情報まるごと 2014.11.25


こんにちは。
情報まるごとです。
きょうのメニューです。
先週土曜日、長野県北部で、震度6弱を観測した地震です。
昨夜も300人を超える人が、避難所で過ごしました。
そしてこちら、インフルエンザです。
この冬の傾向や、予防接種をいつ受ければいいのか、解説します。
各地からです。
兵庫は竹灯籠作りです。
阪神・淡路大震災の追悼行事に向けた準備が始まりました。
そして、イルミネーションがきれいな季節になってきましたが、光の話題です。
光の最新技術の展示が、都内で行われています。
後ほどです。
長野県北部で、震度6弱の激しい揺れを観測した地震では、45人がけがをし、昨夜も300人を超える人たちが、避難所で一夜を過ごしました。
長野県内はきょう未明から雨が降っていて、気象庁は、今後しばらくは、強い揺れを伴う余震に警戒するとともに、雨による土砂災害などにも注意するよう呼びかけています。
住宅が壊れるなどの被害が集中した白馬村の小学校では、雨の中、子どもたちが地震のあと、初めて登校しました。
白馬南小学校では、校舎などに大きな被害はありませんでした。
しかし、121人の児童のうち、11人が自宅が壊れるなどして、避難しています。
今月22日の夜、長野県北部を襲った震度6弱の地震。
長野県小川村にある商店では、棚に並んでいた商品が散乱。
奥にある住宅部分も大きな被害を受けました。
壁にはひびが。
台所の戸棚からは、鍋や調理器具が飛び出し、揺れの大きさがうかがえます。
白馬村の神城地区でも、住宅が被害を受けました。
この住宅に住む男性は、外に逃げ出し無事でした。
地震から一夜明け、被害の実態が明らかに。
至る所で、1階部分が完全に潰れてしまった住宅が。
今回の地震では、長野市や白馬村、小谷村などで、合わせて45人がけが、住宅の被害は、これまでに全壊が31棟、半壊が56棟となっています。
白馬村や小谷村などでは、昨夜も合わせて338人が避難所などに身を寄せました。
被害が大きかった地域では、きのうの夕方の時点で、およそ880世帯で断水。
がれきの撤去作業や住宅の後片づけが進んでいない所も多く、寒さが厳しくなる中で、生活再建へ向けた行政などの対応が急がれています。
一方、一部区間が不通となっていたJR大糸線は、安全が確認できたとして、きょう、一部の区間で始発から運転を再開しました。
長野県北部の被災地では、昨夜遅くから所によって、雨が降っていて、あすにかけて降り続く見込みです。
気象庁は、今後しばらくは震度5強程度の強い揺れを伴う余震が起きるおそれがあるとして、建物の倒壊や土砂災害などに警戒するとともに、地盤が緩んでいる所があり、雨による土砂災害にも注意するよう呼びかけています。
続いては、ことしも気をつけてください。
11月も残すところあと6日。
日中も気温が上がらず、寒い日が続く中、この時期から心配になってくるのが、インフルエンザです。
ことしもすでに、福岡県や愛知県など、各地の学校でインフルエンザによる学級閉鎖が出ています。
ことしの冬もまた流行が予想されるインフルエンザ。
今シーズンの傾向と対策について、まるごと解説します。
では、医療法人理事長で内科医の久住英二さんに伺います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
先生の病院でも、インフルエンザの診察は、だんだんと増えているんでしょうか。
毎日、1人ぐらいはやっぱりインフルエンザの方が出てきてますんで、ちょっと早いのかなという印象を持ってますね。
毎日いらっしゃっていると?では、こちらで、国内で流行するインフルエンザの種類、代表的なものをまとめました。
まずはA型、こちら2つあります、H1N1、こちら、2009年に流行して、新型インフルエンザと呼ばれました。
そして、H3N2、こちらはA香港型と呼ばれます。
そしてB型と、3つですね。
この3種類のウイルスは感染すると、それぞれ症状は違うんでしょうか。
基本的に、みんな3種類とも伴うのが、鼻づまりであったり、せき、それから発熱ですね、8度を超えるような熱。
B型に関しては、おう吐や下痢といった胃腸の症状を伴うことが多いのが特徴です。
では、ことしの傾向はということで、今、ちょっとあったんですけれども、もう早い時期から流行しているということなんですね。
そんなにいつもと違うという印象はありますか?
