ニュース・気象情報 2014.12.17


これでこの時間の体操を終わります。
このあともどうぞお元気にお過ごし下さい。
3時になりました、ニュースをお伝えします。
まず先ほど入ってきたニュースからです。
民主党は常任幹事会で、海江田代表の後任を選ぶ代表選挙について、来月7日に告示し、18日に投開票を行う方針を決めました。
このあと開く両院議員総会で、正式に決定することにしています。
急速に発達した低気圧の影響で、全国的に風が強まり西日本でもふぶいているところがあります。
北海道東部では、数年に1度の猛吹雪や高潮による浸水のおそれがあり気象庁は、無理な外出は控え厳重に警戒するよう呼びかけています。
北海道北部の稚内市と青森市から中継です。
稚内市の中心部です。
こちらでは昼過ぎから風と雪がさらに強まってきています。
先ほど午後2時すぎには28.3メートルの最大瞬間風速が観測されました。
吹雪のため道路の向こう側、およそ20メートル先の家も見えづらい状況です。
稚内市によりますときょう午前中建物1棟の屋根が一部はがれ落ちる被害がありましたが今のところけがをした人はいないということです。
稚内市を含む宗谷地方の吹雪は、このあと夕方から夜遅くにかけてピークを迎える見通しで、気象台では外出を控えて厳重に警戒するよう呼びかけています。
稚内からお伝えしました。
青森県中央部の青森市と西部のつがる市を結ぶ自動車専用道路津軽自動車道の青森市側の入り口です。
吹雪による視界の悪化でこちらの道路は正午前から全線で通行止めになっていて現在除雪作業が行われています。
この辺りでは強い地吹雪で、数十センチより先が見えなくなるときがあります。
すぐ脇を通る国道ではライトをつけた車がスピードを落として慎重に走っています。
青森県内はこのあとあすにかけて、津軽を中心に風、雪ともさらに強まる見通しで、気象台は県内全域に暴風雪警報を出して警戒を呼びかけています。
青森市でした。
午後2時半過ぎの根室市沿岸部の映像です。
海上保安部の船が暴風と高潮で岸壁に接触しています。
根室港と花咲港で巡視船など4隻に亀裂が生じ、浸水するなどの被害が出ているということです。
北海道の東部では潮位が高くなり根室港や根室市花咲では、一時、通常より1メートル余り高い潮位が観測されました。
根室市では浸水のおそれがあるとして、市内13地区の730世帯1500人に避難勧告が出されています。
また、住宅の床上浸水が11件、床下浸水の被害が4件出ています。
事故も相次いでいます。
北海道釧路市で、午前9時半すぎコンビニエンスストアの駐車場で、83歳の女性が作業をしていた除雪車にはねられ、まもなく死亡しました。
警察は除雪車を運転していた男をその場で逮捕し、事故の状況を詳しく調べることにしています。
交通への影響です。
国内の空の便は北海道や東北各地の空港を発着する便を中心に、421便が欠航しています。
JR北海道ではこれまでに、特急列車50本と普通列車など423本が、運休したり運休が決まったりしています。
また山形新幹線は除雪作業に時間がかかることなどから、山形駅と福島駅の間の上下線で終日運休となりました。
留萌市内です。
急に風と雪が強くなってきました。
風上を向くとすぐに前が見えづらくなります。
呼吸もしづらくなります。
気象庁によりますと、発達中の低気圧の影響で、全国的に風が強まり北海道東部や東北の日本海側で非常に強い風が吹いています。
各地の最大瞬間風速は、北海道えりも岬で、午後1時半前に37.4メートル、山形県酒田市の飛島で正午すぎに33.9メートルを観測しました。
北海道東部や東北、新潟県ではこの24時間に60cmから70cmの雪が降り、午後2時の積雪は、新潟県十日町市で1メートル78センチ、北海道新得町で71センチなどとなっています。
平野部でもふぶいているところがあります。
福井県敦賀市です。
雪が舞い視界が悪くなっています。
