生字幕放送でお伝えします山本⇒こんばんは「ゆうどき」です。
お正月に向けて大掃除、それから年賀状合原⇒そしてお歳暮。
山本⇒されていますか?合原⇒頑張っています。
山本⇒お正月の準備は、こういうこともあるんです。
「ニャンカメ」です。
合原⇒東京・江戸川区からです。
森さん。
森⇒きょうは日本各地で強い風が吹いていますが私がきょういる江戸川区も時折冷たい風がビューッと吹き抜けています。
寒そうですね。
こんな寒さが増す中でこちらの農業用ハウスではある縁起物の製作が最盛期を迎えているんです。
年末の縁起物といいますと皆さんどんなものを思い浮かべますか?例えば幸せを呼び込む豪華な熊手ですとか来年の、えとの置物とかそれを思い浮かべる方、多いと思いますがこちらの農業用ハウスで作っているのは、ちょっと違った縁起物なんです。
それがこちらの七草籠というものなんです。
お正月明けじゃないの?入っていますよね。
七草、せり、なずな、ごぎょうはこべらほとけのざ、すずな、すずしろこれ江戸時代から年末の縁起物として送られていたものなんです。
この七草かご、今出荷の最盛期を迎えています。
こちらの農家で大体5、6人で2000籠今作って、出荷の準備に追われているんです。
皆さんお邪魔いたしますよろしくお願いします。
忙しいところお邪魔をしています。
今どんな作業をされているんですか。
今枯れ葉を取って七草の札をさしてそして砂をまいて、仕上げの段階です。
出荷が待ち遠しいです。
今皆さんが作っている七草かごある物語が込められているんです。
土の上に巻かれた白い石これはかんすい石というものです。
冬の雪を表現しているんです。
七草というのはいてつくような真冬の大地に根を下ろして寒さにもめげずに育つ強じんな性質にあやかって元気に1年を過ごせるようにとされていますよね。
そういう思いや願いが、この籠に込められているんです。
こちらの農家を経営していらっしゃる真利子さんにお話を伺います。
見た目も楽しいんですけれども来年1月7日、食べるのも楽しみですね。
真利子⇒よく七草がゆにして食べていると聞いております。
観賞用と作っているということなんですね、見ることもいいんですよね。
手入れをよくすれば3月ごろまで育ちましてそのころになると花を付けてほとけのざとかもありますね。
七草かごは1かご2000円前後で販売されているということです。
観賞するにも食するのも楽しめます。
合原⇒畑みたいで楽しかったです。
山本⇒3月まで持つということでしたね。
籠に入り切るんでしょうか。
3月まで待って食べたほうがおいしいかもしれませんね。
きょうの内容です。
「人生ドラマチック」ゲストはベストセラー「バカの壁」の著者養老孟司さん。
女医として生きた母親のことそして東大教授の座をなげうって選んだ第二の人生について伺います。
シリーズ「親をみる」。
3回目のテーマは高齢者向け施設への入居です。
家から移り住むタイミングは?新しい暮らしのサポートは?ある家族の例から考えます。
5時になりました。
ニュースをお伝えします。
急速に発達した低気圧の影響で、全国的に風が強まり、北海道や東北などで大雪になっている所があります。
岐阜県郡上市の東海北陸自動車道では、大雪の影響で、合わせて70台以上が立往生しているということです。
北海道東部では、あすにかけて数年に一度の猛吹雪になるおそれがあり、気象庁は、無理な外出は控え、厳重に警戒するよう呼びかけています。
警察によりますと、岐阜県郡上市にある東海北陸自動車道のひるがの高原サービスエリア付近の下り線の2か所で、車が走れなくなりました。
車70台以上が立往生しているということで、サービスエリアによりますと、店舗内に避難してきた車のドライバーなどの中には、車を高速道路に置いて、4キロほど歩いてきた人もいるということです。
車に残っている人たちには、カイロや携帯トイレ、それに食料が配られているということです。
現場は郡上市と高山市の境に近く、雪のため、通行止めになっている区間にあります。
中日本高速道路は、除雪と走れなくなった車を移動する作業を急いでいます。
高潮の被害も出ています。
根室港と花咲港で、海上保安部の巡視船など4隻が、岸壁に接触したり、岸壁に乗り上げたりしました。
このうち、根室港に停泊していた2隻は、船体に亀裂が出来、船内に水が入り込んだということです。
北海道の東部では潮位が高くなり、根室港や根室市花咲では午前中、通常より1メートル余り高い潮位が観測されました。
根室市では浸水のおそれがあるとして、市内の730世帯に避難勧告が出されています。
