前例のない急激な気圧の低下によりまして北海道は数年に一度という猛吹雪への警戒が続いています。
ご覧のように、根室沿岸部は高潮で浸水しました。
天気は全国的に大荒れとなっていて、ご覧のような事故も相次いでいます。
波が堤防を越え、住宅街まで浸水したのは北海道根室市。
不安そうに外の様子をうかがう住民。
避難が遅れた住民は、消防のゴムボートに乗って避難する。
根室市では高潮の被害で730世帯およそ1500人に避難勧告が出された。
昼過ぎには高潮は徐々に収まったが、町には漁具が散乱し、漁船まで打ち寄せられた。
床下・床上浸水の数は町も把握できていないとのこと。
猛烈に発達した低気圧の影響で北海道は各地で大荒れに。
船体が大きく傾いているのは根室港に停泊中の海上保安庁の巡視船。
強風と高潮の影響で2隻の巡視船が岸壁に接触。
亀裂が生じて浸水していると言う。
石狩市でも海は大荒れの状態に。
風が強く、細かい雪がどんどんと吹きつけてきます。
そして、海も大変荒れていまして、ゴウゴウという音がこちらにまで伝わってきます。
そして奥の方も視界が悪く全く見通せません。
昨夜、最大瞬間風速が30mを超えた苫小牧市では住宅の屋根が飛ばされる被害が出た。
また、国道では大型トレーラーが横転。
運転手が骨折の疑いで病院に運ばれた。
帯広市では一晩で60cmも雪が積もり、車が雪に埋まる被害が相次いだ。
雪に慣れたはずの住民でも大雪に脱輪する人も。
斜里町ウトロ地区では国道が通行止めになり、孤立状態になっている。
この映像は、昼頃のウトロ地区の様子。
車の往来や人通りはほとんどない。
国道は、トンネルの手前で封鎖されている。
海岸線に行くと、うねりを伴った大波が押し寄せている。
町によるとウトロ地区には580世帯ほど住んでいて、停電などもなく、特に問題は起きていないとのこと。
北海道は明日にかけて数年に一度の猛吹雪になるおそれがある。
そこで注意が必要なのが、ホワイトアウトと言われる現象。
去年3月の映像。
ホワイトアウトとは、吹雪で視界が全くきかなくなること。
この状態で運転すると、非常に危険大荒れとなったのは北海道だけではない。
青森でも地吹雪が舞い、ホワイトアウトの状態になった。
山形県酒田市では…波が非常に高いということで、こちらの道路、通行止めへの準備が進められているんですが、風が強く、看板を立てるのに非常に苦労している状態です。
まさにドカ雪となっているのは、新潟県妙高市。
水気を含んだ大粒の雪が降り続け、雪かきしても、キリがない状態に。
かなりの勢いで雪が降り続いています。
こちらの車はおよそ1時間前に雪を下ろしたそうなんですけれども、ご覧のようにもうこれだけ積もっています。
雪は西日本でも降った。
広島市内では、昨夜から降り始め、平和記念公園は一面雪景色に。
慣れない雪に市内では…多くの市民が足元を気にしながら通勤する中、見慣れない自転車に乗る男性の姿があった。
南国・鹿児島でも雪が降った。
鹿児島市では今朝、初雪を観測。
平年より16日早いとのこと。
小学生は慣れない寒さに身を縮めて登校していた。
やっぱ寒いですね。
頑張ってね。
はい。
気象庁は明日にかけて北日本を中心に暴風や暴風雪、高波などに厳重に警戒するよう呼びかけている。
北海道では去年、吹雪の中、父親が娘を守って命を落としました。
その湧別町を含め、3カ所からリレー中継です。
まず網走から小林さんお願いします。
こちら、北海道網走市です。
今、私たちは港のそばの道の駅に来ています。
この場所はシーズンになると観光船の乗り場になるなど、冬でも観光客が絶えることのない場所ですが、この暴風雪の影響で正午には閉鎖したということです。
そして、海から吹きつけられた強い風に乗った雪がこのように積もってきました。
そして歩いてみますと湿った雪のせいか、ずっしりと重さを感じることができます。
今日一日で網走市では積雪がゼロから40cmを超えました。
また、海の波はこれから明日にかけて最大で9mの猛烈なシケとなる予想です。
この天気は明日も続く見込みで特に暴風雪が起こる際は見通しがほとんどきかないことが十分に考えられるので外出を控えるなど引き続き警戒が必要です。
こちら、網走から80km離れた湧別町です。
こちらでは去年3月、暴風雪の中、父親が娘をかばって亡くなったという痛ましい事故もありました。
現在も非常に風が強くて、雪も降っていて、湧別町の最大瞬間風速は午後4時半に22.9mを観測しています。
またこちらの文化センターなんですが、今日は、このように避難所となっています。