西日本でも午後2時には広島市で4センチ、山口市で2センチの積雪となっているほか、静岡市や大阪市など東海から九州の各地で初雪を観測しました。
あすにかけて、低気圧が北海道付近にとどまるため、北日本から西日本の沿岸部を中心に非常に強い風が吹き、日本海側や山沿いでは、まとまった雪が降って、大荒れの天気となる見込みです。
特に北海道では暴風が吹き荒れる見込みで気象庁はオホーツク海側では、あすにかけて数年に1度の猛吹雪になるおそれがあるとして、無理な外出は控えるよう呼びかけています。
あすにかけての最大風速は、北海道の陸上で25メートル、海上で35メートル、最大瞬間風速は35メートルから50メートルと予想されています。
このほかの各地の最大風速は、いずれも陸上が、東北と北陸で、23メートルから25メートル、関東と東海、近畿、四国、山陰それに九州で15メートルから20メートル、最大瞬間風速は30メートルから40メートルと予想されています。
また、北海道と東北の日本海側、それに北陸の沿岸で猛烈なしけになる見込みです。
あす昼までに降る雪の量はいずれも、山沿いの多いところで、新潟県で1メートル20センチ、北陸で1メートル、長野県で90センチ、北海道と東北の日本海側、関東北部それに岐阜県で80センチ、近畿北部と中国地方で、60センチなどと予想され平地でも大雪になるおそれがあります。
気象庁は暴風や高波、高潮、猛吹雪や吹きだまりに厳重に警戒し、路面の凍結や雪崩、落雷、突風などにも十分注意するよう呼びかけています。
厚生労働省の社会保障審議会は、公的年金の積立金を運用している独立行政法人について、株式の運用比率を引き上げたことを受けて権限が理事長に集中している今の仕組みを見直し、投資の方針は合議制による理事会が決めるなどとする改革の素案をまとめました。
130兆円を超える公的年金の積立金を運用するGPIF年金積立金管理運用独立行政法人は、ことし10月、国内債券の運用比率を引き下げる一方、株式の割合を引き上げるなどとした新たな運用方針を決めました。
これを受けて、運用リスクの適切な管理などの改革を検討してきた厚生労働省の社会保障審議会は、きょう、作業チームの会合を開き、素案をまとめました。
それによりますと、より複雑になる運用を効率的に遂行し、恣意的な政治介入を防止するとして、権限が理事長に集中している今の仕組みを見直すとしています。
そして、新たに理事会を設け、年金制度や金融に関する専門知識を持つ理事の合議によって投資の方針や幹部人事を決めるとしています。
さらに、運用で多額の損失が出ないか監視にあたるリスク管理委員会の設置を検討するとしています。
厚生労働省は社会保障審議会の年金部会で詰めの議論を行ったうえで年明けに改革案を正式に決定し、必要な法案の作成に取りかかることにしています。
国際バスケットボール連盟のバウマン事務総長は、日本バスケットボール協会の改革に向けた専門の作業チームについて来年6月をめどに提言をまとめる考えを示しました。
国際バスケットボール連盟は、日本の男子リーグが分裂しているのは、日本の協会の組織運営に原因があるとして、協会の資格を止める制裁を科しました。
改革にみずから着手するため来日したバウマン事務総長は、JOC日本オリンピック委員会の竹田会長と会談しました。
この中で、改革に向けた専門の作業チームについてJOCも含め、日本側と国際連盟の7人から8人で構成し来年6月をめどに提言をまとめ、問題解決にあたる考えを示しました。
また来年のオリンピック予選への日本代表の出場について、バウマン事務総長は状況を見て配慮する意向だということです。
続いて気象情報です。
まず雲の様子。
北海道付近で低気圧が猛烈に発達し、雲が渦を巻いています。
2014/12/17(水) 15:00〜15:17
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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