2014国際千葉駅伝 2014.11.24


≫6年後の東京オリンピックへ若き日本代表が今日第一歩を踏み出します。
男女でたすきをつなぐ駅伝世界一決定戦。
2014国際千葉駅伝。
ここはスタート地点の千葉県総合スポーツセンターです。
スタートまで5分を切りました。
≫今回も豪華な解説陣でお届けします。
瀬古利彦さん、増田明美さんです。
どうぞよろしくお願いします。
更に今日は千葉中のゆるキャラたちがここに集結してくれました。
≫かわいいんですけどね。
なぜか、どさくさにまぎれてバボちゃんがいる。
≫駅伝も応援してくれるんです。
この千葉駅伝は全6区間42.195kmを男女交互にたすきをつなぐ駅伝世界一決定戦です。
過去には数多くのレジェンドたちが世界への第一歩をここで踏み出しました。
≫今年も日本陸上界の未来を背負うヤングパワーがそろっています。
男子は、村山謙太選手と絋太選手の双子。
瀬古さん彼らは東京オリンピックの中心になるかもわからないですね。
≫スピードが豊かでアフリカのランナーたちにも太刀打ちできるそういう素質を持っています。
≫女子も今が旬のランナーです。
増田さん、どんなところに注目すればいいですか?≫女子は秀才ランナーの鈴木亜由子さんはじめ尾西さん、萩原さんといったトラック種目でトップ争いをするような選手がそろったんですね。
ですから、今年はケニアに勝てるかもしれない≫スタートまですでに1分を切っています。
出場13チームの1区のランナーたちがすでにスタートライン上です。
日本代表は5年ぶりの駅伝タイトル奪還を誓います。
1区と3区に、いまや無敵の最強大学生ツインズが代表に抜擢されました。
まずは1区に駒澤大学4年生兄の村山謙太。
そのあと3区には城西大学4年生。
双子の弟、村山絋太が登場します。
優勝候補の大本命4連覇がかかるケニアは後半型のエントリーです。
青山学院の2年生エース一色恭志が世界に立ち向かいます。
日本の5年ぶりの優勝へいよいよスタートです。
2014年の国際千葉駅伝の戦いがいよいよ始まりました。
男女混合となってからは今年で8年目の国際千葉駅伝です。
今日の気象情報ですが14.2度、湿度62%。
北西の風1.3m。
記録に向かってはなかなかのコンディションで今日は迎えています。
1周400mのトラックを2周と4分の1回ってロードへと向かっていきます。
42.195kmというマラソンと同じ距離を男女交互に6区間たすきをつないでいきます。
この2014年国際千葉駅伝ではデータ放送を実施しています。
チームや選手のプロフィール通過順位速報など最新情報に加えて素敵なプレゼントが当たるゲームも行っています。
放送と併せてお楽しみください。
スタートを切った1区のランナーたちまもなくトラック1周です。
ケニアのヌディクが引っ張る形で今、トラック1周63秒から64秒という運びでしょうか。
比較的速めのペースでトラック1周に入っていきました。
この中で日本代表の村山謙太の位置取りということになりますがどうやら、瀬古さん積極的に仕掛けようという姿勢が見えるでしょうか。
≫ペースが遅ければ積極的にいくと話していました。
競技場を出たところで遅かったらいくんじゃないですかね。
≫大学での戦いは安定感を今年は大事にしてきたと話していましたがこれは増田さん、攻めようという村山の意識の表れでしょうか。
≫去年もここでいい走りをしましたけど今年はまた顔が一段と厳しくなって村山さん、いいですね。
≫去年は学連選抜としてねこの1区を走って区間2位。
区間賞まであと9秒というところでした。
今年、代表に抜擢されて昇格をして果たして今年は代表として狙っていけるでしょうか。
ただ、学生選抜の一色も村山をぴたりとマークしています。
瀬古さん、11月3日の大学駅伝では村山と一色が同じ1区で戦って戦って、一色は完敗しましたね。
≫先輩の意地を見せましたね。
≫その中で、果たして今年、5年ぶりの優勝を勝ち取るのはどこがポイントになっていくんでしょうか。
まずはケニアのヌディクが先頭を引っ張るという形。
しかし、日本代表の村山も積極的に前でレースを進めようというそういう姿勢は見てとれます。
去年は学生選抜として出場していた1区、千葉駅伝。
今年は日本代表としての2年連続の戦いです。
選手たちがトラックをあとにしていきます。
この1区の区間記録が2007年、ケニアのマサイが記録した13分22秒というタイムです。
今年もケニアは優勝候補の筆頭かと思われますが、そのケニアのランナーと並ぶようにしてちょっと前に出るようなけん制合戦というより互いに前に出ようという姿勢を見せながらトラックをあとにしました。
男女交互になった千葉駅伝。
それでは全6区間42.195kmのコースをご紹介します。
≫1区は競技場直後に待ち受ける高低差およそ20mの下り坂がポイント。
ここで一気にレースが動く可能性があります。
最初の女子ランナーが市街地を南へと駆け抜ける2区。
フラットな短距離区間のため激しい順位移動も起こり得ます。
3区も高低差の少ない10km。
東京湾から吹き付ける風に注意しながら一路西へと向かいます。
エースクラスがそろう重要区間です。
最も東京湾に近づく女性区間の4区。
幕張新都心で折り返し最後の男子ランナーへとたすきをつなぎます。
レースの鍵を握る5区。
11個もの曲がり角があるヨーロッパのような街並みを抜けるとラスト1.5kmからは大きな上り坂が続くハードな10kmです。
最終6区は千葉駅伝を象徴する最も過酷な区間。
大小4つの上り坂を乗り越えスタート地点と同じ千葉県総合スポーツセンター陸上競技場を目指します。
≫全6区間を男女交互にたすきをつないでいく戦い。
1区のスタートです。
何か瀬古さん先頭のランナーが横一線でペースが落ちているのかどうでしょうか。
中でもこの1区は一気に20mを下っていく下りの入り方ですが。
≫ペースが上がるはずですがね。
村山、いきましたね。
≫その中で村山が一歩前に出ました。
今年は攻めたいと話をしていた日本代表の村山。
この集団でケニアのランナーよりも前に出てきました。
それでは前半区間レースを先導する白バイ隊員の紹介です。
日本代表は駒澤大学4年生のエース村山が1区に飛び級で抜擢されました。
小倉さん、今年の村山は本当に大学最強ランナーといっていいと思います。
≫そうですよね。
とにかく彼も強くなりましたし兄弟でお互いに意識しあって伸びていくというのはいいですし、2人そろって旭化成でしょ。
九州の実業団ニューイヤー駅伝の予選で旭化成は4位だったんですよ。
ですからそういう意味でこの2人が入ると旭化成は強くなるのかなと思いますけどね。
≫謙太さんも宗兄弟のように一般の人にも村山兄弟として知られるようになりたいって。
それを目標にしているそうですね。
≫そういう意味では増田さん絶好の舞台ですからね。
1区に謙太3区に絋太。
2人そろって日本代表で5年ぶりの千葉のタイトルを狙っていきます。
その村山謙太選手、この1区の攻略法についてこんなふうに試合前に語っています。
≫下りが結構多いので下りのときにいかに自分のリズムだったりうまく前に乗れるかが勝負だと思うので。
しっかり自分のリズムを作って走りたいと思います。
≫という村山謙太の声ですがその前に出てきたのは千葉選抜の市川選手ですね。
かつて東洋大学時代箱根の山下りのスペシャリストで箱根を制覇して日立物流の2年目。
そんなに世代も離れていませんから、お互いに千葉選抜、一色、そして村山、ライバル意識あるかもしれません。
≫皆さん箱根駅伝を走って力もわかってますからね。
≫先頭集団はすでに中間点を過ぎています。
先頭集団をフォローしている第1放送車にマイクを渡します。
解説は高橋尚子さん。
実況は竹下陽平アナウンサーです。
≫最初の1kmが2分46秒。
先ほど中間点を6分49ですから13分40ぐらいのペースなんですが高橋さん、ここまで先頭をどう見ていますか?≫ちょうどこの5km13分40秒というタイムは昨年の村山謙太さんが出だしたタイムと同じぐらいです。
なので非常にリラックスしていい形で前半は迎えていると思いますが本当に互いが互いをけん制しあっている状態に感じますね。
≫今、出てきたのがアメリカのペネル選手。
村山は集団の中の後方にいくような位置取りに変わってきました。
≫まだまだ走りは変わっていませんし時々手を下ろしながらリラックスしている状況を見るとまだ余力はあると思います。
≫まだまだ1区の戦いこのあと勝負どころが待っていそうです。
≫最初は前に攻め込んだ村山ですがここは少し、集団の中で後ろ。
前に出てきたのアメリカのランナーのペネルであったりそれからこの1区はオセアニア勢が強くてニュージーランドのロバートソン更にはオーストラリアのロビンソンしかし、そういった世界のランナーを後ろに従えて前に出てこの戦いを進め始めたのは千葉選抜、日立物流2年目。
かつて東洋大学で箱根を制した市川孝徳がこの1区です。
≫今年の千葉駅伝は先が読めない立ち上がりとなりました。
すでに1区は残り1kmを切りましたが瀬古さん、優勝候補のケニアが大きく遅れています。
≫ケニアもそうですが日本代表もちょっと村山君、遅れてますから。
ここからが勝負なんですがね。
≫ここが村山のポジション。
更にこの後ろにケニアがいるという展開。
これも増田さん波乱含みといってもいいですか。
≫そうですね。
そんなに速いペースではなかったんですよね。
その代わりに、学連選抜の一色さんなんかが頑張っていますね。
≫一番前にいるのは学生選抜の一色です。
第1放送車竹下アナウンサーです。
≫村山が手元の時計ですが10秒近く先頭からは離されてしまいました。
ニュージーランドのジェーク・ロバートソンが途中からこの集団を引っ張っています。
≫2年前、3区で区間賞をとって昨年は歩くのも本当に必死だったというくらい怪我で出られなかったんですが1区を走った弟。
今回は5区を走るんですがとにかく3km過ぎからダッシュしろと言われたとおりに3km過ぎから前に出てきましたね。
そこで一気にレースが動きました。
≫現在、先頭のニュージーランドジェーク・ロバートソンは世界選手権のニュージーランドの実は、この選手も双子の兄弟のお兄さん。
条件は村山謙太、絋太と同じですが、並み居る強豪がそろった1区で先頭。
2位以下を突き放しにかかっています。
≫一色選手もラストスパートには非常に自信を持っていますから最後までどうなるかわかりません。
≫青山学院大学の2年生。
学生選抜はヤングジャパンの挑戦。
4年前には、この駅伝世界一にも輝いていますが。
≫この間、横浜国際で非常に活躍した選手と高校時代の同級生ということでかなり刺激をもらったそうです。
自分もなんとかここで頑張るといった意識は非常に高いと思います。
≫得意のラストスパートに入ってきました。
第1中継所にまいりましょう。
世界で唯一男女がつなぐたすき。
谷岡慎一アナウンサーですどうぞ。
≫ダウンヒル、スピード勝負の1区から2区へ。
日本は厳しい立ち上がりになったか。
先頭で第1中継所、姿を現したのはニュージーランドそしてオーストラリア。
オーストラリアがトップでたすきを渡します。
続いてニュージーランドが2位。
更には、選手が団子状態。
日本学生選抜は4位でたすきを渡しました。
5位でロシア。
6位でドイツ。
更にはアメリカもいきます。
日本は遅れました。
村山謙太から鈴木亜由子に今、8位でトップとは12秒差でたすきを渡しました。
更に千葉選抜はトップから14秒差。
トップから14秒差に9チーム。
だんご状態になっています。
後ろには中国そして4連覇を狙うケニアはこの位置です。
11位。
残すは2チーム。
フランス、エストニアの2チームです。
フランスのムニル・サン。
そして、ここから女子にたすきがつながりました。
トップのオーストラリアが通過してからまもなく50秒。
最後にエストニアが通過しました。
波乱含み。
日本は8位でたすきを渡しています。
≫先頭、区間賞はオーストラリア。
そして47秒の間に全13チームが通過していきましたが瀬古さん指摘しなければならないことがたくさん出てきて。
学生選抜が先行して、日本が遅れてケニアが更に遅れている。
優勝候補が少し遅れ気味ですからね大波乱です。
≫この展開は増田さんどう見ますか?≫瀬古さんに聞きたいですね。
