がっていくパターン。
横峯のファーストショットは4本ヒット。
ダイレクトでピンに当てる事はできなかったもののコントロールはまずまずか。
さあそれではセカンドショットにまいります。
(横峯)あ〜左。
ガターになりました!結局セカンドショットは0という事でこの第1フレーム4本という事になりましたが。
そうですね。
すごい難しいです。
(川島)難しいですか。
具体的には一番どこが難しかったですか?ん〜やっぱり距離感ですねはい。
ちょっと…森口さんえ〜っとですね距離感が難しいというこの第1フレームでしたが。
(森口)そうですね。
サンドウェッジでストレートにピンまで行っちゃえばよかったかもしれませんけれども。
そうではなくってスロープを利用しながらでしたので減速されてしまいましたよね。
そうするとこれは20ヤードではなくって40ヤードぐらいのショットを打たないといけなかったのかもしれませんね。
5フレームの間にどれだけ距離感を詰められるかというところになりますね。
続いてはなでしこリーグMVP川澄選手の登場になりましたが。
横峯プロが4本倒していますがちなみに何本ぐらい…。
(川澄)そうですね〜。
じゃあ…「ひかえめに5本」ですか。
早速一発逆転を狙う川澄。
果たして…。
ふぅ〜。
(鈴木)頑張れ。
本気ですね本気。
(大木)どうだ?真ん中からいった〜!真ん中からいった〜!8本倒れました!有利ですよ。
(山村)やっぱりね〜。
8本だもんもう。
(大木)転がすって事考えてなかったもん。
5本なんてでっかい事言っちゃったんでほんとよかったです。
ほっとしました。
坂があるのでそれをこううまく利用しながらできたらいいなと思ってたんで。
さあ大竹さん。
まずいきなり8本きましてもうすごい事になってますね。
(大竹)そうですね。
まあダイレクトで狙うのかゴロで狙うのかっていうところの選択だったと思うんですけれども。
ゴロのパスでインサイドキックで狙っていきましたね。
続いてスペア狙いのセカンドショット。
ああ〜!僅かに1番ピンの左!
(鈴木)外したよ。
(大木)まあでも8本いってるからね。
(川澄)惜しかったですか?ふふっ。
僅かでありました。
本当に惜しかった!スペアもう直前というところでありましたが。
(鈴木)もうちょっと。
(山村)ギリギリだった。
川澄選手が4ポイントのリードになっていますが。
さあ横峯プロ。
ゴルフで言うとショットの精度が川澄さんはすごいなって思ったので…。
(川澄)いやいやいや…。
さあ第2フレームに入りますが横峯選手まずは何を選ばれますか?「イチかバチか」とおっしゃっていましたが。
ドライバーでいきます。
ドライバーが出ましたか。
イチかバチか攻めの姿勢に転じた横峯。
その選択は是か?非か?きた〜!
(川澄)うわ〜っ!さあ第2フレームに入りますが横峯選手まずは何を選ばれますか?「イチかバチか」とおっしゃっていましたが。
ドライバーでいきます。
ドライバーが出ましたか。
それはドライバーによる豪快なティーショット。
この対決でもついに伝家の宝刀を抜いた。
よしいけ!ドライバーを選んだ理由は?
(横峯)ええ〜っ。
方向がまっすぐ…高さも合ってくれたら全部倒れてくれると思うので。
森口さんイチかバチかで勝負にきましたね。
(森口)破壊力の方を選びましたね。
このスロープの面を読むっていう事はねすごく難しいという事を判断したんじゃないでしょうかね。
なるほどね。
(森口)もうストレートにデッドにいこうと。
はい攻めですね。
(森口)そうですね。
イチかバチか攻めの姿勢に転じた横峯。
その選択は是か?非か?きた〜っ!うそっ!うそ〜っ!すげぇ!
(鈴木)うそ!うそうそうそ!すごい!
