大相撲の横綱・白鵬。
歴代最多に並ぶ32回目の優勝から一夜明け、記者会見に臨みました。
6日目、平幕の高安に去年、初場所以来の金星を与えた白鵬。
特に後半戦は、記録への緊張感の中、苦しい戦いだったと振り返りました。
次なる目標は、前人未到の33回目の優勝。
みずからの限界を見据えながら、覚悟を語りました。
白鵬の苦しい戦いを支えたのは、去年亡くなった元横綱・大鵬との約束でした。
大鵬が持つ32回の優勝の記録に挑む決意を生前、伝えていたのです。
横綱昇進以来、白鵬は大鵬を角界の父と慕い、指導を仰いできました。
昭和の大横綱と呼ばれた大鵬。
32回目の優勝を決めたのは、昭和46年の初場所でした。
大鵬の勝ち、大鵬、立派です。
この当時の大鵬は、けがに苦しみ、4場所連続して優勝から遠ざかっていました。
それでも横綱の責任を果たそうと、気力で土俵に上がり続けて成し遂げた大記録でした。
そしてきのう。
前まわし、厳しい攻めだ、白鵬。
寄り切りました、白鵬が勝ちました!
その記録に並ぶ32回目の優勝を達成した白鵬。
気力でたどりついた大記録でした。
NHKで、30年近く相撲を取材し続けてきた、刈屋富士雄解説委員は、綱の重みへの強い思いに、白鵬と大鵬の共通点を感じるといいます。
29歳で大横綱の記録に並んだ白鵬。
大鵬が、初優勝から32回を達成するまでに10年以上かかったのに対し、白鵬は8年半と、より短い期間で達成しています。
記録更新へ、横綱・白鵬は。
今後、白鵬は、どこまで記録を伸ばす可能性があるのか。
刈屋解説委員は。
こんばんは。
綱の重みは、横綱なら誰しも感じるものかもしれませんが、白鵬ほどその重みに耐え、乗り越えてきた横綱はまれではないでしょうか。
連勝に次ぐ連勝だったころの力はないと認めながらも、角界の第一人者の座は絶対に譲らない。
円熟期を迎えた大横綱は、憧れの大鵬を超えていこうとしています。
おととい、長野県北部を襲った震度6弱の激しい揺れで、全壊した住宅は合わせて31棟、けがをした人は44人に上っています。
現地の人たちは、余震の恐怖や寒さと闘いながら、避難生活を送っています。
もう大丈夫か?
OKよ。
長野県白馬村にある避難所では、夕方、温かいみそ汁が用意されました。
けさ、白馬村は氷点下0度8分まで気温が下がりました。
特に住宅の被害が大きかった神城地区です。
こちらの建物、屋根が手前側に崩れかけています。
また柱でしょうか、木材がむき出しになって、倒れています。
地区の人たちは、後片づけに追われました。
断水が続き、不自由な暮らしを強いられています。
今、蛇口開いてる状態ですよね?
現地では、余震も続いています。
体に感じる余震の回数は、これまでに80回に達しています。
不安を抱えながら、夜を迎えています。
白馬村にあるホテルの防犯カメラの映像です。
突然、部屋が大きく揺れ、物が落ちる様子も映っています。
長野県内で全壊した住宅は31棟。
壊れた住宅に一時、閉じ込められるなどして、合わせて44人がけがをしました。
住宅が大きな被害を受けたにもかかわらず、今回、亡くなった人は1人もいませんでした。
こちらの女性は、地震の揺れで目を覚ました直後、一気にテレビや家具が倒れてきたといいます。
そのとき、聞こえてきたのが。
白馬村では、災害時に、地区の住民が自分たちで安否を確認するシステムが出来上がっていました。
こちらの男性、家族の無事を確認したあと、気になったのは、近所に住むお年寄りのことでした。
男性は、停電で暗闇の中、近所の様子を確認して回りました。
こうした地元の人たちの取り組みで、今回、倒壊した住宅から無事に助け出された人もいました。
取材をしていると、花を手にした女性に出会いました。
女性は、実家が被害に遭ったということです。
丘の中腹にある墓は倒れて、無残な姿になっていました。
女性は、地区の住民の命が守られたことを、感謝したいと話していました。
今回の地震はどのようにして起きたのでしょうか。
その神城断層。
糸魚川ー静岡構造線断層帯の北部に当たる活断層です。
神城断層が南北に走る白馬村では。
もともとはなだらかな坂だった?平らだった、今、がくっとおっこってる所も?
