≫5時54分です。
まずは、日ごろからの地域での助け合いが功を奏しました。
≫今なお余震が続いている長野県北部の地震では44人が重軽傷を負いましたが死者は1人も出ませんでした。
被害の拡大を防ぐことができた背景には雪国ならではの理由がありました。
≫こちらの蔵なんですが倒壊して、中はぐちゃぐちゃな状況です。
更に、この奥駐車場だったそうですが建物が倒壊してしまって車が押しつぶされてしまっているような状況です。
≫3連休初日を襲った長野県北部を震源とする最大震度6弱の地震。
長野オリンピックの会場ともなった白馬村では大きな被害が出ました。
悪夢の夜から2日。
今日、倒壊した住宅で何かを探す人が。
≫がれきの中から財布を見つけたこちらの男性は…。
≫地震発生直後に家屋が倒壊し娘とともに閉じ込められた宮田豊栄さんです。
≫完全に押しつぶされてしまった住宅。
宮田さんは娘の吹雪さんとテレビを見ていたときに被災し2人とも生き埋めになりました。
気温2.2度の寒さの中救急隊と村の人の協力で、30分後に宮田さんが救助。
そして、吹雪さんも…。
≫地震発生から1時間後に救助されました。
≫今回の地震ではこれほど大規模な被害が出ながら死者は1人も出ませんでした。
防災の専門家は…。
≫続いては愛情が憎しみへと変わったのはいつの時点だったんでしょうか。
≫3歳の長女を衰弱死させた殺人の疑いで両親が逮捕された事件。
亡くなった紗弥音ちゃんは母親と別の男性との間に生まれた子どもでした。
逮捕された父親は去年の3月母親と結婚する際紗弥音ちゃんに宛てた手紙を書き、パパになりたいとつづっていました。
そんな父親が一体なぜ残酷な虐待行為に手を染めることになったのでしょうか。
≫こんな書き出しで始まる父から娘への手紙が送られたのは、去年3月に開かれた結婚パーティーでのことです。
頭に母親とおそろいの花の髪飾りをつけた当時2歳の岸本紗弥音ちゃん。
紗弥音ちゃんを抱いているのはこのとき新しい父親となった岸本友希容疑者です。
≫妻と別の男性との間に生まれた紗弥音ちゃん。
このとき、友希容疑者は紗弥音ちゃんと養子縁組を結び自分の娘として育てる決意をしていました。
≫しかし、この手紙から1年3か月後の今年6月紗弥音ちゃんは大阪府茨木市の自宅で倒れ亡くなります。
紗弥音ちゃんの腸からはロウソクのロウやアルミ箔タマネギの皮が見つかり死因は栄養不足による衰弱死。
友希容疑者と19歳の妻が殺人の疑いで逮捕されました。
母親が16歳のときに生まれ当初は祖母と3人で暮らしていた紗弥音ちゃん。
生後5か月で筋力の発達が遅れる先天性ミオパチーを発症し食事を口からとることができませんでしたがトレーニングを重ね去年1月にはやわらかいものが食べられるまでに回復します。
そして、去年4月母親が友希容疑者と結婚し同居を開始。
直後に長男を出産すると家庭の様子に変化が起き始めました。
≫周囲では、紗弥音ちゃんへの虐待をうかがわせる様子がたびたび目撃され母親は、今年2月ごろから祖母と紗弥音ちゃんが会うことを拒むようになったといいます。
3歳という短い生涯を終えた紗弥音ちゃん。
友希容疑者の手紙はこんな言葉で結ばれていました。
≫新たな家庭を築く決意はどこにいったのか。
友希容疑者と19歳の妻はともに容疑を否認しています。
≫本当に不憫でならない事件ですがこうした親がいる一方で小さい愛する娘の臓器をなんとか役に立てたいと苦渋の決断をした両親がいました。
≫東京の順天堂大病院で脳死と判定された6歳未満の女の子について今日、臓器の摘出手術が行われ、各地の病院で移植手術が進んでいます。
6歳未満の女の子は低酸素脳症で順天堂大病院に入院していましたが昨日、脳死と判定され家族の承諾により臓器提供が決まりました。