(鈴木)うそでしょ。
うそっ。
すばらしい!9本!1番ピンだけ残った!イチかバチかの賭け大成功です!いや〜驚きました。
(川島)すばらしい当たりでした。
はいよかったです。
打った瞬間にバン!っていったのであっ当たったと思って。
よかったです。
はい。
横峯攻めのドライバーがいきなり爆発。
コントロール重視のショットながらこの破壊力。
読みどおり狙ったコースに打てればピンがピンを倒し大量点につながる。
うわっはじけ飛んでんのがまたカッコイイな。
いや〜森口さん。
(森口)感激しましたねこれはね。
すごいですね。
あっという間に今9本で大逆転ですよ。
(森口)高さそして方向。
ばっちり合いましたね。
そうしますと残りこれは難しいんじゃないですか。
(森口)今度ね。
パターでします。
さあパターになりますが。
(横峯)そうですね。
一番方向性はパターがいいかなと思いました。
(大木)転がすんですねやっぱここは。
狙うはど真ん中のピン1本。
これを倒せば勝負の流れは大きく横峯に傾く。
そしてパターも横峯の大きな武器。
今年も数々のロングパットを決めパット数でも日本でNo.1の成績を残している。
およそ20mの上りのパット。

(テリー)どうだ?
(鈴木)頑張れ。
いけ〜。
(テリー)ちょっと弱かったか?きたか…。
(テリー)ああ〜。
左をかすめていきました。
(横峯)難しい。
(テリー)これ難しいわ。
(川島)それにしましてもこのフレームで9本倒しました。
手応えはもうしっかりつかめました?はい。
大丈夫だと思います。
(川島)わかりました。
引いちゃってるんだね。
さあ13対8となりまして今度は逆にリードを許すかたちになりました川澄選手です。
川澄さんも勝負師だからね。
(川澄)あんなスーパーショット見せられちゃったので…それでは第2フレームのファーストショット川澄選手お願いいたします。
(テリー)どうだ!?
(鈴木)いける!
(川澄)ああ〜。
(テリー)やっちゃったよ。
蹴った瞬間に「ああ〜」という。
やってしまいました。
「やってしまいました」という…。
さあ続いて川澄選手セカンドショットに入ります。
(川澄)はい。
(テリー)ちょっとプレッシャーだったかね?
(大木)楽に楽に。
(テリー)いけ!
(鈴木)いけいけいけいけ!おっと〜勢いよくいった!しかしこれははね返ったボールで倒れました。
記録は6本になります。
(大木)6本!?
(川島)川澄選手まあ結果的には6本という事になりました。
あとで戻ってきたやつだから。
(川澄)という事は?
(川島)14対13。
1ポイントリードとなりました川澄選手。
やっぱり横峯選手にこう一度逆転されて力入りました?
(川澄)ちょっと入りました。
ふふふっ。
(テリー)いい勝負になってきたね。
さあ続いては第3フレームに入ります。
第3フレームも横峯はドライバーにこだわり続ける。
おお〜っとワンタッチで1本です。
これで同点に追いつくとその後も迷う事なくドライバー。
期待を抱かせるショットが続く。
一方の川澄はここで作戦を変更。
きたか〜!?ダイレクトでピンを狙うも距離感が合わず。
(テリー)はじけるからな。
続くセカンドショットは枠の外へ。
これで第3フレーム終了。
でも同点だ。
(テリー)同点だよ。
続く第4フレーム横峯は再びドライバー。
(テリー)いけ!かなり強くはじいた!続くセカンドショットは上空へ抜けたものの攻めの姿勢は変わらない。
一方の川澄は再びゴロを選択。
(大木)これでいいこれでいいよ。
パスを出すようにピンを狙っていく。
(大木)1本?しかしスロープでのバウンドまではコントロールできずセカンドショットは0。
第4フレームを終わって1ポイント差。
決着は最終フレームへ。
ドライバーを見せられてしまうとね。
ちょっと最後もどうなるかわかんないんで。
はい。
頑張りたいです。
(川島)わかりました。
最終フレームも期待しております。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