村山さん、やはり駅伝の疲れもあったんですかね、全日本の。
≫今回は、大八木監督から話を聞きましたが練習での調子も悪くないという話をしていましたからちょっと気負いすぎですかね。
≫小倉さんは日本が5年ぶりの優勝をかかった戦い。
ライバルはケニアかなとも思ったんですが。
≫ただ、記録的に見るとケニアは5区6区に強い選手を置いていますがそれまでの選手がほとんど未知数で記録がわからないんですよね。
だから、どの程度の選手を連れてきているかわからないのとここの2区で鈴木さんが追い上げてくれれば前にいる強いのはロシアのコロブキナぐらいだと思うので2区、3区で追いつけるんじゃないかなと思うんですけどね。
≫鈴木亜由子さんは今シーズン5000mでも自己ベスト16秒更新しまして。
すごく強いですよね。
≫社会人1年目、前半は怪我で試合に出られなかったんですが秋になって、やはりその強さを出してきましたが日本の鈴木亜由子は学生の野田を追いかけるという≫2014国際千葉駅伝。
戦いは2区、女性区間。
5kmに入ってきています。
先頭は1.7km付近を通過しています。
その先頭に日本学生選抜がいます。
第1中継所の通過順位です。
区間賞はオーストラリア2位はニュージーランド。
オセアニア勢が持ちタイムどおりの強さを見せました。
4位に日本学生選抜。
日本代表は遅れること8位、12秒差という先頭から。
そしてケニアがなんと遅れて11位のポジション。
先頭から29秒差でした。
日本学生選抜の一色が見事なレースメークをして現在日本が学生選抜は先頭集団で戦いを進めています。
では、一色選手のインタビューです。
≫汗をたっぷりかいている一色恭志選手です。
お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫今日のご自身の走り並み居る強豪相手に区間4位という成績どのように感じていますか?≫最初はすごく緊張していたんですけど学生チームの監督でもあり青山学院大学でもある原さんから肩の力を抜けといわれた瞬間に大分、楽になって。
よし、やってやろうという気持ちで走りました。
自分らしい走りというのはできましたか?≫最初飛び出すことが僕の今までのレースだと多かったんですけど今日はちょっと我慢してずっとついていっていけるところまでいってやろうという感じだったのでそれが走りでちゃんとできてよかったと思っています。
≫今チームは先頭争いをしています。
後続ランナーにメッセージをお願いします。
≫今、走っている2区の野田さんはすごく姉御肌で学生選抜チームのキャプテンみたいな人なのですごく信頼しているので頑張ってください。
≫見事な走りでした。
一色恭志選手でした。
≫一色選手のインタビューでしたが瀬古さん、どんな印象を持ってらっしゃいますか。
≫よく走りましたね。
走る前に話をしたときは瀬古さん、緊張していますって言っていたので適度な緊張はいいよって言っておきました。
≫代表に先行しましたからね。
≫たいしたものですね。
≫しかし、増田さん野田は日本代表より前でたすきを受けることを想定していたでしょうか。
≫そんなこと思っていなかったと思いますけど堂々としてますね。
野田さんは全日本の大学女子駅伝でもエースがそろう区間で区間新記録で区間賞をとっていますからお話なんかしてても度胸がありますしやってくれそうですね。
≫ただ、小倉さん後ろから近づいてきました鈴木亜由子は力ありますからね。
≫だいぶ追い上げてきていますし楽しみじゃないですかね。
≫先頭がどうやら団子になって、次の中継所に向かうかもしれません。
竹下アナウンサーです。
≫先頭は、依然4チーム。
その後ろ、日本代表の鈴木亜由子の姿が大きくなってきました。
現在、先頭4チーム。
オーストラリアニュージーランド、カナダそして、学生選抜。
その後ろ、ロシアを挟んで日本の鈴木亜由子の姿が高橋さん、第1放送車から大きくなってきましたね。
≫1kmまでは野田選手も2分57秒という非常にいい入りをしたんですがそのあと、3分10秒ほどに落ちてしまったこの1kmから2kmで一気に7秒近く鈴木さんが追い上げてきましたね。
≫先頭、今、ロシアが追いついて5チームになりました。
その後ろ、手元の時計5秒ちょっとの差で鈴木亜由子は1kmの入りはゆったりと甘いペースで入ってきましたね。
いつも頭を使いながら計算をしながら走れる選手なので5kmというのを自分でしっかり分析して追いついてきてると思います。
≫先頭のペースがそれほど上がらない中まもなく鈴木先頭に追いつきそうです。
≫去年、2区で学生代表として区間賞をとった鈴木が先頭集団をとらえそうです。
更にその後続の展開です。
第2放送車です。
解説は藤原新選手。
そして実況は福永一茂アナウンサーです。
≫現在、9位を走っていますケニアのところにつけています。
そして前を行きますドイツをまもなくケニアのアレバがかわしそうな雰囲気になっています。
第2放送車は解説、藤原新選手です。
藤石、ケニアのアレバの走りはどういうふうに今映りますか?≫たすきをもらってからのスタートダッシュがものすごくて。
このペースじゃもたないだろうというそういうスタートでしたが中盤にきて本来のリズムで走れているかなと思います。
でもあと半分スタートダッシュがどう影響するかがちょっと心配です。
≫中継所の時点ではトップからケニアは29秒でしたが中間点でケニアがトップと19秒差までに来ています。
ケニア、アレバの走りがこのあとどうなるか楽しみです。
≫中継所からたすきを受けて10秒ちょっとケニアは秒差を続けてきましたがケニアは5区に世界ハーフ歴代3位世界クロカン4位という超大砲がいますからね。
≫10000mのタイムも早いですからね。
1分ぐらいは逆転するチャンスありますよね。
≫先頭ですがこれは鈴木が先頭をつかまえてきました。
竹下アナウンサーです。
≫これでまもなく先頭集団が6チーム。
この駅伝世界一決定戦でこの2区の状況でこれだけの混戦は初めてです。
そして、高橋さん鈴木がまもなく学生選抜の野田の背中に追いつきます。
≫このままつくのか。
そのままいってしまうのかということですけども。
≫ペース的には鈴木のほうが速くきましたが。
≫ここでしっかり野田選手が後ろからきた鈴木さんにペースを合わせられるかがポイントになってきますいね。
野田選手は1500mから大学女子駅伝の長い区間も走れるマルチな選手ですし母校の後輩ということもあってやはり4年になって非常に伸びてきた選手ですからやはりここで、またもう1個壁を乗り越えてここでしっかりと鈴木さんを意識してつけるかどうかというのが1つポイントになってきます。
≫今、先頭に日本代表、鈴木亜由子が追いついてきました。
名古屋大学を卒業して今年の春に日本郵政グループ社会人になったばかりの鈴木亜由子、23歳。
前をうかがう。
オーストラリアが現在先頭です。
オーストラリアのハイナー先頭。
ハイナーも9年ぶり千葉駅伝出場となりました。
鈴木が、今、先頭集団からは少し位置取りを変えた。
≫これは一気にいくという表れだと思います。
非常に後ろから来ましたから動きもいいですね。
やはり駅伝なので個人の区間だけではなくやはりケニアは今後ろにいますが5区6区に強い選手がいるのでそれまでにどれだけ貯金をとっておくかということが非常に大切ですからやはり、ここで少し離しておきたい気持ちがあると思います。
≫それが鈴木亜由子に与えられた役割です。
2区の戦い、まもなく残り1km。
ちょっと集団から野田が遅れたか。
このペースにはついていけないか。
大阪学院大学の4年生Qちゃんの後輩になります。
ここが頑張りどころ。
非常に今年、4年生になって陸上とちゃんと向き合うように気持ちも変わってきたそうですが。
≫弱いところを見せずに学校で後輩を指導してきたことで非常に強くなったと言っていました。
≫先月、福井で行われた駅伝では見事、大阪学院を優勝に導いたアンカーでもあります。
勝負強さもありますがここは先頭集団から今、2秒から3秒離されて更にその集団の中では鈴木亜由子がトップに立ってこの隊列を引っ張っています。
現在トップが日本。
2位に上がってきたロシアも強いメンバーをそろえてきている不気味なチームです。
今、後ろをちらっと振り返った鈴木亜由子。
ロシアのコロブキナがこの鈴木の背中にしっかりついてきています。
≫鈴木さんも怪我も多かったんですけど本当にボルダーでしっかりと練習を積んだことで一気に今年、16秒もタイムを5000mでも更新しているんです。
やはり自信をつけてここを走っていると思います。
≫それから社会人1年目になって日本郵政グループでは今シーズン、ちょっとチームの中で故障が多く出て東日本の実業団駅伝に出場することができなかった。
新しいチームですが支えてくれた人のためにもこの千葉で頑張りを見せたいという鈴木。
ロシアが前に出た。
ロシアの選手もまだ5000mは2回目なんですが15分14秒を出したという非常に素質を持ったこれからの選手ですのでここでしっかりラストスパートをかけてもらいたいです。
≫鈴木、追いかける。
表情は苦しそうだ。
ただこの沿道の声援を力に変えて。
ロシア、コロブキナ。
3年ぶり2回目の千葉駅伝。
強いランナーです。
≫コロブキナ選手は世界陸上での昨年1500m12位に入っているスピードランナーです。
≫頑張れ、鈴木!懸命に追いかけます。
まもなくこのあと村山絋太が待っている中継所。
≫離されてないですからね。
やはり、ここの頑張りの1〜2秒というのが非常に大きいですから勢いを持ってたすきをつなぐことがとても大切になってきます。
≫これが駅伝ですね。
日本代表5年ぶりの世界一に向けて鈴木亜由子。
しかしたすきをもらったときには12秒あった差を覆し現在、単独2位走行。
前のロシアを懸命に追いかけて。
それでは続いて女子から男子へのたすきリレーとなります第2中継所千葉県立美術館前は実況フジテレビ奥寺健アナウンサーです。
≫第2中継所3区のたすきを待ち受けるのはこの大会最も注目すべき日本選手の1人村山絋太、城西大学4年生です。
その村山から日本の鈴木亜由子の姿が見えています。
1区、村山謙太の双子の弟、村山絋太ですがまずは最初、ロシアがたすきリレーを行いました。
トップでロシア。
その次に日本の鈴木亜由子が今、村山絋太にたすきを渡しました。
手元の時計で、7秒差。
トップから7秒差。
その後ろからニュージーランドカナダ、オーストラリアとだんご状態で続いています。
更にそのあと日本の学生選抜が今野田から横手健もたすきが渡りました。
トップからは20秒の差があります。
そして7秒遅れて日本。
日本の学生選抜はトップから20秒差です。
現在の映像は日本の村山絋太。
走るたびにこの村山自分の限界を越えています。
風が強くなければ頭から突っ込んでいきたいと話していた村山ですが第2中継所はだいぶ風がやんできました。
まさに頭から突っ込んでいく形です。
そしてアメリカです。
アメリカは7番手でたすきをつなぎました。
アメリカが7位。
トップから1分近く差がたっています。
そしてまだケニアは来ません。
その前にドイツが来ています。
ケニアの選手も準備をしています。
まさかの展開となっているケニア。
ドイツ、たすきリレー。
現在8位でドイツがたすきリレー。
1分13秒差。
その後ろにケニアです。
ケニアがここから追い上げていきます。
ケニア、ヘンリー・サング。
先日ケニアの10kmのロードレースで優勝したケニアがトップから1分18秒差でここから追い上げていきます。
≫13チーム中9チームまでが通過してその9番目になんと、ケニアということで。
しかも、タイム差が1分18。
5区に強力なハーフマラソン世界歴代3位のタイムを持っている大砲がいるとはいえ瀬古さん、ちょっとビハインド背負っていますが。
≫ただ、やはり大エースがいますから1分以内ならまだチャンスがありますね。
ここからでしょうね。
≫これでもまだ射程圏内ですか。
≫まだいけますね。
≫ケニアのあと10位にフランスが通過してこのあと残り3チーム。
千葉選抜が今、通過していきます。
今村から山田へとたすきリレー。
千葉選抜は13チーム中11位でたすきを渡しました。
≫今年のロシアは飛び出すと怖いですよね。
これ、このあとも日本選手よりも記録が上回っている選手がずらっとロシア、並んでいるんです。
