TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ開幕戦 2014.12.12


ワールドカップブラジル大会から半年。
あの感動と興奮がよみがえる。
クラブ世界一を決める夢の祭典がモロッコで幕を開ける。
TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ。
30万1000クラブの頂点を目指し各大陸王者が集いし夢の大舞台。
あまたのスーパースター達がピッチで描いた夢の軌跡。
目指すものはただ1つ、クラブナンバーワンの称号。
その瞬間を見逃すな。
手越
TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップモロッコ2014、いよいよ開幕です。
今年も私、手越祐也が大会メインキャスターを務めさせていただきます。
ワールドカップにも負けないような魅力の詰まったこの大会の魅力を皆さんに伝えてければと思います。
よろしくお願いします。
解説の都並さん、今年のクラブワールドカップのみどころは?都並
今大会も個性あふれる強豪チームが集まっています。
全チームが打倒レアル・マドリードを目指して戦ってくると思います。
番狂わせが起きるか起きないか、去年はモロッコ王者が決勝進出まで行きました。
何が起こるか分かりません。
手越
城さん、レアル・マドリードがいよいよやってきますね。

きますね。
世界選抜のメンバーです。
誰が出てもおかしくないです。
ハイレベルな戦いが見られると思います。
手越
勝つ難しさはどこですか?都並
短期決戦なので、柔軟性を持って戦わなければいけません。

レアル・マドリードに追随するようなクラブが現れてほしいと思います。
去年のラジャ・カサブランカも素晴らしかったですからね。
手越
それでは本大会に出場する7クラブをご紹介します。
今年もクラブ世界一を懸けた熱き戦いが始まる。
アジアからはオーストラリアのウェスタン・シドニーが初出場。
6月までは小野伸二も所属。
アジアチャンピオンズリーグをともに戦った、創設3年目、若きチームが世界に挑む。
北中米カリブ王者はメキシコのクルス・アスル。
9年連続、北中米カリブ王者に君臨するメキシコからの新たな刺客。
ロンドンオリンピックでメキシコを金メダルに導いたテナ監督の下、クラブ世界一を狙う。
アフリカからはアルジェリアのセティフ。
ブラジルワールドカップでは初のベスト16入りを果たしたアルジェリア。
クラブのワールドカップでも世界を驚かせるか。
オセアニア王者はニュージーランドのオークランドシティ。
大会最多6度の出場を誇るクラブワールドカップを最も知るチーム。
初戦突破で快進撃なるか。
開催国王者はマグレブ・テトゥアン。
今年のモロッコリーグ王者が初のクラブワールドカップに挑む。
自国開催という地の利を生かし、一大旋風を巻き起こすか。
南米からはアルゼンチンのサンロレンソ。
クラブ創設106年で初めてコパ・リベルタドーレスを制覇。
そんなサンロレンソのサポーターは多彩な応援歌を持つことで有名。
あのマラドーナもサンロレンソのサポーターと応援歌は世界一と絶賛。
その応援を背にアルゼンチン勢初のクラブワールドカップ制覇を目指す。
そして最後はヨーロッパ王者レアル・マドリード。
リーグ優勝32回、ヨーロッパ制覇10回という言わずと知れた名門中の名門。
2002年のトヨタカップ以来12年ぶりのクラブ世界一を狙う。
エースはもちろんこの男、クリスティアーノ・ロナウド。
今シーズンもリーグ14試合で23ゴール。
すでにハットトリックも4度達成と絶好調で今大会に臨むレアル・マドリードが再び世界一の称号を手にするのか。
それとも新たな歴史が刻まれるのか。
手越
いよいよ始まるクラブワールドカップ開幕戦は開催国モロッコ王者とオセアニア王者の対戦です。
前回大会決勝進出を果たした開催国王者の快進撃から1年。
モロッコ旋風再び。
開催国王者マグレブ・テトゥアン。
クラブ創設90年を超えるモロッコの名門は初のクラブワールドカップ出場を決め選手、サポーターが歓喜した。
大黒柱は抜群の得点能力を備えたヤジョーリ。
前回大会の得点王。
ラジャ・カサブランカから獲得しチームの戦力は大幅にアップ。
地元の応援を背にマグレブ・テトゥアンが再び旋風を巻き起こす。
対するはオセアニア王者オークランドシティ。
クラブワールドカップ歴代最多6度の出場を実況
開幕戦はモロッコチャンピオン、マグレブ・テトゥアン。
そして、オセアニアチャンピオン、ニュージーランドのオークランドシティの一戦です。
この試合の勝者は南米王者アルゼンチンのサンロレンソとの準決勝進出を懸け、次戦の準々決勝でアフリカチャンピオンと対戦します。
紺色のユニホームがニュージーランドのオークランドシティ。
4年連続、大会最多6回目の出場です。
一方、白いパンツ、シャツが赤と白の縦じまのユニホーム、地元開催国枠、モロッコチャンピオンのマグレブ・テトゥアンです。
早くもスタンドを埋めました。
4万人以上の観客から大きな歓声が地元マグレブ・テトゥアンのイレブンに送られています。
ラバトスタジアムで始まりました。
今回のクラブワールドカップ2014です。
この試合の見どころ、どんなところですか?都並
マグレブ・テトゥアンがどのくらいのプレーをしてくるのか。
去年のラジャ・カサブランカのように旋風を巻き起こせる力があるのか、見ていきたいですね。
実況
オークランドシティは去年、ラジャ・カサブランカと対戦して残念ながら負けてしまったんですがアディショナルタイムまで互角の戦いをしていました。

立ち上がり一気に攻めに行ったんですよね。
実況
すごい声援ですね。
都並
一人一人の声が野太くて、かなり迫力がありますね。
実況
口笛とかすごい音がします。
一度ボールを戻しました。
チェイスをして行くオークランドシティです。
オークランドシティ、10番はドフリースです。
ここはマグレブ・テトゥアンのクリアです。
ボールを持っているのはオークランドシティか。
ベルランガ、右サイドバック、ボールを追うのはヤジョーリ。
この9番のヤジョーリは去年、ラジャ・カサブランカで大会得点王になりましたね。

非常にいい活躍を見せました。
マグレブ・テトゥアンでも絶対的なエースです。
どんなプレーが出るか楽しみです。
実況
セネガル人DFのフォール。
マグレブ・テトゥアンの監督はアルアミリ監督です。
就任4年目です。
モロッコ人監督でモロッコリーグ最優秀監督賞を2回取っています。
監督就任1年目にクラブにリーグ優勝をもたらしました、英雄監督です。
初戦、どのような戦いを見せていくのか。
プレッシャーは当然あるでしょうね。