そうですね。
10月ぐらいから、学級閉鎖のニュースが流れたりとか、ことしは早いのかなということを感じていましたら、どうも早いようです。
実際に毎日、患者さん1人は先生の所にもいらっしゃっていると?
そうです。
では下の段、こちらです。
過去5年間のウイルスの検出数ということで、グラフが並んでいますけれども、こうして見ますと、年ごとに違う傾向があるんだということですね。
そうですね。
この2009年のは、いわゆる新型インフルエンザのパンデミックのときでしたので、このパターンはちょっと特殊なんですが、ほかをおしなべて12月ぐらいから流行が始まって、1月でピークを迎えるというパターンが統一しています。
10年、11年のシーズンは、この新型といわれたウイルス、赤の所ですね、が多かったんですけども、11年、12年とH3N2のタイプがメインでした。
去年は、またH1N1が増えてきてますので、ことしもこのパターンに従うと、H1N1の流行が起きるんではないかというふうに思っています。
なるほど。
確かに色は徐々に変わってきていて、赤がなくなったかと思ったら、また前の冬に出てきている、今回はこの赤のH1N1ではないかということですね。
そうしましたら、対策を見ていきたいと思います、こちらです。
繰り返しいわれていますが、やはり手洗い、そしてマスクが重要と。
病気、インフルエンザをもらわないためには手洗い、そしてインフルエンザを人にうつさないために、マスクが必要です。
それぞれ役割が違うということですね?
そうなんですね。
インフルエンザは主に飛まつ感染、せきをしたり、くしゃみをした中にウイルスが含まれて、それを直接吸ってしまったり、あちこちについているウイルスを触った手で、目や食べ物を触ったりすることで、感染しますので、体に入れないために、その手についているウイルスを…。
マスクはしぶきを飛ばさないためですので、主にかかっている方がほかの方に広げないために必要なんですね。
マスクっていうのは、結構使い方、難しくて、ここに今、マスクがあるんですけれども。
正しいマスクの使い方ということで。
はめるときは、普通にこう、フィットして隙間を作らないようにしてはめていただくんですが、大切なのは、外すときまではマスクには触らないこと。
1回?
つけたら触れてはいけない?
触れてはいけないですね。
このフィルターの部分は、言ってみたら、ここに汚れがいっぱいついているわけですから、ここに頻繁に、マスクがちょっとずれたんで、上げたりすることありますね、ここで手にウイルスがどんどんついていきますから、はめたらもう触らない。
外すときは、ひもを持って外して、ごみ箱にそのままぽいと捨てる。
そのあとに手を洗うということをやっていただけないと、マスクが逆に感染源になってしまうことがあるんですね。
なるほど。
マスクにはもうウイルスがついているということなんですね。
でもちょっとなかなか難しそうですよね。
つい触っちゃうっていうことありますよね。
ずれたなと思って触ってしまうことが多いですからね。
とにかく頻繁に手洗いをするということが、仮に手にウイルスがついても、洗い流してくれますんで、重要だと思います。
今、使い捨て用でたくさんのマスクが1袋になったものも売っていますから、そういったものをやはり使うといいですね。
そうですね。
さあ、そしてマスクについて伺いましたが、やはりなんといっても大事なのは、予防接種ということですね。
予防接種は大体60%の発病を阻止してくれます。
100%じゃないのかというご質問をよく頂くんですが、完全に全員を病気にさせないために必要なだけの免疫がつききらないという部分と、あとこれ実は、ウイルスはその2月の終わりにこのワクチンを作ると決めて、そこで取ったウイルスを半年かけて増やしてワクチンを作っているので、実際に流行しているウイルスとは、少し型が異なる可能性があるんですね。
そういったいろんな原因によって、大体平均すると、50から70%ぐらいの有効率。
ただし、発病してしまったとしても、重症化をしづらくしてくれる効果があります。
日本で今、注射のワクチンには、A型のH1N1、H3N2と、B型の3種類の。
これが全部、抗原が入っていますので、1回ワクチンを打つだけで、この全種類に対して、免疫をつけることができます。
今のところなんですけれども、実際作られるワクチンと、流行するウイルスはタイプは違うんだということですが、これ、だけど両方カバーしているわけですよね。
それでも、効き目が変わってくるというのはどうしてですか?