臓器の摘出手術は昼ごろから行われ摘出された臓器は順次車やチャーター機などで搬送された後、各地の病院で移植手術が開始されています。
6歳未満の患者から臓器提供が行われるのは国内で2例目です。
女の子の両親は娘はとても心の優しい子でした。
臓器提供という形で病気に苦しむお子さんを助けることに娘はきっと賛同してくれると信じていますとコメントしています。
そして今回の手術では女の子から心臓、肺肝臓、腎臓が摘出されました。
まず、心臓は10歳未満の男の子に。
肺は別の10歳未満の男の子にそして肝臓は10代の女性に腎臓については60代の女性と40代の女性にそれぞれ移植される予定だということです。
≫これだけの方たちの中で新たな命を吹き込むことにもちろんなるんですがご両親はこういう決断に至った経緯の1つにやはり人はいつ、どちらの立場に立つかわからないとこのようにおっしゃってるんです。
つまり、いつ自分が≫続いては文字どおり猫、猫、猫猫だらけです。
≫どこを見ても目に入るのは猫ばかり。
人口の実に6倍もの猫が暮らす猫の島が日本国内のみならず世界からも注目されています。
≫私たちの目の前に島が見えてきました。
あの島が、瀬戸内海に浮かぶ愛媛県の青島です。
≫酒主キャスターが向かったのは愛媛県大洲市の沖合に浮かぶ青島。
周囲4kmの小さな島に100匹を超える猫が暮らしていますが人口はわずか17人。
猫の楽園として全国から多くの人が訪れる人気のスポットになっているんです。
≫出港からおよそ30分。
島に到着した取材班が目にしたのは…。
≫あまりの猫の多さに圧倒される酒主キャスター。
しかし、これはまだまだ序の口。
島民が決めた猫の餌やり場に行ってみると…。
≫私の足の前で猫が餌の争奪戦を…。
≫更に、集まってきた猫たちを撮影していたカメラマンにも…。
≫どこを歩いても猫だらけの、この島。
なぜ、こんなことになってしまったのか。
≫このように、島の中は狭い道が続いていくんです。
でも、この先も空き家みたいですね。
≫最盛期にはここ青島には800人ほどが暮らしていましたが近年、急速に過疎化が進むともともとネズミ退治のために飼われていた猫たちが野生化。
島の中には車も走っておらず犬などもいなかったためその数が急激に増えていったといいます。
≫これまで釣り人以外にほとんど行楽客は来ませんでしたがネットなどで島の映像が紹介されると全国各地のみならず海外からも猫マニアが殺到。
≫岸壁で釣りを楽しむ1人の女性。
その周りにはたくさんの猫が。
≫今、メバルが釣れました。
この辺り6匹が臨戦態勢。
もう1匹、今にも女性に飛び掛りそうです。
魚を投げた。
3匹の争奪戦。
奪った猫は悠々と歩いて自分の持ち場に戻ります。
≫釣った魚をその場で猫にプレゼント。
≫多くの猫マニアを魅了する青島の猫たち。
しかし、ある問題が島の人を悩ませています。
≫このまま過疎化が進んだ場合ここまで増えた猫を誰が、どう世話をするのか。
地元自治体も移住者を募るなど猫をきっかけに新たな問題が投げかけられています。
≫アメリカ・オハイオ州でエアガンを持っていた12歳の黒人と見られる少年が警察官に撃たれ死亡しました。
≫これは警察が公開した通報の記録です。
22日、オハイオ州クリーブランドでこの通報を受けた警察官2人が現場に向かったところ黒人とみられる少年が銃のようなものに手をかけたことから2発を発砲。
うち1発が腹部に当たり少年は翌日に死亡しました。
それでは再び、関西テレビのスタジオからアンカーを続けます。
この3連休は秋の深まりを満喫できる、絶好の天気でしたね。
本当にお天気よかったですね。
ということで、きょうは紅葉が今、最高の見頃を迎えている京都に、気象予報士の片平さんと、せきキャスターが行っています。
せきさん、片平さん。
京都は比叡山のふもと、紅葉の名所の圓光寺です。
