ニュース・気象情報 2014.12.12


2時になりました、ニュースをお伝えします。
きょう午前、大分市にある新日鉄住金大分製鉄所の敷地内の施設の一部で爆発が起きました。
この爆発で破片の一部が敷地の外に飛びましたが、今のところけが人は確認されていないということです。
建物の壁が壊れて白い気体が噴き出しています。
きょう午前9時過ぎ、大分市の新日鉄住金大分製鉄所の敷地内にあるグループ会社、大分サンソセンターの酸素などが入ったタンクが爆発しました。
この爆発で施設の壁などが壊れましたが、消防や製鉄所によりますと今のところけが人は確認されていないということです。
製鉄所によりますと爆発したのは、液体酸素と液体窒素を空気中に放出する際に気化させるためのタンクだということです。
この爆発で現場周辺には、高い濃度の酸素や窒素が残っているということで消防は、爆発が起きた場所から半径50メートルの区域を立ち入り禁止にしています。
また、警察によりますと製鉄所の周辺で信号待ちをしていた車に爆発に伴って飛んだとみられる破片が当たりましたが、運転していた人にけがはなかったということです。
また製鉄所からおよそ500メートル離れたリサイクル業者の工場で、厚さが10cm余りある金属の板が工場のスレートの屋根を突き破って下に落ちたということです。
この工場の従業員によりますと、当時、工場の中には人がいなかったため、けが人はいないということです。
長崎県の諫早湾で行われた干拓事業で、開門調査を行わない国に制裁金が科せられたのは不当だとして、国が取り消しを求めた裁判で、佐賀地方裁判所は、国の訴えを退け制裁金は妥当だとする判決を言い渡しました。
長崎県の諫早湾で行われた国の干拓事業と漁業被害との関連を調べる開門調査は、裁判所が国に命じた期限を過ぎても行われず、国は、佐賀県と長崎県の漁業者45人に1日当たり合わせて45万円を払い続ける事態となっています。
こうした中、国は制裁金は不当だとして取り消しを求める裁判を佐賀地方裁判所に起こし、長崎地裁が農業者の訴えを認めて、開門を禁じる仮処分を決定したことに加え、農業者の反対で開門調査のための準備の工事ができず、国の意思では開門できなくなっていると主張していました。
一方、漁業者側は確定判決を守らないという司法の根幹を揺るがす事態を招いている国に制裁が科せられるのは当然だと主張していました。
きょうの判決で佐賀地方裁判所の波多江真史裁判長は、国は、開門するための対策工事ができないことを理由にあげているが、開門を求めた確定判決では、対策工事の実施を条件とはしていないと指摘しました。
また、開門を禁じる長崎地裁の仮処分決定は暫定的なもので、開門を命じた確定判決の評価は変わらないなどと指摘し、国の訴えを退け、制裁金は妥当だとする判決を言い渡しました。
続いて気象情報です。
午後3時から6時までの天気です。
冬型の気圧配置が続くため、北日本の日本海側から北陸を中心に雪や雨が降るでしょう。
北陸では雷の鳴る所がありそうです。
午後6時から9時までです。
西日本も強い寒気が流れ込むため、山沿いを中心に雪が降る見込みです。
関東は北部の山沿いで雪が降りだすでしょう。
2014/12/12(金) 14:00〜14:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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