ひるブラ「港の男が愛した北の商店街〜北海道・小樽市〜」 2014.11.25


生字幕放送でお伝えします≫皿からはみ出るジャンボチキン。
鶏がドドーンと半分揚がっているまさに、全身揚げでございます。
これで、1人前!≫早速いってください。
≫すごいボリューム!≫どうですか?お味は。
≫すごい、周りカリカリ中ジューシーでうまいです、これは。
≫うまみがジュワーッと出てきますよね。
この半身揚げこそ北海道小樽市のソウルフード。
小樽では40年前から親しまれているものなんですよね。
≫スタジオの足立梨花ちゃん!≫こんにちは。
≫梨花ちゃん、どうも。
この半身揚げ食べたことあります?≫私ないです。
すごいおいしそうだなと思って。
≫もうね、本当に味が、塩味が強くてでも、あっさりしてるという不思議な味で。
≫一気に食べられるんですよ。
濃いめの味なんですけど小樽の、特に港の男に大人気なんですよ、これ。
≫小樽というと今は女性たちに人気の観光スポットなんですけどかつては浜の男たちがあふれていた場所それも魅力の1つなんですよ。
≫今日は、僕たちも港の男たちに雰囲気だけでもなろうと思って。
≫すごい似合いますね、古坂さん。
≫港の男はそういうことしないです…。
≫格好いいでしょ。
でも、本物はもっといいんですよ。
こちら写真です、見てください。
船から荷物を積み出すのは力自慢の男たちなんですよね。
全部素手でやってるんですけどこの人見て。
片手で荷物を4つ。
≫すごい、絶対重いですよね。
≫すごいでしょ。
これは相当重いと思いますよ。
場所がどこだと思います?≫場所…小樽の、なんだろう?船とかが見えるので港の近く?≫これ、実は有名な小樽運河なんですね。
≫写真を撮るスポットでもありますよね。
後ろには倉庫群が見えていますよ。
≫この方はカメラ目線ですね。
観光客は必ず立ち寄る小樽運河でこんな男たちが活躍していた。
これ、分からなかったでしょ?≫分からなかったです。
≫小樽は明治から北海道と本州を結ぶ物流の拠点、港町として発展してきました。
港には、船からの荷物を運ぶ力自慢の男たちが全国から集まっていたんです。
≫今日は、そんな港の男たちが愛しました、北の商店街を体感したいと思います。
これから紹介するのは港で働く男たちがなんでもそろえた市場なんです。
昔と比べて店舗数が半分以下に減ったらしいんですけど。
梨花ちゃん、おもしろいのがあるんですよ。
≫かつての様子がうかがえます。
≫昭和30年代の茶の間というわけでございまして。
≫味がある。
≫ドラマの中の世界みたいな感じで。
ちゃぶ台があってコップ酒があってという。
≫この場所は、もともと魚屋が入っていた場所なんですが空きスペースになって楽しんでもらいたいという思いから市場が作られたんです。
≫でもね、でもね港町の小樽ですから魚屋さん、それを見たいでしょ。
≫すごい、見たいです。
≫まだまだ健在なんですよ。
市場には魚屋さんだけで4軒入ってるんです。
こちら見て、たくさんの魚。
≫新鮮な魚介類。
≫すごいでしょ。
魚屋のご主人でございます。
≫渡部さんでございます。
≫市場で働いてなんと60年ということで。
≫すごい、ベテラン!≫昔は港の男がこちらに来られていたんですか?≫運河から荷揚げして終わったらこっちにブラブラ来て。
都通り通ってここから刺身を持っていってコップ酒を飲むのにここから買っていったり。
≫すごい人数だったんですよね。
≫今はいなくなったけど。
≫今の時期はどういう魚がいるんですか?≫やはりハッカクやニシンだとかシャコ。
≫ハッカクなんて聞いたことないですよね。
≫梨花ちゃん、見てほら!≫何これ、すごい!≫背びれと尻びれ。
≫初心者マークみたいな。
≫目がギョロッとしてて今まで見たことない魚ですね。
≫これが刺しにしたらすごくおいしい。
≫食べていいですか?でも刺身とかおろす時間がない…。
できてる?すいません。
まいった、まいった。
こんな偶然あるか。
≫ハッカクは今が本当に旬で小樽沖、北海道の一部でしか取れない高級魚。