ウイルス、インフルエンザウイルスのRNAウイルスというのは、非常に変異しやすいんですね、例えば、2009年のぱんでみっくのときに、中国のデータですけれども、ワクチンは90%の効果があったといわれていますね。
それはつまり、そのはやっているウイルスがまさにそれを採種されて、そこからワクチンができれば、それぐらい効果があるものなんですよ。
ただし、ワクチンの製造には半年かかりますので、今流行しているウイルスではない先にはやっていたウイルスからも作られるので、そういったところで、若干免疫の効果が落ちるということが可能性の一つだと思います。
やはり違いというのが、効き目にも出てくる?
そうですね。
では、特に予防接種が必要な方というのを見ていきます。
妊婦さん、高齢者の方、そして糖尿病患者の方が、重症化するリスクが高いということなんですけれども、妊婦の方は、ワクチンなどを打つっていうのは、ちょっと気になるという方もいらっしゃると思うんですが、大丈夫なんですか?
実は不活化ワクチンについては、妊婦さんも安全に打つことは可能です。
特にインフルエンザは、妊娠後期の妊婦さん、および出産が終わったばかりの方が、非常に重症化しやすいというデータがありますので、むしろ積極的に推奨すべきであるということで、ことしはアメリカ産婦人科学会のほうからも、やりましょうということで、ガイドラインが出ています。
また妊婦さんは、受けていただくと、おなかの赤ちゃんにも免疫が移行しますので、その冬に生まれた赤ちゃんがインフルエンザにかかる確率も減らしてくれるんですね。
効果は赤ちゃんにも受け継がれると?
そうなんです。
非常に有効なんですね。
また高齢者の方と糖尿病患者さんですとか、ぜんそく、肺に病気のある方は、もちろん以前からいわれているように、リスクが高いですから、受けていただく必要がございます。
では、その予防接種、いつ受けるのかということで見ていきます。
これ、インフルエンザのワクチンというのは、接種してから効果が出るまで、時間がかかるんですよね?
そうです。
ワクチンは大体どれもそうなんですが、10日から2週間ほど、時間がかかります。
インフルエンザの流行が本格的に増えてくるのが12月ですので、いつ打とうかなという方は、悩んでいらっしゃると思うんですけれども、早めに打っちゃうと、切れる、効果が切れるから心配とおっしゃるんですが。
そういう方多いですよね。
効果もパターンと切れるんじゃなくて、3か月後ぐらいから、だんだん効果が落ちて、5か月後には効果、半分ぐらいになるといわれておりますね。
ですので、そういった流行の時期を考えると、ワクチンを打つのは、今。
今?もう打ちましょうと。
もう打ちましょう。
特にことしは流行が早いということですからね。
そうですね。
変な話ですけども、皆さんがワクチンを打つとあまり流行しないかもしれない。
あっ、なるほど。
待っていると流行しちゃう。
どんどんどんどん、かかってしまってってことですね。
もうまさに今、打ちましょうということです。
そしてもう一つ大切なところ、予防接種の回数というのがあります。
成人の方は1回で大丈夫です。
お子さん、13歳未満の方に関しては、2週から4週ぐらい空けて、、2回受けていただくようにしています。
お子さん2回っていうのはどうしてですか?