こちらには200本のもみじが今、一番の見頃を迎えています。
ことしの秋は、なかなか気温が下がらなかったということで、色づきがちょっと心配されたんですが、全く問題なかったですね。
先週、特に朝晩冷えたので、これで一気に色づいたということで、今一番の見頃を迎えているんです。
本当にきれいですよね。
こちら、通常、夜間拝観は行っていないんですが、きょうはアンカーをご覧の皆さんのために、特別にライトアップをしています。
一本の木を見てみますと、それぞれ黄色からオレンジ、赤と、色づきのつき方が違うんですよね。
同じ木でも、やっぱり枝の場所があって、日当たりが違ったりして、それで緑の場所もあったり、赤の場所もあったり、あとはこちらのお庭は、いろんな種類のもみじ、かえでが植わっているということで、それによって、また色合いが違っているわけなんですね。
しかも紅葉から少し下に目を向けると、今、お地蔵さんの様子、かわいらしいの映っていますけれども、こけの上にこう、散りもみじもありまして、そのコントラストも本当に美しいわけなんです。
こちらは大型の観光バスが入ってくることができないので、知る人ぞ知る、紅葉の名所となっています。
こちらを訪れる人の、一番の目的といってもいいかもしれないんですが、書院から眺める庭の様子というのがまた本当に風情があるんですね。
静けさに包まれまして、圓光寺の紅葉を見ていますと、まるで本当に時が止まったようです。
もう一枚の絵の中に、私たちが入り込んでしまったようですよね。
この眺め、ずっと見ていたいです。
しばらく2人で、こちらの世界に浸っていたいと思います。
ありがとうございました。
2人で浸らしたらもったいないので、このあとお天気ナビのコーナーで、再び、視聴者の皆さんに美しい映像をお届けしたいと思います。
ではニュースを続けます。
衆議院選挙への出馬をほのめかしていた大阪市の橋下市長と、大阪府の松井知事が、立候補を見送ることを表明しました。
僕は消極的な理由で、何かもうやめましたとか、そうではなくて、今回、やっぱり出馬やめてね、この道でやっていったほうが大阪のためになる、また日本のためになるという、そういう確信を持って、出馬というものはしませんでした。
大阪市の橋下市長と大阪府の松井知事は、大阪都構想を巡って、以前、協力関係にあった公明党と対立を深めていて、衆議院議員選挙で公明党が候補者を擁立する大阪の3区と16区からの出馬をほのめかしていました。
しかし、きのう開かれた松井知事の後援会のパーティーで、2人は衆議院議員選挙には出馬しないと話しました。
軸足をこの大阪に置いて、来年の春まで、もうぼろぼろになろうと、戦い抜くしかない、そういう判断をいたしまして。
松井知事が出馬をほのめかしていた大阪16区では。
北側さんとしては、対抗馬が1人減ったような形にはなるかなと。
だから、だから何?別にだから、どなたが出てこられようとも、選挙ですから、どなたが出ようが関係ありません。
大阪16区ではほかに民主党の森山浩行氏、共産党の益修一氏も立候補を予定しています。
街頭演説のあと、松井知事は記者の質問に対し、公明党への対立候補の擁立を検討していた、大阪府と兵庫県の6つの選挙区すべてで、維新の党からの擁立を見送ると話しました。
続いては、京都府向日市の女が、夫に青酸化合物を飲ませて殺害した疑いで逮捕された事件です。
女と交際をして、その後、死亡した男性の親族が、関西テレビの取材に応じ、真実を明らかにしてほしいと話しました。
ある男性の葬儀で撮られた一枚の写真。
そこには故人の交際相手として参列していた筧千佐子容疑者が写っています。
そのときの様子を、男性の弟はこう語ります。
結婚する相手が亡くなったのに、悲しい顔はほとんど見られなかった。