(テリー)さくらさんは落ち着いてるね表情がね。
最終フレームを残しここまでクリーンヒットはお互いワンショットのみ。
しかし勝負がかかった場面でこそ底力を発揮してきた横峯さくらと川澄奈穂美。
ここからが本当の勝負だ。
日本を代表する女性アスリート2人が聖なる戦いを繰り広げてまいりました。
スカイツリーも2人の戦いを見守っています。
さあいよいよ最終フレーム。
1ポイントビハインドの横峯プロからお願いいたします。
ドライバーでいきます。
当然のようにドライバーを持たれましたが。
森口さん。
(森口)クラブ替えませんね。
替えませんね。
それでもドライバーで勝負にいきます。
はぁっ。
大きく息を吐きました。
日本女子を代表するアスリート対決。
ふぅ〜。
15対14。
僅かに1ポイント差。
さあどうだ!?1本!これで同点!まずは最終フレームファーストショット1本で同点です。
15対15。
さあまずここで勝負はイーブンになりましたね。
(森口)そうですね。
さあ続いてこの最終フレーム今度は逆転のチャンスが巡ってまいります。
さあ横峯最後のショットになります。
一歩抜け出せるのか。
緊張感が超伝わってくる。
きた〜っ!横峯最後のショットになります。
一歩抜け出せるのか。
緊張感が超伝わってくる。
きた〜っ!すげぇ!なんとなんと!このフレーム8本倒した事になります。
セカンドショットは7本!逆転に成功しました。
1球目が右に1本だけ当たったのでやっと追いついたと思って。
2球目もとりあえず自分のスイングをしてそれで当たらなかったらしょうがないなぁという感じだったので。
当たってくれてよかったです。
(川島)ドライバーほんとに貫きましたよね。
横峯さん。
そうですねはい。
いや〜森口さん自分らしさを貫いたという。
(森口)はいそうですね。
最後にやっぱりいい意味の横峯さんらしいゴルフができたんじゃないでしょうかね。
そうですね。
終始リードをしていました川澄選手がこのなんと最終フレームで追う立場に変わっています。
(大木)頑張れ!追い込まれてる?
(川澄)もう延長ロスタイムの気持ちでしっかり決めたいと思います。
それではしっかり決めていただきましょう。
川澄選手最終フレームのファーストショットです。
さあ一気に逆転勝利となるんでしょうか。
横峯との差は7本。
ああ〜っと!右にそれた!
(大木)慎重になりすぎたな。
(テリー)そうだね。
ああ〜〜っ!ちょっとでも倒したいっていうね。
なんとなんと最終フレームファーストショットは0。
本当の意味でこれが最後のショットになります。
これまで勝負のかかった大一番では必ず大事なシュートを決めてきた川澄。
ああ〜っ。
8本倒せば逆転。
このショットで勝負が決まります。
きたぞ〜!きたぞ〜!きたぞ〜。
ああ〜っ!左〜!いや〜っ!最終フレーム0!22対15!なんとなんと横峯プロの大逆転勝利になりました!悔しい〜。
まずは勝ちました横峯プロ。
最初はほんとに不利なんだなって思ってたんですけどドライバーを持ち替えてイチかバチかになってからはもう自分との勝負だなと思っていたので。
勝てる事ができてよかったです。
(川澄)リードしててあの〜正直ちょっといけるかもって思ってしまって。
相手にも自分にも負けた自分がいました。
(2人)ありがとうございました〜。
横峯プロ川澄選手ありがとうございました。
ショットボウリング対決は見事横峯プロの勝利でした。
ついに3度目の幕が上がる。
最強プロ野球軍団VSソフトボール上野由岐子。
まずは今回プロ野球チームを率いる監督の登場です。
今年プロ野球界の命運を託されたのは…野村ヤクルトのキャッチャーとしてID野球を体現。
データに裏打ちされたリードでチームを常勝軍団へと押し上げた。
それが古田だ。
対するは…北京オリンピックをはじめ日本に2つの金メダルをもたらし今も記録を塗り替え続けている伝説のピッチャーだ。
よろしくお願いします。
(上野)お願いします。
今回古田さんです監督が。
いかがですか?