成人に比べると、免疫が未熟なので、免疫がつきにくいという部分があって、1回打って、ちょっと免疫が出来て、2回目でそれをさらにベースにすることで、…。
なるほど。
インフルエンザの傾向と対策を伺ってきました、もう予防接種は今、受けましょうということでした。
医療法人理事長で内科医の久住英二さんにお話を伺いました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
続いては山の紅葉です。
奈良県にある吉野山では、ロープウエーから見る3分間の紅葉が人気を集めています。
紅葉をね、上から見るなんてぜいたくですね。
そうですね。
吉野山では今月いっぱい、夕方5時から夜9時まで、紅葉のライトアップが行われています。
次は、阪神・淡路大震災の追悼行事に向けた準備についてです。
大阪からお伝えします。
来年は、阪神・淡路大震災から20年という、一つの節目の年を迎えます。
来年1月17日に行われる犠牲者の追悼行事でともされるろうそく作りが、きょうから、神戸市で始まりました。
神戸市では、震災が起きた1月17日に合わせて、毎年、ボランティア団体などが、竹の灯籠に火をともし、犠牲者を追悼しています。
来年、震災の発生から20年となるのを前に、きょう、神戸市灘区の摩耶埠頭公園では、ボランティア団体、神戸・市民交流会のメンバー20人余りが集まって、灯籠に使うろうそく作りを始めました。
メンバーは、全国の寺などから寄せられた使用済みのろうそくを、鍋に入れて溶かしたあと、直径7センチほどの丸い容器に流し込み、新しい芯を刺して、ろうそくを作っていきました。
ろうそくは、来月までに、およそ2万本用意されることになっています。
続いては、美しい光の世界をご紹介します。
光る生物や物質などを集めて、光の魅力や不思議に迫る展示会が、東京で開かれています。
遠藤さんがお伝えします。
水槽の中にいるのは、サンゴです。
鮮やかに光っていますね。
緑色に光っているのは、アザミサンゴ。
そして、オレンジ色に光っているのは、クサビライシという種類です。
なぜ光るのかというと、蛍光たんぱく質という物質を持っているからなんです。
蛍光たんぱく質は、青い光を当てると、このように蛍光色に光ります。
今、この蛍光たんぱく質を使って最新の研究が進められています。
東京・上野にある国立科学博物館で行われている光をテーマにした展示会場に来ています。
光る鉱物やオーロラの3D映像など、さまざまな展示がありますが、その最新の研究というのがこちらです。
小さなだ円形のもの。
実はこれ、蛍光色に光る繭なんです。
実際に蚕が作った本物の繭なんですよ。
ここにサンゴの蛍光たんぱく質が使われました。
どういうことかといいますと、こちらです。
蚕の成虫です。
目をよーく見てみますと、光っているのが分かりますよね。
卵のときに蛍光たんぱく質の遺伝子が組み込まれました。
そのため、蚕が作り出す糸には蛍光物質が含まれているので、蚕が作った繭、そしてそこからつむぎだされたシルクは、こうして光るというわけなんです。
このシルクを使って作られたのが、こちらです。
十二ひとえです。
鮮やかに光っていますね。
今は農家などでも、遺伝子組み換えの蚕を大量に飼育できるようにするための取り組みが進められています。
近い将来、光るシルクは、私たちにとっても身近なものになるかもしれません。
さあ、ではこの展示の監修を務める国立科学博物館の若林文高さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
こうして見てみましても、さまざまな光の可能性、感じますね。
このように、新しいシルク、色がついていて、染める必要のないシルク、あるいはこのように新しい光の演出ができる装飾品やドレスが作れるようになります。
さらに、この光を目印にして、遺伝子の働きを調べて、医薬品や化粧品の材料を作ろうという研究が進められています。
さらなる研究も進んでいるということですね。
はい、そうです。
今回、なんと世界で初公開というものもあるんですが、それがこちらです。
光る花。
これ、生の花なんですよ。
分かりますかね。
蛍光色にぼんやりと光っています。
花粉が飛ばないように厳重に管理されています。
この花も、遺伝子組み換えによって作られました。
乾燥しても1年以上、光り続けるということで、今は、結婚式などでの活用も考えられているということです。
国立科学博物館からお伝えしました。
不思議な光ですね。