筧千佐子容疑者は京都府向日市で、夫に青酸化合物を飲ませて殺害した疑いが持たれていて、容疑を否認し続けています。
大阪・四條畷市で1人暮らしをしていた男性は、7年ほど前に千佐子容疑者と出会い、交際を始めました。
そして2007年の年末、2人はある取り決めを交わします。
それがこの公正証書です。
男性の財産について書かれていました。
不動産および預貯金等を含むすべての財産を、内縁の妻、千佐子に遺贈する。
男性は千佐子容疑者に持っている財産をすべて渡すことになっていたのです。
さらに、2008年2月には、マレーシアに移住して2人で余生を楽しもうと、男性は一軒家を売却していました。
結構、うれしそうでしたよ。
海外行くっていうより、結婚するというのがね、たぶん、本人さん、うれしかったんやろうなっていう感触は受けましたね。
しかし、男性は千佐子容疑者と結婚することも、マレーシアに行くこともなく、その次の月に死亡。
死因は心臓疾患とされています。
男性の弟は葬儀で初めて、千佐子容疑者の存在を知ったといいます。
そして千佐子容疑者は、みずから、男性の弟に対して、相続の話を切り出しました。
お通夜の晩に、もうちょっとお金持ってるかな思ったわりには、持ってなかったとかね、お金のことばっか言うんです。
いきなり、通夜の晩に、その財産の話、切り出すから、この人、全然僕ら知らん間に進んでいるから、びっくりしたんですよね。
千佐子容疑者は結局、四條畷市の自宅の売却代金や預金などを、遺族と折半することになりました。
将来は、そういう老後に共となる人が欲しいなということで、夢にえがいとったと思います。
ところが、本人にしたら心半ばに、ああいうことで死んでしまったから、本当、悔しいやろうなと。
まだ私の兄は、暴かれてないけど、早く兄の、それまで暴いてね。
千佐子容疑者の周辺では、夫や交際相手、少なくとも7人が死亡していて、警察は交際の実態を追及する方針です。
このあとは光と影で世界を作ります。
日本を代表する影絵作家が、幅6メートルの巨大な作品に挑戦しました。
こういうの初めてだから、うまくいくかどうか分かんないけど、でもなんか、ちょっとおもしろいものが出来るとは思うんですよね。
90歳の作家が初めて描くのは、大阪です。
きょうは、光と影が織り成す芸術、その魅力をご覧いただきたいと思います。
日本を代表する影絵作家、藤城清治さんが、90歳にして、幅6メートルの巨大な影絵作りに挑戦しました。
藤城さんが描いたのは大阪です。
90歳の影絵作家、藤城清治さんが、今、向き合っている相手は、大阪の街です。
都会の全体像を影絵で表現するという、藤城さんにとって初めての挑戦です。
自由でもあるしね、いろんなものが入り混じってる。
デッサンで一応、今、飾ってんだけども、どうも気に入らない。
それで直したりなんかして、時間がかかって。
藤城さんは、光と影を巧みに操って、表現し続けています。
戦後、物が手に入らない中で、ろうそくの明かりを使って、影絵を作り始めました。
無数のカラーフィルムを組み合わせた、色彩豊かな影絵は、独自の世界観を生み出しています。
絵はしゃべるわけじゃないけども、やっぱり動物と同じような感じでね、ことばが通じなくてもね、やっぱりそういう愛情っていうか、つながりっていうのが、しゃべったりなんかして、あれなんだけど、なんか心が通じ合うようになってくるっちゅうところが絵なんかにもある。
大阪城の屋根のフィルム。
表面を薄く削ることで、光のグラデーションを作り出します。
やっぱり自分の今の気持ちみたいなね、なんか全部ごちゃごちゃ混じってるんだけども、いろんなものが入り交じってる中で、折り合いをつけながら、何かが行われて、個人でも家庭でも社会でも国でも世界でもね、やっぱりなんか出来上がって進んでいくんだっていうようなことも含めてね。