平らだった。
地面が階段のようになっています。
この白馬村にある基準点を国土地理院が分析したところ、地震前と比べて、南東方向へおよそ29センチ移動し、およそ12センチ沈み込んでいることが分かりました。
また今回、住宅が全壊する被害の多くは、震度6弱の地域ではなく、震度5強を観測した白馬村の震源地の近くに集中していました。
東京大学地震研究所の古村孝志教授は、木造住宅の揺れが大きくなりやすい周期の揺れが、小さかったことも影響したと指摘しています。
また震源が浅かったために、白馬村では地表のずれが大きくなり、被害につながった可能性があるということです。
長野県北部では、余震が続いています。
今後1週間程度は、強い揺れを伴う余震に警戒が必要です。
気象庁がきょう発表した余震の確率によりますと、今後3日間に、震度5強以上の揺れを伴う余震が起きる確率は10%、震度5弱以上の揺れを伴う余震が起きる確率は、30%としています。
白馬村の神城地区です。
この辺り、住宅の被害が集中しました。
今は地域の皆さん、ほとんど避難していまして、ひっそりとしています。
先ほど8時過ぎには、消防団の方々が見回りをしていました。
気温がどんどん下がってきています。
足元から冷え込むような寒さです。
長野県、今夜から雨の予報が出ていまして、雪も先ほど、ちらつきました。
この雨や雪、心配される方、多くいらっしゃいました。
住宅の壊れた部分からの雨漏りですとか、また雪が積もるようになると、それによって被害が拡大するんではないかと、心配される方が多かったんです。
また取材している中で、印象的だったことがありました。
VTRでご紹介した以外にも、炊き出しがあったんです。
それは、東日本大震災を経験して、仙台からこちらに移り住まれた方が、このすぐ隣の地区で、いち早く、準備されたものだったそうなんです。
地元の方、本当にありがたかったと、感謝していらっしゃいました。
地震が起きて、まもなく丸2日になります。
きょう、ようやくお風呂に入れたということで、ほっとした表情の方に多く出会うことができました。
ただ、ふだんどおりの暮らしを取り戻すには、まだ時間がかかりそうです。
白馬村からお伝えしました。
佐々木リポーターでした。
地域の結び付きが強くて、それによって、命を救われた人がいるということが、救いですよね。
しかし、この地震列島に住む私たちにとって、地域ぐるみの日頃の備えが大事であることを、改めて気付かされた地震でした。
次です。
東京・八王子市の大学病院で、おととい起きた放火事件。
男がガソリンと見られる油の入った瓶などに火をつけて、次々と投げつけました。
容疑者逮捕には至っていません。
警視庁によりますと、車に装備されるタイプの発炎筒が、瓶などに取り付けられていたということです。
おとといの正午ごろ、東京・八王子市にある東海大学医学部付属八王子病院で起きた放火事件。
男が5つの階で、ガソリンと見られる油を入れて、発炎筒で火をつけた瓶やペットボトルおよそ15本を投げつけました。
けが人はいませんでしたが、床や壁の一部が焼け、煙が充満してスプリンクラーが作動し、患者が一時、避難しました。
男が火のついた瓶などを廊下に投げつけたあと、立ち去るのが目撃されていて、警視庁は、男が階段を移動しながら、それぞれの階に瓶などを投げ込んだと見て、放火の疑いで捜査しています。
警視庁によりますと、瓶などに取り付けられていた発炎筒は、車に装備されるタイプのものだったことが、その後の調べで分かりました。
さらに、投げつけられたもの以外にも、複数の発炎筒が、袋に入った状態で現場に残されていたことも分かりました。
また、瓶の大きさは、直径がおよそ8センチ、高さおよそ18センチの円筒形で、ペットボトルは容量が500ミリリットルのものだったということです。
逃げた男は、身長が1メートル70センチから75センチぐらいの痩せ形で、ベージュのフード付きのジャンパーを着ていたということで、警視庁は、発炎筒などをまとめて購入した人物がいないか調べるなどして、行方を捜査しています。