また、住宅の床上浸水が11件、床下浸水の被害が4件出ています。
気象台によりますと、高潮のピークは過ぎましたが、根室地方ではあすも潮位が高くなる見込みで、気象台は注意を呼びかけています。
横殴りの雪となっている、北海道北見市です。
雪が男性のひざの高さまで積もっています。
網走市では、国道が通行止めになり、トラックなどが連なるように止まっています。
気象庁によりますと、発達した亭気圧の影響で、全国的に風が強まり、北海道東部や東北の日本海側で、非常に強い風が吹いています。
各地の最大瞬間風速は北海道の釧路市で午後4時過ぎに33.7メートル、稚内市で午後3時前に29.3メートル、秋田市で午後3時半前に27.8メートルを観測しました。
北海道東部や東北、それに新潟県では、この24時間に60センチから70センチの雪が降り、午後4時の積雪は新潟県十日町市で1メートル84センチ、福島県只見町で1メートル43センチ、北海道新得町で69センチなどとなっています。
低気圧はあすにかけて北海道付近にとどまるため、北日本から西日本の沿岸部を中心に、非常に強い風が吹き、日本海側や山沿いでは、まとまった雪が降って大荒れの天気となる見込みです。
特に北海道では、暴風が吹き荒れる見込みで、気象庁はオホーツク海側ではあすにかけて数年に一度の猛吹雪になるおそれがあるとして、無理な外出は控えるよう呼びかけています。
あすにかけての最大風速は、北海道の陸上で25メートル、海上で35メートル、最大瞬間風速は35メートルから50メートルと予想されています。
このほかの各地の最大風速はいずれも陸上が、東北と北陸で23メートルから25メートル、関東と東海、近畿、四国、山陰、それに九州で15メートルから20メートル、最大瞬間風速は30メートルから40メートルと予想されています。
また北海道と東北の日本海側、それに北陸の沿岸では、猛烈なしけになる見込みです。
あす昼までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多い所で、新潟県で1メートル20センチ、北陸で1メートル、長野県で90センチ、北海道と東北の日本海側、関東北部、それに岐阜県で80センチ、近畿北部と中国地方で60センチなどと予想され、平地でも大雪になるおそれがあります。
気象庁は、暴風や高波、猛吹雪や吹きだまりに厳重に警戒し、高潮や路面の凍結、雪崩、落雷、突風などにも十分注意するよう呼びかけています。
次です。
来年、国から政党に交付される政党助成金について、衆議院選挙の結果を踏まえてNHKが試算した結果、自民党はことしより15億円余り増えて、およそ173億円、民主党が11億円増えて、およそ78億円となる見込みであることが分かりました。
政党助成金は、総額およそ320億円が所属する国会議員の数や国政選挙の得票数に応じて、政党助成法に基づき、総務大臣に届け出た政党に交付されます。
NHKは、衆議院選挙の結果を踏まえて、来年、各党が受け取る見込みの助成金の額を試算しました。
続いて気象情報、あすの天気です。
強い冬型の気圧配置が続くため、日本海側を中心に広く雪が続き、北陸と北日本を中心に大雪に警戒が必要です。
全国的に風の強い状態が続き、北日本を中心に猛吹雪のおそれがあります。
山本⇒「ゆうどき」「人生ドラマチック」きょうはこの方です。
少年の日々に帰ったように昆虫採集に夢中になっているのはベストセラー「バカの壁」の著者養老孟司さん。
ことし発表した最新作『「自分」の壁』も多くの読者の心をつかんでいます。
東京大学医学部の教授時代は解剖学を専攻。
特に、脳の研究については第一人者でした。
そんな養老さんの人生を決定づけたのは母・静江さんです。
95歳で亡くなる1週間前まで鎌倉で開業医を続けていました。
はい、おしまい。
専門分野に満足せず斬新な発想で人々をひきつける養老孟司さんのパワーの源に迫ります。
山本⇒きょうのお客様は養老孟司さんです、よろしくお願いします。
養老⇒よろしくお願いします。
実はこの冬は昆虫採集にもってこいということですね。
寒いから嫌ですけれどもね。
虫が集まるということですねきょうはいろいろお話を伺います。
合原⇒プロフィールです。
現在77歳東京大学医学部への道へ進んだあと解剖学の教室に入られ助手を務めます。
44歳で医学部の教授にその後脳についての研究などで広く知られる存在になりますが定年3年前の1995年東大を退官してしまいます。
その後2003年に出版した「バカの壁」はベストセラーとなります。