今、90歳の藤城さんが見つめた大阪の姿です。
私、少々驚いたんですがね、あれほどの作品ながら、デッサンから完成まで、制作期間2か月しかかかんなかったと。
すごい細かいでしょうにね。
聞くところによると、取材スタッフによると、藤城さん、90歳ながら、ほとんど寝ずに、朝の4時半ぐらいまで、ずっと作業されてるんですって。
一回これ、本当に隅々まで見てみたいですよね。
細部を本当、見たいですよね。
この大阪の街の巨大な影絵、天保山の大阪文化館で、来月7日まで展示されているということです。
このあともニュースを続けます。
おとといの地震で大きな被害を受けた長野県白馬村に向け、和歌山県太地町の職員が援助の先遣隊として、出発しました。
今回、白馬村が大変なことになってるんで、その現状を、つぶさに調査をして、すぐに報告して、次の対応を取りたいと思っておりますんで。
きょう正午、和歌山県太地町の防災担当者3人が、長野県白馬村に向かいました。
震度5強を観測した白馬村では、住宅などが倒壊し、およそ160人の住民が、避難所で夜を過ごしています。
太地町は白馬村と30年前から姉妹都市で、先月、新たな防災協定を結んだばかりでした。
すぐに第2陣、第3陣、町を挙げて、支援態勢を作りたいとそのように思っております。
先遣隊は、職員の後方支援や救援物資など、現地が何を必要としているのかをまず把握したいとしています。
3連休最終日。
紅葉が見頃を迎えている大阪の箕面公園では、あの名物も売り切れてしまうほど、観光客でごった返しました。
阪急箕面駅で降りた人が、同じ方向に続々と歩いていきます。
お目当ては?ことしは3連休に合わせたように、紅葉が見頃を迎えたため、紅葉狩りとともに、目に入るのは、大勢の観光客の頭。
油ね、切らないといけないのでね、すみませんね。
この大混雑に、名物、もみじの天ぷらも、売り切れが続出です。
もう、もの出しても、30分もたへん。
ばーっと来はるから。
お断りするのも申し訳ないな思うて。
人の波をかき分けるように歩いてたどりついた箕面大滝もごった返していましたが、滝と紅葉が織り成す絶景が待っていました。
すごいですね、人がこんなに多いと思わなかったですね。
人間、見に来たようなもんやな。
最近は外国人観光客も増えているということで、箕面の滝の人気は続きそうです。
さて、読書の秋。
子どもたちが漫才でお薦めの本を紹介するイベントが開催され、会場は笑いに包まれました。
やっぱり、家康でしょ。
江戸時代やねー。
人生の前半はマザコンやったらしいよ。
メタボにマザコンって、うちのお父さんと一緒やん。
そうなん?
小学生のコンビが漫才のネタにしたのは、戦国武将をユーモアたっぷりに紹介する、戦国武将の履歴書です。
大阪市立中央図書館ではきのう、書評漫才グランプリが開催されました。
参加者は、それぞれがお薦めする本を、持ち時間の3分の漫才で紹介します。
審査員や読書離れの進む若者に、いかに、その本を読んでみたいと思ってもらえるかがポイントです。
9歳から23歳まで、31組のコンビやトリオが参加しました。
ところでかんたは何になりたいの?
学校の先生!
学校の先生?学校の先生って、この本にも載ってるけど、昔の子どもらでも、今の子どものほうが賢いから、めっちゃ大変らしいで。
昔の子どもの場合、べしっ!先生の言ってること、わからへんのか。
わからへんよ。
よし、分かった。
今、お前がやったことな、すべてお父ちゃんとお母ちゃんに報告するからな。
やめて!お父ちゃんとお母ちゃんには言わんといて!
今の子どもの場合です。
先生の言うてること、わからへんのか?
わからへんやん。
よし、分かった。
今、お前が言ったことな、すべて教育委員会に言うたるからな。
それだけは言わんといて!言わんといて!