相当あると思います。
立ち上がり、少し堅い気がします。
実況
ボールを回しているのはオークランドシティですか。
都並
そうですね。
しっかり守って入っていこうとしています、マグレブ・テトゥアンです。
実況
ファールがありまして、マグレブ・テトゥアンボールです。
8番はペインです。
ニュージーランド代表です。
まだ20歳の選手です。
オークランドシティの監督はスペイン人のトリビュリエッチ監督、42歳。
こちらも就任4年目です。
2011年に監督に就任しまして、国内リーグでは2度優勝、オセアニアチャンピオンズリーグは3連覇。
トリビュリエッチ監督は手腕がありますね。
都並
しっかりとパスをつなぐサッカーです。
実況
オークランドシティには日本人プレーヤーがいます、岩田卓也。
ボールを持ったのが日本人の岩田です。
岐阜工業高校から浜松大学、そしてFC岐阜に入りまして、プロ契約はなりませんでしたが海を渡ってオーストラリアへ。
そこでプレーして現在はニュージーランドのオークランドシティでプレーしています、岩田卓也。
日本ではプロ契約がまだできていないんですが、クラブのワールドカップに出られるわけですからね、3年連続。

そうですね。
これは貴重な経験をしています。
ぜひ僕は日本でも見てみたいなと思うプレーヤーです。
実況
右サイドからオークランドシティ、タッチラインを割りました。
中野
マグレブ・テトゥアンの24番が岩田の話をしていました。
何試合か映像を見たが、日本人のサイドバックの動きはいい、警戒しなければいけないと試合前に話していました。
実況
トリビュリエッチ監督も日本人らしいポジショニングの位置取りがいいという話をしていました。
都並
戦術理解をしっかりできてプレーを表現できる監督から信頼されている選手ですね。
実況
夢を1つかなえた岩田。
次の夢はJリーガーになること、そう話しています。
自分はうまい選手ではないので一生懸命やる、そういったことを話しています。
5番のベルランガです。
競り合っています。
17番のファウジと競り合いました。
オークランドシティのほうはいつもどおりの4バックとみていいですか?都並
そうですね。
4−1−4−1というような形でしょうね。
実況
マグレブ・テトゥアンは4バックもやりますが、どうですか?都並
3バックで始めてきているという感じです。
今は4バックっぽいですけど、ファウジとエルハルドミが高い位置にいますね。
3バックでサイドにドフリースがはっていますよね。
3バックが開き過ぎているような状況、4バックなのかなと判断しにくいところです。
実況
ペインがシュート。
ファーストシュートはオークランドシティ、8番のペインです。
思い切って打っていきました。
イングランドのブラックバーンでの経験があるペインのシュートでした。
ホイッスルが鳴りました。
タバノのファールです。
21歳です。
メキシコのサントス・ラグーナから移籍してきました。
ペナルティエリア内、ヤジョーリ。
ボールが浮いています。
このクリアボールは小さい。
19番のナイムです。
シュートを打ちました。
この人は昨シーズンのモロッコリーグ得点王。
そして前線の9番にヤジョーリがいて、この人は去年の大会の得点王です。

どこからでも得点が取れるのは強みですね。
実況
マグレブ・テトゥアンは開催国枠での出場です。
一方、オークランドシティはオセアニアチャンピオンズリーグの優勝チームです。
4年連続、この大会は最多6回目の出場になります。
17番のファウジが行く。
オークランドシティボールになります。
ベルランガは27歳、スペインの選手。
オークランドシティは監督がトリビュリエッチさんはスペイン人なので、スペインとのコネクションが強いようですね。

いろんな選手を把握しています。
呼び込む手段も持っています。
実況
このチームにポゼッションサッカーを植えつけたのがトリビュリエッチ監督です。

以前はロングボールを多用して攻めていました。
実況
フィジカルでしたよね。
実況
スペイン人のトリビュリエッチ監督です。
42歳。
スペイン2部のコーチからニュージーランドに渡ってアシスタントコーチになりました。
2011年に監督に昇格しています。
都並
縦がサイドで基点をつくれば岩田が中に入る。
また逆もあります。
そういう形、バリエーションがありますね。
実況
過去2大会、岩田はなかなか守備に追われて自慢のオーバーラップができなかったと話しています。
今回は何とかそれをやりたいということを話しています。
都並
対面にエルハルドミがポジションを取っていますが駆け引きで負けてしまうと守備に追われてしまいます。
強気で相手の裏をどんどんついて行けば相手がついてくる展開になります。
攻守が切り替わった瞬間が勝負です。
実況
前半11分が経過しています。
それでは赤と白、縦じまのユニホーム、モロッコチャンピオン、マグレブ・テトゥアンです。
ディフェンスは3バックです。
両サイドを高く取っているマグレブ・テトゥアンです。
ポゼッションはほとんどジャフォーを経由します。
モロッコでも注目の選手だそうです。
そしてフォール。
セネガル人センターバック。
縦へのロングボール。
オフサイドです。
都並
去年のラジャ・カサブランカよりは、パスはつなぎますけれども、ドリブルを多用するという感じよりは皆でボールを回していくスタイルですね。
実況
そしてオークランドシティです。
ディフェンスは4バックです。
アンカーの位置にビセリッチが入っています。
そして3トップのような形。
TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップモロッコ2014。
去年に続きまして、このモロッコでの開催ということになっています。
今大会は首都、ラバトで前半の4試合、後半の4試合をマラケシュで行います。
うまいポストプレーからボールをつないでいこうというところです。
8番のペイン。
カットするファウジ。
実況
前半の14分を経過したところです。
両チーム、得点はありません。
手元の集計でシュートは1本ずつです。
岩田がオーバーラップしていきます。
一度ボールを戻したオークランドシティ。

いいボールだ。
実況
20番のタデが追っていきます。
都並
オークランドシティは落ち着いていますね。
実況
さすが4年連続という感じですね、落ち着いています。
オークランドシティはモロッコに来る前にはUAEのドバイで合宿を行いました。
12月の4日にウズベキスタン代表と練習試合、調整試合を行いました。
ウズベキスタンというのは強いですけれども、数人、主力選手は欠けていたようですが、0対0のドローだったそうです。
手応えをトリビュリエッチ監督もつかんだようです。

去年以上に落ち着いて、中盤でもボールを回していますよね。
実況
トリビュリエッチ監督は会見で、われわれのチームは勝利よりも、参加することに意義があると言っていましたが、それはどうやらちょっと違いますね。
本音じゃないですね。
都並
今回こそは狙っていると思います。
ビセリッチが中心ですけど、オセアニア予選ではセンターバックもしていました。
スピードの衰えはビデオで見ていても感じたんですが、ここのポジションになると中盤の守備が締まるだろうし、スピードのなさも特に影響がないポジションです。
実況
裏のカバーがいますもんね。
都並
非常に利くんじゃないかなと思います。
都並
うまい。
実況
ジャフォーですね。
都並
今大会はジャフォーかな。
去年はメトワリ。
中野
今、アルアミリ監督を見ていますと、ヤジョーリと言葉を交わして、すぐに10番のクローチにウォーミングアップに行くようにと言っていて、クローチはウォーミングアップにいきました。
実況
いつもスタメンで出ているファンタジスタタイプの選手ですよね。