さて、衆議院が解散されて、政治の季節になりましたが、アベノミクスに関心が集まる中で、2年前の選挙に比べて、めっきり耳にする回数が減ったテーマがあります。
それは、東日本大震災のその後です。
この週末、山形市に取材に行ってきました。
山形には福島の原発事故のあと、子どもと共に自主避難しているお母さんたちが、今も数多くいます。
自主避難であるがゆえに、支援は滞りがち、時には、勝手に逃げたと、冷めた視線にもさらされる、そんな彼女たちの思いを聞いてきました。
失礼します。
すみません、お邪魔します。
訪ねたのは、山形市にある団体、りとる福島です。
設立は震災の半年後。
福島県から子どもを連れて自主的に避難してきた母親たちと、彼女たちを支援する山形市のメンバーが中心です。
避難者を支援する情報の共有や、産前産後のサポートなどを通じて、避難してきた母親の孤立を防ごうと、活動しています。
この日は、月に1度のミーティングでした。
今、事務所が入っている建物が老朽化し、移転を迫られているのです。
真剣な議論は、1時間以上、続きました。
そして休憩中、ふと、選挙の話題になりました。
福島県から自主的に避難している人は、およそ4万5000人と見られています。
このうち、山形県に避難している人は、およそ2800人。
福島に戻る親子が増え、今はピーク時の3割以下となっています。
共同代表の高橋吏香さんです。
原発事故の3か月後、福島市の自宅に、夫と一番上の娘を残し、下の2人の娘と共に自主避難しました。
ことしの春、2番目の娘が山形の高校に進学し、山形に残ることを決めました。
原発事故から3年8か月。
福島に戻る仲間は増えてきています。
自主避難を続ける高橋さんは、だからこそ、支援を続ける大切さを感じています。
この日、節目を迎えた母親がいました。
高橋さんと共に、共同代表を務める神野彩佳さんです。
あす、2人の子どもを連れて、福島県で暮らす夫のもとに帰ります。
きっかけは去年、第2子を出産したことです。
幼い子ども2人を、母親1人で育てることに限界を感じ、福島で家族一緒に暮らす決断をしたのです。
ただ、福島での生活に不安も抱いています。
山形で自主避難を続ける人。
福島に戻り、生活を再建する人。
時間とともに彼女たちの選択は多様化しています。
メンバーは、そんな中でも、今後もつながりを維持していきたいといいます。
自主避難者が置かれる状況は、立場によってさまざまです。
それでも、つながりを糧にして生活をしていく彼女たちの姿を、心に留めておかなければと感じました。
福島に帰られるという神野さんですけれども、福島に戻られても、この山形のりとる福島の共同代表は引き続き、やっていきたいというふうに話していました。
確かに、でも、時間とともに、光が当たりにくくなっている人たちがいます。
苦しむ人たちの存在を忘れない。
そんな政治をそうした人たちは求めています。
衆議院選挙は来週、公示です。
各党とも、事実上の選挙戦に突入しています。
おととい、震度6弱の地震があった長野県北部。
住宅40棟以上が全半壊した白馬村を、安倍総理大臣が訪れ、避難している人を激励しました。
このあと、住宅が倒壊した地区の被害状況を視察しました。
事実上の選挙戦に入り、論戦を活発化させる各党。
与党は。
一方の野党。
民主党は、衆議院選挙の公約・マニフェストを発表しました。
マニフェストでは、アベノミクスからの転換で、厚く、豊かな中間層を復活させるとしています。
経済政策では、国民生活に留意した柔軟な金融政策に転換するほか、子育て支援の拡充や、若い世代への結婚・出産支援策の強化など、人への投資を行い、成長戦略として、農林水産業や中小企業などに、政策資源を集中させるとしています。
エネルギー分野では、2030年代の原発ゼロを目指して、再生可能エネルギーの活用など、電力システムの改革を進めるとしています。
また安全保障の分野では、集団的自衛権の行使を容認した閣議決定は、立憲主義に反するとして、撤回を求めるとしています。
そして、公約をおととい発表したばかりの維新の党。
国会議員の定数と歳費の大幅な削減などを打ち出しています。
短期決戦となる今回の衆議院選挙。
公示は来週火曜日に迫っています。