(上野)何かこう…怖いです。
あはははは。
これ楽しみですよ。
そこで今回古田はこれまでの対戦をVTRでチェック。
全ての配球パターンをデータ化し攻略の糸口を探していた。
(古田)多分ですけど…つまりまっすぐ狙いできてるなと思ったら変化球。
変化球狙いできてるなと思ったらまっすぐ投げるんで逆に…データから相手の…まさに得意とするID野球で上野に挑む。
絶対打ちます。
そろそろやっつけますよ。
更に古田は作戦を実行するために過去最高レベルの豪華メンバーを集めた。
1番阪神のキャプテン…その選球眼は球界随一。
2番球界No.1の身体能力を誇る…チャンスでの勝負強さに期待がかかる。
最後は日本代表の主砲…人並み外れたスイングスピードで剛速球を打ち返す。
これが古田のID野球を体現する最強の古田JAPANだ。
(古田)バリバリの日本のメンバーですから。
全日本ですよ。
皆さん覚えてますか?WBCでみんなが活躍した姿を。
覚えてますよ。
(古田)覚えてますよね?
(八木)淳さん改めていかがでしょうか?運動できない僕からしたら憧れの存在ですからね。
グ〜ッときますね。
(八木)侍JAPANの4番でもいらっしゃいます中田選手今の覚悟。
場外もう越えていく?
(中田)はい。
上野さんの投球でも。
(中田)はい。
個人的には…顔が似てるって昔から言われてるんで。
数々ね倒されてきたプロ野球選手の怨念をですね今日ここでぶつけたいと思います。
THEGOLDENBATTLE!古田JAPANは上野から3イニングで1点奪えるのか。
かつてない頭脳戦の幕が上がる。
う〜わ。
(テリー)速い!すげぇ!放送席の解説は日本ハム阪神で活躍された片岡篤史さんです。
守備を固めるのは今年は4年ぶりに日本リーグ制覇。
ルネサスエレクトロニクス高崎のメンバーです。
さあそれでは古田JAPANVS上野由岐子いよいよ試合開始です。
トップバッターは今年阪神の4番も務めた鳥谷敬です。
(大木)日本一なってんだから。
(テリー)そうだよ。
さあ上野由岐子注目の初球。
(テリー)おおっ!空振り!
(大木)見てほら。
鳥谷選手が空振りするんだから。
(鈴木)見えないですねボールが。
タイミング合ってたけどな今。
WBCでも先頭打者ホームランを打ったこの男です。
(大木)それで見えないんだから。
いいコースです。
2球でタイガースのキャプテン鳥谷を追い込みました。
ここまで2球は共にストレート。
古田は鳥谷に何を狙わせているのか。
去年の清原JAPANとの対戦では4者連続三振でスタートした上野由岐子。
ここはライズ。
これもよく見ましたね。
(古田)あれを見逃さなあかんわ。
あの上がってくるやつ。
(古田)あれがねわざと上にかけてて上がってるんであれを見逃せたらチャンスがある。
果たして決め球は。
勝負球か?うお〜!ストレートで追い込まれた鳥谷。
古田は何を狙わせているのか。
勝負球か?うお〜!
(大木)打った?
(鈴木)打ったよ。
勝負球か?さあこの打球が入った!入った!さあ先頭打者鳥谷がレフト前のヒット!わあ〜〜!
(鈴木)打った!そうですね。
シーズン中じゃ見れないすよあの笑顔。
そうでしょ。
(古田)見た事ないよ。
(大木)シーズンで見してくれよ。
これまで過去2年間ヒット僅か1本に抑えられてきたこのプロ野球軍団。
(鈴木)カッコイイ〜。
鳥谷が狙っていたのはスピードの遅いチェンジアップ。
試合前のミーティングで古田はデータから導き出した上野の配球パターンをメンバー全員に伝えていた。
あるある。
でも…古田のID野球がずばり的中したチェンジアップ打ち。
プロ野球代表今年は違う。
今年は先頭バッター鳥谷がヒットで出塁。
さあ糸井。
(大木)糸井が楽しみなんだよね。
この糸井で決める事ができるか。
外!これもレフト線。
切れます。
ファウルです。
(片岡)今年はみんなついていってますね。
(大木)作戦でもう向こう狙ってるかもわからないですね。
監督…次どんなのが来るかっていうのは。
インハイ。
インハイの…今シーズンは自己最多17本のホームランも打った糸井。
ファウルボール。
(古田)インハイ。
すげぇ。
来ない?鳥谷にはチェンジアップをうまく合わされた上野。
おっとそらした!そらした!ランナーが2塁に進む。
(片岡)これはラッキー。
ええ。
ここも古田の読みどおり…これでノーアウト2塁。
このランナーがかえればその瞬間古田JAPANの勝利となる。
果たして次のボールは。
チェンジアップ投げると当てられる可能性がね糸井とか可能性が高いと思ってるから多分投げるとしたら…追い込まれた上野。
果たしてどうする。
2塁のこの鳥谷がかえれば古田JAPANの勝利。
さあ1回で勝負を決める事ができるか。
勝負のボール空振り三振!勝負のボール空振り三振!