そしてことし「壁」シリーズ最新刊を発表しました。
養老さんが医学の道に進んだのは幼少期から母・静江さんに大きな影響を受けたからでした。
3人きょうだいの末っ子として生まれた養老さん。
父は商社勤め。
母は小児科の医師でした。
しかし、養老さんが4歳のとき父親が結核で亡くなり開業したばかりの母親の女手1つできょうだいを育てました。
昭和13年から、この医院で町の人々の健康を守り続けてきた静江さん。
やって来る患者さんの多くは子どものころから静江さんに診てもらい続けています。
患者さんからも近所の人たちからも慕われる個性豊かな女先生でした。
養老さんは日中戦争から太平洋戦争へと戦火が拡大する時代に成長しました。
男の医者が軍医として次々と戦地に赴く中静江さんは町の開業医として診察や往診に追われる日々を過ごしていました。
そんな忙しい母親に代わり養老少年の世話は、主に11歳年上の姉がしていました。
養老さんは開業医として懸命に働き続ける母親の後ろ姿を見て自分も医学の道に進もうと決意しました。
東京大学医学部に進学。
そのとき静江さんが養老さんにぽつんと、ひと言投げかけたことばがあります。
養老さんの医学者としての長い人生がスタートしました。
山本⇒お母さんが出ていらっしゃいましたけれども画面を見るときにてれくさそうに下を見ていましたね。
養老⇒それはそうですよ。
冒頭で編集者の方が、養老さんはおそらく手も足も出なかっただろうと、どういうことですか?大体ね元気でしょう、母はね95歳までピンピンしていましたからね、結構。
体力があるんです。
頭も回るでしょ結構。
子どもはかなわないじゃないですか。
同じ女性としてはかっこいいと思います。
静江さんの時代だとなかなか珍しい感じですね。
大体、医者になる人が少なかった。
山本⇒猛女だというふうなことばがありました。
やっぱり、お母さんがお医者さんだったということで医学部ということですか?多少はありますね。
しょうがないといいますか当時はやっぱり職業を選ぶのが難しかったですよ。
しかも片親でしょ。
今は想像つかない時代だと思いますが、会社によっては片親は採用しないとかそういうのがあった時代ですから。
そうするといちばん自由が利くというとおかしいですけれども自分でやっていける。
そしてもう1つは手に職があるということ。
それは母はよく言っていました。
戦争もあったし、震災もあったしそういうときに物はなくなる、身についているものはなくなるだからそれが財産だと言っていましたよ。
山本⇒お母さんにめちゃめちゃ叱られたということは?僕はあまり怒られるようなことはしなかった。
そうですか。
外に出て昆虫採取することが多かった。
そうです。
大体見ている暇がないでしょ自分の仕事が忙しい。
子どもは見ているから分かるんだけれども。
合原⇒印象に残っていることとか大切にしていることありますか?全然逆です。
たまには芝刈りをしていたらたまには勉強をしなさいと言われました。
言ってもしかたないから何も言わないですよ。
山本⇒会話を聞いていたらどちらが大人か分かりません。
僕はあまり口をききません。
ということで小さいときは少し発達が遅れていると思われていた。
しゃがんで犬のふんを見ていたり。
往診が来るから面倒くさいということで帰ってきたときまた僕はふんを見ていた、ずっと見ているんだよね。
あの虫どこにいるかなとかしばらくしてそしたら母は勝手にずっと見ていたと思い込んで、うちの子はほとんど口をきかない、犬のふんを見ている少し発達が遅れている、知的障害だというふうに思ったそうです。
次の日は知能検査に連れていかれたこともあります。
だめだよということを聞いて行くのをやめたということはありますか?いろいろ自分で体験しました。
インターンがありましたから。
だってね誰だって想像つくと思うけど、注射1本間違えても患者さんは死んでしまうでしょおっかないんですよ。
よくね逆に言えば友達によく医者になっているなと言われましたよ。
間違えたらどうするんだよとそういうところわりあい僕は神経質だったんですね、昔はね。
まじめに一生懸命やりました。
まだ早いわと何人に殺してしまうか分からないと本当に思ったんです。
お母さんがもし生きていらっしゃったら臨床医になるには白髪にならなければいけないといって、今ちょうど白髪ですねあなたようやく、というふうに言うんじゃないですか。
そしたらもうやる気がない。
77歳ですが、今は77歳になってみて見えるお母さんの像というか母親像というのはどういうものですか。