むしろケニアよりもロシアが怖いかもわからないですね。
≫そうかもしれません。
過去最高順位は3位というロシアですがそれよりも上の順位を今回狙えるメンバーをそろえてきています。
3区に入ってきたランナーたちを千葉のシンボルでもある千葉ポートタワーが迎えています。
ハーフミラーガラスで覆われた千葉のシンボルタワーです。
戦いは男子10km区間ですが村山絋太がロシアとの差を逆転して前に出てきました。
3区10kmのコースをご紹介します。
≫3区はフラットな10kmですが時折、吹き付ける東京湾からの風には注意が必要。
レースの流れを作る重要区間です。
≫増田さん、ここで日本があの鈴木亜由子の追い上げがあってここで前に出てきました。
≫亜由子さん頑張りましたよね。
また、絋太さんはお兄さんの謙太さんが1区で出遅れてしまったからその分、取り返したい気持ちで走っていると思うんです。
この前の全日本大学駅伝でも1区ですばらしい走りを絋太さんはしましたよね。
≫そのときは兄の謙太選手とマッチアップして最終的には謙太選手が先着して区間賞は譲りました。
≫森さん、1kmの入りですが2分30秒で村山絋太が入っています。
≫2分30…。
≫この3区で双子の弟、村山ツインズの村山絋太選手、城西大学4年生がなんと、最初2分30で突っ込んできてロシアと競り合いながら体1つ分、現在前に出ています。
第2中継所の通過順位ロシアと日本は7秒差ありましたがその7秒差を村山絋太が逆転している状況。
学生選抜は少し順位を落としてしまいました。
ただ、先頭とは20秒差。
上位は十分狙えるポジションでレースを展開しています。
千葉選抜は順位を少し落として11位というポジション。
同タイムで鈴木亜由子増田さん、とりましたね。
≫やりましたね。
≫亜由子さん今日はお父さんとお母さんとおばあちゃん2人も応援に来ているのでみんなが喜んでいると思います。
≫その辺りの声も聞けるかもしれません。
区間賞をとりました2年連続ということになります鈴木亜由子選手の声です。
≫鈴木選手です。
まずは区間賞をとりました。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫今回はトップから12秒遅れたところからたすきを受けたわけなんですがどんな気持ちで走られました?≫予想とは少し違った展開でたすきを受けたので少し、気持ち焦るところがあったんですがしっかりと前を追って落ち着いて走ろうと思ってスタートしました。
≫去年とはたすきの重みは違いましたか?≫そうですね。
やはり去年は本当に挑戦者の気持ちで走れたんですが今年は、やはりプレッシャーもあったんですけどそれを力に変えて走れたなと思っていました。
≫でも見事な追い上げでしたね。
≫途中まで、いい展開で前を追ってこれたんですがラスト少しきつくなってしまって離されてしまったのでそこは悔しいですしまだまだ力不足だなと思いました。
≫3区の村山絋太選手にひと言お願いします。
≫追い上げて、今、きているので。
この勢いで走ってもらっていい位置で次の走者につなげてほしいと思います。
≫ありがとうございました。
鈴木選手でした。
≫社会人1年目の今年。
今年3度目の千葉駅伝なんですが日本代表としては初めてです。
過去2年は学生代表として出場して去年は2区で区間賞をとった鈴木亜由子。
今年新設の日本郵政グループに≫3区の中間点を前にして日本とロシアがトップを互いに譲り合いながらそして、後ろから来るカナダ、更にはオーストラリアもこの先頭の2人との距離を縮めているような状況になってきています。
それでは番組からのお知らせです。
この大会はオリジナルカラーで彩られたフォレスターとXVを中心に安心と愉しさを提供するスバルがランナーの走りを応援しています。
≫このロシアとそして村山との争いは瀬古さんは、どう見ますか?≫最初2分30秒できましたから当然常識から言えば速いんですがそれから少し、速かった分休んでいるんじゃないかなと私は思うんですがね。
≫ただ、持ちタイムだけを見ると小倉さん、どうしても村山のほうがビハインドを背負っているわけで2分30で入って大丈夫かなという気がしてしまいますが。
≫僕はそれと双子対決なんですよね、これ。
ルイバコフは5区を走るルイバコフのお兄さんですよね。
今回、ニュージーランドのロバートソン兄弟も強いじゃないですか。
3組の双子が男子にはいて女子には三つ子がいるんですよね。
エストニアには。
珍しいですよね、こういうの。
≫確かにそうですね。
日本の村山絋太選手は双子の弟。
そしてロシアのエフゲニー・ルイバコフは双子のお兄さんという状況。
そして日本とロシアが競り合って後ろにカナダそしてオーストラリア。
ただ、増田さんこのポジションキープしてもらいたいですけどね。
≫ちょっと最初謙太さん、速かったのでかえってここで休むことができたので瀬古さん、逆にいいかもしれませんね。
≫持ちタイムは悪いですけど力としては28分前後の力を持っていますからルイバコフと変わらないと思います。
≫第1放送車の映像の中にちょうど5番目のポジションになると思いますが白と赤の日本の学生選抜のユニホームも少しずつ小さい姿ではありますが明治大学の3年生、横手の映像も第1放送車の映像から少し見えるようになってきました。
ちょっと増田さん、走りが揺れていますかね。
≫だけど、上半身でいいじゃないですか。
ガッツがあって。
好きな言葉が臥薪嘗胆ですからね。
野球なんかもやっていて随分、苦労したようですけど頑張ってほしいと思います。
≫彼は中盤の粘りが自分のアピールポイントだといっていましたから5km通過したところだからこれからですね。
≫そして、学生の横手の横にバイク解説として金哲彦さんについてもらっています。
金さん、ここまでの展開をどうご覧になっていますか。
≫村山絋太選手最初の1kmを2分30で飛ばしていったということでちょっと心配していたんですが今のところ先頭はルイバコフ選手とちょうどいい感じで走っていますね。
私今すぐ学生選抜の横手選手の隣にきているんですが先頭との差がまだ30秒ないんですね。
そして横手選手非常に軽快なピッチで少しずつ前を行きますオーストラリアとカナダの選手を詰めている感じがしますのでこれは学生選抜この区間でまた順位を上げる勢いですよ。
≫今年の横手は瀬古さん大学1〜2年生の時にはなかなか高校時代の力が発揮できなくて苦しんだんですが3年生になって非常にいいコンディションですよね。
≫今年、元気ですね。
高校の先輩がコニカミノルタの宇賀地さんなんですね。
彼絵を目標に今一生懸命やっていますよね。
≫去年、宇賀地はこの区間で見事な走りを見せたから増田さん。
≫すばらしかったですね。
栃木県の作新学院高校というのは宇賀地さんとか、横手さんというガッツのある選手が生まれる土壌があるんでしょうかね。
≫まだまだ自分はかないませんと謙遜していましたがひょっとしたら無意識のうちにそんなことも考えているかもしれません。
≫この前の大学駅伝の5区は強かったですもんね。
区間新記録で大会MVPに輝きました。
≫その勢いを買われて学生選抜にも抜擢されて今国際舞台で戦っている明治大学3年生の横手です。
それでは、ここで改めて放送席をご紹介します。
解説は瀬古利彦さんと増田明美さん。
そして、番組司会の小倉智昭さんにも加わってもらっています。
小倉さん、ここまでの展開をどういうふうにご覧になっていますか?≫例年になく面白い駅伝になりますよ。
最後まで混戦が続くと思うから見ているほうは手に汗握る展開だと思いますよ。
≫最初学生が日本よりも前に出て日本代表が巻き返して波乱含みのポイントの1つはケニアが果たしてどうなっているのかなという。
その部分が非常に気になってきます。
≫5区、6区でケニアは一気に来ますからね。
≫5区のケニアの男子ランナーはハーフ歴代3位6区の女子ランナーは今年の世界ハーフマラソン5位という実績を持っているランナーです。
そのケニアの状況ですが後続、福永アナウンサーです。
≫現在7位のケニアですが前を行きます6位のニュージーランドの背中が近づいてきました。
そして、新さん。
ハーフ中間点通過5kmが13分56という区間新記録ペースで走っていますね。
≫サング選手の5000mの自己ベストが14分5秒なんですけどもそれよりもはるかに速いペースで突っ込んできていますがまだいいリズムで走っています。
ただ、ケニアの選手はタイムを出すチャンスがないだけでタイム以上の実力というケースが多いんですけどサング選手の場合もそういうことになると思います。
≫このままケニアが3区で更に順位を上げて、そして終盤のその実力者にたすきを渡せるでしょうか。
非常に追い上げ、ケニア。
まもなく6位に上がりそうです。
≫先頭から1分ぐらいの距離だったら最後の2区間で射程距離というような速さも持っているんじゃないかという瀬古さんのお話もありました。
ケニアが追い上げにかかっています。
サングです。
更に後続の展開です。
第3放送車、フジテレビ鈴木芳彦アナウンサーです。
≫第3放送車は先頭集団からおよそ900m離れた場所にいます。
11位の千葉選抜第3区を託されている山田翔太になります。
最初は2分48秒というペースで入りましたが現在は1km2分57秒ペースに落としています。
第2中継所時点では14秒差ありましたフランスのアバルレマとは現在12秒差で追っていく展開。
去年は12位という悔しい思いをした千葉選抜は新たなメンバーで構成された新チームで雪辱はなるでしょうか。
現在、千葉選抜は11位という展開です。
≫千葉選抜は1区、日立物流の市川が非常にいいレース展開を見せてそのあと2区、順天堂大学今村につないで今、3区は順天堂大学大学院の山田が走っている状況です。
第3放送車がフォローする千葉選抜。
そして600mほど先にケニアが非常にハイペースで追い上げてそれよりも更に300mほど前に先頭集団がいる状況。
その先頭集団は日本代表とロシアのマッチアップがずっと続いています。
第1放送車竹下アナウンサーです。
≫今、先頭、ロシアと日本が日本が海浜大通りに別れをつげ海浜公園通りに入ってきました。
ちょっと右に曲がるところで高橋さん、接触がありましたね。
≫少し当たりました。
村山選手の走り方はリズムを手でとって力強くそして足はやわらかいゴムマリのような着地をする選手なので非常にいい走りをしているんですがここまでの展開を見ているとどちらかというと落ち着きがあまりないんですよね。
前半は前に引っ張るような形だったんですけど後ろにピタッとつくロシアの選手をすごく嫌がって何回も蛇行したりダッシュを繰り返しました。
そしてそれがすごくいやなので後ろに回って今はついている状態なんですけれどもやはり、それでももっと後ろを気にしてみたりまたここからダッシュを5km過ぎにしたりとすこし落ち着きがないのでストレスがかかっているのかなという気もします。
後半にそれが影響しなければいいなと思いますけどね。
≫残り3kmを通過。
手元の時計で20分をちょっと切るくらいのペース。
ペースとしてはだいぶ、落ちてきましたが先頭ロシアと日本の村山絋太。
2人に絞られてきました。
≫今年のアジア大会9月の大会ですが5000mで日本代表としても日の丸を背負ってそのときには5位入賞。
そのときの経験を踏まえて瀬古さん今回はどこまで突っ込んで粘れるかというところなんですが。
≫昨年まではあまり安定性がなかったんですが今年は安定性があります。
これは最近後ろからついていって最後に抜くことをしたら成功しているので今日もそういう状況なので多分あと1kmになったらいくんじゃないですかね。
≫前に出ました。
競り合いながら、互いにトップを譲り合いながらということになりますが増田さん、このあとの走りに村山絋太の真価が問われるわけですね。
≫そうですね。
ルイバコフさんに競り勝ったりしたらこれからの自信につながりますよね。
≫次の中継所に果たしてトップでたすきを渡すことができるでしょうか。
次の第3中継所の様子を見てみます。
フジテレビの西山喜久恵アナウンサーです。
≫第3中継所、最終的なアップのエリアに選手が集まってきました。
日本代表の尾西選手は大変リラックスした様子でアップを行っています。
先ほどお話を伺いまして今、トップで村山絋太選手が頑張ってるということで私も頑張らなくてはと。