(大木)ここだよ上野さすが。
(鈴木)速い。
最後は糸井のバットが空を切った!
(古田)ちょっと落ちたね。
最後の1球。
ストレートの軌道から鋭く落ちるこのボール。
過去の対戦では一度も投げていないドロップという変化球。
古田のID野球が上野を本気にさせた。
続くバッターは…。
(中田)ああ〜!しかしここは三振に倒れ2アウト。
打席に向かうのは先ほどヒットを放った鳥谷。
さっき打ててるからね次も可能性ありますもんね。
打者3人という事で特別ルールです。
セカンドにはランナー中田翔が入ります。
さあ鳥谷自分で作ったチャンスを自分でかえす事ができるのか。
引っ掛けた当たりサード前のゴロ。
1塁に送って1塁は…。
1塁セーフか?1塁セーフだ〜!わあ〜また出た!
(古田)ナイスヒットナイスヒット。
また出たよ〜。
さあ鳥谷。
鳥谷がつないだ〜!またもチェンジアップに食らいついた鳥谷。
懸命に1塁キャンバスを駆け抜けた。
これでついにランナーを3塁に進めた古田JAPAN。
待ちに待った歓喜の瞬間は訪れるのか。
打席に糸井嘉男です。
可能性あるよ。
(中田)もう決めてくださいよ。
球界屈指の身体能力でここぞという場面では常に結果を残してきた糸井。
チャンスでの勝負強さ。
そこに古田は期待を寄せていた。
この糸井が決める事ができるのか。
WBCの日本代表としても活躍しました。
今年は自己最多17本のホームランも打ったこの糸井嘉男。
外のボールファウルボール。
そこだ。
いや〜!うわ〜はははは。
待ってたんですね?
(古田)あれ1本で待ってます。
はっきり。
さあ鳥谷が作ったチャンス。
糸井が決められるか。
WBC日本代表のコンビ。
今年こそこの北京のゴールドメダリスト上野由岐子をプロ野球が打ち崩せるのか。
ランナー3塁にいる。
打ち上げた〜!おお〜!
(上野)おら!打ち上げた〜!高いフライ。
(大木)ピッチャーフライ?上野が抑えた〜!1回古田JAPANの大きな大きなチャンス。
最後は上野由岐子が抑えました!ID野球が機能し勢いに乗る古田JAPAN。
この回もフォアボールとエラーで1アウト2塁1塁のチャンスを作ると打席に向かうのは侍JAPANの主砲中田翔。
今年…そのバットに期待がかかる。
この回も1塁2塁チャンスを迎えた古田JAPAN。
このチャンスに願ってもないバッター日本の主砲中田翔がバッターボックスに向かいます。
ヒット1本で試合が決まるこの場面。
古田の読みは果たして…。
注目の初球!ファウルボール。
(古田)チャンスだった今〜。
惜しい。
(片岡)いいスイングでしたね。
中田選手も今のボール待ってましたよね。
さあついにこの上野を打ち崩す事ができるのか古田JAPAN。
「力でねじ伏せたい。
そろそろ誰か打たないとダメでしょう」。
そう話したこの中田翔。
峰は外に寄っている。
外!
(大木)わぁ〜いいボール。
ふぅ〜。
ふぅ〜という表情。
(片岡)いや〜しかしほんとコントロールがいいですね。
抜群のコントロール。
峰の構えた所には来ています。
これまで幾度となくピンチをくぐり抜けてきた上野。
ランナーは2塁にいる。
さあ中田!あ〜っとこれが…。
あ〜っとこれが…ファウルボールです。
バックネットに当たります。
(テリー)緊張するね。
さあインコース厳しく突いているのがマウンド上の上野。
世界の上野からさあ1点がもぎ取れるか古田JAPAN!中田のバット!
