長野県の地震で被災したJR大糸線が一部で運行再開。
一方、雨で復旧作業に支障も出ています。
こんにちは。
11月25日火曜日のスピークです。
長野県北部の震度6弱の地震から4日目を迎えました。
地震で地盤が緩んだ被災地は、昨夜から雨が降り、土砂災害への警戒を強めています。
では、現地から中継です。
被害が最も大きかった白馬村です。
この時間も雨は降り続けています。
あちらに見えるのが、被災した集落なんですが、きょうは片づけ作業などは禁止され、人影はなく、ひっそりとしています。
住宅被害が大きかった堀之内集落です。
朝から強い雨が断続的に降り続いています。
一時帰宅している住民の姿もなく、集落は閑散としています。
雨対策のシートがかけられた住宅もありますが、まだ片づけが進まない建物に、冷たい雨が打ちつけます。
また連休明けのけさは、白馬駅より南で、JRが運転を再開し、高校生などが乗り込みました。
京都府向日市で、夫に青酸化合物を飲ませて殺害したとして逮捕された女が、夫は、市販の薬と誤って飲んだのではなどと供述していることが分かりました。
筧千佐子容疑者は去年12月に、京都府向日市の自宅で、夫の勇夫さんに青酸化合物を飲ませ、殺害した疑いが持たれています。
千佐子容疑者はこれまでの調べで、夫は自分で買った市販の薬と誤って、青酸化合物を飲んだのではと供述しているということです。
千佐子容疑者は、勇夫さんと結婚相談所を介して知り合っていますが、捜査関係者によると、千佐子容疑者が登録していた結婚相談所は、10か所以上に上るということです。
本当に感じよかったですよ。
子どもさんがいない人のほうがいいかなぐらいのことは言ってましたですけどね。
千佐子容疑者の周辺では、勇夫さん以外にも、夫や交際相手など、少なくとも6人の男性が、不審な死を遂げていて、警察は、千佐子容疑者の交際の実態も追及する方針です。
脳死と判定された6歳未満の女の子の肝臓を、女性に移植する手術が、京都大学病院でけさ、無事終了し、今回の臓器移植はすべて成功しました。
順天堂大学病院で脳死と判定された6歳未満の女の子の肝臓を、京都大学病院に入院している10代の女性に移植する手術は、きのうから始まり、開始から14時間以上たったきょう午前6時50分ごろ、終了しました。
病院によると、女性の手術は、出血量が多かったため、長時間に及んだものの、無事成功し、今後は経過を慎重に観察したうえで、退院の判断をしていくということです。
今回、脳死と判定された6歳未満の女の子について、きのう、心臓や肺、腎臓の手術が無事終了していて、すべての移植が成功しました。
6歳未満の患者から臓器提供が行われるのは、今回で2例目です。
イラクなどで活動を続ける過激派組織イスラム国の壊滅作戦など、アメリカ・オバマ政権の防衛政策の中核を担ってきた、ヘーゲル国防長官が24日、辞任の意向を表明しました。
この突然の辞任の背景について、ワシントンから解説リポートです。
政権2期目に共和党出身のヘーゲル氏を国防長官に起用し、党派を超えた防衛政策を目指したオバマ大統領のねらいは、今回の辞任劇で崩れ去ったといえます。
辞任の背景には、イスラム国壊滅作戦を巡るオバマ政権内での対立があったと見られています。
オバマ大統領は、現地への地上部隊派遣を否定してきましたが、一方では、アメリカ軍のトップがたびたび、地上部隊派遣の検討を示唆する発言をしており、はざまに立たされたヘーゲル長官の統率力には、疑問の声が出ていました。
大敗を喫した中間選挙後のオバマ政権の閣僚の辞任は初めてで、事実上の更迭と見られています。
ヘーゲル氏を国防長官に起用し、超党派色を目指したものの、結局は外様を排除した大統領とホワイトハウスの側近に対して、早くも共和党の大物議員などからは、批判の声が上がっています。
長崎県対馬市の寺から、市の文化財に指定されている仏像を盗んだとして、きのう、韓国人の男4人が逮捕されました。
逮捕されたのは、韓国籍の自称住職、キム・サンホ容疑者ら4人です。
警察などによりますと、キム容疑者らはきのう、対馬市美津島町の梅林寺の倉庫の扉の鍵を壊し、市の文化財に指定されている誕生仏を盗んだ疑いが持たれています。
警察は、厳原港から出港しようとしていたキム容疑者ら4人が、仏像を持っているのを発見し、緊急逮捕しました。
キム容疑者らは、仏像のほかにも、梅林寺に保管されていた市指定の文化財、大般若経も持っていたということで、警察が余罪を追及しています。
悔しさ、それともう一つは情けなさ、その窃盗団に対しての。
その2つが今、…。
対馬市では、おととしにも国の重要文化財の仏像などが、韓国人に盗まれる事件が発生しています。
日銀が追加の金融緩和を決定した先月末の金融政策決定会合の議事要旨が公表されました。
この会合では、賛成5、反対4という僅差で追加緩和が決まりましたが、効果を期待する声の一方で、悪影響を懸念する意見が出されていたことが分かりました。
先月31日の日銀の金融政策決定会合では、黒田総裁と2人の副総裁のほか、2人の審議委員の合わせて5人が賛成し、4人の委員が反対する中、追加緩和策が決まりました。
日銀が公表した議事要旨によりますと、賛成した委員からは、企業収益や雇用、賃金にしっかりとした効果が期待できるという指摘のほか、可能なかぎり大きな規模を目指すべきだという意見が相次ぎました。
その一方で、反対した委員からは、効果の持続性に疑問がある。
円安が進めば、中小企業への悪影響が懸念されるという指摘があり、
1年前に和食がユネスコの無形文化遺産に登録されました。