そして、なんとしても日の丸をつけて今年こそ優勝をしたいと語っていました。
そして、この4区といえば昨年、区間賞をとった立命館大学の大森菜月選手がいるんですが。
大森選手区間賞、区間賞といわれるんですが今年はリラックスして楽しみたいと語ってくれました。
≫第3中継所の様子ですが日本代表はこのあと、5000m日本チャンピオンの尾西。
そして日本選手権で1万メートル3位の大石、そしてアジア大会10000m銅メダリストの萩原がスタンバイ。
日本学生選抜は大森菜月平井、鍋島が出てくる状況になります。
それでは日本代表の後半に出てくる選手の声をちょっと聞いてみましょう。
≫2年前、初めて日本代表で出させてもらったのがきっかけになってちょっと世界に目が向くようになったので今回もそういうきっかけというかすてっぷにしていきたいなと思います。
≫海外の選手と一緒に走るという経験は必ず生きてくるとおもいますしどういった走り方をするのかとかどういったことを考えて走るのかなということも一緒に走ることで感じたいなと思います。
≫みんな強いメンバーが日本はそろったので1番で持ってきてほしいなってできるだけ後ろを離してほしいと思っていますけどできるだけ私がテレビに映るようにみんな頑張ってくれよと思っています。
≫この後半のランナーたちにできるだけ貯金を作っておきたい前半のランナー3区は村山絋太ですが少し出てきました。
この差です。
≫ここはもう少し頑張らないとまたすぐに追いつかれますね。
≫またその差が縮まった。
≫余分な動きをしてるんです。
落ち着きがないのでもう1回ここは休んで最後自信があるところから≫また展開がわからなくなってきました。
日本とロシアが先頭でデッドヒートを繰り広げる中後ろから学生選抜の横手がぐいぐいとその差を縮めてきました第1放送車の竹下アナウンサーです。
≫駅伝世界一決定戦。
ロシアと日本の争い。
今、ルイバコフがスパートをかけました。
その後ろからは学生選抜の横手が順位を上げてきています。
その横にはバイク解説の金哲彦さんです。
≫横手選手は残り1kmを切ったところで時計を見ましてすぐに先ほど抜いたオーストラリア、続いてカナダの選手を抜いていきました。
そして横手選手の目の前には日本のユニホームとロシアのユニホームが見えているんですね。
私の手元の時計で16秒まで詰めています。
更にまた走りが大きくなりまして先頭の2チームを詰めていきそうです。
すごい勢いです。
≫この横手が先ほどの中継所では6位というポジション先頭からは20秒差でしたが順位を上げて、今、瀬古さん3位と。
≫4秒5秒、詰めたんですね。
絋太君がちょっと遅れ気味のような気がしましたね。
≫ルイバコフがちょっと出ましたね。
≫その中で横手は先頭のロシアと日本を見る。
果たして先頭の日本とロシアはどうか。
日本とロシア、村山絋太と…。
≫ロシア、ルイバコフロングスパートで村山遅れています。
村山、これだけの差をつけられて今、ロシア、ルイバコフがたすきを手に取りました。
ただ、村山の姿をご覧ください。
短距離走のように、今、ロシア先頭、まもなくたすきリレー。
西山喜久恵アナウンサーどうぞ。
≫第3中継所、トップでたすきをつなぐのはロシアのルイバコフです。
ルイバコフ、1位で通過。
そして村山絋太も激走。
尾西美咲につながりました。
6位から3つ順位を上げた横手健、今シーズンは走りを見直したという横手が3位。
大森菜月が笑顔で迎えています。
立命館大学の大森菜月が笑顔でたすきリレー。
4区昨年区間賞をとった大森菜月、見事な走りをこれから見せてくれるでしょう。
後続、カナダがたすきをとりました。
そしてオーストラリアが5位で入っています。
ここまでトップとの差が41秒です。
そしてケニアがここまで追い上げてきました。
6位でケニアがサングからこのムリウキへ、たすきリレー。
更にはアメリカが追いかけています。
ケニアとトップのロシアとの差は1分です。
そしてアメリカのたすきリレー。
ここまで第3中継所7チームが通過しています。
≫先頭が通過してから1分8秒の間に13チーム中7チームが通過して最終的に先着したのはロシアですが瀬古さん、最後の村山絋太のダッシュですね、まさにあれは。
≫あれだけ出るんなら、途中で離れちゃいけないでしょうね。
それがもったいないですね。
≫まだまだ、これからの可能性を更に広げるためにはその辺りがポイントかもしれませんが見事な走りを見せました。
その村山のたすきを受けてこの4区登場は千葉駅伝ではすっかりおなじみになりました尾西。
これ、増田さん日本の国内の5000mではスペシャリストといってもいいと思うんですが。
≫記録は一番いいですよね。
この千葉ではあまり結果を残していないんですけども今回は7月に日本陸連のナショナルチームのメンバーでアメリカのボルダーですごく強化してきましたので多分その成果が現れて尾西さん、自信をつけることができると思います。
≫しかも先頭での戦いですから責任重大でもありますね。
≫性格がとても優しいのでちょっとビビっちゃうタイプなんですよね。
だから、あまりプレッシャーがかかってなければいいなと。
後ろから大森さんが元気で追い上げてきそうですので意識もしていると思います。
≫去年も同じ区間で尾西と大森は戦って区間賞をとったのは日本学生選抜の大森でした。
その大森が射程距離内に詰めてくるかもしれません。
去年は直接の競り合いはなかったんですが果たして今回は、どうでしょうか。
学生選抜の大森があの横手の快走を受けて前を行くロシアと日本代表との差を詰めにかかっています。
それでは、4区から先導の白バイ隊員が代わりましたのでご紹介しましょう。
選手たちが美浜大橋に入ってきました。
海浜大通りを北西に進んでいます。
この辺りは絶景スポットとしても非常に有名です。
画面の左上にはQVCマリンフィールド千葉ロッテマリーンズの本拠地も見えてきました。
あの辺りが次の中継所になります。
≫選手たちが海浜大通りを進んでこのあと、幕張新都心へと向かっていきます。
幕張の街並みでトップで戦いを演じているのは日本、そしてロシア。
更には後ろから日本学生選抜も猛烈な若さを生かして追い上げを図ってきています。
それでは、3区の戦いの中でいい走りを見せた村山絋太選手。
更には横手選手の声も聞けそうです。
インタビュー、お願いします。
≫村山絋太選手、今日の走りいかがでしたか?≫自分の走りを今回しっかりしていこうと思ったんですけどちょっと出だし自分が思っている以上に速いペースで入ってしまって。
でも、走り自体は問題なかったんですけど何度か出たりして無駄な動きが多かったのでそれが反省点でした。
≫なんだかちょっと納得いっていないような感じですね。
≫かなり納得がいかなくて本当に悔しいなと思って。
≫でも日の丸をつけてこれからも走る機会はこれから多くなると思います。
そして、後続の選手にメッセージをお願いします。
≫今、尾西さん走っているんですけど大石さん、歩美さんと強い選手がたくさんいるので。
頑張ってくれると思います。
≫そして見事な追い上げを見せました明治大学の横手選手お疲れさまでした。
とにかく、村山絋太選手と走りたいということもおっしゃっていましたが今日は追いつけたんじゃないでしょうか。
最初の1kmを追ってしまって自分の力以上の走りをしてしまったんですけどそのあと、少し落としてしまったんですが最低限の粘りはできたかと思います。
≫大森選手が今頑張っていますのでメッセージをお願いします。
≫大森さん、昨年も区間賞ですしここは自信を持って走ってもらいたいですしそのあと平井君、鍋島さんと強い選手がいるので優勝を狙ってもらいたいと思います。
≫ありがとうございました。
≫少し悔しさもにじませた村山絋太と充実感も感じさせられた横手選手のインタビューをお聞きいただきました。
選手たちは海浜通りに一旦別れを告げて幕張駅方面に北上していきます。
この番組はアパホテル&リゾート東京ベイ幕張の協力をいただいています。
ホテル単体として日本最高層の50階建て全室オーシャンビューのセントラルタワーと2014年4月開業のウエストウイングからなるアーバンリゾートです。
選手たちが海沿いの道に一旦別れを告げて海浜幕張駅方向へと進んできています。
第3中継所全13チームが通過していきました。
通過順位です。
日本とロシアは3秒差。
日本学生選抜はタイム自体は先頭から20秒あまり変わりありませんが順位は3位と大きくジャンプアップしてあとは気になるのはケニアも1分差ですから18秒詰めたんですね。
≫1分差なら5区6区で逆転のチャンスありますよ。
≫ちょっと瀬古さんこの1分差のケニアというのはいまだ先頭のカメラには入っていませんけれども…。
≫まだまだ油断してはいけません。
≫後ろのケニアもちょっと気になる状況です。
日本代表の尾西にとっては後ろからケニアあるいは学生の大森。
こういった部分も非常に気になりながらの先頭争いになってきそうです。
大森は、杜の都駅伝で4連覇を果たしている立命館の2年生のエース格といってもいいでしょう。
大学女子駅伝は1年の総決算にして最終決戦でもある輝いてくるはずです。
大森は増田さん駅伝を走れば全部区間賞というね。
≫6年後の東京オリンピックをしっかり見据えて時を刻んでいる感じなんですよね。
目標とする人は高橋尚子さんと最もあこがれているということですので今日は高橋さんが解説で乗っているのでそういうのも力になっていると思います。
≫尾西は後ろから大森の足音も感じてるのか。
沿道の声援などで意識しているのかというところですが。
≫第1放送車から見ると大森の姿が小さくなっているように見えて金さんがついてくれています。
≫今、バイクリポートはちょうど大森選手のすぐ後ろを走っていますが確かに、前半の中間点までで少し日本の尾西選手からは離れましたね。
ただ、尾西選手中間点を過ぎてから明らかにピッチを上げまして今、ちょうど日本の選手、ロシアの選手折り返してくるんですが少しずつ追いかけ始めたような状況です。
≫去年、区間賞をとったのはこの大森。
区間賞の赤い文字ばかりが光っていますが高校3年生の都道府県駅伝から現在、出場した駅伝は7戦連続ですべて区間賞。
≫珍しいですね。
≫圧倒的な力を誇っています。
去年もこの4区を走って尾西との直接の競り合いはなかったんですが区間賞をとったは大森でした。
ただ、増田さん尾西のほうも日本代表としてのプライドがあるはずです。
≫尾西さんはアジア大会でも5000m日本代表でしたけども7位になってしまってメンタルの弱さが出てしまったということでそれで夏の合宿からめきめき力をつけていますから今日はそういう自分の殻を破りたいという気持ちが強いと思うんですよね。
ここで自信をつけてほしいと思います。
≫小倉さん、日本の尾西学生、更には1分差、まだ後ろに見えないケニアの不気味さ。
どう展開を予想しますか。
≫楽しみですね。
尾西さんはモスクワの世界選手権もアジア大会にも行っているのでそれだけに日本の代表選手の誇りがあると思うんでみすみすと負けちゃいられないと思うんですね。
大森さんは、僕は高校時代を知らなかったんですよ。
この選手。
大学に入って立命館で急に伸びてきて。
増田さん高校時代はこの人、どういう選手でした?≫高校のときもそこそこだったんですけどやっぱり伸びしろがあるといわれて手。
立命館大学の十倉コーチという女性のコーチなんですがその人と、波長がぴったり合ってそれから強くなっていきました。
≫いい走りをしますよね。
≫その大森、立命館大学の2年生。
増田さん1年生のときの杜の都では転んだのに区間賞みたいなね。
≫大森さんはもともとお父さんがマラソンとかトライアスロンをしていて陸上を勧められてということで自らじゃないらしいですね。
家族の影響だということでしたけど。
≫ご覧のように第1放送車のカメラの中で学生、そして日本代表更にはもちろんロシアという展開になりますが金さんはどう見ていますか?この大きく分けて先頭集団の争いという中。
≫今は残り1km地点を学生選抜の大森選手が3位で通過したんですが先ほど折り返しのところで前を追いかけるというよりも後ろから来ているカナダとオーストラリアそしてケニアの選手がちょっと自分に近づいていると感じたんだと思います。
それでやはり明らかにペースは上がっていますね。