(大木)おお〜何だ?何とかカットした!
(片岡)よく当てましたよ今のは。
いやよく当てた。
今上野も苦笑い。
あるよ!この粘りがあるんだよこの粘りがね最後。
この場面ストレートに狙いを絞っていた中田。
タイミングを崩されながらも意地のファウルで粘りを見せる。
一方決め球でしとめられなかった上野。
逆に追い込まれた。
ついにその時が来るのか。
今度こそ捉えるか古田JAPAN!落とした!ここもドロップ!中田のバットが空を切った!だいぶ粘ったけどなぁ。
(大木)中田翔が空振り三振ですよ。
(片岡)あそこに落とされますとねあのスピードでバッターは手を出さざるを得ないですよ。
最後はまたもドロップ。
上野のギアがまた1つ上がった。
続くバッターは既に2安打メンバーの中で最も上野と相性のいい鳥谷。
タイガースの4番を務めた鳥谷敬。
今日は2本のヒットを上野から打っています。
願ってもないバッターを迎えます。
外のボールから入ってきた。
(片岡)速かったですね今のボールは。
今日一番のスピード。
外いっぱいのボール。
上野由岐子はピンチになればなるほど集中力を増します。
加速するストレート。
1球目はストライク。
2球目!1球2球外で通してきました。
さあ勝負球はどうでしょうか。
(片岡)もう高めに浮いてくるライズボールか低めの落ちるボールですよね。
その2つか。
どちらに的を絞るか鳥谷。
さあ古田JAPAN1点をもぎ取れるか。
ランナー中田が2塁。
空振り三振!最後は落とした!このピンチもさすがは世界のゴールドメダリスト上野由岐子が抑えました!再三チャンスを作りながらあと1本が出ない古田JAPAN。
またも屈してしまうのか。
今年こそ古田JAPANプロ野球軍団は上野由岐子から得点を奪う事ができるんでしょうか。
勝負はいよいよ最終回3回に入ります。
さあこの回得点を奪う事ができるか。
糸井嘉男からという打席です。
さあ古田JAPANこの回こそ決められるか。
お〜っと!
(テリー)何だこれ!
(大木)まさか足を使ってきたか。
おっとセーフティ!セーフティバントを見せる!1塁…1塁はアウト〜!
(大木)糸井!なんとなんと糸井嘉男セーフティ!イェ〜イ!
(鳥谷)おい!ああ〜っ!
(八木)バントしたものの…。
ははははは!しかし上野の好フィールディングがありました。
2人が相当落胆してるんですよ。
(糸井)甘かったね。
甘かった確かに。
だからバント狙ってなくて打ちにいってたら…。
(古田)今日の中で一番甘い球来ましたよ。
上野の前には奇策も実らず。
上野が追い込んでいる。
空振りの三振〜!最後はライズで決めた!さすがこれが世界の剛腕上野由岐子!プロ3度目の挑戦を退けて今年も上野由岐子の勝利です!くるなと思ってた?わっ読まれてんだ。
(糸井)真ん中投げてきましたもん。
(上野)
(上野)それでちょっと投げる時に…。
この瞬間に?あっこいつバントだと思ったんだ?
(糸井)恥ずかしい。
そうなんだ。
あっだから今までで一番甘い球なんだ。
だから…「ほらバントしろよ」だ。
来年またどうですか?古田さん。
来年はもっといいメンバー連れてきます。
何でやねん。
何でやねん。
THEGOLDENBATTLE!1stRound!いよいよ対決の時が迫ってまいりました。
杉山選手は9mの位置からゴールを狙います。
(杉山)攻めて攻めてゴール目指します。
亀田選手。
(亀田)俺ら…
(亀田)まあとりあえず精いっぱいやります。
驚異の動体視力で世界の頂点に座り続ける亀田興毅か。
正確無比なストロークで世界ランク1位に輝いた杉山愛か。
ゴールデンバトル。
ファイブフォースリーツーワンファイト!カーン!