まあね、本当に客観性が出てきたから遠くなりましたね。
逆に、例えば保育園なんかにちょっと面倒見たりしているんですが、お母さんと子どもの関係を見ていて時々思うんですああこういうものかなと思い出すんです。
ちょっと面倒を見すぎなんじゃないかとか。
というのは開業医の母は僕のことを見ていない。
お忙しいですね。
走り回っているしかも戦争中でしょ。
だから本当にあとになって言っていましたよ。
お前には心はかけたけど手はかけなかったといい言い訳ですよね。
いいことばですね。
心はかけたけど手はかけなかった。
そうです、皆さんその手でいったらどうですか?時代が今は違いますが心をかけて手をかけないというのは今に通じるものは?僕はあると思います。
子どもは楽でしょう。
いちいちね近くで指示されたら嫌じゃないですか。
いくら子どもだって。
そういうときは放っておいてくれと。
なるほどね。
今何をしているか把握している。
山本⇒心はかけて手はかけない。
なるほどな。
合原⇒そういう愛情のかけ方があるんですね。
そんな養老さん東大の教授として活躍をされていたんですが、定年より3年早く東大を辞めてしまいます。
東京大学医学部の教授だった1990年代養老さんは活動の場を広げます。
専門分野の研究に打ち込むだけでなくテレビにも出演。
人間の脳の不思議を多くの人に伝えました。
定年を3年残した1995年。
養老さんは、突然東大を去ります。
医学部教授の地位を捨てあえて、第二の人生を切り開くことにしたのです。
養老さんの助手をしていた布施英利さんはそのときの様子を間近で見ていました。
鎌倉の野山を自由に駆け回った少年時代が戻ってきました。
いちばんの楽しみ、昆虫採集にも心行くまで打ち込みます。
東大教授のころのように会議や学生の指導に追われることもなく思索を深める時間はたっぷりありました。
そんな中で出版された「バカの壁」。
養老さんの自由な発想や考え方がたくさんの人をひきつけました。
発行部数400万部を超えるベストセラーとなり養老さんは一躍時の人となります。
本の編集者として、養老さんと真剣勝負を続けてきた石井たかしさん。
その独特な発想の魅力をこう語ります。
77歳のことしシリーズ最新作として発表したのが『「自分」の壁』です。
山本⇒まずお伺いしたいのが布施さんがおっしゃっておりました。
辞めるときがいちばん幸せそうだった。
確かに58歳のころですね。
57歳ですね。
今の私と同じですね。
そのときに辞めるときがいちばん幸せそうだった。
これはどういうことですか?やっぱり大変だったんですよね荷が重かったというか仕事がね。
辞めてみて分かるんですけれども、肩の荷が降りるんですよこれね。
おもしろいことがあるんですけれども当時は国家公務員なんですよね。
国立大学ですからね。
結構、しばりが強いんです。
真面目にやるとつまりルールどおりになると大変なことになるんです。
だって国家公務員は、元来、お金をもらってはいけないでしょう。
給料以外はね。
そうしたら、本を書いたらどうするんですか。
特別ということで慣習的に、いいことになっているんですよね。
これは1つの例ですけれどもね。
いろんな規則をしゃくし定規に提供されると、やっていることは違法なんですよ、言ってみれば。
職務専念義務というのがあります。
虫なんか取っている場合ではない。
長年の積み重ねがあるんですよね。
ああいうことをやりたいけどやってはいけないのかなまあそれだけではありませんけれども、ありました。
大学紛争もありましたね。
というときは、辞め時を探っていたんですか。
当時官僚は、55歳で辞めていましたね。
天下りで評判悪いから辞めるというか。
大体そのくらいで次の仕事を考えるんだったら、50代半ばで次に行くというのがある程度の常識みたいだったんです。
別に変ではなかったんです。
わりあい少なく辞める人が少なかったのは確かです。
一生勤め上げてみたいなそれが美徳ではないんですけれども、常識にされていました。
辞めることに不安はなかったですか。
逆に勤めているほうが不安でした。
そんなことをやっていたら、いつクビになるか分からない。
びくびくというよりも私は悪いと思っていませんが向こうしだいですからね。
NHK出るのだって考えによっては職務専念かどうか分かりません。
組織の中にいたほうが安心するという人が多いかなと思います。
僕は逆かなと思います。
僕の気持ちは、はい分かりましたと言えませんが開放感があったんですね。
辞めてみて分かったんですけれども意識していない制約というのがあるんです。