なかなかヤジョーリにうまくボールが入らないんですよね。
FWの心理で考えるとちょっとイラついたり動きが大ざっぱになってしまう可能性はあります。
実況
アービングとジョルジェビッチがヤジョーリをマークしています。
そのヤジョーリにボールが入って打てるか?シュートまでには至りません。
都並
でも、これだけのお客さんが期待して、去年のラジャの大活躍があってマグレブもやらなきゃいけないというプレッシャーがあってなかなか初戦は難しいですよね。
いつもと違う3バックで入っているとなれば、なかなかリズムというのは出にくいと思います。
実況
3バックにしてマグレブ・テトゥアンは両サイドを上げるわけですけれども、ここを使いたいということですか。

オークランドシティが3トップですよね。
都並
ちょっと怖というところがある。
圧倒的には行きにくい。
実況
キーパーが大きく前に出ている。
ここは大きくクリアしました。
オークランドシティがボールを持ちますと大きな大きなブーイングといいますか、口笛といいますか、ラバト・スタジアムにこだまします。
実況
4年連続6回目のクラブワールドカップ出場は紺のユニホームのニュージーランド。
オークランドシティ。
そして開催国チャンピオン、モロッコ王者が赤と白の縦じまのユニホーム、マグレブ・テトゥアンです。
まだ両チーム得点なし。
前半の35分になろうというところ。
ボールを持っているドフリース。
シュートはどうだ。
都並
外した。
実況
タバノ、決めたいところでしたね。
タデですね。
惜しい。

ちょっと最後、アウトにかかりましたね。
実況
最後、タデのシュートはゴールに入りませんでした。
前半の35分を経過しています、0対0です。
前半35分を経過して0対0。
まだ両チーム得点が入っていません。
オークランドシティが決定的なチャンスを迎えたんですが、タデのシュートは枠をとらえることができませんでした。
ここは足をかけられてオークランドシティボールです。
ジャフォーのファールです。
189センチ、ジャフォー。
元モロッコ代表選手。
蹴るのはペインです。
ビセリッチがファーサイドに上がっています。
そしてビレン。
マグレブ・テトゥアンサポーターからのブーイングが響いています。
前半の36分。
キーパーの前。
キーパー、パンチング。
シュートを打てるか。
中に落とします。
ここはカウンターに行くか、マグレブ・テトゥアン。
中からナイム。
シュートは打てません。
3番はキャプテンのアバホーンです。
マグレブ・テトゥアンボールになります。
開幕戦の勝者がアルジェリア、アフリカチャンピオンのセティフと戦うことになります。
その準々決勝に勝ちますと準決勝で南米チャンピオンのサンロレンソです。
一方、準々決勝でメキシコ、北中米カリブチャンピオンのクルスアスル、そしてアジアチャンピオンのオーストラリアのウェスタン・シドニー、この勝者が準決勝でレアル・マドリードと戦うということになります。
都並
今大会も面白いチームがめじろ押しですね。
みんなボールをしっかりつなぐチームだし、守備の堅さもある。
監督も名将が多い。
戦い方に興味が湧きます。
実況
オークランドシティも守備は堅いですね。

堅いです。
中央は特に堅いですからね。
実況
オークランドシティのカウンターです。
トリビュリエッチ監督。
39分になります。
実況
オセアニア地域、オーストラリアはアジアサッカー連盟ですが、ウェスタン・シドニーとオークランドシティの守備の堅さは似ていますね。

そうですね、しっかりと中央を固めながら、人に対して強いですよね。
実況
もともと持っているニュージーランドのフィジカルの強さにスペイン人監督のトリビュリエッチ監督のパスサッカーの要素を植えつけた。
そういったチームのようですね。
都並
そうですね。
実況
突出したものは、あまりないように見えるんですけれども。
さぁ、ヤジョーリ。
2人がつきます。
ファウジがボールを要求しています。
都並
面白い。
いいよ。
実況
コーナーキック。
都並
少し肩の力が抜けて来たような感じですね。
実況
大きな声援が送られています。
40分経過。
残り5分です。
前半。
蹴るのは17番のファウジ。
ファーサイド。
クリアです。
ナイム。
都並
距離感と狙いが出てきた感じですね。

今のも、うまく距離を取りながらワンツーですからね。
実況
まもなく41分。
前半はこのまま0対0で折り返すんでしょうか。
それともゴールネットを揺らす瞬間が見られるんでしょうか。
クラブのワールドカップのために移籍をしてきました、セルビア人プレーヤー、ジョルジェビッチ。
都並
前半最初のほうは、ヤジョーリの近くに選手がいない感じだったんですけれども、だんだん寄ってきていい形が見られるようになりましたね。
都並
これは先制点で変わってきますね。
マグレブが取れば、ノリノリになるでしょうし。
実況
ボール保持率ですがオークランドシティはちょっと下がりまして52パーセント、テトゥアンが48パーセント。
イーブンイーブンになってきています。
実況
中央での攻撃が多くなっています。
岩田、ボールを取られる。
エルハルドミ、シュート。
ちょっと押し込み始めていますね、テトゥアンが。
都並
遊びが少しずつ出てきましたよね。
モロッコのプレーヤーにはそういう選手が多いんです。
ラジャは特徴的にみんなそういう選手でした。
遊びを入れながら相手を交わす、これがリズムです。
実況
このボールはオークランドシティボールになります。
実況
オークランドからは時差13時間あります。
地元を出発して今日で10日たっています。
体調管理の対策はできているオークランドシティです。
実況
ヤジョーリ、スピードがあります。
ここはジョルジェビッチ。
実況
タデと岩田はかつてルームシェアをしていました。
非常に仲のいい2人だそうです。

本当にオークランドシティはつなぐようになったな。
去年は一気にロングボールを入れてというパターンが多かったんですけど、今年はしっかりつないできますね。
実況
まもなく前半の45分です。
TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップモロッコ2014開幕戦。
今、前半45分が経過しました。
手元の集計でオークランドシティがシュート2本。
マグレブ・テトゥアンがシュート3本。
勝ち上がるには点がほしい後半です。
TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップモロッコ2014開幕戦、前半は0対0で折り返しました。
さてデータ放送ではプレゼントクイズを実施しています。
実況
後半45分、キックオフの笛が鳴らされました。
今度は左から右に攻めて行く赤と白のストライプが開催国王者マグレブ・テトゥアンです。
右にエンドを取りました、紺のユニホームがオセアニア代表オークランドシティです。
そしてマグレブ・テトゥアンの選手、代わりました。
ヤジョーリを下げて10番のクローチを入れてきました。
都並
ヤジョーリとクローチの縦関係が見たかったんですけどね。
実況
上背はないですがファンタジスタタイプの選手ですよね。
都並
テクニシャンという感じです。
実況
ヤジョーリが前半でベンチに退きました。
先に動いたマグレブ・テトゥアンです。
0対0で前半を折り返しました。
オークランドシティのペインが倒されています。
ジャフォーの足が入ったでしょうか。
モロッコ元代表のジャフォーです。
蹴るのは8番のペイン、ヘッドでクリアするマグレブ・テトゥアン。
さぁ、10番のクローチが抜け出している。
相対したのはベルランガ。
17番ファウジの突破でした。
ヤジョーリから10番のクローチに代えた。
アルアミリ監督の意図はどう感じますか?城
ヤジョーリは1トップでどうしても孤立してしまって、なかなかボールも入らなかったですし、動きの質、量が少なかったですね。
そういったところで10番のクローチを入れて動かそうという意図があると思います。
実況
今もクローチがディフェンスの裏に抜け出そうという動きがよかったですよね。

