NHKニュース7 2014.11.23


もうなんとも言えないですわ。
こんなになってるとは。
複数の住宅が完全に倒壊しています。
2階建ての建物が崩れて、1階部分がめちゃめちゃに壊れています。
昨夜、山あいの地域を襲った激しい揺れ。
各地で地割れや土砂崩れも相次ぎました。
住宅は1階の部分が押しつぶされています。
余震への警戒が続いています。
こんばんは、ニュース7です。
昨夜、長野県北部の長野市と小谷村、それに小川村で、震度6弱の激しい揺れを観測する地震がありました。
震源はこちら、赤いばつ印で示した場所です。
長野県内では、これまでに住宅34棟が全壊しましたが、被害は震源地から10キロ程度の範囲に、特に集中していると見られています。
そして、こちら、7つの市町村では合わせて40人がけがをして、7人は重傷だということです。
震源地に近い白馬村が23人と、最も多くなっています。
住民たちを激しい揺れが襲ったのは、昨夜遅くのことでした。
地震からおよそ3時間後の長野県白馬村にある住宅です。
灯油タンクが倒れ、物が散乱しています。
窓ガラスも倒れてきてしまっています。
こちらの住宅も、室内がぐちゃぐちゃになっています。
地震から一夜明けると、被害の実態が明らかになりました。
至る所で、1階部分が完全に潰れてしまった住宅。
白馬村で激しく壊れたこの住宅には、長野県の担当者が、危険と書かれた赤い紙を貼っていました。
住宅に住んでいた人は。
住宅の被害は、白馬村の北にある小谷村でも。
この住宅の窓枠は、右に傾いているのが分かります。
入り口も少ししか開けることができなくなってしまいました。
今回の地震で、長野県内では道路のアスファルトが割れる被害が相次ぎました。
また白馬村では、液状化と見られる土砂が噴き出した跡や、マンホールが浮き上がったところも確認されました。
3連休の初日に起きた地震。
長野市の観光名所、善光寺では、石の灯籠が数十基倒れました。
長野県の松本駅と新潟県の糸魚川駅を結ぶ、JR大糸線です。
線路脇の斜面が崩れ、大きな岩が横たわっています。
復旧に向けた作業が続いていますが、メドは立っていないということです。
今回の地震で、長野県内で全壊した住宅は、これまでに34棟に上り、一時、建物の中に閉じ込められた人もいました。
しかし、死者は一人も出ていません。
住民はなぜ助かったのでしょうか。
震度5強の揺れを観測し、30棟が全壊した白馬村。
津滝君和さんです。
自宅の1階で寝ていて、地震で崩れ落ちた2階部分に挟まれ、身動きが全く取れなくなりました。
夫の佳之さんが懸命に助けようとしましたが、どうにもなりませんでした。
途方に暮れていたとき、事態に気付いた近所の人たちが駆けつけました。
冬用のタイヤに履き替えるために用意していた車のジャッキで、2階部分を持ち上げ、君和さんと布団ごと引っ張り出しました。
君和さんは肩を打撲しましたが、住民のいち早い救助もあって、奇跡的に大きなけがはありませんでした。
日頃の備えが避難に役立ったケースも。
暗闇の中、家具などが散乱する家から外に逃れるためには、やはり明かりが必要でした。
同じ白馬村では、地域での備えが効果を発揮した地区もありました。
地元の区長を務める鎌倉宏さんです。
地震の直後、お年寄りなどが家に閉じ込められていないか、見回りを始めました。
この地区では、防災マップ作りなどを通じて、いざというときのために、どの家に、何歳くらいのお年寄りが住んでいるか、1人暮らしかどうかなどを把握していました。
鎌倉さんは、お年寄り2人が倒壊した住宅の下敷きになっている現場を見つけました。
そこでは、すでに近くの住民が集まっていて、鎌倉さんも救助作業に加わりました。
住民たちは、近くにある建築会社のフォークリフトを使って柱などを持ち上げ、下敷きになっていた2人を助け出しました。
今回の地震のメカニズムも明らかになってきました。
震源地はこちら、日本海から太平洋に延びる、糸魚川ー静岡構造線のすぐそばです。
ここは地盤にひずみがたまりやすく、こちらの今、赤い線で出ましたが、過去に繰り返し地震を起こした活断層が何本も走っています。
このうちの一つ、神城断層の一部が今回、ずれ動いたと見られることが分かりました。
東京大学や信州大学などの専門家が、震源地に近い白馬村北城に調査に入りました。
そこで見つけたのが、活断層がずれ動いて出来たと見られる段差です。
段差は高さ50センチ前後。
南北1キロ以上にわたって、断続的に続いていました。
神城断層は、長さおよそ26キロ、小谷村、白馬村、それに大町市を南北に通っています。
今回、震度6弱の揺れを引き起こした地震のほか、その後、続いている余震の範囲も、断層とほぼ重なります。
では、地盤はどのように動いたのでしょうか。
気象庁は記者会見で。
気象庁は、南北に伸びる断層に、北西側と南東側から、それぞれ押すような力が働いて、地盤がずれ動いたと見ています。