スタジオに来ていても会社員だったらどうするか。
大学がね。
自分の教室が火元で火事になったりすると責任者ですからすぐ飛んでいかなければいけない。
状況が変わったときにいろんな責任をかぶるのはしていますから無意識に考えているんですよ。
いつも頭の片隅にあるんですね。
山本⇒心配症なんですか。
だって見てなければいけないからね。
一種の管理職です教授というのはね。
そういう重荷というかそういうことなんですね。
辞めた瞬間に、そういう荷がおりるんです。
冗談で言いますけれども3月31日次の日が転機だったんです。
年度末に辞めるそして1日からフリーになる。
今までの倍ぐらい明るかったんです。
そんなに変わるんですか。
山本⇒これは体験してみないと分からないですね。
合原⇒養老先生、ここで質問があります。
はい。
こちら。
それですか。
参勤交代。
最新刊の中でも載せていらっしゃいますね。
都会の人に地方に行ったほうがいいというふうに、おすすめされていますね。
これはどういうことなんですか。
いろんな理由があるんですけれども1つは一応、健康というそれも心の健康を考えると。
最近、だってうつ病とか多いじゃないですか。
悩んでいる方、多いですけど。
田んぼでうつ病になっている人見たことある?というんですよ。
似合わないでしょう。
雪が降ったっていいんですよ。
天気だって外に出ていたら、うつ病になりにくいじゃないですかそんな気がしませんか。
山本⇒参勤交代ということをいろいろと読ませていただくと10年以上前から言ってますよね。
そうですね。
あと体を使わなければいけない自分もそうですけれども明らかに運動不足なんです。
僕も糖尿の気がありますけれどもね、歩いたら、検査値が正常になるんです。
都会の人はね。
あちこち飛び回って悪くなるんです。
合原⇒必死にジムに通っている方もいらっしゃいますね。
むだだと思いますよ、ジムに通うぐらいだったら田んぼを耕したり森の干ばつとかもね。
NHKのラジオ深夜便で、最初に僕は言ったんですよ。
NHKの人がまず賛成してくれた、初めてやったときに。
山本⇒私は田舎育ちだからそうかなと思います。
合原⇒自然はいいと思いますけれども何がいいんでしょうか。
だってそういうところから人間は生まれてこういうところにきたんです。
特に子ども。
自然に触れさせてやらないとかわいそうでしょ?僕は、そうさせないといけないと思ってる。
山本⇒参勤交代歴史で習ったことばとしては懐かしいなということはありますが参勤交代と解剖学どういう形でつながっているんですか。
一応、私も医学部ですから国民の健康ですよ大げさに言えば。
制度的にやらないとボランティアというか、自分の好きにやると十分にいかないでしょう。
必要な人は休まない。
年休も3週間持っています。
有給も2週間取らないと次の年3週間出るようになっている。
課長クラスは3週間、休みをもっていますよ。
でも休まない。
今度、講演にいらっしゃったらどうですか。
本当にあの人たちを休ませてあげないといけないんです。
参勤交代ということばを変えていうと東京は頭で地方は体という言い方もされますね。
ほんとはそうです。
最近は地方も小さな頭になっている。
頭の中が都会でしょう。
地方の子どものほうが調査では肥満が多かったりするんです。
動かないですよ。
車を使う頻度が高いですからね。
送り迎え含めてね。
そういう意味も含めて、もっと体を使いなさいということなんです。
その意味で参勤交代。
そうです、しかもある組織でやって強制的に枠を決めないと、日本の人は働いてしまいますからいいんです、働いても。
働くときに頭を使っている人オフィスだったら、一日中パソコンを見ているでしょうスマホとか。
それだったらその分、体を使って外に出て感覚をもっと重視してくださいということなんです。
頭の中は感覚で訂正するしかないんです。
外から入ってくるもの。
そうじゃありません?頭の中で考えたら、きゅうっとなるじゃないですか、それをなおしてくれるのは大きな声を出すとか。
外からのものですか。
あまり皆さん気付かないんですよ。
実験とかやるじゃないですか、科学とかガリレオがピサの斜塔から玉を落とす実際に落としてみたら地につくんでしょう、それを実験というんですよあれは感覚に訴えているの目で見る感覚で訂正するしかないんです頭の中は重いほうが先に落ちると思っているのは頭の中で考えたら、最もに思えるじゃないですか。
でもそれを訂正してくれるのは感覚一緒に落ちる、これはどうなっているんだとだからパソコンとかは全部頭の中ですから基本的には人が考えて入れているんです。