よく知られている、グリム童話の中の一作も、かわいらしい女の子のコンビがぼけて、突っ込むと。
そこへ狼がやって来て、末っ子のヤギ以外を丸飲みにしてしもたんや。
どこのきょうだいも、末っ子は要領がいいな。
いつも下の子は得する。
私にも弟おるけど、同じことしても怒られんのは私。
褒められるのは弟。
この末っ子のヤギも、どんくさい兄ちゃんたちのおかげで生き残れたってわけか。
さあて、今から図書館行って、狼と7匹の子ヤギの本でも借りてこようっと。
さあさあ、それいわな、優勝できへんもんな。
ほんまやな。
プロ顔負けの漫才に会場は大いに盛り上がりました。
読書の魅力を、笑いによって再発見した一日になったようです。
このあとはスポらばです。
たどってきた足跡が錦織選手とそっくり。
日本テニス界の未来を担う、18歳の新星に注目です。
スポらばです。
新実キャスターです。
こんばんは。
大相撲九州場所は、横綱・白鵬が4場所連続で優勝しました。
名横綱・大鵬の持つ歴代最多の優勝32回に並びました。
この優勝は特別ですね。
もう本当に後半戦は、なんていうか、気力、気力っていうの、気力だけで土俵に上がったっていう感じがしますね。
歴代最多に並ぶ32回目の優勝を達成した白鵬。
一夜明け、場所中は大記録に向け、緊張もあったと明かしました。
白鵬が並んだ記録は、昭和の大横綱と呼ばれた大鵬が、1971年に打ち立てた優勝32回。
自身が各界の父と慕う大横綱と肩を並べ、さらなる精進を誓いました。
たくさん努力があったからこそ、頂点に立つ、上に行くと。
この大記録にね、恥じないよう、一生懸命やっていくことが、今後の私の目標と、皆さんに、恩返しということばが一番似合う感じなんじゃないですかね。
白鵬は1月の初場所で、史上最多優勝の記録更新を目指します。
次はテニスです。
ことしの全米オープンジュニアダブルスで優勝した18歳の中川直樹選手がプロへの転向を発表しました。
こちらをご覧ください。
実はですね、中川選手、錦織圭選手と同じような経歴をたどっているんです。
本当ですね。
13歳でアメリカ・フロリダのIMGアカデミーに入学。
そして17歳で全米ジュニアを制覇しました。
錦織選手は16歳で全仏を制覇しています。
まさに錦織選手の後に続く、日本テニス界期待の星なんです。
プロテニスプレーヤーとしてやっていくので、目標は世界ナンバー1になることで、道のりは、まだ長いでしょうけど。
中川選手は錦織選手と同じアメリカ・フロリダにある、IMGアカデミーを練習の拠点としています。
13歳のときに単身でテニス留学し、錦織選手と一緒に練習することもあります。
攻撃的でフォアハンドが得意と話す中川選手。
ここで素質を開花させ、ことしの全米オープンジュニアのダブルスで優勝しました。
9月には、中川選手、こんな目標を掲げていました。
錦織選手のように、決勝とかいって、優勝したいですね。
最終的には勝ちたいです、圭君に。
これは中川選手と錦織選手が一緒に練習している映像です。
一流選手のプレーを間近に感じることで、成長を続けています。
錦織選手はそんなとき、何かアドバイスをくれるのか、それともあんまり選手へのアドバイスはしてくれない先輩なんですか。
自分から聞けば、結構アドバイスはくれるんですけど、聞かなかったら、特に。
まあ、はい。
世界ナンバー1を目指す中川選手。
もう一つ、具体的な目標を持っています。
ー4ねん、5年後とかには、トップ10、トップ5とかには入りたいですね。
期待が膨らむ中川選手のプロ転向。
松岡修造さんは。
この前全米オープンの中でも、しっかり結果を残している。
だから期待はしているという状態ですね。
例えば錦織圭が、世界の30位ぐらいでもし終わってたとしたら、中川の狙う場所も違ったと思います。
だから中川は確実に、グランドスラム優勝っていう場所、そこを夢に、挑戦していくんだと思いますね。
僕はもう信じてるとしか言いようがないですね。
これからが楽しみです。
途中、映像が乱れました。
大変失礼いたしました。
以上、スポらばでした。
次は片平さんのお天気。
紅葉狩りに絶好の日でした。
隠れスポットから中継です。
出てこい、関さん。
じゃん!