震源地の西2キロほどにある、白馬村の電子基準点の位置も、地震前と比べて、南東方向へおよそ29センチ移動し、およそ12センチ沈み込んだことが、国土地理院のデータ解析で分かりました。
政府の地震調査委員会は今夜、臨時の会合を開き、今回の地震と神城断層との関連や、今後の地震活動の見通しなどについて、検討を行っています。
揺れの強かった地域では、今後1週間ほどは、震度5強程度の強い揺れを伴う余震が起きるおそれがあり、警戒が必要です。
地震からまもなく丸1日。
影響は続いています。
中部電力によりますと、長野県内では午後3時の時点で、白馬村で合わせておよそ140世帯が停電しているということです。
また土砂崩れなどのため、長野県内の2つの国道が、それぞれ一部の区間で通行止めになっています。
復旧のメドは立っていないということです。
避難の指示や勧告も出ています。
白馬村では、野平地区の18世帯およそ50人と、青鬼地区の7世帯10人に避難指示。
小谷村では31世帯69人に避難勧告が出ています。
長野県内では、3つの市と村で、およそ240人が自主的に避難しています。
被災地では今後、雨にも注意が必要です。
長野県北部は、あすの夜遅くから、所によって、雨が降ると予想されています。
揺れが強かった地域は、地盤が緩んで、ふだんより土砂災害の危険性が高くなっているとして、大雨警報や土砂災害警戒情報の基準が引き下げられました。
気象庁は、余震に警戒するとともに、今後の気象情報にも注意してほしいと呼びかけています。
次です。
偉大な記録についに並びました。
大相撲の横綱・白鵬が、大横綱と呼ばれる大鵬に並ぶ、歴代最多32回目の優勝を果たしました。
九州場所はただ1人、1敗の白鵬を、2敗の鶴竜が追う展開でした。
前まわしを取る、厳しい攻めだ、白鵬。
寄り切りました。
白鵬が勝ちました。
優勝32回!ついに昭和の大横綱に肩を並べました。
13年前の白鵬。
最初の土俵です。
白星で飾り、優勝32回への道が始まりました。
初めての優勝は5年後。
大関に昇進した直後の場所でした。
じっくり寄ります、じっくり寄ります。
寄り切り!白鵬、初優勝。
みずから白鵬時代の扉を開けます。
1年後には2場所連続優勝で、横綱昇進を果たしました。
横綱になったあと、しばらくは朝青龍と激しく優勝を争いました。
2人で優勝を分け合う時代が続きます。
平成22年の初場所を最後に朝青龍が引退すると、一人横綱となった白鵬の強さが際立ちます。
双葉山の69連勝に迫る、63連勝を達成する一方、7場所連続での優勝も果たしました。
その後も優勝を重ねた白鵬。
今場所、32回目の優勝回数に到達しました。
白鵬は32回の優勝に思いをはせました。
来月行われる衆議院選挙に向けて、各党幹部の論戦が活発化しています。
与党側が、安倍政権の経済政策・アベノミクスを推進し、経済成長につなげたいと訴えているのに対し、野党側は経済政策に加え、エネルギーや安全保障、社会保障などの課題も争点になると主張しています。
自民党の稲田政務調査会長は記者団に対し、衆議院選挙の最大の争点である、安倍政権の経済政策・アベノミクスは道半ばであり、引き続き推進し、経済成長と財政再建をともに実現させたいという考えを示しました。
公明党の山口代表は記者団に対し、消費税の軽減税率について、衆議院選挙に勝利したうえで、消費税率を10%に引き上げるのと同時に導入するため、対象品目の選定や、経理の区分など、具体的な制度設計を急ぐ考えを示しました。
民主党の枝野幹事長は記者団に対し、国民の関心が高い政策が選挙の争点だと述べ、衆議院選挙では、アベノミクスなどの経済政策に加え、原子力政策や集団的自衛権の問題なども、主要な争点になるという考えを示しました。
次世代の党の藤井選挙対策委員長は記者団に対し、衆議院選挙では、大都市と地方の格差の問題や、社会保障政策などを主要な争点に据える考えを示しました。
また藤井氏は、衆議院選挙では、50人の候補者の擁立を目指すとしたうえで、衆議院に単独で法案を提出できる、21議席の確保を目標とする考えを示しました。
一方、維新の党の共同代表を務める大阪市の橋下市長と、幹事長を務める大阪府の松井知事は、来月行われる衆議院選挙への対応について、来年行われる統一地方選挙に専念したいとして、立候補を見送ることになりました。
維新の党の共同代表を務める大阪市の橋下市長は、大阪府と大阪市を統合して再編する、大阪都構想を巡って、対立する公明党の対応しだいでは、来月行われる衆議院選挙に、党の幹事長を務める、大阪府の松井知事と共に、公明党が候補者の擁立を決めている大阪の選挙区から立候補する考えを示していました。
こうした中、橋下市長と松井知事は、今夜、大阪市内で開かれた松井知事の後援会の会合に出席しました。
この中で橋下市長は、大阪と日本がどうすればよくなるのか考えた結果、今回は立候補せず、来年の統一地方選挙を戦う。
衆議院選挙には立候補しないが、大阪都構想は必ず実現することを誓うなどと述べました。