この世界が認めた優れた食文化の中には、時代の変化とともに、失われつつあるものもあります。
そんな和食を見つめ直すシリーズ企画、和食紀行・この味を守りたい。
きょうは山梨県の山あいの集落に伝わる、しょうゆの実を味わいます。
山梨県南アルプス市芦安地区。
こんにちは。
こんにちは。
今回、私が訪ねたのは、清水ちま子さんのお宅。
昼食のテーブルには、大豆で作った郷土料理、しょうゆの実がありました。
ネギやシラスをたっぷり載せて食べるのが、清水さん流です。
しょうゆの実の仕込みは、天気のよい早朝に始めます。
まず、大鍋で大豆を3時間ほどゆでます。
ゆで上がると、ざるに上げ、天日干しします。
太陽に当てると甘みも出るし、豆の粘りを乾燥させるんですよね。
干した大豆をこうじと混ぜ合わせ、これを木箱に移して発酵させます。
この発酵のよしあしを決めるのが、温度管理。
こうしてみて、分かるんですよ。
この中に手をちょっと入れてみれば、発酵してくると、その盛りになると、これよりちょっとまた、ぬくもりが出てくるんですよ。
大豆のぬくもりを手で感じ、わらで温度を調節。
粘りが出ないように気をつけます。
ちま子さんのしょうゆの実作り。
それは、60年以上作り続けてきた経験が、よりどころとなっていたのです。
しかし、これを受け継いでくれる若い世代が、この地区にだんだんいなくなりました。
しょうゆの実が作れる人も、減ってしまいました。
さらに、材料の大豆。
山の斜面が多い芦安地区。
栽培できる作物は限られています。
そのため、多くの農家が大豆を作りました。
ところが、収穫期の大豆畑を訪ねてみると。
今もう、猿にやられて、大豆を取ることができないからね。
悪化する猿の被害。
大豆を諦める人が増えたことも、しょうゆの実を作れる人が減った理由でした。
大豆を発酵させ始めてからおよそ1週間。
ちま子さんはその間、朝晩、欠かさず大豆に目を配ってきました。
これを水に浸して、もう1週間。
こうしてしょうゆの実は、食卓に上ります。
私も食べさせていただきました。
うんうん!
どうですか?
味しっかりついてますね。
ちょっとこうじの匂いがするでしょ。
ごはんに合いますね。
ごはんに合うでしょ?
体によいとされる発酵食品で、しかも保存ができるしょうゆの実。
守りたい日本の味でした。
このしょうゆの実なんですが、ちま子さんの周りで作ることができる若い人は、もう僅か2人しかいないそうです。
ちま子さんはなんとか伝えていきたいと話していました。
では続いてワールドトピックス。
エボラ出血熱撲滅のために、アフリカのトップミュージシャンが集結しました。
アフリカのミュージシャンたちが歌うこの曲は、エボラ出血熱に対して、関心を高めてもらおうという目的で作ったそうです。
医師を信じよう、正しい衛生管理を行おうと、エボラ熱への対応や予防を呼びかけています。
この曲の収益は、すべて西アフリカで治療に当たっている国境なき医師団に寄付されるそうです。
一方、ブラジルでは24日、2年後にリオデジャネイロで開催されるオリンピックとパラリンピックの公式マスコットが、初めてお披露目されました。
黄色のオリンピックのマスコットは、猫、猿、鳥の要素を混ぜたキャラクターで、一方のパラリンピックの青色のマスコットは、頭に葉っぱを載せて、アマゾンなど、ブラジルの豊かな自然を表現しているそうです。
名前は投票で決まって、来月14日に発表される予定です。
では株と為替です。
神戸市では来年1月17日に行われる阪神淡路大震災の追悼行事で使われるロウソク作りが始まりました。
神戸市灘区の摩耶埠頭公園では雨の中朝からボランティアが使用済みのロウソクを鍋にとかして容器に流し込んでいきました。
このロウソクは阪神・淡路大震災から20年を迎える来年1月17日に神戸の東遊園地で行われる追悼のつどいで「1・17」を形作って灯りがともされます。
参加したボランティアはひとつひとつ丁寧にロウソクを作っていました。
ロウソクは、来月中旬までに2万個が作られ、一部は東日本大震災の追悼行事でも使われる予定です。
京都・南座で年末まで行われる「吉例顔見世興行」を前に、出演者の名前を書いた看板を飾る恒例のまねき上げが行なわれました。
三味線や太鼓が鳴り響く中、出演する歌舞伎役者の名前が書かれた「まねき」が登場しました。
「まねき」は年末の恒例行事・顔見世興行の間に南座に飾るために作られ、大入りになるようにと太い文字を内側へ丸く曲げて看板の隙間を埋めるように書かれています。
ことしは人間国宝の坂田藤十郎さんや片岡仁左衛門さんなど、東西の人気役者が今月張り替えられたばかりの真新しい檜舞台に勢揃いします。
吉例顔見世興行は今月30日から行なわれます。
兵庫県の淡路島では、来年の干支「未」をデザインした置物用の瓦づくりが行なわれています。
兵庫県南あわじ市の工場では、職人が粘土をプレス機にかけると、未の模様が刻まれます。
こうして型を作った後職人が余分な粘土を取り除き、指で表面を整えていきます。
焼きあがった瓦には「招福」の文字を筆で丁寧に金色で塗り、仕上がりです。
淡路島は瓦の特産地ですが、注文は少しずつ減少しているため、製造業者は年々少なくなり、現在干支をデザインした瓦を作っているのは、たった2軒です。
この工場ではことしおよそ700枚の瓦が作られ、主に西日本へ発送されるということです。
2014/11/25(火) 11:30〜11:55
関西テレビ1
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