あすのポイントは、空の主役交代。
かえでの色づきは見頃なのに晴れから雨に交代なんですね。
はい、主役が入れ替えでー。
京都・比叡山のふもとにある紅葉の名所、圓光寺です。
こちらには、200本のもみじが、今、最高の見頃を迎えています。
やっぱり先週寒い日が多かったですからね、これで一気に色づきが進んで、今、本当に美しい景色を見せてくれているというわけなんです。
紅葉ももちろん、とてもきれいなんですが、もう一つ、皆さんにご紹介したいものが、こちらにあるんですね。
それがこちら、水琴窟なんですけれども、関さん、この竹筒にちょっと耳を当ててみてくれませんか。
はい、分かりました。
あー、なんとも涼やかで清らかな音色です。
皆さん、聞こえますか?
聞こえます。
聞こえてます。
こちらの水琴窟は、幅が広いお盆形の手水鉢が使われていて、ほかのものより、ちょっと大きめのサイズですよね。
これ、圓光寺形水琴窟と呼ばれていて、京都でも随一といわれているものなんだそうです。
こちらの庭園に来ると、目では紅葉を今、楽しめますし、耳ではこちらの水琴窟の美しい音色を聞くこともできて、本当に貴重な体験ができるんです。
きょうはアンカーをご覧の皆さんには、夜間拝観をしてないんですけど、特別にライトアップしてるんですけど、昼間はもちろん、太陽の光でとっても美しかったんですよ。
特にきょうは、本当に日中、快晴の青空という時間もありましたから、青空と、そしてこの美しい紅葉と、あと下のほうにあるこけとの、このコントラストがね、またとても美しかったんです。
3連休、お天気に恵まれましたが、あすからはどうですか?
ちょうど連休に合わせたかのように晴れのお天気が続いていて、あしたは雨になりそうなんですね。
では早速、近畿地方のあすの予報からご覧いただきましょう。
近畿はあすは全般に雨です。
特に日中を中心にまとまった雨で、こんなふうにしっかり雨が降るのは、16日ぶりなんですね。
空気、乾燥していましたけれども、あしたは潤いをもたらすような雨にもなるかと思います。
降水確率を見ていただくと、特に日中は70%以上の高めの数字です。
あした、お出かけの際には、少し大きめの傘を持って、出かけていただいたほうがいいかもしれません。
そして、あしたの気温なんですけれども、朝の気温はけさよりも高めですが、昼間はきょうよりも少し低めです。
ただそれでも、きょうより低めでも、あしたはまだこの時期としては少し高めの状況が続きます。
この先1週間の予報をご覧いただくと、気温は高めの状況が続いていて、天気の崩れはあさってまで、しあさって木曜日からは、また晴れてきそうです。
圓光寺の紅葉、今週いっぱい見頃ですが、あすからの雨がちょっと心配です。
ちょっと散っちゃうかもしれないですけど、それでも、散りもみじというものも、また風情があっていいですから、ぜひいらしてください。
どの角度から見ても、絵になる美しさ、紅葉の名所、圓光寺からお伝えしました。
すばらしい、本当にどの画を切り取っても美しいですね。
(ナレーション)
今関西が大ピンチを迎えている。
このままだと本当にマズイ事になってしまう。
2014/11/24(月) 17:54〜19:00
関西テレビ1
FNNスーパーニュース アンカー[字]【紅葉隠れ名所を生中継▽藤城清治の巨大影絵】
秋の京都、紅葉隠れ名所を生中継▽藤城清治90歳の挑戦、大阪描く6m巨大影絵
詳細情報
番組内容
新アンカーマン岡安譲が全国と関西のニュースを「わかりやすく」「現場からの視点」にこだわって伝える大型ニュース番組です。5時台では、個性豊かなコメンテーターが独自取材に基づきニュースをじっくり解説。6時台では、全国ニュースと関西の地元に密着したニュース、徹底取材した特集を伝えます。スポーツコーナーでは、プロだけでなくアマチュアも取材。天気予報は、ユーモアたっぷりの気象予報士片平敦さんの解説です。
出演者
【キャスター】
(関西テレビアナウンサー)
岡安譲
村西利恵
林弘典
坂元龍斗
新実彰平
スタッフ
【音楽】
PRECIOUS TIME
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【作曲】
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