こちらは、現在公開中のドキュメンタリー映画、イラク・チグリスに浮かぶ平和です。
フセイン政権を崩壊に導いたイラク戦争開戦から10年余り。
この映画で描かれているのは、戦火のもとで暮らすイラクの市民の姿です。
遠い国の出来事と思いがちかもしれませんが、この映画を見て、人々の苦しみや嘆きが心に迫ってきました。
完成まで10年にもわたって、イラクの人々を見つめてきた監督にインタビューしました。
イラク市民の10年を追ったこの映画。
監督がみずから撮影した映像で構成されています。
今、バグダッド市内をですね、米軍の戦車が制圧しています。
監督は、フリージャーナリストの綿井健陽さん。
アメリカ軍がバグダッドを制圧した日も、現地で撮影を続けていました。
その後も収まらない空爆や戦闘。
綿井さんが目を向けたのは、巻き添えになったイラクの市民でした。
病院で出会ったアリ・サクバンさんです。
イラク戦争の開戦以降、混迷の度を深めていくイラク。
その中で、綿井さんは、アリさんの家族を10年にわたって見つめることになります。
失礼します。
あっ、失礼いたします。
よろしくお願いいたします。
あえて市民を追い続けることで、何を描こうとしたのか。
その疑問を、綿井さんにぶつけました。
アメリカ軍による空爆から1週間後、綿井さんはアリさんを訪ねます。
大きく破壊されたアリさんの自宅。
病院に運び込まれた娘は、その日のうちに息を引き取り、ほかにも2人の子どもが亡くなっていました。
残された子どもは、長女のゴフランちゃんだけでした。
その後、何度もアリさんを訪ねた綿井さん。
繰り返し撮影したのは、戦火の中での何気ない家族の日常でした。
アリさん一家は、平穏な暮らしを取り戻しつつあるかのように見えました。
しかし、イラク情勢は悪化の一途をたどります。
イスラム教スンニ派とシーア派の宗派間対立が、激しさを増していたのです。
このさなか、綿井さんはアリさんの身に起きた悲劇を知ります。
カメラが捉えていたのは、戦乱の中を必死に生き抜こうとする市民の姿でした。
イラク戦争開戦から10年の節目となった去年、治安が回復する兆しが見え、綿井さんは久しぶりにアリさんに会おうと、バグダッドを訪れます。
ところが、そこで衝撃的な事実を知らされます。
アリさんは武装勢力に襲われて、殺害されていたのです。
描くことがかなわなかった希望の物語。
それでも撮影を続け、映画を完成させました。
イラクの現実を、特に若い人たちに知ってもらいたいと考えている綿井さん。
時間が許すかぎり、映画の上映後にトークイベントを行い、積極的に語り合っています。
今、再び状況が悪化しているイラク。
17歳になったアリさんの娘、ゴフランさんは、親戚のもとに身を寄せています。
希望を描ける日が来るまで、綿井さんは見つめ続けたいと考えています。
綿井監督、インタビューの最後に、いつかは、世界ふれあい町歩き・バグダッド編が作りたいと、ぽつりとおっしゃったんです。
世界ふれあい町歩きというのは、そのカメラマンが、世界の平和な町角を、町の表情を歩きながら、ゆったりと撮っていく番組ですよね。
そうですね、でも綿井さん、今はでも、状況が許さないんでともおっしゃいました。
その話を聞きながら、綿井さんがイラクの、市民の暮らしをゆったりと歩きながら、撮影できる日が一日も早く来てほしいと、心から思いました。
イランの核開発問題の解決を目指す協議は、交渉期限の24日を迎え、ぎりぎりの協議が続いています。
イランと欧米など、関係6か国による協議が行われている、オーストリアのウィーン。
24日、交渉期限を迎え、6か国側の外相の会合に、イランのザリーフ外相が後から加わり、すべての関係国の外相による初めての全体会合が始まりました。
双方の間には、主要な争点で依然として隔たりが大きく、最終合意の実現は、難しいとの見方が強まっています。
このため、協議を延長できるように、まずは今後の大きな方針を定め、詳細は後回しにする枠組み合意をまとめる方向で、詰めの交渉を行っているものと見られます。
今夜は予定していた内容を一部変更して、お伝えしています。
次は気象情報、井田さんです。