≫そして、先頭争いですがロシアがスパートです。
日本、尾西が懸命に追いかけていく状況です。
≫でも最後のラストスパートは非常に自信を持っている尾西さんですからもう少し、あと残りが600mまで射程圏内には入れればゴールがそこから強いですからね。
ここは我慢ですね。
≫今は残り800mというところ。
相手はロシアのクリアチナ。
去年のハーフマラソンの世界選手権のロシア代表などこれからのロシアを背負っていくべき選手24歳。
≫監督はやはりロシアのマラソンをこれから背負っていくのではないかと長い距離に重心を置いている選手ですけどでも強いですね。
≫ちょっと尾西の表情が苦しくなって…。
≫足取りは軽いんですけどなかなか前に進んでいかないという、もどかしさの中で走っている感じです。
≫前半は、20代前半の若い日本代表が作った駅伝世界一の王座奪還へのシナリオでした。
昭和生まれは、この尾西と次の大石のみ。
5年ぶりの優勝に思いとたすきを運びますが若干、ロシアのクリアチナとの差が広がってきています。
ここが頑張りどころです。
尾西美咲。
≫この後ろ追いかけるケニアの様子も気になりますが第2放送車の福永さん。
≫ケニアが今5位に上がりました。
オーストラリアをかわしてケニアが5位に上がりました。
中継所では20秒差さのあった両チームですがケニアが前に出てそしてこの前を行く4位のカナダにまた迫ってきています。
ケニアの追い上げ、藤原新さんついにきましたね。
≫ムリウキさんは自分のペースを淡々と刻んでいる感じがします。
2区の選手、3区の選手とたすきをもらってすぐにすごいスパートを見せたんですけどこのムリウキさんは淡々と前を追っているという走りですね。
≫3年前にお笑い芸人からアスリートへ転向して今30歳。
走り始めて3年目のムリウキがケニアが5位まで上げています。
≫後ろからケニアの足音も感じながら先頭ですが、この差。
ロシアと尾西はこの差です。
尾西、どれだけ差を縮めてたすきを渡せるでしょうか。
第4中継所、幕張メッセ前の丸山勝義アナウンサーです。
≫海風を受けながら輝く女性ランナーから最後の男子区間へとたすきがつながれます第4中継所。
今待ち受けています第4中継所、大石港与と着実に力をつけてきましてついに日本代表に選出されました若い日本代表を引っ張る男子最年長の大石にたすきが渡されます。
ロシアがたすきリレールイバコフがいきました。
そして尾西から大石にたすきがつながった。
日本代表は2位。
トップとの差はわずかに4秒。
そして、待ち受ける第4中継所今度は平井健太郎です。
初の日の丸。
目標は東京オリンピック。
これがその第一歩。
自分のレベルを世界のものさしではかりたい。
平井に大森から、たすきがつながった。
日本学生選抜が3位。
差は19秒と差が詰まっています。
日本学生選抜の大森菜月も頑張りました。
更にやってきましたのはカナダです。
カナダが今、第4位でたすきをつなぎました。
トップはロシアそして日本が4秒差。
学生選抜は23秒差。
そして、4位にカナダ。
このあとはケニアも迫ってきています。
ケニアが迫ってきました。
その前にオーストラリアがいっています。
まずオーストラリアがたすきをつないだ。
更にケニアのマシュー・キソリオがスタート。
2年間の沈黙を破ってマシュー・キソリオどんな走りを見せるでしょうか。
ケニアは1分差。
アメリカは1分8秒差。
ここまで第4中継所7チームがたすきをつないでいます。
≫7位のアメリカまで出ましたがこれはすごいですね。
≫何しろ12分台ですからねこの選手は。
スピードもありますし怖いですよ。
≫キソリオはハーフマラソン世界歴代3位。
持ちタイム26分54秒。
そして、このフォームこの目つき、この表情。
前にターゲットがあります。
瀬古さん、キソリオからすれば力を出せる絶好の環境が整っているような気がするんですが。
≫ちょうどいいターゲットがありますからね。
目標になっていますよね。
≫10000mの自己ベストをご覧になりましたが圧倒的な差をつけてこのキソリオは持ちタイム1位。
増田さんはどう予想しますか?このあとを。
≫走りからするとどんどんいきそうですね。
キソリオさんってお父さんが世界クロカンでケニア人で初めてのメダルを1983年にとった方の息子さんで。
血筋もいいんです。
≫陸上一家で育って、自らも記録ホルダーとしてなっているキソリオ。
この2年間はドーピング問題があって国際大会から離れていたんですがインターナショナルレースの復帰戦が千葉駅伝。
ケニアが追いかける展開。
1位、ロシアと日本代表。
ここはトヨタ自動車の大石が起用されています。
先ほどの差は4秒差の中またマッチアップという展開。
それでは5区のコースをご紹介します。
≫5区は10km。
11個もの曲がり角がある美しい街並みを抜けるとラスト1.5kmには大会名物の大きな上り坂が待ち受けます。
≫残りはあと2区間になりました。
その2区間の中には7つの千葉駅伝の名物といわれるこの大きなアップダウンもあります。
そのアップダウンを前に日本とロシア。
ロシアは過去最高の順位は3位。
それ以上の順位は今回は恐らく瀬古さんここまできたら狙っているはずですね。
≫狙っていますね。
ルイバコフ兄弟の弟ですかね。
お兄さんは調子よかったですからね多分、弟さんも調子がいいと思います。
≫そして後ろから追いかけるのがケニア。
およそ1分の差を果たしてこのハーフマラソン≫2014の戦いがいよいよ後半に入ってきています。
選手たちは幕張新都心の中を駆け抜けていく5区10km男性区間。
ロシアなのか、日本なのか。
それとも学生が、ここから更に逆転を起こしていくのか。
更には後ろから来るケニア。
ここにケニアは大砲を擁しているという5区間です。
現在の順位はロシア、日本、学生選抜そしてケニアが順位を上げてきているようです。
キソリオ、4位。
日本代表はここはトヨタ自動車の大石港与です。
中央大学からトヨタ自動車に進んでいます。
瀬古さん中央大学時代は山登りのスペシャリストとしてもならした大石。
≫強かったですよ。
ロードは強いですよね。
≫今年の日本選手権の10000m更にはトラックでも結果を残してきた今シーズンロードでも実績があると。
そして追いかけるのは学生。
増田さん、京都大学の3年生ということでも大きな話題を今シーズンつかんでいる平井健太郎です。
≫お話を聞いていても因数分解の話に例えたりとかして本当に頭がいい…。
でも、平井さん、言ってましたね文武両道って言われるけど自分は勉強するときは勉強してたと。
走るときは走っていたと。
その時々で一生懸命やっているだけですと平井さんらしい話をしていました。
≫今年の日本インカレでは10000m西の学校からすれば東の学校へライバル意識もあるんでしょうし更には日本の戦いを飛び越えてインターナショナルなマッチレースですからここは大きな見せ場を見せている平井健太郎京都大学の3年生現在、3位というポジション。
ただ、後ろからはケニアがきていますね。
ケニアが詰め始めてきています。
この差になってきました。
先ほどの中継所では1分差でしたが後ろから世界のエースたちが学生の背中を追いかけてきます。
この状況の中果して、平井はどんな戦いを見せてくれるんでしょうか。
それでは中継所のインタビューをお聞きいただきましょう。
尾西選手と大森選手の声聞けるでしょうか。
お願いします。
≫尾西選手から伺います。
一旦、先頭をとりましたが抜かれてしまいました。
いかがでしたか?≫すごい、前の選手たちが勢いを持ってきてくれたので私もこの勢いをと思っていったんですが初めつかせてもらってリズムをもらおうと思ったら、ちょっと遅くて焦ってしまったんですけど本当に先頭を走ることができてすごくいい経験ができました。
≫4秒差で渡しました。
≫もらったときより少し開いたか同じくらいかなと思うんですがこのあと強い選手が待っているので優勝を信じて待ちたいと思います。
≫自身としては6度目の千葉はいかがでしたか?≫やっぱり日の丸を初めてつけさせてもらった試合でもあったので本当にとても思い入れのある試合で毎年この場に立ててとてもうれしく思っています。
≫お疲れさまでした。
そして学生選抜の大森さんです。
大森さん、今回自分の走り、残念ながら今のところ区間賞は逃してしまいました。
≫去年、区間賞をとったということで周りからも区間賞という声が多かったんですけどそんな毎回うまくいかないんだよって言われてるんだなと思ってまた頑張りたいと思います。
≫尾西さんの背中を見て走っていました。
いかがでしたか?≫やっぱりジャパン私も憧れであるので追いつきたい、追い越したいという気持ちはあったんですけどやっぱり、遠かったです。
≫そして後続の鍋島さんそして平井さんが走っています。
いかがでしょうか。
≫学生選抜チームすごい和気あいあいと仲良く、2日間しか会っていないんですけどすごく仲がいいチームで鍋島さんも平井さんもすごい走りも中身もしっかりとされた先輩なのであとは信じてゴールで待っています。
≫尾西さんと大森さんでした。
どうもありがとうございました。
≫お二人の声をお聞きいただきました。
そして、学生の大森からたすきを受けた京都大学3年生の平井ですがやはりケニアのキソリオ破壊力が炸裂しています。
まずは学生選抜のこの平井どんな走りに見えますか?金さん。
≫今、ちょうどキソリオ選手と平井選手の間にいるんですが横断歩道の幅を渡るのにキソリオ選手は2歩なんですが平井選手は3歩なんですよね。
平井選手、非常にピッチが軽快でいい感じなんですがこのキソリオ選手のケニアの選手独特の足首のばねを使うという走り。
どんどんまだスピードを上げていきそうな勢いです。
≫ケニアは学生には目もくれず前を行く2チームロシアと日本を追いかけるという状況になっています。
≫5区10kmはようやく今、中間点を迎えようかというところ。
しかし、この間に先ほどの中継所で1分差があったケニアがこの前を行く、日本とロシアこの2チームとの差をもうこれだけに詰め始めました。
第1放送車竹下アナウンサーです。
≫今、中間点を通過しました。
14分20秒で先頭、日本とロシアがクリアしています。
その中間点を過ぎたところで日本の大石がロシアのルイバコフの前に出ているところですが高橋さん、この2人の印象はここまでどうでしょう。
≫ルイバコフ選手は昨年は、この区間で2位。
そして千葉駅伝には9回出場と本当にスペシャリストなんですね。
ここまでは大石さんはぴたりとつけて非常にいいレースをしてきました。
ブレない走りで非常に安定感がある力強い走りをしてきたんですがなんといっても後ろからケニアの選手があっという間に大きくなってきましたよね。
≫たすきを受けたときには1分差でしたけれども4km手前で22秒。
更に中間点でその差が縮まっています。
その横にはバイク解説の金哲彦さんです。
≫もう先ほどのスピード全く衰えていないですね。
そして、中間点をもう過ぎたんですがちょうど沿道の人が日本の日の丸とケニアの国旗を上げて応援していたんですがケニアの国旗を見た瞬間キソリオ選手、左手を軽く上げて挨拶したんですね。
そのぐらい、余裕があるんですがスピードは全く衰えていません。
≫というケニアが快速を飛ばしてもう射程距離になってきました。
そして、学生の動きはどうでしょうか。
第2放送車、福永さんです。
≫現在4位の日本学生選抜。
平井の走りですが中間点通過が14分25ですから藤原新さん平井の走り自体、いいんですよね。
≫ものすごくいいですね。
上半身が非常にリラックスしていて無駄な力がなくスイスイ進んでいるような感じですね。
≫このあと、表彰台をかけた戦いにつないでいけるかという京都大学、平井健太郎です。
≫ケニアの速さを真横で感じて、果たして平井は今、何を思って走っているでしょうか。
瀬古さん、平井のよさというのもあると思うんですが。
≫いい走りだと思います。
彼本人は自分のペースで行ってると。
ケニア選手に惑わされることなくいっていますのでこのままいってくれると思っています。
≫まだ3年生ですから来年以降、どんな形で大学駅伝などで発揮してくれるか非常に楽しみです。
≫平井さんは京都大学ですけどもディズニーが大好きで「眠れる森の美女」が特に好きだというそういった面で、まだまだ子どもっぽいところがあります。