これだけは聞きたいんですけれども「バカの壁」から始まりまして「超・バカの壁」がありました。
そして今度は『「自分」の壁』です。
次は何ですか。
なんだかだらだらしていますけれどもね。
話を伺っていると次の○○の壁が出てきそうですね。
せいぜい「壁」の「壁」かもしれません。
養老孟司さんでした。
親が、介護や見守りを必要とするようになったとき離れて暮らすあなたはどう支えますか?シリーズ「親をみる」3回目のテーマは自宅から施設への住み替え。
施設選びが必要になったときどうすれば親にスムーズに受け入れてもらえるのか。
そのヒントを探ります。
山本⇒離れて暮らす親をどう支えればいいんでしょうか。
合原⇒きょうのテーマは高齢者向けの施設です。
リポーターは上條さんです。
上條⇒親が施設に入居することを考えている人、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回、番組で行ったアンケートでも多くの方がこのことについて回答されていました。
こういうふうに親御さんが子どもに言うという声がありました。
わりと否定的な意見が多いですね。
そうですね。
いろんな悩みを抱えていらっしゃるということなんですがきょうは親が有料老人ホームに入ることを2年かけてサポートしたという方にお話を伺っています。
都内に暮らす西千絵さん57歳です。
2人の娘を育て上げ今は夫と2人で暮らしています。
西さんの母親が住んでいるのはJRの駅前にある有料老人ホームです。
こんにちは。
いらっしゃい。
母親の和子さん、86歳です。
部屋の間取りは、1DK。
24時間の見守り体制が敷かれています。
入居に必要なお金や月々の利用料は親子で協力して賄っています。
和子さんの寝室には以前暮らした家で家族と撮った写真が貼られています。
和子さんは、夫とともに2人の子どもを育てながら50年以上暮らした自宅にずっと住み続けるつもりでした。
ところが3年前股関節に痛みを覚えて、手術。
手術は成功しましたが、しばらくうまく歩けない状態になり家の中でも、歩行器が手放せなくなりました。
当時、和子さんは1人暮らし。
今までの生活が難しいと判断した西さんは施設を見学に行かないかと提案しました。
しかし…。
西さんは、母親に無理強いはしませんでした。
その一方で、施設選びだけは進めることにしました。
母親の希望をもとにリハビリや習い事に便利で駅に近い施設をいくつも探しました。
みずから宿泊体験をしたところもあります。
施設を探して2年たったころのことです。
和子さんは物忘れが多くなってきたと自覚していました。
その不安を打ち明けられた西さんは選んでおいた施設の見学を和子さんにすすめることにしました。
駅の隣りで、近くには整形外科。
この施設を気に入った和子さんはすぐに入居を決めました。
上條⇒きょうもゲストをお呼びしています。
別居介護をしている子世代を支援するNPOの代表太田差惠子さんです。
20年にわたって子ども世代に解決に向けた情報提供アドバイスを続けています。
太田⇒よろしくお願いします。
山本⇒3日連続ありがとうございます。
2年かかったということでしたけれども、その間にいろいろなことを準備されているということですね。
お母さんに無理強いするのではなくて、お母さんが決断されるのを待って、その間にすごくいっぱい調べて情報収集をされてすごくいいパターンですね。
体験宿泊までされていましたね。
今いろいろ準備をされたということですが、高齢者施設といっても、いろいろなタイプがあります。
どういうものを選んだらいいのか太田さんに選ぶ際の気をつけるポイントをまとめていただきました。
受けられるサービスについては今いろいろなサービスや施設があるんですけれども体の状況によって適する施設が変わります。
元気な人が入る施設と、例えば認知症の方々が入られるそういう方が多い施設、寝たきりの方が多い施設、いろいろな施設があります。
そういったときに自分の状況等と親御さんの状況とだいぶ違った状況の施設に入るとなじみにくいかなというようなことが起こってくると思います。
さらにですね、相性といいますか性格とかですねそういうものによってもやっぱりなじめるか、なじめないか、というようなことはありますので、おすすめのポイントとしましては、なるべく見学に行って親御さんがお元気な状況でしたら親御さんも一緒に行って、できればお昼時に行くと、お食事で皆が集まってきて、スタッフの方と利用者さんとのコミュニケーションも見られますし、どういう方が入っていらっしゃるか、さらに予約をしておけばお昼ごはんを一緒に食べられると思います。