これだけど、一般的になったら、イベントとか、お祭りの衣装だとかなんだとかもね、みんな蛍光色に。
そうですね。
今までと違った華やかさになるかもしれませんね。
変わるかもしれませんね。
このヒカリ展は、来年2月22日まで、東京・上野の国立科学博物館で開かれています。
開館時間など、詳しいことは電話で問い合わせるか、インターネットのホームページをご覧ください。
では続いては気象情報です。
東京も雨なんですが、きょうは広い範囲で降っているようですね、奈良岡さん。
そうなんです。
そしてこちら、和歌山県内では非常に激しい雨が降りました。
こちらは和歌山県内にある南紀白浜空港に設置したカメラからの映像です。
和歌山県内はきょう未明から雨が降りだし、南部を中心に雨足が強まりました。
夕方まで、土砂災害に注意が必要です。
このあとも広い範囲で雨が降り、太平洋側の地域を中心に、局地的には雷を伴って、激しく降る所もありそうです。
では、きょう未明からの雨の様子を振り返りましょう。
きょうの未明は、長崎県で1時間に70ミリ以上という、非常に激しい雨が降りました。
そして、そのあと、雨の範囲は広がっていきまして、きょうの昼前になりますと、和歌山県内でも、局地的に1時間に50ミリ以上という、非常に激しい雨が降った所があります。
この時間にかけてどこで降っているのか、見ていきますと、今は東北の南部から西日本にかけて、雨が降っているという状況です。
では、雨の原因を天気図で見ていきます。
雨の原因はこの低気圧や前線です。
この低気圧や前線に伴う雨雲が、日本列島の広い範囲にかかっています。
この低気圧の周辺で、雨雲が発達しやすくなっていまして、太平洋側の地域を中心に、雷を伴う所もありそうです。
あすの予想天気図です。
あす、低気圧は関東の南へと進む予想です。
このために、あすも関東地方や東北地方を中心に、雨が続きそうです。
では、このあとの雨の見通しを詳しく見ていきましょう。
きょうの夕方も東北南部から近畿にかけて、雨が降りそうです。
そして、太平洋側の地域では、局地的に雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。
夜にかけて見ていきますと、西日本の雨は、夜、次第にやみそうですけれども、関東地方は本降りの雨となりそうです。
伊豆諸島では、雷を伴って激しく降る所もありそうです。
そしてあすにかけて見ていきます。
あすにかけても関東や東北地方では、雨が続きそうです。
通勤・通学の時間帯でも傘の出番となりそうです。
そして、あすの日中にかけて見ていきましても、関東や東北は、冷たい雨が続きそうです。
あすも寒そうですね。
寒そうなんですが、寒い時期だからこそ、うれしいこともあります。
東北からです。
いよいよ冬の味覚、かきのシーズンですね。
そうなんです。
三陸沿岸というと、今はかきの季節です。
東日本大震災の被災地では、ことしもかき小屋が営業を始めました。
殻付きのまま焼いて食べるかき、豪快なんですよ。
ご覧ください。
こちらは、岩手県山田町の観光協会などが、毎年11月から開いているかき小屋です。
震災で被害を受けたため、おととしからは、船越地区で営業しています。
きのうは、40席のテーブルが予約でいずれも満席となりました。
鉄板の上で蒸されたかきは、40分食べ放題です。
追加します。
鉄板の上のかきがなくなると、従業員がスコップで豪快に追加します。
テーブルからは大きな歓声が上がっていました。
1人で50個以上食べた人もいたということです。
このかき小屋は、来年5月の大型連休まで営業する予定です。
エキスが滴ってましたね。
おいしそうでした。
次です。
大量の黒煙が発生するなど、ことしに入ってトラブルが相次いだ、愛知県東海市にある新日鉄住金名古屋製鉄所。
その背景や再発防止策について、名古屋からです。
新日鉄住金名古屋製鉄所では、大量の黒煙の発生や、爆発事故など、トラブルが相次ぎ、地元の東海市や愛知県が、原因の究明や、再発防止策のとりまとめなどを会社側に求めていました。
会社側はきょう、社内教育を強化することなどを盛り込んだ再発防止策を、地元の東海市に報告しました。
愛知県東海市の新日鉄住金名古屋製鉄所では、ことし1月に2回、さらに6月と7月に1回ずつ、停電が原因でコークス炉から大量の黒煙が排出されるトラブルが相次ぎました。
新日鉄住金は、外部の有識者が参加する委員会を設置し、原因の究明を進めていて、進藤孝生社長らが地元の東海市を訪れ、鈴木敦雄市長に結果を報告しました。