都並さんがおっしゃっていましたけれども、ヤジョーリとクローチの縦関係を僕も見たかったです。
コンビネーションが非常にいいので、ボールも出てきますしね。
中野
そのヤジョーリですが前半のうちに何度かベンチに向かって監督に少し交代をアピールするようなしぐさを見せていました。
実況
もしかしたら、どっか痛めたのかもしれませんね。
後半に入って、勝負の45分。
クラブのワールドカップは90分で決着がつかない場合には15分ハーフの延長戦。
それでも決しなければPK戦に入ります。
3位決定戦と5位決定戦に延長戦はありません。
交代は3人まで。
サブのメンバー。
登録は23人。
サブのメンバーの中で交代は3人までです。
実況
激しく行った。
しかしノーホイッスル。
おっと、足を引っ掛けられました。
ファールです。
都並
そんなにスピーディーには見えないんだけれども、その瞬間のタックルは深い。
実況
速いリスタートからボールがこぼれますが、クリアします。
マグレブ・テトゥアンのほうは3バックは変わらないようです。
前線にはクローチ、そしてナイム。
岩田のスローインです。
岩田は日本でプロ契約がならなかったあとオーストラリアに渡りました。
そして今はニュージーランド。
自分でインターネットなどで調べてチームを探して、ニュージーランドでは商店街といいますか、通りで歩いている人にサッカーチームを知らないかといって、このオークランドシティにたどり着いた。
都並
素晴らしいね。
実況
自分の夢をつかむために行動する人のようです。
都並
日本から世界に出ていってアジアやいろんな所で自分の力だけで契約を勝ち取って頑張っている選手はたくさんいらっしゃいますけど、そういうことをすることで自分も強くなってプレーもまた変わってきています。
人間性ももちろんたくましくなっている。
もちろんプレーも、きっとたくましくなっている。
僕の教え子にもそういう選手がいます。
まったく変わっていますからね。
高校時代と。
実況
ある意味不便は人を成長させますね。
ですから岩田も夢を持っている人は、頭で考えずとにかく動いてほしい。
挑戦が人を成長させるし、自分はいつかJリーガーになる夢をかなえたいということを話しています。
都並
チャンスがあると思います。
実況
まだ0対0。
オークランドシティ対マグレブ・テトゥアン。
今、クローチが1トップですね。
縦関係でナイムがいます。
右サイドにエルハルドミ、左サイドにファウジ。
前線に人を増やして来ました。
どちらが主導権を握るか。
都並
このへんの細かいパスワークもオークランドシティは熟成されてきました。
実況
大会ごとにわれわれは見ていますので、成長度合いが分かりますね。
トリビュリエッチ監督はニュージーランド国内だと70パーセントから80パーセント、ポゼッションできる。
ただクラブワールドカップでは、そうはいかないので、どうポゼッションをやり通すかと話していました。
都並
哲学があっていいですね。
ベース、もとに帰る場所があるということで自分達がポゼッションできないゲームはダメなゲーム、ということでそのへんはバルセロナにつながるところがありますね。
実況
現在オークランドシティが2パーセント多く、51パーセントのポゼッション。
マグレブ・テトゥアンは49パーセントです。
岩田からのパスはタデには通りませんでした。
現在、岩田はU10、10歳以下のサッカースクールのカリスマコーチだそうです。
非常に人気があるそうです。

子どもに人気がありそうな明るい性格です。
実況
笑顔が魅力ですよね。
なかなかその笑顔を出すのも海外では難しかったようで、笑顔によってコミュニケーションを取ろうということで、1つの武器ですよね、岩田にとって。
その岩田がリトリートします。
実況
6番のアービングはイングランド出身の選手です。
さぁ後半も9分です。
ジャフォーとのボールの奪い合いです。
さぁ、クロス。
タデにボールは通りませんでした。
ペインは現在ニュージーランド代表。
国を代表して戦う、これ以上の誇りはないということを話しています。
母国の代表としてプレーするのはエキサイティングだと話したペイン。
ある意味オークランドシティも国を代表してこのクラブのワールドカップに出ているわけですよね。
都並
ここで活躍することは国のイメージを高めます。
そういう舞台です。
去年のラジャがテクニカルな選手が多いというモロッコのことを我々は知っていますが、これほどまでにレベルが高いということで驚かされた大会でした。
クラブチームでこんなレベルのサッカーチームがあるんだと驚きました。
とっても大事な役割があります。
実況
モハメド6世も大喜びされたそうです。
ラジャ・カサブランカの選手を王宮に招待したそうです。
好きなものをヤジョーリにプレゼントするということで、土地をどうやらもらったそうです。
ヤジョーリは。
都並
ヤジョーリ、しっかりしてるね。
実況
国王に謁見するというのはなかなかないこと。
すごく名誉なことだそうです。
その王宮があるラバトで行われている開幕戦です。
当然クラブのワールドカップは賞金が出ます。
最下位でも6000万円。
120円換算で考えています。
オークランドシティは最下位が続いていますが、リーグ全体で分配するそうですね。
リーグ全体のクラブのためにもお金を使うということを聞きました。
ドフリースがちょっと足をけずられたという形です。
日本車の輸入車、整備士をやっている10番のドフリースです。
それぞれが仕事を持っていまして、サッカーもやっているオークランドシティです。
都並
仕事を持ちながらでもサッカーの世界にはプロというものがありますから頑張れば、もしかしたらそこに行けるという夢があります。
努力は続けられます。
モチベーションを高められるので、そういう意味では、どこでやっていても前向きにやれるでしょうね。
また仕事するということが、どれだけお金を稼ぐのが大変かということを分かることにつながります。
支えてくれる人の大切さなども本当の意味で分かります。
仕事をするというのはとてもいいことです。
今の日本のサッカーの中でも若い選手達は仕事をして、たくましく成長する選手が増えています。
実況
人間的な成長があるみたいですね。
都並
どこかバランスが悪い選手というのは、いいものを持っていても残れないということがあります。
実況
岩田選手もいつかJリーグの舞台でね。
前を向くペインのシュート。
実況
岩田選手がジョルジェビッチの肩をポンとたたいて、よし、点を取って来いと言わんばかりのジェスチャーを見せました。
185センチのジョルジェビッチが上がっていきます。
ボールはオークランドシティ。
なかなかオークランドシティの選手の頭に当たりません。
さぁ、岩田。
アウトサイドでビセリッチ、中に送りますが、面白いパスでしたね。