そういうサービスもあるんですね。
食べられるところが多いと思います。
お昼を食べると親御さんの口に合うかというところも見られると思いますのでそういう見学などは見に行ったほうがいいと思います。
そして気をつけるポイント2つ目は、お金ですね。
これは大きいでしょう。
今、介護保険で入れる施設というようなものもありますので介護保険で、どの程度、どこの部分が賄われるのかというようなことを事前にしっかりと確認することが必要になってくると思います。
最後気をつけるポイント3つ目は退去の条件ですね。
受けられるサービスがよくてお金もいいかなというようなところで、いいかなと思ってもそのあとそこが、ついの住みかになるとは限らないので施設によっては状況が変わってきたら出なければいけないというようなこととかあるいは居室を変わらなければならないというところもありますので、その施設がどのような形になっているかということを事前に確認しておくことが大切だと思います。
いろいろ気をつける点がありましたが、太田さんのところにも相談がたくさんあると思います。
具体的にどういうトラブルが多いですか?やっぱりせっかく見つけてよかれと思ってご入居されてもなじめないということで帰りたい、帰りたいとおっしゃるそういうようなことは多々ありますね。
山本⇒きょうテレビをご覧になっている方で、ひょっとしたらご自分、これから面倒を見なければいけないという方もいらっしゃるかもしれません、そういう方に太田さんから伝えたいことありますか。
どうか抱え込まないで、しっかりといろいろな情報を集めて専門家もいろいろな専門家がいらっしゃいます。
しっかりと聞いて頼って相談してやっていっていただくといいのではないかと思いますしさらに万々歳の介護はありません。
親も子もみんなが万々歳というのはありません。
みんなにとって満点の介護はないということで親子で話し合って落としどころを探っていく、どちらもそこそこ笑顔になるには、どのあたりかなという落としどころを探っていくことが大事だと思います。
万々歳の介護はないということですね。
上條さん、取材していて今回3組のご家族の方は、とにかくカメラを持っていったんですが、話を聞いてほしいということを盛んにおっしゃったそうですね。
本当にいろいろ悩みを抱えていらっしゃってため込んでいらっしゃるので聞いてくださいというふうにおっしゃっていていろいろな心情を吐露してくださいました。
話す話してくださいました。
私たちのようなNPOとかボランティア団体もあります。
そういうところでもいろいろ話をされると理解できる、理解し合えるというところもあるのではないでしょうか。
視聴者の方からお便りが届きました。
兵庫県の77歳の女性の方です。
「親をみる」1回目2回目、この子の立場から見ていました。
高齢の親に対して、娘としてつとめは何だろうと考えました、本人の生きる力やる気を大切に考え温かく見守り励ましのことばをかけ続けること一緒に最善の方法を探して前向きに生きていきたいと思いますと、いただきました。
みんなが通らなければいけない道です。
自分のことになるかもしれません考えなくてはいけませんNPO代表の太田差惠子さんに伺いました。
山本⇒「毎日食べた〜い絶品!まかない飯」合原⇒きょうは中国料理の定番ホイコーローです。
きょうのレシピは、ちょっとひと味違いますよ。
まかない飯。
それは料理人が自分たちのために作る一皿。
そこには家庭でもすぐに使えるプロの技が詰まっています。
東京・麻布十番。
下町情緒が残るこの街で人気の中国料理店を訪ねました。
階段を下りた先には…。
いらっしゃいませ。
迎えてくれたのは店主の井桁良樹さん。
本場中国で修業を積み500品以上の料理を習得しました。
看板メニューは見ただけでよだれが出るというその名も、よだれ鶏。
軟らかくゆでた鶏肉に秘伝のピリ辛調味料をつけて味わいます。
井桁さん、きょうのまかないは何ですか?きょうのまかないは残り野菜で作る思い出のホイコーローです。
きょう使う野菜は?ホイコーローはたまねぎよく合います。
材料は、こちら。
豚バラのブロック肉を使いますがスライスでも大丈夫。
野菜はたまねぎ、かぼちゃ春菊を使います。
まずは野菜の下準備。
多めの油でスライスしたかぼちゃを弱火でじっくり炒めます。
たまねぎも同様に弱火で炒めます。
火が通ったらいったん取り出します。
次は下ゆでした豚バラ肉のスライスを弱火で炒めます。