≫頭が八角なんでしょ?≫八角形だから地元ではハッカクと呼ばれているんです。
≫今、シャコも旬だから。
≫シャコも有名です。
≫じゃあ、ハッカクいただきます。
すごい脂がのってますね。
≫脂乗ってるから焼き魚にしてもおいしいし田楽みたいにしてもおいしいし。
≫味としては、タイ…。
何に近いのかな。
あんまりない魚ですね。
≫食感もしっかりしてるんですよね。
≫コリコリですごくおいしいですね。
食べたいでしょ?スタジオのほう…。
≫きてないかな。
≫小樽へ来てください。
≫送ってません、ごめんなさい。
≫言わなくていいのに。
≫どうもありがとうございました。
≫このあとは港の男たちの必需品を作っているところがありますので見に行きましょう。
≫お客さんもたくさん来てますね。
この市場、そもそもできたのが昭和21年戦後まもなくなんです。
始まりは旧満州、そして元樺太から引き揚げてきた人たちが露店を始めましてそれがきっかけになって昭和28年にこの建物が建てられたということなんですね。
≫カニとかも、でかい。
≫でっかい!≫手と比べてみますか。
≫5m弱ぐらいあると思うんですけど。
≫そんなにないです。
≫でも1m近くはあるんですよ。
すごいでしょ。
≫私たちが通っているこの市場。
実は、上は市場で働いている人たちが住んでいる場所で住宅付きの市場としては全国的にも珍しいということなんです。
≫外に出ますと、一気に寒いね。
≫今の気温やはり5度。
さっきも雪がちらついていました。
≫やっぱり、港町の男の衣装暖かい。
さすが小樽といいますかこういうところの道路もやっぱり若干広めなんですよね。
≫道、広いんですよね。
ちょっと入ったところですもんねメインストリートから。
≫市場のすぐ横に港の男たちがしょっちゅう立ち寄ったのがここでございます。
≫必需品です。
中、入りましょう。
昭和19年創業の…。
≫これ梨花ちゃんなんだと思いますか?≫全く分からない、なんだろう?でも、服とか…。
≫こちら昭和19年創業です。
≫印判店、ハンコ屋さんなんです。
店内には1000個以上の印鑑があるんですよね。
≫見て、ちゃんとあ行に足立もあるよ。
≫本当だ!≫これ、職人の技で作られたもの。
古坂もあるんだけどやっぱり小さい坂だね。
なかなか古い坂はないんですよね。
手作りでございます。
梨花ちゃん、じゃあなんで男たちが頻繁に立ち寄ったのかという。
不思議じゃないですか?≫ハンコって女性も必要ですからなんで男の人だけっていうのかが全く分からないですね。
≫そうだよね。
さらに頻繁に必要という。
港の男たちが必要な理由がいくつもあるんです。
紹介しましょう。
まず港の男たちに必要な理由その1。
朝から晩までハードワーク。
部屋を片付ける暇もない。
どこにしまったか忘れたから。
つまり印鑑がないと給料の受け取りができないんです。
給料を受け取る場合に印鑑がないとお金をもらえないので印鑑が必要なのに片づけられないから印鑑を忘れちゃうと。
ということで印鑑が頻繁に必要。
理由その2。
仕事に疲れた体を酒を飲んで癒やす日々。
酔っ払ってどこかに紛失したから。
≫肉体労働で疲れた体を癒やしていたと。
≫印鑑がないとお金をもらえないからやべ、ねえや、頼むわ、と。
理由その3。
給料日になるとおやじ、大至急印鑑作ってくれ!と。
じゃないと給料をもらえないよと開店前から並んで店の主人をたたき起こしたと。
中には仕事に間に合わないと完成前の印鑑を持っていった男もいたそうですよ。
こさかじゃなくてこさ…ぐらいで。
≫それはないですね。
こちらの、2代目の店主。
松田さんです。
大急ぎの注文に応えるお父さんの姿を見てご本人も短時間で仕立てる腕を磨いてこられたということなんです。
≫今日はすでにご主人に注文したんです。
でも、古坂じゃなくてしかも、大魔王と。
結構、大変な大魔王なんですけど。
ご主人、大魔王って過去に作ったことございますか?≫ありません。
≫ハクションとかピッコロとか?≫そういう、ふざけたハンコは作ったことないです。