相手の裏をかくようなパスでした。
オークランドシティも1つの武器であるセットプレー、それに対してマグレブ・テトゥアンも高さがありますね。
フォールとかもすごい選手ですね。
いい選手です。
都並
この選手が真ん中にいたら入る気しないな。
実況
ビセリッチはニュージーランド代表キャップ最多を持っているんですが、サッカーというのは番狂わせがあるもの。
それを演出するために一生懸命練習しているんだ、そういう話をしています。
当然両チームにとってこちらのトーナメントの勝ち上がりは南米チャンピオンのサンロレンソと戦いたいんだということを話しています。
マグレブ・テトゥアンのアルアミリ監督もサンロレンソと戦うことができるならば、大きな自信になるんだということを話しています。
こちらがトリビュリエッチ監督です。
オークランドシティ、ちょっとジョルジェビッチが足を痛めたか。
実況
マグレブ・テトゥアンのサポーターが声を合わせて何かしゃべっていますね。
都並
いろんな国のスタイルが混ざっているというか、面白いですね。
実況
モロッコ国内で一番知的で平和的で尊敬されているサポーターだということを聞きました。
非常にクリーンなサポーターだということです。
都並
応援の仕方がバリエーションにとんでいますね。
実況
応援の準備はできたか。
できてるよということを言い合っているそうです。
都並
自分たちで行ってるんですね。
面白い。
そうか、それで来たわけだ、いいね。
実況
だから選手達、お前達もやれよということ、後半の16分です。
都並
やるよ、やるよ、みたいなことですね。
実況
その声援に後押しされてマグレブ・テトゥアン、どのようなサッカーを見せるのか。
どちらかというと、組織だって応援しているのは画面の左側です。
ですからマグレブ・テトゥアンは、その声援を背に受けながらゴールを狙うということになっています。
実況
ここは激しいボールの奪い合いだ。
エルハルドミ、倒された。
マグレブ・テトゥアンボールです。
今日の主審はグアテマラのウォルター・ロペスさんです。
34歳。
この大会では最年少主審です。
2011年のU20のワールドカップ準決勝の笛を吹いています。
蹴るのはジャフォーです。
フォールを狙っていきました。
かわしてカウンターです。
後半の18分経過。
まだ得点はありません。
現在まだ0対0。
後半も18分を回りました。
後半のシュートはオークランドシティが1本、まだマグレブ・テトゥアンはありません。
クラブのワールドカップ、モロッコ大会2014年の大会です。
去年に続いてのモロッコ開催。
これはコーナーです。
オークランドシティのコーナー。
マグレブ・テトゥアンの大サポーターの前でのコーナーキックとなります。
蹴るのはペインです。
中央へ。
セカンドボールは岩田が持つ。
そして持ち出す。
スピードをつける。
うまかったんですけどね。
都並
クロスを持ち出すときに、スペースに流して、そこで何かしていく。
微調整が利いたいいプレーをしています。
先ほどは自分が空けたスペースからビセリッチにパスを出してました。
成長しているなと思います。
実況
タデは岩田のことを努力家で展開予測に優れ、集中力抜群だと話していました。
実況
さぁ、オークランドシティ、ペインからボールをつないでいきます。
実況
また岩田、かわす。
まだボールは生きている。
ここはマグレブ・テトゥアンがボールを絡め取りました。
実況
いいですね、岩田選手。
都並
いいですよ、よく見えています。
少しボールは長くなりましたが、調節がきいています。
レベルが高いです。
実況
今はJ1からJ3までありますので。
都並
チャンスがあると思います。
爆発的なスピードがあったりする選手ではないですけれども、しっかりとした安定感があります。
そういう選手というのはシーズンを通して戦ううえで大事になってきます。
実況
タイのブリーラムにいた選手がセレッソにいっていますからね。
都並
去年も注目して見ていました。
ディフェンスの裏をとられてしまうというところが去年はあったんですけれども、裏が軽いなという評価だったんですよね。
実況
栄養管理やトレーニングなど考え方を変えて今、動きが切れているということを話していました。
中野
トリビュリエッチ監督、選手を1人交代します。
実況
マグレブ・テトゥアン対ニュージーランドのオークランドシティ。
今日は地元マグレブ・テトゥアンを応援しようと3万5000人を超えるサポーターが集まりました。
さぁ、オークランドシティ、ボールをつなぐ。
途中出場で入ったホワイトのところでボールを奪われますね。

相手のプレッシャーが早いということもありますけどね。
ただこの時間になって大きなミスがあると危ないですからね。
実況
岩田、競り勝って。
都並
岩田は安定しています。
実況
さぁ、その岩田、スローインです。
岩田卓也です、31歳。
岐阜工業高校から浜松大学、そして地域リーグ時代のFC岐阜。
FC岐阜がJ2に上がった時、練習生として帯同はしましたがプロ契約には至りませんでした。
そんな時にオーストラリアに渡って、またサッカーの楽しさを思い出したそうです。
そしてニュージーランドに渡りましてチームを探して、オークランドシティ、クラブワールドカップには3年連続で出場しています。
都並
大したもんだよな。
実況
かつてはシドニーFCで三浦知良選手、そしてオークランドシティでは岩本輝雄選手などが日本人としてはクラブのワールドカップに出ています。
岩田選手が一番出てるんですよね。
都並
カズと岩本はお客さんとして出してもらったという意味合いもあったからね。