≫チームのメニューは自分で考えていると話をしています。
その学生と差をつけて前は世界との争いです。
日本代表中央大学からトヨタ自動車に進んで社会人で実績を積んできている大石港与。
そして、千葉駅伝ではロシアの双子の弟アナトリー・ルイバコフ。
ケニアのマシュー・キソリオ。
これはタイムだけを比較すると小倉さん、圧倒的なので…。
≫強いですね。
ドーピングに引っかかって2年ぐらいレースに出られなかったというんですがそれでもこの強さですものね。
これ、後半に止まるということはないんでしょうかね。
どう思います?瀬古さん。
≫彼はフルマラソンを2時間10分で走っているんです。
なので5000mも走るしマラソンも走るというスタミナもスキルも両方あるのでそう簡単に落ちないと思います。
≫千葉駅伝で来日したケニア代表の中でも指折りの記録ホルダーといってもいいでしょう、キソリオ。
世界クロカンは2011年に4位。
日本で行われている香川の丸亀ハーフでも2012年の大会で優勝しています。
そのときに、実は同じレースに2号車の解説の藤原新さんが出ていらっしゃったんですがキソリオの記憶、ありますか。
≫全く見えない位置で走っていたので…。
≫この選手の強さというのは藤原さん、本物でしょうね。
≫バネがすごいんですけど上下動が全くないんですね。
ストライドの広がり方も違うかなと、さっき見ていて思いました。
≫その辺りの解説はバイクリポートの金さんにもありましたがいよいよ前を行く2人をつかまえていますがここからです。
ここから日本なのかロシアなのかケニアなのか。
第1放送車竹下アナウンサーです。
≫4連覇に向けてケニアの絶対エースマシュー・キソリオがいよいよ先頭日本とロシアをとらえました。
前に出るのか。
大きなストライド。
前に出ました。
これを受けて日本、大石はどうする。
中間点を過ぎたところから次の1kmが2分40ぐらいとペースを上げました。
ただ、そのペースアップは関係なく、ケニアのキソリオが追いついてきた。
大石、つこうとしているか。
高橋さん、どう見ますか?≫つこうとしてますね。
やはり、これはチャレンジの大会ですからとにかく粘って頑張りたいという気持ちが出ていると思います。
≫かつて、クロスカントリーの世界選手権の経験はありますがこれがロードでは初めて日本代表。
≫1分のビハインドがあったケニアですけどもこの5区でその前を行くロシアと日本との差を逆転して先行しています。
そして第2放送車のカメラがとらえている学生選抜の平井との差が270mちょっと。
そして、第3放送車がとらえているニュージーランドのゼーン・ロバートソンという選手。
実は区間賞候補の1人でもあります。
第3放送車鈴木アナウンサーです。
ニュージーランドは8位でスタートしたんですがアメリカ、オーストラリアそして6.3kmでカナダを抜いて現在5位。
なんと中間地点でのタイム13分38秒という区間賞タイムで走っていますゼーン・ロバートソンです。
≫このロバートソンは5区でとれば男性区間、全部で区間賞という記録になります。
27分ちょっとできていますから大記録です。
≫ちょっと先頭が見えるポジションではありませんが個人記録という意味ではこのロバートソンのタイムも1つこの5区、注目のポイントです。
さあ、先頭ですがケニア、大石との差はどうでしょうか。
ロシアのルイバコフが少し振り落とされてきた感じもあります。
≫離れてから、そんなに差が広がっていませんよね。
≫頑張ってますよね、大石さん。
≫大石のすごさは瀬古さん、どこに見ますか。
≫最後粘りますからそう簡単には離れる選手じゃないと思います。
粘りが信念だと思います。
≫増田さん、大石からするとこれは世界クロカン以来2度目のジャパンのユニホームですが。
≫ここで自信をつけてほしいですね。
走り始めたきっかけが小学校4年生のときに子どものころ、肥満体質で保険の先生から肥満を解消するように走ることを勧められて陸上クラブに入ったと。
それがこんなに成長するんですからね。
≫そして、目の前にいるのは世界のトップランナーケニアのキソリオハーフ歴代3位というタイムホルダーの持ち主。
その先頭集団の前についに千葉駅伝名物の坂が牙をむき始めていきます。
第1放送車、竹下さんです。
≫先頭ケニアのキソリオから日本代表の大石までは6秒から7秒の差で残り1.5kmからこの5区は3段階の上り坂。
5区の最後、男に待っている最後の試練です。
その中で日本代表大石が高橋さん。
≫意地の走りですね。
日本代表の意地の走りで走ってますけどもやはり、高校のときから富士山の近くを非常に走りこんでいますから上手ですよね。
苦しいんですけどこの表情とは違って体は力強く動いています。
≫それから大学時代にも箱根駅伝でも5区を担当したランナーなんですがただ、僕が箱根を登っていたからこの坂を攻略できるわけじゃなくて日本代表としてこの坂をクリアしたいという話もしていました。
≫そんな意地が本当に見えますね。
≫竹下さん。
今お話を聞いてそのとおりです。
下りではキソリオ選手に離されるんですが、上りでは追いついていますよ。
今、また上りですがついています。
さすが、箱根駅伝経験者。
上りでは明らかに詰めています。
≫大石港与という名前を初めて聞いた陸上ファンの方もいるかもしれませんが小学校4年生で陸上を始めて毎年何かしら自己ベストを更新してきた選手です。
≫100mから初めは始めた選手がこうやって長距離でしっかりと結果を残すのはすごく大変な努力があったんだと思いますしどんどん自己ベストの更新をして楽しくて仕方がない中で陸上を続けていると思います。
先頭のキソリオは残り1kmになりました。
ご覧のような表情にはなっています。
一方、快調に飛ばしているキソリオ。
このあとは高橋さん日本は萩原歩美。
ケニアがキバルスというハーフマラソンの世界選手権のケニア代表選手。
≫5000mのタイム差は本当に4〜5秒なんですね。
ただ、10000mでは萩原さんのほうが1分近くいいですからタイム差が10秒以内だったらとにかく十分、可能性はありますね。
もしかしたら20秒、30秒あっても追いつく可能性はありますから踏ん張りどころです。
≫ここが日本、駅伝世界一のその称号を取り戻すための踏ん張りどころ。
努力の人、遅咲きの努力家大石港与、頑張っています。
≫これは増田さんとなると、アンカー対決ですね。
≫先ほど高橋さんも言ってましたけど秒数ですよね。
20秒くらいの差で収めてほしいですね。
≫小倉さん、上りで詰めていく大石の気持ちですよ。
≫ここからまた、ちょっと盛り返してほしいですね。
≫ようやくめぐってきたチャンスを絶対に渡してなるものかという思いがこの表情この走りにつながっているんでしょうね。
≫上りは本当に上手ですね。
腕の使い方が上手です。
≫上りで詰めますからね、差を。
今回の千葉駅伝代表選手で、今回まであまり意識しなかった代表への思いも募り始めてきたとそんな話をしていました。
苦しいはずです。
体は揺れています。
前を行くのは世界に名だたるキソリオ26分台という10000mのタイムホルダー。
そのキソリオを前にして大石が懸命に歯を食いしばって追い上げています。
≫森さん、学生選抜平井の後ろにニュージーランドのゼーン・ロバートソンの姿が見えるようになってきました。
圧倒的な追い上げです。
平井、踏ん張りたい。
≫現在、4位を走っている日本学生選抜です。
≫区間賞候補でもあるロバートソンも非常にいいタイムで学生、日本そしてケニア、ロシアを追いかけてきているようです。
平井も坂に差し掛かってくる中先頭、ケニア対日本。
この差になりました。
果たして優勝争いの行方はどうなっていくんでしょうか。
注目の第5中継所。
実況は東海テレビ小田島卓生アナウンサーです。
≫2014の千葉駅伝はどうやらアンカー勝負になりそうです。
5年ぶり優勝をかけてその命運を託されたのは萩原歩美。
アジア大会の10000m銅メダリスト。
そして今回、出場女子選手の中で10000mの自己ベストが最も速いという萩原がケニアとの優勝争いどんな展開に持っていくのか。
笑顔で両手を振って力走の大石を励ます。
ケニア、1分差。
逆転して4連覇に向けスタート。
そのタイム差はどうだ?最後の下りを生かしてスピードを得て、たすきがつながりました。
萩原、スタートしました。
ケニアとの差は8秒差。
萩原がその下りを使ってケニアを追いかけていきます。
ケニアの背中を必死に追いかけていく萩原歩美アンカーがスタートしました。
最後はアンカー勝負になっている今年の千葉駅伝。
ケニアかそれとも日本逆転か。
萩原はフィニッシュテープを切るイメージはもうできていると言っていました。
そして、ロシアがやってきた。
3番手でたすきリレー。
トップからは38秒差。
後続平井健太郎も頑張っている。
日本学生選抜のアンカーは鍋島莉奈。
現在、女子学生ナンバーワンランナーの鍋島が大きな声で平井健太郎を待ち受けます。
平井はいい位置で持ってくるからと約束したそうです。
鍋島アンカーというキャラじゃないんですけどもみんなの思いをフィニッシュに運ぶだけですと語っていました。
その、みんなの思いが込められたたすきが平井から鍋島に渡りました。
日本学生選抜は4位。
トップのケニアとは1分12秒差です。
≫日本学生選抜の平井はたすきを渡したあと走りこんだあと倒れこんでしまうようなそんな姿もカメラがとらえていました。
そしてニュージーランドのロバートソンは中間点では13分台前半というそんなすばらしいタイムを刻んできて今、アンカーのブスコンブにたすきを渡しました。
タイムも気になってきます。
先頭、ケニア、2位、日本。
差が8秒差。
1分のビハインドを逆転して8秒の貯金を作ったケニア。
追いかける日本代表は萩原歩美。
高校卒業してユニクロに入って今年、アジア大会10000mで銅メダルを勝ち取ってきた萩原が逆転優勝を目指して日本のアンカーを務めています。
この萩原の声を聞いてください。
≫なんだかとても楽しそうなコースで上ったり下ったり上ったり下ったり。
やっぱり、アンカーとして必ず私のところで順位が決まるのでしっかり優勝を狙ってしっかりと走りたいと思います。
≫この萩原のよさというのは増田さんどの辺りに感じていますか?≫このインタビューのとおりお笑い芸人のように明るいんですよ。
だから萩原さんの性格からするとこの展開は、もう本当に私のものよということでやる気満々で、見せ場を作ると思いますね。
≫大好物という状況で迎えているかもしれません。
この6区の上り下りも上ったり下りで平地より本当に楽しそうですとそんなコメントをしていた萩原なんですが。
ただ、これはスピード感みたいなものはバイク解説の金さん。
この状況は日本、ケニアスピード感みたいなものは両者、どうでしょうか?≫今、まだ先ほどの男子のように大石選手のように上りになると少し近づいている感じはするんですがやはり、ストライドの大きいケニアのキバルス選手は下りのところ、速いですね。
なかなか追いつきそうで追いつきません。
≫となると金さん日本の萩原が逆転するためにこの6区で大事なことは走り方、何になるでしょうか。
≫8秒という差ですからアンカーの距離を考えますと前半で5秒以内ぐらいに詰めておかないとやはり逆転は難しくなると思います。
前半勝負だと思います。
≫前半早いうちにケニアの背中につきたい萩原。
ユニクロの新戦力です。
この6区のアップダウンを利用して少しでも自ら楽しそうと話していたアップダウンを利用して少しでもケニアの背中についておきたい萩原です。
それではアンカー区間6区のコースを改めてご紹介します。
≫アンカーたちを待ち受けるのは大小4つの上り坂がある最も過酷な7.195km。
最後まで目が離せないドラマチックな区間です。
≫まさに最後まで目が離せない展開となってきました。
かつて、2007年男女混合となって1回目の大会になりますがこのアンカー区間で逆転をして日本が優勝を飾った経験もあります。
あのときは赤羽有紀子さんがカナダのヌデレバを逆転して優勝を決めたという2007年の大会の記憶もあります。
そのときの映像です。
6区の赤羽にたすきを渡してヌデレバをかわして日本が逆転優勝。
2007年の大会でもありました。
小倉さん、久しく日本代表は優勝から遠ざかっていますから。