≫ふざけてません!僕の名前ですから。
作っていただきまして完成したら、僕は向こうのほうに行っていますから持ってきてくださいね。
≫やはり、こちらのお店の売りはスピードなんですよね。
手早く仕上げなくてはいけないということでそれに必要な道具を見せていただきます。
こちらがまず印刀という彫る道具です。
彫刻刀のようなものなんですけどこの先端の部分と側面、左右が刃になっていて3つの彫っていく方法があるということなんです。
先端で削ったり横の刃で削ったりということができるもの。
そして、これ、ここまでに40分で仕上げていらっしゃいます松田さん。
これ大魔王さんの。
いかに早いか分かると思うんですけど。
≫大魔王ってなってる!≫これを、木質の印材というもの印刀で削っていくということでちょっと最後の仕上げの様子を見させていただきます。
よろしくお願いいたします。
やはりね、画数の多いものは細い字にしなければいけないそして画数の少ないものは肉厚にしなくてはいけないという全体のバランスを考えるのもやはり、手作りならではということなんですよね。
松田さん、大魔王印どうですか?字としては。
≫これは「魔」の字だけが字画があってあとの文字が字画がないので結構難しいですね。
≫「魔」の「鬼」の部分など難しい部分ということなんです。
≫本当細かい作業で大変そう。
≫これ機械で作るものとは違いますか?≫そうですね。
≫どんなところが?≫機械はセットしてしまえばそのままいきますから。
これは文字を入れて彫っていきますのでなかなか、結構大変な作業ですね。
≫やっぱり、ほかに二つとないものですよね。
職人の手が加わるっていうのは二つとない唯一のものということなんですよね。
≫自分にとっても大切なものになりそうですね。
≫それが、作ったのになくしてしまう浜の男たちもいたということで。
古坂さんには大事にしてもらいたいと思いますよね。
≫本当ですね。
≫出来上がり次第古坂さん、持っていきますので。
印鑑、まもなく出来上がります。
≫松田さんありがとうございます。
梨花ちゃん、冬の小樽すごい寒いんですけど次は、男たちが御用達にしていた洋服店を紹介したいと思います。
昭和27年創業という歴史のあるこちらなんですけども。
昭和27年っていう感じはしないですよね。
≫新しい感じがしますね。
≫すいません、失礼します。
どうも、こんにちは。
入ってすぐお店の中本当に、女の子がすごく集まるようなカラフルな洋服がたくさんあっておしゃれでかわいらしいでしょ。
こういう帽子なんかかわいくない?≫かわいい!女の子とかかぶったら絶対かわいい!≫今ではかわいい雑貨や洋服を扱った人気の洋品店なんですが奥のほうに行きますと男くさいにおいがするコーナーがあるんですよ。
これ見てください。
分かります?≫雰囲気が、そこだけ違いますね。
≫なんと米軍が使っていた本物の弾薬箱。
重たいですよ。
≫それは売り物ですか?≫小物入れに使ったらおしゃれとかね。
≫すごい!≫こういう袋とかもミリタリーテイストがプンプンなんですけども。
実は、ここは古道具も扱う作業服店だったんですけど。
創業は昭和27年。
いわゆる戦後の物資不足の中で売るものがなくて米軍の払い出し品などなんでも扱っていたという店でございます。
こちらのコート、コートというかジャンパースーツといいますか。
今から40年前に洋服店にくら替えしたんですけど当時のデッドストック。
売れ残りの商品なんです。
≫じゃあ今も売ってるんですか?≫そうです。
米軍が実際に着ていたのと同じコートでございます。
裏がモコモコの裏地で本当に暖かそう、布団みたい。
どうも、こんにちは。
店主の平山さんでございます。
≫きれい。
≫平山さんが?≫はい、きれい。
≫平山さん、きれいだって。
≫ありがとうございます。
≫僕もそう思っていました。
これもね、暖かそうなんですよ。
港は寒いですから。
このミリタリーは今はおしゃれなファッションアイテムですがもともとは、過酷な環境で生きる兵士たちのものでございまして。