そしてこちらの避難所で用意されている物資がまず暖をとるための毛布、そしてラジオであったり、停電が起きた際に使えるように電灯、そしてレトルトの食品や飲み物も用意されていて、一夜を越せるようになっています。
もしこの近くで車で立ち往生などした際にはぜひこの避難所に来てほしいということでした。
ただ、もしこのお近くに住まれている方でご自分の家で安全だという方は、この猛吹雪の中、無理をして避難所に来ることは絶対にやめてほしいということでした。
こちらの湧別町、雪のピークは今夜になるということで今後も厳重な警戒が必要です。
続いて、札幌市繁華街、大通からお伝えしています。
現在、札幌市内、雪は降っていませんが大変冷え込んできていまして、手元の温度計では氷点下2.5度となっています。
札幌は朝から比較的穏やかな天候だったんですがこちらから車で2時間ほど離れた石狩市を取材した際には横殴りの強い風と雪に見舞われました。
氷の小さな粒状になった雪が勢いよく全身をたたきつけていきまして、痛さすら感じた次第です。
そして現在私が立っている、こちらの大通、道の脇には大量の雪が積み上げられています。
こちらは雪かきで出た雪が残っているわけですけれども、昼間は比較的湿っていた雪もこの時間帯は固く、氷のような状態でガチガチになってしまっています。
さらに路面もツルツルと滑りやすい状態になっていますので歩行する際には転倒などしないよう十分な注意が必要です。
それでは今後の天気の見通しについて気象予報士の森田さんです。
全国的に荒れ模様であることは確かなんですが、これ、レーダーを見ると筋状になっていますが、部分的に濃いところと弱いところがあるんですね。
だからどこでも強い雨と風、あるいは雪と風というわけではなくて、局地性があるということを頭に入れておいいただきたいと思います。
気象衛星です。
全国的に雪雲が入り込んでいて、特にこの辺りに低気圧の中心があるんですが、これ明日の予想図です。
今現在は、この辺りです。
明日も等圧線が混んでますから当然、強い風と雪ということになりそうですね。
最大瞬間風速、北海道では45m、東北、北陸、東海、近畿、四国では35m、中国・九州北部でも30mということで、嵐が明日まで続きそうですね。
今後の予想される雪の量ですが、特に北陸が多くて120cm、どこもかしこも警戒しないといけないんですが、特に北陸は大雪に警戒が必要ということになります。
別人のようにやつれ果てての出頭でした。
いわゆるナッツ・リターン問題で渦中の大韓航空前副社長が現在、ソウルの地方検察庁の聴取を受けています。
現地から中継。
大韓航空のチョ・ヒョンア前副社長は午後2時前にこちら、ソウル西部地検に出頭しまして、今も調べを受けています。
うつむきまして、憔悴した様子で待ち構えた200人を超える報道陣を前に立ちましたが、質問には、申し訳ありませんと口にしただけでした。
財閥に向けられた厳しい世論を背景に韓国では連日、彼女や大韓航空を批判する報道が過熱しています。
前副社長は機内で暴言や暴行を働いて運航を妨げた航空保安法違反の疑いが持たれていますが、これまで本人は一連の行為を否定しています。
しかし、目撃した乗客の証言などから起訴は避けられない見通しです。
検察の調べにも否認を続けて証拠隠滅のおそれがあると判断されれば、逮捕される可能性もあります。
さらに検察は、問題の隠ぺいを図った疑いで会社としての大韓航空を起訴することも視野に入れています。
ナッツ・リターン問題は韓国を代表する航空会社も巻き込んだ刑事事件となりそうです。
北朝鮮のキム・ジョンイル総書記が死去しキム・ジョンウン第一書記が権力の座についてから3年になります。
ピョンヤンでは大規模な追悼行事が行われ、外国から参列者が訪れているんですが、北朝鮮は、あの感染症対策にかなり神経質になっているようなんです。
北朝鮮の朝鮮中央テレビは午後4時過ぎからキム・ジョンウン第一書記も出席したキム・ジョンイル総書記死去3年の追悼大会の様子を放送した。
登場したキム第一書記はリ・ソルジュ夫人と並んで姿を現したが、一時期のように足を引きずって歩く姿は見られなかった。
追悼大会では、キム・ヨンナム最高人民会議常任委員長が追悼の辞を読み上げた。
壇上にはキム・ジョンウン第一書記その左手にチェ・リョンヘ朝鮮労働党書記とファン・ビョンソ軍総政治局長の姿実質的なナンバー2とナンバー3の序列に変化はないよう。
また、キム第一書記の妹で朝鮮労働党宣伝扇動部副部長に就任したヨジョン氏の姿は確認できなかった。
追悼行事に先駆け、北朝鮮の朝鮮中央テレビは今日正午から数分間、追悼のサイレンを流し、黙とうする市民の姿を放送。