≫4年間負けてますからねなんとかケニア追いついてもらいたいんですが。
あと、忘れていますがこの後ろにロシアのポプコワがいるんですが持ちタイムがこの選手たちの中で。
だから、後ろにも気を使ってほしいんですがね。
ポプコワは15分05秒ですから。
≫10000mでも31分55秒と全体でこの区間での2番目のタイムの持ち主ということになります。
ただ、萩原は日本人として今シーズン一番早いタイムを記録しているという日本の中では最も調子のいい10000mランナーです。
千葉駅伝初登場で前のケニアを追いかけています。
≫後続の状況、第1放送車です。
ペースだけ紹介させてください。
ケニア、最初の入り2分45秒で入りました。
高橋さん、日本の差が8秒でたすきがつながりました。
≫15秒近く開いたんですがまた今、詰めてきました。
最初、ケニアの選手がたすきをもらったところから400m選手のようなダイナミックな走りで非常にスパートをしたような速さで入ったところがちょうどダメージとして出てきていますね。
少しずつ体が重くなってきているところでぐっと萩原さん詰まってきました。
≫その差がじわりじわりと詰まってきています。
≫確かにたすきを受けてスタートダッシュ直後のスピード感みたいなものはすごいなというようなシルエットもカメラに映し出されていました。
やっぱり、そのあとにダメージがくるものですかね。
≫駅伝に慣れていないからペース感覚がわからないんでしょうね。
≫となると萩原捕まえるチャンスがじわりじわりと近づいているのかもしれません。
前、ケニア。
2位に日本。
その後ろロシアのユニホームがちらりと見えながらその後ろの展開になりますが第2放送車福永さんです。
≫現在、単独4位は日本学生選抜鹿児島の鹿屋体育大学の鍋島莉奈です。
最初の1km下りもありましたが藤原新さん2分58で入って5位のニュージーランドをちょっと引き離す形になっていますね。
≫最初の2分58というペースに驚いたんですけど若干下っているということで今、いいリズムに戻っていますのでこのままいくとしっかり前との差を詰められるんじゃないかと思います。
≫ロシアの実力者に対して近づいていけるかという日本学生選抜、4位現在アンカーの鍋島莉奈です。
≫鹿屋体育大学の3年生鍋島莉奈。
1人で走る単独で走る難しさもあると思いますが今年の日本インカレ10000m大学チャンピオンでもあります。
全日本大学駅伝杜の都駅伝ではレースでは3区4人抜き区間賞、区間新チームも5位。
九州の地域から増田さん日本一を狙えるチームの中心プレーヤーですね。
≫この夏も阿蘇で合宿をしてきたということですけども。
鍋島さんの尊敬していて目標とする選手が鈴木亜由子さんなんです2区を走りました。
アンケート用紙なんかを見ますと最近、大学生の中で尊敬する人に鈴木亜由子さんを挙げる人が多いんですね。
やはり、勉強も陸上も頑張るという意識が高いんでしょうね。
≫アップダウンは本人はあまり得意ではありませんという話をしていたんですが単独走行中、順位を1つでも上げようと鍋島が頑張っています。
その鍋島の大会前の意気込みをちょっと聞いてください。
≫日本の学生のトップレベルの選手の中に自分が入っていいのかなみたいな。
大丈夫かよみたいなそんなのはあるんですけどこういう場に出ていくことで名前を知っていただけるのはすごいうれしいことなのでどんどんアピールできたらなと思います。
≫第5中継所では順位は4位。
順位そのものは変わりがありませんが先頭とのタイム差は1分12秒差でした。
日本代表2位との差が1分4秒差ということになりますがその差をどれほど詰めていくことができるでしょうか。
単独で順位を上げようと頑張っている鹿屋体育大学3年の鍋島です。
それでは先ほどの5区で魂の走りを見せてくれました日本代表、大石選手の声を聞いてみましょう。
≫まさに魂の走り、大石港与選手。
すばらしかったです。
≫ありがとうございました。
≫最後の上り下りあの勝負どころも頑張りましたね。
≫前の選手も結構きつそうだったので追いつけるかなと思いながらも自分もいっぱいいっぱいだったのでちょっと、最後は息切れしちゃいましたがなんとか粘りきれたのかなと思います。
≫5年ぶりの優勝に向けてはその可能性を残す期待を持たせる走りだったと思うんですが。
≫ケニアに追いつかれたときにはこれは厳しいかなと思ったんですけど思ったより離されなかったので離されたら本当に勝負が終わっちゃうと思ったのでそこだけ、本当に粘って、粘ってと思って最後、走ったんですけど本当に萩原選手に頑張ってもらいたいなとあとは信じて待つだけだと思います。
≫そして学生選抜、頑張りました。
平井健太郎選手です。
お疲れさまでした。
単独となりましたがどうだったんでしょうか。
≫ちょっと終始1人で走る展開だったので難しいなと感じました。
≫ただ、現状、世界を相手に区間5位というタイムになりました。
≫しっかり最後まで粘って自分の力どおりの走りにはなったと思いますので大石選手とかキソリオ選手とかにかなり離されてしまったのは完全に力の差だと思います。
それをしっかり受け止め練習したいと思います。
≫学生目標3位ですが今走っている鍋島選手にエールを。
≫本当に強い選手なので競技場で待ってるのでぜひ、3位でかえってきてほしいと思います。
≫見事な走りを見せました大石選手と平井選手に伺いました。
≫という大石、平井5区を戦った両選手の声をお聞きいただきましたがそのインタビューの間に先頭争いがすさまじいことになっています。
第1放送車、竹下アナウンサー。
≫この前の意地の走りを見せた大石の信じた気持ちに応えるように一旦はトップに立った萩原ですがもう一度、今度はケニアにキバルスが後ろを振り返りながら差を広げようとしています高橋さんそれぞれの走りの印象ですが。
≫キバルス選手は下りが勢いをもって下れるんですが、上りがそんなに上手じゃないんです。
体が少し重いのでどうしても前に進む推進力につながらないんです。
ただ、そこのところはやはり萩原選手はすごく上りをうまく使って下りに下りをうまく使って上りにと。
リズムをしっかりとつかんで走られているところ。
やはり下りはピッチ走法でしっかりと上りは腕振りをしっかりやって力を使うという切り返しがうまくできていると思います。
キバルスはこのあともう少したつと上りがきます。
≫今、下りで離されても上りで萩原さんは追いつく可能性が前に出る可能性もあります。
2009年以来5年ぶりの駅伝世界一に向けて日本、萩原歩美22歳の若者にすべてが託されました。
≫日本が優勝すれば5年ぶりケニアは4連覇を狙う中もうアンカーですべてが決まるという、増田さんこれ以上ないという展開になっていますが。
≫ここで萩原さんにゴールテープを切ってほしいですね。
ヌデレバさんに勝った赤羽さんにみたいに。
それで強く世界に飛べそうな気がしますね。
≫今年はアジアで表彰台に立ってそれから千葉駅伝でも健闘して、またジャンプアップになりますからね。
≫萩原さんの好きな言葉が粉骨砕身といって体がボロボロになるまで自分は頑張るんだという意識が高い選手ですのでここは底力を見せてほしいと思います。
≫そういう気持ちみたいなものをそばで見ているバイク解説の金さん我々は感じるんですが金さんはどういうふうに見てますか。
≫私も本当にドキドキしているんですが沿道の応援の方もケニアと日本が優勝争いをしているように皆さんも大興奮で応援しています。
そしてここまでの展開なんですが先ほど高橋さんがおっしゃったように萩原選手は非常に落ち着いて追いついていますので一旦、下りで離されましたがここで逆転しました。
一方のケニアのキバルス選手はペースの上げ下げが非常に激しくて無駄な動きをしていますので勝負に出てもいいんじゃないかと思います。
先ほどの金さんがおっしゃっていた早いうちにケニアの背中につきたいと金さんの指摘がありましたがそのノルマは達成して今前に出る展開になっていますが瀬古さんの目にはどう映っていますか。
≫これは上りで離したほうがいいですね。
ケニアの選手は上りが弱いと思います。
今がチャンスです。
≫平地に戻る前にこのアップダウンのうちにある程度けりをつけておきたい萩原。
トラックレースでは日本国内でも実力を発揮しています。
そしてアジア大会でも10000m銅メダルという表彰台に立ちました。
増田さん、性格なほうは私はビビリですなんて話をしたんですが。
≫ビビりだから小学校のときに自分で立候補して学級委員を3年生から6年生までやったそうですが今はビビりじゃないですよ。
鈴木秀夫監督のもと名監督ですから本人も吸収して吸収して吸収しまくるなんてとても素直な選手なので伸びているんだと思います。
≫世代的には高校卒業してユニクロに入ったので村山謙太、絋太の村山ツインズと同じ大学でいうなら、4年生の代ということになって。
最近、陸上界では村山ツインズがとても頑張っているので出すぎですと。
私のほうがもっと出たいというふうにそんな話を。
≫今回は村山兄弟に話題を持っていかれているので私もいるぞということを見せたいといっていましたからね。
≫これからテレビにいっぱい出られるようにということで今、歯も矯正しているんです。
この瞬間、小倉さん間違いなく主役ですよね。
≫最初、萩原がキバルスに追いついたときにキバルスが2段ロケットに点火したんですよ。
それでまた一旦ピッチを上げたんですが次の上り坂でややいっぱいになって。
この感じだと3段ロケットには点火できないんじゃないですか。
このまま萩原がいけそうな気がするんですけどね。
≫キバルスが後ろを見たんですよね。
やっぱり、後ろが心配ということで少し疲れてきているんですね。
≫体力的にも精神的にも削られていると。
差が竹下さんちょっと開いてきていませんか。
≫その差を広げています。
また小さいアップダウンがあるんですが先ほどの下りで追いつかせなかったことが高橋さん、大きいですね。
≫その差は6秒です。
≫6秒に広げています。
8秒がたすきを受けたときの差です。
≫やはり下りで追いつかれることをわかっていてこのコースをしっかり熟知しているからこそあそこでしっかり追いつかせない走りができたことが大きいですね。
≫しかし、数年前まではこの千葉駅伝テレビの前でキャーキャー言いながら応援していた選手です。
22歳の萩原。
≫22歳なのにかかわらず子どもたち世代の選手にもいい影響を与えるような走りをしたいとこれからの陸上界をしっかりと頭に入れた選手なんですよね。
≫萩原が高橋尚子さんの姿を見て今このたすきをかけているように2位を走るキバルスはもう一度言いましょう。
ハーフマラソンの世界選手権今年5位入賞を果たした選手。
今年2度目のケニア代表という世界の実力者。
この選手を今、萩原が置き去りにしています。
金さんキバルスの走りはどうでしょう。
≫差が今、9秒に開いたんですがちょっと上りが苦手でなかなかペースが上げられないんですが後ろの選手を気にするようになったのでもう、気持ちのうえでは日本に負けたということで勝負あったという感じです。
≫このままいってほしいただ高橋さんトラックになるとわかりませんからね。
≫ただ、萩原さんが後ろを振り向かない。
やはり気になってはいるでしょうけど振り向かない強さが光っていますね。
≫確かに一度も振り返らず前だけを見つめています。
もちろん、これが萩原はアジア大会には出ていますが、これまで日本のアジア止まりの選手が初めてアフリカ勢と対戦する国際大会レースになりました。
その中で今、萩原歩美はどんなことを感じて、このレースを次の舞台にどうつなげていくか。
≫積極的な走り方をする選手なので走るたびに殻を破っていく選手ですね。
≫3位が変わりそうです。
なんとロシア第5中継所では34秒差があったロシアと日本学生選抜ですが鍋島莉奈がそのロシアのアンカーをかわしそうです。
今、3秒差まで詰まりました。
藤原新さん。
やりますね、鍋島。
≫鍋島さんさっきのコーナーの曲がり方が非常に体を斜めにして曲がるような、そういう力強い曲がり方だったのでまだまだ余力があります。
これは間違いなく抜きます。
≫2秒の差になりました。
上り坂になってロシアのアンカーが鍋島莉奈、日本学生選抜鹿屋体育大学3年生の鍋島。
今年の10000m学生チャンピオンが今、並びかけてそして、前に出ようとしています。