軍隊が採用した防寒・防水ウエアが極寒の小樽で働く男たちに受けたということでこれ、今でも若い子たちに売れるんじゃないですか?≫売れないと思います。
≫本当?着れますよ。
≫でも、バンバン出るんじゃないですか?≫いえ…。
≫在庫とかあるんですか?≫倉庫に30着ぐらい山積みで。
≫格好いいよね。
≫格好いいです。
≫特に今年こういうミリタリーはやっているもんね。
≫はやってるから私も着てみたいですね。
≫このズボンも…。
梨花ちゃん、これでおはようございますとかおもしろいよね。
そんなに寒いの?っていう。
こういうのもかわいらしいし。
≫古坂さん、足立さん!聞こえますか?私ね、東西に延びる通りの最後画面で見ると手前の部分ですが東側にやってきています。
ここでは港の男たちが愛した味を堪能できるお店があるんです。
こちらのお店になります。
失礼します。
生放送でお邪魔しています。
地元のお客さんがすでに入ってらっしゃいます。
ここでは、まさに港の男たちが愛したAKY。
ここに来る方、ほとんど注文する人気のメニューがあるんです。
それが、アルファベットでAKYというものなんですが。
3文字でAKY。
何か分かりませんよね。
おかみさん、AKYお願いします。
≫普通とハーフありますけど。
≫普通で。
≫分かりました。
≫普通とハーフがあるんです。
≫AKY普通、1つお願いします。
≫AKYとは一体なんなのか見ていきたいと思います。
今、早速作っていただいています。
中華鍋は沸騰。
ガラと、そして煮干し。
しょうゆベースのタレが煮立っています。
中には白菜、たまねぎ、もやし。
豚肉が入っているもの。
≫今にもいいにおいしてきそう。
≫長男の友樹さんが手早く作業を進めています。
火力は家庭の火力の10倍以上。
そして、隣にあるのは麺です。
焼き上げられて焼き色がついた麺が今、大きな直径32cmの大皿にのっけられてその麺の上にあんがのせられていきます。
もうお分かりですか?≫あんかけ焼きそば!≫そう、頭文字をとってあんはAKがかけ、そしてYが焼きそばということでAKYです。
≫AKY!AKY!おいしそう。
≫大きな皿ですよ、32cm。
≫見てくださいよ、これ。
だって、直径が32cmでしょ。
ってことは半径が16cmぐらいですから。
すごいことですよ。
これ、いただきましょうか。
梨花ちゃん、ごめんね。
いただくね。
≫うらやましすぎます。
≫うらやましいでしょ?でもね、仕事なんだよね。
≫栄養満点でボリュームいっぱいということで浜の男の人たちが好んで食べたもの。
≫いただきます。
≫どうですか?≫熱い…。
おいしい!≫よかったです。
≫味がね…。
僕、出身が青森ですから。
≫私も青森です。
≫味が濃いのが青森の味ですごくて…。
≫あっさりしてるんでどんどんいけるんですよね。
≫これで1人前?≫これで1人前です。
2玉入っています。
そして、先ほど注文があったこの印!≫できた、すごい!今、俺、財布忘れたからサインでなんとか勘弁してもらっていいですか?「あだちりか」って書いたからこれで。
≫私、そんなサインじゃないです!2014/11/25(火) 12:20〜12:45
NHK総合1・神戸
ひるブラ「港の男が愛した北の商店街〜北海道・小樽市〜」[字]

人気の観光地、北海道小樽。かつては港で働く男たちの癒やしの町だった。酒のさかながそろう市場から男たちを満腹にしたメガ盛りの食堂まで、知られざる小樽の魅力を発見!

詳細情報
番組内容
【ゲスト】古坂大魔王,【コメンテーター】足立梨花,【司会】飯島徹郎 〜北海道・小樽市(おたるし)から中継〜
出演者
【ゲスト】古坂大魔王,【コメンテーター】足立梨花,【司会】飯島徹郎

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

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