岩田、今のはよく読んでましたね。
都並
岩田は自分の力でレギュラーをとって出場していますからね。
実況
岩田、行く。
突破した。
クロスはどうだ。
コーナーキック。
都並
惜しい惜しい。
今のプレーあたりに成長を感じます。
実況
ゴールキックですね。
実況
得意であるオーバーラップをこの3回目のクラブのワールドカップでは再三見せています、岩田。
間もなく40分。
残り5分となります。
0対0。
両チーム得点なし。
このまま延長戦に入るのか。
中野
マグレブ・テトゥアンのサポーター、前半はスタジアム全体が歌っていましたよね。
今見てみますと熱狂的なサポーター以外は祈るようにじっとピッチを見つめているという状況です。
実況
さすが一番尊敬されているというか熱を持ちながらも冷静に応援する。
都並
思いが募ると黙っちゃうんですよね。
実況
家族の一員のような感じがします。
残り5分を切りました。
90分で試合が終わるのか。
実況
このボールはオークランドシティボールになります。
岩田のスローインです。
実況
細かいところを回してきますがボールを奪いました。
ビセリッチからホワイト。
都並
うまい。
実況
おっと、クローチ。
逆サイド、ナイム。
都並
うまい。
実況
エルハルドミ。
シュートは打たせない。
これはオフサイド。
最後に走りこんだのはエルハルドミ。
実況
開催国の意地。
マグレブ・テトゥアン、クラブのワールドカップ最多出場のプライド、オークランドシティ。
残り3分を切りました。
アルアミリ監督とトリビュリエッチ監督です。
実況
ホワイトのヘッド。
さぁ、43分。
エルハルドミから中へ。
クローチには通らない。
ジョルジェビッチのクリアです。
実況
ビレン、クロアチアの選手です。
クラブのワールドカップ2014年大会の開幕戦。
キャプテンマーク、アバホーン、モロッコ代表選手。
タッチラインを割ってしまいました。
徐々に気温も下がり始めていますラバトスタジアム、試合開始時点では14度という報告がありました。
この時期のモロッコは最高気温の平均が18度。
最低気温は9度。
昼夜の寒暖差が非常に激しい時期になっています。
都並
いや、いいボールですね。
実況
祈るようにマグレブ・テトゥアンのサポーター。
44分経過。
都並
中央はマグレブ・テトゥアンも固めてますからね。
実況
まもなく45分経過。
もし延長戦ならば、クラブのワールドカップ史上6試合目の延長戦となります。
アディショナルタイムは。
実況
アディショナルタイムは2分です。
マグレブはモロッコという意味を持っています。
ですからモロッコのテトゥアン、モロッコを代表するチーム、モロッコの魂を残りのアディショナルタイムで見せることができるか。
堅く守るオークランドシティ。
実況
ラインは押し上げているマグレブ・テトゥアンです。
都並
いいコントロールだ。
実況
クローチのシュート。
3万5000人が天を仰ぎました。
都並
こういうところ、本当に輝くよね。
一瞬のテクニックがみんなあるんだよね。
実況
チャンスを迎えたマグレブ・テトゥアンですが、シュートは大きく枠から外れていきました。
途中出場のクローチ。
今、レフェリー、ウォルター・ロペスさんの長い笛が響きました。
TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップモロッコ2014開幕戦、モロッコチャンピオン、マグレブ・テトゥアン対実況
クラブワールドカップ史上6試合目の延長戦に入りました。
2014年モロッコ大会の開幕戦です。
赤と白のストライプがモロッコチャンピオンのマグレブ・テトゥアン。
そして紺のユニホームがオセアニアチャンピオン、ニュージーランドのオークランドシティです。
前後半0対0でのスコアレスです。
勝負は延長戦で決するか、それともPK戦にもつれ込むか。
実況
これはゴールラインを割っています。
前後半を見ると両チームとも勝ちたいという気持ちが負けたくないという気持ちになっているような気がしますね。
都並
守備に人数をかけるという意味ではお互い、そうしていますし、思い切って追い越して行くぞというプレーが少ないですよね。
実況
こういう時はどこか選手が勇気を出して。

そうですね。
2列目の選手が長い距離を走って、裏を追い越すような、そういった動きが出てくるとチャンスが増えると思います。
また両チームとも攻撃から守備への切り替えが非常に早い。
なのでなかなか思ったようにお互い攻められないという状況になっています。
実況
マグレブ・テトゥアンとしても前回大会モロッコチャンピオンだったラジャ・カサブランカがビッグサプライズの決勝進出。
モロッコ中が大フィーバーに湧きました。
それを見ているだけに今回はプレッシャーもあるでしょう。
都並
あるでしょうね。
都並
王様まで来てたんだからね。
実況
オークランドシティとしても、4年連続でクラブのワールドカップには出ていますが、3年連続全て最下位。
勝利が2009年大会、初戦でエジプトのアルアハリに勝ちました。
そのあと準々決勝でメキシコのアトランテに負けたんですが、5位決定戦でコンゴのマゼンベに勝って5位。
これがオークランドシティの最高成績です。
ですから今日勝つことがありますと5年ぶりのクラブワールドカップ勝利ということになります。
都並
自分たちの熟成ぶり、成長ぶりというのは自分たちで体感していますから、勝ちたい気持ちは強いでしょうね。
中野
アルアミリ監督、2人目の交代にエルハジを呼んでいます。
実況
赤いマフラーのアルアミリ監督です。
都並
2人目の交代が延長に入ってからですからね。
安定をまず選んでいたということですね。
実況
ファウジに代わってエルハジが入りました。
左サイドです。
実況
足をつりました。
都並
こういう時監督は、うわ、そっちか、って思うんですよね。
そっちを代えたかったなってね。
実況
代えたばかりじゃないかとね。
都並
早くいってくれよというのがあります。
実況
これで2枚切りましたからね。
マグレブ・テトゥアンは残すカードは1枚。
オークランドシティは、まだ1人しか交代していません。
ということは3枚目を切らなければいけないということになるようです。
都並
延長に入って2人代えるというプランですからね。
このあと、オークランドシティが少し疲れてきてスピードアップして決着をつけるぞというイメージがあったんでしょうから。
実況
アルアミリ監督も監督就任1年目にこのクラブにリーグ初優勝をもたらしました。
一方のトリビュリエッチ監督も就任してすぐにタイトルをものにしました。
都並
カドロフはトラップがうまいな。
中野
グラダが入ります。
実況
27歳の選手です。
アルアミリ監督のたっての希望でモロッコ国内のクラブから移籍してきました。
都並
戻ったんですけど、代えるようですね。
実況
ここでマグレブ・テトゥアンが3人目の交代です。
エルマイムニに代わってグラダです。
クラブワールドカップ史上6試合目とお伝えしましたが7試合目の延長戦です。
史上7試合目の延長戦。
延長前半もまもなく8分。
都並
取ってから速い。
実況
クロスを上げて。
ホワイトが入っていました。

オークランドシティのドフリースは独特なリズムを持っていて、前にかなり仕掛けられますからね。
実況
リーチもありますからね。
都並
こういうこう着状態の時に縦に仕掛けられる選手がいるといいということを再認識させられますね。
実況
今年のモロッコ大会、開幕戦は文化の交差点、町自体が世界遺産というラバトから始まっています。
緑の多い王宮のある町、ラバト。
MATCH4まで行いまして、それ以降はマラケシュに舞台を移します。
ですから、この会場でレアル・マドリードは開戦、マラケシュに進むかどうかということです。
実況
延長前半、まもなく10分。
マグレブ・テトゥアンサポーターもかたずを飲んで見守っています。
そんな時間帯になりました。
ラバト・スタジアム、現在は口笛が小鳥のさえずりのように聞こえています。
さぁ、中に入る。
危ないところ。
オークランドシティが高い位置に入り込んでいます。
タバノはシュートを打てません。
実況
アウトサイドで持っていきます。
そしてエルハジが倒されて。
シミュレーションですか。
違う。
外ですね。
フリーキックです。
ベルランガにイエローカード。
この試合、初めてのイエローカードです。
これはチャンスですね。