日本学生選抜目標にしていた3位が手が届きそうだ。
今、そんな位置になってきました。
≫中継所では、34秒のビハインドがあった日本とロシア。
今、鹿屋体育大学、鍋島がロシアとの差を逆転しました。
順位を上げました。
あれだけあった差順位をひっくり返して3位に上げました。
これで先頭、日本、ケニアそして3位争いは日本学生選抜対ロシア。
目が離せなくなってきました。
そして先頭、差が開きました。
≫その差を大きく広げました。
≫ケニアのキバルスは日本を追いかける力は残っていないようです。
今日は前半で勢いのある平成生まれ。
そのランナーが勢いをつけました。
4区、5区をつないだ尾西と大石。
努力の積み重ねでたどり着いた日本代表でもありました。
そして最後に再び平成生まれ、22歳の萩原歩美。
まもなく5年ぶりの駅伝世界一です。
≫経験ある選手、そしてフレッシュな選手とのバランスが本当によかったですね。
何か6年後の東京オリンピックに向けて。
≫私も千葉駅伝に千葉選抜から出場させてもらって日本代表を経験してシドニーオリンピックに大きくつながったと思います。
成長もさせてもらいました。
なのでこの大会はもうすぐゴールを迎えますがその先に、大きな世界に羽ばたける道がつながったように感じますよねこの力強い走りを見ると。
≫高橋尚子さんは97年の国際千葉駅伝で日本代表のアンカーを務めそして優勝のテープを切りました。
その3年後、オリンピックでマラソンで金メダルをとっていきます。
金の卵たちが詰まった日本代表。
まもなく栄光のときを迎えます。
≫決着をつけたか。
けりをつけたか。
ここまで、なかなか取り戻すことができなかった駅伝世界一のタイトルです。
アンカーでビハインドでたすきを受けた日本の萩原。
8秒の差がありました。
しかし、アップダウンで早い段階でケニアの背中をつかまえて逆転すると歓声に包まれて。
今年こそ日本がフィニッシュ地点陸上競技場に戻ってきました。
歓声の中を走ります。
日本のアンカーの萩原歩美が6区間42.195kmのたすきの旅の終着点。
千葉県総合スポーツセンター陸上競技場に先頭で戻ってきました。
なかなか取り戻せなかった千葉駅伝のタイトルをようやく今年こそ取り戻します。
もう4年間も駅伝王国・日本が優勝から遠ざかる時代が続いていました。
走り終えたランナーたちもそして今回はサブに回った松崎も優勝の瞬間を信じて大きな声を上げています。
今年の日本代表は今、勢いのあるフレッシュな力を積極的に起用してきました。
1区最強大学生ランナー駒澤大学の4年生エース双子の兄の村山謙太2区、社会人1年目になった日本郵政の鈴木亜由子3区、村山ツインズ弟の村山絋太。
4区は日本の5000mチャンピオン積水化学の尾西美咲。
5区、日本選手権10000m3位初出場だったトヨタ自動車の大石港与。
そしてアンカーは日本女子長距離界新世界の旗頭、萩原歩美。
ここまでなかなか取り戻せなかった千葉駅伝のタイトルを6人の力が見事合わさって、日本5年ぶりの優勝をまもなく勝ち取ります。
逆転で勝負を決めた日本。
笑顔です。
久しくなかった優勝のホームストレートです。
たすきをつなぎ続けた42.195km、6区間。
ようやく取り戻す駅伝母国のプライドです。
ここ4年、届かなかった駅伝タイトルついに奪還。
2014年国際千葉駅伝。
日本代表4年ぶり3度目の優勝です。
仲間たちと歓喜の輪を作ります。
見事な戦いぶりでした、日本。
この最終区間でケニアとの争い決着をつけました。
5年ぶりに日本が千葉駅伝のタイトルを取り戻しました。
そして、アンカー区間は中継所ではトップでたすきを受けていたケニアですが萩原に逆転を許してしまった世界ハーフ5位のキバルス。
萩原の前に屈して今年は2位に甘んじました。
そして学生です。
4位のポジションでたすきを受けてこのアンカー区間でロシアを逆転。
そのロシアとの差ももうつけています。
1位、日本。
2位、ケニア。
そして、学生選抜。
鹿屋体育大学3年生の鍋島。
表情に緩みはありません。
自分なんかが選ばれてもいいのかなとそんな話もレース前にはしていた鍋島。
しかし、見事でした。
日本学生選抜は3位。
今年も見事、上位フィニッシュ。
結果を残しました。
優勝、日本。
ケニアはついに王者の座から陥落をして2位。
そして日本学生選抜が最終区間で順位を上げて3位。
瀬古さん、見事な戦いでしたね。
≫萩原選手も落ち着いて走ってましたよね。
ケニアの選手にペースを乱されることなく。
本当に落ち着いて走りました。
≫そして、ロシアのアンカー、ポプコワががっくりと肩を落としています。
これは増田さん鍋島にとっても自信になるでしょうね。
≫本当に3位ってすごいですね。
≫戦い方がすごかったですね。
喜びの日本代表。
この表情です。
みんな非常にいい顔をしています。
勝利の月桂冠を頭に掲げて6人中2人が区間賞。
村山ツインズ。
そして2区をつないだ鈴木亜由子。
4区の尾西、5区の大石。
そしてアンカーの萩原。
見事な戦いぶりを見せました。
日本代表優勝、喜びの声です。
宮澤アナウンサーお願いします。
≫それでは見事、5年ぶり3度目の優勝を果たしました王座奪還です。
日本代表の選手の皆さんです。
本当におめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫やったぞ!≫まずは、とても明るい日本のアンカー、萩原選手にお話を伺います。
見事な走りでした。
振り返っていかがでしょうか。
≫とりあえず優勝できて本当によかったなと思います。
前半もいい流れできてくれたので絶対に1番で帰ってくるぞって強い気持ちで頑張りました。
≫ケニアの選手の追い上げもものすごいものがありましたし前にいました。
けれども、負けなかったですね。
≫前半ちょっと遅かったんで追いついてそのあと、もう1回いったのででも、どこかで仕掛けて必ず勝つぞと気持ちだけは負けないで勝てたので、よかったです。
≫本当に見せ場をたくさん作ってくれました。
アピールもたくさんできたのではないですか?≫今回、大会前にすごい村山兄弟がガッときてたんで、私もいるぞと。
忘れんなよとちょっとアピールできたかなと思います。
≫テレビにもたくさん映って全国の皆さんにも知っていただけたと思います。
≫私が萩原歩美です。
皆さんよろしくお願いします。
≫これからも日本を引っ張っていってください。
本当にお疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫では、続きましてトップランナー1区を走りました村山謙太選手です。
お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫今回いかがでしたか?≫僕は本当に仕事は何もやっていないので本当にほかの走者が優勝に導いてくれたので本当にありがとうございます。
≫スタートは積極的な走りを見せていただけたと思いますが。
≫全然、自分の走りはよくなかったので本当にみんなに感謝しています。
≫久々に弟の絋太選手と一緒に走れていかがでしたか?≫絋太がよくて自分の結果が悪かったというのがすごく悔しかったのでこれは改善して今度は自分が見せ場を作るべきだと思うので頑張ります。
≫楽しみにしています。
お疲れさまでした。
おめでとうございます。
続きまして2区、鈴木選手です。
お疲れさまでした。
なんと6人を抜きまして2位に上げました。
≫前を見える位置でたすきを受けたのでしっかり前を追って走れたと思います。
≫そして2年連続の区間賞も獲得しましたが、いかがですか?≫そこは区間賞がとれたのは素直にうれしいです。
≫何年かケニアに王座を奪われていました。
そして取り返しましたがいかがですか?≫本当にみんなの力が1つになって優勝することができたので本当によかったと思います。
≫これからも鈴木選手の走りを楽しみにしています。
≫ありがとうございます。
お疲れさまでした。
≫では、続きまして3区、村山絋太選手です。
お疲れさまでした。
率直に優勝はどんなお気持ちですか?≫僕が今まで陸上をやってきて駅伝で優勝する感触というのはなかったんですけれどもこういう、国際千葉駅伝で得られて、うれしいです。
≫見事なスタートダッシュそして区間2位にもなりました。
≫僕の目標としていたのは区間賞だったので結果的に負けてしまったのですごく悔しいです。
≫兄の謙太さんは悔しいとおっしゃっていましたがその点、いかがでしょうか。
≫順位を見たときにもうちょっといけるんじゃないかなと思ったんですけど僕がここで見せ場を作ればいいかなと思って切り替えてやってきましたね。
≫本当に優勝おめでとうございます。
お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫大石選手はまだこちらに到着していないということで尾西選手にお話を伺います。
お疲れさまでした。
ありがとうございます。
≫女子の選手として咲いた、6度目の出場。
日本代表としても3度目ようやく優勝を手にしました。
≫とてもうれしいです。
≫やはり優勝ほしかったですよね。
≫そうですね。
チームで優勝したことがなかったので本当にとてもうれしいです。
≫最年長としてこのチームをどういうふうにまとめていましたか。
≫まとめるというよりも本当に若い子たちの力を勢いをもらって私が助けてもらっている感じだったのでみんな仲よく本当にいいチームだったなと思います。
≫皆さんでたすきをつないで勝ち取った優勝おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫学生の声も聞けたらということでしたがちょっと準備ができてないですかね。
見事な戦いぶりを見せてくれました日本代表のメンバーたちでした。
≫しかしすばらしいレースをしてくれて萩原歩美さんって増田さん、福士加代子さんのDVDを何度も見て研究したという話だったんですけど走っている姿が僕、Qちゃんを彷彿させる感じに思いましたね。
体の線とかね。
≫ストライドのピッチも速いですからね。
≫ここで鍋島選手と大森選手の声が聞けそうです。
≫学生選抜のアンカーを務めました鍋島選手です。
お疲れさまでした。
≫ありがとうございます。
≫最終的には3位という結果になりましたがいかがでしたか。
≫1区の一色君からいい位置でずっと走っていただいて平井君の宣言どおりいい位置でのたすきリレーを受けたので3番になってやろうという前に追いついてやろうという気持ちで走りました。
≫学生最強というふうにも評されていますけど世界に、これからどんどん出ていくという意味でどういうきっかけにこのレースがなりそうですか。
≫初めての代表レースだったので自分の走りがどうできるかというのがちょっと不安ではあったんですがチームがすごいいいチームで温かくてすごい、自分ものびのびと走れました。
≫これからも楽しみにしています。
お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫続きまして大森選手です。
今回、笑顔でのたすきリレーが印象的でしたがいかがでしたか。
≫やっぱりすごい2日会って2日なんですけどすごい2014/11/24(月) 13:00〜15:25
関西テレビ1
2014国際千葉駅伝[字][デ]

駅伝世界一決定戦!駅伝母国のプライドを懸けて2020東京オリンピックのスター候補が激走!覇権奪回へ世界に挑む!

詳細情報
出演者
【MC】
小倉智昭 
宮澤智(フジテレビアナウンサー) 

【解説】
瀬古利彦 
増田明美 
金哲彦 
高橋尚子 
藤原新 

【実況】
森昭一郎(フジテレビアナウンサー) 
竹下陽平(フジテレビアナウンサー) 
福永一茂(フジテレビアナウンサー) 
鈴木芳彦(フジテレビアナウンサー)
おしらせ
(荒天中止の場合)
13:00〜15:25
「映画・ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島」

ジャンル :
スポーツ – マラソン・陸上・水泳

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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