この中で会社側は、4件起きた停電事故について、それぞれの原因は異なるとしながらも、作業員の危機管理意識が不十分だったことなどが、事故につながった背景にあると、説明しました。
その上で、製鉄所のリスク管理を担当する防災推進部を新たに設置し、過去の失敗事例をまとめたマニュアルを作るなどして、社内教育を強化するなどとする再発防止策をまとめたことを伝えました。
一方、設備面での対策としては、万一、停電が起きても退避できるよう、製鉄所内の電源を2系統化することや、コークス炉に非常用発電機や蒸気タンクを備え付けて、停電が起きても、ガスの不完全燃焼による黒煙が排出されないようにするとしています。
東日本大震災の被災地では、次第に復興工事が進んで、風景は変化を続けています。
その一方で、震災前と変わらない場所に残った墓地があります。
その場所は、被災者にとって、今も祈りをささげる場として、心のよりどころとなっています。
祈りの場に集う人たちの思いを取材しました。
傾いた墓を直す石材業者。
震災から3年8か月。
今も墓地では、修復作業が続いています。
宮城県女川町。
町の中心部は、津波によって流されました。
新たな町をつくるため、大規模な工事が行われています。
この墓地は、工事現場の中心に残された、震災前と変わらぬ場所です。
毎月、月命日に、この墓地で祈りをささげる女性がいます。
お待たせ。
柴田富美江さん。
柴田さんは、両親と高校1年の息子を津波で亡くしました。
息子の秀平さん。
生きていれば、今月20歳を迎えていました。
生前、20歳の誕生日に革靴を買う約束をしていました。
秀平。
墓地の周りで進む工事。
今では立ち入り禁止になった場所で、秀平さんの遺体は見つかりました。
工事が進むにつれ、正確な場所も分からなくなりました。
震災前のまま、残り続ける墓地。
息子との記憶を感じるための、掛けがえのない場所です。
この場所は、復興計画に含まれず、このままの姿で残り続けます。
墓地に通う人たちは、さまざまな思いで、この場所を見つめています。
家を流され、石巻市の仮設住宅で生活する松浦一茂さんです。
震災後、この墓地が特別な場所になりました。
共に暮らしていた母親を、震災で亡くしました。
松浦さんは震災後、この場所に墓を建てました。
それからは、時間があればここに足を運ぶようにしています。
母と2人暮らしだった松浦さん。
仕事が安定しないことで、けんかが絶えませんでした。
今では、復興に携わる仕事をしている松浦さん。
変わった自分を母親に示す場所です。
これからも母と共に歩んでいく。
松浦さんの祈りです。
また、来っから。
復興とともに変わりゆく風景。
変わらぬ祈りの場が、被災者の思いをつなぎ止めています。
今月19日は、柴田秀平さんの誕生日でした。
母親の富美江さんは、1月の成人式までに、秀平さんのスーツを作り、あの墓地へ持っていきたいと話していました。
続いて、再来年春の開業予定の北海道新幹線。
準備が進んでいます。
札幌からです。
建設が進んでいる、本州からの利用客を出迎える、新函館北斗駅で、北海道南部で育ったスギを、建材として使う作業が始まりました。
北海道南部、北斗市にある新函館北斗駅です。
駅舎の外観がほぼ完成し、現在は内装の工事が進んでいます。
建材に使われているのが、このスギです。
スギは北海道南部が生産地の北限とされ、地元では、道南スギと呼ばれています。
駅の天井にはこのように、道南スギの木材の取り付け作業が行われ、完成すると、このようになり、本州などからの乗客を出迎えます。
2階のコンコースでは、きょうから地元で育ったスギを建材として、天井や壁に取り付ける作業が始まりました。
これらのスギは防火処理が施されていて、天井だけで500本余りが使われています。
道南スギは、60年前のいわゆる洞爺丸台風でなぎ倒されたトドマツなどに代わって植林されました。
近年、伐採の時期を迎え、地産地消の木材として関心が高まっています。
道南スギは、北海道新幹線の木古内駅でも使われます。
トクする日本語です。
杉原満アナウンサーです。
こんにちは。
ことしはノーベル賞で青色LEDが話題になりました。
非常に注目されました。
では、青はなぜ青というのかなどですね、きょうは色の名前について、青を中心に見ていきたいと思います。
それで、日本語で色の名前の基本は、この4つなんです。
白、黒、赤、青。
どういうことかというと、この4つだけは、そのままいをつけることができるんですね。
形容詞になりますね、白いとか。
そのほかの色は、いをつけるとおかしなことになる。
4つしかないんですか?