そうですね。
体力的にもちょっと厳しくなっていますからね。
都並
ジャフォーのひと振りでアウトサイドのパスでしたからね。
実況
ここはジャフォー。
直接どうですか、狙える感じですか?角度、距離、近いですか?城
近いのはありますけど、ゴールに向かっていくような速いボールで当たればというキックを見せるかもしれません。
実況
バニシングスプレーが使われました。

狙えもしますし、合わせもできるし、どういう判断をするか難しいですね。

狙った。
実況
狙いましたね。

右側の横を狙ったんでしょうけどね。
実況
今度はオークランドシティ、ドフリース。
都並
落ち着いてるな。

攻めに行かないですね。
実況
ものすごいブーイングです。
都並
すごいブーイングだ。
実況
カドロフが開いている。
なかなか縦に入れられませんね。

うかがってはいるんですけどね。
実況
冷静にクリアします。
間もなく手元の時計で延長前半の15分を迎えようというところ。
都並
ちょっと体力的に疲れているのもある。
ボールが出たところに素早くサポートする意識というのが日本の選手は疲れていてもやり通す。
モロッコの選手はやらないんですね。
やれないということになっちゃう。
その辺が日本を強みでもあります。
絶対に延長になったとしても、やりますもんね。
実況
粘りということですね。
実況
延長前半15分が経過しています。
ロングボールが多くなってくる。
ここで延長前半15分が経過。
まだスコアはありません。
延長後半に入ります。
実況
さぁ、延長後半の15分。
ここまで来たら両チームとも、是可否でも勝ちたい開幕戦です。
都並
本当だよ。

精神力の勝負でもありますね。
実況
テクニックを駆使するのは精神力ですからね。
体力の消耗も精神力がある程度カバーできると思います。
都並
相手の疲れを観察できるような触覚みたいなのを持っている選手。
自分はずっとさぼっていて力を溜めてついてくる選手がいる。
こういう選手が本当にいやらしいんです。
実況
2人目の交代です。
イッサが入ってきます。
ナイジェリアの選手です。
この11月に移籍してきました。
都並
バネがありそうだぞ。
実況
バヌアツのアミカレからやってきた選手です。
都並
一瞬の輝きで何か起こしそうな雰囲気を持っていますね。
都並
トリビュリエッチ監督のチームは組織的に戦術理解をもってボールをつなげていくという感じがあるからこそ岩田も重宝されると思います。
ということは、この選手はこの時間まで出られないということはそういうところが足りないということでしょうね。
こういう時間には、パワーがある選手というのが一番怖いですよね。
実況
途中出場のグラダ。
監督が熱望して移籍してきました。
ちょっと吹く風も肌寒く感じるような時間になってきました。
延長後半です。
都並
いいカットだ。
実況
延長後半でも決着がつきませんとPK戦ということになります。
もしPK戦に突入しますと、クラブのワールドカップでは6度目のPK戦になります。
PK戦になる前に決めたいという気持ちもあるでしょうし、この時間内には負けたくないという気持ちもあるでしょうし。
スルーパス、グラダから戻してクローチ。
戻してシュート、ジャフォー。
クローチも足をつっています。

相当、足に来ていますね。
今のシュートも、力が入らなくてかなりフカしてしまいました。
実況
こうなりますとメンタルでの我慢という時間帯になってきます。
実況
イッサを走らせる。
都並
来た。
実況
岩田、ヘディングシュート。
ドフリースはちょっと足を痛めましたね。

ボディーバランスも最高ですしね。
蹴ったあとにタックルが入りましたからね。
都並
絶好機だったな。
前半後半1回ずつね。
実況
逆サイドに入り込んでいたのがベルランガでした。

思い切って長いランニングをしましたからね。
都並
ここって時にね。
実況
延長後半も6分を経過しています。
都並
お互い今日は延長もあるぞ、というのが頭の片隅にあったようなね。
都並
今のも岩田は飛び込みたくなるようなところなんですが、頭を越されると大ピンチになるので、やめています。

状況がよく見えているということですね。
実況
これはチャンスになるか。
都並
動いてきたな、急に。
実況
まもなく延長後半8分です。
これが先ほどのベルランガ、サイドバック。
岩田にとってもクラブのワールドカップ、1勝することは非常にうれしいことですよね。
苦労して、オーストラリア、そしてこのニュージーランド、クラブのワールドカップには3年連続の出場です。
イッサ、狙いましたね。

今のはシュートでしたね。
都並
いいディフェンス。
実況
まもなく延長後半の10分。
キャプテンのアバホーンはモロッコ代表です。
実況
6番、アービングのクリア。
働きながら、大好きなサッカーを続け、夢を追っているオークランドシティ。
セミプロチームです。
一方のマグレブ・テトゥアン、モロッコチャンピオン。
去年のラジャ・カサブランカは決勝進出。
そのラジャ旋風に追いつき、追い込すことができるか、マグレブ・テトゥアン。
この試合に勝てば、次はアフリカチャンピオンアルジェリアのセティフ、そして準決勝は南米チャンピオン、アルゼンチンのサンロレンソが待っています。
実況
ちょっと手が当たったか。
ホイッスルはありません。
延長後半11分経過。
残り4分。
PK戦か。
裏へのボール、ドフリース。
キーパーが前に出る。
ゴールは空いている。
ビレンはシュートを狙ったんですが。
実況
これはコーナーです。
マグレブ・テトゥアンベンチです。
祈るような思い、それはサポーターも同じです。
開幕戦。
そしてオークランドシティベンチ。
ここで1点を突き刺すことができるか。
マグレブ・テトゥアンサポーターの目の前でクリアです。
セカンドボール、岩田が戻す。
これはボールが流れていきます。
延長後半12分経過。
アルアミリ監督が大きなジェスチャーを見せました。
実況
両監督を見ていると、こちらにも緊張感が伝わってきますね。
PK戦になりますと、どちらに勝利の女神がほほ笑むのか、分からなくなります。
このパスが通る。
エルハジが中に入ってくる。
ちょっとスローダウンしました。
逆サイドにエルハルドミが待っています。
ジャフォーのシュート。
実況
残り1分になります。
PK戦ですとクラブワールドカップ史上6度目のPK戦。
あと1分で決着がつくか。
総力戦となりました、開幕戦です。
エルハルドミが三枚の中に入った。
飛び込まない。
いい対応ですね。