こんばんは。
連休最終日のきょう日中も、広い範囲でよく晴れました。
こちらは、東日本大震災の被災地、岩手県山田町です。
私も本当に大好物なんですが、あるものが旬を迎えました。
冬の味覚、かきです。
毎年、11月になると始まる、三陸名物のかき小屋。
震災で被害を受けましたが、おととしから営業を再開しました。
鉄板で蒸されたかきは40分、食べ放題です。
きょうは40席のテーブルが予約でいっぱいになりました。
このかき小屋、来年5月の大型連休まで営業します。
食べ放題なんですね。
食べ放題なんですよ。
見てるだけではつらいですよね。
食べてみたいですね。
そうですね。
1人50個以上、食べたという人もいたそうなんですね。
羨ましいですね。
この週末は、お天気に恵まれた所が多かったようですけれども、今は雨の所もあるそうですね。
そうなんですね。
あす、あさっては広い範囲で雨となってきそうですね。
では、予想を見ていきます。
午前0時からです。
このあと、西から雨雲がえ広がっていきまして、あしたの朝7時、お出かけの時間帯は、九州から関東、広い範囲で雨となりそうです。
そして、長野も本降りの雨が続きそうです。
地震で地盤、緩んでいる所では、土砂災害には注意をしてください。
そして夕方には、黄色の活発な雨雲が紀伊半島にかかりまして、そのあと夜にかけても、東海など、沿岸で激しく降る所、出てきそうです。
関東では夜まで雨が続きそうです。
ではその理由を見ていきましょう。
その理由は、西から近づくこの低気圧や前線です。
詳しく見ていきましょう。
低気圧が東へ進みますので、東北南部にかけて、雨の範囲が広がりそうです。
特に湿った空気が流れ込む前線付近では、雨雲が活発となります。
九州や太平洋側、各地で激しい雨の降る所も出てきそうです。
今週は、お天気の移り変わりが早くなりそうですね。
そうですね。
2、3日の周期で変わってきそうです。
こちらはきょうの雲画像ですけれども、西から近づくこの雲が、低気圧による雲です。
この低気圧によって、あすからあさっては雨が降りやすいです。
そして木曜日は再び、高気圧に覆われて晴れてきそうですね。
高気圧と低気圧が入れ代わりやって来ますので、天気の移り変わりが早い1週間となりそうです。
そして、あすは朝から東北の南部から九州では雨となりそうです。
一日、傘が手放せない天気となりそうです。
気象情報でした。
たくさんの人に支えられて、本当に皆さんに感謝しています。
これだけの人が喜んでくれるんだって感動しましたし、何回も優勝したいな。
すごい人ですね。
たくさんの人が集まりました。
廣瀬さんです。
こんばんは。
男女6人がたすきをつなぐ、国際大会、国際千葉駅伝。
11か国、13チームが出場して行われ、日本が5年ぶりの優勝を果たしました。
6区間、42.195キロで争う大会。
日本の1区、大学生の村山謙太は、自分の走りができなかったと、8位と出遅れます。
それでも2区で鈴木亜由子が区間賞の走り。
5000メートルで、今シーズン日本最高記録をマークしている鈴木が2位に上げます。
トップは4連覇を狙うケニア。
日本は粘り強く追います。
最終6区は萩原歩美。
インチョンアジア大会、1万メートルの銅メダリストが、力を見せました。
終盤の上り坂で、ケニアを逆転します。
萩原は一気にリードを広げて、そのままゴール。
日本が5年ぶりの優勝を果たしました。
サッカー女子のなでしこリーグ。
浦和レッズが、今シーズンの最終戦で、5年ぶりの優勝を決めました。
Jリーグでも熱い応援を見せるレッズサポーター。
6000人が詰めかけました。
勝つか引き分けで、自力での優勝が決まります。
試合は序盤からレッズのペース。
再三、ゴール前へ攻め上がります。
チャンスを生かせません。
アジア大会日本代表の吉良。
なかなか得点を奪えません。
ゴールが遠いレッズは26分。
逆にアルビレックスに決められました。
レッズ、この試合には敗れましたが、得失点の差で2位を上回りました。
5年ぶりの優勝です。
ヨーロッパサッカーでは、イタリア1部リーグ、本田圭佑選手のミランと、長友佑都選手のインテルが対戦。