さらにキム・ジョンイル総書記とキム・ジョンウン第一書記の業績をたたえる報道を夜を徹して行っていて、北朝鮮指導部はキム第一書記の指導体制の強化と国内の結束を図りたい考え。
一方、北朝鮮と川を隔てた中国・丹東の領事館には朝から大勢の人が献花に訪れたが、追悼行事などに出席するため、北朝鮮に帰国する人は去年に比べて少ないとのこと。
北朝鮮がエボラ出血熱対策を理由に首都・ピョンヤンに入る人を一時隔離していることも影響していると見られるが、かつてないほど冷え込んでいると言われている中朝関係も背景にある。
中国と北朝鮮を結ぶこちらの橋、ほとんど完成しているんですが、開通のメドは全く立っていません。
キム・ジョンウン体制になって3年北朝鮮が中国との関係修復に本格的に踏み出す兆しは今のところ見えていない。
キム・ジョンウン第一書記の統治スタイルというのは一言でいいますと、残虐性と庶民性この両面作戦なんですね。
3年前、キム・ジョンイル総書記が死去したとき、その棺を囲んだメンバーのほとんどはもう既に処刑とか左遷されていなくなっちゃってるんですよね。
こうした恐怖政治の一方で、庶民性の演出にも最近目立っていまして、VTRをご覧いただきたいんですが、夫婦で病院に行って、子どもを抱いて遊んでやっている様子、満面の笑みですよね、さらに先月には演劇を見ながら涙を流す様子も公開されているんです。
それが体制を維持する1つの手段なんでしょうけれども、でも今言った庶民性の一方で地方では確実に人々が飢えているわけで、国際社会で孤立する中でそのやり方でどこまで独裁体制を維持できるのかというところなんでしょうね。
通貨急落に、各国の懸念が深まっています。
原油安の影響でロシアの通貨、ルーブルが急落している。
今年1月には1ドル=33ルーブル台で取引されていたが、16日には一時1ドル=80ルーブル台と記録的な安値まで下落した。
その後、ロシア中央銀行の市場介入により値を戻し、日本時間午後5時半現在1ドル=65ルーブル台で推移している。
ロシア経済に対する不透明感が高まっていることに加え、イスラム過激派の武装勢力、パキスタン・タリバン運動が学校を襲撃した事件の死者は141人に上りそのうち132人が生徒だった。
2年前、この武装勢力に銃撃されたノーベル平和賞受賞者のマララさんは今回の犯行を非難するコメントを発表した。
また、武装勢力と連携関係にあるアフガニスタンのタリバンは無実の人や子ども・女性を殺害するのはイスラムの原則に反すると批判する声明を出している。
原発再稼働の動きが着々と進んでいます。
先日の鹿児島県川内原発に続きましてこちら、福井県・高浜原発に原子力規制委員会のお墨付きが出ました。
来年春以降に再稼働する見通しです。
関西電力は去年7月、高浜原発3・4号機について新しい規制基準に適合しているか審査を申請し原子力規制委員会が行う審査の過程で想定する津波の高さを見直すなどしてきた。
規制委員会は今日、審査に事実上合格したことを示す審査書の案を了承した。
審査の合格は、鹿児島県の川内原発に次いで2カ所目。
政府は審査を通った原発を再稼働させる方針で、地元の同意が得られれば来年春以降に再稼働する見通し。
事故に備えて、避難計画を策定する半径30km圏内には再稼働に反対する滋賀県や京都府の自治体も含まれていて、2014/12/17(水) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
Nスタ ニューズアイ[字]
取材経験豊富な竹内明を中心に、佐古忠彦も新加入。TBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えます。
詳細情報
番組内容
きょうのニュースを速く深くわかりやすく。徹底取材したVTRに加え、今さら人に聞けないニュースのポイントもわかりやすく解説。政治・経済・事件はもちろん、身近なニュースや生活情報もお伝えします。「Nトク」では全国各地で起きているホットな出来事を徹底的に掘り下げます。
出演者
【Nスタ ニューズアイ】
竹内明(TBS報道局)
佐古忠彦(TBS報道局)
加藤シルビア(TBSアナウンサー)
制作
▽番組HP
http://www.tbs.co.jp/n−st/
▽Facebook
http://www.facebook.com/TBS.nst
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32722(0x7FD2)
TransportStreamID:32722(0x7FD2)
ServiceID:2064(0x0810)
EventID:1673(0x0689)