コースをうまく消してね。
都並
1番嫌なコースが消されていました。
ああいうところも細かい成長です。
実況
ここで延長後半が終わりました。
クラブワールドカップ、今回のモロッコ大会。
開幕戦、0対0。
PK戦に入ります。
TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップモロッコ2014。
開幕戦からいきなりPK戦になりました。
蹴るのは8番のペインです。
キーパーはエルユスフィ。
1本目ってのは大切なんですよね。
都並
緊張しますよ、これ。
実況
20歳です。
ニュージーランド代表選手。
都並
気持ちが強いかどうかだけです。
実況
助走は短い。
都並
短いな。
実況
決めました。
キーパーも読んでいました。
1人目成功、オークランドシティ。
マグレブ・テトゥアンは20番のジャフォー。
PK戦が始まる前の両ベンチの表情を見ていると、かなりマグレブ・テトゥアンのほうは緊張感がありましたね。

監督もね。
表情を見ましたけど、相当緊張していました。
実況
そうなると1人目はジャフォーという26歳の中心選手、元モロッコ代表。
この人はハートが強そうですね、プレーを見ていると。
実況
嫌なもんなんでしょうね、1人目って。

これは嫌ですね。
確実に決めなければいけないプレッシャーもありますしね。
都並
この地元の期待はプレッシャーだろうな。
実況
心持ち、緊張感が表情に見えます。
都並
人がよさそう、緊張するタイプかもよ。
実況
あっと、止めた、ウィリアムス、プレッシャーでしょうか。
よく止めました、ウィリアムス。

完全に読んでましたよね。
都並
リズムが合ってたね。
実況
この人はかつてミラノでファッションモデル。
現在はサッカーをやりながら動物学の勉強もしているそうです。
ウィリアムスが見事に止めました。
さぁ2人目、オークランド、アービング、センターバックのアービング。
都並
決めそう。
実況
決めました。
都並
逆境に強そう。
実況
イングランドの出身です。
サッカーの母国です。
さぁクローチ。
これは決めないといけないキックですね。

ただ1本目外してますからね。
精神的にはもっと緊張感がある中で蹴らないといけないので。
実況
PK戦はテクニシャンは外すということがよくいわれます。
都並
突き抜けた天才肌の人はいいんです。
何も考えていない人、そういう人は決めるんです。
実況
クローチはどうか。
マグレブ・テトゥアン、ナンバーワンのテクニシャンです。
都並
お〜。
実況
クローチ、落ち着いていますね。
グラウンダーですもんね。
素晴らしい。

キーパーの動きを見て引っ掛けましたよね。
今のキックはうまかったですね。
都並
落ち着きも技術もある。
実況
そしてホワイトです。
都並
ホワイトは出てきてからキレのあるプレーをしていなかったんですけど、気持ちは強そうですね。
実況
ブーイングのボルテージが上がっています。

助走が真ん中ですね。
都並
ド〜ンと行くんじゃない?実況
決めました。
3人とも決めています、オークランド。
さぁ、3対1。
フォールがきます。
セネガル人センターバックのフォール。
PK戦は奇数が大切だといいます。
3人目のフォール、絶対に決めないといけない。
都並
責任重大になります。
実況
191センチ、26歳。

パワーがありますからね。
フカさないように決めないとちょっと危ないですね。
都並
落ち着いてる。
うまい。
実況
これで3対2。
PK戦を見守るベンチの様子を見ますと肩を組んでいるのはオークランドシティ。
マグレブ・テトゥアンも今ようやく肩を組み始めました。
4番のビレン、MFです。
クロアチア人選手。
左足で蹴ります。
今まで全て成功しているオークランドシティ。
あぁ、止めました。
エルユスフィ。
ラバト・スタジアムが大歓声に包まれました。
これで流れが変わるのか。
次、マグレブ・テトゥアンが決めれば追いつきます。
大事なキックは19番のナイム。
昨シーズンモロッコリーグ得点王。
これを決めると流れが変わるかもしれません。
PK戦4人目、マグレブ・テトゥアン、ナイム。
都並
おぉ。
実況
決めた。
これで追いつきました。
3対3。
マグレブ・テトゥアンも去年のラジャ・カサブランカの快進撃。
負けられないプレッシャーで恐らくガチガチの状態だったでしょうね。
都並
それでもちょっと気持ちが強気な人は、ああやって触られても入るんです。
弱気な人は弾かれちゃう。
実況
ボールに込める思い。
次はイッサ。
4人目。
都並
あぁ、上か。
実況
今、オークランドベンチもほっとしたような表情を見せました。
これで4対3。
マグレブ・テトゥアン、これでオークランドシティのウィリアムスが止めれば、オークランドシティが2009年以来5年ぶりのクラブワールドカップ勝利となります。
つなげることはできるか、マグレブ・テトゥアン。
6番です、カラティ。
マグレブ・テトゥアンの全てがこのカラティにかかっています。
早く蹴る。
オークランドシティ、5年ぶりのクラブワールドカップの勝利。
PK戦を制しました。
プロ契約のないセミプロのチームがモロッコチャンピオンを下しました。
2009年開幕戦、アルアハリに勝ち、そして5位決定戦、マゼンベに勝ち、それ以来の勝利。
オークランドシティ、マグレブ・テトゥアン、去年のラジャ・カサブランカの快進撃をを前にその再現はなりませんでした。
手越
開幕戦はオセアニア王者オークランドシティが勝利しました。
両チームとも負けたくないという気持ちが伝わる一戦でした。
都並
両チームの思いが伝わってくるような試合でした。
オークランドシティは4回目の出場で絶対勝ちたいという思いが伝わりました。
そしてマグレブ・テトゥアンは地元ですから負けられないという緊張感も伝わってくる試合運びでした。

PKまで行きましたけど、PKが終わったあとのマグレブ・テトゥアンのサポーターの拍手、そして大合唱。
僕は感動しました。
手越
守備的な戦術、負けない戦術になるケースが多いんでしょうか。
手越
クラブワールドカップ、開幕戦はオークランドシティが勝2014/12/12(金) 01:40〜04:00
読売テレビ1
TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ開幕戦[二][字][デ]

【開幕戦】開催国王者マグレブ・テトゥアン(モロッコ)VSオセアニア王者オークランドシティ(ニュージーランド)★C・ロナウドも出場!サッカークラブ世界一決定戦

詳細情報
おしらせ
★準々決勝13日・14日/準決勝17日・18日/決勝21日
★「手越のサッカークラブワールドカップ開幕SP!手越と解説陣が世界各地で出場クラブを徹底取材!」13日16時
番組内容
各大陸王者と開催国王者の7王者がモロッコに集結!世界30万1000クラブの頂点を決めるTOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップがついに開幕!! ★クリスティアーノ・ロナウド擁するレアル・マドリードも出場する今大会。世界一の称号を手にするのは!? ★地元の大サポーターの声援に燃えるモロッコ王者マグレブ・テトゥアン ★史上最多6度目の出場オークランドシティ。日本人・岩田卓也選手にも期待!!
出演者
【メインキャスター】
手越祐也
【解説】
都並敏史
北澤豪
城彰二
【実況】
鈴木健
【リポート】
田辺研一郎
音楽
【大会テーマソング】
「SEVEN COLORS」NEWS

ジャンル :
スポーツ – サッカー
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ

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