伝統のミラノダービーです。
長友は2試合連続の先発。
本田は今シーズン初めてベンチスタートでした。
先制したのはミランでした。
前半23分。
ミランがリードして折り返します。
インテルは長友から、後半16分でした。
長友のクロスボールが、同点ゴールにつながりました。
28分、ミランは本田を投入。
ミラノダービーで発の日本選手の対決が実現しました。
本田はドリブルで攻め込みます。
しかし、ゴールを奪うことはできませんでした。
伝統の対戦はともに譲らず、引き分けに終わりました。
こちらは、視覚に障害のある選手が行うブラインドサッカー。
東京で開かれた世界選手権は最終日を迎え、日本は5位決定戦に臨みました。
ブラインドサッカーは、アイマスクをした選手が、ボールの音と、周囲からの指示の声を頼りにプレーします。
800人を超えるサポーターが応援に駆けつけました。
日本は3回目の世界選手権で、初めて決勝トーナメントに進出。
5位決定戦の相手はパラグアイ。
南米の強豪です。
前半は相手の巧みなドリブルに、ピンチの連続でした。
日本はここまで5試合で1失点の、堅い守りでしのぎます。
後半、日本もカウンター攻撃。
打て!
両チーム得点を奪えず、決着はペナルティーキック戦へ。
日本は全員が外し、パラグアイの5人目。
敗れましたが、日本は6位。
過去最高の成績となりました。
テニスの錦織圭選手。
今夜は、日本プロテニス協会の表彰式に出席し、支えてくれた人への感謝のことばを述べました。
錦織圭選手です。
連日、さまざまなイベントに出席する錦織選手。
おめでとうございます。
日本プロテニス協会から、最も活躍した選手に贈られる賞を受賞しました。
少年時代に指導を受けたコーチから花束を贈られ、感謝のことばを述べました。
また女子では、シングルスでツアー初優勝を果たした、奈良くるみ選手が受賞しました。
錦織選手はこのあと、1週間程度のオフを取り、そのあとはアメリカでトレーニングを再開する予定です。
プロ野球、3年ぶりの日本一に輝いたソフトバンクが、きょう、福岡で優勝パレードを行いました。
沿道には、主催者の発表でおよそ35万人が詰めかけました。
パレードの先頭には、秋山幸二前監督、チームを日本一に導いて退任しました。
ファンからは、選手たちにありがとうのことばが。
選手たちは、ファンと喜びを分かち合い、また来年もパレードをしたいと、気持ちを新たにしていました。
さあ、プロ野球・オリックスのエースで、国内のFA・フリーエージェントの権利を行使した金子千尋投手が、このオフは、ポスティングシステムを利用しての大リーグ移籍は目指さない考えを明らかにしました。
国内のFAについては、オリックスとしか交渉しないのは変な話だと思う。
今しか聞けないこともあると述べ、今後はオリックスに残留するか、国内のほかのチームに移籍するか、焦点となります。
2014/11/24(月) 21:00〜22:00
NHK総合1・神戸
ニュースウオッチ9▽激しい揺れからどう身を守る?▽イラクの“日常”を記録[二][字]
▽長野県北部で余震続く…激しい揺れからどう身を守る▽ドキュメンタリー映画が記録したイラク市民の“日常”とは▽衆院選が来週公示・原発事故後に自主避難した人たちは…
詳細情報
番組内容
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】廣瀬智美,【気象キャスター】井田寛子
出演者
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】廣瀬智美,【気象キャスター】井田寛子
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
スポーツ – スポーツニュース
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0+1/0モード(デュアルモノ)
日本語
英語
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:12857(0x3239)