肉の表面に焦げ目がついてきたら味付けです。
まずはトーバンジャン、トーチそしてにんにくのみじん切りを加えます。
炒めてトーバンジャンの香りを出していきます。
そしてテンメンジャンでコクを出します。
さらに紹興酒としょうゆそして少量の砂糖を加えます。
調味料がよくなじんだらたまねぎと、かぼちゃを戻し春菊を加えます。
はい、こちらで出来上がりです。
残り野菜のホイコーロー完成です。
ピリ辛の豚肉とかぼちゃの甘さ。
ごはんが進むまかない飯です。
いただきます。
お味はどうですか?井桁良樹さんにとってのまかないとは?やっぱりまかないを見ればその人の料理に対するサービス精神だとか食材に対してどのくらい気を遣っているかとかすべてが見えてきます。
山本⇒豚肉とかぼちゃを合わせるというのは、新鮮でしたね。
合原⇒普通はキャベツを使うことが多いですね。
山本⇒ピリ辛とかぼちゃの甘さが合うというふうに従業員の方がおっしゃっていましたね。
合原⇒井桁さんのお店ではホイコーローはまかないの定番でその日余った野菜でいろんなホイコーローを作っているそうです。
本格的に豚のブロック肉から作りたいという方がいらっしゃると思いますが、その前に炒める前に下ゆでしてください、余分な脂が落ちて味が入りやすくなります。
ちなみにホイコーローの名前の由来なんですけど、肉を下ゆでして炒めるときに鍋に戻すからということだそうです。
山本⇒鍋に戻すということを漢字で回すというふうに使うんですね。
合原⇒材料のおさらいです。
テンメンジャンがなければみそ、また紹興酒がない方は日本酒で代用ができるということです。
本格的な味になるそうです。
詳しい作り方は番組のホームページをご覧になってください。
いろいろな楽しみ方ができますね。
合原⇒きょうのゲスト養老孟司さんをお迎えしました。
質問がきています。
私は高校3年生で、最近養老さんのファンになりました。
女性です。
77歳ということですが、とてもお若く見えます。
若さの秘けつなどあれば教えてください。
また私は進路で迷っているんですがかつを入れてくださればうれしいですといただいています。
若さの秘けつはよく聞かれます。
虫を取って外で走り回っておけばいい。
少年のように。
そう、子どものころからずっとやっていますのでやかましいことなんかないでしょ。
ああいうところって。
森の中なんて誰もね、うるさく言う人はいませんしね。
同じように自然の中で心を解放するということですね。
迷って当たり前だよ。
高校生でしょ。
どんどん迷え、ということです。
岩手県の10代の女性の方からでした。
山本⇒養老さんは突き放しているわけではないですよ。
僕だって、いつも突き放されていたでしょ。
皆さん。
もう1つです。
こんばんは。
養老さんとの対談を興味深く見ていました。
心をかけて手はかけないというお母さんの育て方心に響きましたといただきました。
お母様の教育方針というか育て方響いた方たくさんいらっしゃったようです。
山本⇒心をかけられていると感じたことありますか?それは何となく感じます。
あとで考えていいですよ。
そのときはこうやってそれきりですから比べるわけじゃないから。
例えばうるさいなとかあんがいいい。
もうひとつは価値観がどうしても同じになってきますから。
自分をいかにして生かすかを考えていたという話がありました。
あれは養老さんの本の中にも似たものを感じたんですが。
そうですか、やっぱり自然に似るんですね。
お母様が養老さんの中で生きていますね。
生きている部分があります。
これからどんな「壁」が出てくるか楽しみにしています。
あすの内容です。
松崎しげるさんの写真散歩「トリタビ」。
今回は、富山県を訪ねます。
見どころいっぱい笑顔いっぱいのぶらり旅です。
2014/12/17(水) 16:55〜18:00
NHK総合1・神戸
ゆうどき ▽「壁」シリーズで著名な養老孟司さんに発想の原点を伺う。[字]
「壁」シリーズで知られる養老孟司さんに、自由な発想の原点を伺う。シリーズ「親をみる」3回目は、高齢者施設への入居の際、何に気を付ければ良いかを考える。
詳細情報
番組内容
【キャスター】山本哲也,合原明子 <中断>5:00−5:10 [字]ニュース
出演者
【キャスター】山本哲也,合原明子
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理
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