また松井知事も、大阪都構想実現のため、地道に一歩ずつ、まずは来年の統一地方選挙での勝利を目指したい。
国政には挑戦しないと述べ、橋下市長と同様に、衆議院選挙への立候補を見送る考えを表明しました。
こちらの魚、焼きサケやすしのネタなど、日本の食卓ではおなじみですよね。
しかし、輸入全体の60%を占めるチリ産のサケやマスの価格が、20年ぶりの高水準になっています。
輸入価格高騰の背景には、意外な理由がありました。
東京・足立区にある食品スーパーです。
このところ、こちら、サケの仕入れ価格が上がっています。
このスーパーでは、チリ産のギンザケの今月の仕入れ値が、ことし1月ごろと比べて、およそ40%上昇したということです。
サケ類は、国内需要の半分以上を輸入に頼っていて、チリ産は、その60%を占めています。
財務省の貿易統計によりますと、チリ産のギンザケの9月の輸入価格は、1年前と比べて20%、すしなどに使われるサーモントラウトは16%、それぞれ上昇しました。
およそ20年ぶりの高値水準です。
仕入れの値上がりを価格に転嫁するのか。
販売する側も頭を悩ませています。
価格高騰の背景には、チリの養殖地で病害が広がり、生産量が減ったことに加え、円安の影響があるものと見られています。
そして。
価格上昇の意外な理由として、ウクライナ情勢もあるといいます。
ロシアはことし8月、欧米からの制裁への対抗措置として、農産物や食料品の輸入を、1年間禁止すると発表。
その中に、生産量世界1位のノルウェーからのサケ類が含まれていたのです。
ロシアが去年、ノルウェーから輸入した水産物は、日本円にして年間1700億円余りで、その多くがサケ類と見られています。
去年の日本のサケ類の輸入総額を上回っています。
ロシアがノルウェーからの輸入をストップして、代わりに、生産量世界2位のチリからの輸入を増やすのではないか。
国際市場では、こうした見方が広がり、チリ産のサケ類の価格上昇につながったと見られています。
今後のサケ類の価格はどうなるのでしょうか。
日本経済研究所地域本部の洞靖英部長は、日本食ブームもあって、先進国はもとより、新興国でも、大幅に需要は増えている。
今後も取引価格は上昇が見込まれると話しています。
ニュースを続けます。
国連総会の委員会が今月18日、北朝鮮の深刻な人権侵害を追及する決議を採択したことに対し、北朝鮮はきょう午前、声明を発表しました。
決議案を提出した日本も、名指しで非難しています。
決議を巡って北朝鮮は反発を強めていて、今月20日には、北朝鮮外務省が核実験の可能性に言及する声明を出していました。
アメリカ東部で記録的な大雪です。
ニューヨーク州西部では、降り始めからの降雪量が、多い所で2.2メートルに達しました。
この大雪で、除雪作業中の住民が心臓発作を起こすなどして、これまでに13人が死亡しました。
ニューヨーク州の当局は今後、雪がとけて、各地で洪水が起きるおそれがあるとして、住民に警戒を呼びかけています。
では、大相撲九州場所、千秋楽、中入り後の勝敗です。
旭天鵬は敢闘賞を受賞しました。
琴勇輝と玉鷲は勝ち越し、遠藤は10勝目です。
常幸龍が勝ち越し、高安は殊勲賞、栃ノ心は敢闘賞です。
宝富士と栃煌山が勝ち越しです。
照ノ富士は勝ち越し、逸ノ城は新関脇で8勝7敗でした。
碧山が勝ち越しました。
気象情報は岡村さんです。
こんばんは。
あす以降は天気はゆっくりと下り坂に向かいそうです。
日中は高気圧の圏内ということで、晴れる所も多くありそうなんですが、西から前線が進んでくるんですね。
この影響で、次第に雲が広がりそうです。
さらにあさってにかけて、前線が低気圧を伴って進んでくる予想なんですね。
このため、あさっては全国的に天気が崩れそうです。
復旧作業の続く長野県も、あすは雨ということですね?
そうですね。
長い時間、雨が降り続きそうですし、冷たい雨となりそうなんです。
雨の予想を見てみましょう。
こちら、あすの夜の予想ですが、北海道や九州などで、雨が降り始めそうです。
日本海側、このあとは次第に雨の範囲が広がりまして、日付が変わって、あさっての朝までには、長野県も広く雨となります。
この雨があさっての日中通して、降り続く予想なんですね。
雨への対策、あすの内に済ませるようにしてください。
突如現れた巨大なヘビ!2014/11/23(日) 19:00〜19:30
NHK総合1・神戸
NHKニュース7[二][字]

▽師走総選挙へ各党は ▽千秋楽・横綱決戦は? 【キャスター】守本奈実,【サブキャスター】瀧川剛史,【気象キャスター】岡村真美子

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【キャスター】守本奈実,【サブキャスター】瀧川剛史,【気象キャスター】岡村真美子

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