みどりい、むらさきいと。
黄色い、茶色いとはいうんですが、これ、いろが入っていますよね。
きい、ちゃいはおかしいですよね。
じゃあなんでこの4つかということなんですが、古代の日本人は、色の感覚を2組の光の感覚で捉えたと考えられているんですね。
1つは明暗、明るいというのは、夜が明ける感覚。
これをアカシと言うんです。
ここから赤いという色の名前が出来てきたんですね。
暗いは日が暮れる感覚、これ、クラシといいまして、ここから黒いが出てきます。
じゃあ顕漠は何か。
これ、はっきりしているということなんですね。
顕は。
これをシロシといいました。
印をつけるという意味、はっきりさせるということばです。
ここから白いという色の名前が。
残る漠、これ、漠然としたと言いますけれども、はっきりしてないということですね、これをアワシといって、ここから青いが出来たとされます。
はっきりしないというところからきてるんですか。
したがって、赤系統を除いた、はっきりしない中間的な色はみんな青、緑も紫も青と呼びました。
特に緑を青という習慣は今でも残っているんです。
確かに。
よく使うでしょう。
青りんご、青竹、青菜、青葉とかですね、緑のものは青と。
ですから信号も青信号は、かつては緑色でした。
だんだん青くなってきてですね、最近は、青色LEDのおかげで本当に青いシーンが増えてきましたね。
緑ということばはあとから出てくるわけですね。
緑は本来は草木の新芽を緑と呼んでたんです。
この緑の色だから緑。
青と緑を区別するのに。
黄というのは、ちょっと語源がはっきりしないんですが、木の色ではないかと考えられています。
つまり後から出来たことばは、物の名前を色の名前にしてるんですね。
ですから、特に多いのが植物からきた名前で、桃色、藤色、だいだい色、みかん色、桜色、いろいろありますけれども、紫なんかも本来は、植物の名前ですね。
動物の名前からきたものも、ねずみ色、きつね色などもありますし、無生物、空の色から空色、こはく色、いろんな色の名前が出来ている。
こうやってみるとですね、いろんなものからいろんな色の名前が出来るわけです。
ですからどんどんどんどん増えて、伝統的な色の名前、例えば染物などに使う慣用的な名前だけでも、200以上あるんですって。
そんなに?
最近は、かたかなの色の名前が増えて、車のカタログとか、洋服のカタログに、なんとかなんとかパールピンクとか、増えてきましたけれども、こうした伝統的な色の名前も大事にしていきたいと思います。
トクする日本語、杉原アナウンサーとお伝えしました。
続いて、にじまると各地の空を散歩するにじさんぽです。
気象予報士の奈良岡さんと一緒にお伝えします。
きょうは広い範囲で雨が降っています。
それでは空の散歩に出かけましょう。
こちらは青森県八戸市の八戸港の様子です。
雲もありますが、青空広がっていますね。
秋サケの水揚げシーズンを迎えていて、いくらを使った加工品作りがピークを迎えているということです。
八戸は、このあとも雨の心配はありません。
晴れの天気が続きそうです。
ただ、あすになりますと雲が広がって、あすの夕方は、雨が降りそうです。
かわって、茨城県の常陸太田市です。
竜神大吊橋が見えています。
今月1日から始まったこうようまつりは、今月末までだということです。
ちょっとかすんでいますよね。
そうですね。
厚い雲に覆われています。
あすにかけて、雨の降りやすい状況、続きます。
冷たい雨です。
風も強めに吹きますので、葉っぱが散ってしまわないか、心配です。
名古屋空港の様子です。
地面がちょっとぬれていますかね。
そうですね。
雨ですね。
夜までは雷雨の所がありそうですから、お気をつけください。
あすの午前中にかけて、雨の降りやすい状況、続きます。
かわって、山口県萩市です。
紅葉している木が見えますね。
きれいですね。
萩市は、空は明るいようですね。
そうですね。
ただ、雨が降りやすい状況とはなっています。
あすの日中も雨が降りやすい状況が続きます。
気温がこのあと、しばらく横ばいで、あすの朝の冷え込みは強まらないでしょう。
鹿児島市の様子です。
桜島を望むカメラからの映像です。
こちらは青空が広がっています。
桜島特産の桜島小みかんの収穫の時期だということです。
天気は回復へと向かっているようですね。
回復してきています。
ただ、あすも昼過ぎまでは雨の降りやすい状況、続きますので、変わりやすい天気にお気をつけください。
2014/11/25(火) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
情報まるごと[字]

▽インフルエンザ今冬は 解説・予防接種と対策 【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子

詳細情報
出演者
【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子

ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 天気

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