(開始の合図)ファイブフォースリーツーワンファイト!カーン!さあまずは始まりました。
正面を捉えます。
わあ!ドライブボレーでいきます。
(鈴木)すごくない?続けてドライブボレー!右手を出します亀田!さあフォアハンドこれは正面でかわした!これは互角の戦い!時計はどんどん進んでいきます正面!顔面ヒットか?しかしこのゴールを守っています亀田。
驚異の動体視力。
(鈴木)頑張れ〜。
そしてこの空いている所…。
さあ残り10秒!しかし杉山もすごいコントロールだ。
ほとんど枠を捉えている!これはいつゴールを割ってもおかしくない!ああ〜しかし時間がない!なくなった!ここで終了〜!カンカンカン!
(終了の合図)うっそぉ〜!
(亀田)めちゃくちゃコントロールいい。
すごいなぁ!杉山が放った17本のショットのうち枠を外れたのは僅かに2球のみ。
杉山は正確無比なボールを左右に打ち分けた。
一方で亀田も決して目を閉じる事なくこれに応戦。
目ずっと開けてんね。
1stRoundから早くも究極の技と技が激突した。
急にバッて何かこう…来る感じ?うん。
まあ近づいたらやはり距離が短い分反応も速くしなきゃいけないですし。
私もよりピンポイントで狙いやすくなると思うので…。
(テリー)おっ!すごいね〜。
(テリー)いけいけ!勝負はいよいよ運命のFinalRoundへ。
2人の距離は一気に6mへと近づく。
泣いても笑ってもいよいよ最後の30秒です。
2人の距離は6mに縮まりました。
(鈴木)近いよ。
未知なる距離6mはこの対決にどんなドラマをもたらすのか。
(石垣)人がですね動作を開始するまでに見た…開始するまでに0.2秒どうしても動きの前にかかるんですね。
更に動作がかかりますからこれではもう間に合わないんですね。
6mの距離から杉山のショットが亀田に到達するまでの時間はおよそ…。
理論上では亀田にはボールに反応したあと0.08秒しか残されていない計算となる。
この30秒間我々は伝説となるべく戦いを目の当たりにするかもしれません。
亀田興毅選手VSテニス杉山愛選手。
お互いのプライドをかけたゴールデンバトル。
ファイブフォースリーツーワンファイト!カーン!ファイブフォースリーツーワンファイト!カーン!さあこの6mの距離。
正面からいった。
すごいスピード迫力であります。
(鈴木)怖っ!怖い!しかし亀田は目をつぶらずこれを防いでいる!これはネットにかかった。
正面であります。
杉山のコントロールもどんどん精度を増してきた!これはすごい対決。
どっちが勝つかわからなくなってきた。
杉山のコントロール亀田の動体視力が激しくぶつかり合っている!右手でかわした。
さあ残り10秒であります。
亀田勝利なるか?亀田勝利なるか?さあ杉山敗れてしまうんでしょうか!さあ5秒を切った!さあこのまま亀田勝利になるか!ここで終了〜!カンカンカン!
(山村)すごい。
(鈴木)強い!
(亀田)危なかった!わあ〜っ。
(杉山)ああ〜〜っ!お〜っ俺今後ろ入ったかなと思った。
やあ〜〜っ。
惜しいのあったよねぇ。
もう穴がなかったよ〜。
あ〜悔しい〜っ。
6mから杉山が放ったショットは1stRoundを上回る22本。
杉山は究極のコントロールでゴールに迫ったが亀田の限界を超えた動体視力が紙一重で上回った。
(亀田)まあ今回…僕3回やったけど一番緊張したし初めて怖いって思いましたね。
へえ〜。
(亀田)コントロールすごいなと。
それは思いましたね。
(杉山)いやぁさすがですねチャンピオン。
反応がすばらしかったのであれだけの動体視力でかわされたらちょっと厳しい戦いでしたね。
世界の頂点を極めたアスリート同士の激闘は我々に新たな境地を見せてくれた。
2014/12/13(土) 10:50〜11:45
関西テレビ1
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